JP2016120474A - 塩素徐放具およびそれを用いた弱酸性次亜塩素酸水を製造する方法、並びに簡易消臭・除菌装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも一部がガス透過性を有し、かつ全体が水を通さない素材で構成された容器に塩素系殺菌剤を収容する用具と、少なくとも一部が通水性を有する素材で構成された容器に水難溶性無機カルシウム塩を収容する用具とを組み合わせて、水環境下で使用されることを特徴とする塩素徐放具。
【選択図】図2
Description
(実施例1)
サイズ25×55mm、厚さ40μmのポリエチレンフィルムの袋にトリクロルイソシアヌル酸顆粒(南海化学工業(株)製;スタートリクロンPG)6gを入れてヒートシールした(塩素源収容具)。また、ティーバッグ用の袋(スバル社製お茶パックM)に石灰石細粒(近江鉱業(株)製;タンカルLG12、粒径2〜5mm)1gを入れた(中和剤収容具)。両者を容量200mLのポリエチレン製ボトルに収め、水道水200mLを入れて密閉し、20〜30℃の室内に置いた。生成した次亜塩素酸水の塩素濃度およびpHの測定結果を表1に示す。
7gのスタートリクロンPGをサイズ60×50mm、厚さ40μmのポリエチレンフィルムの袋に入れヒートシールした(塩素源収容具)。この袋を容量200mLのポリエチレン製ボトルに収めた。またタンカルLG12をティーバッグ用の袋に入れ(中和剤収容具)、上記ボトルに収めた。ボトルに水道水200mLを入れて密栓し、15〜22℃の室内に置いた。7日後にボトル内の液の有効塩素濃度とpHを測定した。測定後液を全量捨てて新たに水道水200mLを入れた。このとき中和剤収容具中のタンカルLG12の量を各初期値に設定した場合の結果を表2に示す。
前記使用時の留意事項として金属等に対する腐食性が考えられる。そこで、以下の試験を行って検証した。
試験A:ゼムクリップ5個を20mLのサンプルビンにいれ、これに実施例2の3回目の液を入れ、密封して室温で7日間置き、クリップのサビを目視により調べた。
試験B:実施例2の3回目の液に漬けたテイッシュペーパーをシャーレに入れ、この上にゼムクリップ5個を載せて3日間置いた後、目視でサビを調べた。
実施例1と同様にして7gのスタートリクロンPGが入ったポリエチレンフィルムの袋を作成した。また粉末状の炭酸カルシウム7g(和光純薬製試薬)を通水性のある不織布の袋に入れ、両者を実施例1と同じ容量のボトルに水道水200mLと共に収めた。実施例1と同様にして7日後の液の塩素濃度とpHを測定し、その結果を表4に示す。予想された結果ではあるが、表4より、タンカルLG12の場合と同様の効果が得られることが分かる。
10gのスタートリクロンPGをサイズ30×70mm、厚さ40μmのポリエチレンフルムの袋に入れた。また、実施例1と同様に3gのタンカルLG12を入れた袋を作成した。両者を水道水500mLと共に、容量500mLのトリガー式スプレー容器(東静容器(株)製;NWN−500)に入れ、簡易消臭・除菌装置を作成した。この装置内で調製した溶液を毎日約30mL使用し、液が減少した分は5日毎に水道水を補充した。1箇月毎に溶液の塩素濃度とpHを測定した結果を表5に示す。
6gのスタートリクロンPGをサイズ30×40mm、厚さ60μmのポリエチレンフルムの袋に入れた。また、実施例1と同様に3.3gのタンカルLG12を入れた袋を作成した。両者を水道水200mLと共に、容量200mLのトリガー式スプレー容器((有)新栄化成製;Z305)に入れ、簡易消臭・除菌装置を作成した。この装置内で調製した溶液を毎日約15mL使用し、液が減少した分は5日毎に水道水を補充した。1箇月毎に溶液の塩素濃度とpHを測定した結果を表6に示す。表6の結果から分かるように、本発明の塩素徐放具を容量に応じて組み込んだ簡易消臭・除菌装置を製造することで、安定した塩素濃度、pHの次亜塩素酸水が得られる。
20gのスタートリクロンPGをサイズ100×130mm、厚さ30μmのポリエチレンフィルムの袋に入れヒートシールした。また、5gのタンカルLG12をティーバッグ用の袋に入れ、両者を容量2Lのポリプロピレン製ボトルに収めた。前記ボトルに水道水2Lを入れて密栓し、20〜25℃の室内に置いた。7日後のボトル内の液の塩素濃度は41ppm、pHは5.9であった。得られた次亜塩素酸水のうち1000mLを実施例5と同様のトリガー式スプレー容器5つに小分けし、消臭・除菌に使用した。また前記2Lボトルには水道水1000mLを補充した。室温にてさらに3日放置すると、塩素濃度40ppm、pH5.9の次亜塩素酸水が得られた。この系では2倍に希釈しても3日もあれば元の塩素濃度に戻ることが分かる。
落下菌を測定するため、事務室の机上(高さ:700mm)にトリプトソイ寒天平板培地(直径83mm)を30分間開放した。その後、塩素徐放具として図1に示すようなフィンガースプレーを用いて事務室全体を噴霧した後、同様に落下菌測定を行った。使用したフィンガースプレーにはサイズ25mm×厚さ40μmのポリエチレンフィルムの袋にトリクロルイソシアヌル酸顆粒(南海化学工業(株)製:スタートリクロンPG)6gを入れてヒートシールした(塩素源収容具)、及びティーバッグ用の袋に石灰石細粒(近江鉱業(株)製:タンカルLG12、粒径2〜5mm)1gを入れた(中和剤収容具)を入れ、水道水200mLを加えて室温にて4日間保管したものを使用した。
5gのスタートリクロンPGをサイズ50×50mm、厚さ40μmのポリエチレンフィルムの袋に入れヒートシールしたものを3個作成し、容量100mLのバイアル瓶3個にそれぞれ収めた。前記バイアル瓶の一つ(サンプルNo.6)には2gのタンカルLG12をティーバッグ用の袋に入れたものを、他の一つ(サンプルNo.7)には2gの粉末状のリン酸三カルシウム(ナカライテスク(株)製)をティーバッグ用の袋に入れたものを、それぞれ収めた。残りの一つ(サンプルNo.8)には中和剤収容具を入れなかった。各バイアル瓶に水道水100mLを入れて密栓し、25〜30℃の室温にて4日間静置した後の内溶液の塩素濃度とpHを表8に示す。表に示すようにリン酸三カルシウムも石灰石同様の効果を有することが分かる。
容量1Lのポリエチレン製のボトルに、5gのタンカルLG12をティーバッグ用の袋に入れたものを収め、水道水500mLを入れた。20gのスタートリクロンをサイズ60×80mm、厚さ30μmのポリエチレンフィルムの袋に入れ(塩素源収容具)、これを紐でボトル内の水の上部の空間に吊り下げて、キャップを締め密封状態とした。23〜28℃の室内に2週間置いた後、内容液のpHと塩素濃度を測定したところ、pH5.8、塩素濃度41ppmであった。このことから、塩素源収容具は必ずしも水中に保存しなくても、放出される塩素ガスが水と接触するように構成すれば良いことが分かった。
10gのスタートリクロンPGをサイズ60×80mmのタイベック1073B(厚さ0.19mm、デュポン社製、輸入販売元;旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ)の袋に入れ、ヒートシールした(塩素源収容具)。この袋を容量10リットルのポリタンクに収めた。またタンカルLG12 10gをティーバッグ用の袋に入れ(中和剤収容具)、上記タンクに収めた。タンクに水道水10リットルを入れて密栓し、10〜18℃の室内に置いた。1ヵ月、1.5ヵ月、3ヵ月後にタンク内の液の有効塩素濃度とpHを測定した。結果を表9に示す。
図5と同様のネジにより着脱自在なシャワーキャップを備えたABS樹脂製のシャワー蛇口に、トリクロルイソシアヌル酸顆粒(南海化学工業(株)製スタートリクロンPG)5gを収めた厚さ40μ・サイズ25×50mmのポリエチレンフィルムの袋と、石灰石細粒(近江鉱業(株)製タンカルLG12、粒径2〜5mm)0.3gを収めたティーバッグ用の袋とからなる塩素徐放具を、両者を融着させた状態で挿入した。40℃の水を通水した後、弁を閉じ、5時間後にシャワーキャップを開けて水を採取した。水の量は50mlであった。この水の塩素濃度とpHを測定したところ、塩素濃度6.6ppm、pH6.1であった。また同様にして止水後40時間経過したのち塩素濃度とpHを測定したところ塩素濃度22ppm、pH5.3であった。
2、12、32、42、52 塩素系殺菌剤を収容する用具
3、13、33、43、53 水難溶性無機カルシウム塩を収容する用具
6 ノズル
8、18 容器本体
11 トリガー式スプレー容器
26 ノズルヘッド
31 ポンプ容器
41 スクイズ式ボトル
51 シャワー蛇口
Claims (7)
- 少なくとも一部がガス透過性を有し、かつ全体が水を通さない素材で構成された容器に塩素系殺菌剤を収容する用具と、
少なくとも一部が通水性を有する素材で構成された容器に水難溶性無機カルシウム塩を収容する用具とを組み合わせて、水環境下で使用されることを特徴とする塩素徐放具。 - 前記塩素系殺菌剤が、塩素化イソシアヌル酸である請求項1に記載の塩素徐放具。
- 前記塩素化イソシアヌル酸が、トリクロルイソシアヌル酸及び/又はジクロルイソシアヌル酸である請求項2に記載の塩素徐放具。
- 前記水難溶性無機カルシウム塩が、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、フッ化カルシウム、珪酸カルシウム、ハイドロキシアパタイト、から選ばれる少なくとも1種である請求項1乃至3のいずれかに記載の塩素徐放具。
- 保存容器内に、前記請求項1乃至4のいずれかに記載の塩素徐放具と水を共存させて、徐放された塩素を含む弱酸性次亜塩素酸水を製造する方法。
- 前記請求項1乃至4のいずれかに記載の塩素徐放具と、
前記塩素徐放具と共に水を収容する容器と、
容器開口部から上方付勢状態で上下動可能に起立されたノズルと、
ノズルの上下動に連係して作動するポンプ機構を有し、
ノズルの基端側にその径方向外側を向けて延設された押下げ部を指で押下げることにより、前記ポンプ機構の作用で容器内の塩素を含む内溶液がノズルの先端から噴出される簡易消臭・除菌装置。 - 前記請求項1乃至4のいずれかに記載の塩素徐放具と、
前記塩素徐放具と共に水を収容する容器本体と、
容器本体の口頚部に嵌合される装着筒と、
該装着筒から起立された垂直筒と、
該垂直筒の上端部から前方へ突出された射出筒と、
前記垂直筒の中間部から前方へ突出されたシリンダと、
該シリンダ内に摺動可能に嵌合され、前方に付勢されているプランジャと、
その上部後面が該プランジャの前端部に係合し、前記射出筒の前部に揺動可能に取り付けられたトリガーと、
前記射出筒の前端部に取り付けられたノズル嵌合筒と、
ノズル孔が形成され、前記ノズル嵌合筒の外面に回動可能に取り付けられノズルの所定位置では霧状の噴霧が、別の所定位置ではストレートな液流が、それぞれ切り替え可能なノズルヘッドとよりなり、
トリガーを後方に引くことによって、容器本体に貯蔵された塩素を含む内溶液が吸い上げられ、前記ノズル孔を通して噴出されるトリガー式消臭・除菌装置。
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