JP2010191225A - 表示装置用ルーバー及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】庇に付着した雨水などの水滴を素早く除去し、視認性が低下するのを抑制した表示装置用ルーバー及び表示装置を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の貫通孔がマトリックス状に形成された遮光板と、各貫通孔の上方に配置され前方へ延びる庇と、を有する表示装置用ルーバーであって、前記遮光板の背面には、横方向に隣り合う前記貫通孔間に上下方向に連続して延びる第1の突起部と、上下方向に隣り合う前記貫通孔間に設けられる第2の突起部と、をそれぞれ複数有しており、前記第2の突起部よりも前記第1の突起部の方が、前記遮光板の背面に対して突出していることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源がマトリックス状に配列される表示装置用のルーバー及び表示装置に関し、特に、屋外に設置され、排水性に優れる表示装置用ルーバー及び表示装置に関する。
近年、低消費電力、軽量、薄型化が可能なディスプレイとして、発光ダイオード(LED)等の光源を用いた表示装置が様々な場所に設置されている。例えば、屋外に設置可能な防水性に優れる表示装置として、LEDランプが配列された基板と、LEDランプの直径よりも小さい口径の貫通孔及び、その貫通孔の間を横方向に沿って突出する庇が形成された板状の高弾性部材と、から構成され、さらに高弾性部材は、貫通孔にLEDランプが差し込まれた状態で基板の前面を覆う表示装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−29668号公報
しかしながら、このような表示装置では、雨水が表面張力などにより庇の上に水滴となって溜まってしまい、光源からの光が水滴の屈折作用によって撹乱され、視認性を低下させてしまうといった問題を有していた。
そこで、本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、庇に付着した雨水などの水滴を素早く除去し、視認性が低下するのを抑制することができる表示装置用ルーバー及び表示装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、前記課題は次の手段により解決される。
本発明の表示装置用ルーバーは、複数の貫通孔がマトリックス状に形成された遮光板と、各貫通孔の上方に配置され前方へ延びる庇と、を有する表示装置用ルーバーであって、前記遮光板の背面には、横方向に隣り合う前記貫通孔間に上下方向に連続して延びる第1の突起部と、上下方向に隣り合う前記貫通孔間に設けられる第2の突起部と、をそれぞれ複数有しており、前記第2の突起部よりも前記第1の突起部の方が、前記遮光板の背面に対して突出していることを特徴とする。これにより、庇に付着した雨水などの水滴を素早く除去し、視認性が低下するのを抑制することが可能な表示装置用ルーバーとすることができる。
さらに、前記第2の突起部よりも前記第1の突起部の方が、前記遮光板の背面に対して1.0mm以上2.0mm以下で突出されているのが好ましく、溜まった水滴を第2の突起部から円滑に逃がすことができる。
また、本発明の表示装置用ルーバーは、複数の貫通孔がマトリックス状に形成された遮光板と、各貫通孔の上方に配置され前方へ延びる庇と、を有する表示装置用ルーバーであって、前記遮光板の背面には、上下方向に隣り合う前記貫通孔間に設けられる第3の突起部を有していることを特徴とすることもできる。これにより、庇に付着した雨水などの水滴を素早く除去し、視認性が低下するのを抑制することが可能な表示装置用ルーバーとすることができる。
本発明の表示装置は、複数の光源がマトリックス状に配置された基台と、前記複数の光源に対応して複数の貫通孔が形成された遮光板、及び、各貫通孔の上方に配置され前方へ延びる庇、を有する表示装置用ルーバーと、から構成される表示装置であって、前記基台と対向する前記遮光板の背面には、横方向に隣り合う前記貫通孔間に上下方向に連続して延びる第1の突起部と、上下方向に隣り合う前記貫通孔間に設けられる第2の突起部と、をそれぞれ複数有しており、前記第2の突起部よりも前記第1の突起部の方が、前記遮光板の背面に対して突出していることを特徴とする。このとき、前記第1の突起部と前記基台とは接触しているのが好ましい。これにより、庇に付着した雨水などの水滴を素早く除去し、視認性が低下するのを抑制することが可能な表示装置とすることができる。
また、本発明の表示装置は、複数の光源がマトリックス状に配置された基台と、前記複数の光源に対応して複数の貫通孔が形成された遮光板、及び、各貫通孔の上方に配置され前方へ延びる庇、を有する表示装置用ルーバーと、から構成される表示装置であって、前記基台と対向する前記遮光板の背面には、上下方向に隣り合う貫通孔間に設けられる第3の突起部を複数有しており、前記基台は、前記遮光板の背面と接触するように、かつ横方向に隣り合う前記光源間に上下方向に連続して延びる第4の突起部を複数有していることを特徴とすることもできる。これにより、庇に付着した雨水などの水滴を素早く除去し、視認性が低下するのを抑制することが可能な表示装置とすることができる。
本発明によれば、庇に付着した雨水などの水滴を素早く除去し、視認性が低下するのを抑制した表示装置用ルーバー及び表示装置を提供することができる。
第一の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す正面図である。 第一の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す背面図である。 第一の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す図1のA−A' 線における断面図である。 第一の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す図1のB−B' 線における断面図である。 第一の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す図1のC−C' 線における断面図である。 第一の実施形態に係る表示装置を模式的に示す正面図である。 第一の実施形態に係る表示装置を模式的に示す図6のA−A' 線における断面図である。 第一の実施形態に係る表示装置を模式的に示す図6のB−B' 線における断面図である。 第一の実施形態に係る表示装置用ルーバー及び表示装値における水滴の流れを模式的に示す断面図である。 第二の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す背面図である。 第二の実施形態に係る基台を模式的に示す正面図である。 第二の実施形態に係る表示装置を模式的に示す図6と同様なB−B' 線における断面図である。 実施例1に係る表示装置を模式的に示す正面図である。 実施例1に係る表示装置を模式的に示す図1のK領域の拡大図である。 実施例1に係る表示装置を模式的に示す図13のA−A' 線における断面図である。 実施例1に係る表示装置を模式的に示す図13のB−B' 線における断面図である。
以下、本発明に係る表示装置用ルーバー及び表示装置の実施形態について詳細に説明する。
また、本明細書は特許請求の範囲に示される部材を、実施形態の部材に特定するものでは決してない。実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細な説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
<第一の実施の形態>
図1は、第一の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す正面図である。図2は、第一の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す背面図である。図3は、第一の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す図1のA−A' 線における断面図である。図4は、第一の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す図1のB−B' 線における断面図である。図5は、第一の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す図1のC−C' 線における断面図である。図6は、第一の実施形態に係る表示装置を模式的に示す正面図である。図7は、第一の実施形態に係る表示装置を模式的に示す図6のA−A' 線における断面図である。図8は、第一の実施形態に係る表示装置を模式的に示す図6のB−B' 線における断面図である。図9は、第一の実施形態に係る表示装置用ルーバー及び表示装値における水滴の流れを模式的に示す断面図である。
第一の実施形態に係る表示装置用ルーバー20は、図1乃至5に示すように、複数の貫通孔22がマトリックス状に形成された遮光板20aと、各貫通孔22の上方に配置され前方へ延びる庇20bと、から少なくとも構成されている。さらに、遮光板20aの背面には、横方向xに隣り合う貫通孔間に上下方向yに連続して延びる第1の突起部23と、上下方向に隣り合う貫通孔間に設けられる第2の突起部26と、をそれぞれ複数有しており、第2の突起部26よりも前記第1の突起部23の方が、遮光板20aの背面に対して突出している。
本実施形態に係る遮光板20aには、光源10が挿入されるための貫通孔22が、光源10の配置に合わせてマトリックス状に形成されている。さらに、遮光板20aの表面側において、各貫通孔22の上方(つまり、上下方向に隣り合う貫通孔22の間)には、庇20bが横方向xに沿って設けられている。庇20bは、遮光板20aの表面に対して略垂直に前方へ突出している。このとき、貫通孔22の開口形状は、下側が庇20bの上面に対してほぼ平行な略半楕円形状を有しており、庇20bの上面に溜まった雨水が貫通孔に流れ込み易くなっている。さらに、貫通孔22の口径は、光源10の直径よりも大きく、遮光板20aの表面側から背面側に向けて(表裏方向zにおいて)漸増する略テーパー状になっているのが好ましい。本実施形態における貫通孔22は、それぞれ遮光板20aの表面側に形成された凹部30の底面30aに形成されており、光源10周辺に外光が差し込むのを抑制することができると共に、貫通孔22の下方にある庇20bなどに溜まった雨水をさらに貫通孔22に流れ込み易くすることができる。
また、遮光板20aの背面には、横方向xに隣り合う貫通孔間を上下方向yに連続して延びる第1の突起部23が複数設けられることによって、遮光板20aの上端および下端で外部に開口する溝部21を構成していることになる。つまり、溝部21は、その底面21aに形成された貫通孔22を介して庇20bの上面側に連通している。さらに、遮光板20aの背面(特に、溝部の底面)には、上下方向yに隣り合う貫通孔間に第2の突起部26がそれぞれ設けられており、第2の突起部26は庇20bを背にする位置に設けられている。第2の突起部26は、第1の突起23の高さよりも低くなるように設けられており、具体的には、第2の突起部26よりも第1の突起23の方が、遮光板20aの背面に対して1.0mm以上2.0mm以下で突出しているのが好ましい。これにより、溝部21を上方から流れてくる雨水の流れを第2の突起部26が必要以上に妨げてしまうのを抑制することができる。さらに、第2の突起部26は、上下方向yにおける断面形状が略凸形状となるように設けられており、貫通孔22の内面に対して段差を有している。このような段差は、0.2mm以上1.0mm以下とするのが好ましく、さらに好ましくは0.4mm以上0.8mm以下である。これにより、庇20bの上面側から貫通孔を介して第2の突起部26まで流れ込んだ雨水が、再び庇20bの上面側に戻ってしまうのを抑制することができる。このとき、第2の突起部26は、遮光板20aの背面(溝部の底面21a)から1.0mm以上2.0mm以下突出させているのが好ましく、雨水が第2の突起部26から庇20b側に逆流するのをより抑制することができる。また、このような第2の突起部26は、貫通孔22の内面から斜め下向き(遮光板20aの下端側)に傾斜するように設けられていても良く、背にする庇20bに沿って第1の突起部23まで延びるリブであっても良い。さらに、突起部21の厚さは、雨水を溝部21aに逃がし易くするために、先端になるほど薄くなるように設けられているのが好ましい。
また、本実施形態に係る表示装置用ルーバーは、図6乃至8に示すように、複数の光源10がマトリックス状に配置された基台80を有する表示装置に用いることができる。具体的には、本実施形態に係る表示装置は、複数の光源10がマトリックス状に配置される基台80と、複数の光源10に対応して複数の貫通孔22が形成された遮光板20a、及び、各貫通孔22の上方に配置され前方へ延びる庇20b、を有する表示装置用ルーバー20と、から構成される。さらに、基台80と対向する遮光板20aの背面には、横方向xに隣り合う貫通孔間に上下方向yに連続して延びる第1の突起部23と、上下方向yに隣り合う前記貫通孔間に設けられる第2の突起部26と、をそれぞれ複数有しており、第2の突起部26よりも第1の突起部23の方が、遮光板20aの背面に対して突出している。このとき、第1の突起部23と基台80とは接触しているのが好ましい。
以上の構成により、図9(a)に示すように、第一の実施形態に係る表示装置用ルーバー及び表示装置では、庇20bに付着した雨水100が、貫通孔22内を流れて第2の突起部26に溜まる。そして、第2の突起部26に溜まった水滴は、自然と溝部21に流れ落ちて、ルーバー20(特に、遮光板20a)の下端に設けられた溝部の開口部分25から外部に排水される。このとき、図9(b)に示すように、第2の突起部26に溜まった水滴の一部は、表面張力によりそのまま残ってしまうが、ルーバー20(特に、遮光板20a)上端の開口部24から流れ込んだ雨水に引っ張られることよって、ルーバー下端の開口部25から一緒に排水される。これ以外にも、溝部の底面21aには複数の貫通孔22が縦方向yに形成されているため、さらに上方にある第2の突起部26から溝部に流れ込んだ水滴によって引っ張られ排水される。
したがって、第一の実施形態に係る表示装置用ルーバー及び表示装置は、庇に付着した雨水などの水滴を素早く除去し、視認性が低下するのを抑制することができる。
以下、本発明に係る実施形態の各構成について詳述する。
(基台)
基台は、複数の光源がマトリックス状に配置される他、各光源を発光させるための駆動回路などを有するものである。例えば、基台は、複数の光源と、光源が表面側にマトリックス状に配置される基板と、光源及び基板が設けられる筐体と、基板の表面側および光源の一部を封止するように筐体内に設けられる封止部材などから構成されている。
(光源)
光源は、発光素子を有しており、光を発光することが可能な素子であれば特に限定されず、当該分野で使用されているもののいずれをも使用することができる。本実施形態における光源には、リード電極に配置された発光素子をガラスや樹脂などの被覆部材でモールドして形成された砲弾型(ランプタイプ)の発光ダイオードが用いられているが、セラミックや樹脂などで形成されたパッケージに発光素子が配置された表面実装型(SMD)であっても良い。また、光源は、1つの発光ダイオードに対して、赤色、緑色および青色の光を発する発光素子をそれぞれ設けることによって、一画素を構成しても良いが、用途に合わせて発光素子を一種又は二種設けても良い。さらに、赤色、緑色および青色の光を発する発光ダイオードをそれぞれ1つずつ配列させることにより一画素を構成することもできる。
(基板)
基板は、光源や駆動回路などの電子部品が配置され、さらに、それらの電子部品と電気的に接続される回路パターンが形成された回路基板である。このような基板としては、機械的強度および熱伝導性が高く、熱変形の少ない材料を用いるのが好ましい。具体的には、セラミックス、ガラス、ガラスエポキシ、アルミニウム合金等を用いたプリント基板が好適に利用される。
(筐体)
筐体は、光源および駆動回路などの電子部品やそれらが配置された基板を、機械的に保護するための部材であり、所望の大きさ及び形状に形成することができる。このような筐体の材料としては、成型のしやすさなどからポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂などとすることが好ましい。また、筐体の内部表面は、後述する封止部材との接着面積を増やすための凹凸加工や、封止部材との密着性を向上させるためのプラズマ処理を施すことが好ましい。
(封止部材)
封止部材は、光源および駆動回路などの電子部品やそれらが配置された基板を、防水するための部材であり、光源や筐体、基板、ルーバーなどとの密着性が良いことが求められる。また、駆動回路を保護するため、柔軟性や耐候性も要求される。このような封止部材の材料としては、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂から選択された少なくとも一種などが挙げられる。また、コントラスト向上のためにこれらの樹脂中に黒色など暗色系の着色染料や着色顔料を含有させても良い。さらに、熱伝導を向上させる目的で熱伝導部材を含有させても良い。熱伝導部材としては発光ダイオード間にも配されることから電気電導しないことが求められる。具体的には酸化銅、酸化銀が挙げられる。
(表示装置用ルーバー)
ルーバーは、光源の先端が表面側に突出され、コントラストを向上させるための遮光板と、各光源(および、貫通孔)の間に配置され、太陽光などの外光が光源の周辺に射し込むことを防止する庇と、から構成されている。ただし、本実施形態では、遮光板と庇とが一体的に形成されているが、これに限定されない。例えば、遮光板に切り欠き部を形成し、その切り欠き部に庇を差し込むことによって設けることもできる。遮光板は、光源が配置された基台に面しており、光源が挿入されるための貫通孔がマトリックス状に形成されている。遮光板には、光源が突出される側とは反対側の面に、配列された貫通孔に沿って上下方向に溝部が形成されており、その溝部は遮光板の上端及び下端で開口している。さらに、溝部の底面において、貫通孔の間(庇に対して背面側)の部分に突起部が設けられている。具体的には、突起部は、溝部の深さ(本実施形態における第1の突起部の高さ)に対して35%以上65%以下の範囲で溝部の底面から突出させているのが好ましい。これにより、溝部を上方から流れてくる雨水を突起部が妨げるのを抑制して、雨水を円滑に突起部から溝部へ導くことができる。
また、庇は、表示装置の設置場所に応じて、所望の傾斜角で取り付けることができる。すなわち、表示装置の上方から照射される太陽光などからの外来光は、太陽角を持つ。そのため、庇は、表示装置が取り付けられる面に対して、ある程度の角度がついて取り付けられていることが好ましい。さらに、この角度は、表示装置が使用される場所や、その使用時間を考慮して、所望の大きさにされることが好ましい。これにより、光源が太陽光に直接照射されることがなくなる。また、庇は、表示装置の視認距離に合わせて、傾斜角を調整できるように、表示面に対する角度が可変であることが好ましい。このような庇の傾斜角は、表示面の垂直線から下側(視認者側)に0度から10度の範囲とすることが好ましい。
このようなルーバーに用いられる材料としては、例えば、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、エポキシ樹脂やフェノール樹脂などやアルミニウム、銅の単体及びそれら金属中にMg、Si、Fe、Cu、Mn、Cr、Zn、Ni、Ti、Pb、Snなど他の金属を所望量含有させた合金が好適に挙げられる。
特に、ガラス繊維入りポリカーボネート樹脂は、耐候性のあるルーバーを比較的簡単に形成することができるため好ましい。また、着色剤を含有させることによりルーバー自体を黒色など暗色系に着色することが比較的簡単にできる。一方、ルーバーにガラス繊維を含有させることにより、機械的強度をより向上させることができる。また、ルーバーの表面には、親水性を向上させる塗料を塗布することもできる。
同様に、金属材料からなるルーバーにおいても金属表面に黒色塗料を塗布してコントラスト比を改善することができる。しかしながら、比較的平滑な金属表面では塗布された塗料面自体が暗色系であったとしても塗料が外来光を吸収しきれず全反射されコントラスト比が低下することがある。そのため、金属により形成された桟自体、或いは桟の表面に微細な粒子などを含有させた艶消し剤入りの着色剤を塗布することによりコントラスト比の低下をより顕著に抑制することもできる。なお、このような艶消し剤は、ルーバー、筐体に施すこともできる。
さらに、ルーバーは、庇や遮光板の表面に微細な凹凸を形成することができる。このような微細な凹凸は、視認者側に外来光が直接反射することにより生ずるコントラストの低下を抑制する他、親水性を向上(雨水に対する表面張力を低下)させることができる。例えば、ルーバーの表面に対するサンドブラスト加工や、微細粒子を含有する塗料をルーバーの表面に塗布することにより凹凸を形成することができる。また、ルーバーの材料を、多孔性のセラミックス等とすることにより、凹凸を有するルーバーとすることもできる。
このような凹凸は、JIS B0601により、粗さ曲線のカットオフ値(λc)0.8mm、粗さ曲線の基準長さ2.40mmの条件で算術平均粗さ(Ra)が1〜50μmの範囲が好ましく、より好ましくは2〜10μの範囲である。また、十点平均粗さ(Rz)が5〜100μmの範囲が好ましく、より好ましくは10〜50μmの範囲である。したがって、このような微細な凹凸は凹凸処理されていない平滑面とは明らかに相違する。
<第二の実施の形態>
図10は、第二の実施形態に係る表示装置用ルーバーを模式的に示す背面図である。図11は、第二の実施形態に係る基台を模式的に示す正面図である。図12は、第二の実施形態に係る表示装置を模式的に示す図6と同様なB−B' 線における断面図である。
また、第二の実施形態に係る表示装置用ルーバー及び表示装置は、第1及び2の突起部の代わりに、第3及び4の突起部を有する以外は、第一の実施形態と実質的に同様の構造を有している。なお、同じ構造については図1乃至9を用いて説明すると共に、省略する部分もある(以下の実施例でも同様とする)。
図10及び11に示すように、第二の実施形態に係る表示装置用ルーバー20は、主として、複数の貫通孔22がマトリックス状に形成された遮光板20aと、各貫通孔22の上方に配置され前方へ延びる庇20bと、から構成され、さらに、基台80と対向する遮光板20aの背面には、上下方向yに隣り合う貫通孔間に設けられる第3の突起部70を複数有している。また、本実施形態に係る基台80は、複数の光源がマトリックス状に配置されており、横方向zに隣り合う光源間には上下方向yに連続して延びる第4の突起部72を複数有している。例えば、基台の第4の突起部72は、筐体の一部を、光源と同様にして筐体内に設けられた封止部材から突出させることによって形成することができる。
さらに、図12に示すように、基台の第4の突起部72は、ルーバーの第3の突起部70よりも突出する距離が長くなるように設けられている。このため、本実施形態に係る表示装置では、基台80にルーバー20が設けられた際、基台の第4の突起部72が、ルーバーの遮光板20aと接触して溝部21が構成される。このとき、溝部21は、第一の実施形態と同様に、遮光板20aに形成された貫通孔22を介して庇20bの上面側に連通する状態となる。
したがって、第二の実施形態に係る表示装置用ルーバー及び表示装置は、第一の実施形態と同様の効果を有する。
<実施例1>
図13は、実施例1に係る表示装置を模式的に示す正面図である。図14は、実施例1に係る表示装置を模式的に示す図1のK領域の拡大図である。図15は、実施例1に係る表示装置を模式的に示す図13のA−A' 線における断面図である。図16は、実施例1に係る表示装置を模式的に示す図13のB−B' 線における断面図である。
実施例1に係る表示装置は、複数の光源10と、光源10が表面側にマトリックス状に配置される基板40と、光源10及び基板40を外部環境から保護し配置固定する筐体50と、基板40の表面側および光源10の一部を封止するように筐体50内に設けられる封止部材41と、さらに基板40の表面側であって、光源10が突出するように封止部材41を覆うルーバー20と、と有する。さらに、ルーバー20は、遮光板20aおよび庇20bから構成され、表面には艶消し加工による微細な凹凸を有している。
具体的には、光源10は、リード電極に配置された発光素子をガラスや樹脂などの被覆部材でモールドして形成された砲弾型の発光ダイオードが用いられている。光源10は、半田などの導電性部材によって基板40に実装され、16行×16列のドットマトリックス状に配置されている。さらに、このような光源10が実装された基板40は、トレー状の筐体50内に嵌め込むようにして取り付けられている。筐体50内には、基板40の表面側(実装面側)及び光源10のリード電極を封止するために、封止部材41が設けられている。さらに、筐体50には、封止部材41を覆うように、略板状のルーバー20がネジ等の固定部材60によって取り付けられている。なお、このような基板40としてガラスエポキシ基板、筐体及びルーバー20としてガラス繊維入りポリカーボネート樹脂、封止部材41としてシリコーン樹脂、を用いる。
本実施例において、ルーバー20は、遮光板20aに形成された発光ダイオードを収容する貫通孔22が、庇20bの間に配置されるように形成されている。言いかえると、貫通孔22は、遮光板20aに対して発光ダイオードの配置に合わせてマトリックス状に形成されている。さらに、庇20bが、マトリックス状に配列された貫通孔22の行方向(横方向x)に延伸するように、その貫通孔22の上方に配置されている。また、ルーバーの遮光板20aには、庇20bが設けられた面(表面側)とは反対側の面(背面側)に、貫通孔22を列方向(上下方向y)に沿って溝部21が形成されており、その溝部21はルーバー20(特に、遮光板20a)の上端24及び下端25で開口している。このような溝部21は、遮光板20aの背面において、横方向xに隣り合う貫通孔間を上下方向yに連続して延びる第1の突起部23が複数設けられることによって構成され、貫通孔22を介して庇20bの上面側に連通された状態となる。さらに、遮光板20aの背面には、上下方向yに隣り合う貫通孔間に第2の突起部26がそれぞれ設けられている。第2の突起部25は、庇20bを背にして第1の突起部23まで延びるリブとして設けられている。第2の突起部26の上面は、貫通孔の内面22aに対して約0.5mmの段差を有している。さらに、第2の突起部26は、第1の突起部23の高さよりも低く設けられており、第1の突起部23の高さ約3.0mmに対して約1.5mmの高さを有している。
また、ルーバー20(特に、遮光板20a)の裏面側には、筐体50に取り付けるためのネジ穴を有しており、筐体50の裏面側からネジ60によって固定される。
このような本実施例に係る表示装置は、その上下方向yを鉛直方向と略一致させ、さらに庇が延伸する横方向xを水平方向と一致させる。さらに、表示装置の下方(ルーバーの下端側25)を地面方向にして取り付けられる。
以上により、実施例1では、第一の実施形態とほぼ同様の効果を有する表示装置を提供することができる。
本発明の表示装置用ルーバー及び表示装置は、道路情報板や河川情報板などの各種案内板に用いられ、特に、屋外においても視認性に優れるディスプレイとして利用することができる。
10…光源、20…ルーバー、20a…ルーバーの遮光板、20b…ルーバーの庇、21…溝部、21a…溝部の底面、22…貫通孔、22a…貫通孔の内面、23…第1の突起部、24…遮光板上端の開口部、25…遮光板下端の開口部、26…第2の突起部、30…凹部、30a…凹部の底面、40…基板、41…封止部材、50…筐体、60…固定部材、70…第3の突起部、72…第4の突起部、80…基台、x…横方向(行方向)、y…上下方向(列方向)、z…表裏方向

Claims (6)

  1. 複数の貫通孔がマトリックス状に形成された遮光板と、各貫通孔の上方に配置され前方へ延びる庇と、を有する表示装置用ルーバーであって、
    前記遮光板の背面には、横方向に隣り合う前記貫通孔間に上下方向に連続して延びる第1の突起部と、上下方向に隣り合う前記貫通孔間に設けられる第2の突起部と、をそれぞれ複数有しており、
    前記第2の突起部よりも前記第1の突起部の方が、前記遮光板の背面に対して突出していることを特徴とする表示装置用ルーバー。
  2. 前記第2の突起部よりも前記第1の突起部の方が、前記遮光板の背面に対して1.0mm以上2.0mm以下突出していることを特徴とする請求項1に記載の表示装置用ルーバー。
  3. 複数の貫通孔がマトリックス状に形成された遮光板と、各貫通孔の上方に配置され前方へ延びる庇と、を有するルーバーであって、
    前記遮光板の背面には、上下方向に隣り合う前記貫通孔間に設けられる第3の突起部を複数有していることを特徴とする表示装置用ルーバー。
  4. 複数の光源がマトリックス状に配置された基台と、
    前記複数の光源に対応して複数の貫通孔が形成された遮光板、及び、各貫通孔の上方に配置され前方へ延びる庇、を有する表示装置用ルーバーと、から構成される表示装置であって、
    前記基台と対向する前記遮光板の背面には、横方向に隣り合う前記貫通孔間に上下方向に連続して延びる第1の突起部と、上下方向に隣り合う前記貫通孔間に設けられる第2の突起部と、をそれぞれ複数有しており、
    前記第2の突起部よりも前記第1の突起部の方が、前記遮光板の背面に対して突出していることを特徴とする表示装置。
  5. 前記第1の突起部と前記基台とは接触していることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 複数の光源がマトリックス状に配置された基台と、
    前記複数の光源に対応して複数の貫通孔が形成された遮光板、及び、各貫通孔の上方に配置され前方へ延びる庇、を有する表示装置用ルーバーと、から構成される表示装置であって、
    前記基台と対向する前記遮光板の背面には、上下方向に隣り合う貫通孔間に設けられる第3の突起部を複数有しており、
    前記基台は、前記遮光板の背面と接触するように、かつ横方向に隣り合う前記光源間に上下方向に連続して延びる第4の突起部を複数有していることを特徴とする表示装置。
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