JP2016117965A - ダブルフリース編地 - Google Patents

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淳 辻郷
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克 江西
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Abstract

【課題】ダブルフリース編みのタイイン・ループとニットイン・ループからなる基礎編地の表面に凹凸感を有するメッシュ調のジャガード編みと編地の裏面がダブルフリース編みの両方の特徴を持ったダブルフリース編地を提供する。【解決手段】丸編機で編成されたインレー、タイ・イン、ニット・インの3本の糸からなるダブルフリース編地であって、タイ・イン糸はニット及びウエルトし、ニット・イン糸が全てニットされたことを特徴とするダブルフリース編地である。連続するインレー糸、タイ・イン糸、ニット・イン糸を一つのブロックとし、この同一ブロック内で、インレー糸がウエルトされたウエールと同一ウエールのタイ・イン糸はニット又はウエルトされ、且つ、インレー糸がタックされたウエールと同一ウエールのタイ・イン糸はニットされる。【選択図】図3

Description

本発明は、丸編機の編成部で編成されたダブルフリース編地に関するものである。特に、編地の表側が凹凸感を有するジャガード柄でメッシュ調の意匠性に富んだ編地に関する。
一般に、丸編機の編成部によって編成されたダブルフリース編地はインレー糸をタイ・インループで押さえ、その上からニット・インループを重ねて編み込んだもので、編地の表目側にはタイ・イン糸からなるタイイン・ループが現れ、インレー糸が表目側に現れないのが特徴となっている。インレー、タイ・イン、ニット・インの3本の糸で編むことから「3エンドフリース」あるいは「3スレッドフリース」とも呼ばれている。
編地裏側のインレーの柄は1×1千鳥、2×1綾、3×1千鳥が代表的で、編機によってはインレー糸をジャガード調に出現させることが出来る。
<従来技術1>
図1は、3×1千鳥ダブルフリース編地を、表1はその編地分解図を示す。
表中の符号○はニットループ、●はインレー糸のタックループ、―はインレー糸のウエルト、Wはニット・イン糸のウエルトを示す。また、符号Bはブロックと呼び、便宜上連続するインレー糸、タイ・イン糸、ニット・イン糸からなる3コースを1つのブロックとする。符号Cはコースを示し、編地の横方向に連続したループであり、また符号は記していないが、編地の縦方向に連続したループはウエールを示す。
図8は従来技術1の編地断面の略図を示している。タイイン糸からなるタイイン・ループ及びニットイン糸からなるニットイン・ループはすべてニットであるので編地の表面及び裏面に凹凸は発生しない。
<従来技術2>
ここで紹介する従来技術2は、本出願人自身の出願である特開2010-24607における実施例1(3×1千鳥柄ダブルフリース(メッシュ)編地)である。
図2および表2の第1ブロックのインレー糸(A1)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第4ウエールまでがウエルトで以下繰り返している。第1ブロックのタイ・イン糸(A2)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。第1ブロックのニット・イン糸(A3)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルト、第4ウエールがニットで以下繰り返している。
次に第2ブロックのインレー糸(A4)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタック、第4ウエールがウエルトで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(A5)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(A6)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルト、第4ウエールがニットで以下繰り返している。
次に第3ブロックのインレー糸(A7)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第4ウエールまでがウエルトで以下繰り返している。第3ブロックのタイ・イン糸(A8)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。第3ブロックのニット・イン糸(A9)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第4ウエールまでがニットで以下繰り返している。
次に第4ブロックのインレー糸(A10)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタック、第4ウエールがウエルトで以下繰り返している。第4ブロックのタイ・イン糸(A11)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。第4ブロックのニット・イン糸(A12)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第4ウエールまでがニットで以下繰り返している。
以上のように12コースで1レピートの柄を形成している。
図9は従来技術2の編地断面の略図を示している。タイ・イン糸からなるタイイン・ループはすべてニットであるので編地の表面は平坦で凹凸は発生しない。ニット・イン糸からなるニットイン・ループはウエルト部で凹部が形成されているがインレー糸で覆われているので凹凸感は鮮明に現れない。
詳細な紹介はここでは省略するが、前記特開2010-24607は、さらに次の3種類の編地を記載している。
2×1綾柄ダブルフリース(メッシュ)編地(同公報の実施例2)
1×1千鳥柄ダブルフリース(メッシュ)編地(同公報の実施例3)
3×1綾柄ダブルフリース(メッシュ)編地(同公報の実施例4)
特開2010-24607
しかしながら、上述の編地には、ダブルフリース編みのタイイン・ループとニットイン・ループからなる基礎編地の表面に凹凸感を有するメッシュ調のジャガード編みと編地の裏面がダブルフリース編みの両方の特徴を合わせ持ったダブルフリース編地は存在していなかった。
一般に、インレー、タイ・イン、ニット・インの3本の糸からなるダブルフリース編地において、インレー糸のタック部を止めるためにインレー糸に続くタイ・イン糸はすべてニットしなければならないとの固定概念があったが、本発明はインレー糸のタック部に続くタイ・イン糸だけをニットしそれ以外の箇所ではニット及びウエルトされるものであって、その固定概念を覆すものである。
前記の課題を解決する本発明は、丸編機で編成されたインレー、タイ・イン、ニット・インの3本の糸からなるダブルフリース編地であって、タイ・イン糸はニット及びウエルトし、ニット・イン糸が全てニットされたことを特徴とするダブルフリース編地である。
好ましくは、連続するインレー糸、タイ・イン糸、ニット・イン糸において、インレー糸がウエルトされたとき同一ブロックのタイ・イン糸はニット及びウエルト、且つ、インレー糸がタックされたとき同一ブロックのタイ・イン糸はニットされる。
以上説明したように、本発明の編地では、ダブルフリース編みにおいて、タイイン・ループとニットイン・ループからなる基礎編地の表面に凹凸感を有するジャガード柄が出現する。そのために通気性がよく、一般衣料としてダブルフリース編みの表面に凹凸感を有するジャガード編みでメッシュ調の特徴を合わせ持った、意匠性に富んだ編地が得られた。
従来技術1の裏面から見た3×1千鳥柄ダブルフリース編地を示す。 従来技術2の裏面から見た3×1千鳥柄ダブルフリース(メッシュ)編地を示す。 本発明の実施例1の裏面から見た3×1千鳥柄−1ダブルフリース編地を示す。 本発明の実施例2の裏面から見た3×1千鳥柄−2ダブルフリース編地を示す。 本発明の実施例3の裏面から見た2×1千鳥柄−1ダブルフリース編地を示す。 本発明の実施例4の裏面から見た2×1千鳥柄−2ダブルフリース編地を示す。 本発明の実施例5の裏面から見た2×1千鳥柄−3ダブルフリース編地を示す。 従来技術1の編地断面の略図を示す。 従来技術2の編地断面の略図を示す。 本発明の実施例1の編地断面の略図を示す。
以下、本発明の好適な実施の形態について、表及び図面を参照しつつ説明する。表中に使用する符号の説明は前記と同様である。
以下の実施例の編地は、それ自体公知のダブルフリース編機を使用し、本発明の設定を施すことにより製造することができる。そのようなダブルフリース編機としては、例えば、株式会社福原精機製作所(神戸市)製造のMXC-RS3.2DFが挙げられる。インレー糸に綿糸10/1、タイ・イン糸に綿糸30/1、ニット・インにポリエステル56Dtex/24Fを使用した。
次に、本発明の実施例1である図3および表3について説明する。
図3および表3の第1ブロックのインレー糸(E1)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第4ウエールまでがウエルトで以下繰り返している。第1ブロックのタイ・イン糸(E2)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルト、第4ウエールがニットで以下繰り返している。第1ブロックのニット・イン糸(E3)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第2ブロックのインレー糸(E4)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタック、第4ウエールがウエルトで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(E5)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第4ウエールまでがニット以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(E6)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
以上のように6コースで1レピートの柄を形成している。
図10は本発明の実施例1の編地断面の略図を示している。タイ・イン糸からなるタイイン・ループはウエルト部で凹部が形成されており、凹凸感は鮮明に現れる。また、タイ・イン糸及びニット・イン糸にそれぞれ異なる色糸を使用すれば、編地表面側からタイイン・ループはウエルト部では、ニットイン・ループが覗くのでジャガード編みとなる。さらに、タイ・イン糸に比べて細い糸をニット・イン糸に使用すればメッシュ調の編地が形成できる。以下の実施例でも同様の効果がある。
次に、本発明の実施例2である図4および表4について説明する。
図4および表4の第1ブロックのインレー糸(F1)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第4ウエールまでがウエルトで以下繰り返している。第1ブロックのタイ・イン糸(F2)は第1ウエールがニット、第2ウエールがウエルト以下繰り返している。第1ブロックのニット・イン糸(F3)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第2ブロックのインレー糸(F4)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタック、第4エールがウエルトで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(F5)は第1ウエールがニット、第2ウエールまでがウエルト以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(F6)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
以上のように6コースで1レピートの柄を形成している。
次に、本発明の実施例3である図5および表5について説明する。
図5および表5の第1ブロックのインレー糸(G1)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第3ウエールまでがウエルトで以下繰り返している。第1ブロックのタイ・イン糸(G2)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルトで以下繰り返している。第1ブロックのニット・イン糸(G3)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第2ブロックのインレー糸(G4)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールがタック、第3ウエールがウエルトで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(G5)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルトで以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(G6)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第3ブロックのインレー糸(G7)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタックで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(G8)は第1ウエールがニット、第2ウエールがウエルト、第3ウエールがニットで以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(G9)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第4ブロックのインレー糸(G10)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第3ウエールまでがウエルトで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(G11)は第1ウエールがニット、第2ウエールがウエルト、第3ウエールがニットで以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(G12)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第5ブロックのインレー糸(G13)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールがタック、第3ウエールがウエルトで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(G14)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第3ウエールまでがニットで以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(G15)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第6ブロックのインレー糸(G16)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタックで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(G17)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第3ウエールまでがニットで以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(G18)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
以上のように18コースで1レピートの柄を形成している。
次に、本発明の実施例4である図6および表6について説明する。
図6および表6の第1ブロックのインレー糸(H1)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第3ウエールまでがウエルトで以下繰り返している。第1ブロックのタイ・イン糸(H2)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルトで以下繰り返している。第1ブロックのニット・イン糸(H3)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第2ブロックのインレー糸(H4)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールがタック、第3ウエールがウエルトで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(H5)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第3ウエールまでがニットで以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(H6)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第3ブロックのインレー糸(H7)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタックで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(H8)は第1ウエールがニット、第2ウエールがウエルト、第3ウエールがニットで以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(H9)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
以上のように9コースで1レピートの柄を形成している。
次に、本発明の実施例5である図7および表7について説明する。
図7および表7の第1ブロックのインレー糸(I1)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第3ウエールまでがウエルトで以下繰り返している。第1ブロックのタイ・イン糸(I2)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルトで以下繰り返している。第1ブロックのニット・イン糸(I3)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第2ブロックのインレー糸(I4)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールがタック、第3ウエールがウエルトで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(I5)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルトで以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(I6)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第3ブロックのインレー糸(I7)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタックで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(I8)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(I9)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
以上のように9コースで1レピートの柄を形成している。
なお、本発明は前記の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内でさまざまな変形が可能である。これら実施例以外でも、連続するインレー糸、タイ・イン糸、ニット・イン糸において、インレー糸がウエルトされたとき同一ブロックのタイ・イン糸はニット及びウエルト、且つ、インレー糸がタックされたとき同一ブロックのタイ・イン糸はニットされたことを特徴とするダブルフリース編地において、表面に凹凸感を有するジャガード柄を自由に表すことができる。
A1、A4、A7、A10 従来技術2のインレー糸
A2、A5、A8、A11 従来技術2のタイ・イン糸
A3、A6、A9、A12 従来技術2のニット・イン糸
E1、E4 本発明の実施例1のインレー糸
E2、E5 本発明の実施例1のタイ・イン糸
E3、E6 本発明の実施例1のニット・イン糸
F1、F4 本発明の実施例2のインレー糸
F2、F5 本発明の実施例2のタイ・イン糸
F3、F6 本発明の実施例2のニット・イン糸
G1、G4、G7、G10、G13、G16 本発明の実施例3のインレー糸
G2、G5、G8、G11、G14、G17 本発明の実施例3のタイ・イン糸
G3、G6、G9、G12、G15、G18 本発明の実施例3のニット・イン糸
H1、H4、H7 本発明の実施例4のインレー糸
H2、H5、H8 本発明の実施例4のタイ・イン糸
H3、H6、H9 本発明の実施例4のニット・イン糸
I1、I4、I7 本発明の実施例5のインレー糸
I2、I5、I8 本発明の実施例5のタイ・イン糸
I3、I6、I9 本発明の実施例5のニット・イン糸
好ましくは、連続するインレー糸、タイ・イン糸、ニット・イン糸を一つのブロックとし、この同一ブロック内で、インレー糸がウエルトされたウエールと同一ウエールのタイ・イン糸はニット又はウエルトされ、且つ、インレー糸がタックされたウエールと同一ウエールのタイ・イン糸はニットされる。
次に第2ブロックのインレー糸(F4)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタック、第4エールがウエルトで以下繰り返している。第2ブロックのタイ・イン糸(F5)は第1ウエールがニット、第2ウエールまでがウエルト以下繰り返している。第2ブロックのニット・イン糸(F6)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第3ブロックのインレー糸(G7)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタックで以下繰り返している。第ブロックのタイ・イン糸(G8)は第1ウエールがニット、第2ウエールがウエルト、第3ウエールがニットで以下繰り返している。第ブロックのニット・イン糸(G9)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第4ブロックのインレー糸(G10)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第3ウエールまでがウエルトで以下繰り返している。第ブロックのタイ・イン糸(G11)は第1ウエールがニット、第2ウエールがウエルト、第3ウエールがニットで以下繰り返している。第ブロックのニット・イン糸(G12)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第5ブロックのインレー糸(G13)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールがタック、第3ウエールがウエルトで以下繰り返している。第ブロックのタイ・イン糸(G14)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第3ウエールまでがニットで以下繰り返している。第ブロックのニット・イン糸(G15)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第6ブロックのインレー糸(G16)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタックで以下繰り返している。第ブロックのタイ・イン糸(G17)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第3ウエールまでがニットで以下繰り返している。第ブロックのニット・イン糸(G18)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。
次に第3ブロックのインレー糸(H7)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタックで以下繰り返している。第ブロックのタイ・イン糸(H8)は第1ウエールがニット、第2ウエールがウエルト、第3ウエールがニットで以下繰り返している。第ブロックのニット・イン糸(H9)は全てのウエールがニットで以下繰り返している。

Claims (9)

  1. 丸編機で編成されたインレー、タイ・イン、ニット・インの3本の糸からなるダブルフリース編地であって、タイ・イン糸はニット及びウエルトし、ニット・イン糸が全てニットされることを特徴とするダブルフリース編地。
  2. 連続するインレー糸、タイ・イン糸、ニット・イン糸において、インレー糸がウエルトされたとき同一ブロックのタイ・イン糸はニット及びウエルト、且つ、インレー糸がタックされたとき同一ブロックのタイ・イン糸はニットされることを特徴とする請求項1に記載のダブルフリース編地。
  3. インレーの柄が2×1(ウエルト/タック)であることを特徴とする請求項2に記載のダブルフリース編地。
  4. インレーの柄が3×1(ウエルト/タック)であることを特徴とする請求項2に記載のダブルフリース編地。
  5. 第1ブロックのインレー糸(E1)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第4ウエールまでがウエルトで以下繰り返し、第1ブロックのタイ・イン糸(E2)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルト、第4ウエールがニットで以下繰り返し、第1ブロックのニット・イン糸(E3)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、
    次に第2ブロックのインレー糸(E4)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタック、第4ウエールがウエルトで以下繰り返し、第2ブロックのタイ・イン糸(E5)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第4ウエールまでがニット以下繰り返し、第2ブロックのニット・イン糸(E6)は全てのウエールがニットで以下繰り返して形成された、
    6コースで1レピートの柄を形成しているダブルフリース編地。
  6. 第1ブロックのインレー糸(F1)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第4ウエールまでがウエルトで以下繰り返し、第1ブロックのタイ・イン糸(F2)は第1ウエールがニット、第2ウエールがウエルト以下繰り返し、第1ブロックのニット・イン糸(F3)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、
    次に第2ブロックのインレー糸(F4)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタック、第4エールがウエルトで以下繰り返し、第2ブロックのタイ・イン糸(F5)は第1ウエールがニット、第2ウエールまでがウエルト以下繰り返し、第2ブロックのニット・イン糸(F6)は全てのウエールがニットで以下繰り返して形成された、
    6コースで1レピートの柄を形成しているダブルフリース編地。
  7. 第1ブロックのインレー糸(G1)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第3ウエールまでがウエルトで以下繰り返し、第1ブロックのタイ・イン糸(G2)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルトで以下繰り返し、第1ブロックのニット・イン糸(G3)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、
    次に第2ブロックのインレー糸(G4)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールがタック、第3ウエールがウエルトで以下繰り返し、第2ブロックのタイ・イン糸(G5)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルトで以下繰り返し、第2ブロックのニット・イン糸(G6)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、
    次に第3ブロックのインレー糸(G7)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタックで以下繰り返し、第2ブロックのタイ・イン糸(G8)は第1ウエールがニット、第2ウエールがウエルト、第3ウエールがニットで以下繰り返し、第2ブロックのニット・イン糸(G9)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、
    次に第4ブロックのインレー糸(G10)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第3ウエールまでがウエルトで以下繰り返し、第2ブロックのタイ・イン糸(G11)は第1ウエールがニット、第2ウエールがウエルト、第3ウエールがニットで以下繰り返し、第2ブロックのニット・イン糸(G12)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、
    次に第5ブロックのインレー糸(G13)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールがタック、第3ウエールがウエルトで以下繰り返し、第2ブロックのタイ・イン糸(G14)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第3ウエールまでがニットで以下繰り返し、第2ブロックのニット・イン糸(G15)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、
    次に第6ブロックのインレー糸(G16)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタックで以下繰り返し、第2ブロックのタイ・イン糸(G17)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第3ウエールまでがニットで以下繰り返し、第2ブロックのニット・イン糸(G18)は全てのウエールがニットで以下繰り返して形成された、
    18コースで1レピートの柄を形成しているダブルフリース編地。
  8. 第1ブロックのインレー糸(H1)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第3ウエールまでがウエルトで以下繰り返し、第1ブロックのタイ・イン糸(H2)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルトで以下繰り返し、第1ブロックのニット・イン糸(H3)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、
    次に第2ブロックのインレー糸(H4)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールがタック、第3ウエールがウエルトで以下繰り返し、第2ブロックのタイ・イン糸(H5)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールから第3ウエールまでがニットで以下繰り返し、第2ブロックのニット・イン糸(H6)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、
    次に第3ブロックのインレー糸(H7)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタックで以下繰り返し、第2ブロックのタイ・イン糸(H8)は第1ウエールがニット、第2ウエールがウエルト、第3ウエールがニットで以下繰り返し、第2ブロックのニット・イン糸(H9)は全てのウエールがニットで以下繰り返して形成された、
    9コースで1レピートの柄を形成しているダブルフリース編地。
  9. 第1ブロックのインレー糸(I1)は第1ウエールがタック、第2ウエールから第3ウエールまでがウエルトで以下繰り返し、第1ブロックのタイ・イン糸(I2)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルトで以下繰り返し、第1ブロックのニット・イン糸(I3)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、
    次に第2ブロックのインレー糸(I4)は第1ウエールがウエルト、第2ウエールがタック、第3ウエールがウエルトで以下繰り返し、第2ブロックのタイ・イン糸(I5)は第1ウエールから第2ウエールまでがニット、第3ウエールがウエルトで以下繰り返し、第2ブロックのニット・イン糸(I6)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、
    次に第3ブロックのインレー糸(I7)は第1ウエールから第2ウエールまでがウエルト、第3ウエールがタックで以下繰り返し、第2ブロックのタイ・イン糸(I8)は全てのウエールがニットで以下繰り返し、第2ブロックのニット・イン糸(I9)は全てのウエールがニットで以下繰り返して形成された、
    9コースで1レピートの柄を形成しているダブルフリース編地。
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