JP2016100884A - ドライバ回路及びドライバ回路の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドライバ回路10は、起動信号SAを出力するか否か切り替える起動制御回路11と、電源P1からメカニカルスイッチSW1を介して電源電圧Vccが供給される電源端子12aを有し、電源電圧が供給されると共に起動信号が出力されて起動し、負荷20を駆動するドライバ12と、基準電源電位GNDが供給される基準電源端子11bと、電源端子との間に接続されたスイッチ素子TR1と、を備える。起動制御回路は、電源端子の電源電圧が予め定められた起動可能電圧V1以上になった後でスイッチ素子を導通させ、スイッチ素子が導通している間に電源電圧が予め定められた動作停止電圧V2以下になった場合に、起動信号を出力しない。
【選択図】図1
Description
起動信号を出力するか否か切り替える起動制御回路と、
電源からメカニカルスイッチを介して電源電圧が供給される電源端子を有し、前記電源電圧が供給されると共に前記起動信号が出力されて起動し、負荷を駆動するドライバと、
基準電源電位が供給される基準電源端子と、前記電源端子との間に接続されたスイッチ素子と、を備え、
前記起動制御回路は、前記電源端子の前記電源電圧が予め定められた起動可能電圧以上になった後で前記スイッチ素子を導通させ、前記スイッチ素子が導通している間に前記電源電圧が予め定められた動作停止電圧以下になった場合に、前記起動信号を出力しない、ことを特徴とする。
前記起動制御回路は、前記スイッチ素子が導通している間に前記電源電圧が前記動作停止電圧以下にならない場合に、前記起動信号を出力してもよい。
前記動作停止電圧は、前記メカニカルスイッチが導通した時の前記電源電圧より低くてもよい。
前記起動制御回路は、間欠的に前記スイッチ素子を導通させてもよい。
前記スイッチ素子が導通するオン期間は、前記電源電圧が前記起動可能電圧以上であり且つ前記スイッチ素子が非導通であるオフ期間より短くてもよい。
前記起動制御回路は、
前記電源電圧を監視する電圧監視回路と、
前記電圧監視回路の監視結果に基づいて、前記電源電圧が前記起動可能電圧以上になった時に計時を開始する第1のタイマと、
前記第1のタイマが前記オフ期間の計時を終えた時、前記オン期間のパルス幅を有するワンショットパルスを出力するワンショットパルス回路と、
前記ワンショットパルスと前記電圧監視回路の監視結果に基づいて前記起動信号を生成する起動信号生成回路と、を有し、
前記スイッチ素子は前記ワンショットパルスに対応して導通してもよい。
前記第1のタイマは、前記オフ期間の計時を終えた時に第1のレベルから第2のレベルに変化し、前記電源電圧が前記動作停止電圧以下の時に前記第1のレベルになる出力信号を出力し、
前記ワンショットパルス回路は、
前記第1のタイマが前記オフ期間の計時を終えた時に計時を開始し、前記オン期間の計時を終えた時に前記第1のレベルから前記第2のレベルに変化し、前記電源電圧が前記動作停止電圧以下の時に前記第1のレベルになる出力信号を出力する第2のタイマと、
前記第2のタイマの出力信号を反転させるインバータと、
前記インバータの出力信号と前記第1のタイマの出力信号との論理積を前記ワンショットパルスとして出力する論理積回路と、を有し、
前記起動信号生成回路は、前記インバータの出力信号を反転させて前記起動信号を生成してもよい。
前記動作停止電圧は前記起動可能電圧より低くてもよい。
前記負荷はLEDランプであってもよい。
電源からメカニカルスイッチを介して電源電圧が供給される電源端子を有し、起動してから負荷を駆動するドライバと、基準電源電位が供給される基準電源端子と前記電源端子との間に接続されたスイッチ素子と、を備えるドライバ回路の制御方法であって、
前記電源端子の前記電源電圧が予め定められた起動可能電圧以上になった後で前記スイッチ素子を導通させ、
前記スイッチ素子が導通している間に前記電源電圧が予め定められた動作停止電圧以下になった場合に、前記ドライバを起動させない、ことを特徴とする。
図1は、第1の実施形態に係るLED照明装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、LED照明装置は、メカニカルスイッチSW1と、LEDドライバ回路(ドライバ回路)10と、直列接続された複数のLED素子を有するLEDランプ(負荷)20と、を備える。このLED照明装置は、例えば、二輪車のヘッドライトに適用できる。
(1)メカニカルスイッチSW1が非導通でリーク電流が流れている場合
この場合、メカニカルスイッチSW1は、等価的に抵抗Rleakで表すことができる。そのため、メカニカルスイッチSW1が非導通であっても、電源電圧Vccは起動可能電圧V1以上になる。これにより、スイッチ素子TR1が導通する。
この場合、電源端子12aはフローティング状態となり、電源電圧Vccは供給されないため、スイッチ素子TR1は導通せず、LEDドライバ12は起動しない。よって、LEDランプ20は点灯しない。
この場合、電源電圧Vccは起動可能電圧V1以上になるため、スイッチ素子TR1が導通する。しかし、メカニカルスイッチSW1の導通時のインピーダンスは抵抗Rleakより低いので、スイッチ素子TR1が導通しても電源電圧Vccは動作停止電圧V2以下に低下しない。これにより、起動制御回路11は起動信号SAを出力する。従って、LEDドライバ12は起動し、LEDランプ20を駆動する。よって、LEDランプ20は点灯する。
第2の実施形態では、スイッチ素子TR1を間欠的に導通させる。
第1のタイマ112は、電圧監視回路111の監視結果に基づいて、電源電圧Vccが起動可能電圧V1以上になった時に計時を開始する。
(1)メカニカルスイッチSW1が非導通でリーク電流が流れている場合
図4は、メカニカルスイッチSW1が非導通でリーク電流が流れている場合のタイミング図である。
この場合、電源端子12aはフローティング状態となり、電源電圧Vccは供給されないため、スイッチ素子TR1は導通せず、LEDドライバ12は起動しない。よって、LEDランプ20は点灯しない。
図5は、メカニカルスイッチSW1が導通した場合のタイミング図である。
また、各信号の論理を反転させてもよい。
10,10A LEDドライバ回路(ドライバ回路)
11,11A 起動制御回路
12 LEDドライバ(ドライバ)
TR1 スイッチ素子
R1 抵抗
20 LEDランプ(負荷)
111 電圧監視回路(UVLO回路)
112 第1のタイマ
113 ワンショットパルス回路
114 起動信号生成回路
115 バッファ
116 第2のタイマ
INV1,INV2 インバータ
AN1 論理積回路
Claims (10)
- 起動信号を出力するか否か切り替える起動制御回路と、
電源からメカニカルスイッチを介して電源電圧が供給される電源端子を有し、前記電源電圧が供給されると共に前記起動信号が出力されて起動し、負荷を駆動するドライバと、
基準電源電位が供給される基準電源端子と、前記電源端子との間に接続されたスイッチ素子と、を備え、
前記起動制御回路は、前記電源端子の前記電源電圧が予め定められた起動可能電圧以上になった後で前記スイッチ素子を導通させ、前記スイッチ素子が導通している間に前記電源電圧が予め定められた動作停止電圧以下になった場合に、前記起動信号を出力しない、ことを特徴とするドライバ回路。 - 前記起動制御回路は、前記スイッチ素子が導通している間に前記電源電圧が前記動作停止電圧以下にならない場合に、前記起動信号を出力する、ことを特徴とする請求項1に記載のドライバ回路。
- 前記動作停止電圧は、前記メカニカルスイッチが導通した時の前記電源電圧より低い、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のドライバ回路。
- 前記起動制御回路は、間欠的に前記スイッチ素子を導通させる、ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のドライバ回路。
- 前記スイッチ素子が導通するオン期間は、前記電源電圧が前記起動可能電圧以上であり且つ前記スイッチ素子が非導通であるオフ期間より短い、ことを特徴とする請求項4に記載のドライバ回路。
- 前記起動制御回路は、
前記電源電圧を監視する電圧監視回路と、
前記電圧監視回路の監視結果に基づいて、前記電源電圧が前記起動可能電圧以上になった時に計時を開始する第1のタイマと、
前記第1のタイマが前記オフ期間の計時を終えた時、前記オン期間のパルス幅を有するワンショットパルスを出力するワンショットパルス回路と、
前記ワンショットパルスと前記電圧監視回路の監視結果に基づいて前記起動信号を生成する起動信号生成回路と、を有し、
前記スイッチ素子は前記ワンショットパルスに対応して導通する、ことを特徴とする請求項5に記載のドライバ回路。 - 前記第1のタイマは、前記オフ期間の計時を終えた時に第1のレベルから第2のレベルに変化し、前記電源電圧が前記動作停止電圧以下の時に前記第1のレベルになる出力信号を出力し、
前記ワンショットパルス回路は、
前記第1のタイマが前記オフ期間の計時を終えた時に計時を開始し、前記オン期間の計時を終えた時に前記第1のレベルから前記第2のレベルに変化し、前記電源電圧が前記動作停止電圧以下の時に前記第1のレベルになる出力信号を出力する第2のタイマと、
前記第2のタイマの出力信号を反転させるインバータと、
前記インバータの出力信号と前記第1のタイマの出力信号との論理積を前記ワンショットパルスとして出力する論理積回路と、を有し、
前記起動信号生成回路は、前記インバータの出力信号を反転させて前記起動信号を生成する、ことを特徴とする請求項6に記載のドライバ回路。 - 前記動作停止電圧は前記起動可能電圧より低い、ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載のドライバ回路。
- 前記負荷はLEDランプである、ことを特徴とする請求項1から請求項8の何れかに記載のドライバ回路。
- 電源からメカニカルスイッチを介して電源電圧が供給される電源端子を有し、起動してから負荷を駆動するドライバと、基準電源電位が供給される基準電源端子と前記電源端子との間に接続されたスイッチ素子と、を備えるドライバ回路の制御方法であって、
前記電源端子の前記電源電圧が予め定められた起動可能電圧以上になった後で前記スイッチ素子を導通させ、
前記スイッチ素子が導通している間に前記電源電圧が予め定められた動作停止電圧以下になった場合に、前記ドライバを起動させない、ことを特徴とするドライバ回路の制御方法。
Priority Applications (1)
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JP2014239270A JP6290070B2 (ja) | 2014-11-26 | 2014-11-26 | ドライバ回路及びドライバ回路の制御方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106877078A (zh) * | 2017-02-23 | 2017-06-20 | 惠州市德赛工业研究院有限公司 | 可穿戴设备的端子连接电路及其方法 |
JP2019185873A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 三菱電機株式会社 | 電子制御装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4940906A (en) * | 1988-08-08 | 1990-07-10 | Zdzislaw Gulczynski | Power switch driver |
JP2012011970A (ja) * | 2010-07-05 | 2012-01-19 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両の発光ダイオード点灯回路 |
JP2014040142A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Rohm Co Ltd | リーク電流検出回路、半導体装置、led照明装置、車両 |
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