JP2016095370A - レンズマウント装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1〜図3を参照して、この発明の実施形態のレンズマウント装置の構成について説明する。図1に示すように、この発明のレンズマウント装置は、撮像レンズ18をカメラ筐体24に装着するための装置である。このレンズマウント装置は、フランジバックを調整するために撮像レンズ18を移動させるための撮像レンズ移動機構26と、この撮像レンズ移動機構26を撮像レンズ18の光軸に沿って移動させ、かつ固定するロック機構30を備えている。ここで、フランジバックとは、撮像レンズ18の筐体の終端面であるフランジ面18Sから、カメラが備える撮像素子20の受光面22までの距離として定義される。
図5〜図7を参照して、ロック機構の第1の変形例について説明する。ただし、上述した基本構成のロック機構と共通する内容については、説明を適宜省略する。
図8及び図9を参照して、ロック機構の第2の変形例について説明する。ロック機構の第2の変形例は、図2及び図3に示した基本構成のロック機構と、図5及び図6に示したロック機構の第1の変形例とは、その構成が異なるので、ロック機構30に対してロック機構40として便宜上区別して記載する。しかしながら、ロック機構の第2の変形例であるロック機構40は、そっくりそのままロック機構30と置き換えて利用することが可能である。したがって、図1に対応する、撮像レンズ移動機構とこの撮像レンズ移動機構を固定するロック機構とをその結合状態を含めて示す図は省略する。すなわち、図1においてロック機構30にあたる部分をロック機構40と入れ替えればよい。
12:回転筒
12-1:回転筒側歯車
14:直進移動筒
16:撮像レンズ固定部品
18:撮像レンズ
20:撮像素子
22:受光面
24:カメラ筐体
26:撮像レンズ移動機構
28、50:調整部材
30、40:ロック機構
30-1、40-1:調整ツマミ
30-2、40-2:駆動軸
30-A:リッジ突起部
32、42:固定リング
34、44:保持部材
34-1:突起部
36、46:ロック機構側歯車
38:回転阻止板
38-1:切込み部
48:連結板
52:中間歯車
Claims (5)
- 撮像レンズをカメラ筐体に装着するためのレンズマウント装置であって、
前記撮像レンズを移動させるための撮像レンズ移動機構と、
前記撮像レンズのフランジ面から撮像素子の受光面までの距離として定義される、フランジバックを調整し確定させるロック機構と、を備え、
前記ロック機構は、
調整ツマミと、駆動軸と、ロック機構側歯車を備え、前記調整ツマミが取り付けられた前記駆動軸を回転させて、当該駆動軸に取り付けられた前記ロック機構側歯車を回転させることを可能とされた調整部材と、
固定リングと、
保持部材と、
前記駆動軸の回転自由度を束縛するために要する構造体を備えており、
前記保持部材を介して前記撮像レンズ移動機構に取り付けられ、
前記駆動軸の回転中心軸と、前記固定リングの回転中心軸と、前記ロック機構側歯車の回転中心軸とが同軸で回転するようにされており、
前記固定リングには雌ネジが形成されており、前記保持部材に形成されている雄ネジと当該雌ネジとが螺合するようにされ、
前記固定リングを回転させて、前記構造体を、当該固定リングと前記保持部材との間に挟んで、前記調整部材の回転自由度を束縛し、回転動作を固定できるようにされている
ことを特徴とするレンズマウント装置。 - 前記構造体は、前記駆動軸に付帯する前記駆動軸の太さを局所的に太くしたリング状のリッジ突起部として、前記駆動軸に付帯させて構成させてあり、
前記リッジ突起部を、前記固定リングと前記保持部材との間に挟んで前記駆動軸の回転自由度を束縛し、前記調整部材の回転動作を固定することによって、前記フランジバックを確定させる
ことを特徴とする請求項1に記載のレンズマウント装置。 - 前記ロック機構は、更に回転阻止板を備え、
当該回転阻止板には切込み部が形成され、前記保持部材には突起部が形成されており、
当該回転阻止板の切込み部に前記保持部材の突起部を嵌め込んで、前記保持部材によって前記回転阻止板の回転自由度を束縛し、
前記固定リングの回転に伴う回転力が前記駆動軸に伝わることを防止することによって、前記駆動軸の回転を防止する
ことを特徴とする請求項2に記載のレンズマウント装置。 - 前記ロック機構は、更に連結板を備え、
前記駆動軸の回転自由度を束縛するための前記構造体は、中心に前記駆動軸を通す略楕円形の穴が形成された連結板であって、
当該連結板は、前記駆動軸の前記連結板を貫通させる部分の断面形状は、前記連結板の中心部分に形成された穴の形状と同様の形状となるように形成され、前記駆動軸の回転に伴って前記連結板も連動して回転するようにされており、
前記固定リングと前記保持部材との間に前記連結板を挟んで、当該連結板が回転しないように固定することによって前記駆動軸の回転自由度を束縛し、当該駆動軸が回転しないように固定される
ことを特徴とする請求項1に記載のレンズマウント装置。 - 前記ロック機構を構成する前記保持部材の前記駆動軸を貫通させる貫通穴の内部には雌ネジが形成され、前記駆動軸の円外周部には雄ネジが形成されていて、当該雌ネジと当該雄ネジとが螺合され、
前記駆動軸の回転に伴って、当該駆動軸が、前記保持部材に対して撮像レンズの光軸の方向に沿って移動するようにされており、
前記駆動軸の回転に伴い移動する当該駆動軸の移動量が、前記固定リングによって規定される基準位置と前記調整ツマミに標示されている基準位置マークとの相対的位置関係から読み取れるようにされている
ことを特徴とする請求項4に記載のレンズマウント装置。
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