JP2016099393A - Led表示器 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示の視認性を向上することができるLED表示器を提供する。
【解決手段】LED表示器1は、太陽光等の光を遮ることが可能なルーバー10を備える。ルーバー10は、LED2に照射される太陽光等を遮ることが可能で、表示部3の基板上に整列配置されたLED2の間の隙間を埋めるように、いわゆる格子状に形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】LED表示器1は、太陽光等の光を遮ることが可能なルーバー10を備える。ルーバー10は、LED2に照射される太陽光等を遮ることが可能で、表示部3の基板上に整列配置されたLED2の間の隙間を埋めるように、いわゆる格子状に形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、LEDを光源とするLED表示器に関する。
近年、例えば路線バスにおいて、行き先表示器としてLED表示器が使用されている(特許文献1等参照)。行き先表示器として使用されるLED表示器は、外から表示が見えるように、例えば車体の前部、側部、後部等に設置される。
LED表示器において、太陽光がLEDや基板に反射すると、LEDの光のコントラストが低下し、視認性が悪化してしまう問題があった。よって、LEDの視認性を確保するために何らかの対策が必要とされていた。
本発明の目的は、表示の視認性を向上することができるLED表示器を提供することにある。
前記問題点を解決するLED表示器は、光源である複数のLEDの光により表示を実行する構成において、上方から前記LEDに照射される光を遮ることが可能で、かつ整列された前記LEDの間に配置されて当該LEDの間の隙間を埋めるように設けられた格子状のルーバーを備えた。
本構成によれば、LED表示器にルーバーを設けたので、例えば太陽光等の光がLED表示器に照射されたとしても、光がルーバーによって遮られ、LEDで反射し難くなる。また、整列するLEDの間の隙間がルーバーによって埋められるので、太陽光等の光が、LEDが実装される基板でも反射し難くなる。このため、LEDの光のコントラストが確保される。よって、LED表示器において表示の視認性を向上することが可能となる。
本発明によれば、表示の視認性を向上することができる。
以下、LED表示器の一実施形態を図1〜図13に従って説明する。
図1に示すように、LED表示器1は、複数のLED2からなる表示部3を備え、種々の文字や絵柄を表示部3で表示可能となっている。LED表示器1は、例えば路線バスや鉄道等の行き先表示器として使用されている。LED表示器1は、バスに搭載される場合、例えば車体の前面、側面、後面の複数箇所に設置される。LED表示器1は、例えば数百色の色を表現可能な「カラー表示」と、例えば白色の1種類のみ表示可能な「単色表示」とを組み合わせた表示が可能である。
図1に示すように、LED表示器1は、複数のLED2からなる表示部3を備え、種々の文字や絵柄を表示部3で表示可能となっている。LED表示器1は、例えば路線バスや鉄道等の行き先表示器として使用されている。LED表示器1は、バスに搭載される場合、例えば車体の前面、側面、後面の複数箇所に設置される。LED表示器1は、例えば数百色の色を表現可能な「カラー表示」と、例えば白色の1種類のみ表示可能な「単色表示」とを組み合わせた表示が可能である。
LED表示器1は、表示部3が設けられた表示器本体4と、車体への組み付け部分となる左右一対のブラケット5とを備える。表示器本体4は、LED2が整列配置された表示部3の周囲を囲むように設けられた金属製のフレーム6を備える。表示部3は、カラー表示が可能なカラー表示部3aと、単色のみの表示が可能な単色表示部3bとを備える。表示器本体4には、複数のケーブル7が接続され、これらケーブル7から例えば表示データや電源等が入力される。
図3に示すように、カラー表示部3aは、カラー表示部3aを構築する1部品単位のカラー用表示ユニット8を複数(本例は2つ)備えてなる。各々のカラー用表示ユニット8は、カラー用LED2aが複数実装された基板9(以降、第1基板9aと記す)と、カラー用LED2aの視認性を確保するルーバー10(以降、第1ルーバー10aと記す)とを備える。第1ルーバー10aは、1枚の第1基板9aに対して2つ設けられる。カラー用LED2aは、第1基板9aにおいて格子状に整列するように配置されている。
単色表示部3bは、単色表示部3bを構築する1部品単位の単色用表示ユニット11を複数(本例は6つ)備えてなる。各々の単色用表示ユニット11は、単色用LED2bが複数実装された基板9(以降、第2基板9bと記す)と、単色用LED2bの視認性を確保するルーバー10(以降、第2ルーバー10bと記す)とを備える。第2ルーバー10bは、1枚の第2基板9bに対して2つ設けられる。単色用LED2bは、第2基板9bにおいて格子状に整列するように配置されている。第1基板9a及び第2基板9bは、基板面積を同一化することにより外形が共通化されている。
表示器本体4の背面には、表示器本体4の内部を開閉する複数(本例は4つ)のカバー12が着脱可能に取り付けられている。カバー12は、各々のカラー用表示ユニット8及び単色用表示ユニット11の2枚組ごとに1つずつ設けられている。
図2に示すように、カラー用LED2aは、RGBの三原色を表現するために、青色発光素子13a、緑色発光素子13b及び赤色発光素子13cを備える。本例のカラー用LED2aは、上から順に青色発光素子13a、緑色発光素子13b及び赤色発光素子13cの並び順をとるように設けられている。
図4に示すように、第1ルーバー10aは、周期的に並んだ区切りの形状である格子状に設けられている。具体的にいうと、第1ルーバー10aは、鉛直方向に等間隔に並び配置された複数の鍔部15aと、水平方向に等間隔に並び配置された複数の連結部16aとを備える。そして、鍔部15a及び連結部16aは、鍔部15a及び連結部16aの隙間部分からなる孔部17aを形成する。鍔部15aは、上部からの光(例えば太陽の光)を遮るためのものである。連結部16aは、カラー用LED2aの横に位置していて、複数設けられた鍔部15aを繋ぎ合わせ、第1ルーバー10a自体の強度を確保する。孔部17aは、カラー用LED2aの外形形状に合わせて四角状の孔として形成されている。
図5に示すように、鍔部15aの高さH1は、カラー用LED2aの視認性(一例は正面からの視認性)が確保できる程度の高さ(約5.5mm程度)に形成されている。鍔部15aの先端上面には、先端に向かうに従って高さが低くなっていく斜面部18aが形成されている。鍔部15aの先端に斜面部18aを形成するのは、カラー用LED2aの鉛直方向における光(照射光)の視野角θ1を確保するためである。鍔部15aの根元には、強度確保のために肉厚部19aが形成されている。第1ルーバー10aの表面には、シボ加工を施すことによりシボ加工面20aが形成されている。シボ加工面20aは、第1ルーバー10aの表面における光の反射を抑制するために形成される。シボ加工面20aは、いわゆるざらざらした面のことをいい、例えば、つや消し、細かい凸凹状の突、シワ等から形成されるとよい。シボ加工面20aは、鍔部15aの上面と連結部16aの表面とに形成されている。
図5及び図6に示すように、連結部16aの高さH2は、カラー用LED2aが連結部16aの表面よりも外側に所定量飛び出すように、カラー用LED2aよりも低くなる高さに形成されている。これは、カラー用LED2aの水平方向における光(照射光)の視野角θ2を確保するためである。第1ルーバー10aの背面には、複数(図6において1つのみ図示)の突起21aが設けられ、これらを第1基板9aの取付孔22a(図6では1つのみ図示)に係合することによって第1ルーバー10aが第1基板9aに組み付けられる。
図7〜図9に示すように、第2ルーバー10bは、第1ルーバー10aと基本的に同様の形状をとり、鍔部15b、連結部16b、孔部17b、斜面部18b、肉厚部19b、シボ加工面20b及び突起21bを有する。第2ルーバー10bにおいて第1ルーバー10aと異なるところは、連結部16bの形状である(図9参照)。同図に示されるように、連結部16bは、真ん中を頂点としたテーパ状(山形状)に形成されている。これは、カラー用LED2aの水平方向における光(照射光)の視野角θ3を確保するためである。
図10に示すように、各々の基板9(第1基板9a及び第2基板9b)は、それぞれ複数(本例は4つ)のスペーサ25を介して表示器本体4に組み付けられている。スペーサ25は、細長い棒状に形成されるとともに、四角状の基板9の四隅にそれぞれ配置されている。本例のスペーサ25は、基板9の平面方向(図10のYZ平面方向)に対して直交する方向(図10のX軸方向)に延びている。本例の場合、基板9は、フレーム6の内部に形成されたボス部26に位置合わせされた状態において、基板9の孔(図示略)にスペーサ25の一端側を挿し込んでボス部26に螺着するとともに、スペーサ25の他端側をカバー12越しにねじ固定することにより、表示器本体4に組み付け固定される。
図11に示すように、第1基板9aは、長めのボス部26aに位置決めされている。一方、第2基板9bは、短めのボス部26bに位置決めされている。こうすることにより、単色用LED2bの高さ方向のサイズがカラー用LED2aのそれよりも小さくなっていても、カラー用LED2aの発光面と単色用LED2bの発光面とが、同一平面上に配置されるようになる。これを踏まえ、スペーサ25は、カラー表示部3aに使用される第1スペーサ25aよりも、単色表示部3bに使用される第2スペーサ25bの方が長く形成されている。第2ルーバー10bの厚さW2は、単色用LED2bの高さがカラー用LED2aの高さよりも低いことを踏まえ、第1ルーバー10aの厚さW1よりも薄く形成されている。
図12に示すように、LED表示器1は、表示部3を表示制御するコントローラ30を備える。また、複数の基板9は、直列接続されてコントローラ30に接続される。コントローラ30は、外部から入力した表示データを基に、表示部3(LED3)を点灯制御する。本例の場合、コントローラ30と基板9との間のデータ通信には、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)が使用されている。すなわち、本例のコントローラ30は、表示データをLVDS信号で基板9に送信することにより、表示部3の表示画面を制御する。
次に、図5,図8及び図13を用いて、LED表示器1の作用を説明する。
図5に示すように、LED表示器1には、例えば太陽光や街灯照明等の光が照らされる。この光がカラー用LED2aに照らされても、この光は第1ルーバー10aの鍔部15aに遮られ、その鍔部15aの下に位置するカラー用LED2aのレンズや、カラー用LED2aの第1基板9aで反射し難くなる。このため、カラー用LED2aの表示のコントラストが確保され、視認性が向上する。また、本例の場合、第1ルーバー10aの表面にシボ加工が施されているので、そのシボ加工面20aによっても光の反射が抑制される。これにより、カラー用LED2aの表示の視認性が一層よくなる。
図5に示すように、LED表示器1には、例えば太陽光や街灯照明等の光が照らされる。この光がカラー用LED2aに照らされても、この光は第1ルーバー10aの鍔部15aに遮られ、その鍔部15aの下に位置するカラー用LED2aのレンズや、カラー用LED2aの第1基板9aで反射し難くなる。このため、カラー用LED2aの表示のコントラストが確保され、視認性が向上する。また、本例の場合、第1ルーバー10aの表面にシボ加工が施されているので、そのシボ加工面20aによっても光の反射が抑制される。これにより、カラー用LED2aの表示の視認性が一層よくなる。
また、図8に示すように、太陽光や街灯照明等の光が単色用LED2bに照らされたときには、この光が第2ルーバー10bの鍔部15bに遮られるので、単色用LED2bのレンズや、単色用LED2bの第2基板9bで光が反射し難くなる。このため、単色用LED2bの表示のコントラストが確保され、視認性が向上する。また、本例の場合、第2ルーバー10bの表面にシボ加工が施されているので、そのシボ加工面20bによっても光の反射が抑制されることになり、単色用LED2bの表示の視認性も一層よくなる。
図13(a),(b)に、ルーバー有り無しの各条件のときの光の反射具合いの具体例を図示する。図13(a)に示すように、ルーバー10が設けられていない場合には、カラー用LED2a及び単色用LED2bの周囲が太陽光等によって明るく浮き出してしまい、視認性が悪いことが分かる。一方、図13(b)に示すように、第1ルーバー10a及び第2ルーバー10bが設けられている場合には、カラー用LED2a及び単色用LED2bの光と周囲との明暗がくっきりと浮かび上がり、視認性がよくなっていることが分かる。また、第1ルーバー10a及び第2ルーバー10bにシボ加工面20a,20bが設けられると、コントラストが一層際立ち、視認性確保に一層有利となることが分かる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)LED表示器1にルーバー10を取り付けたので、例えば太陽光等の光がLED表示器1の表示部3に照射されたとしても、光がルーバー10(鍔部15a,15b)によって遮られ、LED2で反射し難くなる。また、基板9上に整列配置されたLED2の間の隙間がルーバー10によって埋められているので、太陽光等の光が基板9で反射し難くなる。このため、LED2の光のコントラストが確保される。よって、LED表示器1の表示の視認性を向上することができる。
(1)LED表示器1にルーバー10を取り付けたので、例えば太陽光等の光がLED表示器1の表示部3に照射されたとしても、光がルーバー10(鍔部15a,15b)によって遮られ、LED2で反射し難くなる。また、基板9上に整列配置されたLED2の間の隙間がルーバー10によって埋められているので、太陽光等の光が基板9で反射し難くなる。このため、LED2の光のコントラストが確保される。よって、LED表示器1の表示の視認性を向上することができる。
(2)ルーバー10は、鍔部15a,15b及び連結部16a,16bを格子状に組んだ形状に形成される。よって、太陽光を遮るルーバー10を、鍔部15a,15bによって効果的に遮ることが可能な形状とすることができる。また、ルーバー10の強度を連結部16a,16bによって確保することもできる。
(3)ルーバー10の表面にシボ加工面20a,20bを設けたので、太陽光等の光の反射をより一層抑えることができる。よって、表示部3の視認性の確保に一層有利となる。
(4)鍔部15a,15bの先端に斜面部18a,18bを設けるので、カラー用LED2a及び単色用LED2bの視野角θ1を確保することができる。
(5)カラー表示用の第1ルーバー10aと単色表示用の第2ルーバー10bとを設けたので、LED表示器1にカラー表示部3a及び単色表示部3bが設けられていても、これに対応することができる。
(5)カラー表示用の第1ルーバー10aと単色表示用の第2ルーバー10bとを設けたので、LED表示器1にカラー表示部3a及び単色表示部3bが設けられていても、これに対応することができる。
(6)単色用LED2bはカラー用LED2aよりも高さが低いサイズとなっているが、単色表示用の基板9bを組み付けるボス部26bの高さを、カラー表示用の基板9aを組み付けるボス部26aよりも低くすることにより、カラー用LED2a及び単色用LED2bの配置位置を合わせる。これにより、表示部3の表示面の均一性を確保することができる。
(7)単色用LED2bはカラー用LED2aよりも高さが低いサイズとなっているが、単色表示用の第2ルーバー10bにおいて連結部16bをテーパ状としたので、高さサイズが低い単色用LED2bにおいても視野角θ3を確保することができる。
(8)基板9(LED2)へのデータ転送にLVDSを使用するので、データ通信時の放出電磁界エネルギーが少なく抑えられることになり、ノイズ抑制に有利となる。これにより、表示部3の正常な表示態様の確保に有利となる。このノイズ抑制については、例えば基板(多層基板)9の表面層のGNDパターンを増加させ、シールド効果を向上すれば、ノイズ抑制の効果が一層顕著となる。
(9)第1基板9a及び第2基板9bの外形形状を共通化したので、配置位置の自由化(左右入れ替え)に有利となる。
(10)青色発光素子13a、緑色発光素子13b及び赤色発光素子13cのうち赤色発光素子13cが最も下に位置するようにカラー用LED2aを配置する。ところで、カラー用LED2aの表示の視認性について、仮に赤色成分が見え難くなっても、他の2つの色成分が見えていれば、表示に違和感が少ないことが分かった。よって、前述のようにカラー用LED2aを配置すれば、表示の視認性の確保に一層有利となる。
(10)青色発光素子13a、緑色発光素子13b及び赤色発光素子13cのうち赤色発光素子13cが最も下に位置するようにカラー用LED2aを配置する。ところで、カラー用LED2aの表示の視認性について、仮に赤色成分が見え難くなっても、他の2つの色成分が見えていれば、表示に違和感が少ないことが分かった。よって、前述のようにカラー用LED2aを配置すれば、表示の視認性の確保に一層有利となる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・1枚の基板9に対し2つのルーバー10が組み付けられることに限らず、1枚の基板9にルーバー10が1つのみ組み付けられてもよい。
・1枚の基板9に対し2つのルーバー10が組み付けられることに限らず、1枚の基板9にルーバー10が1つのみ組み付けられてもよい。
・ルーバー10は、上下左右に仕切りが真っ直ぐ延びる格子状に限らず、例えば仕切りが斜めを向くなど、他の形状に変更可能である。
・鍔部15a,15bは、水平方向に一帯に延びる形状に限定されない。例えば、LED2ごとに1つずつ設けられるように部分的な形状としてもよい。
・鍔部15a,15bは、水平方向に一帯に延びる形状に限定されない。例えば、LED2ごとに1つずつ設けられるように部分的な形状としてもよい。
・鍔部15a,15bは、太陽光等の光を遮ることができるような庇の役割を有していれば、種々の形状に変更することができる。
・シボ加工は、必要な箇所にのみ適宜形成すればよい。
・シボ加工は、必要な箇所にのみ適宜形成すればよい。
・基板9は、スペーサ25によってフレーム6に取り付け固定されることに限定されない。例えば、一般的なねじ等で取り付けられるなど、他の取り付け方法に適宜変更することができる。
・LED表示器1は、カラーのみの表示、又は単色のみの表示としてもよい。この場合、ルーバー10は1種類のみ搭載される。
・LED表示器1に搭載される基板9は1つでもよいし、この場合、ルーバー10も1つとしてもよい。
・LED表示器1に搭載される基板9は1つでもよいし、この場合、ルーバー10も1つとしてもよい。
・LED表示器1は、車両に搭載されることに限定されず、他の機器、装置、システム等に搭載することが可能である。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)前記LED表示器において、前記鍔部の先端には、先端に向かうに従って下る形状をとる斜面部が形成されている。この構成によれば、ルーバーを基板に組み付け状態において、LEDの鉛直方向における光の視野角を確保するのに有利となる。
(ロ)前記LED表示器において、前記ルーバーは、カラー用LEDの照射光の視認性を確保するカラー用ルーバーと、単色用LEDの照射光の視認性を確保する単色用ルーバーとを備える。この構成によれば、カラー用LED及び単色用LEDの両方の照射光について視認性を確保することが可能となる。
(ハ)前記LED表示器において、前記単色用ルーバーの厚さは、単色用LEDの高さがカラー用LEDの高さよりも低いことを踏まえ、前記カラー用LEDの厚さよりも薄く形成されている。この構成によれば、カラー用ルーバー及び単色用ルーバーを並べ配置したときに、表面を同じ高さに合わせることが可能となっている。
(二)前記LED表示器において、単色用ルーバーの連結部は、単色用LEDの視認性を確保するためにテーパ状に形成されている。この構成によれば、単色用ルーバーを単色用LEDの基板に組み付けた状態において、単色用LEDの水平方向における光の視野角を確保するのに有利となる。
1…LED表示器、2…LED、2a…カラー用LED、2b…単色用LED、3…表示部、9…基板、9a,9b…基板、10…ルーバー、10a…第1ルーバー、10b…第2ルーバー、15a,15b…鍔部、16a,16b…連結部、17a,17b…孔部、18,18b…斜面部、20a,20b…シボ加工面、Y…一軸方向と直交する方向の一例の方向、Z…一軸方向の一例の方向。
Claims (3)
- 光源である複数のLEDの光により表示を実行するLED表示器において、
上方から前記LEDに照射される光を遮ることが可能で、かつ整列された前記LEDの間に配置されて当該LEDの間の隙間を埋めるように設けられた格子状のルーバーを備えた
ことを特徴とするLED表示器。 - 前記ルーバーは、上方から前記LEDに照射される光を遮断することが可能となるように一軸方向に並び配置された複数の鍔部と、これら鍔部を連結すべく前記一軸方向に対して直交する方向に並び配置された複数の連結部とを備え、前記鍔部及び連結部は、前記LEDを収納すべく前記鍔部及び連結部の隙間からなる複数の孔部を形成する
ことを特徴とする請求項1に記載のLED表示器。 - 前記ルーバーの表面には、光の反射を抑制するためにシボ加工が施されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED表示器。
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