JP2007115271A - クライアント管理方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザエージェントAが操作するクライアント2aの識別子“A1”を変更した場合、新たな識別子“A2”の通知先を自動的に決定し、通知する。新たな識別子の通知先は、ユーザエージェントAとの関係を考慮し、不要な通知先が含まれないように決定することが好ましい。そのため、識別子通知先の範囲は、ユーザエージェントAのウォッチャーを最大範囲とする。ウォッチャーは、ユーザエージェントAのプレゼンス情報の通知先であるから、それ以上に識別子を通知する必要性に乏しいと推定できるからである。
【選択図】図1
Description
本発明において、プレゼンスシステムは、サーバとクライアントとを含む。サーバは、クライアントを操作するユーザエージェントのプレゼンス情報を蓄積し、他のクライアントに通知する。通知されるプレゼンス情報の所有者を、プレゼンティティと呼ぶ。プレゼンティティのプレゼンス情報を受信するクライアントの操作者を、ウォッチャーと呼ぶ。ここでプレゼンス情報とは、プレゼンティティに関する任意の情報であり、例えば状態を表すテキストメッセージ(以下、インスタントメッセージという)やアイコンファイル、住所や通信アドレスなどの個人情報が挙げられる。
そこで第2の方法として、ユーザエージェント自身の識別子を変更し、新規登録としてプレゼンスシステムの新たな識別子をもらうとともに、今まで使っていた識別子についてのサービス利用停止手続きを行う方法が考えられる。この方法を用いれば、ユーザエージェント自身の識別子の変更により迷惑メッセージの受信を防止できる利点がある。その一方で、プレゼンスシステム上で古い識別子に関連づけられていた様々な情報、例えばプレゼンス情報、バディリスト、アクセスレベルなどを、サービス利用停止処理により全て破棄することは好ましくない。
また本発明は、プレゼンスシステムにおいてユーザエージェントの識別子を変更した場合に、必要なユーザエージェントに変更後の識別子を自動的に通知することを目的とする。
A:第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶ステップ、
B:前記クライアント群のプレゼンス情報の通知先であるクライアント(以下、単に監視クライアントという)の識別子を、プレゼンス情報を提供するクライアント毎に記憶する通知先記憶ステップ、
C:前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更ステップ、
D:前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントを識別子通知先に決定する決定ステップ、
E:前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を通知する識別子送信ステップ、
F:前記識別子通知先から前記第1クライアントのプレゼンス情報の変更通知の依頼を受け付け、前記第1クライアントの新たな識別子と前記識別子通知先の識別子とを対応付けて記憶する通知先更新ステップ。
発明3は、プレゼンス情報を提供するクライアント群を管理するクライアント管理装置であって、
第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶手段と、
前記クライアント群のプレゼンス情報の通知先であるクライアント(以下、単に監視クライアントという)の識別子を、プレゼンス情報を提供するクライアント毎に記憶する通知先記憶手段と、
前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更手段と、
前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントを識別子通知先に決定する決定手段と、
前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を通知する識別子送信手段と、
前記識別子通知先から前記第1クライアントのプレゼンス情報の変更通知の依頼を受け付け、前記第1クライアントの新たな識別子と前記識別子通知先の識別子とを対応付けて記憶する通知先更新手段と、
を備えるクライアント管理装置を提供する。
第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶ステップと、
前記クライアント群のプレゼンス情報の通知先であるクライアント(以下、単に監視クライアントという)の識別子を、プレゼンス情報を提供するクライアント毎に記憶する通知先記憶ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントを識別子通知先に決定する決定ステップと、
前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を通知する識別子送信ステップと、
前記識別子通知先から前記第1クライアントのプレゼンス情報の変更通知の依頼を受け付け、前記第1クライアントの新たな識別子と前記識別子通知先の識別子とを対応付けて記憶する通知先更新ステップと、
を実行するクライアント管理プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
・第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶ステップ、
・あるクライアントのプレゼンス情報の提供に関係する他のクライアントの識別子及び/または前記クライアントからのプレゼンス情報の提供要求に関係する他のクライアントの識別子を含むクライアント関係情報を、クライアント毎に記憶する情報記憶ステップ、
・前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更ステップ、
・前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、第1クライアントに対応づけて記憶されているクライアント関係情報に含まれるクライアントを、識別子通知先に決定する決定ステップ、
・前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を送信する識別子送信ステップ、
・前記識別子通知先から前記第1クライアントのプレゼンス情報の変更通知の依頼を受け付け、前記第1クライアントの新たな識別子と前記識別子通知先の識別子とを対応付けて記憶する通知先更新ステップ。
(1)基本構成
次に、本発明のクライアント管理方法をプレゼンスシステムのサーバに適用した場合を例に取り、説明する。図1は、本発明の第1実施形態例に係るサーバを含むプレゼンスシステムの全体構成例である。プレゼンスシステムは、ネットワーク3で接続されるサーバ1とクライアント2a、2b、2c・・・とを含んでいる。各クライアント2a、2b、2c・・・(以下、まとめてクライアント2)はユーザエージェントA、B、C・・・により操作される。また各クライアント2は、アカウント(識別子)により識別される。
設定モジュール21は、クライアント2からプレゼンス情報の設定を受け付け、プレゼンステーブル11に登録する。
ウォッチャーリストテーブル12は、クライアント2のプレゼンス情報の通知先クライアント(以下、単に監視クライアントという)のアカウントを、クライアント毎に記憶する。図3(a)、(b)は、クライアント2aを操作するユーザエージェントAのウォッチャーリストを例示している。ここで、ユーザエージェントAのアカウントは、同図(a)では“A1”であるが、同図(b)では“A2”に変更されている。
決定モジュール25は、クライアント2aのアカウントの変更に応じ、クライアント2aの監視クライアントの一部を抽出して通知先リストを生成しても良い。
ユーザエージェントAは、必ずしもウォッチャー全員に新アカウントを通知したくない場合がある。そこで新アカウントの通知が不要と推定できるウォッチャーを除いた一部のウォッチャーを抽出し、通知先リストを生成しても良い。抽出方法としては、例えば、a)ユーザエージェントAのプレゼンス情報を頻繁に通知しているウォッチャーを抽出する方法、b)ユーザエージェントAにプレゼンス情報を頻繁に通知しているウォッチャーを抽出する方法、が挙げられる。いかに、一部のウォッチャーを抽出する方法について、再び図1〜3を参照しながら具体例を挙げて説明する。
図1に例示するように、サーバ1にバディリストテーブル13を設けてもよい。決定モジュール25は、クライアント2aの監視クライアントでありかつユーザエージェントAのバディが操作するクライアント(以下、購読クライアントという)であるクライアントを、新アカウントの通知先としてもよい。ここでユーザエージェントAのバディとは、ユーザエージェントAがそのプレゼンス情報の通知を希望しているユーザエージェントである。
例えば図3では、ユーザエージェントAのウォッチャーでありバディであるユーザエージェントが操作するクライアント2のアカウントは“C1”である。この場合、決定モジュール25は、“C1”で識別されるクライアントを、新アカウント“A2”の通知先とする。
図1に例示するように、配信モジュール22と、抽出情報テーブル14と、をサーバ1にさらに設けてもよい。
配信モジュール22は、クライアント2からプレゼンス情報の設定を受け付け、そのクライアントの監視クライアントに新たなプレゼンス情報を配信する(以下、プレゼンス通知という)。プレゼンス通知を受信した監視クライアント2は、前記図5に例示するように、プレゼンス情報を表示したり、プレゼンス情報の表示を更新する。
図1に例示するように、IM(Instant Message)モジュール23と、抽出情報テーブル14と、をサーバ1にさらに設けてもよい。
IMモジュール23は、クライアント2からテキストメッセージの設定とその送信先の指定とを受け付け、送信先にテキストメッセージを配信する。
(2−4)アクセスレベルに応じてウォッチャーを抽出
図2に例示するように、プレゼンステーブル11は、クライアント2のプレゼンス情報の通知先を制限するアクセスレベルと関連づけてプレゼンス情報を記憶してもよい。アクセスレベルとは、プレゼンス情報の開示度を示す。図2では、クライアント2はアクセスレベル毎にプレゼンス情報を設定することができる。
(2−5)その他の抽出
ウォッチャーリストテーブル12に応じて抽出情報テーブル14に様々な値を設定すれば、様々な方法で適正なウォッチャーを通知先として抽出可能である。図3に例示するように、ウォッチャーリストテーブル12が、「表示フラグ」、「表示順序」、「表示色」を記憶している場合、抽出情報テーブル14の判断基準値リスト141にこれらに対応する基準値を設定することができる。図3は、判断基準値リスト141の設定の一例を示す。この図は、「表示フラグ」がオンの監視クライアントを通知先として抽出する設定を示している。この例では、表示順序及び表示色に基づく抽出を行っていないが、これらによる通知先の抽出も可能である。例えば表示順序を2番までに設定すれば、この例ではクライアント“B1”、“C1”が通知先になる。また表示色を青に設定すれば、この例ではクライアント“B1”が通知先になる。
(3)変更通知先のクライアント
アカウントの変更通知を受けたクライアントは例えば次のように動作する。クライアント2aのアカウントの変更通知を、ユーザエージェントBが操作するクライアント2bが受けたとする。クライアント2bは、記憶している各種情報に、アカウントの変更通知に含まれる変更前のアカウント“A1”が含まれているか否かを検索する。ここでは、ユーザエージェントBは、ユーザエージェントAのアカウント“A1”をバディリストに登録しており、さらにアクセスレベルを設定していたとする。
図10は、サーバ1が行う通知処理の流れの一例を示すフローチャートである。説明を容易にするために、ここでは抽出情報テーブル14が図3に例示する内容であり、前記に例示したいずれかの判断基準を満たすウォッチャーを通知先とする処理を例に挙げて説明する。
ステップS2:決定モジュール25は、ウォッチャーリストテーブル12から、クライアント2aのウォッチャーリストを読み出す。
ステップS4:決定モジュール25は、カレントウォッチャーがいずれかの判断基準を満たしているかどうかを判断する。カレントウォッチャーが、ユーザエージェントのバディである、アクセスレベルの値が2以下である、などの判断基準のいずれかを満たす場合、ステップS5に移行する。カレントウォッチャーがいずれの判断基準も満たさない場合、ステップS3に戻り、他のウォッチャーをカレントウォッチャーとして前記判断を繰り返す。
ステップS6:決定モジュール25は、ユーザエージェントAの全てのウォッチャーの監視クライアントについて、ステップS4の判断を行ったか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS7に移行する。“No”と判断するとステップS3に戻り、他の監視クライアントをカレントウォッチャーとして前記のステップS3〜S5を繰り返す。
ステップS8:通知モジュール26は、更新されたウォッチャーリストに含まれるクライアントに対し、クライアント2aの新アカウントを通知する。このとき、通知の理由などの属性情報を合わせて通知することも可能である。
(A)次のようにしてユーザエージェントAの新アカウント“A2”の通知先を決定しても良い。まず、サーバ1にテキストメッセージの転送機能を持たせ、ユーザエージェント毎の転送先リストをサーバ1に蓄積しておく(図示せず)。ユーザエージェントAのアカウントが変更されると、ユーザエージェントAの転送先として登録されているユーザエージェントを、新たなアカウント“A2”の通知先に決定する。
(C)新アカウントの通知先を、ウォッチャーリストの中から、あるいはウォッチャーでありバディでもあるユーザエージェントリストの中から、手動で選択可能にしても良い。この選択は、個人単位でも、またグループ単位でも可能である。図11(a)は、ウォッチャーリストの中から新アカウントの通知先を選択するための画面例である。図11(b)は、ウォッチャーでもありバディでもあるユーザグループの中から、新アカウントの通知先を選択するための画面例である。
(E)上記実施形態例では、ウォッチャーリストに登録された情報に基づいて、アカウントの通知先を決定している。しかし、バディリストを参照し、バディリストに登録されているクライアントのアカウントをアカウント通知先に決定してもよい。
<付記>
(付記1)
プレゼンス情報を提供するクライアント群を管理するクライアント管理方法であって、
第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶ステップと、
前記クライアント群のプレゼンス情報の通知先であるクライアント(以下、単に監視クライアントという)の識別子を、プレゼンス情報を提供するクライアント毎に記憶する通知先記憶ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントを識別子通知先に決定する決定ステップと、
前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を送信する識別子送信ステップと、
を含むクライアント管理方法。
前記決定ステップは、前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントの一部を抽出して識別子通知先に決定する、付記1に記載のクライアント管理方法。
ユーザエージェントAは、必ずしもウォッチャー全員に新識別子を通知したくない場合がある。そこで識別子の通知が不要と推定できるウォッチャーを除いた一部のウォッチャーを抽出し、識別子通知先とする。抽出方法としては、例えば、a)ユーザエージェントAのプレゼンス情報を頻繁に通知しているウォッチャーを抽出する方法、b)ユーザエージェントAにプレゼンス情報を頻繁に通知しているウォッチャーを抽出する方法、が挙げられる。
プレゼンス情報の提供元となるクライアント(以下、購読クライアントという)の識別子を、前記プレゼンス情報の提供先となるクライアントに対応付けて記憶する購読クライアント記憶ステップをさらに含み、
前記決定ステップは、前記第1クライアントの監視クライアントであって、かつ前記第1クライアントの購読クライアントであるクライアントを、識別子通知先に決定する、
付記2に記載のクライアント管理方法。
前記プレゼンス情報の設定に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントに新たなプレゼンス情報を通知するプレゼンス通知ステップと、
プレゼンス情報の通知履歴を記憶する通知履歴ステップと、をさらに含み、
前記決定ステップは、前記第1クライアントの監視クライアントの一部を前記通知履歴に基づいて抽出し、識別子通知先に決定する、
付記2に記載のクライアント管理方法。
例えば、ユーザエージェントAのウォッチャーであるユーザエージェントのうち、過去にプレゼンス情報を通知してくれているユーザエージェントに、新識別子を通知する。例えばユーザエージェントXのプレゼンス情報が変化しない場合、仮にこのユーザエージェントXがユーザエージェントAのバディであってもそのプレゼンス情報はユーザエージェントAに送信されない。このようなユーザエージェントXには、識別子を通知する必要性が比較的低いと想定できる。
前記クライアント群で送受信されるテキストメッセージの配信を管理するメッセージングステップと、
配信されるテキストメッセージの配信履歴を記憶する配信履歴ステップと、をさらに含み、
前記決定ステップは、前記第1クライアントの監視クライアントの一部を前記配信履歴に基づいて抽出し、識別子通知先に決定する、
付記2に記載のクライアント管理方法。
前記プレゼンス記憶ステップは、前記クライアント群のプレゼンス情報の通知先を制限するアクセスレベルと関連づけて前記プレゼンス情報を記憶し、
前記通知先記憶ステップは、各通知先クライアントのアクセスレベルをさらに記憶し、
前記決定ステップは、各監視クライアントのアクセスレベルに基づいて、前記第1クライアントの監視クライアントの一部を識別子通知先に決定する、
付記2に記載のクライアント監視方法。
前記識別子送信ステップは、前記識別子通知先のクライアントに、前記第1クライアントの識別子が変更されたことを表示するための表示データをさらに送信する、付記1に記載のクライアント管理方法。
識別子通知先のクライアントを操作するユーザエージェントに、そのユーザエージェントが監視しているユーザエージェントAの識別子が変更したことを知らしめることができる。
前記識別子送信ステップは、前記識別子通知先のクライアントに、識別子の変更に関連する属性情報をさらに送信する、付記1に記載のクライアント管理方法。
属性情報としては、例えばアカウントを変更する理由を述べたテキストメッセージや、通知先として抽出した理由を述べたテキストメッセージが挙げられる。識別子通知先となったクライアントを操作するユーザエージェントは、なぜ識別子が変更されたかや、なぜ自分に新識別子が通知されたかなどを知ることができる。
前記識別子変更ステップは、前記属性情報の登録をさらに受け付ける、付記8に記載のクライアント管理方法。
識別子を変更するユーザエージェントは、例えば変更の理由などを、新識別子とともに自分の知り合いに通知することができる。
プレゼンス情報を提供するクライアント群を管理するクライアント管理装置であって、
第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶手段と、
前記クライアント群のプレゼンス情報の通知先であるクライアント(以下、単に監視クライアントという)の識別子を、プレゼンス情報を提供するクライアント毎に記憶する通知先記憶手段と、
前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更手段と、
前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントを識別子通知先に決定する決定手段と、
前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を送信する識別子送信手段と、
を備えるクライアント管理装置。
(付記11)
プレゼンス情報を提供するクライアント群を管理するクライアント管理プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶ステップと、
前記クライアント群のプレゼンス情報の通知先であるクライアント(以下、単に監視クライアントという)の識別子を、プレゼンス情報を提供するクライアント毎に記憶する通知先記憶ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントを識別子通知先に決定する決定ステップと、
前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を送信する識別子送信ステップと、
を実行するクライアント管理プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記12)
プレゼンス情報を提供するクライアント群を管理するコンピュータが実行するクライアント管理プログラムであって、
第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶手段、
前記クライアント群のプレゼンス情報の通知先であるクライアント(以下、単に監視クライアントという)の識別子を、プレゼンス情報を提供するクライアント毎に記憶する通知先記憶手段、
前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更手段、
前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントを識別子通知先に決定する決定手段、及び
前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を送信する識別子送信手段、
として前記コンピュータを機能させるクライアント管理プログラム。
(付記13)
プレゼンス情報を提供するクライアント群を管理するクライアント管理方法であって、
第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶ステップと、
あるクライアントのプレゼンス情報の提供に関係する他のクライアントの識別子及び/または前記クライアントからのプレゼンス情報の提供要求に関係する他のクライアントの識別子を含むクライアント関係情報を、クライアント毎に記憶する情報記憶ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、第1クライアントに対応づけて記憶されているクライアント関係情報に含まれるクライアントを、識別子通知先に決定する決定ステップと、
前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を送信する識別子送信ステップと、
を含むクライアント管理方法。
2:クライアント
Claims (5)
- プレゼンス情報を提供するクライアント群を管理するクライアント管理方法であって、
第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶ステップと、
前記クライアント群のプレゼンス情報の通知先であるクライアント(以下、単に監視クライアントという)の識別子を、プレゼンス情報を提供するクライアント毎に記憶する通知先記憶ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントを識別子通知先に決定する決定ステップと、
前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を送信する識別子送信ステップと、
を含むクライアント管理方法。 - 前記決定ステップは、前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントの一部を抽出して識別子通知先に決定する、請求項1に記載のクライアント管理方法。
- プレゼンス情報を提供するクライアント群を管理するクライアント管理装置であって、
第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶手段と、
前記クライアント群のプレゼンス情報の通知先であるクライアント(以下、単に監視クライアントという)の識別子を、プレゼンス情報を提供するクライアント毎に記憶する通知先記憶手段と、
前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更手段と、
前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントを識別子通知先に決定する決定手段と、
前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を送信する識別子送信手段と、
を備えるクライアント管理装置。 - プレゼンス情報を提供するクライアント群を管理するクライアント管理プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶ステップと、
前記クライアント群のプレゼンス情報の通知先であるクライアント(以下、単に監視クライアントという)の識別子を、プレゼンス情報を提供するクライアント毎に記憶する通知先記憶ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、前記第1クライアントの監視クライアントを識別子通知先に決定する決定ステップと、
前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を送信する識別子送信ステップと、
を実行するクライアント管理プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - プレゼンス情報を提供するクライアント群を管理するクライアント管理方法であって、
第1クライアントを含む前記クライアント群のプレゼンス情報の設定を受け付け、クライアント毎に記憶するプレゼンス記憶ステップと、
あるクライアントのプレゼンス情報の提供に関係する他のクライアントの識別子及び/または前記クライアントからのプレゼンス情報の提供要求に関係する他のクライアントの識別子を含むクライアント関係情報を、クライアント毎に記憶する情報記憶ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更を受け付ける識別子変更ステップと、
前記第1クライアントの識別子の変更に応じ、第1クライアントに対応づけて記憶されているクライアント関係情報に含まれるクライアントを、識別子通知先に決定する決定ステップと、
前記識別子通知先に、前記第1クライアントの新たな識別子を送信する識別子送信ステップと、
を含むクライアント管理方法。
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