JP2016117373A - 鉄道車両用床下配置機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄道車両の床下に設けられる筐体2と、この筐体2内に収容される部品と、筐体2の底面に開設された開口21に着脱自在に装着される蓋体4とを備える鉄道車両用床下配置機器であって、蓋体4に、蓋体4の一組の対辺の外方に張り出す複数の舌片部43が設けられると共に、筐体2の底面に、蓋体4が開口21に装着された状態で舌片部43の下方に位置して、蓋体4が落下したとき舌片部43が当接する複数の受片部23が設けられるものにおいて、蓋体4が筐体2から脱落することを確実に防止できるようにする。
【解決手段】各舌片部43は、前記対辺の対向方向と直交する方向両側の側縁部43bが下方に屈曲した下向きの溝形に形成され、各受片部23は、前記対辺の対向方向と直交する方向両側の側縁部23bが上方に屈曲した上向きの溝形に形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、鉄道車両の床下に設けられる筐体と、この筐体内に収容される部品と、筐体の底面に開設された開口に着脱自在に装着される蓋体とを備える鉄道車両用床下配置機器に関する。
従来、この種の鉄道車両用床下配置機器として、蓋体に、蓋体の一組の対辺の外方に張り出す複数の舌片部を設けると共に、筐体の底面に、蓋体が開口に装着された状態で舌片部の下方に位置して、蓋体が落下したとき舌片部が当接する複数の受片部を設けて、蓋体が筐体から脱落することを防止するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このものでは、各舌片部及び各受片部は、夫々前記対辺の対向方向にのびる平板状に形成されている。そのため、蓋体が落下したとき、蓋体の舌片部が筐体の受片部に当接しても、舌片部が受片部に対し前記対辺の対向方向と直交する方向に移動することは制限できず、舌片部が受片部から外れて蓋体が筐体から脱落してしまうことがある。
特開2013−166512号公報
本発明は、以上の点に鑑み、蓋体が筐体から脱落することを確実に防止できるようにした鉄道車両用床下配置機器を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、鉄道車両の床下に設けられる筐体と、この筐体内に収容される部品と、筐体の底面に開設された開口に着脱自在に装着される蓋体とを備える鉄道車両用床下配置機器であって、蓋体に、蓋体の一組の対辺の外方に張り出す複数の舌片部が設けられると共に、筐体の底面に、蓋体が開口に装着された状態で舌片部の下方に位置して、蓋体が落下したとき舌片部が当接する複数の受片部が設けられるものにおいて、各舌片部は、前記対辺の対向方向と直交する方向両側の側縁部が下方に屈曲した下向きの溝形に形成され、各受片部は、前記対辺の対向方向と直交する方向両側の側縁部が上方に屈曲した上向きの溝形に形成されることを特徴とする。
本発明によれば、蓋体が落下したとき、舌片部の側縁部の下端が受片部の底部に当接し、舌片部が受片部の下方に移動することを防止できると共に、舌片部の側縁部が受片部の側縁部に当接することで、舌片部が蓋体の前記対辺の対向方向と直交する方向に移動して舌片部が受片部から外れることを防止できる。従って、蓋体が筐体から脱落することを確実に防止できる。
本発明の実施形態の鉄道車両用床下配置機器の正面図。 図1の鉄道車両用床下配置機器をA方向から見た斜視図。 図2のIII−III線で切断した断面図。 図2のIV−IV線で切断した切断側面図。 (a)及び(b)は実施形態の鉄道車両用床下配置機器の蓋体が落下したときを示す切断側面図及び断面図。 (a)及び(b)は実施形態の鉄道車両用床下配置機器の蓋体が落下すると共に一組の対辺の対向方向と直交する方向に移動したときを示す切断側面図及び断面図。
図1乃至図4を参照して、本発明の実施形態の鉄道車両用床下配置機器は、鉄道車両用電力変換装置であり、鉄道車両1の床下に設けられる筐体2と、この筐体2内に収容される電力変換用の電子部品3と、筐体2の底面に開設された開口21に着脱自在に装着される蓋体4とを備えている。尚、開口21は、筐体21の底面の横方向中央部に形成した上方に窪む凹部22の上面に開設されている。
筐体2の内部には、開口21を囲うフランジ21aが設けられている。また、蓋体4の外縁部には、上端部にクランプ爪41aを有する回動式クランプ41が複数固定されている。そして、クランプ爪41aを回動させてフランジ21aに係合させ、蓋体4が開口21に装着されるようにしている。また、蓋体4には、他の部分より上方に窪む一対の凹部42,42が所定間隔を存して設けられると共に、各凹部42の下面を横断する軸部42aが設けられており、この軸部42aが蓋体4を開口21に装着する際の持ち手として機能するようにしている。
ここで、蓋体4には、蓋体4の一組の対辺、即ち、図1で左右の対辺の外方に張り出す複数(例えば、4個)の舌片部43が設けられると共に、筐体2の底面に、蓋体4が開口21に装着された状態で舌片部43の下方に位置して、クランプ爪41aがフランジ21aから外れて蓋体4が落下したとき舌片部43が当接する複数(例えば、4個)の受片部23が設けられている。
各舌片部43は、前記対辺の対向方向と直交する方向両側の側縁部43bが下方に屈曲した下向きの溝形に形成されている。また、各受片部23は、前記対辺の対向方向と直交する方向両側の側縁部23bが上方に屈曲した上向きの溝形に形成されている。
詳述すると、各舌片部43は、前記対辺の対向方向にのびる平板状の上部43aと上部43aの両側縁から垂下する側縁部43bとから成る溝形に形成されている。各受片部23は、前記対辺の対向方向にのびる底部23aと底部23aの両側縁から直立する側縁部23bとから成る溝形で且つ舌片部43より幅広に形成されている。尚、舌片部43と受片部23とは、何れが幅広であってもよく、同等の幅であってもよい。
蓋体4の装着に際しては、先ず、舌片部43を受片部23の直下位置からずらした状態で蓋体4を押し上げる。次に、舌片部43が受片部23の直上に位置するように、蓋体4を前記対辺の対向方向と直交する方向にスライドする。そして、最後に、クランプ爪41aを筐体2のフランジ21aに係合させるようにしている。
本実施形態によれば、クランプ爪41aがフランジ21aから外れて蓋体4が落下したとき、図5及び図6に示す如く、舌片部43の側縁部43bの下端が受片部23の底部23aに当接し、舌片部43が受片部23の下方に移動することを防止できると共に、舌片部43の側縁部43bが受片部23の側縁部23bに当接することで、舌片部43が蓋体2の前記対辺の対向方向と直交する方向に移動して舌片部43が受片部23から外れることを防止できる。従って、蓋体4が筐体2から脱落することを確実に防止できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、筐体は上記実施形態の形状に限られず、例えば直方体等であってもよい。また、上記実施形態では、クランプ41を用いて蓋体4を開口21に装着しているが、他の固定部材を用いて装着してもよい。
1…鉄道車両、2…筐体、21…開口、23…受片部、23b…側縁部、3…部品、4…蓋体、43…舌片部、43b…側縁部。

Claims (1)

  1. 鉄道車両の床下に設けられる筐体と、この筐体内に収容される部品と、筐体の底面に開設された開口に着脱自在に装着される蓋体とを備える鉄道車両用床下配置機器であって、
    蓋体に、蓋体の一組の対辺の外方に張り出す複数の舌片部が設けられると共に、筐体の底面に、蓋体が開口に装着された状態で舌片部の下方に位置して、蓋体が落下したとき舌片部が当接する複数の受片部が設けられるものにおいて、
    各舌片部は、前記対辺の対向方向と直交する方向両側の側縁部が下方に屈曲した下向きの溝形に形成され、各受片部は、前記対辺の対向方向と直交する方向両側の側縁部が上方に屈曲した上向きの溝形に形成されることを特徴とする鉄道車両用床下配置機器。
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