JP2016099804A - 通信端末、アプリケーション実行方法、プログラム、および、機器管理システム - Google Patents

通信端末、アプリケーション実行方法、プログラム、および、機器管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】建物内の機器を制御するサービスを複数導入した場合のユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】通信端末30のアプリ判別部341は、各サーバと通信して、各サーバが提供する建物内の各機器を管理するアプリケーションを判別する。通信端末30の選択画面表示部342は、タッチパネル32にアプリ選択画面を表示して、判別したアプリケーションの選択を受け付ける。通信端末30のアプリ実行要求部343は、選択されたアプリケーションの処理を実行するための実行要求を、このアプリケーションの提供元のサーバに送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信端末、アプリケーション実行方法、プログラム、および、機器管理システムに関する。
ネットワークを介して建物内の各機器の電力使用量の管理や可視化(見える化)、運転制御等を一元的に行うサービスが知られている。
例えば、特許文献1には、家庭内サーバ装置と接続可能なインタフェースを給湯器本体に備えることで、家庭内サーバ装置と接続された他の家電機器と双方向の情報のやり取りができるサービスについて記載されている。
また、特許文献2には、マスター機器が、通信回線を介して各電気機器の消費電力データをサーバに送信し、サーバがデータベースに保存することにより、ユーザが必要に応じてサーバから消費電力に関する情報を得ることができるサービスについて記載されている。
また、近年では、このようなサービスの対象となる機器の種類が多様化している。例えば、ネットワークを介して、エアコンや給湯器、照明やブラインド、電子錠等といった家電機器だけでなく、太陽光発電システムや電気自動車、蓄電池といった発電/蓄電システムを制御できるサービスも知られている。
また、このような状況の中、各企業が得意分野を活かして独自にサーバを構築し、建物内の機器を管理するサービスを独自に開発、提供することも行われている。例えば、電機メーカーが電気機器を省エネ制御する省エネサービス、警備会社が給湯器等の使用状況を監視して単身者の安否を確認する見守サービスを独自に開発、提供している。
特開2005−249291号公報 特開2003−21654号公報
各企業が提供するこれらのサービスは、それぞれ独自に開発されるため実行方法が異なる。そのため、このようなサービスを1つの建物に複数導入した場合、ユーザはサービス毎に操作方法を学習する必要があり、使い勝手が不十分である。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、建物内の機器を制御するサービスを複数導入した場合におけるユーザの利便性を向上することができる通信端末等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の通信端末は、
複数のサーバと通信して、各サーバが提供する建物内の機器を管理するアプリケーションを判別するアプリ判別部と、
前記アプリ判別部が判別したアプリケーションの選択を受け付けるアプリ選択画面を表示する選択画面表示部と、
前記アプリ選択画面上で選択されたアプリケーションの処理を実行するための実行要求を、該アプリケーションの提供元のサーバに送信するアプリ実行要求部と、
を備える。
本発明によれば、各サーバが提供するアプリケーションの選択を受け付けるアプリ選択画面が表示される。そのため、建物内の機器を制御するサービスを複数導入した場合におけるユーザの利便性を向上することができる。
本発明の実施形態1に係る機器管理システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態1に係るサーバの構成を示すブロック図である。 アプリ管理テーブルの構成例を示す図である。 通信端末の構成を示すブロック図である。 サーバアクセステーブルの構成例を示す図である。 アプリ一覧テーブルの構成例を示す図である。 アプリ実行処理の手順を示すフローチャートである。 アプリ選択画面の例を示す図である。 確認ダイアログの例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る機器管理システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態2に係るサーバの構成を示すブロック図である。 権限テーブルの構成例を示す図である。 端末管理テーブルの構成例を示す図である。 権限割当処理の手順を示すフローチャートである。 エアコン制御アプリケーションの画面の例を示す図である。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付す。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る機器管理システム1の全体構成を図1に示す。機器管理システム1は、2つのサーバ10,10と、2つのゲートウェイ20,20と、通信端末30と、を備える。なお、ゲートウェイ20には機器40,40が接続されている。また、ゲートウェイ20には機器40,40が接続されている。なお、以下の説明では、2つのサーバ10,10および2つのゲートウェイ20,20を区別しない場合は、サーバ10,ゲートウェイ20とも表記する。同様に、機器40,40,40,40を区別しない場合は、機器40とも表記する。
サーバ10は、インターネット50を介して、通信端末30及びゲートウェイ20に接続する。サーバ10は、通信端末30からの要求に応じて、ゲートウェイ20に接続されているユーザの住宅70(建物)内の機器40,40を処理対象としたアプリケーションを実行する。なお、サーバ10は、空調機器メーカーによって管理され、住宅70内の空調に関連するアプリケーション等を提供する。サーバ10が処理対象とする機器40,40は、それぞれ、エアコンA、Bである。また、サーバ10の識別情報(サーバ名)は、「サーバA」と設定されている。
サーバ10は、インターネット50を介して、通信端末30及びゲートウェイ20に接続する。サーバ10は、通信端末30からの要求に応じて、ゲートウェイ20に接続されているユーザの住宅70内の機器40,40を処理対象としたアプリケーションを実行する。なお、サーバ10は、警備会社によって管理され、住宅70内のユーザの安否を確認する見守り機能に関連するアプリケーション等を提供する。サーバ10が処理対象とする機器40,40は、それぞれ、給湯器、電気ポットである。また、サーバ10の識別情報(サーバ名)は、「サーバB」と設定されている。
続いて、サーバ10の構成について説明する。サーバ10は、図2に示すように、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、を備える。
通信部11は、インターネット50接続用のインタフェースを備える。例えば、通信部11は、通信端末30からのアプリケーションの実行要求を受信する。また、通信部11は、インターネット50と各ゲートウェイ20とを経由して、各機器40に制御信号を送信する。
記憶部12は、ハードディスク等の補助記憶装置を備え、各種のプログラムやデータを記憶する。例えば、記憶部12には、アプリケーションプログラム121とアプリ管理テーブル122とが記憶されている。
アプリケーションプログラム121は、サーバ10が提供するアプリケーションの処理が規定されたプログラムである。制御部13がアプリケーションプログラム121を実行することにより、アプリケーションによる処理が行われる。なお、サーバ10が提供するアプリケーションが複数ある場合、その数だけ対応するアプリケーションプログラム121が記憶部12に格納されている。
アプリ管理テーブル122には、サーバ10が提供する各アプリケーションの属性情報が登録される。具体的には、図3に示すように、アプリ管理テーブル122には、アプリケーション毎に、アプリケーションの名称(アプリ名)、アプリケーションによる制御の対象となる機器40の名称(制御対象機器)、対応するアプリケーションプログラム121の格納場所(プログラム格納場所)、アプリケーションが利用可能か否かを示す利用可能フラグ、等が登録される。
なお、図3(A)は、サーバ10のアプリ管理テーブル122を示し、「機器制御A」、「機器制御B」、「消費電力管理」の3つのアプリケーションの属性情報が登録されている。なお、「機器制御A」は、利用可能フラグが「不可」のため、現在利用できないアプリケーションである。また、図3(B)は、サーバ10のアプリ管理テーブル122を示し、「機器制御C」、「機器制御D」、「見守サービス」の3つのアプリケーションの属性情報が登録されている。
図2に戻り、制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、サーバ10の全体を制御する。また、制御部13は、通信端末30からの要求に応じて、対応するアプリケーションプログラム121を実行して、機器40に対する各種の処理を行うアプリ実行部として機能する。
図1に戻り、通信端末30は、例えば、ユーザの所持するスマートフォンやタブレット端末である。通信端末30は、各サーバ10に、アプリケーションの実行を要求するクライアントとして機能する。通信端末30は、図4に示すように、通信部31と、タッチパネル32と、記憶部33と、制御部34と、を備える。
通信部31は、WiFi(Wireless Fidelity)などの規格に準拠した無線LANインタフェースを有している。通信部31は、アクセスポイント60を経由してインターネット50に接続し、各サーバ10とデータ通信する。
タッチパネル32は、液晶パネルやタッチパッドを備え、各種の画面を表示するとともに、表示した画面上からユーザのタッチ操作を受け付け、受け付けた位置情報を制御部34に出力する。例えば、タッチパネル32は、後述するアプリ選択画面を表示し、ユーザからアプリケーションの選択を受け付ける。
記憶部33は、フラッシュメモリ等の補助記憶装置を備え、各種のプログラムやデータを記憶する。例えば、記憶部33は、サーバアクセステーブル331と、アプリ一覧テーブル332と、を記憶する。
サーバアクセステーブル331には、各サーバ10にアクセスするために必要な情報が登録される。具体的には、図5に示すように、サーバアクセステーブル331には、各サーバ10のサーバ名、IPアドレス、通信方式等が登録される。
アプリ一覧テーブル332には、各サーバ10,10が提供する各アプリケーションの属性情報が登録される。具体的には、図6に示すように、アプリ一覧テーブル332には、各10,10のサーバ名、アプリケーションの名称(アプリ名)、制御の対象となる機器40の機器名(制御対象機器)、対応するアプリケーションプログラム121のサーバ10内の格納場所(プログラム格納場所)、利用可能フラグ、等が登録される。
図4に戻り、制御部34は、CPU、ROM、RAM等を備え、通信端末30の全体を制御する。また、制御部34は、機能的な構成として、アプリ判別部341と、選択画面表示部342と、アプリ実行要求部343と、を備える。
アプリ判別部341は、各サーバ10が提供するアプリケーションを判別し、その属性情報をアプリ一覧テーブル332に登録する。選択画面表示部342は、アプリケーションの選択を受け付けるアプリ選択画面を作成してタッチパネル32に表示する。アプリ実行要求部343は、アプリ選択画面上で選択されたアプリケーションの実行要求を、アプリケーションの提供元のサーバ10に送信する。
なお、アプリ判別部341、選択画面表示部342、およびアプリ実行要求部343の行う処理の詳細については後述する。
続いて、機器管理システム1の動作について説明する。ユーザは、通信端末30のタッチパネル32に表示されている特定のアイコン(例えば、機器管理アイコン)をタッチする。このタッチ操作に応答して、制御部34は、図7のフローチャートに示すアプリ実行処理を開始する。
まず、アプリ判別部341は、サーバアクセステーブル331を参照して、サーバ10(サーバA)にアクセスする(ステップS101)。そして、アプリ判別部341は、サーバ10のアプリ管理テーブル122を参照して、サーバ10が提供するアプリケーションを判別し、その属性情報を取得する(ステップS102)。
続いて、アプリ判別部341は、サーバアクセステーブル331を参照して、サーバ10(サーバB)にアクセスする(ステップS103)。そして、アプリ判別部341は、サーバ10のアプリ管理テーブルから、サーバ10が提供するアプリケーションを判別し、その属性情報を取得する(ステップS104)。
続いて、アプリ判別部341は、ステップS102、S104でサーバ10から取得したアプリケーションの属性情報を、取得元のサーバ10の識別情報(サーバ名)とともに、アプリ一覧テーブル332に登録する(ステップS105)。なお、アプリ一覧テーブル332に属性情報が既に登録されている場合、アプリ判別部341は、その属性情報を消去してから、今回取得した属性情報を登録する。
続いて、選択画面表示部342は、アプリ一覧テーブル332を参照して、各サーバ10が提供するアプリケーションを一覧表示してユーザからの選択を受け付けるアプリ選択画面の画面データを作成し、タッチパネル32に表示する(ステップS106)。
ここで、アプリ選択画面の例を図8に示す。このアプリ選択画面は、図6に示すアプリ一覧テーブル332から作成されたものである。このアプリ選択画面では、サーバ10(サーバA)が提供する各アプリケーションに対応する各アイコンA1〜A3と、サーバ10(サーバB)が提供する各アプリケーションに対応する各アイコンB1〜B3と、が一覧表示されている。ユーザは、アプリ選択画面から、アイコンをタッチして、実行したいアプリケーションを選択する。
なお、図6に示すアプリ一覧テーブル332で、「機器制御A」アプリの利用可能フラグは「不可」に設定されており、現在利用することができない。そのため、図8に示すアプリ選択画面では、「機器制御A」アイコンA1には、その旨を示す「×」の印が付されており、ユーザがタッチしても選択することはできない。なお、「×」以外の他の印を付してもよい。また、利用可能フラグが「不可」のアプリケーションは、対応するアイコンをアプリ選択画面に配置しなくてもよい。
図7に戻り、アプリ選択画面からアプリケーションが選択されると、選択画面表示部342は、図9に示すような確認ダイアログD1をタッチパネル32に表示する(ステップS107)。なお、この図は、アプリ選択画面からアイコン「機器制御B」を選択した際に表示される確認ダイアログD1を示したものである。この確認ダイアログD1には、選択されたアプリケーションのアプリ名(機器制御B)とともに、このアプリケーションで制御対象となる機器40の機器名(エアコンB)が表示されている。なお、これらの情報は、アプリ一覧テーブル332から取得すればよい。
図7に戻り、確認ダイアログD1を表示してからユーザの確認が得られた場合(図9の例では、確認ダイアログD1のOKボタンD11がタッチされた場合)、アプリ実行要求部343は、選択されたアイコンに対応するアプリケーションの供給元のサーバ10に、当該アプリケーションの実行要求を送信する(ステップS108)。
サーバ10の制御部13は、要求されたアプリケーションに対応するアプリケーションプログラム121を実行して、当該アプリケーションの処理を行う。例えば、サーバ10が通信端末30から「消費電力管理」アプリを要求された場合、制御部13は、機器40,40の消費電力の値を取得し、要求元の通信端末30のタッチパネル32に表示する。また、例えば、サーバ10が通信端末30から「見守サービス」アプリを要求された場合、制御部13は、40,40の使用状況から住宅70内の人の安否を判別し、判別結果を要求元の通信端末30のタッチパネル32に表示する。
このように、本発明によれば、建物内の各機器40を管理するサービスを複数導入した場合であっても、サービスを供給するサーバ10,10間で共通のアプリ選択画面が通信端末30に表示される。そのため、ユーザは、導入したサービス間でのアプリケーションの実行方法の違いを意識することなく、アプリ選択画面からアプリケーションを選択して実行することができるため、ユーザの利便性を向上することができる。
また、本発明によれば、アプリ選択画面からアプリケーションを選択した際に、そのアプリケーションの制御対象となる機器40の機器名が記された確認ダイアログD1が表示される(図9参照)。そのため、サーバ10間で類似したアプリ名のアプリケーションが提供されている場合であっても、確認ダイアログD1を確認することで、ユーザは、実行したいアプリケーションを容易に判別することが可能となる。
(実施形態2)
続いて、本発明の実施形態2について、上述の実施形態1との相違点を中心に説明する。なお、上記実施形態1と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。実施形態2では、通信端末30に割り当てた権限により、アプリケーションの処理を制限することを特徴とする。
本実施形態に係る機器管理システム2の全体構成を図10に示す。本実施形態では、実施形態1と比べて、複数の通信端末30、30を備える。なお、通信端末30、30は、実施形態1と同様に、図4に示す構成を有する。なお、図10では、通信端末30はアクセスポイント60を経由、通信端末30はアクセスポイント60を経由してインターネット50に接続しているが、通信端末30、30が経由するアクセスポイント60は任意でよい。例えば、通信端末30、30が同一のアクセスポイント60を経由してインターネット50に接続してもよい。なお、通信端末30、30には、それぞれ、識別用の端末ID「T0001」、「T0002」が割り当てられているものとする。また、図10では、2つの通信端末30、30のみが示されているが、より多くの通信端末30で機器管理システム2を構成してもよい。
続いて、本実施形態のサーバ10の構成を図11に示す。本実施形態のサーバ10は、実施形態1と比較して、記憶部12に権限テーブル123と、端末管理テーブル124と、が新たに記憶されている。
権限テーブル123は、通信端末30に割り当てる権限に関する情報が登録される。具体的には、図12に示すように、権限テーブル123には、2つの権限が登録されており、権限毎に、権限IDと、権限名と、割当可能数と、権限内容と、が記憶されている。なお、2以上の権限を権限テーブル123に登録してもよい。
なお、権限IDは、この権限を一意に識別するためのIDである。権限名は、この権限の名称である。割当可能数は、この権限を同時に割り当てることができる通信端末30の数を示す。権限内容は、この権限を割り当てた通信端末30でアプリケーションの処理を制限する内容を示す。
端末管理テーブル124は、各通信端末30に割り当てた権限の種類が登録されるテーブルである。具体的には、図13に示すように、端末管理テーブル124には、通信端末30に権限が割り当てられる毎に、この通信端末30の端末IDと、割り当てた権限の権限IDと、が対応付けられて登録される。
なお、上述した例では、サーバ10が提供する各アプリケーションで共通の権限テーブル123および端末管理テーブル124が設けられているが、アプリケーション毎に、権限テーブル123および端末管理テーブル124を備えてもよい。
続いて、本実施形態のサーバ10の動作について説明する。本実施形態では、通信端末30がアプリ実行処理で各サーバ10にアクセスした際(図7のステップS101、S103)に、その通信端末30に権限を割り当てるための権限割当処理が各サーバ10で実行される。権限割当処理のフローチャートを図14に示す。
まず、サーバ10の制御部13は、通信端末30からのアクセスが初回のアクセスであるか否かを判別する(ステップS201)。例えば、制御部13は、アクセス元の通信端末30の端末IDが端末管理テーブル124に登録されていない場合に、初回のアクセスであると判別すればよい。
初回のアクセスでない場合(ステップS201;No)、既にこの通信端末30には権限が割り当てられているため、権限割当処理は終了する。
一方、初回のアクセスである場合(ステップS201;Yes)、サーバ10の制御部13は、権限テーブル123に登録されている「管理者」権限の割当可能数と、端末管理テーブル124に登録されている「管理者」権限が割り当てられている通信端末30の数と、を比較して、「管理者」権限を割り当てる空きがあるか否かを判別する(ステップS202)。
空きがある場合(ステップS202;Yes)、制御部13は、アクセス元の通信端末30に「管理者」権限を割り当てる(ステップS203)。具体的には、制御部13は、この通信端末30の端末IDと、「管理者」権限の権限IDと、を対応付けたレコードを端末管理テーブル124に新規登録する。
一方、空きが無い場合(ステップS202;No)、制御部13は、アクセス元の通信端末30に、割当可能数が無制限に設定されている「一般ユーザ」権限を割り当てる(ステップS204)。具体的には、制御部13は、この通信端末30の端末IDと、「一般ユーザ」権限の権限IDと、を対応付けたレコードを端末管理テーブル124に新規登録する。
以上で権限割当処理は終了する。その後、アプリ実行処理で対応するサーバ10にアプリケーションの実行要求が送信され(図7のステップS108)、サーバ10の制御部13は、要求されたアプリケーションの処理を実行する。この際、サーバ10は、端末管理テーブル124を参照して、実行要求の送信元の通信端末30に割り当てられている権限を判別し、判別した権限に基づいて、アプリケーションの処理を適宜制限する。
続いて、具体例を挙げて、本実施形態について説明する。例えば、通信端末30(端末ID「T0001」)から、エアコン制御アプリケーションの実行要求が送信された場合を考える。この場合、図13に示す端末管理テーブル124で、通信端末30は「管理者」権限(権限ID「A01」)に設定されているため、サーバ10の制御部13は、処理を制限しないでエアコン制御アプリケーションの処理を実行し、図15(A)に示すようなアプリケーションの画面を通信端末30のタッチパネル32に表示させる。この画面には、エアコンの現在の設定(運転モード、設定温度、風力)や天気が、エリアE1〜E4に表示されている。さらに、ユーザは、プルダウンボタンE5〜E7をタッチしてエアコンの設定を変更することができる。
一方、通信端末30(端末ID「T0002」)から、同様に、エアコン制御アプリケーションの実行要求が送信された場合を考える。この場合、図13に示す端末管理テーブル124で、通信端末30は「一般ユーザ」権限(権限ID「A02」)に設定されているため、サーバ10の制御部13は、機器40を操作する処理を制限してエアコン制御アプリケーションの処理を実行し、図15(B)に示すようなアプリケーションの画面を通信端末30のタッチパネル32に表示させる。この画面には、図15(A)と同様に、エアコンの現在の設定(運転モード、設定温度、風力)や現在の天気が、エリアE1〜E4に表示されるものの、プルダウンボタンE5〜E7は表示されないため、ユーザはエアコンの設定を変更することができない。
このように、本実施形態によれば、各通信端末30に権限を割り当て、実行するアプリケーションの処理を制限することができる。従って、例えば、操作変更ができる「管理者」権限を有する通信端末を1台のみにして、各端末から同時に相反する操作がなされてしまうような事態を防ぐことが可能となる。
なお、端末装置30に権限を割り当てる方法は種々のものが採用可能である。例えば、通信端末30からの初回アクセス時に、通信端末30のユーザや管理者に割り当てる権限を選択させてもよい。また、初回アクセスより前に、事前の登録処理等で、サーバが各通信端末30に権限を割り当てておいてもよい。
(変形例)
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない部分での種々の修正は勿論可能である。
例えば、上記各実施形態では、アプリケーションを提供するサーバ10の数が2個である機器管理システム1の例を示した。しかしながら、2以上のサーバ10を備えた機器管理システム1にも、本発明は適用可能である。また、各サーバ10が提供するアプリケーションの数も任意でよい。なお、サーバ10の数や提供するアプリケーションの数が多い場合は、アプリ選択画面をスクロールさせてアイコンを選択してもよい。
また、上記各実施形態では、アプリ実行処理開始時に、サーバ10にアクセスして提供するアプリケーションを判別し、その属性情報をアプリ一覧テーブル332に登録した(図7、ステップS101〜105)。しかしながら、バッチ処理等で、予めステップS101〜105までの処理を行っておいてもよい。このようにすることで、アプリ実行処理開始時に、アプリ一覧テーブル332に既に必要な情報が登録されているため、即時にアプリ選択画面を表示させることができ、処理時間を短縮することが可能となる。
また、上記各実施形態では、アプリ選択画面をタッチパネル32に表示して、アプリケーションの選択(タッチ操作)を受け付けた。しかしながら、液晶ディスプレイ等にアプリ選択画面を表示して、キーボードやマウス等を操作して、アプリケーションの選択を受け付けてもよい。
また、通信端末30は、PC(Personal Computer)等でもよい。また、通信端末30がPCの場合、インターネット50に直接接続して、サーバ10と通信してもよい。
また、上記実施形態では、アプリ実行処理において、アプリ選択画面からアイコンが選択された後、確認ダイアログD1が表示された(図7、ステップS107)。しかしながら、確認ダイアログを表示しないで、選択されたアイコンに対応するアプリケーションの実行要求をサーバ10に送信してもよい。
また、図示せぬWebサーバにアプリ選択画面の表示データを格納しておき、通信端末30がこのWebサーバにアクセスして、Webブラウザ上にアプリ選択画面を表示してもよい。
また、例えば、本実施形態に係る通信端末30の動作を規定する動作プログラムを既存のパーソナルコンピュータや情報端末機器等に適用することで、当該パーソナルコンピュータ等を本発明に係る通信端末30として機能させることも可能である。
また、このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
1,2 機器管理システム、10,10 サーバ、20,20 ゲートウェイ、30 通信端末、40,40,40,40 機器、50 インターネット、60 アクセスポイント、70 住宅、11 通信部、12 記憶部、13 制御部、121 アプリケーションプログラム、122 アプリ管理テーブル、123 権限テーブル、124 端末管理テーブル、31 通信部、32 タッチパネル、33 記憶部、34 制御部、331 サーバアクセステーブル、332 アプリ一覧テーブル、341 アプリ判別部、342 選択画面表示部、343 アプリ実行要求部

Claims (8)

  1. 複数のサーバと通信して、各サーバが提供する建物内の機器を管理するアプリケーションを判別するアプリ判別部と、
    前記アプリ判別部が判別したアプリケーションの選択を受け付けるアプリ選択画面を表示する選択画面表示部と、
    前記アプリ選択画面上で選択されたアプリケーションの処理を実行するための実行要求を、該アプリケーションの提供元のサーバに送信するアプリ実行要求部と、
    を備える、通信端末。
  2. 前記選択画面表示部は、前記アプリ選択画面から選択されたアプリケーションによる処理の対象となる機器を示す情報を表示する、
    請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記アプリ選択画面には、前記複数のサーバのそれぞれが提供する各アプリケーションに対応したアイコンが選択可能に配置されている、
    請求項1又は2に記載の通信端末。
  4. 前記選択画面表示部は、前記アプリ判別部が判別したアプリケーションのうち利用できないアプリケーションに対応するアイコンにその旨を示す印を付し、当該アイコンの選択を受け付けない、
    請求項3に記載の通信端末。
  5. アプリ判別部が、複数のサーバと通信して、各サーバが提供するアプリケーションを判別し、
    選択画面表示部が、判別したアプリケーションの選択を受け付けるアプリ選択画面を表示し、
    アプリ実行要求部が、前記アプリ選択画面上で選択されたアプリケーションの処理を実行するための実行要求を、該アプリケーションの提供元のサーバに送信する、
    アプリケーション実行方法。
  6. コンピュータを、
    複数のサーバと通信して、各サーバが提供するアプリケーションを判別するアプリ判別部、
    前記アプリ判別部が判別したアプリケーションの選択を受け付けるアプリ選択画面を表示する選択画面表示部、
    前記アプリ選択画面上で選択されたアプリケーションの提供元のサーバに、該アプリケーションの処理を要求するアプリ実行要求部、
    として機能させるプログラム。
  7. 建物内の機器を管理するアプリケーションを提供する複数のサーバと、該複数のサーバそれぞれと通信ネットワークを介して接続する通信端末と、を備える機器管理システムであって、
    前記通信端末は、
    複数のサーバと通信して、各サーバが提供する建物内の機器を管理するアプリケーションを判別するアプリ判別部と、
    前記アプリ判別部が判別したアプリケーションの選択を受け付けるアプリ選択画面を表示する選択画面表示部と、
    前記アプリ選択画面上で選択されたアプリケーションの処理を実行するための実行要求を、該アプリケーションの提供元のサーバに送信するアプリ実行要求部と、を備え、
    前記複数のサーバのそれぞれは、
    前記通信端末から要求されたアプリケーションを実行するアプリ実行部を備える、
    機器管理システム。
  8. 前記アプリ実行部は、前記通信端末からアプリケーションの実行を要求された際に、該通信端末に割り当てられている権限に応じて、実行するアプリケーションの処理を制限する、
    請求項7に記載の機器管理システム。
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