JP6455079B2 - 電源装置、画像形成装置および制御方法 - Google Patents

電源装置、画像形成装置および制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、電源装置、画像形成装置および制御方法に関する。
従来より、電源装置を安定して起動したいという要望がある。特許文献1には、疑似負荷抵抗を接続することにより、極端な軽負荷時の不安定動作を抑制する電源装置が記載されている。また、この電源装置は、重負荷時に疑似負荷抵抗を切断して、疑似負荷抵抗での電力消費を抑制している。
しかしながら、この電源装置では、重負荷時以外は疑似負荷抵抗が接続されており、条件によっては電力が無駄となる場合があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、疑似負荷での無駄な電力消費を抑制することができる電源装置、画像形成装置および制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電源装置は、起動信号がオンとなったことに応じて起動して第1電圧を出力し、前記起動信号がオフとなったことに応じて動作を停止する第1電源と、前記第1電源が安定して電力を発生したことに応じて起動して、第2電圧を出力する第2電源と、前記第1電源からの電流を消費する疑似負荷と、前記疑似負荷を前記第1電源に接続して前記疑似負荷に前記第1電源からの電流を消費させるか、前記疑似負荷を前記第1電源から切断して前記疑似負荷による前記第1電源からの電流の消費を停止させるかを切り替える接続切替部と、前記第1電圧により動作し、前記起動信号を受け取り、前記第1電圧が与えられていることを条件として受け取った前記起動信号を前記接続切替部に送出し、および、前記疑似負荷の接続または切断を切り替えるための疑似負荷制御信号を前記接続切替部に送出する制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1電源が安定して電力を発生した後に、前記疑似負荷制御信号をオフからオンに切り換え、前記接続切替部は、前記起動信号がオンであり且つ前記疑似負荷制御信号がオンである場合以外には、前記疑似負荷を前記第1電源に接続し、前記起動信号がオンであり且つ前記疑似負荷制御信号がオンである場合には、前記疑似負荷を前記第1電源から切断する
本発明によれば、疑似負荷での無駄な電力消費を抑制することができる。
図1は、第1実施形態に係る電源装置の構成を示す図である。 図2は、接続切替部の構成の一例を示す図である。 図3は、起動信号および疑似負荷制御信号のON/OFFと、スイッチのON/OFFとの関係を示す図である。 図4は、電源ONの指示を受けた場合の各信号および各ユニットの状態を示すタイミングチャートである。 図5は、電源ONの指示を受けた場合の電源装置の動作シーケンスを示すフローチャートである。 図6は、電源OFFの指示を受けた場合の各信号および各ユニットの状態を示すタイミングチャートである。 図7は、電源をOFFする場合の電源装置の動作シーケンスを示すフローチャートである。 図8は、第1変形例に係る電源装置の構成を示す図である。 図9は、疑似負荷および接続切替部の他の構成例を示す図である。 図10は、第2変形例に係る疑似負荷および接続切替部の構成の一例を示す図である。 図11は、第3変形例に係る疑似負荷および接続切替部の構成の一例を示す図である。 図12は、第4変形例に係る疑似負荷および接続切替部の構成の一例を示す図である。 図13は、第2実施形態に係る画像形成装置の外観の一例を示す図である。 図14は、第2実施形態に係る画像形成装置の前扉を開けた状態の外観の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る電源装置10の構成を示す図である。第1実施形態に係る電源装置10は、入力端子11から交流電圧(AC)を入力し、安定化した直流の第1電圧(5V)および直流の第2電圧(24V)を出力端子12から負荷へと供給する。なお、本実施形態においては、電源装置10は、第1電圧として5Vを出力し、第2電圧として24Vを出力するが、第1電圧および第2電圧は異なる電圧であれば他の電圧値であってよい。
電源装置10は、第1電源ユニット21と、コントローラ22と、リレー23と、第2電源ユニット24と、制御基板25と、疑似負荷26と、接続切替部27とを備える。
第1電源ユニット21は、第1AC/DCコンバータ31と、コントローラ用電源32と、制御用電源33とを有する。第1AC/DCコンバータ31は、入力端子11から交流電圧(AC)を入力して、直流電圧に変換する。
コントローラ用電源32は、例えばスイッチング電源であり、第1AC/DCコンバータ31から直流電圧が発生されたことに応じて起動する。そして、コントローラ用電源32は、第1AC/DCコンバータ31から発生された直流電圧を、第1電圧(Vx=5V)に安定化させて出力する。
制御用電源33は、例えばスイッチング電源であり、第1AC/DCコンバータ31から直流電圧が発生され、且つ、疑似負荷制御信号がONとなったことに応じて起動する。疑似負荷制御信号は、制御基板25から与えられる。そして、制御用電源33は、第1AC/DCコンバータ31から発生された直流電圧を、第2電圧(Vy=24V)に安定化させて出力する。
このような第1電源ユニット21は、入力端子11から交流電圧(AC)が入力されたことに応じて、安定化した直流の第1電圧(Vx=5V)を出力することができる。第1電源ユニット21から出力された第1電圧(Vx=5V)は、コントローラ22に与えられる。
コントローラ22は、第1電源ユニット21から出力された第1電圧(Vx=5V)によって動作して、起動信号を出力する。コントローラ22は、例えば外部から電源ONの指示を受けた場合、起動信号をONとする。また、コントローラ22は、例えば外部から電源OFFの指示を受けた場合、起動信号をOFFとする。コントローラ22から出力された起動信号は、リレー23および制御基板25に与えられる。
リレー23は、入力端子11と第2電源ユニット24との間の交流電圧(AC)の接続のON/OFFを切り替える。すなわち、リレー23は、入力端子11から入力した交流電圧(AC)を第2電源ユニット24に供給するか否かを切り替える。リレー23は、起動信号がONの場合にONとなり、入力端子11と第2電源ユニット24との間を接続して交流電圧(AC)を第2電源ユニット24に与える。また、リレー23は、起動信号がON以外の場合には、OFFとなっている。つまり、リレー23は、例えば、起動信号がOFFの場合または起動信号が与えられてない場合には、入力端子11と第2電源ユニット24との間を切断し、交流電圧(AC)を第2電源ユニット24に与えない。
第2電源ユニット24は、第2AC/DCコンバータ41と、第1電源42と、第2電源43と、起動制御部44とを有する。第2AC/DCコンバータ41は、リレー23がONの場合に入力端子11から交流電圧(AC)を入力して、直流電圧に変換する。
第1電源42は、例えばスイッチング電源であり、第2AC/DCコンバータ41から直流電圧が発生されたことに応じて起動する。第1電源42は、第2AC/DCコンバータ41から発生された直流電圧を、第1電圧(V=5V)に安定化させて出力する。
第2電源43は、例えばスイッチング電源であり、第2AC/DCコンバータ41から直流電圧が発生され、且つ、開始信号がONとなったことに応じて起動する。開始信号は、起動制御部44から与えられる。第2AC/DCコンバータ41から発生された直流電圧を、第2電圧(V=24V)に安定化させて出力する。
起動制御部44は、第1電源42から出力される第1電圧により動作する。起動制御部44は、第1電源42が安定して電力を発生している状態において、第2電源43に与える開始信号をONとする。
ここで、第1電源42が安定して電力を発生している状態とは、本実施形態においては、第1電源42が所定の電流量(例えば1A)以上の電流を出力している状態をいう。また、起動制御部44は、第1電源42が安定して電力を発生していない状態の場合(例えば、所定の電流量より小さい電流を出力している場合)、リセット動作をし、第2電源43に与える開始信号をOFFとする。
従って、第2電源43は、第1電源42が安定して電力を発生したことに応じて起動して、第2電圧(V=24V)を出力する。これにより、第2電源43は、第1電圧(V=5V)が負荷に与えられている状態において第2電圧(V=24V)を出力することができる。
このように、第2電源ユニット24は、リレー23がONとされたことに応じて、安定化した直流の第1電圧(V=5V)を出力することができる。また、第2電源ユニット24は、第1電源42が安定して電力を発生している状態(例えば、第1電源42が所定の電流量以上の電流を出力している状態)において、安定化した直流の第2電圧(V=24V)を出力することができる。
第2電源ユニット24から出力された第1電圧(V=5V)は、制御基板25および接続切替部27に与えられる。また、第2電源ユニット24から出力された第2電圧(V=24V)は、制御基板25に与えられる。
制御基板25は、第2電源ユニット24から出力された第1電圧(V=5V)により動作する。制御基板25は、第2電源ユニット24から出力された第1電圧(V=5V)または第2電圧(V=24V)の一方を選択して、出力端子12を介して負荷に与える。なお、制御基板25は、複数の負荷のそれぞれに第1電圧(V=5V)または第2電圧(V=24V)の一方を選択して与えてもよい。
また、制御基板25は、基板制御部51を有する。基板制御部51は、例えばマイクロコントローラ等であり、負荷に第1電圧(V=5V)または第2電圧(V=24V)の何れを与えるかを制御する。
基板制御部51は、第2電源ユニット24から出力された第1電圧(V=5V)により動作する。基板制御部51は、コントローラ22から出力された起動信号を受け取る。基板制御部51は、第1電圧(V=5V)が与えられていることを条件として、起動信号をそのまま(スルーパスで)、接続切替部27に送出する。
また、基板制御部51は、疑似負荷制御信号を、接続切替部27および第1電源ユニット21の制御用電源33に与える。基板制御部51は、起動してから一定期間経過後に、疑似負荷制御信号をONとする。基板制御部51は、少なくとも、第1電源42が起動して第1電圧(V=5V)を安定して出力した後に、疑似負荷制御信号をONとする。
疑似負荷26は、第1電源42から出力された第1電圧(V=5V)が印加されるデバイスである。疑似負荷26は、第1電源42から出力された電流を所定量(例えば1A)以上消費する。疑似負荷26は、抵抗であってもよいし、他のデバイスであってもよい。このような、疑似負荷26は、第1電源42の第1電圧(V=5V)の出力端およびグランド端との間に接続されることにより、第1電源42から安定して電力を発生させることができる。
接続切替部27は、疑似負荷26を第1電源42に接続して疑似負荷26に第1電源42からの電流を消費させるか否かを切り替える。すなわち、接続切替部27は、疑似負荷26に、第1電源42から出力された第1電圧(V=5V)を印加するか否かを切り替える。
接続切替部27は、制御基板25から出力された起動信号および疑似負荷制御信号に基づき、第1電源42と疑似負荷26との間の接続および切断を切り替える。
より詳しくは、接続切替部27は、第1電源42の起動期間において、疑似負荷26を第1電源42に接続して疑似負荷26に第1電源42からの電流を消費させる。これにより、接続切替部27は、第1電源42から所定電流量以上(1A以上)の電流を出力させ、安定して電力を発生させることができる。この結果、第2電源43は、起動して第2電圧(V=24V)を出力することができる。
また、接続切替部27は、第1電源42の起動が完了した後、疑似負荷26を第1電源42から切断して、疑似負荷26による第1電源42からの電流の消費を停止させる。なお、第1電源42の起動後においては、様々な回路が第1電源42から出力される電流を消費するので、第1電源42からは、所定電流量以上(1A以上)の電流が出力され、安定して電力が発生され続けている。この結果、第2電源43は、疑似負荷26を切断後も、第2電圧(V=24V)を継続して出力することができる。
また、接続切替部27は、第1電源42の停止動作期間において、疑似負荷26を第1電源42に接続して、疑似負荷26に第1電源42からの電流を消費させる。これにより接続切替部27は、負荷の電圧入力端または第1電源42の電圧出力端等の容量成分にチャージされている電荷を放出させることができる。この結果、第1電源42は、再起動する場合、起動の指示が与えられてから、出力電圧を低下させて動作をリセットするまでの期間を短くすることができる。従って、第1電源42は、起動時間を短縮化することができる。
図2は、接続切替部27の構成の一例を示す図である。接続切替部27は、一例として、スイッチ61と、スイッチ制御部62とを有する。
スイッチ61は、第1電源42と疑似負荷26との間をON(接続)またはOFF(切断)する。本例においては、スイッチ61および疑似負荷26は、第1電源42の電圧出力端とグランド端との間に、直列に接続されて配置される。
スイッチ制御部62は、論理回路であって、制御基板25から送出された起動信号、および、疑似負荷制御信号を受け取る。スイッチ制御部62は、起動信号および疑似負荷制御信号のON/OFFに応じて、スイッチ61の状態をON(接続)またはOFF(切断)に制御する。
図3は、起動信号および疑似負荷制御信号のON/OFFと、スイッチ61のON/OFFとの関係を示す図である。本実施形態においては、起動信号および疑似負荷制御信号は、2値の論理信号であり、Lowの場合にON、Highの場合にOFFを表す。
起動信号がON、且つ、疑似負荷制御信号がONの場合、スイッチ制御部62は、スイッチ61をOFF(切断)する。起動信号がON、且つ、疑似負荷制御信号がONの状態は、第1電源42および第2電源43がともに電圧を出力中の状態である。このような状態においては、スイッチ制御部62は、スイッチ61をOFF(切断)して、疑似負荷26に第1電圧(V=5V)を印加せず、疑似負荷26に電流を消費させない。
起動信号がON、且つ、疑似負荷制御信号がOFFの場合、スイッチ制御部62は、スイッチ61をON(接続)する。起動信号がON、且つ、疑似負荷制御信号がOFFの状態は、第1電源42の起動期間の状態である。このような状態においては、スイッチ制御部62は、スイッチ61をON(接続)し、疑似負荷26に第1電圧(V=5V)を印加して、所定電流量以上の電流を消費させる。これにより、スイッチ制御部62は、第1電源42から所定電流量以上(1A以上)の電流を出力させることができる。
起動信号がOFF、且つ、疑似負荷制御信号がONの場合、スイッチ制御部62は、スイッチ61をON(接続)する。起動信号がOFF、且つ、疑似負荷制御信号がONの状態は、第1電源42の停止動作期間の状態である。このような状態においては、スイッチ制御部62は、スイッチ61をON(接続)して、疑似負荷26に電流を消費させる。これにより、スイッチ制御部62は、負荷の電圧入力端または第1電源42の電圧出力端等の容量成分にチャージされている電荷を放出させることができる。
起動信号がOFF、且つ、疑似負荷制御信号がOFFの場合、スイッチ制御部62は、スイッチ61をON(接続)する。このような状態においては、スイッチ制御部62は、スイッチ61をON(接続)して、疑似負荷26に第1電圧(V=5V)を印加する。
図4は、電源ONの指示を受けた場合の各信号および各ユニットの状態を示すタイミングチャートである。図5は、電源ONの指示を受けた場合の電源装置10の動作シーケンスを示すフローチャートである。
図4および図5を参照して、電源ONの指示を受けた場合の電源装置10の動作シーケンスを説明する。
まず、電源ONの指示を受けると、主電源スイッチ等がONとされて交流電圧(AC)が第1電源ユニット21に入力される(S11,図4(A)の時刻t)。交流電圧(AC)が入力されると、コントローラ用電源32が起動して(S12)、出力電圧Vxが5Vに立ち上がる(図4(B)の時刻t)。コントローラ用電源32の出力電圧Vxが5Vとなると、コントローラ22がONとなり(S13)、起動信号がONとなる(S14,図4(C)のt)。
起動信号がONとなると、リレー23がONとなり(S15,図4(D)の時刻t)、第2電源ユニット24に交流電圧(AC)が入力される。第2電源ユニット24に交流電圧(AC)が入力されると、第1電源42が起動し(S16)、出力電圧Vが5Vに立ち上がる(図4(E)の時刻t)。第1電源42の出力電圧Vが5Vとなると、制御基板25がONとなる(S17)。この結果、コントローラ22から出力された起動信号が、制御基板25を介して接続切替部27に送出される(S18)。
制御基板25からの起動信号がONとなると、接続切替部27は、第1電源42と疑似負荷26との間をON(接続)する(S19,図4(H)の時刻t)。この結果、疑似負荷26は、所定電流量(例えば1A)の電流の消費を開始する(S20,図4(I)の時刻t)。
疑似負荷26に所定電流量の電流が流れて第1電源42が安定した電力の出力を開始すると、第2電源43が起動して(S21)、第2電源43の出力電圧Vが24Vに立ち上がる(図4(F)の時刻t)。
続いて、第1電源42の出力電圧Vが5Vとなった後、一定期間経過後、制御基板25は、疑似負荷制御信号をONとする(S22,図4(G)の時刻t)。制御基板25からの疑似負荷制御信号がONとなると、接続切替部27は、第1電源42と疑似負荷26との間をOFF(切断)する(S23,図4(H)の時刻t)。この結果、疑似負荷26は、電流の消費を停止する(S24,図4(I)の時刻t)。
そして、以後、電源装置10は、通常の電圧出力動作を実行する。
図6は、電源OFFの指示を受けた場合の各信号および各ユニットの状態を示すタイミングチャートである。図7は、電源をOFFする場合の電源装置10の動作シーケンスを示すフローチャートである。
図6および図7を参照して、電源OFFの指示を受けた場合の電源装置10の動作シーケンスを説明する。
まず、電源OFFの指示を受けると、コントローラ22は、起動信号をOFFとする(S31,図6(C)の時刻t10)。起動信号がOFFとなると、接続切替部27は、第1電源42と疑似負荷26との間をON(接続)する(S32,図6(H)の時刻t10)。この結果、疑似負荷26は、所定電流量(例えば1A)の電流の消費を開始する(S33,図6(I)の時刻t10)。
また、起動信号がOFFとなると、リレー23がOFFとなり(S34,図6(D)の時刻t11)、第2電源ユニット24への交流電圧(AC)の入力が停止される。交流電圧(AC)の入力が停止されると、第1電源42の動作が停止する(S35)。そして、第1電源42の出力電圧Vは、疑似負荷26による電流消費により徐々に低下していく(図6(E)の時刻t11以降)。また、疑似負荷26に流れる電流も、徐々に低下していく(図6(I)の時刻t11以降)。
また、交流電圧(AC)の入力が停止されると、第2電源43の動作も停止する(S35)。そして、第2電源43の出力電圧Vも、徐々に低下していく(図6(F)の時刻t12以降)。
続いて、第1電源42の出力電圧Vが所定の閾値以下となると、接続切替部27は、スイッチ61がOFFとなり、第1電源42と疑似負荷26との間をOFF(切断)する(S36,図6(H)の時刻t13)。この結果、疑似負荷26は、電流の消費を停止する(S37,図6(I)の時刻t13)。
以上のように、本実施形態に係る電源装置10によれば、第1電源42の起動期間において疑似負荷26を接続するので、第2電源43を安定して起動させることができる。さらに、電源装置10によれば、第1電源42の起動期間の後において疑似負荷26を切断するので、通常動作時における疑似負荷26での無駄な電力消費を抑制することができる。
また、本実施形態に係る電源装置10によれば、第1電源42の動作停止期間において疑似負荷26を接続するので、負荷または第1電源42にチャージされている電荷を放電して、第1電源42を再起動させる場合における起動時間を短くすることができる。
(変形例)
つぎに、実施形態に係る電源装置10の変形例について説明する。変形例に係る電源装置10は、図1から図7を参照して説明した電源装置10と略同一の機能および構成を有するので、同一の機能を有する部材には同一の符号を付けて説明を省略し、相違点を中心に説明をする。
図8は、第1変形例に係る電源装置10の構成を示す図である。第1変形例に係る電源装置10は、第3電源ユニット73をさらに備える。第3電源ユニット73は、第2電源ユニット24と同一の構成を有する。
第3電源ユニット73は、リレー23がONとされたことに応じて、安定化した直流の第1電圧(V=5V)、および、安定化した直流の第2電圧(V=24V)を出力する。第3電源ユニット73から出力された第1電圧(V=5V)および第2電圧(V=24V)は、制御基板25に与えられる。
本変形例において、制御基板25は、第2電源ユニット24から出力された第1電圧(V=5V)または第2電圧(V=24V)の一方を選択して、第1の出力端子12−1を介して負荷に与える。また、制御基板25は、第3電源ユニット73から出力された第1電圧(V=5V)または第2電圧(V=24V)の一方を選択して、第2の出力端子12−2を介して負荷に与える。なお、制御基板25の基板制御部51は、第2電源ユニット24から出力された第1電圧(V=5V)により動作する。
また、第1変形例に係る電源装置10は、第2電源ユニット24に対応して、第1の疑似負荷26−1および第1の接続切替部27−1を備える。第1の疑似負荷26−1および第1の接続切替部27−1は、図1に示した疑似負荷26および接続切替部27と同一の機能を有する。
また、第1変形例に係る電源装置10は、第3電源ユニット73に対応して、第2の疑似負荷26−2および第2の接続切替部27−2を備える。第2の疑似負荷26−2および第2の接続切替部27−2は、第3電源ユニット73から出力される第1電圧(V=5V)に対して動作をする点において異なるが、他の点においては図1に示した疑似負荷26および接続切替部27と同一の機能を有する。
また、第1変形例に係る電源装置10は、さらに、第2電源ユニット24と同一の構成の他の電源ユニットを備えてもよい。このように第1変形例に係る電源装置10は、第1電圧(5V)および第2電圧(24V)を発生する複数の電源ユニットを備える。さらに、第1変形例に係る電源装置10は、複数の電源ユニットのそれぞれに一対一で対応して、複数の疑似負荷26および複数の接続切替部27を備える。これにより電源装置10は、多数の負荷に対して直流電圧を供給することができる。
図9は、第1の疑似負荷26−1、第2の疑似負荷26−2、第1の接続切替部27−1および第2の接続切替部27−2の構成の一例を示す図である。
第1の接続切替部27−1は、一例として、ORゲート回路81と、npnトランジスタ82と、pnpトランジスタ83と、MOS−FET84とを有する。ORゲート回路81には、起動信号および疑似負荷制御信号が入力される。ORゲート回路81は、起動信号がON(Low)且つ疑似負荷制御信号がON(Low)の場合に、Highとなり、他の場合にLowとなる論理信号を出力する。
npnトランジスタ82は、ベースがORゲート回路81の出力端に接続され、コレクタが第1抵抗85を介して第1電源42の第1電圧(V=5V)の出力端に接続され、エミッタがグランドに接続される。
pnpトランジスタ83は、ベースがnpnトランジスタ82のコレクタに接続され、コレクタが第1電源42の第1電圧(V=5V)の出力端に接続され、エミッタが第2抵抗86を介してMOS−FET84のゲートに接続される。
MOS−FET84は、ドレインが第1の疑似負荷26−1を介して第1電源42の第1電圧(V=5V)の出力端に接続され、ソースがグランドに接続される。
このような第1の接続切替部27−1は、起動信号がON且つ疑似負荷制御信号がONの場合に、MOS−FET84がONとなり、第1の疑似負荷26−1に第1電源42から出力された電流を流すことができる。
第2の接続切替部27−2は、第1の接続切替部27−1のORゲート回路81を有さない構成と同一である。そして、第2の接続切替部27−2のnpnトランジスタ82は、第1の接続切替部27−1のORゲート回路81から出力された論理信号が入力される。これにより、第2の接続切替部27−2は、第2の疑似負荷26−2に対して第1の接続切替部27−1と同一の動作をすることができ、さらに、第1の接続切替部27−1よりも構成を小さくすることができる。
また、第2の疑似負荷26−2には、第2の接続切替部27−2のON/OFFに関わらず、第1電源42から出力された電流を一定量流し続ける並列抵抗87が接続されている。例えば、第1電源42の起動後においては、様々な回路が第1電源42から出力される電力を消費するが、並列抵抗87は、負荷により消費される合計の電流量が所定電流量以上(1A以上)とならない場合に設けられる。電源装置10は、このような並列抵抗87を有することにより、負荷による電力消費量が少ない場合においても第2電源43を安定して起動させることができる。
図10は、第2変形例に係る疑似負荷26および接続切替部27の構成の一例を示す図である。第2変形例に係る疑似負荷26は、複数の負荷を有し、接続する負荷を切り替え可能である。第2変形例に係る疑似負荷26は、一例として、第1負荷91と、第2負荷92と、負荷内スイッチ93とを有する。
接続切替部27がONである場合において、第1負荷91は、負荷内スイッチ93のON/OFFに関わらず、第1電源42に接続される。接続切替部27がONである場合において、第2負荷92は、負荷内スイッチ93がONの場合に第1電源42に接続され、負荷内スイッチ93がOFFの場合には第1電源42に接続されない。負荷内スイッチ93は、外部から制御される。
このような第2変形例に係る電源装置10によれば、第1負荷91による電流消費量が所定の電流量に満たない場合であっても、第2負荷92を接続することにより第1電源42から出力される電流を所定の電流量以上とすることができる。
図11は、第3変形例に係る疑似負荷26および接続切替部27の構成の一例を示す図である。第3変形例に係る電源装置10は、複数の疑似負荷26と、複数の接続切替部27とを備える。
複数の接続切替部27のそれぞれは、複数の疑似負荷26のそれぞれに一対一で設けられる。それぞれの接続切替部27は、対応する疑似負荷26に、第1電源42から出力された第1電圧(V=5V)を印加するか否かを切り替える。
ここで、複数の疑似負荷26のうちの電流を消費させる対象の疑似負荷26が、外部から設定される。何れの疑似負荷26に電流を消費させる対象とするかは、任意に設定される。
従って、設定された疑似負荷26に対応する接続切替部27は、第1電源42と対応する疑似負荷26との間を接続または切断する。そして、設定された疑似負荷26に対応する接続切替部27は、第1電源42と対応する疑似負荷26との間を切断した状態で維持する。
また、疑似負荷26は、第2変形例と同様に、複数の負荷を有してもよい。また、複数の疑似負荷26は、それぞれの負荷の機能が異なってもよい。また、複数の疑似負荷26は、互いに異なる電流量を消費してもよい。
このような第3変形例に係る電源装置10によれば、疑似負荷26の機能を切り替えたい場合、消費する電流量を変更したい場合、または、放電時間を変更したい場合に、何れの疑似負荷26を接続するかを切り替えることができる。また、電源装置10は、複数の疑似負荷26のうち、2以上の疑似負荷26に同時に電流を消費させてもよい。
図12は、第4変形例に係る疑似負荷26および接続切替部27の構成の一例を示す図である。第4変形例に係る疑似負荷26は、使用するか否かを外部から設定可能な、異なる機能の複数の負荷を有する。
疑似負荷26は、一例として、抵抗101と、光源102と、駆動部103と、スピーカ104と、充電部105と、待避部106と、ヒータ107とを有する。抵抗101、光源102、駆動部103、スピーカ104、充電部105、待避部106およびヒータ107は、それぞれが負荷として機能する。
さらに、疑似負荷26は、抵抗選択スイッチ111と、光源選択スイッチ112と、駆動部選択スイッチ113と、スピーカ選択スイッチ114と、充電部選択スイッチ115と、待避部選択スイッチ116と、ヒータ選択スイッチ117とを有する。これらのスイッチは、外部からON/OFFが制御される。
抵抗選択スイッチ111は、抵抗101を負荷として使用可能とするためのスイッチである。抵抗101は、第1電源42が接続されることにより、熱を発生して電流を消費する。
光源選択スイッチ112は、光源102を負荷として使用可能とするためのスイッチである。光源102は、第1電源42が接続されることにより、発光して電流を消費する。光源102は、蛍光灯、発光ダイオードまたは電球等であってよい。疑似負荷26は、負荷として光源102を使用することにより、他の装置が発光に必要であった電力の一部を削減することができる。
駆動部選択スイッチ113は、駆動部103を負荷として使用可能とするためのスイッチである。駆動部103は、ファン用のモータ等の動力源を駆動する回路である。駆動部103は、第1電源42が接続されることにより、動力源を駆動して電流を消費する。疑似負荷26は、負荷として駆動部103を使用することにより、動力源の駆動に必要であった電力の一部を削減することができる。
スピーカ選択スイッチ114は、スピーカ104を負荷として使用可能とするためのスイッチである。スピーカ104は、音声またはブザー等の音を発生するための装置である。スピーカ104は、第1電源42が接続されることにより、音を発生して電流を消費する。疑似負荷26は、負荷としてスピーカ104を使用することにより、スピーカ104の駆動に必要であった電力の一部を削減することができる。
充電部選択スイッチ115は、充電部105を負荷として使用可能とするためのスイッチである。充電部105は、第1電源42が接続されることにより、二次電池またはキャパシタ等に充電して電流を消費する。疑似負荷26は、負荷として充電部105を使用することにより、二次電池またはキャパシタ等の充電に必要であった電力の一部を削減することができる。さらに、疑似負荷26は、光、熱または音等を発生できないタイミングでも充電部105を使用することができ、効率良く電力を使用することができる。
待避部選択スイッチ116は、待避部106を負荷として使用可能とするためのスイッチである。待避部106は、第1電源42が接続されることにより、揮発性のメモリ等に記憶されているデータを不揮発性の記憶装置へと待避させる。待避部106は、二次電池等の放電完了までにデータを待避して、機器内部のデータの破壊または欠落を防ぐことができる。疑似負荷26は、負荷として待避部106を使用することにより、データ待避のための装置に必要であった電力の一部を削減することができる。
ヒータ選択スイッチ117は、ヒータ107を負荷として使用可能とするためのスイッチである。ヒータ107は、一例として、ニクロム線である。ヒータ107は、第1電源42が接続されることにより、熱を発生して電流を消費する。疑似負荷26は、負荷としてヒータ107を使用することにより、ヒータ107の駆動に必要であった電力の一部を削減することができる。
このような第4変形例に係る疑似負荷26は、異なる機能の負荷を任意の組み合わせで動作させることができる。疑似負荷26は、同時に複数の負荷を動作させてもよい。このような疑似負荷26は、あるタイミングにおいて動作をさせるべきではない機能がある場合には、その機能を有する負荷の動作を停止して、他の機能を有する負荷を動作させることができる。
(第2実施形態)
図13は、第2実施形態に係る画像形成装置200の外観の一例を示す図である。本実施形態に係る画像形成装置200は、用紙等にトナーを付着させて、用紙に画像データに応じた画像を形成する。また、画像形成装置200は、用紙等を読み取って画像データを生成してもよい。本実施形態に係る画像形成装置200は、一例として、スキャン機能、プリント機能およびファクシミリ機能等を有する複合機であってよい。また、画像形成装置200は、スキャン機能、プリント機能またはファクシミリ機能の何れか1つまたは2つの機能を有する装置であってもよい。
画像形成装置200は、画像形成部201と、表示入力パネル211と、外部光源212と、電源装置10とを備える。
画像形成部201は、画像形成のための主機能を有する本体である。表示入力パネル211は、ユーザに情報を提示するための表示部およびユーザから情報を入力する入力部として機能する。外部光源212は、装置本体の外部に設けられる光源である。電源装置10は、図1から図12を参照して説明した構成と同一であり、画像形成装置200の各要素に第1電圧(5V)および第2電圧(24V)の電圧を供給する。
電源装置10は、一例として、表示入力パネル211を疑似負荷26として用いてよい。表示入力パネル211は、第1電源42の負荷として接続された場合、所定の表示等をする。これにより、表示入力パネル211は、第1電源42の起動期間であること、または、第1電源42の動作停止期間であることをユーザに通知することができる。
また、電源装置10は、一例として、外部光源212を疑似負荷26として用いてよい。外部光源212は、第1電源42の負荷として接続された場合、発光する。これにより、外部光源212は、第1電源42の起動期間であること、または、第1電源42の動作停止期間であることをユーザに通知することができる。
図14は、第2実施形態に係る画像形成装置200の前扉221を開けた状態の外観の一例を示す図である。画像形成装置200は、前扉221等の扉を開けてユーザが視認できる内部空間に、内部光源222を備える。
電源装置10は、一例として、内部光源222を疑似負荷26として用いてよい。内部光源222は、第1電源42の負荷として接続された場合、発光をする。画像形成装置200は、このような内部光源222を発光させることにより、第1電源42の起動期間および第1電源42の動作停止期間において内部を見やすくすることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能である。
10 電源装置
11 入力端子
12 出力端子
21 第1電源ユニット
22 コントローラ
23 リレー
24 第2電源ユニット
25 制御基板
26 疑似負荷
27 接続切替部
31 第1AC/DCコンバータ
32 コントローラ用電源
33 制御用電源
41 第2AC/DCコンバータ
42 第1電源
43 第2電源
44 起動制御部
51 基板制御部
61 スイッチ
62 スイッチ制御部
73 第3電源ユニット
81 ORゲート回路
82 npnトランジスタ
83 pnpトランジスタ
84 MOS−FET
85 第1抵抗
86 第2抵抗
91 第1負荷
92 第2負荷
93 負荷内スイッチ
101 抵抗
102 光源
103 駆動部
104 スピーカ
105 充電部
106 待避部
107 ヒータ
111 抵抗選択スイッチ
112 光源選択スイッチ
113 駆動部選択スイッチ
114 スピーカ選択スイッチ
115 充電部選択スイッチ
116 待避部選択スイッチ
117 ヒータ選択スイッチ
200 画像形成装置
201 画像形成部
211 表示入力パネル
212 外部光源
221 前扉
222 内部光源
特開2000−267744号公報

Claims (15)

  1. 起動信号がオンとなったことに応じて起動して第1電圧を出力し、前記起動信号がオフとなったことに応じて動作を停止する第1電源と、
    前記第1電源が安定して電力を発生したことに応じて起動して、第2電圧を出力する第2電源と、
    前記第1電源からの電流を消費する疑似負荷と、
    前記疑似負荷を前記第1電源に接続して前記疑似負荷に前記第1電源からの電流を消費させるか、前記疑似負荷を前記第1電源から切断して前記疑似負荷による前記第1電源からの電流の消費を停止させるかを切り替える接続切替部と、
    前記第1電圧により動作し、前記起動信号を受け取り、前記第1電圧が与えられていることを条件として受け取った前記起動信号を前記接続切替部に送出し、および、前記疑似負荷の接続または切断を切り替えるための疑似負荷制御信号を前記接続切替部に送出する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第1電源が安定して電力を発生した後に、前記疑似負荷制御信号をオフからオンに切り換え、
    前記接続切替部は、
    前記起動信号がオンであり且つ前記疑似負荷制御信号がオンである場合以外には、前記疑似負荷を前記第1電源に接続し、
    前記起動信号がオンであり且つ前記疑似負荷制御信号がオンである場合には、前記疑似負荷を前記第1電源から切断する
    電源装置。
  2. それぞれが、前記第1電源および前記第2電源を有する複数個の電源ユニットと、
    前記複数個の電源ユニットのそれぞれに一対一で対応して設けられた複数個の前記疑似負荷と、
    前記複数個の電源ユニットのそれぞれに一対一で対応して設けられた複数個の前記接続切替部と、
    前記制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記複数個の電源ユニットのうちの1つの対象電源ユニットからの前記第1電圧により動作し、前記起動信号および前記疑似負荷制御信号を、前記対象電源ユニットに対応する対象接続切替部に送出し、
    前記対象接続切替部は、
    前記起動信号および前記疑似負荷制御信号に応じて前記疑似負荷の接続または切断を切り替え、および、前記疑似負荷の接続または切断の状態を示す論理信号を他の接続切替部に送出し、
    前記他の接続切替部は、前記論理信号に応じて、前記疑似負荷の接続または切断を切り替える
    請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記疑似負荷は、複数の負荷を有し、接続する負荷を切り替え可能である
    請求項に記載の電源装置。
  4. 複数の前記疑似負荷と、
    複数の前記疑似負荷に一対一で対応して設けられた複数の前記接続切替部と、
    を備える請求項に記載の電源装置。
  5. 前記疑似負荷は、抵抗を含む
    請求項1からの何れか1項に記載の電源装置。
  6. 前記疑似負荷は、光源を含む
    請求項1からの何れか1項に記載の電源装置。
  7. 前記疑似負荷は、動力源の駆動部を含む
    請求項1からの何れか1項に記載の電源装置。
  8. 前記疑似負荷は、スピーカを含む
    請求項1からの何れか1項に記載の電源装置。
  9. 前記疑似負荷は、充電部を含む
    請求項1からの何れか1項に記載の電源装置。
  10. 前記疑似負荷は、揮発性のメモリに記憶されているデータを不揮発性の記憶装置に待避させる待避部を含む
    請求項1からの何れか1項に記載の電源装置。
  11. 前記疑似負荷は、ヒータを含む
    請求項1から10の何れか1項に記載の電源装置。
  12. 前記疑似負荷は、表示部を含む
    請求項1から11の何れか1項に記載の電源装置。
  13. 画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部に電力を供給する電源装置と、
    を備え、
    前記電源装置は、
    起動信号がオンとなったことに応じて起動して第1電圧を出力し、前記起動信号がオフとなったことに応じて動作を停止する第1電源と、
    前記第1電源が安定して電力を発生したことに応じて起動して、第2電圧を出力する第2電源と、
    前記第1電源からの電流を消費する疑似負荷と、
    前記疑似負荷を前記第1電源に接続して前記疑似負荷に前記第1電源からの電流を消費させるか、前記疑似負荷を前記第1電源から切断して前記疑似負荷による前記第1電源からの電流の消費を停止させるかを切り替える接続切替部と、
    前記第1電圧により動作し、前記起動信号を受け取り、前記第1電圧が与えられていることを条件として受け取った前記起動信号を前記接続切替部に送出し、および、前記疑似負荷の接続または切断を切り替えるための疑似負荷制御信号を前記接続切替部に送出する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記第1電源が安定して電力を発生した後に、前記疑似負荷制御信号をオフからオンに切り換え、
    前記接続切替部は、
    前記起動信号がオンであり且つ前記疑似負荷制御信号がオンである場合以外には、前記疑似負荷を前記第1電源に接続し、
    前記起動信号がオンであり且つ前記疑似負荷制御信号がオンである場合には、前記疑似負荷を前記第1電源から切断する
    画像形成装置。
  14. 前記制御部を有する制御基板をさらに備え、
    前記制御基板は、前記画像形成部に前記第1電圧または前記第2電圧の何れを与えるかを制御する
    請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 起動信号がオンとなったことに応じて起動して第1電圧を出力し、前記起動信号がオフとなったことに応じて動作を停止する第1電源と、
    前記第1電源が安定して電力を発生したことに応じて起動して、第2電圧を出力する第2電源と、
    前記第1電源からの電流を消費する疑似負荷と、
    前記疑似負荷を前記第1電源に接続して前記疑似負荷に前記第1電源からの電流を消費させるか、前記疑似負荷を前記第1電源から切断して前記疑似負荷による前記第1電源からの電流の消費を停止させるかを切り替える接続切替部と、
    前記第1電圧により動作し、前記起動信号を受け取り、前記第1電圧が与えられていることを条件として受け取った前記起動信号を前記接続切替部に送出し、および、前記疑似負荷の接続または切断を切り替えるための疑似負荷制御信号を前記接続切替部に送出する制御部と、
    を備える電源装置の制御方法であって、
    前記制御部に、前記第1電源が安定して電力を発生した後に、前記疑似負荷制御信号をオフからオンに切り換えさせ、
    前記接続切替部に、
    前記起動信号がオンであり且つ前記疑似負荷制御信号がオンである場合以外には、前記疑似負荷を前記第1電源に接続させ、
    前記起動信号がオンであり且つ前記疑似負荷制御信号がオンである場合には、前記疑似負荷を前記第1電源から切断させる
    制御方法。
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