JP2016102053A - シリコチタネート成形体 - Google Patents
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Abstract
Description
混合工程では、酸化物ゾル、シリコチタネート及び水を混合する。
0.5≦Si/Tiモル比≦2.0
20≦H2O/Tiモル比≦150
1.0≦アルカリ金属/Tiモル比≦5.0
0.5≦Si/Tiモル比≦1.5
50≦H2O/Tiモル比≦150
2.0≦アルカリ金属/Tiモル比≦4.0
シリコチタネート : 100重量部
酸化物 : 5〜30重量部
水 : 30〜80重量部、更に好ましくは30〜60重量部
成形工程では、混合工程で得られた混合物を任意の成形方法により成形する。成形方法は、円柱状や三つ葉状をはじめ多角形状に成形するのであれば、例えば、押し出し成形法が挙げられる。さらに、押し出し成形体を破砕・整粒し、任意の大きさの成形体を得ることができる。また、ビーズ状に成形するのであれば転動造粒法が挙げられる。転動造粒法には、例えば、ブレード型、パン型、ドラム型、羽根撹拌式による転動造粒が挙げられる。
成形工程で得られた成形体を焼成することで本発明のシリコチタネート成形体を得ることができる。成形体を焼成することにより、得られるシリコチタネート成形体の耐圧強度が高くなる。焼成温度は、80〜500℃で焼成することが好ましく、更には100〜500℃で焼成することが好ましく、また更には150〜300℃で焼成することが好ましい。無機結合剤として酸化物ゾルを用いたことで、80〜500℃という低温で焼成しても、機械的強度が向上し、十分な磨耗度を有するシリコチタネート成形体を得ることができる。焼成保持時間は、0.5時間以上、更には1時間以上を挙げることができる。焼成雰囲気は酸化雰囲気下であればよく、例えば大気中を挙げることができる。更には、好ましい焼成雰囲気としては5L/min以上、更には20L/min以上の大気気流中で焼成することを挙げることができる。これにより、成形体の焼結性がより向上する傾向にある。
一般的なX線回折装置(装置名:MXP3HF型X線回折計、マックスサイエンス社製)を使用して、試料のパターンを測定した。測定条件は以下のとおりである。
線源 : CuKα線(λ=1.5405Å)
測定モード : ステップスキャン
スキャン条件: 毎秒0.04°
発散スリット: 1.00deg
散乱スリット: 1.00deg
受光スリット: 0.30mm
計測時間 : 3.00秒
測定範囲 : 2θ=5.0°〜60.0°
得られたXRDパターンと、参考文献1、参考文献2、又は参照HP1に記載されたXRDパターンとを比較することで、シチナカイト構造の同定を行った。
一般的なICP−AES装置(装置名:OPTIMA3000DV、PERKIN−ELMER社製)を使用して、シリコチタネートの組成を測定した。100mlフラスチックメスフラスコに硝酸1ml、フッ素酸2ml、シリコチタネート0.1gを添加し、これに水を加えて100mlの試料溶液をする。前記試料溶液に超音波を約30分間かけた後、100倍希釈し装置に投入した。スカンジウム内標法でチタン、シリコン濃度を測定した。
一般的な粒子径分布測定装置(装置名:マイクロトラックHRAMODEL 9320−X100、日機装製)を使用して、試料の粒度分布測定を測定した。測定条件は、粒子屈折率 1.66、分散媒 屈折率1.33とした。前処理として50mlガラスビーカーに試料約0.4g入れ、水を約40g加え、ホモジナイザーを用いて超音波をかけて2分間処理し十分に分散させた。この試料分散液を粒度分布測定装置に投入し、各粒子径毎の体積分布を測定した。得られた体積分布から各粒子の粒子径、個数分布及び個数の累積分布を求めた。当該累積分布が50%を示す粒子径を平均粒径とした。
一般的な水銀ポロシメ−タ装置(装置名:ポロシメーターオートポア9510、島津製作所製)を使用して、試料の細孔容積、細孔径の測定を行った。測定条件は以下の通りである。
Pore Diameter:5〜5000nm
試料予備乾燥条件:−100kPa,110℃×3h。
シリコチタネート成形体を用いて、水溶液中のセシウムおよびストロンチウムの吸着試験を行った。
被処理水溶液として、以下の成分を含む水溶液(以下、「模擬海水」とする。)を調製した。
NaCl : 2.21g/L
MgCl2 : 0.99g/L
CaCl2 : 0.15g/L
Na2SO4 : 0.39g/L
KCl : 0.06gL
セシウム : 1mg/L
ストロンチウム : 1mg/L
模擬海水1リットルに、乾燥重量で0.05gのシリコチタネート成形体を添加した。これを温度25℃、及び、攪拌速度800rpmで24時間、撹拌することにより吸着試験を行った。
試料水溶液中のセシウム及びストロンチウム濃度はICP法により測定した。測定には一般的なICP−MASS(装置名:NExION300S、PERKIN−ELMER社製)で測定した。吸着試験を行う前の処理溶液中の濃度をC0(mg/L)、吸着試験を行った後の処理溶液中の濃度をC(mg/L)とした。
吸着試験の条件、及びICP法によるセシウム及びストロンチウムの濃度を下記式に代入し、セシウム及びストロンチウムの分配係数を算出した。
分配係数Kd=(C。−C)/C×V/m
C。:処理溶液の初期濃度(mg/L)
C :処理溶液の処理後濃度(mg/L)
V :処理溶液の液量(mL)
m :処理前の吸着剤の乾燥重量(g)
磨耗度試験及び磨耗度測定法は、JIS−K−1464(工業用乾燥剤の磨耗試験)及び米国特許59258284号公報に準拠した。すなわち、水7.5g、及び、任意の形状の成形体、例えば直径0.5mm、高さ0.3〜0.6mmの円柱状の成形体を乾燥重量で2.5g、30mL広口ポリビンに入れた。ポリビンを、ペイントシェーカー(トーヨーセイキ社)を用いて5分間、振とう撹拌し、成形体を磨耗させた。磨耗により成形体から脱落した脱落物を、100メッシュ(150μm)篩にかけることで分離回収し、200℃、12時間以上乾燥した。乾燥後の脱落物重量を測定し、以下の式により磨耗度を算出した。
摩耗度(%)=(脱落物の乾燥重量/試験前の成形体乾燥重量)×100
試料の嵩密度は、以下の方法により測定した。大きさをそろえた成形体を、乾燥重量で1kgをはかり取った。この所定重量の成形体を、自然落下によりメスシリンダー内に挿入し、メスシリンダー目盛より体積を読み取った。あるいは大きさをそろえた成型体を十分に乾燥させた後、自然落下によりメスシリンダー内に挿入し、メスシリンダー目盛より体積4.5mLを測り取った時の成形体乾燥重量を読み取った
以下の式により、かさ密度を算出した。
かさ密度 = W/V (g/cm3)
W :シリコチタネート成形体の乾燥重量(g)
V :メスシリンダーの読み取り値(cm3)
ケイ酸ソーダ(SiO2;29.1重量%)2.87kg、硫酸チタン水溶液(TiO2;13.31重量%)6.68kg、水酸化ナトリウム(NaOH;48重量%)6.32kg、及び、純水9.30kgを混合し、以下の組成を有する無定形シリコチタネートゲルを得、これを原料組成物とした。
Si/Tiモル比 = 1.25
Na/Tiモル比 = 3.3
H2O/Tiモル比 = 82
Si/Tiモル比 = 0.68
Na/Tiモル比 = 1.25
Nb/Tiモル比 = 0.19
また、本合成例のシリコチタネート粉末の平均粒子径は8.5μmであった。
オルトケイ酸テトラエチル、及び、オルトチタン酸テトライソプロピルを混合し、水酸化ナトリウム(NaOH;7重量%)溶液に添加調製した無定形シリコチタネートゲルを下記の組成となるように90分間混合し、原料混合物とした。
Si/Tiモル比 = 1.18
Na/Tiモル比 = 3.8
H2O/Tiモル比 = 82
また、本合成例のシリコチタネート粉末の平均粒子径は4.0μmであった。
ケイ酸ソーダ(SiO2;29.1重量%)0.37kg、オキシ硫酸チタン水溶液(TiO2;8.03重量%)1.21kg、水酸化ナトリウム(NaOH;48重量%)0.84kg、及び、純水4.71kgを混合し、以下の組成を有する無定形シリコチタネートゲルを得、これを原料組成物とした。
Si/Tiモル比 = 1.44
Na/Tiモル比 = 3.5
H2O/Tiモル比 = 109
Si/Tiモル比 = 0.89
Na/Tiモル比 = 1.48
Nb/Tiモル比 = 0.53
また、本合成例のシリコチタネート粉末の平均粒子径は2.3μmであった。
ケイ酸ソーダ(SiO2;29.1重量%)0.35kg、オキシ硫酸チタン水溶液(TiO2;8.03重量%)1.11kg、水酸化ナトリウム(NaOH;48重量%)0.81kg、及び、純水3.92kgを混合し、以下の組成を有する無定形シリコチタネートゲルを得、これを原料組成物とした。
Si/Tiモル比 = 1.30
Na/Tiモル比 = 3.3
H2O/Tiモル比 = 109
Si/Tiモル比 = 0.64
Na/Tiモル比 = 0.99
Nb/Tiモル比 = 0.34
また、本合成例のシリコチタネート粉末の平均粒子径は5.4μmであった。
ケイ酸ソーダ(SiO2;29.1重量%)0.356kg、オキシ硫酸チタン水溶液(TiO2;8.03重量%)1.16kg、水酸化ナトリウム(NaOH;48重量%)0.83kg、及び、純水4.38kgを混合し、以下の組成を有する無定形シリコチタネートゲルを得、これを原料組成物とした。
Si/Tiモル比 = 1.42
Na/Tiモル比 = 3.5
H2O/Tiモル比 = 109
Si/Tiモル比 = 0.86
Na/Tiモル比 = 1.37
Nb/Tiモル比 = 0.58
また、本合成例のシリコチタネート粉末の平均粒子径は2.1μmであった。
無機結合剤としてシリカゾルを使用したシリコチタネート成形体を得た。すなわち、合成例1で得られたシリコチタネート粉末、シリカゾル、及び、CMCを以下の重量割合となるように混合し、混合物を得た。
シリコチタネート : 100重量部
シリカ : 10重量部
水 : 48重量部
CMC : 5重量部
無機結合剤として、酢酸を添加したシリカゾルを使用してシリコチタネート成形体を得た。すなわち、合成例1のシリコチタネート粉末、シリカゾル、酢酸、及び、CMCを以下の割合となるように混合したこと以外は実施例1と同様な方法で本実施例のシリコチタネート成形体を得た。
シリコチタネート : 100重量部
シリカ : 10重量部
水 : 44重量部
酢酸 : 3.6重量部
CMC : 5重量部
合成例2のシリコチタネート粉末、ジルコニアゾル、水、pH調製剤としてアンモニア、及び、CMCを以下の割合で混合し、混合物を得た。
シリコチタネート : 100重量部
ジルコニア : 25重量部
水 : 64重量部
アンモニア : 5重量部
CMC : 5重量部
合成例3のシリコチタネート粉末を用い、かつ、以下の重量割合となるよう混合した以外は、実施例1と同様な方法で混合物を得た。
シリコチタネート : 100重量部
シリカ : 15重量部
水 : 44重量部
CMC : 3重量部
シリコチタネート成形体を解砕し、0.3〜0.6mmに分級して不定形の塊状としたこと以外は実施例4と同様な方法で成形体を得た。
シリコチタネート粉末を合成例4のシリコチタネートにし、以下の重量割合となるよう混合した以外は、実施例1と同様な方法で混合物を得た。
シリコチタネート : 100重量部
シリカ : 15重量部
水 : 41重量部
CMC : 3重量部
合成例5のシリコチタネート粉末を用い、かつ、以下の重量割合となるよう混合した以外は、実施例1と同様な方法で混合物を得た。
シリコチタネート : 100重量部
シリカ : 15重量部
水 : 37重量部
CMC : 3重量部
無機結合剤としてアタパルジャイト型粘土(商品名:MINUGEL MB、Active Minerals Company)を使用してシリコチタネート成形体を得た。すなわち、合成例1のシリコチタネート粉末、アタパルジャイト型粘土及び、CMCを以下の割合で混合し、混合物を得た。
シリコチタネート : 100重量部
アタパルジャイト型粘土 : 25重量部
水 : 33重量部
CMC : 5重量部
Claims (11)
- シリカ、アルミナ、ジルコニア、及び酸化タングステンの群から選ばれる一つ以上の酸化物と、シチナカイト構造を有するシリコチタネートを含むシリコチタネート成形体。
- 全細孔容積が0.10mL/g以上である請求項1に記載のシリコチタネート成形体。
- 全細孔容積に対する細孔径20〜60nmの範囲での細孔容積の比率が0.10以上である請求項1又は2に記載のシリコチタネート成形体。
- 前記シリコチタネートがニオブを含有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシリコチタネート成形体。
- 前記シチナカイト構造を有するシリコチタネートが、シチナカイト構造を有するシリコチタネート、及びニオブを含有し、なおかつ、少なくとも2θ=27.8±0.5°及び2θ=29.4±0.5°に回折ピークを有するシリコチタネート組成物、あるいは、シチナカイト構造を有するシリコチタネート、及びニオブを含有し、なおかつ、少なくとも2θ=8.8±0.5°、2θ=10.0±0.5°、及び2θ=29.6±0.5°からなる群の2以上に回折ピークを有するシリコチタネート組成物である請求項1乃至4いずれか一項に記載のシリコチタネート成形体。
- シリカ、アルミナ、ジルコニア、酸化タングステンの群から選ばれる少なくとも一つ以上の酸化物ゾル、シリコチタネート、及び水を混合して混合物を得る混合工程と、該混合物を成形して成形体を得る成形工程と、該成形体を焼成する焼成工程を有する、請求項1乃至5いずれか一項に記載のシリコチタネート成形体の製造方法。
- 前記ゾル中の酸化物粒子の平均粒径が0.01〜1.00μmであることを特徴とする請求項6に記載のシリコチタネート成形体の製造方法。
- 前記混合工程において、前記混合物のシリコチタネート100重量部に対し、酸化物ゾル中の酸化物が5〜30重量部となるように混合することを特徴とする請求項6又は7に記載のシリコチタネート成形体の製造方法。
- 前記混合工程において、シリコチタネート粉末100重量部に対し、水30〜60重量部となる組成となるように混合することを特徴とする請求項6乃至8いずれか一項に記載のシリコチタネート成形体の製造方法。
- 前記焼成工程における焼成温度が80〜500℃であることを特徴とする請求項6乃至9いずれかに一項に記載のシリコチタネート成形体の製造方法。
- 請求項1乃至5いずれか一項に記載のシリコチタネート成形体を含むセシウム又はストロンチウム吸着剤。
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