JP2016109325A - 貯湯式給湯システム - Google Patents
貯湯式給湯システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016109325A JP2016109325A JP2014244967A JP2014244967A JP2016109325A JP 2016109325 A JP2016109325 A JP 2016109325A JP 2014244967 A JP2014244967 A JP 2014244967A JP 2014244967 A JP2014244967 A JP 2014244967A JP 2016109325 A JP2016109325 A JP 2016109325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- temperature
- water supply
- water heater
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
Description
まず、図1から図4を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。図1は、本発明の実施の形態1による貯湯式給湯システムを示す構成図である。この図に示すように、本実施の形態の貯湯式給湯システムは、複数の貯湯式給湯機1A,1B,1C,1Dと、リモコン5とを備えている。なお、以下の説明では、貯湯式給湯機のことを、単に「給湯機」と表記する場合がある。また、図1では、4台の給湯機1A〜1Dを例示したが、本発明はこれに限らず、2台から3台、及び4台以上の給湯機を備えた貯湯式給湯システムに適用されるものである。
次に、上述した貯湯式給湯システムの給湯温度制御について説明する。まず、ユーザによりリモコン5が操作され、目標給湯温度が設定されると、リモコン5は、目標給湯温度を含む情報をリモコン通信線6からメイン給湯機1Aの制御装置4Aに送信する。制御装置4Aは、リモコン5から受信した情報を記憶すると共に、当該情報をタンクユニット通信線7からサブ給湯機1B〜1Dの制御装置4B〜4Dに送信する。この結果、リモコン5により設定された目標給湯温度は、個々の給湯機1A〜1Dにおける個別目標給湯温度として、全ての給湯機1A〜1Dに共有される。
貯湯式給湯システムの作動時には、故障、断線等により給湯機1A〜1D間の通信が不能となる通信異常が発生する可能性がある。具体例を挙げると、例えばメイン給湯機1Aとサブ給湯機1Bとの間で通信異常が発生した場合には、制御装置4A,4B間でデータの送受信ができなくなる。この状態で、例えばリモコン5により目標給湯温度の設定が変更されると、サブ給湯機1Bは、設定変更に関する情報を受信できないので、ユーザの意図に反した動作(例えば、変更前の高い目標給湯温度に合わせて個別給湯温度を制御する等の動作)を行う可能性がある。
まず、図3を参照して、サブ給湯機1B〜1Dの異常対応制御について説明する。図3は、本発明の実施の形態1において、サブ給湯機の異常対応制御の一例を示すフローチャートである。この図に示す異常対応制御は、サブ給湯機1B〜1Dの制御装置4B〜4Dによりそれぞれ個別に実行される。図3に示すルーチンでは、まず、ステップS1において、メイン給湯機1Aの制御装置4Aから情報が受信できない通信異常が発生したか否かを判定する。ステップS1の判定が成立した場合には、通信異常に対応するためにステップS2に移行する。また、ステップS1の判定が不成立の場合には、継続的な通信異常が発生していないので、正常な通信状態であると判定し、ステップS4に移行する。
次に、図4を参照して、メイン給湯機1Aの異常対応制御について説明する。図4は、本発明の実施の形態1において、メイン給湯機の異常対応制御の一例を示すフローチャートである。この図に示す異常対応制御は、メイン給湯機1Aの制御装置4Aにより実行される。図4に示すルーチンでは、まず、ステップS6において、サブ給湯機1B〜1Dのうち制御装置4B〜4Dから通信信号が受信できないサブ給湯機が存在するか否かを判定する。この通信信号は、例えばサブ給湯機1B〜1Dからメイン給湯機1Aに各種の情報を送信するための信号であってもよいし、メイン給湯機1Aにより通信状態を確認するための専用の信号であってもよい。ステップS6の判定が成立した場合には、通信異常に対応するためにステップS7に移行する。また、ステップS6の判定が不成立の場合には、全てのサブ給湯機1B〜1Dにおいて、継続的な通信異常が発生していないので、正常な通信状態であると判定し、ステップS9に移行する。
次に、図5を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。図5は、本発明の実施の形態2において、メイン給湯機の異常対応制御の一例を示すフローチャートである。この図に示すルーチンでは、まず、ステップS12,S13において、前述したステップS6,S7と同様の処理を実行する。そして、継続的な通信異常が発生していると判定した場合には、ステップS14に移行し、メイン給湯機1Aの個別目標給湯温度を、前述のリモコン設定温度Trから、予め設定された補正温度Taに変更した後に、後述のステップS15に移行する。また、正常な通信状態であると判定した場合には、ステップS17に移行し、メイン給湯機1Aの個別目標給湯温度をリモコン設定温度Trに設定する。
次に、図6を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。図6は、本発明の実施の形態3において、メイン給湯機の異常対応制御の一例を示すフローチャートである。この図に示すルーチンでは、まず、ステップS18,S19において、前述したステップS6,S7と同様の処理を実行する。そして、継続的な通信異常が発生していると判定した場合には、ステップS20に移行し、メイン給湯機1Aの個別目標給湯温度を、前述のリモコン設定温度Trから、予め設定された補正温度Taに変更した後に、後述のステップS21に移行する。また、正常な通信状態であると判定した場合には、ステップS23に移行し、メイン給湯機1Aの個別目標給湯温度をリモコン設定温度Trに設定する。
1B,1C,1D サブ給湯機
2A,2B,2C,2D タンクユニット
3A,3B,3C,3D ヒートポンプユニット
4A,4B,4C,4D 制御装置(制御部)
5 リモコン
6 リモコン通信線
7 タンクユニット通信線
8 貯湯タンク
9 給水口
9a,9b,9c 給水配管
11 給湯温度センサ
13 ヒートポンプ往き配管
14 ヒートポンプ戻り配管
15 給湯混合弁
16a,16b 湯水配管
17 給湯口
18A,18B,18C,18D 給湯配管
19 給湯ヘッダ(給湯回路)
19a 給湯口
Claims (5)
- 目標給湯温度を設定することが可能なリモコンと、
前記リモコンと接続された少なくとも1つの貯湯式給湯機により構成され、前記目標給湯温度を含む情報を前記リモコンから受信して当該情報を他の貯湯式給湯機に送信する制御部を備えたメイン給湯機と、
前記他の貯湯式給湯機により構成され、前記メイン給湯機の制御部から受信した前記情報に基いて作動する制御部を備えた1つまたは複数のサブ給湯機と、
前記メイン給湯機及び前記サブ給湯機から給湯される湯水を1つの流路に合流させて給湯対象に供給する給湯回路と、を備え、
前記サブ給湯機の制御部は、
前記メイン給湯機から前記情報を受信できない通信異常が発生した場合に、当該サブ給湯機の個別給湯温度の目標値を前記リモコンにより設定されていた目標給湯温度から予め設定された異常対応給湯温度に変更する第1の異常対応手段を備え、
前記メイン給湯機の制御部は、少なくとも1つのサブ給湯機が前記情報を受信できない通信異常が発生した場合に、前記給湯回路の出口側での給湯温度が前記目標給湯温度に近づくように、前記異常対応給湯温度に応じて前記メイン給湯機の個別給湯温度を制御する第2の異常対応手段を備えた貯湯式給湯システム。 - 前記第2の異常対応手段は、前記メイン給湯機の個別給湯温度のみでなく、前記情報を受信可能な少なくとも1つの前記サブ給湯機の個別給湯温度も制御する構成としてなる請求項1に記載の貯湯式給湯システム。
- 前記第1の異常対応手段は、前記目標給湯温度よりも低い温度に設定された前記異常対応給湯温度を備え、
前記第2の異常対応手段は、通信異常が発生した場合に、前記メイン給湯機の個別給湯温度を前記目標給湯温度よりも高く設定された補正温度に変更してなる請求項1または2に記載の貯湯式給湯システム。 - 前記メイン給湯機及び前記サブ給湯機の個別給湯温度は、予め設定された温度範囲内で制御してなる請求項1から3のうち何れか1項に記載の貯湯式給湯システム。
- 前記メイン給湯機及び前記サブ給湯機の個別給湯温度は、貯湯タンクの残湯量が多い貯湯式給湯機ほど高くなるように制御してなる請求項1から4のうち何れか1項に記載の貯湯式給湯システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014244967A JP6295933B2 (ja) | 2014-12-03 | 2014-12-03 | 貯湯式給湯システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014244967A JP6295933B2 (ja) | 2014-12-03 | 2014-12-03 | 貯湯式給湯システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016109325A true JP2016109325A (ja) | 2016-06-20 |
JP6295933B2 JP6295933B2 (ja) | 2018-03-20 |
Family
ID=56123940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014244967A Active JP6295933B2 (ja) | 2014-12-03 | 2014-12-03 | 貯湯式給湯システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6295933B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002098405A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-05 | Noritz Corp | 給湯器システム |
JP2005106357A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Noritz Corp | 連結型給湯装置 |
JP2012032042A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Noritz Corp | 給湯システム |
JP2012047422A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Noritz Corp | 貯湯システム |
JP2012097972A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 給湯システム |
JP2013155919A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Noritz Corp | 貯湯式給湯システム |
JP2014020640A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Daikin Ind Ltd | ヒートポンプシステム |
JP2014194293A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-09 | Hitachi Appliances Inc | 給湯機および給湯機システム |
JP2015124963A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | ダイキン工業株式会社 | 給湯制御システム |
-
2014
- 2014-12-03 JP JP2014244967A patent/JP6295933B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002098405A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-05 | Noritz Corp | 給湯器システム |
JP2005106357A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Noritz Corp | 連結型給湯装置 |
JP2012032042A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Noritz Corp | 給湯システム |
JP2012047422A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Noritz Corp | 貯湯システム |
JP2012097972A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 給湯システム |
JP2013155919A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Noritz Corp | 貯湯式給湯システム |
JP2014020640A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Daikin Ind Ltd | ヒートポンプシステム |
JP2014194293A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-09 | Hitachi Appliances Inc | 給湯機および給湯機システム |
JP2015124963A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | ダイキン工業株式会社 | 給湯制御システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6295933B2 (ja) | 2018-03-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9841197B2 (en) | Hot water supply apparatus | |
JP6142681B2 (ja) | 給湯機 | |
JP5612137B2 (ja) | 給湯システム | |
JP2007085582A (ja) | 電気給湯機の運転方法 | |
KR20170075235A (ko) | 난방 온수 겸용 보일러 및 그 제어방법 | |
JP2014163590A (ja) | 給湯暖房システム | |
WO2015177929A1 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP6295933B2 (ja) | 貯湯式給湯システム | |
JP6350968B2 (ja) | 貯湯給湯装置 | |
JP4638805B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP4984302B2 (ja) | 送水圧制御システムおよび送水圧制御方法 | |
KR101573153B1 (ko) | 즉시 급탕시스템 | |
JP5505129B2 (ja) | 給湯システム | |
JP2011158159A (ja) | 給湯装置 | |
JP2009063262A (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP4574592B2 (ja) | 連結給湯システム | |
KR101636130B1 (ko) | 급탕 장치 | |
JP6825265B2 (ja) | 湯水混合給湯装置 | |
JP6337831B2 (ja) | 給湯機 | |
JP2015083905A (ja) | 暖房装置 | |
KR102590467B1 (ko) | 온수 환탕 시스템 | |
JP5398680B2 (ja) | 熱源装置、熱媒体利用システム及び熱源装置の制御方法 | |
JP2012220143A (ja) | 混合即湯システム | |
KR102253337B1 (ko) | 온수 공급 장치 및 방법 | |
KR102606221B1 (ko) | 온수 공급 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170515 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180123 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6295933 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |