JP2016113267A - 乗客コンベアの安全装置 - Google Patents

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慎平 村田
Shinpei Murata
慎平 村田
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Abstract

【課題】乗客コンベアを大幅に改造することなく、乗客が乗客コンベアの行程上のどこにいても移動手摺りの異常変位を検出し、乗客コンベアの走行安全性を確保する。【解決手段】欄干5の上面5aに設置されたガイドレール4にガイドされながら移動する移動手摺り1と、移動手摺り1の走行方向と直交する方向の移動を検出するスイッチ3と、スイッチ3の検出結果に基づいて移動手摺り1の走行を含む装置の運転を停止させる制御装置と、を有する乗客コンベア10の安全装置において、スイッチ3がガイドレール4の内側の側面4cに設けられ、スイッチ3を動作させるバネ2及びバネ保持部4bが、移動手摺り1の移動不能なガイドレール4の内側の側面4cと対向する部位に設けられ、移動手摺り1の走行方向と直交する方向の移動によりスイッチ3を動作させる。【選択図】図1

Description

本発明は、乗客コンベアの安全装置に係り、さらに詳しくは移動手摺りの異常な位置変化を検出したとき、乗客コンベアを非常停止させる乗客コンベアの安全装置に関する。
従来から、乗客コンベアを利用する乗客に転倒や建物との挟まれなどによる危険な状態が発生した場合に、乗客コンベア非常停止させる非常停止釦が乗客コンベアに付設されている。この種の非常停止ボタンは、一般的に乗り場と降り場の一方あるいは両方に設置されている。
安全装置には、このような非常停止ボタンの他に移動手摺りに加わる力を検知して乗客コンベアを強制停止させる安全装置も例えば特開2010−208799号公報(引用文献1)に開示されている。この公知技術は、踏段の両側に沿って立設された欄干と、この欄干の外周を、踏段と同速度で同方向に移動する移動手摺と、この移動手摺を案内する手摺レールとからなる乗客コンベアにおいて、手摺レールと同等の断面形状を有し、手摺レールの長手方向に対して、横方向に一定量の変位が可能な可動体と、欄干に固定され、前記可動体を内包している外枠と、前記可動体の長手横方向に一定の押付力を与える弾性体と、を備えたことを特徴とするものである。また、この公知技術では、前記可動体の長手横方向の異常変位を検出する検出手段と、この検出手段が異常変位を検出したとき、乗客コンベアを緊急停止させる運転指令手段を備えている。
特開2010−208799号公報
近年、乗客コンベアにおける乗客の転倒事故が多発しており、同様の事故を未然に防ぐ技術の確立が急がれている。従来の非常停止釦を使用した安全装置では、転倒者あるいは危険な乗り方をしている乗客を発見した他の乗客が、乗客コンベアを止めるべきであると判断した場合に非常停止釦を操作して乗客コンベアを停止させるようになっている。しかし、非常停止釦は乗客コンベアの乗り場あるいは降り場に設置されているので、非常停止釦を操作するには、乗客コンベアの乗り場若しくは降り場まで移動して操作する必要があった。そのため、特に行程の大きな乗客コンベアでは、緊急時に非常停止装置の操作に時間を要し、事態の悪化を招くおそれがあった。
また、前記公知技術では、ガイドレール(手摺りレール)と手摺りが同時に手摺りの走行方向と直交する方向に移動する構造であるため、現在通常の乗客コンベアに実施されている、手摺りが固定されたガイドレールに沿って移動する乗客コンベアに適用することは難しい。また、改造するにしても構造が根本的に異なるので、大幅な改造が必要となり、工期の長期化及びコスト上昇を引き起こす。
さらに、前記公知技術では、可動のガイドレールは、建屋の天井と移動手摺り、あるいは隣接するエスカレータの下面とが交差するいわゆる三角部の近傍のみの特定の部分に設置され、三角部における挟まれ事故の防止を特に意図したものである。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、乗客コンベアを大幅に改造することなく、乗客が乗客コンベアの行程上のどこにいても移動手摺りの異常変位を検出し、乗客コンベアの走行の安全性を確保することにある。
前記課題を解決するため、本発明は、欄干の上面に設置されたガイドレールにガイドされながら移動する移動手摺りと、前記移動手摺りの走行方向と直交する方向の移動を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて移動手摺りの走行を含む装置の運転を停止させる運転指令手段と、を有する乗客コンベアの安全装置において、前記検出手段が移動不能なガイドレールの一方の側面に設けられ、前記検出手段を動作させる動作手段が、前記移動手摺りの前記ガイドレールの一方の側面と対向する部位に設けられ、前記移動手摺りの走行方向と直交する方向移動により前記検出手段を動作させることを特徴とする。なお、前記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明によって明らかにされる。
本発明によれば、乗客コンベアを大幅に改造することなく、乗客が乗客コンベアの行程上のどこにいても移動手摺りの異常変位を検出し、乗客コンベアの走行の安全性を確保することができる。
本発明の実施形態に係る乗客コンベアの要部の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る乗客コンベアの全体構成を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る乗客コンベアの要部の構成の一例を示す図、図2は乗客コンベアの全体構成を示す図である。図2において、本実施形態に係る乗客コンベア10は、一対の無端状に連結された図示しないチェーンと、このチェーンに結合された多数の連続した踏段11、及び踏段11の両側に沿って立設された欄干5を備えている。欄干5の上面5aには、図1に示すように移動手摺り1の移動をガイドするためのガイドレール4が設けられ、移動手摺り1は踏段11の移動と同期してガイドレール4に沿って移動する。
図1は図2のA−A線断面図である。図1において、欄干5の上面5aに移動不能にガイドレール4が設けてあり、移動手摺り1はガイドレール4の頂部の略T宇状の部位4aに移動手摺1の凹部1bが係合し、ガイドレール4から移動手摺り1が外れないようになっている。
ガイドレール4の内側の側面4cには、スイッチ3が設けられ、スイッチ3の操作部に弾性体として圧縮ばね2の一端が固定されている。圧縮ばね2の他端は前記側面4cに設置された断面L字状のばね保持部4bの内側に固定され、ばね保持部4bの外面には、移動手摺り1の耳部1aの端部が接触している。耳部1aの端部は、通常運転時には、ばね保持部4bの外面に沿って擦れながら、あるいは微小間隔離れた状態で移動する。移動手摺り1は、図1に示すように移動手摺り1の耳部1aがばね保持部4bの外面と接触若しくは微小間隔で離間しており、かつガイドレール4の略T字状の部位4aに対して外れない範囲で図において右側(図示矢印B方向)、すなわち乗客コンベア10の外側へと移動できるようになっている。ばね保持部4bは弾性を有する部材により成形され、耳部1aが図示B方向に移動したときに弾性変形し、圧縮ばね2を圧縮させる。そして圧縮ばね2の変形量が所定量を超える、あるいは圧縮ばね2の弾性力が所定値を超えると、スイッチ3をオンさせることができるようになっている。なお、矢印B方向の移動が初期状態に戻ると、バネ保持部4b及び圧縮ばね2も図1に示す初期状態に戻る。
また、スイッチ3の出力は、運転指示手段としての図示しない制御装置に接続されている。制御装置は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備え、ROM、HDD(Hard Disc Drive)あるいはインターネット網等を介してダウンロードされたプログラムをRAMあるいはHDDに展開し、これらの記憶デバイスをバッファとして使用しながら前記プログラムで定義された処理を実行し、各部を制御する。なお、CPUに代えてASICを使用することも可能であり、パーソナルコンピュータを使用することもできる。
なお、ばね保持部4bの水平部分は耳部1a下端よりも下方に突出しないほうが、乗客の手に接触することを避ける意味で望ましいが、突出させる場合の突出量は設計事項である。また、ばね保持部4bは弾性を有していれば、金属材で構成しても合成樹脂材で構成してもよい。さらに、スイッチ3、バネ保持部4b及び圧縮ばね2をユニット化し、このユニットを検出手段としてガイドレール4の内側の側面4cに取り付けるようにしてもよい。
このように構成すると、例えば移動手摺り1に対して、乗客が転倒して衝突し、例えば挟角部13において乗客や荷物が手摺り1と天井部12との間に挟まった場合、手摺り1に対して通常の移動方向とは異なる踏段11側から欄干5の外側への移動が生じる。あるいは、通常の移動方向とは異なる踏段11側から欄干5の外側への圧力が加わる。
このような状況においては、圧縮ばね2は移動手摺り1の耳部1aの矢印B方向の移動により圧縮され、圧縮量が所定量に達し弾性力が所定値より大きくなると、スイッチ3がオン動作する。このスイッチ動作により、図示しない乗客コンベア10の制御装置は、乗客コンベア10のモーター制御装置に非常停止の信号を送り、モーターを停止させ、乗客コンベア10を非常停止させる。また、乗客の転倒を避けるために、乗客コンベア10の速度を例えば徐々に低下させた後に停止させても良い。
また、スイッチ3を、例えば欄干5の上面5aに設置されたガイドレール4の設置領域の全域に渡って予め設定された間隔で設けることによって、乗客コンベア10の行程上のどの位置に異常が生じても、乗客コンベア10を非常停止させることができる。この場合、前記予め設定された間隔は、移動手摺り1が矢印B方向に前記スイッチ3をオン動作させるに足るだけの距離移動したときに、いずれかのスイッチ3が確実にオンになる最大限の間隔に設定すると、最小限のコストで欄干5の上面5a部全域の異常状態を検出することができる。
ただし、さらにコストが問題になり、設置範囲を限定する場合は、例えば図2において乗客コンベア10の移動手摺り1と天井部12とが交差する挟角部13、あるいは交差して併設されている複数の乗客コンベア10の移動手摺り1同士が交差する部分に限定して設けることもできる。この場合は主に挟角部13などにおける乗客や荷物が移動手摺り1と天井部12との間に挟まった状態を検出することが可能となる。
また、前記挟角部13はスイッチ3の設置間隔を狭く、他の部分は広くというようにスイッチ3の設置位置を適宜設定することができる。なお、乗客コンベア10の安全装置としては、前記移動手摺りの異常変位を検出するスイッチ3、圧縮ばね2、ばね保持部4bに加え、前記制御装置及び乗客コンベアを駆動するモーターも含む。
以上のように、本実施形態によれば、次のような効果を奏する。なお、以下の効果の説明では、本実施形態の各部について、特許請求の範囲における各構成要素と対応つけてかっこ書きで示し、さらに参照符号を付して両者の対応関係を明確にした。
(1)本実施形態に係る乗客コンベアの安全装置は、欄干5の上面5aに設置されたガイドレール4にガイドされながら移動する移動手摺り1と、移動手摺り1の走行方向と直交する方向の移動を検出する検出手段(スイッチ3)と、検出手段(スイッチ3)の検出結果に基づいて移動手摺り1の走行を含む装置の運転を停止させる運転指令手段(図示しない制御装置)と、を有する乗客コンベア10の安全装置において、検出手段(スイッチ3)がガイドレール4の一方の側面(内側の側面4c)に設けられ、検出手段(スイッチ3)を動作させる動作手段(バネ2及びバネ保持部4b)が、移動手摺り1の移動不能なガイドレール4の一方の側面(内側の側面4c)と対向する部位に設けられ、移動手摺り1の走行方向と直交する方向移動(内側の側面4c方向の移動)によりスイッチ3を動作させるように構成されている。
これにより、スイッチ3をガイドレール4の側面の任意の位置に配置し、動作手段であるバネ2及びバネ保持部4bを、スイッチ3を配置した位置に設置することができる。その結果、乗客コンベア10の基本構造を大幅に改造することなく、乗客が乗客コンベア10の行程上のどこにいても移動手摺り1の異常変位を検出することができ、乗客コンベア10の走行の安全性を確保することが可能になる。その際、現行の乗客コンベア10の基本構造に変更はないので、低コストで実現可能な乗客コンベア10の安全装置を提供することができる。
(2)前記ガイドレール4の一方の側面が内側の側面4cであり、前記移動手摺り1の前記ガイドレール4の一方の側面と対向する部位が前記内側の側面4cと対向する移動手摺り1の耳部1aとなっている。これにより、移動手摺り1の移動を耳部1aの移動により直接検出することができる。
(3)前記検出手段はスイッチ装置(スイッチ3)であり、前記動作手段は、移動手摺り1のガイドレール4の一方の側面と対向する部位に立設され、内面側で動作手段を保持し、外面側で移動手摺り1の耳部1aが接触する断面鉤型の保持部材(ばね保持部4b)と、スイッチ装置(スイッチ3)を動作させるための弾性部材(圧縮ばね2)とを備えた構成となっている。これにより、耳部1aの位置の変位を圧縮ばね2の弾性力に代えてスイッチ3を動作せることができる。この場合、ばね保持部4bは、スイッチ3の設置部に対応した位置に設ければよいので、乗客コンベア10の基本構造に手を入れることなく検出手段及び動作手段の設置が可能になる。
(4)前記スイッチ装置(スイッチ3)は、前記移動手摺り1の踏段11側から欄干5の外側への移動(矢印B方向)又は加圧を検出する。踏段上の乗客に異常が生じた場合、通常、移動手摺り1の内側から力が加わるので、移動手摺り1の異常を乗客に生じた異常と判断して、直ぐにあるいは予め設定された減速度で乗客コンベア10を停止させることができる。
(5)前記検出手段(スイッチ3)は、欄干5の上面5aに設置されたガイドレールの設置領域の全域に渡って、予め設定された間隔で複数設けるようにする。これにより、乗客コンベア10の行程上のどの位置に異常が生じても、乗客コンベア10を非常停止させることができる。
(6)前記検出手段(スイッチ3)は、移動手摺り1と建屋の天井12又は隣接する他の乗客コンベアとが交差する部位(挟角部13)に設けるようにする。これにより、特に乗客に異常が生じやすい箇所に限定してスイッチ3を配置することが可能となる。
(7)前記運転指示手段(図示しない制御装置)は、乗客コンベア10を停止させる際、予め設定された減速度で減速させる。このように、乗客コンベア10の速度を例えば徐々に低下させた後に停止させると、乗客の転倒を避けることができる。なお、挟角部13で乗客は物品が挟まるような状態では、徐々に速度低下をさせると、乗客や物品の挟み込みを防止することができないので、この場合には、急停止させる。徐々に速度を低下させるか、急停止させるかは、例えば異常を検知したスイッチ3の設置箇所に応じて適宜設定すればよい。
さらに、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1 移動手摺り
1a 耳部
2 圧縮ばね(弾性体)
3 スイッチ(スイッチ装置)
4 ガイドレール
4b ばね保持部
4c 内側の側面(一方の側面)
5 欄干
5a 上面
10 乗客コンベア
11 踏段
12 天井部
13 挟角部

Claims (7)

  1. 欄干の上面に設置されたガイドレールにガイドされながら移動する移動手摺りと、
    前記移動手摺りの走行方向と直交する方向の移動を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて移動手摺りの走行を含む装置の運転を停止させる運転指令手段と、
    を有する乗客コンベアの安全装置において、
    前記検出手段が移動不能なガイドレールの一方の側面に設けられ、
    前記検出手段を動作させる動作手段が、前記移動手摺りの前記ガイドレールの一方の側面と対向する部位に設けられ、前記移動手摺りの走行方向と直交する方向移動により前記検出手段を動作させることを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  2. 請求項1に記載の乗客コンベアの安全装置において、
    前記ガイドレールの一方の側面が外側の側面であり、
    前記移動手摺りの前記ガイドレールの一方の側面と対向する部位が前記外側の側面と対向する移動手摺りの耳部であることを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  3. 請求項2に記載の乗客コンベアの安全装置において、
    前記検出手段はスイッチ装置であり、
    前記動作手段は、前記移動手摺りの前記ガイドレールの一方の側面と対向する部位に立設され、内面側で前記動作手段を保持し、外面側で前記移動手摺りの耳部が接触する断面鉤型の保持部材と、前記スイッチ装置を動作させるための弾性部材とを備えたことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の乗客コンベアの安全装置において、
    前記スイッチ装置は、前記移動手摺りの踏段側から前記欄干の外側への移動又は加圧を検出することを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の乗客コンベアの安全装置において、
    前記検出手段は、前記欄干の上面に設置されたガイドレールの全域に渡って、予め設定された間隔で複数設けられていることを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  6. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の乗客コンベアの安全装置において、
    前記検出手段は、前記移動手摺りと建屋の天井又は隣接する他の乗客コンベアとが交差する部位に設けられていることを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の乗客コンベアの安全装置において、
    前記運転指令手段は、前記乗客コンベアを停止させる際、予め設定された減速度で減速させるように指示することを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
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