JP2016106941A - 液体容器、及び液体容器を備えたコーヒメーカ - Google Patents
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Abstract
Description
(1)上記の実施形態においては、液体容器1は、コーヒメーカ50に組み込まれており、第二開閉弁38を備えている場合を例に説明した。しかし、液体容器1は、コーヒメーカ50に組み込まれておらず、コーヒメーカ50用の第二開閉弁38を備えていなくてもよく、例えば、液体容器1は、ヒータを有する電気ケトルとされたり、ヒータを有しない真空構造又は非真空構造のポットとされたりしてもよい。
(2)上記の実施形態においては、栓体4は、容器本体2の開口部10にねじ込まれるねじ込み式とされている場合を例に説明した。しかし、栓体4は、容器本体2の開口部10に嵌め込まれる嵌め込み式や、ヒンジにより開閉するヒンジ開閉式など、容器本体2の開口部10に取り付けられれば、どのような方式のものであってもよい。
(3)上記の実施形態においては、栓体4に設けられた開閉機構6は、傾斜面22を有する開閉スライド部材21を備えている場合を例に説明した。しかし、開閉機構6は、第一操作レバー8の回動による操作力により、開閉弁5を開閉させることができる機構であればどのような機構であってもよく、例えば、回動機構であってもよい。
(6)上記の実施形態においては、操作部7は、第一操作レバー8の回動動作により生じた、第二操作レバー9の第二作用部16の押圧力により、操作スライド方向Xにスライドする操作スライド部材17を備え、操作スライド部材17は、第一操作レバー8の回動動作の結果、第二操作レバー9の第二作用部16により押圧されることにより、容器本体2から開閉機構6に向かって突出し、開閉弁5を開閉させる場合を例に説明した。しかし、操作部7は、第一操作レバー8の回動動作により生じた、第一操作レバー8(第一作用部13)の押圧力により、操作スライド方向Xにスライドする操作スライド部材17を備えており、操作スライド部材17は、第一操作レバー8の回動動作の結果、第一操作レバー8(第一作用部13)により押圧されることにより、容器本体2から開閉機構6に向かって突出し、開閉弁5を開閉させるように構成されていてもよい。例えば、第一操作レバー8の第一作用部13が、操作スライド部材17の被押圧延出部76を押圧するように構成されてもよい。なお、この場合は、操作部7は、第二操作レバー9を備えていない。
(7)上記の実施形態においては、下側延出部11は、下側及び径方向外側の成分を有する方向に延びている場合を例に説明した。しかし、下側延出部11は、少なくとも下側の成分を有する方向に延びていればよく、例えば、下側に延びていてもよく、又は、下側及び径方向内側の成分を有する方向に延びていてもよい。或いは、下側延出部11は、上記の実施形態のように、下側に延びながら、径方向外側や径方向内側などの他の方向にも複雑に延びていてもよい。また、上記の実施形態においては、上側延出部14は、上側に延びている場合を例に説明した。しかし、上側延出部14は、少なくとも上側の成分を有する方向に延びていればよく、例えば、上側及び径方向内側の成分を有する方向に延びていてもよく、又は、上側及び径方向外側の成分を有する方向に延びていてもよい。或いは、上側延出部14は、上記の実施形態のように、上側に延びながら、径方向外側や径方向内側などの他の方向にも複雑に延びていてもよい。
(8)上記の実施形態においては、第一操作レバー8におけるユーザにより押圧される押圧面20は、押圧されていない状態で、少なくとも上側の成分を有する方向を向いている場合を例に説明した。しかし、押圧面20は、少なくとも上側の成分を有する方向を向いていなくともよく、例えば、径方向外側を向いていてもよい。
(10)上記の実施形態においては、取っ手3(内側部材28)と、開口部10を構成する開口枠部材27とが一体形成されている場合を例に説明した。しかし、取っ手3(内側部材28)と開口枠部材27とが別部材により構成され、締結部材などにより、互いに連結されていてもよい。
(11)上記の実施形態においては、取っ手3(内側部材28)と、開口部10を構成する開口枠部材27とが一体形成されており、開口枠部材27にスライド軸体18が貫通する貫通孔32が形成されている場合を例に説明した。しかし、取っ手3(内側部材28)と開口枠部材27とが別部材により構成され、開口枠部材27の周方向の一部が切り欠けられ、開口枠部材27が切り欠けられた開口部10の部分が、取っ手3(取っ手肩部30)に設けられた径方向内側の壁により構成され、取っ手3の径方向内側の壁に、スライド軸体18が貫通する貫通孔32が形成されていてもよい。
Claims (8)
- 液体を溜める液体容器であって、
容器本体と、
前記容器本体に固定され、ユーザにより保持される取っ手と、
前記容器本体の開口部に取り付けられる栓体と、
前記栓体に設けられ、前記容器本体の内側と外側とを連通する流路と、
前記栓体に設けられ、前記流路を開閉する開閉弁と、
前記栓体に設けられ、前記開閉弁を開閉させる開閉機構と、
前記開閉機構を介して前記開閉弁を手動開閉操作する操作部と、を備え、
前記操作部は、前記取っ手に支持された回転軸周りに回動する操作レバーを備え、前記操作レバーの回動動作により前記開閉弁を開閉させる操作力を生じる液体容器。 - 前記操作部は、前記取っ手に支持された第二回転軸周りに回動する第二操作レバーを更に備え、
前記操作レバーは、前記回転軸から少なくとも下側の成分を有する方向に延びた下側延出部を有し、当該下側延出部は、ユーザにより押圧される押圧面を有する被押圧部と、前記被押圧部の押圧力により生じた力を前記第二操作レバーに伝達する作用部と、を有し、
前記第二操作レバーは、前記回転軸より下側に配置された前記第二回転軸から少なくとも上側の成分を有する方向に延びた上側延出部を有し、当該上側延出部は、前記作用部により押圧される第二被押圧部と、前記第二被押圧部の押圧力により生じた力を前記開閉機構側に伝達する第二作用部と、を有し、前記第二被押圧部は、前記第二回転軸より上側に配置され、前記第二作用部は、前記第二被押圧部よりも上側に配置される請求項1に記載の液体容器。 - 前記操作部は、前記操作レバーの回動動作により、少なくとも水平方向の成分を有する操作スライド方向にスライドする操作スライド部材を更に備え、
前記操作スライド部材は、前記操作レバーの回動動作により、前記容器本体から前記開閉機構に向かって突出し、前記開閉弁を開閉させる請求項1又は2に記載の液体容器。 - 前記開口部は、前記操作スライド部材が貫通する貫通孔を有し、
前記貫通孔には、前記操作スライド部材との間をシールするシール部材が備えられる請求項3に記載の液体容器。 - 前記上側延出部は、前記開閉機構に向かって突出した突出部を有し、前記第二作用部は、前記突出部に設けられ、
前記突出部は、前記第二被押圧部が前記作用部により押圧されることにより、前記容器本体から前記開閉機構に向かって突出し、前記開閉弁を開閉させる請求項2に記載の液体容器。 - 前記操作レバーにおけるユーザにより押圧される押圧面は、押圧されていない状態で、少なくとも上側の成分を有する方向を向いている請求項1から5のいずれか一項に記載の液体容器。
- 前記開閉機構は、前記操作部の押圧力により、少なくとも水平方向の成分を有する開閉スライド方向にスライドする開閉スライド部材を備え、前記開閉スライド部材は、前記開閉弁を押圧し開閉させる、前記開閉スライド方向に対して傾いた傾斜面を有し、
前記操作レバーは、前記回転軸から少なくとも下側の成分を有する方向に延びた下側延出部を有し、当該下側延出部は、ユーザにより押圧される押圧面を有する被押圧部を有し、
前記回転軸は、前記開閉スライド方向に見て前記開閉スライド部材と重複しており、
前記押圧面は、前記開閉スライド部材よりも下側に配置される部分を有している請求項1から6のいずれか一項に記載の液体容器。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載された液体容器と、
水を溜める水タンクと、
前記水タンクの水を加熱して、粉砕されたコーヒ豆を溜める抽出容器に供給し、当該抽出容器で抽出されたコーヒ抽出液を前記液体容器に供給するコーヒ抽出部と、を備えたコーヒメーカ。
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JPS5945042U (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-24 | 象印マホービン株式会社 | まほうびんの栓開閉装置 |
US5615808A (en) * | 1996-05-21 | 1997-04-01 | Huang; Frank T.-H. | Teapot |
JP2000333849A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | ハンディポット |
JP2007301224A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Zojirushi Corp | 飲料抽出機用液体容器 |
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