JP2016097481A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016097481A
JP2016097481A JP2014236991A JP2014236991A JP2016097481A JP 2016097481 A JP2016097481 A JP 2016097481A JP 2014236991 A JP2014236991 A JP 2014236991A JP 2014236991 A JP2014236991 A JP 2014236991A JP 2016097481 A JP2016097481 A JP 2016097481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
component
parts
state
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014236991A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016097481A5 (ja
JP6562619B2 (ja
Inventor
智昭 肥後
Tomoaki Higo
智昭 肥後
哲理 園田
Tetsutoshi Sonoda
哲理 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014236991A priority Critical patent/JP6562619B2/ja
Publication of JP2016097481A publication Critical patent/JP2016097481A/ja
Publication of JP2016097481A5 publication Critical patent/JP2016097481A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6562619B2 publication Critical patent/JP6562619B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】 ピッキングシステムにおいて、容器内の部品の山積み状態を検出し、部品の不足状態を判断する。【解決手段】 対象物体が格納された容器を含む画像を取得する取得手段と、前記画像に基づいて前記物体の位置姿勢を推定する位置姿勢推定手段と、前記位置姿勢推定手段によって推定された位置姿勢に基づいて、保持手段に部品を保持するように制御する制御手段と、前記画像に基づいて前記容器内の状態を推定する状態推定手段と、前記状態推定手段によって推定された結果に基づいて、前記容器内の部品が不足しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって判断された結果を出力する出力手段とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、ロボットによる部品ピッキングにおける部品不足を検知する技術に関する。
工業製品の部品等の組付けや分類の自動化のために、ロボットを用いた部品のピッキングを行う技術が近年盛んに提案されている。その中の一例として、部品容器の中に部品が山積みにされており、それを撮影・認識し、ロボットが把持して取り出し、組付けや分類を行うものがある。ここで、部品の「山積み」とは、部品が整列することなく集められ、積み重なっている状態を指す。
このようなロボットピッキングシステムにおいて、容器内に山積みにされた部品を取り出して行くと、やがて容器内から部品がなくなる状況が訪れる。部品が無い状態で、部品を撮影・認識しようとすると、想定外のエラーが生じたり、ロボットが把持をしようとして予測不能な動作が発生したりするおそれがある。
部品不足への対策としては、部品供給フィーダを用いて、部品を把持して取りだす度に新しい部品を供給する方法がある。この場合には、部品の種類に応じた特注の部品供給フィーダが必要である。また、ロボットピッキングシステムと部品供給フィーダをセットで扱う必要が出てくるために、システムが巨大化してしまうといった問題点がある。
特許文献1では、容器内に部品が有るかどうかを検知するために、光を透過する容器を用いて、容器の上下片側から光源を照らし、反対側からカメラで撮影する。そして、撮影された画像から、部品の影の有無を検出することによって、容器内の部品の有無を検知することを開示している。
特開2001−300877号公報
特許文献1による方法では、容器を光が透過するものに制限する必要があった。また、容器の一方に光源、他方にカメラを配置しなければならないという制約があり、装置が簡素化できないという課題があった。
本発明は、以上の課題を鑑みてなされたものであり、簡易な構成で部品の不足を検出することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、例えば、対象物体が格納された容器を含む画像を取得する取得手段と、前記画像に基づいて前記物体の位置姿勢を推定する位置姿勢推定手段と、前記位置姿勢推定手段によって推定された位置姿勢に基づいて、保持手段に部品を保持するように制御する制御手段と、前記画像に基づいて前記容器内の状態を推定する状態推定手段と、前記状態推定手段によって推定された結果に基づいて、前記容器内の部品が不足しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって判断された結果を出力する出力手段とを備える。
本発明により、簡易な構成で部品の不足を検出することができる。
第1実施形態のロボットピッキングシステムの構成例を示す図。 第1実施形態の処理の流れを示すフローチャート。 部品領域と底面領域の例を示す図。 山積み部品の三次元空間上での分布の例を示す模式図。 第3実施形態のロボットピッキングシステムの構成例を示す図。 第3実施形態の処理の流れを示すフローチャート。 本発明の情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
本発明にかかる各実施形態を説明するのに先立ち、各実施形態に示す情報処理装置が実装されるハードウェア構成について、図7を用いて説明する。
図7は、本実施形態における情報装置のハードウェア構成図である。同図において、CPU710は、バス700を介して接続する各デバイスを統括的に制御する。CPU1710は、読み出し専用メモリ(ROM)720に記憶された処理ステップやプログラムを読み出して実行する。オペレーティングシステム(OS)をはじめ、本実施形態に係る各処理プログラム、デバイスドライバ等はROM720に記憶されており、ランダムアクセスメモリ(RAM)730に一時記憶され、CPU710によって適宜実行される。また、入力I/F740は、外部の装置(表示装置や操作装置など)から情報処理装置1で処理可能な形式で入力信号として入力する。また、出力I/F750は、外部の装置(表示装置)へ表示装置が処理可能な形式で出力信号として出力する。
これらの各機能部は、CPU710が、ROM720に格納されたプログラムをRAM730に展開し、後述する各フローチャートに従った処理を実行することで実現されている。また例えば、CPU710を用いたソフトウェア処理の代替としてハードウェアを構成する場合には、ここで説明する各機能部の処理に対応させた演算部や回路を構成すればよい。
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかる情報処理装置3および情報処理装置3を備えるピッキングシステムについて、図1を参照して説明する。第1の実施形態にかかる情報処理装置3は、画像取得部31と、部品位置姿勢推定部32と、山積み状態推定部33と、部品状態判断部34とを備える。そして、情報処理装置3は、撮像装置2、部品供給装置5、ロボット制御装置41と接続されることで、ピッキングシステムを構成している。
ロボット制御部41は、部品位置姿勢推定部32による部品11の位置姿勢の推定結果に基づいて、ロボットハンド42で動かすべき各回転角度を算出し、部品11を把持するためにロボットハンド42を制御する。ロボット制御部41のハードウェアは、CPU、メモリ、ハードディスクなどの記憶装置、入出力用の各種インタフェース等を具備する汎用のコンピュータ(ハードウェア)から構成されるが、情報処理装置3と同じハードウェア内のソフトウェアとして構成されても良い。
ロボットハンド42は、ロボット制御部41からの命令を受けて、容器内の部品11を把持(保持)して取り出し、組付け等を行う。ロボットハンド42は、例えば6軸自由度のアームであり、エンドエフェクタとして二指ハンド機構を備える。また、部品11の平面部に押しつけることで保持を行う磁石式あるいは吸着式のハンドでもよい。
部品(物体)11は、ロボットハンド42によって把持して取り出し、組付けなどを行う対象となるものである。
容器12は、複数の部品11を格納する容器である。容器12は、底面部13を有している。以下実施形態の説明では複数の部品11が容器12内に山積みにされているものとして話を展開するが、容器に限るわけではなく、台の上など部品を置くことができる領域であれば何でもよい。底面部13は部品11が置くことができる領域の面を表している。
撮像装置2は対象部品1および容器12を画角におさめるように配置されており、対象部品1および容器12を撮像する。撮像装置2は、容器12を真上から撮像できるよう配置される撮像装置であり、例えばデジタルカメラなどである。撮像された画像信号は画像取得部31に送られる。
画像取得部31は、撮像装置2で標本化ならびに量子化されたデジタルの画像信号を取り込む。さらに、取り込んだ画像信号から各画素の輝度(濃度値)で表される画像データを取得してメモリに記憶する機能を有する。なお、画像取得部32は、RS232CやIEEE488などの汎用の通信インタフェースを介して撮像装置2の動作(撮像のタイミングなど)を制御する機能を有する。
部品位置姿勢推定部32は、画像取得部31から得られた少なくとも1枚の画像データを用いて、複数の部品11の中から把持すべき部品を決定し、その位置姿勢を推定する。
山積み状態推定部33は、画像取得部31から得られた少なくとも1枚の画像データを用いて、対象部品部1の領域において、部品領域と底面領域の少なくとも一つを検出する。これにより、山積み状態推定部33は、容器内の部品の山積み状態を推定する(状態推定)。
部品状態判断部34は、山積み状態推定部33によって検出された部品領域と底面領域に基づいて、容器12内の部品11が不足しているかどうかを判断する。ロボットハンド42によって、部品を取り出し続けていると、やがて部品が不足してくる。そのため、部品状態判断部34は、撮像装置2で撮影された画像データに基づいて、部品の不足を判断し、判断した結果を、部品供給部5に出力する。
部品供給装置5は、部品タンクを備えており、部品状態判断部34で部品が不足していると判断された場合に、部品タンクから一定量の部品を容器12内に送り込むことで部品を供給する。供給するタイミングとしては、ロボットハンド42が把持して取り出してから、組付けを行っている間に行うのが、サイクルタイムの観点から最も効率良いと考えられる。
図2のフローチャートを参照して、第1実施形態に係る部品の供給までの全体の流れを説明する。
(ステップS1)
ステップS1では、撮像装置2が部品11を含んだ領域を撮影する。撮影される領域は部品11を置くことができる容器底面13全体が含まれる領域である。撮影する画像の枚数は後の部品位置姿勢推定処理や山積み状態推定処理で扱うデータによって異なる。撮影されたデータは画像信号として画像取得部32に送られる。
(ステップS2)
ステップS2では、部品位置姿勢推定部32は、撮影画像に基づいて、把持すべき部品の位置姿勢推定を行う。位置姿勢の推定方法としては、画像データの部分領域からSIFTなどの特徴量を抽出した特徴量を使って、画像特徴から2Dのモデルフィッティングを行うことで推定する。また、例えば予め複数の部品の姿勢データを保持しておき、それぞれの姿勢データの特徴量と、画像データの部分領域の特徴量とを比較することで推定しても良い。ただし、位置姿勢推定方法はこれに限るものではなく、例えば撮像装置を複数台のカメラから構成したステレオ法や、プロジェクタなどの投影部を用意し、位相シフト法や空間符号化法などのアクティブステレオ法を用いて距離画像を求め、距離画像とのモデルフィッティングによって、把持すべき部品の位置姿勢を推定しても良い。部品位置姿勢推定部32は、推定した位置姿勢情報をロボット制御部41に送出する。
(ステップS3a、3b)
ステップS3aでは、ロボット制御部41は、部品位置姿勢推定部32からの出力に応じて、ロボットハンド42に命令を出力し、ロボットハンド42は、受け取った命令に応じて、部品11を把持して取り出す。この処理は次に説明するステップS3と並列して処理を行う。そして、ステップS3bで終了命令があった場合には処理を終了させる。一方、終了命令が無かった場合は、メインループに合流し、処理を続ける。
(ステップS3)
ステップS3では、山積み状態推定部33は、画像データに基づいて、容器1内の部品の山積み状態として、部品領域と底面領域を検出する。図3は部品領域と底面領域の検出結果の一例である。部品領域と底面領域の検出法方としては、部品11と容器底面13の色が異なることを利用して、色によって領域分割を行い、部品領域と底面領域を検出する。ただし、この方法に限るわけではなく、例えば、容器の底面に円マーカー等のテクスチャを一定間隔に描いておき、画像データから円マーカーを検出することによって、底面領域を検出しても良いし、ステレオ法やアクティブステレオ法によって求めた距離画像に基づいて、山積みに部品11が存在している領域での距離計測値と、容器の底面13までの距離計測値と、の違いから部品領域と底面領域を検出しても良い。
ここで用いる画像データは、部品位置姿勢推定に用いたのと同じ画像データを利用することで、撮影回数を減らし効率良く部品領域と底面領域の検出を行うことができる。ただし、これに限るものではなく、ロボットハンド42によって部品が把持され取り出された後に、再度撮像装置2によって撮影し、画像取得部31から得られた画像データに基づいて検出しても良い。
(ステップS4)
ステップS4では、部品状態判断部34は、容器底面における部品領域と底面領域の割合に基づいて、部品の不足状態を判断する。不足状態の判断方法としては、底面13の全領域に占める部品領域の割合を求め、その割合が閾値以下であれば部品不足であると判断する。また底面領域の割合から逆算して求めても良い。山積みの状態が狭い領域に高く積みあがっている場合は、部品の数は十分多いが、把持しやすい部品は少ないため、この場合も同様に部品不足であると判断する。
ステップS4において、部品不足であると判断された場合は、次のステップS5に進み、部品不足ではないと判断された場合は、ステップS1へ戻り、部品の把持、取り出しを継続して行う。
(ステップS5)
ステップS5では、部品供給装置5は、部品の供給を行う。部品タンクから一定量の部品を容器12内に送り込むことで部品を供給する。部品の供給およびロボットでの把持ステップを終えると、ステップS1に戻り、再び画像の撮影ステップから行っていく。
以上のように、終了命令が与えられるまで自動で部品を供給しながら把持処理を繰り返し行う。
第1の実施形態によれば、部品が無くなってしまう前に、部品領域と底面領域の割合から、部品の不足を検知して自動的に部品を供給できるため、一度に補充する部品の量も少なくて済み、ピッキングシステム全体を一時停止させることなく把持を継続することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、山積み状態推定方法として、部品11および容器12を計測した距離画像の分布を構成し、その結果に基づいて部品状態判断を行う。第2実施形態に係る部品不足を検知するロボットピッキングシステムの概略構成は図1と同様である。第2実施形態のフローチャートは第1実施形態で説明した図2とほぼ同様であるため、同様の処理に関しては説明を省略し、差異があるステップS3とS4に関して説明する。
第2実施形態におけるステップS3では、画像データに基づいて、ステレオ法やアクティブステレオ法を用いて計算された距離画像を構成し、山積み部品の三次元空間上での分布を構成する。図4は距離画像から得られた三次元空間上での分布を模式的に表したものである。対象部品部1に対して、これを三次元空間上での分布として表したものが1aである。同図において、三次元空間上での分布の例をさらに二つあげているが、1bは均等に部品が配置されており、把持する候補を選びやすく、把持しやすい部品が多い山積み状態である。一方、1cは狭い領域に部品が密集して積み重ねられており、把持する候補が少なく、把持しやすい部品が不足している山積み状態である。
ステップS4では、ステップS3で求めた部品の三次元空間上での分布に基づいて、部品の不足を判断する。図4の1bのような分布が得られた場合は、部品は不足していないと判断しステップS1へ戻り、1cのような分布が得られた場合は、把持しやすい部品が不足していると判断し、次のステップS5に移行する。ステップS5では、警告を受けてユーザが部品を供給したり、終了命令を出すなどの対応が行われる。
このようにして部品の三次元空間上の分布に基づいて部品の不足状態を判断することで、第1実施形態とほぼ同じように部品の不足を検出できるため、他の説明は省略する。
図4を用いて部品の三次元空間上での分布における、把持のしやすさの一例について述べたが、この分布に限るものではなく、部品11とロボットハンド42との配置や部品11の形状などによって把持しやすい部品の三次元空間上での分布は異なるため、そのような分布を新たに定義して用いても良い。
以上が、本発明の第2実施形態に係る部品不足を検知するロボットピッキングシステムの説明である。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、部品が不足している場合に、それをユーザに警告する。図5は第3実施形態に係る部品不足を検知するロボットピッキングシステムの概略構成である。第1実施形態で説明した図1とほぼ同様であるが、本実施形態では、部品供給部5ではなく、部品不足警告部6を有する点が異なる。図6は第3実施形態のフローチャートである。このフローチャートも第1実施形態で説明した図2とほぼ同様であるため、同様の処理に関しては説明を省略し、差異があるステップS6(第1の実施形態のステップS5に相当)に関して説明する。
第3実施形態におけるステップS6では、前のステップで部品が不足していると判断された場合に、部品不足をユーザに警告する。ユーザがロボットピッキングシステムを使用する際に用いるディスプレイに部品不足の警告表示と共に、アラーム音を鳴らすことで、部品が不足していることをユーザに警告(報知)する。ただし、報知方法はこれに限るものではなく、部品不足警告ランプを点灯させるなどの他の方法を用いても良い。
以上が、本発明の第3実施形態に係る部品不足を検知するピッキングシステムの説明である。
(変形例)
容器の底面13は水平面である必要はなく、斜面になっていても良い。その場合、次のような方法で部品の山積み状態検知および部品の不足状態判断を行うことができる。部品を斜面に置くと部品はその重みで斜面を滑るものとすると、部品は自然と斜面の低い位置に集まり、部品の数が多くなると、斜面の高い位置にも存在できるようになる。そこで、底面13のある高さに線を引いておき、撮像装置2で撮影した画像からその線が見えるかどうか検出することによって、部品の不足状態を判断することができる。
またその他の変形例として、第2の実施形態のように、部品の三次元空間上での分布を求めており、把持しやすい部品が不足していると判断された場合、部品を供給したり警告するだけでなく、たとえば、容器12を振動させたり、ロボットハンド42で部品の山積みをつついたりして、山を崩すことによって把持しやすい部品を増やしても良い。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
<実施形態の効果>
第1の実施形態では部品領域と底面領域を検出して、部品の不足状態を判断する。部品領域または底面領域の割合を計算するだけであるため、非常に高速に処理を行うことができる。また、入力として二次元画像1枚だけでも部品の不足状態を判断することができる。
第2の実施形態では山積み部品の三次元空間上での分布に基づいて、部品の不足状態を判断する。部品の個数や重さを測る方法による部品不足検知では、部品の個数が多い場合は、不足していると見なすことができないが、本発明では、把持のしやすい部品が少ない、ということを検出することができる。
第3の実施形態では部品が不足状態の場合に、警告をする。これによって部品供給以外に、ユーザが自由に部品不足に対処することができる。

Claims (7)

  1. 物体が格納された容器を含む画像を取得する取得手段と、
    前記画像に基づいて前記物体の位置姿勢を推定する位置姿勢推定手段と、
    前記位置姿勢推定手段によって推定された位置姿勢に基づいて、保持手段に物体を保持するように制御する制御手段と、
    前記画像に基づいて前記容器内の状態を推定する状態推定手段と、
    前記状態推定手段によって推定された結果に基づいて、前記容器内の物体が不足しているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって判断された結果を出力する出力手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記状態推定手段は、前記物体の領域と前記容器の底面領域のうち、少なくともいずれか一方を検出し、該検出された結果に基づいて前記容器内の物体が不足しているか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記状態推定手段は、前記物体の前記容器内での分布を取得し、該取得した分布に基づいて、前記容器内の物体が不足しているか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 更に、前記判断手段によって前記容器内の物体が不足していると判断された場合に、前記容器に物体を供給する供給手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 更に、前記判断手段によって前記容器内の物体が不足していると判断された場合に、前記容器内の物体が不足していることを報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 物体が格納された容器を含む画像を取得する取得工程と、
    前記画像に基づいて前記物体の位置姿勢を推定する位置姿勢推定工程と、
    前記位置姿勢推定工程において推定された位置姿勢に基づいて、保持手段に物体を保持するように制御する制御工程と、
    前記画像に基づいて前記容器内の状態を推定する状態推定工程と、
    前記状態推定工程において推定された結果に基づいて、前記容器内の物体が不足しているか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程において判断された結果を出力する出力工程とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. コンピュータを、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
JP2014236991A 2014-11-21 2014-11-21 情報処理装置、情報処理方法、プログラム Active JP6562619B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014236991A JP6562619B2 (ja) 2014-11-21 2014-11-21 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014236991A JP6562619B2 (ja) 2014-11-21 2014-11-21 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016097481A true JP2016097481A (ja) 2016-05-30
JP2016097481A5 JP2016097481A5 (ja) 2017-11-30
JP6562619B2 JP6562619B2 (ja) 2019-08-21

Family

ID=56076404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014236991A Active JP6562619B2 (ja) 2014-11-21 2014-11-21 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6562619B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018144157A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 株式会社キーエンス ロボットシミュレーション装置、ロボットシミュレーション方法、ロボットシミュレーションプログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器
JP2019098431A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 株式会社東芝 情報処理装置及び仕分システム
JP2019155535A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 オムロン株式会社 ワークピッキング装置及びワークピッキング方法
JP6909937B1 (ja) * 2021-01-15 2021-07-28 Dmg森精機株式会社 無人搬送システム
CN114051443A (zh) * 2019-07-03 2022-02-15 首选网络株式会社 信息处理装置、机器人系统以及信息处理方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001105361A (ja) * 1999-10-07 2001-04-17 Meidensha Corp ピッキングシステム
JP2004196548A (ja) * 2002-10-25 2004-07-15 Fanuc Ltd 物品搬送システム及び搬送方法
JP2012192478A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Fuji Electric Co Ltd ピッキング用部品供給装置、および部品ピッキング装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001105361A (ja) * 1999-10-07 2001-04-17 Meidensha Corp ピッキングシステム
JP2004196548A (ja) * 2002-10-25 2004-07-15 Fanuc Ltd 物品搬送システム及び搬送方法
JP2012192478A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Fuji Electric Co Ltd ピッキング用部品供給装置、および部品ピッキング装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018144157A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 株式会社キーエンス ロボットシミュレーション装置、ロボットシミュレーション方法、ロボットシミュレーションプログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器
JP2019098431A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 株式会社東芝 情報処理装置及び仕分システム
JP7062418B2 (ja) 2017-11-29 2022-05-16 株式会社東芝 情報処理装置及び仕分システム
JP2019155535A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 オムロン株式会社 ワークピッキング装置及びワークピッキング方法
WO2019176829A1 (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 オムロン株式会社 ワークピッキング装置及びワークピッキング方法
US11667036B2 (en) 2018-03-13 2023-06-06 Omron Corporation Workpiece picking device and workpiece picking method
CN114051443A (zh) * 2019-07-03 2022-02-15 首选网络株式会社 信息处理装置、机器人系统以及信息处理方法
JP6909937B1 (ja) * 2021-01-15 2021-07-28 Dmg森精機株式会社 無人搬送システム
JP2022023766A (ja) * 2021-01-15 2022-02-08 Dmg森精機株式会社 無人搬送システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6562619B2 (ja) 2019-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6562619B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP5213105B2 (ja) 映像ネットワークシステム及び映像データ管理方法
JP6694039B1 (ja) 魚体サイズ算出装置
JP2014132488A5 (ja)
JP6570296B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2017520050A5 (ja)
US20160217326A1 (en) Fall detection device, fall detection method, fall detection camera and computer program
JP2013214947A5 (ja)
CN113167569B (zh) 体积测量装置、系统、方法和程序
CN103460242A (zh) 信息处理装置、信息处理方法、以及位置信息的数据结构
JP2015103104A5 (ja)
EP3434621B1 (en) Instruction projecting device, parcel sorting system and instruction projecting method
EP3434623B1 (en) Projection indicator, cargo assortment system, and projection indicating method
US20220327721A1 (en) Size estimation device, size estimation method, and recording medium
JP2014222825A (ja) 映像処理装置および映像処理方法
TWI571099B (zh) 深度估測裝置及方法
JP2008015815A (ja) 画像処理装置、および画像処理プログラム
JP6805199B2 (ja) 設備監視システム
US20160073089A1 (en) Method for generating 3d image and electronic apparatus using the same
JP2018038087A5 (ja)
JP2015038699A (ja) 拡張現実画像生成システム、3次元形状データ生成装置、拡張現実提示装置、拡張現実画像生成方法、及びプログラム
JP2017184136A5 (ja)
JP6127399B2 (ja) ステレオカメラ装置及びプログラム
US20180124381A1 (en) Structured-light-based three-dimensional scanning method, apparatus and system thereof
US8619119B2 (en) Digital photographing apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171018

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190723

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6562619

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151