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乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置
JP5086759B2
Japan
Description
translated from
さらに、保守点検時には、検出手段の出力を読み出し、検出手段の出力値から変位体の変位量を算出し、変位体の変位量から踏段鎖の伸びを調整する必要があるか否かを判断しなければならず、作業性が低下する。
図1はこの発明の一実施の形態に係る乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置が設置された乗客コンベアの全体構造を概念的に示す側面図、図2はこの発明の一実施の形態に係る乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置の要部を示す側面図である。図3はこの発明の一実施の形態に係る乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置に適用されるリミットスイッチの動作を模式的に示す断面図であり、図3の(a)はa接点が開成状態、かつb接点が閉成状態を示し、図3の(b)はa接点およびb接点が閉成状態を示し、図3の(c)はa接点が閉成状態、かつb接点が開成状態を示している。図4はこの発明の一実施の形態に係る乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置に適用されるリミットスイッチの動作を説明する図である。図5はこの発明の一実施の形態に係る乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置に適用されるスイッチカムを構成を説明する図であり、図5の(a)は上面図を示し、図5の(b)は側面図を示し、図5の(c)は背面図を示している。図6はこの発明の一実施の形態に係る乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置に適用されるスイッチカムの動作を説明する図であり、図6の(a)は正常状態を示し、図6の(b)は作動状態を示している。図7はこの発明の一実施の形態に係る乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置の動作を説明する図である。
リミットスイッチ30は、筐体31と、筐体31に出没自在に配設されたプランジャ32と、プランジャ32の延出端に固着されたプランジャローラ33と、プランジャ32を延出方向に付勢するように筐体31内に縮設されたスプリング34と、プランジャ32の外周面に配設された接触子35と、筐体31に配設された第1乃至第3端子36〜38と、を備えている。
まず、プランジャ32は筐体31に出没自在に配設されている。そして、初期状態では、図3に(a)に示されるように、プランジャ32はスプリング34の付勢力により筐体31から最大量、延出されている。この時、第1端子36と第3端子38とが接触子35を介して導通状態となり、かつ第2端子37と第3端子38とが非導通状態となる。即ち、a接点が開成状態となり、b接点が閉成状態となる。
プランジャ32がスプリング34の付勢力に抗して初期状態から第1ストローク量押し込まれると、図3の(b)に示されるように、第1および第2端子36,37と第3端子38とが接触子35を介して導通状態となる。即ち、a接点およびb接点が閉成状態となる。
なお、第1および第2ストローク量は第1乃至第3端子36〜38の位置関係を調整することにより適宜設定することができるが、ここでは、第1ストローク量が1.0mm、第2ストローク量が2.5mmに設定されたリミットスイッチ30を用いている。
そして、図6の(a)に示されるように、可動カム部45は、ばね58の付勢力により、係合突起50が係止部59に当接して、他端側へのそれ以上の移動を阻止されている。この時、第2カム面46の下端が第1カム面43の上端に一致している。また、係止片52がばね53を収縮させてガイド穴51内に押し込まれている。
また、可動カム部45が、ばね58の付勢力に抗して一端側に、ガイド穴51が係止穴56の真上までスライド移動すると、係止片52がばね53の付勢力によりガイド穴51から延出する。これにより、図6の(b)に示されるように、係止片52が係止穴56内に挿入され、可動カム部45が固定カム部41に係止され、可動カム部45の移動が阻止された作動状態となる。
エスカレータ1においては、初期状態では、調整ナット23の締着力が調整され、所定の張力が踏段鎖7に付与されるように圧縮コイルバネ24の収縮量が調整されている。そして、スイッチカム40が初期位置から第1距離および第4距離移動したときに、プランジャ32がそれぞれ第1ストローク量および第2ストローク量押し込まれるように、リミットスイッチ30およびスイッチカム40の位置が調整されている。この時、プランジャローラ33は、図7の(a)に示されるように、固定カム部41の底部42および第1カム面43に対して離間する初期位置に位置している。また、図示していないが、この踏段鎖破断検出装置20の第1端子36と第3端子38と(b接点)が、ハンドガードスイッチ、スカートガードスイッチなどの他の検出装置のb接点とともに、駆動機3への通電経路に直列に接続されている。
そして、図7の(c)に示されるように、スイッチカム40が初期位置から第1距離d1だけ移動すると、プランジャローラ33の底部27からの高さがh2となる。この時、プランジャ32の押し込み量(h2−h1)が第1ストローク量に達し、a接点が閉成する。
そして、スイッチカム40(固定カム部41)が初期位置から第3距離d3(d2<d3<d4)だけ移動すると、係止片52が係止穴56に挿入され、図7の(e)に示されるように、可動カム部45の固定カム部41に対する移動が阻止される。これにより、可動カム部45が固定カム部41と一体に移動可能となる。
そして、スイッチカム40が第3距離d3からさらに移動すると、図7の(f)に示されるように、第2カム面46がプランジャローラ33を押し上げつつ移動する。これにより、プランジャローラ33の底部42からの高さが徐々に高くなる。
ここで、踏段鎖7が破断した場合には、引っ張り軸21が圧縮コイルバネ24の付勢力を放勢する方向に移動し、b接点が速やかに開成される。従って、踏段鎖7の破断時には、踏段鎖7の循環移動が確実に、かつ瞬時に停止され、二次災害の発生が抑制される。
そこで、スイッチカム40が第4距離d4の間近まで移動した状態で、引っ張り軸21が揺動により他端側に変位すると、プランジャローラ33が第2平坦面47に乗り上げ、エスカレータ1を緊急停止させる事態になる。この踏段鎖破断検出装置20では、可動カム部45のスライド移動の有無で、踏段鎖7の伸び調整時期の到来を簡易に、かつ確実に認識できるので、スイッチカム40が第4距離d4間近まで移動するまでに、踏段鎖7の伸びを確実に調整でき、揺動に起因するエスカレータ1の緊急停止の発生を未然に防止できる。
まず、スイッチカム40の移動距離は踏段鎖7の伸びに相当しており、第4距離(d4)は、踏段鎖7に発生する伸びの許容値に基づいて設定されるものであり、例えば12.5mmに設定される。また、第3距離d3は、引っ張り軸21の揺動量によって設定される。一般的に引っ張り軸21の揺動量は1〜2mm程度であるので、第3距離d3は10.3mmに設定すればよい。これにより、プランジャローラ33が揺動により第2平坦面47に乗り上げる事態になる前に、踏段鎖7の伸び調整時期の到来を把握して、踏段鎖7の伸びを調整できる。
そして、第1および第2ストローク量と第1乃至4距離d1〜d4とから、第1および第2カム面43,46の傾斜角度θ1,θ2が設定される。
また、リミットスイッチは、図3に示されるリミットスイッチ30の構成に限定されるものではなく、a接点がプランジャのストローク量が第1ストローク量を超えると閉成し、b接点がプランジャのストローク量が第1ストローク量より大きな第2ストローク量を超えると開成するように構成されていればよい。
Claims (1)
Hide Dependent
translated from
- 多数の踏段がトラスの乗り口側と降り口側とに設置された一対の鎖車に掛け渡された無端状の踏段鎖に連結され、引っ張り軸がその一端を上記一対の鎖車の一方の鎖車に連結されて他方の鎖車から離反する方向に延設され、圧縮コイルバネが上記引っ張り軸を介して上記一方の鎖車を上記他方の鎖車から離反する方向に付勢するように上記引っ張り軸に装着され、駆動機が上記他方の鎖車を回転駆動することにより上記踏段鎖を循環移動させるように構成された乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置であって、
筐体、該筐体に出没自在に配設されたプランジャ、該プランジャの先端に設けられたプランジャローラ、該プランジャのストローク量が第1ストローク量を超えると閉成するa接点および該プランジャのストローク量が第1ストローク量より大きな第2ストローク量を超えると開成するb接点を有し、該b接点が上記駆動機への通電経路に直列に接続されるリミットスイッチと、
上記引っ張り軸の長さ方向の変位に連動して該引っ張り軸の長さ方向に移動可能に配設され、初期位置から第1距離移動したときに上記プランジャのストローク量が上記第1ストローク量となり、かつ該初期位置から該第1距離より長い第4距離移動したときに上記プランジャのストローク量が上記第2ストローク量となるように、上記プランジャを作動させるスイッチカムと、を備え、
上記スイッチカムは、
上記引っ張り軸の長さ方向の変位に連動して移動し、上記初期位置から上記第4距離より短い第2距離まで移動したときに、上記プランジャローラに当接して上記プランジャを、上記第2ストローク量より少ない所定ストローク量だけ上記筐体内に押し込む第1カム面を有する固定カム部と、
上記固定カム部に該固定カム部の移動方向にスライド移動可能に取り付けられ、上記固定カム部が上記第2距離から上記第2距離より長く、かつ上記第4距離より短い第3距離まで移動したときに、上記プランジャローラに押圧されて上記固定カム部の移動に連動する移動が規制され、上記固定カム部が上記第3距離に到達したときに、上記固定カム部に係止され、上記固定カム部が上記第3距離から上記第4距離まで移動したときに、該固定カム部の移動に連動して移動して、上記プランジャローラに当接して上記プランジャを上記第2ストローク量まで上記筐体内に押し込む第2カム面を有する可動カム部と、
を備えたことを特徴とする乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置。