JP2016117814A - グラフト化高分子基材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る製造方法は、所定の厚さの高分子フィルムからなる包装袋内に高分子基材を収容した後内部を減圧して封止することで包装袋を高分子基材に密着した密封状態に設定する密封工程と、包装袋を密着した密封状態に設定された高分子基材に対して放射線を照射する照射工程と、包装袋を開封して水を含むラジカル重合性化合物溶液を所定量注入した後内部を減圧して封止することでラジカル重合性化合物溶液を充填した密封状態に設定する注入工程と、ラジカル重合性化合物溶液を充填した密封状態に設定された高分子基材を所定温度で所定時間グラフト重合を行う後重合工程とを備えている。
【選択図】なし
Description
グラフト率=(W2−W1)/W1×100(%)
高分子基材として、ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維より織成されたタフタをヒートカッタで所定の形状に切断した布帛(一般社団法人日本規格協会製;サイズ10cm×8cm、経糸方向:84デシテックス/36f、107本/インチ、緯糸方向:84デシテックス/36f、96本/インチ)を用いた。
包装袋として、外層がポリエステルフィルム(厚み15μm)で内層がポリエチレンフィルム(厚み40μm)の2層からなるラミネートフィルムにより形成された包装袋(アズワン株式会社製;商品名冷凍・耐湯バック)を用いた。
0.3gの界面活性剤ソルビタンモノラウラート(和光純薬工業株式会社製;以下、「Span20相当品」と略す。)にグリシジルメタクリレート(東京化成工業株式会社製;以下、「GMA」と略す。)を20g混合し、純水79.7gを加えた溶液に、窒素ガスを15分間通気した後、密閉ポリプロピレン容器内で磁気回転子により1時間以上撹拌することで、ラジカル重合性化合物溶液を調製した。調製した溶液のGMAの濃度は20重量%であり、Span20相当品の濃度は0.3重量%であった。
包装袋に布帛を挿入し、真空包装機(株式会社石崎電機製作所製;NL−240V)を用いて包装袋内を吸気して真空ゲージ圧が−80kPa以下の減圧状態に設定し、挿入口をヒートシールにより封止した。包装袋が布帛に密着した密封状態で、布帛に対して包装袋の外側から、電子線照射装置(株式会社NHVコーポレーション製)により電子線を加速電圧250kV、照射線量300kGyの条件で照射した。
電子線の照射後、包装袋の一端を切断して形成された開口からラジカル重合性化合物溶液6gを30秒以内で注入し、開口から包装袋内を真空包装機により再度吸気して、真空ゲージ圧が−80kPa以下の減圧状態に設定した後、開口をヒートシールにより封止した。密封状態となった包装袋を95℃の加熱温度に設定した乾燥機内に設置し、2時間加熱して後重合処理を行った。後重合処理した後、包装袋から布帛を取り出し、メタノール及びテトラヒドロフランで順次洗浄処理し、洗浄した布帛を80℃で真空乾燥した。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2)から、グラフト率を算出した。グラフト率は、38.1%であった。
実施例1で用いた包装袋の代りに、厚さ50μmのPETフィルム(東レ株式会社製;商品名ルミラー)からなる包装袋を作成し、それ以外は、実施例1と同様に、照射工程及び後重合工程を行った。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2)から、グラフト率を算出した。グラフト率は、90%であった。
厚さ40μmのPPフィルムからなる包装袋(アズワン株式会社製;商品名ミニグリップ)を用いて、実施例1と同じ布帛を挿入し、実施例1と同様に真空包装機を用いて、ヒートシールにより封止した。包装袋内に密封された布帛に対して実施例1と同様に電子線を照射した。その後、電子線照射された布帛を包装袋から取り出し、蓋のあるPP製容器(旭化成株式会社製;商品名ジップロックコンテナー)に収容して、実施例1と同様のラジカル重合性化合物溶液30gを容器内に投入した。そして、容器内の窒素置換を15分間行った後、実施例1と同様に、後重合処理、洗浄処理及び乾燥処理を順次行った。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2)から、グラフト率を算出した。グラフト率は、2.3%であった。
比較例1と同じ包装袋を用いて、実施例1と同じ布帛を挿入し、実施例1と同様に真空包装機を用いて、ヒートシールにより封止した。包装袋内に密封された布帛に対して実施例1と同様に電子線を照射した。その後、電子線照射された布帛を包装袋から取り出し、厚さ50μmのポリエステルフィルム2枚(東レ株式会社製;商品名ルミラー)の間に挿入して配置し、実施例1と同様のラジカル重合性化合物溶液6gをポリエステルフィルムの間に充填することで2枚のポリエステルフィルムを密着状態とした。この密着状態で、実施例1と同様に、後重合処理、洗浄処理及び乾燥処理を順次行った。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2)から、グラフト率を算出した。グラフト率は、7.8%であった。
高分子基材は、実施例1と同様の布帛を用い、包装袋として、比較例2と同様のものを用いた。
1,4−ジオキサン(和光純薬工業株式会社製)と1−プロピルアルコール(和光純薬工業株式会社製)を体積比6:4で混合した溶媒80gにGMAを20g混合し、混合液に窒素ガスを15分間通気した後、密閉状態のPP製容器内で磁気回転子により1時間以上撹拌することで、ラジカル重合性化合物溶液を調製した。調製した溶液のGMAの濃度は20重量%であった。
比較例1と同じ包装袋を用いて、実施例1と同じ布帛を挿入し、実施例1と同様に真空包装機を用いて、ヒートシールにより封止した。包装袋内に密封された布帛に対して、実施例1と同様に電子線を照射した。その後、電子線照射された布帛を包装袋から取り出し、比較例2と同様のポリエステルフィルム2枚の間に挿入して配置し、調製したラジカル重合性化合物溶液6gをポリエステルフィルムの間に充填することで2枚のポリエステルフィルムを密着状態とした。この密着状態で、実施例1と同様に、後重合処理、洗浄処理及び乾燥処理を順次行った。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2)から、グラフト率を算出した。グラフト率は、0.3%であった。
実施例2と同様の包装袋を用い、ラジカル重合性化合物溶液は、Span20相当品の配合量のみを変化させて複数種類の溶液を実施例1と同様に調製し、それ以外は、実施例1と同様に、照射工程及び後重合工程を行った。Span20相当品の配合量については、0.05g、0.30g、1.0g、5.0g、10g、0gの6種類に設定して調製した。調製した溶液のGMA及びSpan20の濃度は、0.05gの場合に20重量%及び0.05重量%(重量比400)、0.30gの場合に20重量%及び0.3重量%(重量比67)、1.0gの場合に20重量%及び1重量%(重量比20)、5.0gの場合に20重量%及び5重量%(重量比4)、10gの場合に20重量%及び10重量%(重量比2)であった。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2)から、グラフト率を算出した。算出されたグラフト率を図2に示す。
実施例2と同じ包装袋を用いて、実施例1と同じ布帛を挿入し、実施例1と同様に真空包装機を用いて、ヒートシールにより封止した。包装袋内に密封された布帛に対して実施例1と同様に電子線を照射した。電子線の照射後、包装袋の一端を切断して形成された開口から窒素ガスを15分間通気したGMA20gと純水80gの混合溶液6gを30秒以内で注入し、開口から包装袋内を真空包装機により再度吸気して、真空ゲージ圧が−80kPa以下の減圧状態に設定した後、開口をヒートシールにより封止した。密封状態となった包装袋を95℃の加熱温度に設定した乾燥機内に設置し、2時間加熱して後重合処理を行った。その後,実施例1と同様に、洗浄処理及び乾燥処理を順次行った。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2)から、グラフト率を算出した。算出されたグラフト率を図2に示す。
実施例1と同様の包装袋及び布帛を用い、ラジカル重合性化合物溶液は、実施例1と同様に調製したものを用いた。照射工程では、布帛の枚数を1枚、3枚、7枚の3種類に変更し、3枚及び7枚についてはそれぞれ重ねて包装袋に収容した。実施例1と同様に各包装袋を密封状態に設定した後、各包装袋に対して、電子線照射装置(IBA社製;ロードトロンTT220)により加速電圧10000kV、照射線量30kGyの条件で7回照射した。照射した3種類の包装袋に対して、ラジカル重合性化合物溶液を、3枚の包装袋には16g、7枚の包装袋には36g注入した他は、実施例1と同様の後重合工程を行った。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1;複数枚の場合には平均値とする)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2;複数枚の場合には平均値とする)から、グラフト率を算出した。算出されたグラフト率を図3に示す。
実施例2と同様の包装袋及び実施例1と同様の布帛を用い、ラジカル重合性化合物溶液は、実施例1と同様に調製したものを用いた。照射工程では、布帛の枚数を1枚及び4枚の2種類に変更し、4枚については重ねて包装袋に収容した。そして、布帛を収容した各包装袋について、それぞれ実施例1と同様の照射工程を行った。その後、ラジカル重合性化合物溶液を4枚の包装袋に21g注入した他は、実施例1と同様の後重合工程を行った。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1;複数枚の場合には平均値とする)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2;複数枚の場合には平均値とする)から、グラフト率を算出した。算出されたグラフト率を図3に示す。
実施例1で用いた包装袋内に、実施例1と同様の布帛及び実施例1と同様に調製したラジカル重合性化合物溶液6gを収容した後、実施例1と同様の真空包装機を用いてヒートシールにより封止し、布帛をラジカル重合性化合物溶液で充填した密封状態に設定した。包装袋内に密封された布帛に対して、実施例1と同様に電子線を照射した。その後、実施例1と同様に、後重合処理、洗浄処理及び乾燥処理を順次行った。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1;複数枚の場合には平均値とする)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2;複数枚の場合には平均値とする)から、グラフト率を算出した。算出されたグラフト率を図4に示す。
厚さ50μmのポリエステルフィルム2枚(東レ株式会社製;商品名ルミラー)の間に、実施例6と同様の布帛及び実施例6と同様に調製したラジカル重合性化合物溶液6gを収容した後、実施例6と同様に電子線を照射した。その後,実施例6と同様に、後重合処理、洗浄処理及び乾燥処理を順次行った。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1;複数枚の場合には平均値とする)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2;複数枚の場合には平均値とする)から、グラフト率を算出した。算出されたグラフト率を図4に示す。
実施例1と同様の包装袋を用い、高分子基材として、ポリプロピレン(PP)製不織布(株式会社カネカ製;サイズ20cm×14cm、目付40g/m2)を用いた。
n−イソプロピルアクリルアミド(東京化成工業株式会社製;以下、「NIPAM」と略す。)21.5gとGMA1.5gをエタノール(和光純薬工業株式会社製)23gと純水54gを混合した溶液に溶解し、窒素ガスを15分間通気した。
実施例1で用いた包装袋内に,不織布及びラジカル重合性化合物溶液10gを収容した後,実施例1と同様の真空包装機を用いてヒートシールにより封止し、不織布をラジカル重合性化合物溶液で充填した密封状態に設定した。包装袋内に密封された不織布に対して、実施例1と同様の電子線照射装置を用いて、加速電圧250kV、照射線量100kGyの条件で照射した。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1;複数枚の場合には平均値とする)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2;複数枚の場合には平均値とする)から、グラフト率を算出した。算出されたグラフト率を図5に示す。
厚さ50μmのポリエステルフィルム2枚(東レ株式会社製;商品名ルミラー)の間に、実施例7と同様の不織布及び実施例7と同様に調製したラジカル重合性化合物溶液10gを収容した後、ポリエステルフィルム上から、実施例7と同様の電子線照射装置を用いて加速電圧250kV、照射線量100kGyの条件で、電子線を照射した。その後、実施例7と同様に、後重合処理、洗浄処理及び乾燥処理を順次行った。
電子線照射前の布帛の乾燥重量(W1;複数枚の場合には平均値とする)と後重合処理後の布帛の乾燥重量(W2;複数枚の場合には平均値とする)から、グラフト率を算出した。算出されたグラフト率を図5に示す。
Claims (9)
- 厚さ0.01mm〜2mmの高分子フィルムからなる包装袋内に高分子基材を収容した後内部を減圧して封止することで包装袋を高分子基材に密着した密封状態に設定する密封工程と、包装袋を密着した密封状態に設定された高分子基材に対して放射線を照射する照射工程と、包装袋を開封して水を含むラジカル重合性化合物溶液を所定量注入した後内部を減圧して封止することでラジカル重合性化合物溶液を充填した密封状態に設定する注入工程と、ラジカル重合性化合物溶液を充填した密封状態に設定された高分子基材を0℃〜100℃の温度で所定時間グラフト重合を行う後重合工程とを備えているグラフト化高分子基材の製造方法。
- 厚さ0.01mm〜2mmの高分子フィルムからなる包装袋内に高分子基材及びラジカル重合性化合物溶液を収容した後内部を減圧して封止することで高分子基材をラジカル重合性化合物溶液で充填した密封状態に設定する密封工程と、ラジカル重合性化合物溶液に充填された密封状態に設定された高分子基材に対して放射線を照射する照射工程と、ラジカル重合性化合物溶液を充填した密封状態に設定された高分子基材を0℃〜100℃の温度で所定時間グラフト重合を行う後重合工程とを備えているグラフト化高分子基材の製造方法。
- 前記高分子基材は、高分子の主鎖に芳香環構造を有するG値が1未満の素材からなる請求項1又は2に記載のグラフト化高分子基材の製造方法。
- 前記包装袋に用いる高分子フィルムは、ポリオレフィン樹脂フィルム、ポリエステル樹脂フィルム、ポリアミド樹脂フィルム、または、これらの樹脂フィルムのいずれかを内面側に積層したラミネートフィルムである請求項1から3のいずれかに記載のグラフト化高分子基材の製造方法。
- 前記密封工程及び前記注入工程において、大気圧をゼロとしたゲージ圧で−10kPa以下の減圧状態に設定する請求項1から4のいずれかに記載のグラフト化高分子基材の製造方法。
- 前記ラジカル重合性化合物溶液は、ラジカル重合性化合物の濃度が1重量%〜70重量%である請求項1から5のいずれかに記載のグラフト化高分子基材の製造方法。
- 前記ラジカル重合性化合物溶液は、非イオン性または陰イオン性界面活性剤を0.01〜5.0重量%を含み、ラジカル重合性化合物と界面活性剤の重量比[ラジカル重合性化合物濃度(重量%)/界面活性剤濃度(重量%)]が4〜2000である請求項1から6のいずれかに記載のグラフト化高分子基材の製造方法。
- 前記高分子基材は、繊維状、シート状またはバルク状の形態を有しており、前記包装袋内に重ね合せて収容される請求項1から7のいずれかに記載のグラフト化高分子基材の製造方法
- 請求項1から8のいずれかに記載の製造方法により得られたグラフト化高分子基材のグラフト鎖に機能性官能基が導入されている機能性材料。
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