JP2016110615A - 電子タグセキュリティ装置 - Google Patents

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【課題】電子タグセキュリティ装置の提供。【解決手段】電子タグセキュリティ装置であって、セキュリティ作動状態とセキュリティ解除状態を備えた出入管理監視制御モジュールと、電子タグユニットを検出するための検出エリアをそれぞれ備えた複数の検出モジュールと、前記出入管理監視制御モジュール及び前記複数の検出モジュールと電気的に接続され、前記検出モジュールにより前記電子タグユニットが前記検出エリア内にあることが検出されると、前記出入管理監視制御モジュールを駆動して前記セキュリティ解除状態にさせ、前記検出モジュールにより前記検出エリアで前記電子タグユニットが検出されないと、前記出入管理監視制御モジュールを制御して前記セキュリティ作動状態にする、中央制御モジュールを含むことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明はセキュリティ装置に関し、特に、電子タグセキュリティ装置に関する。
工商活動の発達に伴い、人と人の相互作用もより頻繁になり、加えて都市空間の取得は困難で、地価が高い都市においては空間の有効利用を達成するために、店舗や見本市は往々にして多くの部屋や独立した空間を設けて空間の使用における独立性と有効利用性を達している。しかしそうすることで建物または見本市会場の出入りや動線が複雑さを増してしまう。部屋や独立した空間が多くなればなるほど、どのように効率的に出入管理を行うかが改善が必要な問題となる。
セキュリティの出入管理システムでは、カードリーダーを通じて磁気テープカードまたはRFIDカード内に保存された識別データを読み取った後、セキュリティシステムに対して設定/解除を行う。前述のやり方は、磁気テープカードまたはRFIDカードの携帯を忘れる状況が発生しやすい。このほか、磁気テープカードまたはRFIDカードの紛失後、その人物は通常即座に磁気テープカードまたはRFIDカードの紛失に気づくことができない。
これに鑑み、本発明の目的は、電子タグセキュリティ装置を提供することにある。
本発明の電子タグセキュリティ装置は、出入管理監視制御モジュールと、複数の検出モジュールと、中央制御モジュールを含み、前記入管理監視制御モジュールが、セキュリティ作動状態とセキュリティ解除状態を備え、前記複数の検出モジュールがそれぞれ検出エリアを備え、前記検出エリア内で電子タグユニットを検出し、前記中央制御モジュールが、前記出入管理監視制御モジュール及び複数の検出モジュールと電気的に接続され、前記検出モジュールにより前記電子タグユニットが検出エリア内にあることが検出されると、前記出入管理監視制御モジュールを駆動してセキュリティ解除状態にし、前記検出モジュールにより前記検出エリアで電子タグユニットが検出されないと、前記出入管理監視制御モジュールを駆動してセキュリティ作動状態にする。
一実施態様において、前記出入管理監視制御モジュールは、制御ユニットとドアロックユニットを含み、前記出入管理監視制御モジュールが前記セキュリティ作動状態にあるとき、前記制御ユニットが前記ドアロックユニットを駆動してロック状態にし、前記出入管理監視制御モジュールがセキュリティ解除状態にあるとき、前記ドアロックユニットがロック状態にあり、前記電子タグユニットがドア開放位置にあることを前記検出モジュールが検出すると、前記制御ユニットが前記ドアロックユニットを駆動してロック状態を解除させる。
一実施態様において、前記各検出モジュールが電子タグ検出ユニットと体温センサーユニットを含み、電子タグ検出ユニットが前記電子タグユニットを検出し、前記体温センサーユニットが人体の体温を検出する。前記出入管理監視制御モジュールが前記セキュリティ解除状態にあるとき、前記電子タグ検出ユニットにより前記電子タグユニットが前記検出エリアから前記検出エリア外に移動されたことが検出され、前記体温センサーユニットによりあらかじめ定めた時間内に人体の体温が検出されない場合、前記中央制御モジュールが前記出入管理監視制御モジュールを駆動して前記セキュリティ作動状態にする。
一実施態様において、前記出入管理監視制御モジュールが前記セキュリティ作動状態にあるとき、前記検出モジュールが前記検出エリアで前記電子タグユニットを検出せず、かつ体温センサーユニットが人体の体温を検出した場合、前記中央制御モジュールが侵入異常信号を電子端末またはクラウドホストに発信する。
一実施態様において、前記各検出モジュールが識別照合ユニットを含み、前記電子タグユニットが識別位置にあるとき、前記識別照合ユニットが識別対象画像をキャプチャしてデフォルト画像と照合を行う。
これに基づき、前記中央制御モジュールは通知ユニットを含み、前記識別対象画像が前記デフォルト画像に適合する場合、前記通知ユニットが通知メッセージを電子端末またはクラウドホストに発信する。このほか、前記中央制御モジュールが通知メッセージを発信すると同時に、前記識別対象画像を電子端末またはクラウドホストに送信する。
さらに、前記識別対象画像が前記デフォルト画像と一致しない場合、前記中央制御モジュールが異常信号を電子端末またはクラウドホストに発信する。このほか、前記中央制御モジュールは前記通知メッセージを発信すると同時に、前記識別対象画像を電子端末またはクラウドホストに送信する。
一実施態様において、前記電子タグユニットが検出エリア外から検出エリア内に、または検出エリアから検出エリア外に移動されると、前記通知ユニットが通知メッセージを電子端末またはクラウドホストに発信する。
上述をまとめると、使用者は電子タグを備えた衣服を着用し、または電子タグ機能を備えた腕輪、腕時計または携帯電話を備えていれば、本発明の電子タグセキュリティ装置が使用者の行為に基づいて自動的にセキュリティ設定またはセキュリティ解除を行うことができ、簡単かつ便利である。
使用者が外出するとき、本発明の電子タグセキュリティ装置は自動的にセキュリティ設定を行うことができ、お年寄りや外出時にセキュリティ設定を忘れやすい使用者にとって、非常に便利な自宅のセキュリティが提供される。このほか、本発明の電子タグセキュリティ装置は通報機能も提供することができ、使用者が出勤するとき、自動的に出勤記録としたり、あるいは子供が帰宅したとき、自動的に保護者に通知したりすることができる。さらに、通報機能を通じて、使用者は人の出入状態を効果的に把握でき、侵入異常事件が発生した場合、すぐに関連処理スタッフまたはセキュリティスタッフに通知してその侵入異常事件を処理させるとともに、使用者に通知して知らせることができる。
以下の実施の形態で、本発明の詳しい特徴と利点について詳細に説明する。その内容は当業者が本発明の技術内容を理解してそれに基づき実施するに足るものであり、かつ本明細書に開示された内容、特許請求の範囲及び図面に基づき、当業者は本発明の目的及び利点を容易に理解できるであろう。
本発明の実施例1のブロック図である。 本発明の実施例1の室内構成を示す概略図である。 本発明の出入管理監視制御モジュールの実施態様を示すブロック図である。 本発明で人がドア開放位置に近づいた状態を示す平面図である。 本発明の実施例2のブロック図である。 本発明の実施例3のブロック図である。 本発明で人が識別位置にいる状態の概略図である。 本発明の実施例4のブロック図(一)である。 本発明の実施例4のブロック図(二)である。
<実施例1>
図1と図2を参照する。図1は本発明の電子タグセキュリティ装置の実施例1のブロック図であり、図2は室内構成を示す概略図である。電子タグセキュリティ装置1は出入管理監視制御モジュール20、複数の検出モジュール30、中央制御モジュール50を含む。
出入管理監視制御モジュール20は、セキュリティ作動状態とセキュリティ解除状態を備えている。ここで、セキュリティ作動状態とはセキュリティ回路が検出中の状態にあり、任意のドアや窓が開かれたり破壊されたりすると警報を発し、セキュリティ解除状態とはセキュリティ回路の検出が停止され、ドアや窓を人が自由に開閉できる状態である。
複数の検出モジュール30は、それぞれ検出エリアR1を備え、検出エリアR1内で電子タグユニット70が検出される。つまり、室内を複数の区域に区分し、各区域にそれぞれ検出モジュール30を設置して、電子タグユニット70が室内の検出エリアR1内にあるか否かを検出することができる。
本発明において、電子タグユニット70は衣服、腕輪、腕時計、スマートフォン、またはその他携帯型モバイル端末とすることができる。あるいは出入管理カードと結合してもよく、つまり装着・携帯する物品上に電子タグ(e−tag)を設置して電子タグユニット70を構成することができる。
中央制御モジュール50は、出入管理監視制御モジュール20及び複数の検出モジュール30と電気的に接続され、検出モジュール30により電子タグユニット70が検出エリアR1内にあることが検出されると、出入管理監視制御モジュール20を駆動してセキュリティ解除状態にし、検出モジュール30により検出エリアR1に電子タグユニット70が検出されないときは、出入管理監視制御モジュール20を駆動してセキュリティ作動状態にする。
例えば、図2に示すように、検出エリアR1はオフィスエリアR11であり、応接室R111、会議室R112、事務エリアR113等に分け、それぞれに検出モジュール30を設置することができる。勤務時間に、電子タグユニット70を持つ人が事務エリアR113(または応接室R111あるいは会議室R112)にいると、検出モジュール30がオフィスエリアR11に人がいることを検出し、中央制御モジュール50が出入管理監視制御モジュール20を駆動してセキュリティ解除状態にする。
勤務時間後、電子タグユニット70を持つ人がオフィスエリアR11を離れると、各検出モジュール30がその検出エリアR1(即ち、応接室R111、会議室R112、事務エリアR113)で電子タグユニット70を検出せず、中央制御モジュール50が出入管理監視制御モジュール20を駆動してセキュリティ作動状態に切り替え、セキュリティ自動設定の効果を達することができる。
本発明を住宅に用いる場合、居住者が装着・携帯する物品上に電子タグを設置して電子タグユニット70を構成し、居住者が家を出ると、各検出モジュール30がその検出エリアR1で電子タグユニット70を検出せず、中央制御モジュール50が出入管理監視制御モジュール20を駆動してセキュリティ作動状態に切り替え、これによりセキュリティを自動設定することができ、お年寄りや子供、またはあわてて家を出た人がセキュリティを設定し忘れる問題を回避することができる。
一実施態様において、図3、図4に示すように、出入管理監視制御モジュール20は制御ユニット21とドアロックユニット22を含み、そのうち、制御ユニット21はドア上または窓上に設置されたドアロックユニット22と電気的に接続される。出入管理監視制御モジュール20がセキュリティ作動状態にあるとき、制御ユニット21がドアロックユニット22を駆動してロック状態にし、出入管理監視制御モジュール20がセキュリティ解除状態にあるとき、ドアロックユニット21はロック状態にあり、検出モジュール30により電子タグユニット70がドア開放位置R10にあることが検出されると、制御ユニット21がドアロックユニット22を駆動してロック状態を解除する。
つまり、出入管理監視制御モジュール20がセキュリティ作動状態またはセキュリティ解除状態のどちらにあっても、ドアロックユニット21は通常ロック状態にあり、セキュリティ作動状態時にドアロックユニット21のロック状態が解除されると、異常の発生を意味し、このとき中央制御モジュール50が侵入異常信号を電子端末80またはクラウドホスト90に発信する。セキュリティ解除状態にあるときに電子タグユニット70を持つ人がドア開放位置R10まで移動すると、制御ユニット21がドアロックユニット22を駆動してロック状態を解除し、ドアの自動開放の効果を達することができる。ここで、ドア開放位置R10は室内またはセキュリティ空間のドアロックユニット22近くの一定距離の区域であり、電子タグユニット70の検出により自動的にドアを開き、電子タグユニット70を持つ人が出られるようにする。
本発明において、中央制御モジュール50が侵入異常信号を電子端末80に発信することは、中央制御モジュール50がネットワークまたはその他通信方法を通じて侵入異常信号を使用者が設定した通信ソフトウェアアカウント、携帯電話番号等に送信し、使用者が即時に異常の発生を知ることができるようにすることを指す。
中央制御モジュール50が侵入異常信号をクラウドホスト90に発信することは、中央制御モジュール50がネットワークまたはその他通信方法を通じて侵入異常信号をクラウドホスト90に送信し、異常事件をクラウドホスト90に記録するほか、クラウドホスト90が異常事件を遠隔監視プラットフォーム92に自動的に通知し、関連担当者(警備員、セキュリティ担当者など)に通報して、異常事件を即時に処理させることを指す。
<実施例2>
図5に本発明の電子タグセキュリティ装置の実施例2のブロック図を示す。本実施例と実施例1の違いは、検出モジュール30の構成にあり、実施例1において、検出モジュール30は検出エリアR1内の電子タグユニット70を検出するが、本実施例において、検出モジュール30はさらに人の体温を検出することができる。
ここで、検出モジュール30は、電子タグ検出ユニット31と体温センサーユニット33を含み、電子タグ検出ユニット31は検出エリアR1内の電子タグユニット70を検出し、体温センサーユニット33は感知エリア内の人体の体温を検出する。ここで、感知エリアは検出エリアR1と同じにできるが、本発明はこれに限らず、感知エリアは検出エリアR1と異なってもよく、感知エリアが検出エリアR1より大きい場合、感知エリア内に複数の電子タグ検出ユニット31を設置し、感知エリアが検出エリアR1より小さい場合、検出エリアR1内に複数の体温センサーユニット33を設置することができる。
出入管理監視制御モジュール20がセキュリティ解除状態にあるとき、電子タグ検出ユニット31により電子タグユニット70が検出エリアR1から検出エリア外R5に移動したことが検出され、体温センサーユニット33により予め定めた時間内に人体の体温が検出されないと、中央制御モジュール50が出入管理監視制御モジュール20を駆動してセキュリティ作動状態にする。
つまり、電子タグユニット70を持つ人が検出エリアR1を出た後、電子タグ検出ユニット31が電子タグユニット70を検出しなくなり、このときさらに体温センサーユニット33により人体の体温を検出し、人がいなくなったことを確定した後、中央制御モジュール50が自動的にセキュリティ設定を作動させ、出入管理監視制御モジュール20がセキュリティ作動状態となる。この後、ドアロックユニット22のロック状態が解除されたり、体温センサーユニット33が感知エリア内で人体の体温を検出したりした場合、いずれも異常が発生したことになり、このとき中央制御モジュール50が侵入異常信号を電子端末80またはクラウドホスト90に発信する。
<実施例3>
図6と図7に本発明の電子タグセキュリティ装置の実施例3のブロック図と概略図を示す。本実施例と前述の実施例の違いは、検出モジュール30の構成にあり、本実施例において、検出モジュール30はさらに識別照合ユニット34を備え、電子タグユニット70が識別位置R13にあるとき、識別照合ユニット34が識別対象画像をキャプチャしてデフォルト画像と照合を行う。
ここで、識別位置R13は室内またはセキュリティ空間のドアロックユニット22近くの一定距離の区域、つまり、検出エリアR1中の特定位置であり、例えば建物入口箇所を識別位置R13とし、ドアロックユニット22のロック状態が解除されたとき、人がゲスト用出入管理カード(電子タグユニット70)でドアを開けて検出エリアR1に進入し、このとき識別照合ユニット34が人の画像をキャプチャしてデフォルト画像と照合を行う。前述の建物入口箇所は識別位置R13の例として挙げたまでであり、識別位置R13は窓の箇所またはその他人が検出エリアR1に進入する位置に定義することができる。
識別対象画像がデフォルト画像と一致しない場合、中央制御モジュール50が異常信号を電子端末80またはクラウドホスト90に発信する。つまり、識別照合ユニット34がキャプチャした人の画像の識別後、デフォルト画像と一致しない場合、この人物は事前に進入が許可された人ではないことを表し、このため、中央制御モジュール50は異常信号を電子端末80に発信し、使用者にこの異常事件の発生を即時に知らせ、かつ異常信号をクラウドホスト90に送信して記録する。
このほか、中央制御モジュール50は識別対象画像を電子端末80またはクラウドホスト90に同時に送信し、使用者が即時にこの人物の身分を判断したり、電子端末80を介してクラウドホスト90に接続し、異常事件及びその画像を検索したりすることができる。
ここで、識別照合ユニット34は撮影ユニットと照合ユニットから構成し、撮影ユニットで画像をキャプチャして照合ユニットで照合を行うことができるが、本発明はこれに限定されず、識別照合ユニット34は撮影ユニットだけとして、画像をキャプチャした後、中央制御モジュール50に送信して照合を行ってもよい。
さらに、前述の説明において、識別照合ユニット34がキャプチャする画像は写真またはビデオとすることができ、このほか、前述の説明で述べたデフォルト画像は、中央制御モジュール50の内蔵ストレージユニット53に保存するか、またはクラウドホスト90に保存することができるが、本発明はこれらに限定されない。
<実施例4>
図8に本発明の電子タグセキュリティ装置の実施例4のブロック図を示す。本実施例と前述の実施例の違いは、中央制御モジュール50の構成にあり、本実施例において、中央制御モジュール50はさらに通知ユニット55を備えている。
一実施態様において、電子タグユニット70が検出エリア外から検出エリアR1内に、または検出エリアR1から検出エリア外に移動すると、通知ユニット55が通知メッセージを電子端末80またはクラウドホスト90に送信する。つまり、検出モジュール30が電子タグ検出ユニット31または電子タグ検出ユニット31と体温センサーユニット33で構成されるとき、電子タグユニット70を持つ人が検出エリアR1を出た後、電子タグ検出ユニット31が電子タグユニット70を検出しなくなり、通知ユニット55が通知メッセージを電子端末80またはクラウドホスト90に送信する。
例えば電子端末80は記録器とすることができ、異なる電子タグユニット70は異なるシリアルナンバーを有するため、記録器で電子タグユニット70を持つ人が検出エリアR1を出た時間を記録して退勤時間の記録に用いることができる。同様に、出勤時間の記録に用いることもできる。
このほか、もう1つの応用として、電子タグユニット70を持つ子供が帰宅する(即ち、検出エリアR1に進入する)と、通知ユニット55が通知メッセージを電子端末80に送信し、電子タグユニット70を持つ家庭のほかの居住者が帰宅する(即ち、検出エリアR1に進入する)と、通知ユニット55は通知メッセージを電子端末80に送信しないようにすることができ、これにより、帰宅通知の機能を達成でき、保護者が子供の帰宅時間を把握することができる。
本発明において、受信側の違いに応じ、通知メッセージはショートメッセージサービス、音声メッセージ、電子メール、プッシュ通知またはプロセッサが処理可能な電子信号等とすることができるが、本発明はこれらに限定されない。
図9に示すように、一実施態様において、検出モジュール30はさらに識別照合ユニット34(前述と同じく、撮影ユニットと照合ユニットから構成でき、撮影ユニットにより画像をキャプチャして照合ユニットで照合を行う、または撮影ユニットのみとして、画像のキャプチャ後、中央制御モジュール50に送信して照合を行う)を備え、識別対象画像がデフォルト画像と一致する場合、通知ユニット55が通知メッセージを電子端末80またはクラウドホスト90に送信する。
例えば、保護者が子供の画像をデフォルト画像に設定した場合、電子タグユニット70を持つ子供が帰宅する(即ち、検出エリアR1に進入する)と、子供の画像がデフォルト画像と一致するため、通知ユニット55が通知メッセージを電子端末80に送信し、電子タグユニット70を持つ家庭の他の居住者が帰宅する(即ち、検出エリアR1に進入する)と、その画像はデフォルト画像と一致しないため、通知ユニット55は通知メッセージを電子端末80に送信せず、これにより、子供が帰宅したときに、保護者に自動通知する効果を達することができる。
このほか、通知ユニット55は通知メッセージを保護者に送信するほか、同時に検出モジュール30がキャプチャした子供の画像を保護者に送信し、子供が帰宅したときの状態を保護者が即時に把握できるようにすることもできる。
以上をまとめると、使用者は電子タグを備えた衣服を着用したり、電子タグ機能を備えた腕輪、腕時計、携帯電話を身に付けたりしていれば、本発明の電子タグセキュリティ装置は使用者の行為に基づいて自動的にセキュリティ設定またはセキュリティ解除を行うことができ、簡単で便利である。使用者が外出するとき、本発明の電子タグセキュリティ装置はセキュリティ設定を自動的に行うことができ、お年寄りや出かけるときにセキュリティ設定を忘れやすい使用者にとって、非常に便利な自宅のセキュリティを提供することができる。
このほか、本発明の電子タグセキュリティ装置は通報機能を提供することができ、使用者が出勤するとき、自動的に出勤記録としたり、あるいは子供が帰宅したとき、自動的に保護者に通知したりすることができる。さらに、通報機能を通じて、使用者は人の出入状態を効果的に把握でき、侵入異常事件が発生した場合、すぐに関連担当者または警備員に通知してその侵入異常事件を処理させ、かつ使用者に知らせることができる。
本発明の技術的内容は、好ましい実施例で上記通り開示され、そのような実施例により本発明の保護範囲が限定されるべきものではなく、当業者が本発明の精神から離れることなく種々の変更及び改変を為し得ることは、本発明の範囲に含めるものであるのが勿論である。よって本発明の保護範囲は、本明細書に添付する特許請求の範囲で定義しているものを基準とする。
1 電子タグセキュリティ装置
20 出入管理監視制御モジュール
21 制御ユニット
22 ドアロックユニット
30 検出モジュール
31 電子タグ検出ユニット
33 体温センサーユニット
34 識別照合ユニット
50 中央制御モジュール
53 ストレージユニット
55 通知ユニット
70 電子タグユニット
80 電子端末
90 クラウドホスト
92 監視プラットフォーム
R1 検出エリア
R10 ドア開放位置
R11 オフィスエリア
R111 応接室
R112 会議室
R113 事務エリア
R13 識別位置
R5 検出エリア外

Claims (9)

  1. 電子タグセキュリティ装置であって、出入管理監視制御モジュールと、複数の検出モジュールと、中央制御モジュールとを含み、
    前記出入管理監視制御モジュールが、セキュリティ作動状態を備え、
    前記複数の検出モジュールが、それぞれ検出エリアを備え、前記検出エリア内で電子タグユニットを検出し、
    前記中央制御モジュールが、前記出入管理監視制御モジュール及び前記検出モジュールと電気的に接続され、前記検出モジュールにより前記検出エリアで前記電子タグユニットが検出されないと、前記出入管理監視制御モジュールを制御して前記セキュリティ作動状態にし、
    そのうち、前記中央制御モジュールが通知ユニットを含み、前記電子タグユニットが前記検出エリア外から前記検出エリア内に、または前記検出エリアから前記検出エリア外に移動されると、前記通知ユニットが通知メッセージを電子端末またはクラウドホストに発信することを特徴とする、
    電子タグセキュリティ装置。
  2. 前記出入管理監視制御モジュールが、制御ユニットとドアロックユニットを含み、前記出入管理監視制御モジュールが、セキュリティ解除状態を有し、前記出入管理監視制御モジュールが前記セキュリティ解除状態にあり、かつ前記ドアロックユニットがロック状態にある状況で、前記電子タグユニットがドア開放位置にあることを前記検出モジュールが検出すると、前記制御ユニットが前記ドアロックユニットを駆動して前記ロック状態を解除させることを特徴とする、請求項1に記載の電子タグセキュリティ装置。
  3. 前記各検出モジュールが電子タグ検出ユニットと体温センサーユニットを含み、電子タグ検出ユニットが前記電子タグユニットを検出し、前記体温センサーユニットが人体の体温を検出し、前記出入管理監視制御モジュールがセキュリティ解除状態にあるとき、前記電子タグ検出ユニットにより前記電子タグユニットが前記検出エリアから前記検出エリア外に移動されたことが検出され、前記体温センサーユニットによりあらかじめ定めた時間内に人体の体温が検出されない場合、前記中央制御モジュールが前記出入管理監視制御モジュールを駆動して前記セキュリティ作動状態にすることを特徴とする、請求項1に記載の電子タグセキュリティ装置。
  4. 前記出入管理監視制御モジュールが前記セキュリティ作動状態にあるとき、前記検出モジュールが前記検出エリアで前記電子タグユニットを検出せず、かつ前記体温センサーユニットが人体の体温を検出した場合、前記中央制御モジュールが侵入異常信号を電子端末またはクラウドホストに発信することを特徴とする、請求項3に記載の電子タグセキュリティ装置。
  5. 前記各検出モジュールが識別照合ユニットを含み、前記電子タグユニットが識別位置にあるとき、前記識別照合ユニットが識別対象画像をキャプチャしてデフォルト画像と照合を行うことを特徴とする、請求項1または3に記載の電子タグセキュリティ装置。
  6. 前記中央制御モジュールが通知ユニットを含み、前記識別対象画像が前記デフォルト画像に適合する場合、前記通知ユニットが通知メッセージを電子端末またはクラウドホストに発信することを特徴とする、請求項5に記載の電子タグセキュリティ装置。
  7. 前記中央制御モジュールが、前記識別対象画像を前記電子端末または前記クラウドホストに送信することを特徴とする、請求項6に記載の電子タグセキュリティ装置。
  8. 前記識別対象画像が前記デフォルト画像と一致しない場合、前記中央制御モジュールが異常信号を電子端末またはクラウドホストに発信することを特徴とする、請求項5に記載の電子タグセキュリティ装置。
  9. 前記中央制御モジュールが、前記識別対象画像を前記電子端末または前記クラウドホストに送信することを特徴とする、請求項8に記載の電子タグセキュリティ装置。
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