JP2016102829A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016102829A
JP2016102829A JP2014239636A JP2014239636A JP2016102829A JP 2016102829 A JP2016102829 A JP 2016102829A JP 2014239636 A JP2014239636 A JP 2014239636A JP 2014239636 A JP2014239636 A JP 2014239636A JP 2016102829 A JP2016102829 A JP 2016102829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
unit
forming apparatus
image
image carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014239636A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6413137B2 (ja
Inventor
吉本 真一
Shinichi Yoshimoto
真一 吉本
稲田 保幸
Yasuyuki Inada
保幸 稲田
祐 向林
Yu Mukobayashi
祐 向林
寛冶 中山
Kanji Nakayama
寛冶 中山
順治 神田
Junji Kanda
順治 神田
裕介 万袋
Yusuke Mandai
裕介 万袋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2014239636A priority Critical patent/JP6413137B2/ja
Publication of JP2016102829A publication Critical patent/JP2016102829A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6413137B2 publication Critical patent/JP6413137B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】画像形成装置において、像担持体に余分な負荷を与えることなく、現像剤の消費を抑え、作像ユニットの装置本体への装着を検出すること。【解決手段】少なくとも像担持体11と帯電手段12とクリーニング手段15aとを含む作像ユニット10が装置本体に対して着脱可能である、電子写真方式による画像形成装置。作像ユニット10が装置本体に正常に装着されているか否かの検出処理を、通常の画像形成動作よりも前に実行する制御手段を供えている。制御手段は、像担持体11を帯電手段12によって帯電させ、転写部にて検出される電流値と予め決められた閾値とを比較する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置、特に、像担持体を含むユニットが装置本体に対して着脱可能である、電子写真方式による画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式による複写機やプリンタなどの画像形成装置においては、よく知られているように、表面が光導電性物質からなるドラム状の感光体(像担持体)を帯電器により一様に帯電し、その表面を露光手段によって画像情報に基づいて変調された光で露光し、電位差を有する静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置でトナー像化し、紙などの記録材上に転写した後に、該トナー像を熱や圧力にて記録材上に定着している。像担持体の帯電は、コロナ帯電器や帯電ローラに直流や交流で500〜6500V程度の高圧となる電圧を印加することで行われている。
そして、この種の画像形成装置(タンデム方式のカラープリンタが主流である)では、像担持体を中心として少なくとも帯電手段とトナーのクリーニング手段を含む作像ユニットの寿命は、装置本体の寿命よりも短く設定されており、寿命を迎えた作像ユニットは新しいユニットに交換される。それゆえ、作像ユニットは装置本体に対して着脱可能に構成されていて、作像ユニットが装置本体に対して正しくセットされているか否かを検出する必要がある。これをセンサにて検出することはコストが上昇するために好ましいことではない。そこで、装置本体に既存の機器を用いて作像ユニットが正常に装着されているか否かを検出することが従来から種々提案されている。
例えば、特許文献1,2には、像担持体を帯電することなく、1次転写電圧を印加し、その転写電流及び転写電圧値と予め決められた閾値とを比較することにより、ユニット(カートリッジ)装着の有無を検出することが記載されている。また、特許文献3には、感光体上に作成されたテスト用トナー像を転写したときの転写電流値に基づいて、作像ユニット装着の正誤を判断することが記載されている。さらに、特許文献4には、感光体上に作成されたテストパターンを濃度検出手段(AIDC)で読み込み、感光体の設置を判断することが記載されている。
しかしながら、特許文献1,2に記載の画像形成装置のように、像担持体に転写電圧を印加することは、通常マイナス電荷で帯電される像担持体をプラス電荷で帯電させることになり、像担持体に対して大きな負荷を与えるという問題点を有している。特許文献3,4に記載の画像形成装置では、トナーの消費量が増大するという問題点を有している。
特開2000−056635号公報 特開2006−154644号公報 特開2010−026414号公報 特開平04−162056号公報
本発明の目的は、像担持体に余分な負荷を与えることなく、現像剤の消費を抑え、作像ユニットの装置本体への装着を検出できる画像形成装置を提供することにある。
本発明の一形態である画像形成装置は、
少なくとも像担持体と帯電手段とクリーニング手段とを含む作像ユニットが装置本体に対して着脱可能である、電子写真方式による画像形成装置において、
前記作像ユニットが前記装置本体に正常に装着されているか否かの検出処理を、通常の画像形成動作よりも前に実行する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記像担持体を前記帯電手段によって帯電させ、転写部にて検出される電流値と予め決められた閾値とを比較すること、
を特徴とする。
前記画像形成装置においては、像担持体を帯電手段によって帯電させ、転写部にて検出される電流値と予め決められた閾値とを比較することにより、作像ユニットが装置本体へ正常に装着されていることを検出する。つまり、像担持体に通常とは逆極性の電荷を付与したり、現像剤を不必要に消費することなく、既存の機器を使用して作像ユニットが正常に装着されていることを検出できる。
本発明によれば、像担持体に余分な負荷を与えることなく、現像剤の消費を抑え、作像ユニットの装置本体への装着を検出できる。
一実施例であるカラー画像形成装置を示す概略構成図である。 感光体周りの概略構成図である。 前記画像形成装置の要部を示す概略構成図である。 第1制御例を示す説明図である。 第1制御例での感光体上の電位を示す説明図である。 第1制御例での制御手順を示すフローチャート図である。 第2制御例を示す説明図である。 第2制御例での感光体上の電位を示す説明図である。 第2制御例での制御手順を示すフローチャート図である。 第3制御例での感光体上の電位を示す説明図である。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。なお、各図において同じ部材、部分には共通する符号を付し、重複する説明は省略する。
(カラー画像形成装置の概略構成、図1〜図3参照)
まず、一実施例である電子写真方式によるカラー画像形成装置1の概略構成について図1を参照して説明する。この画像形成装置1は、タンデム方式でカラー画像を形成するようにしたプリンタであり、上部に画像読取りスキャナが配置されていてもよい。
詳しくは、四つの作像ユニット10(イエロー画像を形成するための作像ユニット10Y、マゼンタ画像を形成するための作像ユニット10M、シアン画像を形成するための作像ユニット10C、ブラック画像を形成するための作像ユニット10K)が並置されており、各感光体11上に形成された各色のトナー画像を矢印Z方向に回転する中間転写ベルト21上に1次転写ローラ22から付与される電界により順次転写/合成する。その後、合成トナー画像を2次転写ローラ25から付与される電界により記録材上に転写する。中間転写ベルト21上での残留トナーはクリーニングブレード(図示せず)を含むクリーナ26にて除去される。
それぞれの作像ユニット10は、図2に示すように、感光体11の周囲に帯電器12、残留トナーのクリーニングブレード15aを含むクリーナ15を配置したものである、さらに、感光体11の周囲に、LEDを光源とする露光装置13、現像器14が配置されている。帯電器12は装置本体に装着されたときに高圧電源16に接続される。なお、作像ユニット10は現像器14及び/又は露光装置13などが含まれるように構成してもよい。
この種の作像ユニット10を用いて電子写真方式で感光体11上にトナー画像を形成し、中間転写ベルト21に1次転写し、さらに記録材上に2次転写するプロセスは周知であり、その詳細な説明は省略する。
記録材は、2段に配置された給紙カセット30に積載収容されており、いずれかのカセット30から給紙ローラ31によって1枚ずつ給紙される。給紙された記録材は、レジストローラ対33を介して2次転写部へ搬送され、トナー画像が2次転写される。その後、記録材は定着装置35でトナーの加熱定着を施され、排出ローラ対38から排出部5上へ排出される。
各作像ユニット10での1次転写部には、図3に示すように、矢印A方向に回転駆動される感光体11に対して中間転写ベルト21の内面側から1次転写ローラ22が対向し、中間転写ベルト21の表面を感光体11に所定の圧力で接触させている。1次転写ローラ22には高圧電源23から1次転写バイアスとして500〜3000Vの電圧が印加される。高圧電源23と1次転写ローラ22との間には電流計24が配置され、ローラ22を流れる電流Dの電流値が検出される。
また、本画像形成装置1にはCPUを中心として構成された制御部60を備えている。制御部60は装置1の動作を全体的に制御し、特に、以下に説明するように作像ユニット10が正常に装着されているか否かの検出処理を制御する。
(作像ユニットの検出)
作像ユニット10は装置本体に対して着脱可能であり、その着脱のための構成は周知である。従って、制御部60は作像ユニット10が正常に装着されているか否かを、通常の画像形成動作よりも前に検出する制御を実行する。このような検出処理は、例えば、装置本体の扉の開閉検知信号、画像形成開始信号などに基づいて開始される。
(第1制御例、図4〜図6参照)
検出処理の第1制御例を説明する。まず、図4に示すように、感光体11を矢印A方向に回転させつつ、感光体11の表面電位が例えば−100V〜−900Vに帯電するような帯電バイアスを高圧電源16から帯電器12に印加する(図6のステップS1参照)。感光体11の回転に伴ってマイナス電荷が1次転写ローラ22の近傍(1次転写部)に到達したとき、1次転写ローラ22に転写電圧を印加しない状態において、感光体11と1次転写ローラ22との間で中間転写ベルト21を介して放電が生じ電流D1が流れる。電流D1の電流値を電流計24で検出し、この電流値D1と予め決められた閾値Bとを比較する(図6のステップS2参照)。D1>Bであれば作像ユニット10が正常に装着されていると判定し(ステップS3参照)、D1≦Bであれば図示しないディスプレイにエラー表示を行う(ステップS4参照)。ところで、電流値D1は2〜4μAである。閾値Bはこの電流値D1よりも小さい値に設定される。
本第1制御例において、感光体11は、帯電電圧の印加によってマイナス電荷に帯電され(図5参照)、1次転写ローラ22からはプラスの電圧が印加されることはない。このマイナス帯電は感光体11の通常の帯電極性であり、プラスに帯電させることと比較すると、第1制御例では感光体11に大きな負荷を与えることはない。ここで印加される帯電電圧値は、通常の画像形成動作時よりも高いことが好ましい。1次転写ローラ22に流れる電流値D1が大きくなり、検出精度を高めることができるからである。但し、感光体11の負荷を考慮するとあまり高い電圧値に設定しないほうがよい。
また、本第1制御例の実行中、現像器14は回転駆動することなく、現像バイアスは直流成分のみ印加することが好ましい。感光体11に対する現像剤中のトナーやキャリアの飛散、付着を抑制することができ、結果的に現像剤の消費を抑え、感光体11、クリーニングブレード15aの短寿命化を抑制できる。
(転写ローラの感光体に対する食込み量、図3参照)
ところで、中間転写ベルト21は弾性体からなり、図3の拡大部分に示すように、垂直断面視において、感光体11の軸心と1次転写ローラ22の中心とが水平方向にずれた状態で配置されている。このような配置にあっては、検出処理を実行する際には、1次転写ローラ22を通常の画像形成動作時よりも感光体11に対する食込み量を大きくすることにより、感光体11と転写ローラ22との距離が短くなり、1次転写部に流れる電流値D1が大きくなる。それゆえ、検出精度が高くなる。
(第2制御例、図7〜図9参照)
次に第2制御例を説明する。図7に示すように、感光体11を矢印A方向に回転させつつ、感光体11の表面電位が例えば−100V〜−900Vに帯電するような帯電バイアスを高圧電源16から帯電器12に印加すること(図9のステップS11参照)は前記第1制御例と同じである。ここで、感光体11の表面はマイナスの電荷で帯電する。感光体11の回転に伴ってマイナス電荷が1次転写ローラ22の近傍(1次転写部)に到達したときには、1次転写ローラ22に高圧電源23から例えば500〜3000Vの1次転写バイアスを印加する(図9のステップS12参照)。1次転写バイアスはプラスの電位であるため、感光体11と1次転写ローラ22との間には前記電流D1よりも大きな電流D2が流れる。
前記電流D2の電流値を電流計24で検出し、この電流値D2と予め決められた閾値Cとを比較する(図9のステップS13参照)。D2>Cであれば作像ユニット10が正常に装着されていると判定し(ステップS14参照)、D2≦Cであれば図示しないディスプレイにエラー表示を行う(ステップS15参照)。本第2制御例において、電流値D2は10〜20μAである。閾値Cはこの電流値D2よりも小さい値に設定されている。第2制御例では電流値D2が第1制御例での電流値D1よりも大きいため、より高精度での検出が可能である。
本第2制御例において、感光体11は、帯電電圧の印加によってマイナス電荷に帯電され、かつ、1次転写ローラ22からの1次転写バイアスの印加によって相殺されて結果的に0Vになる(図8参照)。従って、第2制御例においても感光体11に大きな負荷を与えることはない。特に、本第2制御例では、1次転写バイアスを印加することで、電流値D2が大きくなり、検出精度を高めることができる。また、第2制御例の実行中、現像器14は回転駆動することなく、現像バイアスは直流成分のみ印加することが好ましいのは前記第1制御例と同様である。
(第3制御例、図10参照)
第3制御例は、検出処理の実行中に、感光体11に現像剤中のキャリアが付着しないように、マイナス帯電させた感光体11上の帯電領域中の画像領域を露光装置13によって全面露光する。つまり、マイナス帯電された感光体11をそのままで現像器14を通過させると、現像バイアスが印加されていない場合は、現像剤中のキャリアが帯電領域に付着することになる。これに対して、画像領域を全面露光すればキャリアの付着が生じる可能性がある領域は非画像領域の一部のみ(図10に示す画像領域の先端部及び後端部のみ)となり、感光体11へのキャリアの付着が抑制される。
(システム速度)
作像ユニット10の前記検出処理を実行する際、感光体11の回転速度を通常の画像形成動作時の速度(システム全体の駆動速度)よりも遅くすることが好ましい。検出時間が同じであれば、回転速度が遅いほうが感光体11などの駆動距離が短くなり、感光体11やその周囲に配置されている現像器14、クリーニングブレード15aなどの寿命が短くなるのを抑制できる。
(実施例のまとめ)
少なくとも像担持体と帯電手段とクリーニング手段とを含む作像ユニットが装置本体に対して着脱可能である、電子写真方式による画像形成装置において、像担持体を帯電手段によって帯電させ、転写部にて検出される電流値と予め決められた閾値とを比較することにより、作像ユニットが正常に装着されているか否かを検出する。これにて、像担持体に通常とは逆極性の電荷を付与したり、現像剤の消費を抑え、既存の機器を使用して作像ユニットが正常に装着されたことを検出することができる。
特に、前記画像形成装置においては、像担持体を帯電手段によって帯電させた後、転写手段によって転写電圧を印加することなく、像担持体の帯電電荷を転写手段に放電させ、その放電電流値を検出してもよい。あるいは、像担持体を帯電手段によって帯電させた後、転写手段に所定の転写電圧を印加したときに該転写手段に流れる電流値を検出するようにしてもよい。これにて、像担持体と転写手段との電位差が大きくなり、検出精度を高めることができる。
帯電手段に印加する電圧値は通常の画像形成動作時よりも高いことが好ましい。転写手段に流れる電流値が大きくなり、検出精度を高めることができる。
また、像担持体を帯電手段によって帯電させた後、像担持体上の帯電領域中の画像領域を露光手段によって全面露光することが好ましい。帯電された像担持体をそのままで現像手段を通過させると、現像バイアスが印加されていない場合、現像剤中のキャリアが帯電領域(全面)に付着することになる。しかし、画像領域を全面露光することでキャリアが付着するおそれのある帯電領域は非画像領域の一部のみとなり、像担持体に対するキャリアの付着を抑制することができる。さらに、像担持体に対する現像剤の飛散、付着を抑制するためには、作像ユニットの検出処理を実行中は現像手段を回転駆動しないことが好ましい。同様の効果を奏するために、作像ユニットの検出処理を実行中は現像手段には直流成分のみの現像バイアスを印加することが好ましい。これらの制御により、現像剤の消費を抑え、像担持体、クリーニング手段の短寿命化を抑制できる。
また、複数の作像ユニットが並置されており、無端状に張架された中間転写ベルトが1次転写手段によってそれぞれの像担持体に圧接された状態で回転駆動可能に配置されており、垂直断面視において、像担持体の軸心と1次転写手段の中心とが水平方向にずれている画像形成装置(タンデム型のカラー画像形成装置)においては、作像ユニットの検出処理を実行中は1次転写手段の像担持体に対する食込み量を大きくすることが好ましい。この場合、中間転写ベルトは弾性体からなることが好ましい。1次転写手段の像担持体に対する食込み量が大きくなると、転写部へ流れる電流値が大きくなり、作像ユニットの検出精度が高まる。
また、作像ユニットの検出処理を実行中は、像担持体の回転速度を通常の画像形成動作時よりも遅くすることが好ましい。これにて、像担持体などの駆動距離が短くなり、像担持体やその周囲に配置されている機器の寿命が短くなるのを抑制できる。
(他の実施例)
なお、本発明に係る、画像形成装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
特に、画像形成装置としては、プリント機能のみを備えたもの以外に、通信機能やファクシミリ機能などを備えた複合機であってもよい。作像ユニットの細部の構成は任意である。また、画像形成装置としては、タンデム方式以外のカラープリンタであってもよく、モノクロ画像形成装置であってもよい。モノクロ画像形成装置にあっては、像担持体(感光体)に転写手段が直接的に接触あるいは対向する形態となる。
以上のように、本発明は、画像形成装置に有用であり、特に、像担持体に余分な負荷を与えることなく、現像剤の消費を抑え、作像ユニットの装置本体への装着を検出できる点で優れている。
1…画像形成装置
10…作像ユニット
11…感光体
12…帯電器
13…露光装置
14…現像器
15a…クリーニングブレード
21…中間転写ベルト
22…1次転写ローラ
24…電流計
60…制御部

Claims (10)

  1. 少なくとも像担持体と帯電手段とクリーニング手段とを含む作像ユニットが装置本体に対して着脱可能である、電子写真方式による画像形成装置において、
    前記作像ユニットが前記装置本体に正常に装着されているか否かの検出処理を、通常の画像形成動作よりも前に実行する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記像担持体を前記帯電手段によって帯電させ、転写部にて検出される電流値と予め決められた閾値とを比較すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記像担持体を前記帯電手段によって帯電させた後、転写手段によって転写電圧を印加することなく、前記像担持体の帯電電荷を前記転写手段に放電させ、その放電電流値を検出すること、を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記像担持体を前記帯電手段によって帯電させた後、転写手段に所定の転写電圧を印加したときに該転写手段に流れる電流値を検出すること、を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記帯電手段に印加する電圧値は通常の画像形成動作時よりも高いこと、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記像担持体を前記帯電手段によって帯電させた後、前記像担持体上の帯電領域中の画像領域を露光手段によって全面露光させること、を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記作像ユニットの検出処理を実行中は現像手段を回転駆動しないこと、を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記作像ユニットの検出処理を実行中は現像手段には直流成分のみの現像バイアスを印加すること、を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 複数の前記作像ユニットが並置されており、無端状に張架された中間転写ベルトが1次転写手段によってそれぞれの像担持体に圧接された状態で回転駆動可能に配置されており、
    垂直断面視において、前記像担持体の軸心と前記1次転写手段の中心とが水平方向にずれており、
    前記制御手段は、前記作像ユニットの検出処理を実行中は前記1次転写手段の前記像担持体に対する食込み量を大きくすること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記中間転写ベルトは弾性体からなること、を特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記作像ユニットの検出処理を実行中は、前記像担持体の回転速度を通常の画像形成動作時よりも遅くすること、を特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
JP2014239636A 2014-11-27 2014-11-27 画像形成装置 Active JP6413137B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014239636A JP6413137B2 (ja) 2014-11-27 2014-11-27 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014239636A JP6413137B2 (ja) 2014-11-27 2014-11-27 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016102829A true JP2016102829A (ja) 2016-06-02
JP6413137B2 JP6413137B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=56088777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014239636A Active JP6413137B2 (ja) 2014-11-27 2014-11-27 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6413137B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11305633A (ja) * 1998-04-24 1999-11-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2005258309A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
US20060227359A1 (en) * 2005-03-29 2006-10-12 Lexmark International, Inc. Development component detection in an electrophotographic device
JP2010139731A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Canon Inc 画像形成装置
JP2016033579A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 キヤノンファインテック株式会社 画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11305633A (ja) * 1998-04-24 1999-11-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2005258309A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
US20060227359A1 (en) * 2005-03-29 2006-10-12 Lexmark International, Inc. Development component detection in an electrophotographic device
JP2010139731A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Canon Inc 画像形成装置
JP2016033579A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 キヤノンファインテック株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6413137B2 (ja) 2018-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4629540B2 (ja) カラー画像形成装置及びカラー画像形成装置のクリーニング方法
KR101044946B1 (ko) 투명토너를 채용한 전자사진방식 화상형성장치 및 그인쇄방법
US20120288292A1 (en) Image forming apparatus
JP2012014145A (ja) 画像形成装置
JP4935106B2 (ja) 画像形成装置及び像担持体のメンテナンス方法
US20180149993A1 (en) Image forming apparatus
JP2014123017A (ja) 画像形成装置
JP2010066313A (ja) 画像形成装置
JP2008281619A (ja) 画像形成装置
JP2017068191A (ja) 画像形成装置
JP2016004140A (ja) 画像形成装置に用いる電源装置
JP5919876B2 (ja) 画像形成装置
JP2010117636A (ja) 画像形成装置
JP6413137B2 (ja) 画像形成装置
JP5289023B2 (ja) 画像形成装置
US20130114974A1 (en) Image forming apparatus
JP2007219090A (ja) 画像形成装置
JP2016114860A (ja) 画像形成装置
JP2007108418A (ja) 画像形成装置
JP2020149004A (ja) 画像形成装置
JP5535372B2 (ja) 画像形成装置
JP2013125263A (ja) 画像形成装置及び帯電制御方法
JP2007140024A (ja) 画像形成装置および飛散トナー回収方法
JP4416538B2 (ja) 画像形成装置
JP2010117730A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160427

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20160602

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20161021

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180626

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6413137

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150