JP2016109925A - ベルト搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベルトへのテンションを変更可能な構成において、テンション付与を行うために専用のカムを回転させる必要があり、機構を簡略化し小型化することが難しかった。【解決手段】 画像形成に必要なプロセス部材の位置を変更するためにスライド移動可能な移動部材66、85と、を有し、移動部材66、85がプロセス部材の位置を変更するために移動すると張力付与手段700は移動部材から力を受け、張力付与手段は移動部材から受ける力によってテンションローラ15を離間位置から当接位置へ移動させることを特徴とする。【選択図】 図8

Description

本発明は、無端状のベルトを複数の張架部材によって張架しつつ回転移動させるベルト搬送装置及び、このベルト搬送装置を備える電子写真方式を利用したプリンタ、複写機などの画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式を利用したプリンタや複写機などの画像形成装置の中には、無端状のベルトを複数の張架部材によって張架しつつ回転移動させるベルト搬送装置を用いたものがある。このようなベルト搬送装置においては、張架されるベルトに対する負荷軽減のため、ベルトに対するテンション付与を解除する構成が知られている。
特許文献1は、輸送時においてベルトの巻き癖が発生すること防ぐためにテンション付与を解除して出荷する構成において、専用のカム駆動軸を回転させてカムを回転させることで、本体使用時の初期動作よって自動でテンション付与を行う構成を開示している。
特開2012−042817号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、テンション付与を行うために専用のカムを回転させる必要があり、機構を簡略化し小型化することが難しい。
そこで、本発明は、テンション付与を行うための専用のカムを設けることなく、他の部材の移動に連動させてテンション付与を行うベルト搬送装置及び該ベルト搬送装置を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明は、回転可能な無端状のベルトと、前記ベルトの内周面に当接離間可能である付与部材と、前記ベルトに張力を付与するために前記付与部材を前記ベルトに当接させる当接位置と前記ベルトに張力を付与しないために前記付与部材を前記ベルトから離間させる離間位置に移動させる張力付与手段と、を有し、画像形成に使用されるベルト搬送装置において、画像形成に必要なプロセス部材の位置を変更するためにスライド移動可能な移動部材と、を有し、前記移動部材が前記プロセス部材の位置を変更するために移動すると前記張力付与手段は前記移動部材から力を受け、前記張力付与手段は前記移動部材から受ける力によって前記付与部材を前記離間位置から前記当接位置へ移動させることを特徴とする。
また、上述の課題を解決するため他の本発明は、トナー像を担持する像担持体と、画像形成に必要なプロセス部材と、回転可能であり、前記像担持体から転写材へトナー像を転写するための無端状のベルトと、前記ベルトの内周面に当接離間可能である付与部材と、前記ベルトに張力を付与するために前記付与部材を前記ベルトに当接させる当接位置と前記ベルトに張力を付与しないために前記付与部材を前記ベルトから離間させる離間位置に移動させる張力付与手段と、を有する画像形成装置において、前記プロセス部材の位置を変更するためにスライド移動可能な移動部材と、を有し、前記移動部材が前記プロセス部材の位置を変更するために移動すると前記張力付与手段は前記移動部材から力を受け、前記張力付与手段は前記移動部材から受ける力によって前記付与部材を前記離間位置から前記当接位置へ移動させることを特徴とする。
プロセス部材を移動させる移動部材の移動を利用することで、専用のカムや専用の駆動源を設けることなくテンション付与が可能になり、機構を簡略化し、ベルト搬送装置及び画像形成装置全体の小型化を図ることが可能である。
本発明に係る画像形成装置を示す斜視図 本発明に係る画像形成装置を示す断面概略図 画像形成装置のカートリッジの脱着動作を示す断面図 実施形態1における中間転写ユニットの概略斜視図 実施形態1における中間転写ユニットの概略上面図 実施形態1における中間転写ユニットのテンションローラ付近側面図 現像当接離間機構の動作を表す模式側面図 張力付与手段を表す概略斜視図 張力付与手段を表す概略上面図 張力付与手段を表す概略側面図 張力付与手段を表す駆動側断面図 張力付与手段の移動途中を示す概略側面図 実施形態2における中間転写ユニットの概略斜視図 実施形態2における中間転写ユニットの概略側面図 一次転写ローラの当接離間動作を表す模式側面図 一次転写ローラ離間機構の概略斜視図 一次転写ローラ当接離間動作を表す概略上面図 張力付与手段を表す概略斜視図
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施形態1)
(画像形成装置全体構成)
まず、本実施形態の画像形成装置の外観斜視図と断面概略図をそれぞれ、図1と図2に示す。
この画像形成装置1は、電子写真プロセスを用いた4色フルカラーレーザプリンタであり、転写材Sにカラー画像形成を行う。画像形成装置1はプロセスカートリッジ方式であり、プロセスカートリッジP(以下、カートリッジと称す)を装置本体2に取り外し可能に装着して、転写材Sにカラー画像を形成するものである。ここで、画像形成装置1に関して、装置開閉ドア3を設けた側を正面(前面)、正面と反対側の面を背面(後面)とする。また、画像形成装置1を正面から見て右側を駆動側、左側を非駆動側と称す。
図2に示すように装置本体2には第1のカートリッジPY、第2のカートリッジPM、第3のカートリッジPC、第4のカートリッジPKの4つのカートリッジP(PY・PM・PC・PK)が水平方向に配置されている。第1〜第4の各カートリッジP(PY・PM・PC・PK)は、それぞれ同様の電子写真プロセス機構を有しており、形成される現像剤(以下トナーと称す)の色が各々異なるものである。第1〜第4のカートリッジP(PY・PM・PC・PK)には装置本体2の駆動出力部(不図示)から回転駆動力が伝達される。また、第1〜第4の各カートリッジP(PY・PM・PC・PK)には装置本体2からバイアス電圧(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給される(不図示)。
第1のカートリッジPYは、イエロー(Y)のトナーを収容しており、像担持体である感光体ドラム40の表面にイエロー色のトナー像を形成する。第2のカートリッジPMは、マゼンタ(M)のトナーを収容してあり、像担持体である感光体ドラム40の表面にマゼンタ色のトナー像を形成する。第3のカートリッジPCは、シアン(C)のトナーを収容してあり、像担持体である感光体ドラム40の表面にシアン色のトナー像を形成する。第4のカートリッジPKは、ブラック(K)のトナーを収容しており、像担持体である感光体ドラム40の表面にブラック色のトナー像を形成する。
第1〜第4のカートリッジP(PY・PM・PC・PK)の上方には、露光手段としてのレーザスキャナユニットLSが設けられている。このレーザスキャナユニットLSは、画像情報に対応してレーザ光Zを出力する。そして、レーザ光Zは、カートリッジPの露光窓部を通過して各感光体ドラム40の表面を走査露光する。
第1〜第4のカートリッジP(PY・PM・PC・PK)の下方には、転写ユニットとしての中間転写ユニット11を設けている。この中間転写ユニット11は、駆動ローラ13・従動ローラ17・テンションローラ15を有し、可撓性を有する無端状のベルトである転写ベルト12を掛け渡している。
第1〜第4の各カートリッジP(PY・PM・PC・PK)の感光体ドラム40は、その下面が転写ベルト12の上面に接している。その接触部が1次転写部である。転写ベルト12の内側には、感光体ドラム40に対向させて1次転写ローラ16を設けている。駆動ローラ13は、転写ベルト12を介して2次転写ローラ14に当接させており、2次転写ローラ14に対向する対向部材である。転写ベルト12と2次転写ローラ14の接触部が2次転写部である。中間転写ユニット11の下方には、給送ユニット18を設けている。この給送ユニット18は、転写材Sを積載して収容した給紙トレイ19、給紙ローラ20を有する。
図3における装置本体2内の左上方には、定着ユニット21と、排出ユニット22を設けている。装置本体2の上面は排出トレイ23としている。転写材Sは前記定着ユニット21に設けられた定着手段によりトナー像が定着され、前記排出トレイ23へ排出される。
(画像形成動作)
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。第1〜第4の各カートリッジP(PY・PM・PC・PK)の感光体ドラム40が所定の速度で回転駆動される(図2矢印方向、反時計回り)。転写ベルト12も感光体ドラムの回転に順方向(図2矢印C方向)に感光体ドラム40の速度に対応した速度で回転駆動される。
レーザスキャナユニットLSは各感光体ドラム40の表面を各色の画像信号に応じてレーザ光Zで走査露光する。これにより、各感光体ドラム40の表面に対応色の画像信号に応じた静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、所定の速度で回転駆動される現像ローラ(不図示)により現像される。
前記のような電子写真画像形成プロセス動作により、第1のカートリッジPYの感光体ドラム40にはフルカラー画像のイエロー成分に対応するイエロー色のトナー像が形成される。そして、そのトナー像が転写ベルト12上に1次転写される。同様に第2のカートリッジPMの感光体ドラム40にはフルカラー画像のマゼンタ成分に対応するマゼンタ色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色のトナー像に重畳されて1次転写される。同様に第3のカートリッジPCの感光体ドラム40にはフルカラー画像のシアン成分に対応するシアン色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色、マゼンタ色のトナー像に重畳されて1次転写される。同様に第4のカートリッジPKの感光体ドラム40にはフルカラー画像のブラック成分に対応するブラック色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色、マゼンタ色、シアン色のトナー像に重畳されて1次転写される。
このようにして、転写ベルト12上にイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の4色フルカラーの未定着トナー像が形成される。一方、所定の制御タイミングで転写材Sが1枚ずつ分離されて給送される。その転写材Sは、所定の制御タイミングで2次転写ローラ14と転写ベルト12との当接部である2次転写部に導入される。これにより、転写材Sが前記2次転写部へ搬送されていく過程で、転写ベルト12上の4色重畳のトナー像が転写材Sの面に順次に一括転写される。
(カートリッジの着脱構成)
次に、カートリッジP(PY・PM・PC・PK)の装置本体2への着脱動作について説明する。図3(a)はカートリッジトレイ24が装置本体2から引き出され、カートリッジPが着脱可能な状態を示した断面概略図である。図3(b)はカートリッジPのカートリッジトレイ24への着脱動作を示した断面概略図である。
装置本体2内にはカートリッジPを装着可能なカートリッジトレイ24が設けられている。カートリッジトレイ24は図3(a)に示すように装置本体2に対して実質的に水平方向であるG1、G2方向に直線移動(押し込み/引き出し)可能に構成されている。そして、カートリッジトレイ24は、装置本体2内の装着位置と、装着位置から引き出された引き出し位置とをとりうる。
まず、カートリッジP(PY・PM・PC・PK)の装置本体2への装着動作について説明する。装置開閉ドア3を開け、カートリッジトレイ24を図3(a)矢印G1方向に移動させることで、カートリッジトレイ24は引き出し位置に移動する。この状態において、カートリッジPは図3(b)中矢印H1方向からカートリッジトレイ24に装着され、保持される。カートリッジPを保持したカートリッジトレイ24を図3(a)矢印G2方向に移動させ、カートリッジトレイ24は装置本体2内の装着位置に移動する。そして、装置開閉ドア3を閉めることで、カートリッジPの装置本体2への装着動作が完了する。
一方で、カートリッジPの装置本体2からの取り出しについて説明する。前述したカートリッジPの装置本体2への装着動作と同様にして、カートリッジトレイ24を引き出し位置に移動させる。この状態において、カートリッジPが図3(b)矢印H2方向に取り出され、カートリッジPの装置本体2からの取り出し動作が完了する。以上の動作により、カートリッジPは装置本体2に着脱可能となっている。
(中間転写ユニットの構成)
次に、本実施形態における画像形成に使用されるベルト搬送装置である中間転写ユニットの構成について説明する。図4は、中間転写ユニット11の概略斜視図であり、図5は、中間転写ユニットを上側から見た概略上面図である。内部機構説明のため、転写ベルト12を不図示にしている。
図4に示すように、中間転写ユニット11は、上述の駆動ローラ13、従動ドーラ14、テンションローラ15、各1次転写ローラ16は、両端をサイドフレーム50によって支持されている。テンションローラ15はベルトの内周面に当接離間可能である。駆動ローラ13は、回転自在に両端をサイドフレーム50に支持された状態で駆動ローラカップリング51を介して装置本体2から所定の回転駆動が伝達されるようになっている。また従動ローラ14は、回転自在に両端をサイドフレーム50に支持されている。また、後述する現像当接離間機構60は、図5で示すようにユニットフレーム50の駆動側に設けられ、中間転写ユニット11に支持されている。現像当接離間機構60は、転写ベルト12とサイドフレーム50に挟まれる領域内に位置するように配置される。
図6は駆動側方向から、テンションローラ15の駆動側近傍をみた図である。非駆動側も略同一形状なので図は省略する。図6のように、複数の張架部材の一つである付与部材であるテンションローラ15の両端には、テンションローラ軸受52が設けられている。テンションローラ軸受52はそれぞれ軸受保持部材53に図6上で矢印(a)方向自在に保持されるとともに、テンションバネ54(付勢部材)によって付勢されている。その構成により、テンションローラ15は付勢手段によってベルトの内周面側から外周面側に付勢され、転写ベルト12に所定の張力を与えるようになっている。
(現像当接離間機構)
次に、本実施形態における現像当接離間機構60の構成について説明する。図7は現像当接離間の機構を説明する模式側面図である。装置本体2の装着部に所定に装着されている各カートリッジPにおいて、現像装置41は中間転写ユニット11に備えられた現像当接離間機構60によりプロセス部材である現像部材である現像ローラ42がドラム40に対して接離されるように揺動される。つまり現像装置41はドラム1に対して移動可能な構成であって、現像ローラ42をドラム40に当接させる当接位置(図7(a))と、現像ローラ42をドラム40から離間させる離間位置(図7(b))とに移動可能である。
即ち、画像形成装置1の画像形成動作における現像開始直前に現像装置41がドラム40に対し接方向に揺動されることで、現像ローラ42が図7(a)のようにドラム40に対して当接する。そして現像完了後に現像装置41がドラム40に対し離方向に揺動されることで、現像ローラ42が図7(b)のようにドラム40から離間される。プリントジョブが無い待機時にはこの離間状態に保持される。
この現像当接離間動作によって、現像装置41の長寿命化が図られる。すなわちドラム40から現像ローラ42が離間することによって、現像ローラ42に加わる負荷が減り、現像ローラ42を長く使えるようになる。また画像が形成されていない時に、現像ローラ42からドラム40にトナーが移動することも抑制することができる。
本実施形態における現像当接離間機構60について説明する。各カートリッジPにおいて、ドラム40はカートリッジPの枠体に回転可能に軸受け支保持されている。現像装置41はカートリッジPの枠体に対して現像回転支点411を中心に回動可能に支持されている。即ち、現像装置41はドラム40に対して当離可能に支持されている。
そして、カートリッジPが装置本体1の装着部に所定に装着されている状態において、カートリッジPの枠体のドラム軸受け部61が被位置決め部をして装置本体2側の位置決め部に対応位置している。そして、ドラム軸受け部61が位置決め部に押圧機構(不図示)で押圧されてカートリッジPが位置決め固定されている。
この位置決め固定されているカートリッジPの枠体に対して現像装置41が支点411を中心に現像当接離間機構60によって揺動されて、現像ローラ42がドラム40に対して当接した状態とドラム40から離間した状態とに状態転換される。現像装置41と現像当接離間機構60は、図7のように、現像装置41に備えられた離間レバー63と現像当接離間機構60に備えられた離間フック64とが係合し、現像当接離間動作が行われる。離間フック64はそれぞれ対応するカートリッジPの現像装置60と係合する係合部材である。
具体的な現像当接離間動作について説明する。現像当接離間機構60は装置本体2側の駆動源(不図示)から駆動力が入力されて駆動される。即ち、制御部(不図示)により駆動制御される駆動源により現像カム65が回転駆動される。現像カム65は図7(a)のように、現像装置60の現像ローラ42がドラム40に当接する第1位置と、図7(b)のように、現像装置60の現像ローラ42がドラム40から離間する第2位置とを持つ。現像カム65が回転駆動されることで、上記の第1位置と第2位置とを切り替える。
現像カム65によって移動部材である離間ロッド66が直線方向に駆動される。現像当接離間機構60の第1位置(図7(a))とは、現像装置60が当接位置にあるのを許容する位置のことである。第2位置(図7(b))とは、現像当接離間機構60が現像装置41を離間位置に保持する位置である。
離間ロッド66に設けた離間フック64が現像装置41に備えられた離間レバー63から逃げる方向に離間ロッド66が駆動される。この場合には、図7のように、各カートリッジPにおいてそれぞれ現像ローラ42がドラム40に対して当接した状態に転換される。また、離間フック64が現像装置41に備えられた離間レバー63に当接する方向に離間ロッド66が駆動される。この場合には、各カートリッジPにおいてそれぞれ現像ローラ42がドラム40から離間した状態に転換される。
(張力付与手段)
本実施形態におけるベルトの張架状態を切り替える張力付与手段であるテンション付与機構700について説明する。テンション付与機構700は、付与部材であるテンションローラ15と、テンションローラの軸の両端を規制する規制部材であるテンションレバー67と、第1の解除部材である駆動側テンショナー68と、を備える。さらにテンション付与機構700は、第2の解除部材である非駆動側テンショナー69と、非駆動側テンショナー69に動作を伝える連動部材であるテンショナースライド70を備える。図8は、テンション付与機構700の概略斜視図、図9はテンション付与機構700の概略上面図であり、図10はテンション付与機構700の概略側面図、図11はテンション付与機構700のベルトの状態を表す概略断面図である。なお、図9、図10、図11において(a)はテンション解除時、(b)はテンション張架時を表している。
輸送時におけるベルトの巻きぐせの発生等を防ぐ目的のため、ベルトのテンションは解除された状態で出荷される。図11(a)は、テンション解除状態を説明するための図である。テンション付与機構700は、テンションローラ15の位置をベルトの内周面に当接してベルトへテンションを付与する張架位置と、ベルトの内周面から離間してベルトへのテンションを解除する解除位置に切り替え可能である。図10に示すように、規制部材であるテンションレバー67は、テンションローラ軸受52およびテンションローラ15の位置を解除位置に規制することが可能である。尚、テンションレバー67、テンションローラ軸受52は、テンションローラの軸の一端側、他端側の両端側にそれぞれ同じ構成が配置されている。駆動側テンショナー68は、離間ロッド66と当接することで、テンションレバー67の位置を移動させる。また、テンショナースライド70は、離間ロッド66と駆動側テンショナー68の動作と連動して非駆動側テンショナー69に動作を伝える。
出荷状態において、テンションローラ15、テンションローラ軸受け52、テンションレバー67、テンショナー68、69、およびテンショナースライド70はすべて解除位置に位置する。同様に、離間ロッド66も離間状態に位置している。(図7(b))
具体的にはテンションレバー67が解除位置に位置する際、テンションレバー67の当接部67aがテンションローラ軸受保持部材53の壁部53aに当接しながら回動する。回動することでテンションレバー67の押圧部67bがテンションローラ軸受52の被押圧部52a(図6)に当接して、テンションローラ軸受52を離間位置へ規制する。
次に、転写ベルト12のテンションを解除状態から張架状態に変更する場合について説明する。テンションを解除した状態では、不図示の電源部に電力を供給すると装置本体が初期動作を始め、まず離間ロッド66が動作し、離間ロッド66が図7(b)から図7(a)に示すように矢印c方向へ移動する。図10は、駆動側から見た状態を説明している。この移動によって離間ロッド66は駆動側テンショナー68とテンショナースライド70と当接し、それぞれを張架状態へ遷移させる。駆動側テンショナー68が移動すると、図10のように駆動側テンショナー68がテンションレバー67と当接し、テンションレバー67が矢印d方向に回転して張架状態へと遷移する。図11(b)は、図10(b)と同じ状態でありテンションを付与した状態を説明する図である。またテンションレバー67が張架状態へ遷移することでテンションローラ軸受52への規制が解けて張架状態へと遷移し、テンションローラ15の駆動側が張架状態となり、ベルトのテンションが張架される。ベルトのテンションが張架された状態における、テンション付与機構700の各部材の位置が当接位置である。
一方テンショナースライド70が張架状態へ移動することで、非駆動側テンショナーが張架状態へと遷移する。そして駆動側と同様に非駆動側テンショナー69がテンションレバー67と当接し、テンションレバー67が張架状態へと遷移、またテンションレバー67が張架状態へ遷移する。その結果、テンションローラ軸受52が張架状態へと遷移し、テンションローラ15の非駆動側も張架状態となり、ベルトのテンションがベルト幅方向にわたって張架される。
一度テンションが張架されると、テンションレバー67によって、その後の動作においてテンショナー68、69が離間ロッド66と接触可能な位置に戻ることは無いので、離間ロッド66の動作を妨げることはない。即ち、離間ロッド66が、再びスライド移動した場合であっても、駆動側テンショナー68と接触することはない。
本実施形態では、離間ロッド66が駆動側テンショナー68に当接するタイミングと、テンショナースライド70が非駆動側にスライド移動し非駆動側テンショナー69を動かすタイミングをずらしている。この構成により、テンションローラ15の張架するタイミングをベルト幅方向でずらし、テンションを張架する際の衝撃音を軽減させることが可能である。また、テンションレバー67が解除状態から張架状態へ遷移する途中で、何らかの部品と意図的に干渉させること(例えばメインステー71と67c部において干渉)により、テンションレバー67の回転速度を遅くさせることが可能である。図12に示すように、回転速度を遅くすることでテンション張架時の衝撃音を低減させることも可能である。
以上述べたように、プロセス部材である現像ローラ42を移動させる現像当接離間機構60の離間ロッド66を用いて、当接離間手段の駆動側テンショナー68を移動させることが可能である。この構成により、ベルトへテンションを付与するための専用のカムや駆動源を設けることなくテンションを付与することが可能である。よって、本実施形態の構成では、専用のカムや駆動源を設ける必要がないので機構を簡略化し、中間転写ユニット及び画像形成装置全体の小型化を図ることが可能である。
(実施形態2)
以下、実施形態2について図を用いて説明する。実施形態2では、プロセス部材として一次転写部材を用い、一次転写部材を移動させる移動機構に移動によってベルトテンションの解除を行うことを特徴とする。
実施形態1と共通する構成部材・部品には共通の符号を付して説明を省略する。なお、画像形成装置の概略構成、画像形成動作、およびカートリッジの着脱構成については、実施形態1と同じ構成であるため再度の説明は省略する。
(中間転写ベルトユニットの構成)
図13は中間転写ユニット11の概略斜視図、図14は中間転写ユニット11の概略側面図である。駆動ローラ13は、回転自在に両端をサイドフレーム50に支持されており、駆動ローラカップリング51を介して装置本体2から所定の回転駆動が伝達されるようになっている。また従動ローラ17、テンションローラ15は、回転自在に両端をサイドフレーム50に支持されている。テンションローラ15の保持構成、テンションの張架方法は実施例1と同様なので省略する。
転写ベルト12の内側には、各カートリッジPの感光体ドラム40に対向する位置に、4つの一次転写ローラ16が配置してある。この一次転写ローラ16は、感光ドラム40から中間転写ベルト12にトナー像を一次転写させるために、感光ドラム40に対して電気バイアスを発生させる一次転写手段である。サイドフレーム50と中間転写ベルト12の間の領域には、不要な消耗を防止するために一次転写ローラ離間機構80と一次転写ローラ離間機構80への駆動伝達経路81が配置してある。
(一次転写当接離間機構)
次に、図15から17を参照して、一次転写当接離間機構であるローラ離間機構について説明する。図15は一次転写ローラの当接離間動作を説明する概略断面図である。図15(a)はフルカラー画像を形成するために全ての感光体ドラム40に中間転写ベルト12を当接させている状態である。図15(b)はブラック単色のモノクロ画像を形成するためにブラック以外の感光体ドラム40から中間転写ベルト12を離間した状態である。
一次転写ローラ16は、長手方向両端部を軸受リンク部材82によって回転自在に支持されている。軸受リンク部材82は、中間転写ベルトフレーム83に対して揺動可能に支持されている。一次転写ローラ16は、それぞれに相対する感光体ドラム40に向けて不図示の転写バネによって付勢されている。ブラックの一次転写ローラ16は、長手方向両端部を軸受部材84によって回転自在に支持されている。軸受部材84は、中間転写ベルトフレーム83に対して揺動可能に支持されており、一次転写ローラ16は相対する感光ドラム40向けて不図示の転写バネによって付勢されている。
カムスライダ85は、中間転写ベルトフレーム83に対して、転写バネの押圧方向と略直交する方向にスライド移動可能である。カムスライダ85はカム斜面を有しており、図15(a)の状態からカムスライダ85が矢印方向に移動すると、軸受リンク部材82の端部に設けられたカムスライダ85との当接部とカム斜面が当接する。当接することで軸受リンク部材82を揺動し、一次転写ローラ16を感光体ドラム40から離れる方向に移動させる。また、図15(b)の状態からカムスライダ85が矢印方向に移動すると、軸受リンク部材82の端部に設けられたカムスライダとの当接部とカムスライダ85との当接が解除される。その結果、一次転写ローラ16が感光体ドラム40に向けて押圧された図15(a)の状態になる。上述したように、カムスライダ85の移動により、一次転写ローラ16の位置が制御される。
次に、カムスライダ85を移動させる構成について図16を用いて説明する。図16は一次転写ローラ離間機構の概略斜視図である。一次転写ローラ離間機構は、上述したカムスライダ85に加えて、回転カム86とカムフォロア87とリンクロッド88から構成されている。回転カム86は、サイドフレーム50に対して回転カム回転中心を中心に回動可能に支持されている。カムフォロア87は、中間転写ベルトフレーム83に設けられたカムフォロアガイド部89に移動方向が規制され、回転カム86の回転に伴い矢印方向に移動自在に中間転写ベルトフレーム83に支持されている。カムスライダ85は、不図示の移動規制リブにより、矢印方向に移動自在に中間転写ベルトフレーム83に支持されている。リンクロッド88は、リンクロッド揺動中心を中心として、揺動自在に中間転写ベルトフレーム83に支持されている。また、リンクロッド88の両端に設けられた長穴は、カムスライダ85の係合ボスとカムフォロア87の係合ボスにそれぞれ係合している。
次に、図17を用いて一次転写ローラ離間機構の動きについて説明する。図17(a)は、一次転写ローラ当接状態の一次転写ローラ離間機構を示す概略図であり、図17(b)は一次転写ローラ離間状態の一次転写ローラ離間機構を示す概略図である。回転カム86は図17(a)の位置と図17(b)の位置とに、駆動伝達経路81により、選択的に駆動制御される。図17(a)の状態から回転カム86が約180度回転すると、カムフォロア87の内壁が摺動し、カムフォロアガイド部89に移動方向が規制されたカムフォロア87は矢印の方向に移動する。
カムフォロア87の移動に伴い、リンクロッド長穴により係合されたリンクロッド88がリンクロッド揺動中心を中心として揺動する。カムスライダ85は、カムスライダの係合ボスを介してリンクロッド88と係合しているため、カムフォロア87の移動方向とは逆方向に移動することとなり、図17(b)の状態になる。図17(b)の状態から、回転カム86が約180度回転すると、カムフォロア87は矢印の方向に移動することで図17(a)の状態に戻る。
以上説明した様に、回転カム86の位置を約180度毎に選択的に駆動制御することで、カムスライダ85の移動を制御することができ、それにより一次転写ローラ00の当接離間動作を制御することができる構成である。
(テンション付与機構)
本実施形態におけるテンション付与機構は、実施形態1と同様である。実施形態1との相違点は、駆動側テンショナー68に力を与える部材が、離間ロッド66からカムスライダ85が備える作用レバー850に変更した点である。
本実施形態では、出荷時は図15(b)で示すような、一次転写ローラ16を中間転写ベルト12から離間させた状態である。装置本体が設置され初期動作が始まると、カムスライダ85が図15(a)の状態になるようにスライド移動する。図17(a)、(b)示すように、カムスライダ85がC方向に移動すると、カムスライダ85の作用レバー850が駆動側テンショナー68に接触し、駆動側テンショナー68もスライド移動する。
駆動側テンショナー68が移動することで、実施形態1と同様にテンションローラ15は中間転写ベルト12の内周面に接触することが可能である。
よって、本実施形態では、プロセス部材として一次転写ローラ16を用い、一次転写ローラ16を移動させるローラ当接機構によって、当接離間手段の駆動側テンショナー68を移動させることが可能である。この構成により、ベルトへテンションを付与するための専用のカムや駆動源を設けることなくテンションを付与することが可能である。よって、本実施形態の構成では、専用のカムや駆動源を設ける必要がないので機構を簡略化し、中間転写ユニット及び画像形成装置全体の小型化を図ることが可能である。
(その他の実施形態)
実施形態1、実施形態2では、ベルト搬送装置として、中間転写ベルト12を備える中間転写ユニット11を備える画像形成装置を説明した。しかしながら、ベルト搬送装置としては、転写材を担持搬送する搬送ベルトを備える搬送転写ユニット及び、搬送転写ユニットを備える画像形成装置に対しても適用可能である。搬送転写ユニットに適用した場合でも、実施形態1、実施形態2と同様の効果がある。
1 画像形成装
11 中間転写ユニット
12 転写ベルト
15 テンションローラ
16 1次転写ローラ
17 2次転写ローラ
42 現像ローラ
60 現像当接離間機構
66 当接離間ロッド
67 テンションレバー
68 駆動側テンショナー
69 非駆動側テンショナー
70 テンショナースライド
80 ローラ転写離間機構
85 カムスライダ
850 作動レバー

Claims (16)

  1. 回転可能な無端状のベルトと、前記ベルトの内周面に当接離間可能である付与部材と、前記ベルトに張力を付与するために前記付与部材を前記ベルトに当接させる当接位置と前記ベルトに張力を付与しないために前記付与部材を前記ベルトから離間させる離間位置に移動させる張力付与手段と、を有し、画像形成に使用されるベルト搬送装置において、
    画像形成に必要なプロセス部材の位置を変更するためにスライド移動可能な移動部材と、を有し、前記移動部材が前記プロセス部材の位置を変更するために移動すると前記張力付与手段は前記移動部材から力を受け、前記張力付与手段は前記移動部材から受ける力によって前記付与部材を前記離間位置から前記当接位置へ移動させることを特徴とするベルト搬送装置。
  2. 前記張力付与手段は、前記移動部材と当接することで移動可能な第1の解除部材を備え、前記第1の解除部材は、前記離間位置に位置する際は前記移動部材と接触可能な位置に位置し、前記離間位置から前記当接位置に移動した後は前記移動部材と接触しない位置に位置することを特徴とする請求項1に記載のベルト搬送装置。
  3. 前記第1の解除部材は、前記移動部材の移動方向と同じ方向にスライド移動することを特徴とする請求項2に記載のベルト搬送装置。
  4. 前記付与部材は軸を備えるテンションローラであり、前記張力付与手段は、前記軸を規制する規制部材を有し、前記規制部材は、前記第1の解除部材の移動によって前記軸の一端側を規制する位置を変更することを特徴とする請求項3に記載のベルト搬送装置。
  5. 前記張力付与手段は、前記軸の他端側の前記規制部材を移動させる第2の解除部材と、前記第1の解除部材の移動と前記第2の解除部材の移動を連動させる連動部材と、を有することを特徴とする請求項4に記載のベルト搬送装置。
  6. 前記張力付与手段は、前記規制部材によって前記テンションローラの前記一端側が前記ベルトの内周面に接触するタイミングと、前記規制部材によって前記テンションローラの前記他端側が前記ベルトの内周面に接触するタイミングがずれていることを特徴とする請求項5に記載のベルト搬送装置。
  7. 前記プロセス部材は感光体にトナー像を現像するための現像部材であり、前記移動部材は、前記現像部材を前記感光体に対して当接離間させるために移動することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のベルト搬送装置。
  8. トナー像を担持する感光体から前記ベルトへトナー像を転写するための転写部材を有し、前記転写部材は前記プロセス部材であり前記ベルトの内周面に対して移動可能であり、前記移動部材は、前記転写部材を前記ベルトに対して当接離間させるために移動することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のベルト搬送装置。
  9. トナー像を担持する像担持体と、
    画像形成に必要なプロセス部材と、
    回転可能であり、前記像担持体から転写材へトナー像を転写するための無端状のベルトと、
    前記ベルトの内周面に当接離間可能である付与部材と、前記ベルトに張力を付与するために前記付与部材を前記ベルトに当接させる当接位置と前記ベルトに張力を付与しないために前記付与部材を前記ベルトから離間させる離間位置に移動させる張力付与手段と、を有する画像形成装置において、
    前記プロセス部材の位置を変更するためにスライド移動可能な移動部材と、を有し、前記移動部材が前記プロセス部材の位置を変更するために移動すると前記張力付与手段は前記移動部材から力を受け、前記張力付与手段は前記移動部材から受ける力によって前記付与部材を前記離間位置から前記当接位置へ移動させることを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記張力付与手段は、前記移動部材と当接することで移動可能な第1の解除部材を備え、前記第1の解除部材は、前記離間位置に位置する際は前記移動部材と接触可能な位置に位置し、前記離間位置から前記当接位置に移動した後は前記移動部材と接触しない位置に位置することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1の解除部材は、前記移動部材の移動方向と同じ方向にスライド移動することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記付勢部材は軸を備えるテンションローラであり、前記張力付与手段は、前記軸を規制する規制部材を有し、前記規制部材は、前記第1の解除部材の移動によって前記軸の一端を規制する位置を変更することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記張力付与手段は、前記軸の他端側の前記規制部材を移動させる第2の解除部材と、前記第1の解除部材の移動と前記第2の解除部材の移動を連動させる連動部材と、を有することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記張力付与手段は、前記テンションローラの前記一端側が前記ベルトの内周面に接触するタイミングと、前記テンションローラの前記他端側が前記ベルトの内周面に接触するタイミングがずれていることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記プロセス部材として、前記像担持体に対して当接離間可能であって前記像担持体にトナー像を現像するための現像部材を有し、
    前記移動部材は、前記現像部材を前記像担持体に対して当接離間させるために移動することを特徴とする請求項9から14のいずれか一項に画像形成装置。
  16. 前記プロセス部材として、前記ベルトの内周面に対して当接離間可能であって前記像担持体から前記ベルトへトナー像を転写するための転写部材を有し、前記移動部材は、前記転写部材を前記ベルトに対して当接離間させるために移動することを特徴とする請求項9から14のいずれか一項に画像形成装置。
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