JP2016117133A - 軟質材針式ステープラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 各種書類綴じや繊維布にタグ等を取付ける、手持ちステープラにおける軟質材の綴じ針を柔らかい素材の集合体とし、対象物に刺すため綴じ操作時に綴じ針を、別のガイド壁針使用で開口し案内する場合、綴じ針が少なくなると柔らか素材のため、保持姿勢が安定しなかった。
【解決手段】 この発明は、軟質材針を接続片を介して長い軟質材針群としたものにおいて、最後端部の軟質材針の後部に接続片を介して特殊形状の姿勢安定板を取付けたので、軟質材針が最後の1本まで安定して使用可能になると共に、接続片を切り外す切断刃が破損し難くなった。
【選択図】 図5

Description

この発明は、各種書類や食料品のパッケージやクリーニング後のタグ等を軟質材の止脚にて係止保持する軟質材針における針の脚案内安全具に関する。
従来使用の係止針、即ち、紙製書類や食料品のパッケージやクリーニング時のタグ等を係止する止め針は、止め針自体で被係止物に直接開口し挿入するため一般に金属製の硬いものが多く、係止後にその端部によって指先を怪我したり、書類細断時にシュレッダーの刃を傷める等の不具合が有った。
このため、金属以外の柔らかい素材、紙やバルカナイズドファイバーや熱可塑性合成繊維等を利用した止め針が出てき、それを、さらに常温で柔らかい軟質材のプラスチックで構成するものへと代わって行った。
特許第5605031号公報 特許第5500338号公報 特開2011−190896号公報
従来の止め針の中で金属の硬質材料で構成する物は、紙や繊維等の被係止物に止め針を直接穿孔させるのは容易であるが、穿孔作業中に止め針により誤って手指を怪我したり、取り付け後に不用意に硬い針の端部に接触して皮膚を傷めることがあった。
そこで、金属以外の紙や合成繊維等柔らかい素材を利用した止め針が出てきた。しかし、柔らかくて形状の不安定な止め針をどのようにすれば、連続する複数個の針を1組とした針群を安定して安価に製造できるのか。
また、針打込み操作機器に、針をどのように配置し収納するのか。
さらに、使用に際し被係止物に、柔らかい素材から成る止め針をどのようにして挿入するのか、どのようにして固定するのか等が課題となった。
即ち、止め針の形状や針群の収納装置から始まって、被係止物への止め針挿入のための装置、止め針下動押圧装置、止め針の安定姿勢を保った案内装置、止め針を抜けないように固着する固着装置等をどのように構成すれば、薄型コンパクトな形状で持ち運び容易で、簡単な操作で安定した連続作業を行なえるかが難かしかった。
本件出願人は、これらに関し、特許第5500338号や特許第5605031号や特開2011−190896号等の先願発明を出願し、一部登録した。
これ等の先願発明は、一言で言うと、被係止物となる複数枚の紙材に切刃付きの穿孔体で最初に穴を開け、この穴に常温で柔らかいプラスチック材で構成された止め針の脚部を同時に通す際に、穿孔体の直立壁面を止め針の下降案内面として利用するというものである。
この先願発明の構成では、詳細は後述するが、常温で柔らかいプラスチック材で構成された止め針がホルダーケース内に多数個内装されている場合は、安定した姿勢で被係止物の穴へ挿入案内されるが、最後の1〜2個の止め針となると、針それ自体が柔らかい素材で構成されているため、所定の待機位置でフワフワしてしまい、穴位置と食い違って止め針が斜めに押された場合、被係止物の固着操作が曖昧な感触になる不具合を内在する欠点を有していた。
また、最後の止め針が使用され、針ホルダーケース内に、常温で柔らかいプラスチック材で構成された止め針が無くなると、次作業と成る止め針の切外し操作動に応じて、上方の基枠内に位置した穿孔体や針切外し用の切断刃が下動し、止め針群押出しロッドに接当して、その下降作動を停止することと成る。
止め針が無くなると、常時同じく良くない操作動が繰り返され、止め針群押出しロッドに対する針切外し用切断刃の接当部分が次第に傷つき、ロッド面または切断刃面が荒れる不具合を生じていた。
本願発明は、当社の先願発明における、前記のような欠点や不具合を解消しようとするもので、常温で柔らかいプラスチック材で構成された止め針が、最後の一本まで同じ感触で使用できるようにし、さらに、最後の一本を使用後に穿孔体や針切外し用の切断刃を下動した際、止め針群を押出し操作する押出しロッドの上面に切外し用の切断刃が直接当たらないように、刃面接触安全受け具を別の部品として設けたものである。
この発明は、前記課題を解決するために、次の如き技術手段を講じている。まず、請求項1に記載した発明は、箱状の上部基枠(1)の下面前方部に、内部に軟質材針群(2)を内装した前後方向に長いカセットケース(3)を取り付け、カセットケース(3)廻りには、ケース内部に内装の軟質材針群(2)の後端部を、前方に向かって押動するプッシュロッド(4)を備え、さらに、カセットケース(3)には、ケース内部に内装の軟質材針群(2)の最前端の軟質材針(5a)の左右針脚部(6)(6)の左右外側部に、左右針脚部(6)(6)を保護案内するガイド壁針(14)(14)や軟質材針(5)の天井部(8)を下押しする押下面(15)、さらに、針切外し刃(16)や軟質材針(5)等が上下移動や貫通するための上下開口(9)(10)を設け、該、ガイド壁針(14)(14)と針切外し刃(16)は、上部基枠(1)上部に上下動自在に設けたハンドルケース(17)に取り付けた軟質材針打込み器において、下部開口コ字状の軟質材針(5)・・・を接続片(11)・・・を介して複数個接続してなる軟質材針群(2)は、最後端の軟質材針(5b)の更に後部に接続片(11)を介して所定長さ(L)の姿勢安定板(12)を一体的に設け、姿勢安定板(12)の後縁面(12a)にプッシュロッド(4)の前縁を加圧状に押し付けていることを特徴とした軟質材針式ステープラとしたので、常温で柔らかいプラスチック材で構成された止め針が、最後の1〜2個の止め針と成っても、軟質材針(5)と軟質材針(5)の両者間は接続片(11)を介して接続され、最後端の軟質材針(5b)もその後部の姿勢安定板(12)との両者の間を接続片(11)を介して接続しているから、最後端の軟質材針(5b)が最終的に針1個と成った後、上部基枠(1)に対し上下動自在に設けたガイド壁針(14)(14)と針切外し刃(16)が下動し、最後端の軟質材針(5b)を姿勢安定板(12)から切外すまで最後端の軟質材針(5b)の姿勢が崩れない。即ち、安定姿勢を最後の一針まで保持することができる。
また、請求項2記載の発明は、姿勢安定板(12)の外幅(B)を、ガイド壁針(14)(14)の内端面間の間隔内幅(A)よりも小さい寸法にすると共に、上面(12b)部を軟質材で構成することを特徴とした請求項1記載の軟質材針式ステープラとしたので、最後端の軟質材針(5b)を姿勢安定板(12)から切外し、綴じ作業を終えたガイド壁針(14)(14)と針切外し刃(16)が上動してカセットケース(3)から抜けると、プッシュロッド(4)の押圧力により姿勢安定板(12)がカセットケース(3)の上下開口(9)(10)間に押し出される。
この姿勢安定板(12)がない場合は、従来は、プッシュロッド(4)の先端部が押し込まれて位置している。
この従来の場合、次作業操作で、ガイド壁針(14)(14)と針切外し刃(16)が下動すると、下方に位置するプッシュロッド(4)の上面が、下動部材により傷つけられ、両者の接当部分が次第に荒れて、良好な切断作業の継続が望めなくなる。
本願発明の構成とすることにより、次作業操作で、ガイド壁針(14)(14)と針切外し刃(16)が下動すると、下方に位置する姿勢安定板(12)の上面 (12b)が図7で示すように、針切外し刃(16)の刃面をカセットケース(3)の上側部で受け止め、ガイド壁針(14)(14)と針切外し刃(16)がそれ以上の下動をしようとするのを規制するから、ガイド壁針(14)(14)や穿孔刃(49)の被係止物方向への下方飛び出しを防止した安全性の向上と、下動操作の規制による操作感の変化により、軟質材針群(2)が無くなったことを操作作業者に伝え、ケース内への針補充を促し、さらに、姿勢安定板(12)がガイド壁針(14)(14)の内端面間に入り込むことで、ガイド壁針(14)(14)の下動に伴う部材接触は防止し、針切外し刃(16)の刃面のみを柔らかな姿勢安定板(12)の上面(12b)に当てるから、針切外し刃(16)の刃面の痛みが生じない。
また、表面の傷む姿勢安定板(12)は、軟質材針群(2)を補充する毎に新品となるから、各部材の操作感覚に変化の生じにくい、安定した操作を繰り返すことができる。
まず、請求項1の発明は、下部開口コ字状の軟質材針(5)(5)を接続片(11)(11)を介して接続した軟質材針群(2)とし、この軟質材針群(2)の後端部に接続片(11)を介して、所定長さ(L)の姿勢安定板(12)を一体的に取付け設けているので、カセットケース(3)内に内装した軟質材針群(2)をプッシュロッド(4)で前方に押圧する姿勢が、最後端の軟質材針(5b)を綴じ作業に使用するまで、姿勢安定板(12)の上面延長方向への安定した姿勢で前方に移動でき、使用時の操作感覚に変化の生じない安定作業を続けることができた。
また、請求項2の発明は、姿勢安定板(12)の外幅(B)を、ガイド壁針(6)(6)の内端面間の間隔内幅(A)よりも小さい寸法とすると共に、その上面(12b)部を軟質材で構成しているので、最後端の軟質材針(5b)を使った後に、姿勢安定板(12)がプッシュロッド(4)によりカセットケース(3)内で上開口(9)下部に押し込まれ、この時、姿勢安定板(12)がガイド壁針(14)(14)間の下方に位置するように押し込まれるから、次の操作として、ガイド壁針(14)(14)と針切外し刃(16)を下動操作した時に、姿勢安定板(12)に対しガイド壁針(14)(14)は何ら接触せずに下降でき、針切外し刃(16)の刃面のみが柔らかな姿勢安定板(12)の上面(12b)に接当するから、ガイド壁針(14)(14)は何ら傷まず、針切外し刃(16)の刃面は柔らか部に接当するのみで、部材の痛みが生じない、即ち、耐久性が向上する。
軟質材針式ステープラ、非操作時の断面した全体側面図。 軟質材針式ステープラ、全作動時の断面した全体側面図。 軟質材針群、一部断面側面図。 軟質材針群とプッシュロッド部の、説明用斜視図。 図2状態、軟質材針群廻りの、要部拡大断面平面図。 図2状態、最後端部軟質材針使用時の、全体断面側面図。 全軟質材針使用後、姿勢安定板が安全装置として働いている状態を示す、全体断面側面図。 図6対応説明用の、要部下方からの断面斜視図。 図7対応説明用の、要部下方からの断面斜視図。 図2状態の、要部拡大全体側面図。 図1状態の、最前端軟質材針廻りの、正面断面図。 図2状態の、最前端軟質材針廻りの、正面断面図。 図7状態の、最前端軟質材針廻りの、正面断面図。 要部の、金属刃体の部品斜視図。 軟質材針式ステープラ、非操作時の全体斜視図。 図15において、針収納保持用のカセットケースを、抜き出した状態の、部分断面全体斜視図。
以下、この発明の実施の形態を、図面に基づいて具体的に説明するが、本願発明の範囲は以下に説明する実施の形態に限定されるものではない。特段の説明が無い限り、同様の作用、効果を有するものは全て含むものである。
この発明において、先ず、合成樹脂等の軟質材であるプラスチック系素材を射出成型して作った軟質材針群(2)から説明する。図3・図4・図5で示す軟質材針群(2)について説明する。
軟質材針群(2)は、常温では比較的しなやかで柔らかく、加熱すると融ける材料である合成樹脂のうち、熱可塑性樹脂を使っているが、同様の働きがあれば素材は何でも良い。
図例の軟質材針(5)(5)・・・は、上外面が直線平板状で、他の面も、平面状で下面拡がりの断面台形としている。しかし、断面形を限定するものではなく四角断面や上下面を円弧状としていても良い。この四角棒状である天井部(8)に対しその左右方向両端部から下方に向かって略同形状で突設する左右針脚部(6)(6)から成り、正面視下部開口の「コ字状」の形態とし、正面視下端部を内方に曲げた係止爪(7)としている。
この一個の軟質材針(5)を前後方向に複数個並べ、天井部(8)(8)間夫々を薄肉の接続片(11)(11)で前後連結している。
接続片(11)は、天井部(8)(8)間の一部分を繋げば良く、中央部一箇所又は左右振り分けの二箇所等が考えられ、軟質材針(5)を一本ずつ切り離す際は薄肉であるほど切り易く、軟質材針群(2)として取り扱う際には強固に連結している方が形状姿勢を安定できるなど、矛盾した能力を求められている。
図例では、軟質材針群(2)として前後に並ぶ軟質材針(5)(5)・・・間は、図5平面図でも示すように、夫々中央寄り左右二箇所を、幅狭で薄肉の同一材料の接続片(11)(11)で連結しており、これで連続した長い軟質材針群(2)としている。
そして、軟質材針群(2)の最後端の軟質材針(5b)の後部に、同じく連結部(11)(11)を介して姿勢安定板(12)が一体的に取り付けられる。
姿勢安定板(12)の所定長さ(L)は、軟質材針(5)の3本分程度の長さが有れば良く、短くなり過ぎる構成であると接続片(11)部を図10や図14で示す針切外し刃(16)で切断する時に、左右針脚部(6)の姿勢が前後に崩れやすく、長すぎると姿勢は安定するが材料が勿体無く、針脚の進行する穴方向への移動に不具合の生じない程度の長さが有れば良い。
また、外幅(B)は、軟質材針(5)を全て使用後に、図7で示すように、プッシュロッド(4)に押された姿勢安定板(12)がカセットケース(3)内で最前端に移動時、次に下動操作された左右のガイド壁針(14)(14)が接触しないための構造であって、左右のガイド壁針(14)(14)内端面間の間隔内幅(A)よりも、狭くしている。
姿勢安定板(12)は、図13や図16で示すように、カセットケース(3)内中央部の案内レール(3c)に乗っており、前後方向のみ移動自在としている。
軟質材針群(2)は、カセットケース(3)の内壁面(3a)に沿って前方に押圧され移動し、ケース前壁に設けたストッパー(3b)(3b)で前動を規制されている。
図例では、着脱自在のカセットケース(3)に、姿勢安定板(12)付きの軟質材針群(2)を装填した状態で使用しており、さらに、被係止物(k)の綴じ厚み変化に応じて、左右針脚部(6)(6)の長さの異なる軟質材針(5)に取り換えて、変更使用することも容易であるし、軟質材針群(2)が無くなれば、針群装填済みのケースにもワンタッチ交換できる。
次に、軟質材針(5)を被係止物(k)に打込むための、軟質材針打込み器であるステープラ機器について、少し説明する。
図1で示す全体断面側面図は、ステープラ機器非操作状態を示すものであって、外壁に囲まれた箱状の上部基枠(1)下面前方下部に、前後方向に収納する収納空間を設け、そこに、カセットケース(3)を図5や図12で示す側部レール(3d)に添って、図例では前後方向に挿入固定している。
前方から側部レール(3d)に沿って押し込まれたカセットケース(3)は、上部基枠(1)の中央下部に設けた仕切壁(20)にケース後部が接当すると後部位置が決まり、ケース前部に一体突設の舌片(21)部を係止片(22)のストッパー(23)で係止し、カセットケース(3)の前後位置を上部基枠(1)に固定している。
係止片(22)は、上部基枠(1)の前部で上下方向にのみ摺動する蓋体であって、基枠前壁に開口する前部窓(24)の覆いも兼ねている。
舌片(21)と一体の押圧片(21a)を指で押し込んでストッパー(23)との噛合いを外すと、係止片(22)は上にスライド可能となり、カセットケース(3)を前方へと引き出し、抜き取りが行なえる。
仕切壁(20)には窓が設けてあり、基枠後部に取り付けたプッシュロッド(4)の前部がカセットケース(3)内まで入っている。
仕切壁(20)の下部後方には、上部基枠(1)と一体で基枠底部を成す後底板(30)が設けられ、上部基枠(1)下部を左右閉鎖しており、ここに前後方向に案内溝(28)が設けてある。
また、断面四角形で横幅広のプッシュロッド(4)上面後部は、半円ドーム状の筒状部(26)で覆われており、筒状部(26)前部の立壁面には丸穴(26a)が開口している。
上部基枠(1)下部には、前後方向に金属性丸棒形の支持ロッド(25)が配置され、この支持ロッド(25)の丸棒部分に筒状部(26)前部立壁面の丸穴(26a)を通し、内装のバネ(27)で一体のプッシュロッド(4)を前方に押し出している。
(29)は羽根板であって、プッシュロッド(4)後端下方に延出する帯板状の平板で、上記した後底板(30)の案内溝(28)に挿入し、プッシュロッド(4)が溝に沿って前動する。
仕切壁(20)の上部前方には、上部基枠(1)と一体で基枠底部を成す前底板(31)が設けられ、上部基枠(1)下部を左右閉鎖しており、この前底板(31)に上方に向かう二本の円筒形の前支柱(32)とバネ支柱(33)を、突設し、その前方位置の底板に、後述の下動刃体(18)通過用の通過穴(18a)を開口している。
前支柱(32)には、下動具(19)のボス部(39)に開口のボス穴(41)部が取り付けられ、上下方向に動く。
ボス部(39)前側には、下動刃体(18)を取り付けるための、取付壁板(40)が下方に向かって突設されている。
下動具(19)は、上部基枠(1)に対し廻り止めを介して取付けられており、前支柱(32)に対し上下移動だけ自由としている。
ボス部(39)前側上下面を、ハンドルケース(17)前壁内の前側に設けた立壁面の下動片(37)と水平壁面の上動片(38)で挟持している。
また、ハンドルケース(17)の上部カバー(35)内面には、バネ支柱(33)対向位置の近傍に取付座(34)を突設し、この取付座(34)とバネ支柱 (33)間に亘って、上部基枠(1)に対しハンドルケース(17)を押し上げるバネ(36)を取付けている。
上部基枠(1)後端部上下には、U字状の上下支点溝(42)(43)が夫々開口されており、この上支点溝(42)にハンドルケース(17)の上軸(44)、下支点溝(43)に後述する下部基枠(46)の下軸(45)、が上下方向揺動自在にはめ込まれた後、固定蓋(47)の上部枠(47a)と下部枠(47b)で抜け止めを図りながら蓋止めされている。
下部基枠(46)は軟質材針式ステープラの、下面側 に取付ける受け台であって、図示のようにその前縁部は係止片(22)より前方に位置し、被係止物(k)を挟持し綴じ操作をするときは上部基枠(1)側のカセットケース(3)に近づき、無負荷時には所定距離まで離れる。そのため、バネ(48)で間隙を広げ方向に作用させている。
次に、上部基枠(1)の前支柱(32)に取り付ける、下動具(19)や下動刃体(18)について詳述する。
図1側断面図の対応状態時である、無負荷時における正面断面図の要部形状を図11で示す。
ボス部(39)から下方突出する板壁状の取付壁板(40)には、図14の部品図で示す薄肉鋼板を加工した刃体を取付けている。
詳述すると、平面視断面U字状で左右両端部に配するガイド壁針(14)(14)は、その下縁部を穿孔刃(49)として外側に対し内側を上方に逃げた傾斜刃面としており、下動することで最終的には、被係止物(k)に穴を開ける。
左右両端部に配したガイド壁針(14)(14)の側面視後端面間には、下縁を針切外し刃(16)とした連結板(50)で、左右のガイド壁針(14)(14)を一体化接続して、下動刃体(18)を構成する。
針切外し刃(16)は、図8でも示すように、カセットケース(3)に内装される軟質材針群(2)の最前端の軟質材針(5a)を、下動に伴い針群から一本だけ切外そうとするもので、ガイド壁針(14)の穿孔刃(49)に対し略左右針脚部(6)程度の寸法だけ上方に逃げている。
この切外し状態を、図5や図8や図10の拡大図で説明する。
最前端の軟質材針(5a)の左右針脚部(6)(6)に対し、その前後面と左右外側の三面の廻りにガイド壁針(14)(14)が位置している。
最初は、カセットケース(3)の上開口(9)部から、ガイド壁針(14)の穿孔刃(49)部分が進入して行く。
次に左右針脚部(6)(6)廻りにガイド壁針(14)が位置し、左右針脚部(6)三面を守りながら針切外し刃(16)が下動し、軟質材針(5)の接続片(11)を切りながら、押下面(15)で最前端の軟質材針(5a)の天井部(8)を同時に押圧する。
最前端の軟質材針(5a)は、これ以後は図14で示す下動刃体(18)と、次に詳述する下動具(19)により、被係止物(k)に開口する穴に向かって、左右針脚部(6)廻りを保護されつつ、穴の下方に押圧案内される。
下動刃体(18)の上縁部は、下動具(19)の一部である取付壁板(40)下部の押下面(15)側から、上方に向かって押込み取付けられ、両者一体化している。
(51)は固定溝であって、下動刃体(18)を取付壁板(40)に押し込むと、壁板上方の図示しない係止爪に係合して一体化固定される。
前述したが、前支柱(32)には、下動具(19)のボス穴(41)部が取り付けられており、ボス部(39)前側に設けた取付壁板(40)の下端面は押下面(15)として下方に向かって突設されている。
ボス部(39)の前部は、下動片(37)と上動片(38)で挟まれており、バネ(36)荷重に逆らって下動片(37)が下動すると、前支柱(32)に添って、穿孔刃(49)は正面視で図11状態から図12状態へと下動し、押し下げ操作を止めると、バネ(36)の荷重により上動片(38)が上動し、図11状態に、穿孔刃(49)は戻る。
図12の正面視状態に対応する図2側面視では、被係止物(k)を挟んだ状態でハンドルケース(17)をさらに押し下げることで、被係止物(k)はバネ(48)を押し潰し、穿孔刃(49)が下動し被係止物(k)に穴を開ける。綴じ操作が終わり負荷を抜くと、図1状態に戻る。
軟質材針群(2)の最後端の軟質材針(5b)を使う状態図を、図6の側断面図と図8の斜視図で示すと、この最後端の軟質材針(5b)は、カセットケース(3)内の上開口(9)から下動進入する下動刃体(18)の針切外し刃(16)により、姿勢安定板(12)との接続片(11)(11)を切り離されて、被係止物(k)方向に移動する。この時、穿孔刃(49)は、カセットケース(3)の下開口(10)より大きく飛び出す。
下動刃体(18)が上部基枠(1)内に戻り、軟質材針(5)を全て使用後に、更に、綴じ作業を行なおうとすると、図7側断面図・図13正面断面図・図9斜視図で示すように、下動刃体(18)の針切外し刃(16)が姿勢安定板(12)の上面(12b)に接当し、これ等の図、状態よりも下方に移動できない。
即ち、穿孔刃(49)は、カセットケース(3)の下開口(10)より外に飛び出せなく、綴じ作業の操作感触の異なりが生じ、軟質材針(5)が無くなったことを作業者に知らせることとなる。
さらに、被係止物(k)を挟んでいた場合、穿孔刃(49)の刃先により、その表面を傷める恐れのない、安全装置としている。
外部の効果は上述の通りであり、また内部の効果は針切外し刃(16)は姿勢安定板(12)の柔らか素材である上面(12b)に接当するから、針切外し刃(16)の突端が傷みにくい。傷みやすい姿勢安定板(12)の上面(12b)は、カセットケース(3)を交換すれば、内装の姿勢安定板(12)も交換の度に新品になり、綴じ操作時の感覚が所定の操作感触を保つ。
先に述べたように、ハンドルケース(17)と下部基枠(46)後端の上軸(44)と下軸(45)が、上部基枠(1)後端の上下支点溝(42)(43)に軸着され固定蓋(47)で固定され、その間にバネ(36)やバネ(48)を配設して、無負荷時は上部基枠(1)前方下部に取付けるカセットケース(3)下面と下部基枠(46)の前端間を開口維持状態とし、また、荷重を加えて開口閉鎖状態方向に操作することで、最前端の軟質材針(5a)での係止を行なう。
次に、下部基枠(46)廻りについて、説明する。
図12正面断面図で示すものは、カセットケース(3)下面と下部基枠(46)の前端間の開口部分に被係止物(k)を挟み、ハンドルケース(17)をバネに逆らって下動操作し、下動具(19)や下動刃体(18)を下動し、軟質材針(5)の左右針脚部(6)(6)をガイド壁針(14)(14)で保護案内しながら、被係止物(k)に穴を開け、綴じ作業を行なっている、下動部材が最下方に下降した状態を示している。
この下部基枠(46)における対向部には、これ等のガイド壁針(14)(14)や軟質材針(5)の左右針脚部(6)(6)や係止爪(7)(7)等が入るための、窪み(52)を設けている。
窪み(52)後方には、連結壁(54)が配され、基枠の幅全体を左右連結している。
正面視で、下部基枠(46)前部の幅は、上部基枠(1)の幅よりも広く、窪み(52)の内外部には、被係止物(k)を下面から支持する支持壁(53)が設けられる。
また、直立リブ状で複数枚突設する支持壁(53)は、その上縁面を前下りとして口幅を広くし、側面視では、前端縁を図1に示すように、上部基枠(1)よりも前方に突出して、被係止物(k)を所定間隔(58)部に挿入容易としている。
図1側面視の下部基枠(46)は、前後方向中間部を中間壁(55)で左右連結し、その上端縁中央部を後方に曲げた止板(56)としている。
また、前述した上部基枠(1)の後底板30)の前縁部分には、止板(56)と係合する係合板(57)を突接し、バネ(48)の伸び力で上部基枠(1)と下部基枠(46)が離れようとするのを規制して、被係止物(k)挿入用の所定間隔(58)を保つようにしている。所定間隔(58)は、狭くなるほうは部材接触するまで小さくなる。
この軟質材針式ステープラの外観と動きを、図1・2・15で簡単に説明する。
上部基枠(1)内の前部の前支柱(32)に、下動刃体(18)を一体的に取付けた下動具(19)を内装し、バネ(36)に逆らってハンドルケース(17)を上軸(44)を支点に下動する。
上部基枠(1)下端前方には複数の軟質材針(5)から成る軟質材針群(2)を内装するカセットケース(3)が取付けられ、ハンドルケース(17)の下動に伴い、下動刃体(18)に切り取られた最前端の軟質材針(5a)が所定間隔(58)部に送り出される。
下部基枠(46)の下軸(45)と下部基枠(46)間前部の所定間隔(58)部は、下部基枠(46)の下軸(45)を支点にバネ(48)に逆らって上動する。
所定間隔(58)に被係止物(k)を挿入しておくと、被係止物(k)の綴じ作業を行なえる。
(47)は固定蓋であって、ハンドルケース(17)の上軸(44)と下部基枠(46)の下軸(45)の二部材を上部枠(47a)と下部枠(47b)で覆って、上部基枠(1)に一体化している。
(22)は係止片であって、カセットケース(3)を着脱時に操作する。
図例の軟質材針(5)は、被係止物(k)の綴じ作業を、左右針脚部(6)(6)下端に設けた係止爪(7)の抜け止めで行なっているので、単純に左右針脚部(6)を、被係止物(k)に下動刃体(18)の穿孔刃(49)で開口した穴に、下動案内して下動刃体(18)を上動すれば綴じ作業が終了する。
しかし、軟質材針(5)の脚係止には、「脚接着係止方式」や「脚曲げ係止方式」等の種々の方式がある。
図例として、別方式について具体例は説明しないが、下部基枠(46)を「熱接着装置内装式」や、「脚曲げ変形装置内装式」にする場合、固定蓋(47)を外して下軸(45)と共に下部基枠(46)を別方式の下部基枠に変更するのが容易な構成としている。
また、軟質材針(5)の左右針脚部(6)(6)長さや形態を、別方式にするのも、単に、カセットケースを別方式用軟質材針を内装した針群に交換すれば良く、他方式への変更が簡単容易な構成である。
1 上部基枠 2 軟質材針群
3 カセットケース 3a 内壁面
3b ストッパー 3c 案内レール
3d 側部レール 4 プッシュロッド
5 軟質材針 5a 最前端の軟質材針
5b 最後端の軟質材針 6 左右針脚部
7 係止爪 8 天井部
9 上開口 10 下開口
11 接続片 12 姿勢安定板
12a 後縁面 12b 上面
14 ガイド壁針 15 押下面
16 針切外し刃 17 ハンドルケース
18 下動刃体 18a 通過穴
19 下動具 20 仕切壁
21 舌片 21a 押圧片
22 係止片 23 ストッパー
24 前部窓 25 支持ロッド
26 筒状部 26a 丸穴
27 バネ 28 案内溝
29 羽根板 30 後底板
31 前底板 32 前支柱
33 バネ支柱 34 取付座
35 上部カバー 36 バネ
37 下動片 38 上動片
39 ボス部 40 取付壁板
41 ボス穴 42 上支点溝
43 下支点溝 44 上軸
45 下軸 46 下部基枠
47 固定蓋 47a 上部枠
47b 下部枠 48 バネ
49 穿孔刃 50 連結板
51 固定溝 52 窪み
53 支持壁 54 連結壁
55 中間壁 56 止板
57 係合板 58 所定間隔
A 間隔内幅 B 外幅
k 被係止物 L 所定長さ





Claims (2)

  1. 箱状の上部基枠(1)の下面前方部に、内部に軟質材針群(2)を内装した前後方向に長いカセットケース(3)を取り付け、カセットケース(3)廻りには、ケース内部に内装の軟質材針群(2)の後端部を、前方に向かって押動するプッシュロッド(4)を備え、さらに、カセットケース(3)には、ケース内部に内装の軟質材針群(2)の最前端の軟質材針(5a)の左右針脚部(6)(6)の左右外側部に、左右針脚部(6)(6)を保護案内するガイド壁針(14)(14)や軟質材針(5)の天井部(8)を下押しする押下面(15)、さらに、針切外し刃(16)や軟質材針(5)等が上下移動や貫通するための上下開口(9)(10)を設け、該、ガイド壁針(14)(14)と針切外し刃(16)は、上部基枠(1)上部に上下動自在に設けたハンドルケース(17)に取り付けた軟質材針打込み器において、
    下部開口コ字状の軟質材針(5)・・・を接続片(11)・・・を介して複数個接続してなる軟質材針群(2)は、最後端の軟質材針(5b)の更に後部に接続片(11)を介して所定長さ(L)の姿勢安定板(12)を一体的に設け、姿勢安定板(12)の後縁面(12a)にプッシュロッド(4)の前縁を加圧状に押し付けていることを特徴とした軟質材針式ステープラ。
  2. 姿勢安定板(12)の外幅(B)を、ガイド壁針(14)(14)の内端面間の間隔内幅(A)よりも小さい寸法にすると共に、上面(12b)部を軟質材で構成することを特徴とした請求項1記載の軟質材針式ステープラ。














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