JP2016116100A - 管理サーバ、コンテンツ共有システム及びコンテンツ共有方法 - Google Patents

管理サーバ、コンテンツ共有システム及びコンテンツ共有方法 Download PDF

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Abstract

【課題】サーバにアクセスが集中してしまうことを防止し、サーバ負荷を軽減する。【解決手段】番組コンテンツに関連するHTMLコンテンツを複数のテレビ受信機2において共有させる管理サーバ3であって、他のテレビ受信機2からHTMLコンテンツを取得したことを示す履歴情報を記憶する履歴テーブル311と、HTMLコンテンツを取得したテレビ受信機2の属性情報と、他のテレビ受信機2の属性情報とに基づいて、HTMLコンテンツの取得傾向が対応するテレビ受信機2の属性情報を特定する関係性特定部331と、対象となるテレビ受信機2の属性情報を参照して、当該テレビ受信機2と取得傾向が似た他のテレビ受信機2を特定する受信機特定部332と、特定したテレビ受信機をP2Pの相手先として通知する通知部333と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、番組コンテンツに関連するHTMLコンテンツを受信機間で共有可能にする管理サーバ、コンテンツ共有システム及びコンテンツ共有方法に関する。
デジタル放送の普及に伴い放送と通信との融合が実現され、近年では、ハイブリッドキャスト(登録商標)と呼ばれるサービスが提供されている。ハイブリッドキャストでは、放送の特徴である同報性と、通信の特徴である個別対応性との双方を満たしたサービスを提供することができる。
具体的には、ハイブリッドキャストでは、放送信号に基づくテレビ番組と、このテレビ番組に関連するハイブリッドキャスト用のHTMLコンテンツとを合成してテレビ等の受信機に表示することで、例えば、TV番組だけでは足りない個別の情報をHTMLコンテンツで補完等する。
ところで、HTMLコンテンツを取得するためには、受信機は、インターネット等を介してサーバにアクセスする必要がある。通常、テレビ番組は放送スケジュールが決まっているため、ハイブリッドキャストでは、テレビ番組に関連するHTMLコンテンツを取得する際に、サーバへのアクセスが集中してしまうことが懸念されている。
この点、ハイブリッドキャストの仕様を定める非特許文献1の7.7.2節では、確率的適用遅延記述子を用いてアクセス制御することで、アクセスタイミングを分散させることが記載されている。
また、特許文献1には、放送信号にユーザグループ毎のサーバアクセス日時等を含めることで、サーバへのアクセスタイミングをユーザグループ毎に分散させる手法が開示されている。
IPTVFJ STD−0010 1.0版"IPTV規定 放送通信連携システム仕様"
特開2013−077885号公報
非特許文献1及び特許文献1における手法は、サーバへのアクセスタイミングを分散させることに着目したものであるが、ハイブリッドキャストのように広範囲で行われるサービスではユーザ数も膨大になるため、効果が限定的であることが想定される。特に、商用運用を考慮すると、少数(1台)のサーバで運用することが当然に想定されるため、アクセスタイミングを分散しただけでは、サーバにアクセスが集中してしまい、サーバ負荷を軽減することはできない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、アクセスが集中してしまうことを防止し、負荷を軽減可能な管理サーバ、コンテンツ共有システム及びコンテンツ共有方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、番組コンテンツに関連するコンテンツを複数の受信機において共有させる管理サーバであって、前記コンテンツを取得した前記受信機に関連付けられた属性情報と、他の受信機に関連付けられた属性情報とに基づいて、所定属性情報の受信機と前記コンテンツの取得傾向が対応する受信機の属性情報を特定する関係性特定部と、第1受信機に関連付けられた属性情報を参照して、当該第1受信機と前記取得傾向が対応する属性情報の第2受信機を特定する受信機特定部と、特定した前記第2受信機を、前記第1受信機に対して通知する通知部と、を備える管理サーバを提供する。
また、受信機に関連付けられた複数の属性情報のうちの任意の属性情報を優先属性情報として設定する優先属性設定部を更に備え、前記受信機特定部は、前記第1受信機と前記取得傾向が対応する属性情報の受信機が複数存在する場合、当該複数の受信機の前記優先属性情報に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定することとしてもよい。
また、前記優先属性情報は、前記受信機の位置情報であり、前記受信機特定部は、前記複数の受信機の前記位置情報に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定することとしてもよい。
また、前記優先属性情報は、前記受信機の受信機性能であり、前記受信機特定部は、前記複数の受信機の前記受信機性能に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定することとしてもよい。
また、前記優先属性情報は、前記受信機のネットワーク品質であり、前記受信機特定部は、前記複数の受信機の前記ネットワーク品質に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定することとしてもよい。
また、前記優先属性情報は、前記通知部により前記第2受信機として通知された回数であり、前記受信機特定部は、前記複数の受信機の前記回数に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定することとしてもよい。
また、前記優先属性情報は、前記受信機の通信負荷状況であり、前記受信機特定部は、前記複数の受信機の前記通信負荷状況に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定することとしてもよい。
また、前記受信機特定部は、前記第1受信機が前記コンテンツを取得すると、当該第1受信機に対応する第2受信機を特定することとしてもよい。
本発明の第2の態様においては、上記管理サーバと複数の受信機とを備えるコンテンツ共有システムであって、前記受信機は、前記管理サーバから通知された受信機に対して前記コンテンツの取得の有無の問合せを行う問合せ部と、前記受信機が前記コンテンツを取得している場合に、当該受信機から前記コンテンツを取得するコンテンツ取得部と、を備えるコンテンツ共有システムを提供する。
また、前記受信機の前記コンテンツ取得部は、前記受信機が前記コンテンツを取得していない場合、前記コンテンツを管理するコンテンツサーバから前記コンテンツを取得することとしてもよい。
また、前記問合せ部は、前記コンテンツの起動操作を受け付けること、又は前記コンテンツを含む信号を受信すること、を契機として前記通知された受信機に対して前記問合せを行うこととしてもよい。
また、前記受信機は、前記コンテンツを取得すると、前記管理サーバから通知された受信機に対して前記コンテンツを送信するコンテンツ提供部を更に備えることとしてもよい。
本発明の第3の態様においては、番組コンテンツに関連するコンテンツを複数の受信機において共有させるコンテンツ共有方法であって、前記コンテンツを取得した前記受信機に関連付けられた属性情報と、他の受信機に関連付けられた属性情報とに基づいて、所定属性情報の受信機と前記コンテンツの取得傾向が対応する受信機の属性情報を特定するステップと、第1受信機に関連付けられた属性情報を参照して、当該第1受信機と前記取得傾向が対応する属性情報の第2受信機を特定するステップと、特定した前記第2受信機を、前記第1受信機に対して通知するステップと、を含むコンテンツ共有方法を提供する。
本発明によれば、サーバにアクセスが集中してしまうことを防止し、サーバ負荷を軽減することができる。
コンテンツ共有システムのシステム構成を示す図である。 コンテンツ共有システムを実現するシステム態様の一例を示す図である。 第1実施形態のテレビ受信機及び管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 履歴テーブル及び属性テーブルの一例を示す図である。 コンテンツ共有システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 コンテンツ共有システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 コンテンツ共有システムの動作例を示す図である。 第2実施形態の管理サーバの機能構成及び管理テーブルの一例を示す図である。 第2実施形態のコンテンツ共有システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
[コンテンツ共有システムSの概要]
初めに、図1を参照して、本発明のコンテンツ共有システムSの概要について説明する。図1は、コンテンツ共有システムSのシステム構成を示す図である。
図1に示すように、コンテンツ共有システムSは、放送局1と、テレビ受信機2と、管理サーバ3と、コンテンツサーバ4と、を含んで構成される。
放送局1は、放送設備1Aを用いて、番組コンテンツを含む放送信号を任意の方法で伝送する。放送設備1Aは、デジタル放送又はケーブルテレビ放送用の放送設備であり、放送信号を放送波に重畳し放送用アンテナ又は光ケーブル等を介して伝送する。なお、放送局1は、放送設備1Aに加え、VOD(Video On Demand)配信用の通信設備を備えることとしてもよい。
ここで、放送信号には、番組コンテンツに加え、番組コンテンツを補完等する各種デジタルデータやハイブリッドキャストサービスを起動するための情報等が含まれる。番組コンテンツは、放送番組の内容を示すコンテンツであり、映像や音声を含んで構成される。
また、ハイブリッドキャストサービスを起動するための情報とは、例えば、AIT(Application Information Table)である。AITには、番組コンテンツと連携して実行する1又は複数のアプリケーション(以下、「HTMLコンテンツ」と呼ぶ)のリストが記述される。このリストには、HTMLコンテンツID、HTMLコンテンツ名称、HTMLコンテンツを提供するコンテンツサーバ4の所在を示すロケーション情報等の各種情報が記述される。
テレビ受信機2は、セットトップボックスと表示装置とを含んで構成され、放送局1から伝送される放送信号を解析し、映像及び音声等の信号に変換して番組コンテンツとして表示する。テレビ受信機2は、インターネットNを介して外部機器と通信可能に接続される。本実施形態では、テレビ受信機2は、管理サーバ3及びコンテンツサーバ4に加え、他のテレビ受信機2と通信可能に接続される。
管理サーバ3は、番組コンテンツに関連するHTMLコンテンツを複数のテレビ受信機2間で共有させるサーバ装置であり、その詳細については後述する。
コンテンツサーバ4は、ハイブリッドキャスト用のHTMLコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバであり、インターネットNを介して複数のテレビ受信機2と通信可能に接続される。コンテンツサーバ4は、HTMLコンテンツを管理し、テレビ受信機2からの要求に応じてHTMLコンテンツを配信する。
以上のような構成のコンテンツ共有システムSにおいて、テレビ受信機2のユーザは、番組コンテンツを視聴中に当該番組コンテンツに関連するHTMLコンテンツの閲覧を望むことがある。このような場合、通常、テレビ受信機2は、AITに含まれるHTMLコンテンツのロケーション情報に基づいてコンテンツサーバ4にアクセスし、HTMLコンテンツを取得する。
これに対して、本実施形態のコンテンツ共有システムSでは、テレビ受信機2間を通信可能に接続し、テレビ受信機2間における直接的な通信(所謂P2P(peer to peer)通信)を利用して、番組コンテンツに関連するHTMLコンテンツを、当該テレビ受信機2間で共有する。
これにより、HTMLコンテンツ取得に伴うコンテンツサーバ4へのアクセスが軽減されるため、コンテンツサーバ4へのアクセスが集中することなく、コンテンツサーバ4の負荷を軽減することができる。
ここで、HTMLコンテンツは、テレビ受信機2においてハイブリッドキャストサービスが起動された場合に取得されることになる。そのため、HTMLコンテンツを取得したテレビ受信機2同士(即ち、当該テレビ受信機2のユーザ同士)は、HTMLコンテンツの取得傾向(ハイブリッドキャストサービスの起動傾向)が似ているテレビ受信機2といえる。
本実施形態の管理サーバ3は、HTMLコンテンツの取得傾向が似ているテレビ受信機2を特定し、ハイブリッドキャストサービスの起動の有無に関係なく、当該テレビ受信機2間で通信コネクションを確立しておく。これにより、一方のテレビ受信機2がHTMLコンテンツを望んだ時に、取得傾向が似ている他方のテレビ受信機2において既にHTMLコンテンツを取得済みであることが期待でき、HTMLコンテンツの早期共有が実現できる。
[コンテンツ共有システムSのシステム態様例]
以上のようなコンテンツ共有システムSの好適なシステム態様例を図2に示す。図2は、コンテンツ共有システムSのシステム態様の一例を示す図である。図2に示すように、本発明のコンテンツ共有システムSは、例えば、ケーブルテレビシステムにおいて好適に利用することができる。
ケーブルテレビシステムでは、ケーブルテレビ局と各ユーザ宅とを光ケーブルや同軸ケーブル等で接続し、ケーブルテレビ局が放送局1から伝送される放送波を受信し、各ユーザ宅に配信することで、ユーザは番組コンテンツを視聴する。なお、本実施形態では、ケーブルテレビ局と各ユーザ宅とを接続する光ケーブルにより形成されるネットワーク網をケーブル網と呼ぶ。
ケーブルテレビシステムでは、通常、テレビ放送の他にインターネット接続や電話等も含む複合的なサービスが提供されている。ケーブルテレビシステムにおけるインターネット接続は、ケーブル網から出てインターネットNにアクセスすることで行われる。
本発明のコンテンツ共有システムSをこのようなケーブルテレビシステムに適用する場合、コンテンツサーバ4は、インターネット上のサーバであるため、ケーブル網の外側に設置される。
一方、管理サーバ3は、任意の場所に設置することができ、例えば、図2に示すように、ケーブル網の内側に設けることとしてもよく、また、コンテンツサーバ4のようにインターネット上に設けることとしてもよい。ケーブル網の内側に設けた場合、管理サーバ3とテレビ受信機2との間の制御をケーブル網内で完結することができ、好適である。
ケーブルテレビシステムにおいて、ケーブル網はケーブルテレビ局毎、より詳細には、ケーブルテレビ局に設けられたケーブルモデムの終端装置(CMTS:Cable Modem Termination System)毎に形成される。図2に示す例では、AケーブルTVに設けられたCMTSによりケーブル網Aが形成され、BケーブルTVに設けられたCMTSによりケーブル網Bが形成される。
ユーザ宅に設けられるテレビ受信機2の夫々は、契約しているケーブルテレビ局(CMTS)により形成されるケーブル網に属することになる。図2に示す例では、ユーザ宅A及びユーザ宅Bのテレビ受信機2は、AケーブルTVに設けられたCMTSにより形成されるケーブル網Aに属し、ユーザ宅Cのテレビ受信機2は、BケーブルTVに設けられたCMTSにより形成されるケーブル網Bに属している。
以上、コンテンツ共有システムSのシステム態様の一例を図2に示した。なお、図2に示す態様例は一例に過ぎず、本発明のコンテンツ共有システムSは、ケーブルテレビシステム以外のテレビシステム、即ち、電波を利用して放送番組を提供する通常のテレビ放送や、インターネットNを介して放送番組を提供するIP放送等のテレビシステムに対しても適用することができる。
[第1実施形態]
続いて、図3から図7を参照して、本発明のコンテンツ共有システムSの第1実施形態について説明する。図3(A)は、テレビ受信機2の機能構成を示すブロック図であり、図3(B)は、管理サーバ3の機能構成を示すブロック図である。
[管理サーバ3の機能構成]
初めに、図3(B)を参照して、管理サーバ3の機能構成について説明する。図3(B)に示すように、管理サーバ3は、記憶部31と、通信部32と、制御部33と、を含んで構成される。
記憶部31は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部31は、管理サーバ3を機能させるための各種プログラムや各種データを記憶する。また、記憶部31は、履歴テーブル311及び属性テーブル312を記憶する。
ここで、図4を参照して、履歴テーブル311及び属性テーブル312について説明する。図4(A)は、履歴テーブル311の一例を示す図であり、図4(B)は、属性テーブル312の一例を示す図である。
図4(A)に示すように、履歴テーブル311は、他のテレビ受信機2からHTMLコンテンツを取得したことを示す履歴情報を、当該HTMLコンテンツを取得したテレビ受信機2及び他のテレビ受信機2に関連付けて記憶する。図4(A)に示す例では、「日時A」において「受信機A」と「受信機B」とがP2P方式によりHTMLコンテンツを共有したことが示されている。
なお、履歴テーブル311が示す過去の履歴、即ち、過去のP2Pの相手先の特定方法については、任意であり、例えば、本発明者が既に提案している特願2014−194760号、特願2014−194761号、特願2014−194762号に記載された方法により実現することができる。
具体的には、管理サーバ3においてHTMLコンテンツの種別に対応付けて、当該HTMLコンテンツを取得済みのテレビ受信機2を記憶しておき、未取得のテレビ受信機2がHTMLコンテンツの取得を望んだ場合に、取得済みのテレビ受信機2から当該未取得のテレビ受信機2と通信するテレビ受信機2を特定する。
このようにして特定されたテレビ受信機2同士は、同じHTMLコンテンツを共有することになるため、HTMLコンテンツの取得傾向が似ていることになる。ハイブリッドキャストサービスは、ユーザの操作に伴い起動するため、ハイブリッドキャストサービスの起動の傾向(即ち、HTMLコンテンツの取得傾向)と、番組コンテンツの視聴傾向とは必ずしも一致するとは限らない。例えば、「ドラマ」を好むユーザであっても、「ドラマ」を視聴していれば足りるユーザと、「ドラマ」に加え追加情報の取得も望むユーザとが存在する。前者は、ハイブリッドキャストサービスを起動しないユーザであり、後者は、ハイブリッドキャストサービスを起動するユーザである。
そのため、単に番組コンテンツの視聴傾向が似通ったテレビ受信機2同士をP2P接続したのでは、ハイブリッドキャストサービスに伴い取得するHTMLコンテンツの共有には適切でない。そこで、本実施形態では、履歴テーブル311において、過去にP2P方式により通信を行った複数のテレビ受信機2を記憶することとしている。
図4(B)に示すように、属性テーブル312は、テレビ受信機2毎に当該テレビ受信機2の属性情報を記憶する。属性テーブル312に記憶する属性情報は、任意の属性に関する情報であってよく、図4(B)に示す例では、その一例として、テレビ受信機2において視聴される番組コンテンツのジャンル傾向、当該テレビ受信機2を利用するユーザの年齢及び性別、当該テレビ受信機2が設置されている住所、当該テレビ受信機2の性能、及び当該テレビ受信機2でのHTMLコンテンツの実行頻度等を記憶することとしている。
管理サーバ3では、履歴テーブル311に記憶される過去のP2P接続の履歴と、属性テーブル312に記憶されるP2P接続した複数のテレビ受信機2の属性情報とに基づいて、HTMLコンテンツの取得傾向に関する属性間の関係性を特定し、HTMLコンテンツの取得傾向が似ているテレビ受信機2間の通信コネクションを予め確立する。
図3(B)に戻り、通信部32は、所定の通信回線を介して外部機器と接続され、外部機器との間で所定の通信を行う。一例として、通信部32は、ケーブル網やインターネットNを介してテレビ受信機2と通信可能に接続される。管理サーバ3は、テレビ受信機2に対してP2P接続する他のテレビ受信機2のロケーション情報を通知する。この通知に伴い、テレビ受信機2間の通信コネクションが確立される。
制御部33は、例えば、CPUにより構成される。制御部33は、記憶部31に記憶されている各種プログラムを実行することにより、管理サーバ3に係る機能を統括的に制御し、関係性特定部331、受信機特定部332、通知部333及び優先属性設定部334として機能する。
関係性特定部331は、履歴テーブル311及び属性テーブル312を参照して、HTMLコンテンツの取得傾向に関する属性間の関係性を特定する。具体的には、関係性特定部331は、履歴テーブル311に記憶された過去にP2P接続したテレビ受信機2の属性情報に基づいて、ある属性のテレビ受信機2とHTMLコンテンツの取得傾向が対応するテレビ受信機2の属性情報を特定する。
受信機特定部332は、関係性特定部331が特定した属性間の関係性を参照して、対象とするテレビ受信機2とHTMLコンテンツの取得傾向が対応する属性情報のテレビ受信機2を、対象とするテレビ受信機2とP2P通信を行うテレビ受信機2として特定する。
通知部333は、受信機特定部332が特定したテレビ受信機2の夫々に対して、P2P通信を行うためのルーティング情報(双方のIPアドレス、ポート番号、NATタイプ等)を通知する。
優先属性設定部334は、テレビ受信機2に関連付けられた複数の属性情報のうちの任意の属性情報を優先属性情報として設定する。後述するように、例えば、ある属性のテレビ受信機2とP2P通信を行うテレビ受信機2として複数のテレビ受信機2が特定された場合、この優先属性情報に基づいて複数のテレビ受信機2の中からP2P通信を行うテレビ受信機2を絞り込むことになる。
なお、関係性特定部331乃至優先属性特定部334に基づくテレビ受信機2間のルート設定の詳細は、後に図7に示す動作例を参照して説明する。
[テレビ受信機2の機能構成]
図3(A)に示すように、テレビ受信機2は、記憶部21と、表示部22と、通信部23と、制御部24と、を含んで構成される。
記憶部21は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部21は、テレビ受信機2を機能させるための各種プログラムや各種データを記憶する。また、記憶部21は、コンテンツサーバ4等から取得したHTMLコンテンツを記憶する。
表示部22は、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成され、制御部24の制御に基づいて、番組コンテンツやHTMLコンテンツを表示する。
通信部23は、所定の通信回線を介して外部機器と接続され、外部機器との間で所定の通信を行う。一例として、通信部23は、放送網やケーブル網を介して放送局1(ケーブルテレビ局)から伝送される放送信号を受信する。また、通信部23は、インターネットNを介してコンテンツサーバ4と通信可能に接続され、コンテンツサーバ4からHTMLコンテンツを受信する。
また、通信部23は、ケーブル網やインターネットNを介して他のテレビ受信機2及び管理サーバ3と通信可能に接続される。テレビ受信機2は、管理サーバ3からP2P通信を行う他のテレビ受信機2のロケーション情報を受信するとともに、他のテレビ受信機2との間でHTMLコンテンツの送受信を行う。
制御部24は、例えば、CPUにより構成される。制御部24は、記憶部21に記憶されている各種プログラムを実行することにより、テレビ受信機2に係る機能を統括的に制御し、問合せ部241、コンテンツ取得部242及びコンテンツ提供部243として機能する。
本実施形態のようにハイブリッドキャストサービスに対応するテレビ受信機2では、制御部24は、通信部23を介して受信した放送信号を解析し、放送信号を映像データ及び音声データに加え、AITや字幕データ等の各種データに分離する。また、制御部24は、これら各種データに対して適宜デコード処理等を行い、番組コンテンツとして表示部22から出力する。なお、本実施形態の映像データ及び音声データは、本発明の番組コンテンツに対応するデータに相当する。
問合せ部241は、管理サーバ3から通知されたP2P通信を行う相手方のテレビ受信機2に対して、HTMLコンテンツの取得の有無の問合せを行う。テレビ受信機2では、ユーザがハイブリッドキャストサービスの起動操作を行うと、当該ハイブリッド放送に伴うHTMLコンテンツを取得する。本実施形態では、相手方のテレビ受信機2がHTMLコンテンツを取得済みの場合、このテレビ受信機2からHTMLコンテンツをP2P方式により取得するため、問合せ部241は、ハイブリッドキャストサービスの起動時に、既に通信コネクションが確立されている相手方のテレビ受信機2に対してHTMLコンテンツの取得の有無を問い合わせる。なお、問合せ部241による問い合せは、ハイブリッドキャストサービスの起動時に限らず、ハイブリッドキャスト放送を受信したことを契機として行うこととしてもよい。即ち、相手方のテレビ受信機2への問い合わせは、ユーザが起動操作を行うこと、又は起動操作の有無に関わらずハイブリッドキャスト放送の放送波を受信したこと、を契機に行うこととしてもよい。前者の場合、ユーザが必要とするHTMLコンテンツのみ共有することになる一方で、後者の場合、起動操作前からHTMLコンテンツの共有が可能になるため、起動操作があったタイミングで直ぐにHTMLコンテンツを起動することができる。
コンテンツ取得部242は、放送信号に含まれるAITにより指定されたHTMLコンテンツを取得する。具体的には、通信コネクションが確立された他のテレビ受信機2がHTMLコンテンツを取得済みの場合には、コンテンツ取得部242は、当該テレビ受信機2からP2P方式によりHTMLコンテンツを取得する。他方、通信コネクションが確立された他のテレビ受信機2がHTMLコンテンツを未取得の場合には、コンテンツ取得部242は、AITにより指定されたロケーション情報に従いコンテンツサーバ4にアクセスして、コンテンツサーバ4からHTMLコンテンツを取得する。
コンテンツ提供部243は、HTMLコンテンツを取得すると、管理サーバ3から通知されたテレビ受信機2に対して取得したHTMLコンテンツを送信する。ここで、管理サーバ3からは、HTMLコンテンツの取得傾向が自身と似通った他のテレビ受信機2が通知されるため、自身がHTMLコンテンツを取得した場合、他のテレビ受信機2でも当該HTMLコンテンツの取得を望む可能性が高い。
そこで、自身がHTMLコンテンツを取得した場合に、他のテレビ受信機2に対して自動的に当該HTMLコンテンツを送信することとしてもよく、これにより、通信コネクションが確立されたテレビ受信機2間においてHTMLコンテンツを共有することができる。
[コンテンツ共有システムSの動作]
以上、本発明のコンテンツ共有システムSの構成について説明した。続いて、コンテンツ共有システムSの動作について説明する。図5及び図6は、コンテンツ共有システムSのシーケンス図であり、図5は、管理サーバ3がテレビ受信機2間の通信コネクションを確立する際の流れを示し、図6は、テレビ受信機2間でHTMLコンテンツを共有する際の流れを示す。また、図7は、図5の処理の具体的な動作例を示す図である。
図5に示すように、初めに、管理サーバ3の関係性特定部331は、属性間のHTMLコンテンツの取得傾向の関係性を特定する。履歴テーブル311及び属性テーブル312を参照すると、図7(A)に示すように、過去にP2P方式によりHTMLコンテンツを共有したテレビ受信機2の属性情報が得られる。関係性特定部331は、これら情報から属性間の関係性を特定する。ここで、図7(A)に示す例では、理解を容易にするため単純化し、ある属性との関係性を示すスコアを他の属性毎に算出することとしているが、関係性の算出方法は任意であり、運営者により適宜調整されるものである。
図5に戻り、管理サーバ3の受信機特定部332は、続いて、ステップS1で特定した関係性に基づいて、対象となるテレビ受信機2の通信相手となる他のテレビ受信機2を特定する(ステップS2)。図7(A)に示す例では、算出した関係性のスコアが例えば「70」以上である属性間を、P2P通信相手として特定する。
図7(B)を参照して、対象となるテレビ受信機2が属性Nの受信機Nである場合、スコア「70」の受信機Oとスコア「80」の受信機RとがP2P通信相手として特定されることになる。このように複数のテレビ受信機2がP2P通信相手として特定可能である場合、受信機特定部332は、複数のテレビ受信機2のうちの一のテレビ受信機2のみをP2P通信相手先として特定することとしてもよく、また、複数のテレビ受信機2をP2P通信相手先として特定することとしてもよい。
このとき、図7(B)に示すように、スコアの高いテレビ受信機2をP2P通信相手として優先的に特定することとしてもよく、優先属性設定部334が設定した優先属性情報に基づいてP2P通信相手としてのテレビ受信機2を特定することとしてもよい。
なお、優先属性情報としては任意の属性を採用することができ、例えば、図7(C)に示すように、テレビ受信機2の位置情報を採用することができる。図7(C)に示す例では、受信機Oは、受信機Rよりもスコアが低いものの、対象となる受信機Nとの距離が受信機Rよりも近い。距離が近いほど通信速度が速いため、受信機Rではなく受信機Oを通信相手として特定することで、P2P通信を行う際の通信速度の向上が期待でき、好適である。
なお、図7(C)に示す例では、優先属性情報の一例として、テレビ受信機2の設置場所住所やZIPコードのような物理的な位置情報を採用しているが、テレビ受信機2のIPアドレスのような論理的な位置情報を採用することとしてもよい。
また、優先属性情報としては、テレビ受信機2の受信機性能を採用することもできる。コンテンツ共有システムSでは、テレビ受信機2間のP2P通信によりHTMLコンテンツを共有することで、コンテンツサーバ4の負荷を軽減することとしている。この点、他のテレビ受信機2の受信機性能が低い場合、当該他のテレビ受信機2にアクセスすることにより当該他のテレビ受信機2の負荷が増大してしまい、HTMLコンテンツの取得が遅れてしまう。そこで、コンテンツ共有システムSでは、優先属性情報としてテレビ受信機2の受信機性能を採用し、受信機性能の高いテレビ受信機2から優先してP2P通信相手先として特定する。
これにより、性能を超える台数のテレビ受信機2と通信を行う必要がないため、他のテレビ受信機2の負荷を抑えることができる。また、通信相手先のテレビ受信機2にとっても、負荷が増大した他のテレビ受信機2と通信する必要がないため、HTMLコンテンツを早期に取得することができ、好適である。
なお、受信機性能としては、例えば、テレビ受信機2のCPU処理能力やメモリサイズ等のテレビ受信機2が備えるスペックに関する任意の情報を用いることができる。
また、優先属性情報としては、テレビ受信機2のネットワーク品質を採用することもできる。他のテレビ受信機2のネットワーク品質が悪い場合、当該他のテレビ受信機2と通信したとしても、通信速度が遅く、HTMLコンテンツを早期に取得することができない。そこで、コンテンツ共有システムSでは、優先属性情報としてテレビ受信機2のネットワーク品質を採用し、ネットワーク品質の高いテレビ受信機2から優先してP2P通信相手先として特定する。
なお、ネットワーク品質としては、上り/下りの通信速度(スループット)、往復遅延時間(RTT:Round Trip Time)等の経路上のボトルネック箇所を特定可能な情報に加え、パケット消失率(PER:Packet Error Rate)等の情報を用いることができる。
また、他のテレビ受信機2が属するCMTSやルータにおける負荷状況に基づいてネットワーク品質を判断することとしてもよい。具体的には、CMTSやルータの単一ネットワークインターフェースにおける端末の収容数や同時接続数等を用いて、ネットワーク品質を判断することとしてもよい。即ち、それら収容数や同時接続数が多い場合にネットワーク品質が悪く、それら収容数や同時接続数が少ない場合にネットワーク品質が良いと判断することとしてもよい。
また、優先属性情報としては、現在、テレビ受信機2がP2Pの通信コネクションを確立している数、即ち、通知部333によりP2P相手として通知された回数を採用することもできる。あるテレビ受信機2に対して複数の他のテレビ受信機2がアクセスした場合、当該テレビ受信機2の負荷が増大してしまう。そこで、コンテンツ共有システムSでは、優先属性情報としてテレビ受信機2が既に確立しているP2Pの通信コネクションの数を採用し、当該数が少ないテレビ受信機2から優先してP2P通信相手先として特定する。
これにより、特定のテレビ受信機2の負荷が増大してしまうことを防止でき、結果として、HTMLコンテンツの早期取得が期待できる。
なお、限度となる通信コネクションの数は、テレビ受信機2の受信機性能を加味して適宜設定することとしてもよい。これにより、受信機性能を超える台数のテレビ受信機2と通信を行う必要がないため、テレビ受信機2の負荷を抑えることができ、また、相手先のテレビ受信機2にとっても、負荷が増大したテレビ受信機2と通信する必要がないため、HTMLコンテンツを早期に取得することができ、好適である。
また、優先属性情報としては、テレビ受信機2の通信負荷状況を採用することもできる。例えば、ユーザ宅においてインターネット動画が閲覧されている状況や、ユーザ宅内のテレビ受信機2が多くの他のテレビ受信機2との間でHTMLコンテンツを共有している状況の場合、当該ユーザ宅において通信負荷が増大しており、HTMLコンテンツを要求したとしても、HTMLコンテンツの取得が遅れてしまう。そこで、コンテンツ共有システムSでは、優先属性情報としてテレビ受信機2の通信負荷状況を採用し、通信負荷が少ないテレビ受信機2から優先してP2P通信相手先として特定する。これにより、通信負荷が増大しているテレビ受信機2を避けてP2P通信相手を特定することができるため、結果として、HTMLコンテンツの早期取得が期待できる。
なお、通信負荷状況として、テレビ受信機2の上り/下りのスループットやトラヒック量、往復遅延時間を用いることができる。
図5に戻り、対象となるテレビ受信機2Aの通信相手を特定すると、続いて、管理サーバ3の通知部333は、対象となるテレビ受信機2A及び通信相手として特定したテレビ受信機2Bに対して、ルート通知処理を行う(ステップS3)。具体的には、通知部333は、P2P通信を行うために必要なルーティング情報を、テレビ受信機2A,2Bの双方に対して通知する。
この通知を受けると、テレビ受信機2A,2Bでは、通知されたルーティング情報に基づいて、通信コネクションを確立し、処理を終了する。
なお、ステップS1の属性間の関係性の特定と、ステップS2の対象テレビ受信機2の相手先特定とは、夫々任意のタイミングで実行することとしてよく、また、夫々を連続的に実行することとしてもよく、夫々を異なるタイミングで実行することとしてもよい。また、以下において、ステップS2〜ステップS4の処理の流れをルート設定処理と呼ぶことがある。
続いて、図6を参照して、テレビ受信機2間でHTMLコンテンツを共有する際の流れについて説明する。ステップS11において、テレビ受信機2Aのユーザがハイブリッドキャストコンテンツの取得を望むと(ハイブリッドキャスト放送受信に必要となるユーザアクションを取ると)、ステップS12において、テレビ受信機2Aから相手先のテレビ受信機2Bに対してHTMLコンテンツの所有有無の問合せが行われる。
具体的には、テレビ受信機2Aでは、ハイブリッドキャスト放送の放送信号を解析してAITを抽出し、AITに記述されたHTMLコンテンツの種別を特定する。そして、テレビ受信機2Aの問合せ部241は、特定した種別のHTMLコンテンツを取得済みであるか否かをテレビ受信機2Bに問い合わせる。
問合せを受けるとテレビ受信機2Bでは、ステップS13において、対象のHTMLコンテンツを取得済みであるか否かを判定する。この判定がYESのときは、続いて、ステップS21,S22の処理が実行され、この判定がNOのときは、続いて、ステップS31〜S35の処理が実行されることになる。
テレビ受信機2Bにおいて対象のHTMLコンテンツを取得済みである場合、続いて、ステップS21において、テレビ受信機2Aのコンテンツ取得部242は、テレビ受信機2Bから当該HTMLコンテンツを取得する。続いて、ステップS22において、テレビ受信機2Aでは、取得したHTMLコンテンツを適宜保存するとともに、当該HTMLコンテンツを実行することで、ハイブリッドキャストサービスに伴う映像を表示部22に表示する。
他方、テレビ受信機2Bにおいて対象のHTMLコンテンツを未だ取得していない場合、続いて、ステップS31において、当該HTMLコンテンツを未取得である旨の応答が、テレビ受信機2Bからテレビ受信機2Aに対して行われる。この応答を受けると、ステップS32において、テレビ受信機2Aのコンテンツ取得部242は、コンテンツサーバ4にアクセスし、コンテンツサーバ4から対象のHTMLコンテンツを取得する。
続いて、ステップS33において、テレビ受信機2Aでは、取得したHTMLコンテンツを適宜保存するとともに、当該HTMLコンテンツを実行することで、ハイブリッドキャストサービスに伴う映像を表示部22に表示する。
なお、テレビ受信機2A,2Bは、HTMLコンテンツの取得傾向が似ているテレビ受信機2であるため、ステップS34,S35に示すように、テレビ受信機2Aは、コンテンツサーバ4からHTMLコンテンツを取得すると、未取得応答を行ったテレビ受信機2Bからの要求の有無に関わらず、取得したHTMLコンテンツをテレビ受信機2Bに対して提供することとしてもよい。
[第1実施形態のコンテンツ共有システムSの効果]
以上説明した本実施形態のコンテンツ共有システムSでは、過去の履歴から対象のテレビ受信機2とHTMLコンテンツの取得傾向が似たテレビ受信機2を特定し、当該テレビ受信機2間で予めP2P通信のための通信コネクションを確立しておく。テレビ受信機2では、放送信号に含まれるAITによりHTMLコンテンツが指定された場合に、当該HTMLコンテンツを管理するコンテンツサーバ4にアクセスすることなく、通信コネクションを確立しておいたテレビ受信機2からHTMLコンテンツをP2P方式により取得する。
これにより、コンテンツサーバ4にアクセスが集中してしまうことを防止でき、コンテンツサーバ4のサーバ負荷を軽減することができる。
なお、HTMLコンテンツの取得傾向が似たテレビ受信機2同士を接続するため、自身がHTMLコンテンツの取得を望んだ場合、通信相手先のテレビ受信機2でもHTMLコンテンツを望む可能性が高く、また、既に取得済みの可能性も高い。HTMLコンテンツを既に取得済みの場合には、当該テレビ受信機2からHTMLコンテンツを取得することができ、好適である。他方、HTMLコンテンツを未取得の場合には、コンテンツサーバ4からHTMLコンテンツを取得することになるが、この場合であっても、取得したHTMLコンテンツを未取得のテレビ受信機2に対して自動的に提供することで、通信相手先のテレビ受信機2においてハイブリッドキャストサービスの起動と同時にHTMLコンテンツを表示することができ、好適である。
また、通信相手先の候補が複数存在する場合には、優先属性情報に基づいて通信相手先のテレビ受信機2を絞り込む。このとき、優先属性情報として、テレビ受信機2の位置情報、受信機性能、ネットワーク品質、P2P接続数及び通信負荷状況等の様々な指標を用いることで、例えば、通信速度が速いテレビ受信機2を通信相手先として特定することができ、好適である。
なお、優先属性情報ではなく過去にP2P接続を行ったか否かに応じて、複数の候補の中から通信相手先を絞り込むこととしてもよい。即ち、候補の中に過去にP2P接続を行ったテレビ受信機2が存在する場合には当該テレビ受信機2を通信相手先として特定することとしてもよい。このとき、過去にP2P接続を行ったテレビ受信機2が複数存在する場合には、過去のP2P通信においてHTMLコンテンツを取得するのにかかった時間、HTMLコンテンツを取得できた確率、P2P通信に伴うネットワーク負荷等に基づいて絞り込みを行うこととしてもよい。
また、古い履歴を用いずに直近所定期間の履歴等を用いることとしてもよく、また、古い履歴よりも直近の履歴ほど重み付ける等することとしてもよい。
[第2実施形態]
続いて、本発明のコンテンツ共有システムSの第2実施形態について説明する。第2実施形態のコンテンツ共有システムSでは、受信機特定部332がP2P通信相手先を特定するタイミング(即ち、ステップS2〜S4のルート設定処理を行うタイミング)が第1実施形態と異なる。具体的には、第2実施形態のコンテンツ共有システムSでは、あるテレビ受信機2がHTMLコンテンツを取得すると、当該テレビ受信機2とP2P通信を行う他のテレビ受信機2を特定する。
[管理サーバ3の機能構成]
図8(A)は、第2実施形態のコンテンツ共有システムSの管理サーバ3の機能構成を示すブロック図である。なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
図8(A)に示すように、第2実施形態の管理サーバ3は、第1実施形態の構成に加え、管理テーブル313を更に備える。
管理テーブル313は、テレビ受信機2が取得したHTMLコンテンツの種別を記憶、言い換えると、テレビ受信機2に現在保存されているHTMLコンテンツの種別を記憶する。具体的には、図8(B)に示すように、管理テーブル313は、HTMLコンテンツの種別に対応付けて、当該HTMLコンテンツの保存有効期限、及び当該HTMLコンテンツを取得済みのテレビ受信機2の情報等を記憶する。
なお、管理サーバ3は、テレビ受信機2からイベント発生の通知を受けると、この通知の内容に応じて管理テーブル313を更新する。一例として、テレビ受信機2からHTMLコンテンツを取得したことの通知を受け付けると、管理サーバ3は、当該テレビ受信機2がHTMLコンテンツを取得済みのテレビ受信機2であることを示すレコードを管理テーブル313に追加する。また、テレビ受信機2からHTMLコンテンツを削除したことの通知を受け付けると、管理サーバ3は、当該レコードを管理テーブル313から削除する。同様に、管理サーバ3は、HTMLコンテンツの保存有効期限が過ぎた場合、当該レコードを管理テーブル313から削除する。
[第2実施形態のコンテンツ共有システムSの動作]
続いて、図9を参照して、第2実施形態のコンテンツ共有システムSの動作について説明する。
テレビ受信機2Aのユーザがハイブリッドキャスト放送の視聴を望むと、ステップS41において、テレビ受信機2Aは、コンテンツサーバ4からHTMLコンテンツを取得する。HTMLコンテンツを取得するとテレビ受信機2Aでは、ステップS42において、取得済みであることを示す通知を管理サーバ3に対して行う。
この通知を受けると、管理サーバ3では、ステップS43において、管理テーブル313を更新する。続いて、管理サーバ3は、図5において既に説明したルート設定処理を実行する。具体的には、管理サーバ3は、取得済み通知のあったテレビ受信機2Aを対象として、当該テレビ受信機2Aの通信相手先となる一又は複数のテレビ受信機2を特定する。なお、この処理では、テレビ受信機2Aが取得したHTMLコンテンツを未だ取得していないテレビ受信機2の中から相手先となるテレビ受信機2を特定することとしてもよい。
ルート設定処理の結果、テレビ受信機2Aとテレビ受信機2Bとの間で通信コネクションが確立されると、ステップS44に示すように、テレビ受信機2Aのコンテンツ提供部243は、テレビ受信機2Bに対してHTMLコンテンツを提供し、処理を終了する。
このように、第2実施形態のコンテンツ共有システムSでは、テレビ受信機2がHTMLコンテンツを取得したタイミングで、当該テレビ受信機2とP2P通信を行う他のテレビ受信機2を特定する。これにより、他のテレビ受信機2は、コンテンツサーバ4にアクセスすることなくHTMLコンテンツを取得できるようになる。このとき、対象のHTMLコンテンツを未取得のテレビ受信機2から他のテレビ受信機2を特定し、P2P通信相手のテレビ受信機2(取得済み)から自動的に当該HTMLコンテンツを提供することで、他のテレビ受信機2においてハイブリッドキャスト放送の起動と同時にHTMLコンテンツを表示することができ、好適である。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
上記実施形態では、本発明の受信機の一例としてテレビ受信機2を採用しているが、本発明は、放送信号を受信可能なチューナー機能を有していれば足り、例えば、チューナー機能を有するPC、携帯電話、タブレットPC、カーナビゲーション装置等の任意の装置に適用することができる。
また、上記実施形態では、P2P方式により通信を行う際の通信プロトコルについて特に言及していない。ここで、P2P方式の通信では、TCP(Transmission Control Protocol)及びUDP(User Datagram Protocol)といった通信プロトコルを採用することが考えられる。TCPは、再送機能が付いているため信頼性が高いものの、通信速度が低速になりやすい。他方、UDPは、信頼性よりもレイテンシ低減を重視しているため、信頼性は低いものの、通信速度は比較的速い。
これらTCP及びUDPのうち任意の通信プロトコルを用いてP2P方式の通信を行うこととしてもよく、また、P2P方式の通信を行うテレビ受信機2間のネットワーク品質に応じて、通信プロトコルを異ならせることとしてもよい。
具体的には、テレビ受信機2は、他のテレビ受信機2との間のネットワーク品質が良好な場合に、UDPを用いてP2P方式の通信を行うことでHTMLコンテンツを共有し、当該他のテレビ受信機2との間のネットワーク品質が良好でない場合に、TCPを用いてP2P方式の通信を行うことでHTMLコンテンツを共有する。
より具体的には、ベースの通信プロトコルをUDPとしておき、テレビ受信機2は、他のテレビ受信機2との間のネットワーク品質(例えば、PERやスループットの値)が一定の閾値を下回った場合に、通信プロトコルをTCPに変更する。
これにより、テレビ受信機2間の通信環境の信頼性及び通信速度を担保することができるため、テレビ受信機2においてHTMLコンテンツを早期に取得することができ、ユーザエクスペリエンスの向上を期待できる。
また、上記実施形態では、HTMLコンテンツの取得傾向が似ていることを、過去のP2P通信の履歴から特定することとしているが、これに限られるものではない。管理サーバ3において、夫々のテレビ受信機2が取得(P2P通信による取得に限らずコンテンツサーバ4から取得したことも含む)したHTMLコンテンツを記憶しておき、この履歴に基づいて、夫々のテレビ受信機2のHTMLコンテンツの取得傾向を特定する等して、HTMLコンテンツの取得傾向が似ているテレビ受信機2の属性情報を特定することとしてもよい。
1・・・放送局、2・・・テレビ受信機、21・・・記憶部、22・・・表示部、23・・・通信部、24・・・制御部、241・・・問合せ部、242・・・コンテンツ取得部、243・・・コンテンツ提供部、3・・・管理サーバ、31・・・記憶部、311・・・履歴テーブル、312・・・属性テーブル、313・・・管理テーブル、32・・・通信部、33・・・制御部、331・・・関係性特定部、332・・・受信機特定部、333・・・通知部、334・・・優先属性設定部、4・・・コンテンツサーバ、S・・・コンテンツ共有システム

Claims (13)

  1. 番組コンテンツに関連するコンテンツを複数の受信機において共有させる管理サーバであって、 前記コンテンツを取得した前記受信機に関連付けられた属性情報と、他の受信機に関連付けられた属性情報とに基づいて、所定属性情報の受信機と前記コンテンツの取得傾向が対応する受信機の属性情報を特定する関係性特定部と、
    第1受信機に関連付けられた属性情報を参照して、当該第1受信機と前記取得傾向が対応する属性情報の第2受信機を特定する受信機特定部と、
    特定した前記第2受信機を、前記第1受信機に対して通知する通知部と、
    を備える管理サーバ。
  2. 受信機に関連付けられた複数の属性情報のうちの任意の属性情報を優先属性情報として設定する優先属性設定部を更に備え、
    前記受信機特定部は、前記第1受信機と前記取得傾向が対応する属性情報の受信機が複数存在する場合、当該複数の受信機の前記優先属性情報に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定する、
    請求項1に記載の管理サーバ。
  3. 前記優先属性情報は、前記受信機の位置情報であり、
    前記受信機特定部は、前記複数の受信機の前記位置情報に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定する、
    請求項2に記載の管理サーバ。
  4. 前記優先属性情報は、前記受信機の受信機性能であり、
    前記受信機特定部は、前記複数の受信機の前記受信機性能に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定する、
    請求項2又は3に記載の管理サーバ。
  5. 前記優先属性情報は、前記受信機のネットワーク品質であり、
    前記受信機特定部は、前記複数の受信機の前記ネットワーク品質に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定する、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の管理サーバ。
  6. 前記優先属性情報は、前記通知部により前記第2受信機として通知された回数であり、
    前記受信機特定部は、前記複数の受信機の前記回数に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定する、
    請求項2から5のいずれか1項に記載の管理サーバ。
  7. 前記優先属性情報は、前記受信機の通信負荷状況であり、
    前記受信機特定部は、前記複数の受信機の前記通信負荷状況に基づいて、前記複数の受信機の中から前記第2受信機を特定する、
    請求項2から6のいずれか1項に記載の管理サーバ。
  8. 前記受信機特定部は、前記第1受信機が前記コンテンツを取得すると、当該第1受信機に対応する第2受信機を特定する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の管理サーバ。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の管理サーバと複数の受信機とを備えるコンテンツ共有システムであって、
    前記受信機は、
    前記管理サーバから通知された受信機に対して前記コンテンツの取得の有無の問合せを行う問合せ部と、
    前記受信機が前記コンテンツを取得している場合に、当該受信機から前記コンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
    を備えるコンテンツ共有システム。
  10. 前記受信機の前記コンテンツ取得部は、前記受信機が前記コンテンツを取得していない場合、前記コンテンツを管理するコンテンツサーバから前記コンテンツを取得する、
    請求項9に記載のコンテンツ共有システム。
  11. 前記問合せ部は、前記コンテンツの起動操作を受け付けること、又は前記コンテンツを含む信号を受信すること、を契機として前記通知された受信機に対して前記問合せを行う、
    請求項9又は10に記載のコンテンツ共有システム。
  12. 前記受信機は、
    前記コンテンツを取得すると、前記管理サーバから通知された受信機に対して前記コンテンツを送信するコンテンツ提供部、
    を更に備える請求項9から11のいずれか1項に記載のコンテンツ共有システム。
  13. 番組コンテンツに関連するコンテンツを複数の受信機において共有させるコンテンツ共有方法であって、
    前記コンテンツを取得した前記受信機に関連付けられた属性情報と、他の受信機に関連付けられた属性情報とに基づいて、所定属性情報の受信機と前記コンテンツの取得傾向が対応する受信機の属性情報を特定するステップと、
    第1受信機に関連付けられた属性情報を参照して、当該第1受信機と前記取得傾向が対応する属性情報の第2受信機を特定するステップと、
    特定した前記第2受信機を、前記第1受信機に対して通知するステップと、
    を含むコンテンツ共有方法。

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