JP2016091270A - 車両用ペダル - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の足部と踏面部との摩擦力を運転者の足部の位置に応じて適切な大きさにすることができると共に、単一の部材で踏面部を構成することができる車両用ペダルを得る。【解決手段】ペダル本体部28に一体に形成された摩擦調整部46によって、第1領域28A1におけるペダル本体部28の長手方向の摩擦係数と第2領域28A2の当該長手方向の摩擦係数とが異なる値とされている。このため、踏面部28Aを複数の部材で構成することなく、摩擦係数が互いに異なる第1領域28A1と第2領域28A2とを設定することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用ペダルに関する。
下記特許文献1には、車両用フットペダルに関する発明が開示されている。この車両用フットペダルは、ペダル本体部がその車体フロア側の基端部を中心に回動可能に支持された所謂オルガン式のアクセルペダルとされている。そして、この車両用ペダルでは、踏面部の前方領域(ペダル先端部側)の摩擦係数よりも踏面部の後方領域(ペダル基端部側)の摩擦係数の方が大きく設定されている。このため、運転者の足部と踏面部との摩擦力を運転者の足部の位置に応じて適切な大きさにすることができる。
ドイツ特許公開公報DE10306099B4号
しかしながら、上記特許文献1に記載された先行技術による場合、踏面部の前方領域がペダル本体部によって構成され、一方、踏面部の後方領域は、ペダル本体部よりも摩擦係数が大きいゴム等で構成されたプレートによって構成されている。つまり、上記特許文献1に記載された先行技術では、摩擦係数が互いに異なる前方領域と後方領域とを設定するために踏面部を複数の部材で構成する必要がある。
本発明は上記事実を考慮し、運転者の足部と踏面部との摩擦力を運転者の足部の位置に応じて適切な大きさにすることができると共に、単一の部材で踏面部を構成することができる車両用ペダルを得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係る車両用ペダルは、長手方向の一端部が車体フロア側とされて当該一端部を中心に回動可能に支持されたペダル本体部と、前記ペダル本体部の踏面部における前記長手方向の他端部側を構成し、運転者の足部の爪先側から踏力が付与される第1領域と、前記踏面部における前記長手方向の一端部側を構成し、前記足部の踵側から踏力が付与される第2領域と、前記第1領域及び前記第2領域の表面形状の一部を構成し、当該第1領域の前記長手方向の摩擦係数よりも当該第2領域の当該長手方向の摩擦係数が大きくなるように前記ペダル本体部に一体に形成された摩擦調整部と、を有している。
請求項1に記載の本発明によれば、車両用ペダルを構成するペダル本体部が、その長手方向の一端部を車体フロア側とされて当該一端部を中心に回動可能に支持されており、ペダル本体部の踏面部に運転者の踏力が付与されると当該ペダル本体部が回動する。これにより、車両用ペダルによって種々の操作を行うことができる。また、踏面部は、そのペダル本体部の長手方向の他端部側が運転者の足部の爪先側から踏力が付与される第1領域によって構成されており、そのペダル本体部の長手方向の一端部側が運転者の足部の踵側から踏力が付与される第2領域によって構成されている。そして、摩擦調整部によって第1領域及び第2領域の表面形状の一部が構成されて、第1領域におけるペダル本体部の長手方向の摩擦係数よりも第2領域における当該長手方向の摩擦係数が大きくなっている。このため、運転者が踵を車体フロアにつけたまま足部の爪先側のみで車両用ペダルを操作するときよりも、運転者が足部全体を車両用ペダルに乗せて操作するときの方が、足部と車両用ペダルとの間により大きなペダル本体部の長手方向の摩擦力が発生する。
ところで、第1領域の摩擦係数と第2領域の摩擦係数とを異なる値にするために、ペダル本体部と摩擦調整部とをそれぞれ異なる材質で構成すると、踏面部を複数の部材で構成する必要がある。
ここで、本発明では、ペダル本体部に一体に形成された摩擦調整部によって、第1領域におけるペダル本体部の長手方向の摩擦係数と第2領域の当該長手方向の摩擦係数とが異なる値とされている。このため、踏面部を複数の部材で構成することなく、摩擦係数が互いに異なる第1領域と第2領域とを設定することができる。
請求項2に記載の本発明に係る車両用ペダルは、請求項1に記載の発明において、前記摩擦調整部は、凹状又は凸状とされると共に前記第1領域に前記ペダル本体部の短手方向の摩擦係数よりも前記長手方向の摩擦係数が小さくなるように形成された第1凹凸部と、凹状又は凸状とされると共に前記第2領域に当該短手方向の摩擦係数よりも当該長手方向の摩擦係数が大きくなるように形成された第2凹凸部と、を含んで構成されている。
請求項2に記載の本発明によれば、摩擦調整部は、凹状又は凸状とされると共に第1領域に形成された第1凹凸部と、凹状又は凸状とされると共に第2領域に形成された第2凹凸部と、を含んで構成されている。このため、第1凹凸部の形状を変更することで第1領域の摩擦係数を調整することができると共に、第2凹凸部の形状を変更することで第2領域の摩擦係数を調整することができる。そして、第1凹凸部は、ペダル本体部の短手方向の摩擦係数よりもペダル本体部の長手方向の摩擦係数が小さくなるように形成されている。これにより、運転者が足部の爪先側で第1領域側を踏み込み、車両用ペダルの踏み込み量を変化させる操作を行う場合には、足部がペダル本体部に対して当該ペダル本体部の長手方向に相対移動し易くなる。その結果、運転者が足部の爪先側で車両用ペダルの踏み込み量を調整することが容易となる。
一方、第2凹凸部は、ペダル本体部の短手方向の摩擦係数よりもペダル本体部の長手方向の摩擦係数が大きくなるように形成されている。このため、運転者が足部の爪先側を第1領域側に載せ、足部の踵側を第2領域に載せる場合、足部がペダル本体部に対してペダル本体部の長手方向に相対移動し難くなる。その結果、足部全体で車両用ペダルを踏み込み、車両用ペダルの踏み込み量を一定に保つ操作を行う場合には、運転者が足部を安定してペダル本体部に載置することができる。
請求項3に記載の本発明に係る車両用ペダルは、請求項2に記載の発明において、前記第1凹凸部は、前記長手方向に延在しかつ前記短手方向に所定の間隔をあけて複数配置された凹部又は凸部で構成され、前記第2凹凸部は、前記短手方向に延在しかつ前記長手方向に所定の間隔をあけて複数配置された凹部又は凸部で構成されている。
請求項3に記載の本発明によれば、第1凹凸部がペダル本体部の長手方向に延在しかつ当該ペダル本体部の短手方向に所定の間隔をあけて複数配置された凹部又は凸部で構成されている。このため、第1凹凸部が凹部によって構成されている場合、第1領域に運転者の足部を載せた状態で足部をペダル本体部の短手方向に動かそうとすると、足部が凹部と踏面部との境界部から抵抗を受ける。また、第1凹凸部が凸部によって構成されている場合、第1領域に運転者の足部を載せた状態で足部をペダル本体部の短手方向に動かそうとすると、足部が凸部から抵抗を受ける。その結果、第1凹凸部によって第1領域における足部と車両ペダルとのペダル本体部の短手方向の相対移動が阻害され、当該第1凹凸部は、足部に対するペダル本体部の短手方向の滑り止めとして機能する。
一方、第2凹凸部は、ペダル本体部の短手方向に延在しかつ当該ペダル本体部の長手方向に所定の間隔をあけて複数配置された凹部又は凸部で構成されている。このため、第2凹凸部が凹部によって構成されている場合、第2領域に運転者の足部を載せた状態で足部をペダル本体部の長手方向に動かそうとすると、足部が凹部と踏面部との境界部から抵抗を受ける。また、第2凹凸部が凸部によって構成されている場合、第2領域に運転者の足部を載せた状態で足部をペダル本体部の長手方向に動かそうとすると、足部が凸部から抵抗を受ける。その結果、第2凹凸部によって第2領域における足部と車両ペダルとのペダル本体部の長手方向の相対移動が阻害され、当該第2凹凸部は、足部に対するペダル本体部の長手方向の滑り止めとして機能する。
請求項4に記載の本発明に係る車両用ペダルは、請求項3に記載の発明において、前記第1凹凸部は、複数の第1凹部によって構成され、前記第2凹凸部は、複数の第2凹部によって構成されると共に、当該第2凹部の幅が前記第1凹部の幅よりも幅狭とされている。
請求項4に記載の本発明によれば、第1領域に複数の第1凹部が形成されており、一方、第2領域には、その幅が第1凹部の幅よりも幅狭とされた複数の第2凹部が形成されている。このため、第1領域では運転者の足部との接触面積を小さくし、第2領域では運転者の足部との接触面積を大きくすることができる。
請求項5に記載の本発明に係る車両用ペダルは、請求項4に記載の発明において、前記第2凹部の幅は、当該第2凹部同士の間隔よりも短い長さに設定されている。
請求項5に記載の本発明によれば、第2凹部の幅が当該第2凹部同士の間隔よりも短い長さに設定されているため、第2領域における運転者の足部との接触面積をより大きくすることができる。
請求項6に記載の本発明に係る車両用ペダルは、請求項4又は請求項5に記載の発明において、前記第2凹部は、前記短手方向に見た断面視で、当該第2凹部における前記他端部側が角部とされており、当該第2凹部における前記一端部側が当該一端部側にいくにつれて前記踏面部からの深さが浅くなる傾斜部とされている。
請求項6に記載の本発明によれば、第2凹部におけるペダル本体部の他端部側が角部とされているため、第2領域において、角部が運転者の足部に対する抵抗となり、当該足部が踏面部に対してペダル本体部の他端部側へ相対移動することが抑制される。一方、第2凹部におけるペダル本体部の一端部側は、当該一端部側にいくにつれて踏面部からの深さが浅くなる傾斜部とされているため、第2凹部に入ってきた水等がペダル本体部の一端部側に排出される。
請求項7に記載の本発明に係る車両用ペダルは、請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の発明において、前記第1凹部は、前記短手方向に見た断面視で、当該第1凹部における前記一端部側が当該一端部側にいくにつれて前記踏面部からの深さが浅くなる傾斜部とされている。
請求項7に記載の本発明によれば、第1凹部におけるペダル本体部の一端部側は、当該一端部側にいくにつれて踏面部からの深さが浅くなる傾斜部とされているため、第1凹部に入ってきた水等がペダル本体部の一端部側に排出される。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係る車両用ペダルは、運転者の足部と踏面部との摩擦力を運転者の足部の位置に応じて適切な大きさにすることができると共に、単一の部材で踏面部を構成することができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載の本発明に係る車両用ペダルは、踏み込み量を変化させる操作において快適性を確保し、踏み込み量が一定である操作において安定性を確保することができるという優れた効果を有する。
請求項3に記載の本発明に係る車両用ペダルは、運転者の足部が安定した状態で、運転者からの踏力を受け止めることができるという優れた効果を有する。
請求項4に記載の本発明に係る車両用ペダルは、運転者が足部の爪先側で操作するときは滑りやすくし、踵部を含んだ足部全体で車両用ペダルを操作するときは滑りにくくすることができるという優れた効果を有する。
請求項5に記載の本発明に係る車両用ペダルは、運転者が踵部を含んだ足部全体で車両用ペダルを操作するときに、より滑りにくくすることができるという優れた効果を有する。
請求項6に記載の本発明に係る車両用ペダルは、運転者の足部の踵側から踏力が付与される第2領域において、当該足部と踏面部との摩擦力を確保しつつ清掃性を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項7に記載の本発明に係る車両用ペダルは、運転者の足部の爪先側から踏力が付与される第1領域において、清掃性を向上させることができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る車両用ペダルの構成を示す正面図(図5の1方向矢視図)である。 第1実施形態に係り、(A)は第1凹部を車両用ペダルの短手方向に見た拡大断面図(図1の2A−2A線に沿って切断した状態を示す断面図)であり、(B)は第1凹部を車両用ペダルの長手方向に見た拡大断面図(図1の2B−2B線に沿って切断した状態を示す断面図)である。 第1実施形態に係り、第2凹部を車両用ペダルの短手方向に見た拡大断面図(図1の3−3線に沿って切断した状態を示す断面図)である。 本実施形態に係り、(A)は運転者が足部の爪先側で車両用ペダルを踏み込んだ状態を示す模式図であり、(B)は運転者が足部全体で車両用ペダルを踏み込んだ状態示す模式図である。 本実施形態に係るアクセルペダル装置の構成を示す側面図である。 第2実施形態に係る車両用ペダルの構成を示す正面図(図5の1方向矢視図)である。 第3実施形態に係る車両用ペダルの構成を示す正面図(図5の1方向矢視図)である。
<第1実施形態>
以下、図1〜図5を用いて、本発明の第1実施形態に係る車両用ペダルを含んで構成されたアクセルペダル装置10について説明する。なお、各図に適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。
まず、図5を用いてアクセルペダル装置10の全体構成について説明する。アクセルペダル装置10はハウジング12、ペダルアーム20及び車両用ペダルとしてのアクセルペダル26を含んで構成されている。
ハウジング12は、箱状に形成されてキャビン14とパワーユニット室16とを仕切るダッシュパネル18に配設されており、このハウジング12には、その車両下方側に図示しない開口部が形成されている。そして、ハウジング12の内側には、ペダルアーム20が取り付けられている。
ペダルアーム20は、丸棒鋼材等が屈曲されて形成されたリンク部22とブロック状の基端部24とを含んで構成されている。そして、基端部24がハウジング12の開口部から挿入されると共に図示しないペダルボスによってハウジング12に取り付けられることで、ペダルアーム20がハウジング12に対して揺動可能に支持されている。また、リンク部22における基端部24と反対側の先端部22Aは、後述するようにアクセルペダル26に取り付けられたブラケット44に係止されている。
アクセルペダル26は、ペダル本体部28、インテグラルヒンジ30及び挿入部32を含んで、弾性を有する樹脂材等によって構成されている。図1にも示されるように、ペダル本体部28は、先端側が縮幅された略矩形の平板状に形成されて、運転者の足部38からの踏力が付与される踏面部28Aが設けられると共に、略車両前後方向を厚さ方向としかつ略車両上下方向を長手方向として配置されている。このペダル本体部28の車両下方側の一端部(基端部)28Bには、当該一端部28Bに沿ってインテグラルヒンジ30と、当該インテグラルヒンジ30を介して形成された挿入部32と、が設けられている。なお、挿入部32は、インテグラルヒンジ30と同様にペダル本体部28の短手方向に沿って延在している。また、挿入部32は、その長さがインテグラルヒンジ30の長さよりも所定長さ長く設定されると共に、その一部がペダル本体部28の一端部28Bから車両幅方向外側に延出されている。
一方、アクセルペダル26の車両下方側には、平面視で矩形板状に形成されたペダルサポート34が、板厚方向を車両上下方向とされて配置されている。このペダルサポート34には、アクセルペダル26の挿入部32を挿入可能な被挿入部36が形成されており、この被挿入部36に挿入部32が挿入されている。また、ペダルサポート34は、車体フロア40に敷設されたティビアパッド42の車両上方側に配置されると共に、ティビアパッド42に形成された図示しない貫通部内に配置されたアクセルペダルブラケットに図示しない取付手段によって取り付けられている。これにより、ペダル本体部28は、車体フロア40に対して、長手方向の一端部28B(インテグラルヒンジ30)を中心に回動可能に支持されている。つまり、本実施形態におけるアクセルペダル26は、所謂オルガン式のアクセルペダルとして構成されている。
また、ペダル本体部28の裏面側(車両前方側の面側)には、上述したように、ブラケット44が配置されている。このブラケット44は、車両幅方向から見てペダル本体部28側に開放されたC字状でかつ車両前方側から見てその長手方向をペダル本体部28の長手方向とされた矩形状に形成されている。また、ブラケット44の各先端部には、図示しない係止部が形成されており、これらの係止部がペダル本体部28に設けられた図示しない被係止部に係止されることで、ブラケット44がペダル本体部28に取り付けられている。そして、ペダル本体部28とブラケット44との間には、ペダルアーム20を構成するリンク部22の先端部22Aが挿通されている。これにより、アクセルペダル26がインテグラルヒンジ30を中心に回動すると、それに伴いペダルアーム20がハウジング12に対して揺動するようになっている。
なお、ハウジング12の内部には、図示しないリターンスプリングが配置されており、このリターンスプリングによって、ペダルアーム20がペダルボスの軸心を中心として反時計回りするように付勢されている。このため、アクセルペダル26に乗員の踏力が付与されると、リターンスプリングの付勢力に抗してアクセルペダル26が揺動すると共に、当該踏力が付与されなくなるとアクセルペダル26はリターンスプリングの付勢力によって元の位置に戻るようになっている。
ここで、本実施形態では、ペダル本体部28の踏面部28Aに、第1凹凸部として第1凹部52と第2凹凸部としての第2凹部56とを含んで摩擦調整部46が設けられている。このうち、第1凹部52は、ペダル本体部28の踏面部28Aにおける当該ペダル本体部28の他端部(先端部)28C側を構成する第1領域28A1に複数形成されている。また、第2凹部56は、踏面部28Aにおけるペダル本体部28の車両上方側の一端部28B側を構成する第2領域28A2に複数形成されている。つまり、本実施形態では、第1凹部52及び第2凹部56によって第1領域28A1及び第2領域28A2の表面形状の一部が構成されている。以下、第1領域28A1に形成された第1凹部52及び第2領域28A2に形成された第2凹部56の構成について詳細に説明する。
図1に示されるように、第1領域28A1は、踏面部28Aの面積をSとおくと、ペダル本体部28の先端から0.8Sの範囲から、ペダル本体部28の縮幅された先端部にかかる範囲0.1Sを除いた範囲とされている。なお、図4にも示されるように、第1領域28A1は、運転者がアクセルペダル26を踏み込むときに、運転者の足部38の爪先側が接触する部分である。従って、第1領域28A1は、踏面部28Aにおいて、運転者の足部38の爪先側から踏力が付与される領域と定義することもできる。
そして、第1領域28A1に形成された第1凹部52は、一例として、その長手方向をペダル本体部28の長手方向として延在すると共に、ペダル本体部28の短手方向に5本配設されている。この第1凹部52は、正面視で4隅が円弧状に面取りされた四角形状、より詳しくは、ペダル本体部28の一端部28B側から他端部28C側にかけて緩やかに縮幅された台形状を成している。なお、踏面部28Aもペダル本体部28の一端部28B側から他端部28C側にかけて緩やかに縮幅された台形状を成している。このため、第1凹部52及び踏面部28Aの形状に合わせて、第1凹部52同士の間隔もペダル本体部28の一端部28B側から他端部28C側にかけて緩やかに縮幅されている。別の見方をすれば、第1凹部52同士の間には、ペダル本体部28の一端部28B側から他端部28C側にかけて幅が緩やかに縮幅された第1リブ部54が形成されている。つまり、第1凹部52及び第1リブ部54によって第1領域28A1が凹凸面として構成されていると捉えることもできる。
また、図2(A)に示されるように、第1凹部52は、ペダル本体部28の短手方向に見た断面視で、ペダル本体部28の他端部28C側が角部52Aとされており、ペダル本体部28の一端部28B側が傾斜部52Bとされている。そして、傾斜部52Bは、ペダル本体部28の一端部28B側にいくにつれて踏面部28Aからの深さが浅くなるように形成されている。さらに、図2(B)に示されるように、第1凹部52は、ペダル本体部28の長手方向に見た断面視で、ペダル本体部28の短手方向両側の部分、すなわち第1凹部52と踏面部28Aとの境界部が角部52Cとされている。
上記構成の第1凹部52が第1領域28A1に形成されることにより、当該第1領域28A1では、ペダル本体部28の短手方向の摩擦係数よりもペダル本体部28の長手方向の摩擦係数が小さくなっている。具体的に説明すると、第1領域28A1に複数の第1凹部52が形成されることで、第1領域28A1と運転者の足部38との接触面積が小さくなっている。このため、運転者が足部38を第1領域28A1に載置した状態で、ペダル本体部28が足部38に対してペダル本体部28の長手方向に沿って相対移動するときの摩擦係数が小さくなっている。
また、運転者が足部38を第1領域28A1に載置した状態で、足部38を第1領域28A1に対してペダル本体部28の短手方向に相対移動させようとすると、足部38に角部52Cが押圧されて第1リブ部54が弾性変形する。そして、第1リブ部54の復元力が足部38に対する抵抗となり、足部38がペダル本体部28の短手方向に滑りにくくなる。このため、運転者が足部38を第1領域28A1に載置した状態で、足部38がペダル本体部28に対して当該ペダル本体部28の短手方向に沿って相対移動するときの摩擦係数が大きくなっている。
一方、第2領域28A2は、図1に示されるように、踏面部28Aから第1領域28A1を除いた範囲、すなわち踏面部28Aにおけるペダル本体部28の一端部28B側から0.2Sの範囲とされている。なお、図4にも示されるように、第2領域28A2は、運転者がアクセルペダル26を踏み込むときに、運転者の足部38の踵側が接触する部分である。従って、第2領域28A2は、踏面部28Aにおいて、運転者の足部38の踵側から踏力が付与される領域と定義することもできる。
そして、第2領域28A2に形成された第2凹部56は、一例として、その長手方向をペダル本体部28の短手方向として延在すると共に、ペダル本体部28の長手方向に所定の間隔Dで6本配設されている。この第2凹部56は、正面視で4隅が円弧状に面取りされた矩形状を成しており、その幅W(ペダル本体部28の長手方向の長さ)が第2凹部56同士の間隔Dよりも短い長さに設定されている。また、別の見方をすれば、第2領域28A2においても第1領域28A1と同様に、第2凹部56同士の間には、第2リブ部58が形成されている。つまり、第2凹部56及び第2リブ部58によって第2領域28A2が凹凸面として構成されていると捉えることもできる。なお、第2凹部56の幅Wは、第1凹部52の幅(ペダル本体部28の短手方向の長さ)よりも短い長さに設定されている。換言すれば、第2凹部56の幅は、第1凹部52の幅よりも幅狭とされている。従って、第2領域28A2は、第1領域28A1と比し、単位面積当たりの足部38との接触面積が大きくなっている。
また、第2凹部56は、図3に示されるように、ペダル本体部28の短手方向に見た断面視で、ペダル本体部28の他端部28C側における踏面部28Aとの境界部が角部56Aとされており、ペダル本体部28の一端部28B側が傾斜部56Bとされている。このうち角部56Aは、全体では、鈍角状を成しているものの、その先端部は小径の円弧状に面取りされている。一方、傾斜部56Bは、ペダル本体部28の一端部28B側にいくにつれて踏面部28Aからの深さが緩やかに浅くなるように形成されている。
上記構成の第2凹部56が第2領域28A2に形成されることにより、当該第2領域28A2では、ペダル本体部28の短手方向の摩擦係数よりもペダル本体部28の長手方向の摩擦係数が大きくなっている。具体的に説明すると、運転者が足部38を第2領域28A2に載置した状態で、足部38を第2領域28A2に対してペダル本体部28の長手方向に相対移動させようとすると、足部38に角部56Aが押圧されて第2リブ部58が弾性変形する。そして、第2リブ部58の復元力が足部38に対する抵抗となり、足部38がペダル本体部28の長手方向に滑りにくくなる。このため、運転者が足部38を第2領域28A2に載置した状態で、足部38がペダル本体部28に対して当該ペダル本体部28の長手方向に沿って相対移動するときの摩擦係数が大きくなる。
そして、第1凹部52及び第2凹部56を含んで構成された摩擦調整部46を全体として見ると、第1領域28A1におけるペダル本体部28の長手方向の摩擦係数よりも第2領域28A2におけるペダル本体部28の長手方向の摩擦係数の方が大きい値となっている。つまり、本実施形態では、第1凹部52及び第2凹部56を含んで構成された摩擦調整部46によって、第1領域28A1及び第2領域28A2の摩擦係数の調整が成されている。
(本実施形態の作用及び効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、アクセルペダル26を構成するペダル本体部28が、その長手方向の一端部28Bを車体フロア40側とされて当該一端部28Bを中心に回動可能に支持されている。そして、ペダル本体部28の踏面部28Aに運転者の踏力が付与されると当該ペダル本体部28が回動するようになっている。これにより、アクセルペダル26によって種々の操作を行うことができる。また、踏面部28Aは、そのペダル本体部28の長手方向の他端部28C側が運転者の足部38の爪先側から踏力が付与される第1領域28A1によって構成されている。一方、踏面部28Aにおけるペダル本体部28の長手方向の一端部28B側は、運転者の足部38の踵側から踏力が付与される第2領域28A2によって構成されている。
ここで、運転者がアクセルペダル26を操作するとき、第1の場合として、図4(A)に示されるように、踵を車体フロア40につけたまま足部38の爪先側のみでアクセルペダル26を操作する場合が考えられる。また、第2の場合として、図4(B)に示されるように、運転者が足部38全体をアクセルペダル26に乗せて操作する場合が考えられる。そして、本実施形態では、摩擦調整部46によって第1領域28A1及び第2領域28A2の表面形状の一部が構成されている。また、摩擦調整部46によって第1領域28A1におけるペダル本体部28の長手方向の摩擦係数よりも第2領域28A2における当該長手方向の摩擦係数が大きくなっている。従って、第1の場合よりも、第2の場合の方が、足部38とアクセルペダル26との間により大きなペダル本体部28の長手方向の摩擦力が発生する。
ところで、第1領域28A1の摩擦係数と第2領域28A2の摩擦係数とを異なる値にするために、ペダル本体部28と摩擦調整部46とをそれぞれ異なる材質で構成すると、踏面部28Aを複数の部材で構成する必要がある。
ここで、本実施形態では、ペダル本体部28に一体に形成された摩擦調整部46によって、第1領域28A1におけるペダル本体部28の長手方向の摩擦係数と第2領域28A2の当該長手方向の摩擦係数とが異なる値とされている。このため、踏面部28Aを複数の部材で構成することなく、摩擦係数が互いに異なる第1領域28A1と第2領域28A2とを設定することができる。その結果、本実施形態では、運転者の足部38と踏面部28Aとの摩擦力を運転者の足部38の位置に応じて適切な大きさにすることができると共に、単一の部材で踏面部28Aを構成することができる。
また、ペダル本体部28と摩擦調整部46とをそれぞれ材質の異なる複数の部材で構成する場合、各材質の線膨張係数等を考慮し、各部材同士の間に隙間を設けることが必要となる。その結果、各部材同士の隙間に挟まった小石等が運転者の足部38に接触し、足部38と踏面部28Aとの摩擦力を適切な大きさにすることができなくなることが考えられる。一方、本実施形態では、上述したようにペダル本体部28に摩擦調整部46が一体に形成されているため、運転者の足部38と踏面部28Aとの摩擦力を適切な大きさにすることができる。
また、本実施形態では、摩擦調整部46は、凹状とされると共に第1領域28A1に形成された第1凹部52と、凹状とされると共に第2領域28A2に形成された第2凹部56とを含んで構成されている。このため、第1凹部52の形状を変更することで第1領域の摩擦係数を調整することができると共に、第2凹部56の形状を変更することで第2領域の摩擦係数を調整することができる。そして、第1凹部52は、ペダル本体部28の短手方向の摩擦係数よりもペダル本体部28の長手方向の摩擦係数が小さくなるように形成されている。これにより、第1の場合において、運転者がアクセルペダル26の踏み込み量を変化させる操作を行う場合には、足部38がペダル本体部28に対してペダル本体部28の長手方向に相対移動し易くなる。その結果、運転者が足部38の爪先側でアクセルペダル26の踏み込み量を調整することが容易となる。
一方、第2凹部56は、ペダル本体部28の短手方向の摩擦係数よりもペダル本体部28の長手方向の摩擦係数が大きくなるように形成されている。このため、第2の場合では、運転者の足部38がペダル本体部28に対してペダル本体部28の長手方向に相対移動し難くなる。その結果、第2の場合において、運転者がアクセルペダル26の踏み込み量を一定に保つ操作を行う場合には、運転者が足部38を安定してペダル本体部28に載置することができる。従って、本実施形態では、踏み込み量を変化させる操作において快適性を確保し、踏み込み量が一定である操作において安定性を確保することができる。
また、本実施形態では、第1凹部52がペダル本体部28の長手方向に延在すると共に、当該ペダル本体部28の短手方向に所定の間隔をあけて複数配置されている。このため、第1領域28A1に運転者の足部38を載せた状態で足部38をペダル本体部28の短手方向に動かそうとすると、足部38が第1凹部52と踏面部28Aとの境界部から抵抗を受ける。これにより、運転者の足部38とアクセルペダル26とのペダル本体部28の短手方向の相対移動が阻害される。すなわち、第1領域28A1の第1凹部52は、運転者の足部38に対するペダル本体部28の短手方向の滑り止めとして機能する。
また、第2凹部56がペダル本体部28の短手方向に延在すると共に、ペダル本体部28の長手方向に所定の間隔Dをあけて複数配置されている。このため、第2領域28A2に運転者の足部38を載せた状態では、足部38をペダル本体部28の長手方向に動かそうとすると、足部38が第2凹部56と踏面部28Aとの境界部から抵抗を受ける。その結果、足部38とアクセルペダル26とのペダル本体部28の長手方向の相対移動が阻害される。すなわち、第2領域28A2の第2凹部56は、運転者の足部38に対するペダル本体部28の長手方向の滑り止めとして機能する。このように、本実施形態では、運転者の足部38が安定した状態で、アクセルペダル26が運転者からの踏力を受け止めることができる。
さらに、本実施形態では、第1領域28A1に複数形成された第1凹部52の幅よりも第2領域28A2に複数形成された第2凹部56の幅の方が幅狭とされている。このため、第1領域28A1では運転者の足部38との接触面積を小さくし、第2領域28A2では運転者の足部38との接触面積を大きくすることができる。その結果、本実施形態では、運転者が足部38の爪先側で操作するときは滑りやすくし、踵部を含んだ足部38全体で車両用ペダルを操作するときは滑りにくくすることができる。
さらにまた、本実施形態では、第2凹部56の幅Wが当該第2凹部56同士の間隔Dよりも短い長さに設定されているため、第2領域28A2における運転者の足部38との接触面積をより大きくすることができる。その結果、本実施形態では、運転者が踵部を含んだ足部38全体でアクセルペダル26を操作するときに、より滑りにくくすることができる。
加えて、本実施形態では、第2凹部56におけるペダル本体部28の他端部28C側が角部56Aとされている。このため、第2領域28A2において、角部56Aが運転者の足部38に対する抵抗となり、当該足部38が踏面部28Aに対してペダル本体部28の他端部28C側へ相対移動することが抑制される。一方、第2凹部56におけるペダル本体部28の一端部28B側は、当該一端部28B側にいくにつれて踏面部28Aからの深さが浅くなる傾斜部56Bとされているため、第2凹部56に入ってきた水等がペダル本体部28の一端部28B側に排出される。その結果、本実施形態では、運転者の足部38の踵側から踏力が付与される第2領域28A2において、当該足部38と踏面部28Aとの摩擦力を確保しつつ清掃性を向上させることができる。
さらに加えて、本実施形態では、第1凹部52におけるペダル本体部28の一端部28B側は、当該一端部28B側にいくにつれて踏面部28Aからの深さが浅くなる傾斜部52Bとされている。このため、第1凹部52に入ってきた水等がペダル本体部28の一端部28B側に排出され、その結果、運転者の足部38の爪先側から踏力が付与される第1領域28A1において、清掃性を向上させることができる。
<第2実施形態>
次に、図6を用いて、本発明に係る車両用ペダルの第2実施形態の構成について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一の番号を付してその説明を省略する。なお、図6では、本実施形態に係るアクセルペダル70のペダル本体部28以外の部分の図示を省略している。
この第2実施形態では、アクセルペダル70の踏面部28Aを構成する第1領域28A1及び第2領域28A2に摩擦調整部72としての格子状の凸部が形成されている点が上述した第1実施形態と異なっている。すなわち、第1領域28A1には、正面視で格子状の第1格子凸部74が形成されており、第2領域28A2には、第1格子凸部74と同様に正面視で格子状とされた第2格子凸部80が形成されている。
より具体的に説明すると、第1領域28A1に形成された第1格子凸部74は、ペダル本体部28の長手方向に延在する第1長手方向凸部76と、ペダル本体部28の短手方向に延在する第1短手方向凸部78とを含んで構成されている。このうち、第1長手方向凸部76は、直方体状に形成されると共に、ペダル本体部28の短手方向に所定の間隔をあけて4本形成されている。一方、第1短手方向凸部78は、第1長手方向凸部76と同様に直方体状に形成されると共に、ペダル本体部28の長手方向に所定の間隔をあけて3本形成されている。より詳しくは、第1短手方向凸部78は、第1長手方向凸部76の長手方向両端部と当該第1長手方向凸部76の長手方向中央部とに配置されている。そして、第1短手方向凸部78によって、第1長手方向凸部76におけるペダル本体部28の一端部28B側の端部同士、第1長手方向凸部76におけるペダル本体部28の他端部28C側の端部同士及び第1長手方向凸部76の中央部同士が連結されている。
一方、第2領域28A2に形成された第2格子凸部80は、ペダル本体部28の長手方向に延在する第2長手方向凸部82と、ペダル本体部28の短手方向に延在する第2短手方向凸部84とを含んで構成されている。この第2格子凸部80は、上述した第1格子凸部74と基本的に同様の構成とされているものの、下記の点で異なっている。すなわち、第2格子凸部80では、第2長手方向凸部82がペダル本体部28の短手方向に所定の間隔で5本形成されており、第2短手方向凸部84がペダル本体部28の長手方向に第2長手方向凸部82を4等分するように5本形成されている。また、第2短手方向凸部84の長さは、第1短手方向凸部78の長さと同様の長さに設定されているものの、第2長手方向凸部82の長さは、第1長手方向凸部76の長さよりも短く(一例として、第1長手方向凸部76の長さの2割程度)設定されている。つまり、第1格子凸部74よりも第2格子凸部80の方の格子が細かくなるように形成されている。なお、第1格子凸部74よりも第2格子凸部80の方の格子が細かくなるように形成されていれば、第1長手方向凸部76、第1短手方向凸部78、第2長手方向凸部82及び第2短手方向凸部84の本数は適宜変更可能である。
上記構成のアクセルペダル70では、運転者が足部38を第1領域28A1に載置した状態で、足部38を第1領域28A1に対して相対移動させようとすると、足部38に押圧されて弾性変形した第1格子凸部74の復元力が足部38に対する抵抗となる。また、運転者が足部38を第2領域28A2に載置した状態で、足部38を第2領域28A2に対して相対移動させようとすると、足部38に押圧されて弾性変形した第2格子凸部80の復元力が足部38に対する抵抗となる。さらに、上述したように、第1格子凸部74よりも第2格子凸部80の方の格子が細かくなるように形成されている。このため、ペダル本体部28の長手方向及びペダル本体部28の短手方向の何れにおいても、第1格子凸部74の摩擦係数よりも第2格子凸部80の摩擦係数の方が大きくなっている。従って、本実施形態においても、摩擦調整部46が凹部を含んで構成されていることによる作用及び効果を除き、上述した第1実施形態と同様の作用及び効果を奏する。
また、本実施形態では、第1格子凸部74が第1短手方向凸部78を含んで構成されているため、第1領域28A1に第1格子凸部74を形成することで、第1領域28A1におけるペダル本体部28の長手方向の摩擦係数も大きくなる。さらに、第2格子凸部80が第2長手方向凸部82を含んで構成されているため、第2領域28A2に第2格子凸部80を形成することで、第2領域28A2におけるペダル本体部28の短手方向の摩擦係数も大きくなる。従って、本実施形態では、第1領域28A1及び第2領域28A2において、ペダル本体部28の長手方向及びペダル本体部28の短手方向の摩擦係数を適切な値に設定することができる。
<第3実施形態>
次に、図7を用いて、本発明に係る車両用ペダルの第3実施形態の構成について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一の番号を付してその説明を省略する。なお、図7では、本実施形態に係るアクセルペダル90のペダル本体部28以外の部分の図示を省略している。
この第2実施形態では、アクセルペダル90の踏面部28Aを構成する第1領域28A1及び第2領域28A2に摩擦調整部92としての半球状の凸部が形成されている点が上述した第1実施形態及び第2実施形態と異なっている。すなわち、第1領域28A1には、半球状の第1凸部94が形成されており、第2領域28A2には、第1凸部94と同様に半球状とされた第2凸部96が形成されている。
より具体的に説明すると、第1領域28A1に形成された第1凸部94は、ペダル本体部28の短手方向に沿って3列で等間隔に配設されると共にペダル本体部28の長手方向に沿って4列で等間隔に配設されている。つまり、第1領域28A1には、合計で12個の第1凸部94が配置されている。
一方、第2領域28A2に形成された第2凸部96は、第1凸部94よりも一回り小さい形状に形成されている。そして、ペダル本体部28の短手方向に沿って5列で等間隔に配設されると共にペダル本体部28の長手方向に沿って5列で等間隔に配設されている。つまり、第2領域28A2には、合計で25個の第2凸部96が配置されている。また、上述したように、第1領域28A1の面積に比べて第2領域28A2の面積は小さいので、第1領域28A1における第1凸部94の単位面積当たりの個数よりも第2領域28A2における第2凸部96の単位面積当たりの個数の方が多くなっている。なお、第1領域28A1における第1凸部94の単位面積当たりの個数よりも第2領域28A2における第2凸部96の単位面積当たりの個数の方が多くなっていれば、第1凸部94及び第2凸部96の個数及び形状は適宜変更可能である。
上記構成のアクセルペダル90では、運転者が足部38を第1領域28A1に載置した状態で、足部38を第1領域28A1に対して相対移動させようとすると、足部38に押圧されて弾性変形した第1凸部94の復元力が足部38に対する抵抗となる。また、運転者が足部38を第2領域28A2に載置した状態で、足部38を第2領域28A2に対して相対移動させようとすると、足部38に押圧されて弾性変形した第2凸部96の復元力が足部38に対する抵抗となる。さらに、上述したように、第1領域28A1における第1凸部94の単位面積当たりの個数よりも第2領域28A2における第2凸部96の単位面積当たりの個数の方が多くなっている。このため、ペダル本体部28の長手方向及びペダル本体部28の短手方向の何れにおいても、第1格子凸部74の摩擦係数よりも第2格子凸部80の摩擦係数の方が大きくなっている。従って、本実施形態においても、摩擦調整部46が凹部を含んで構成されていること及び格子状の凸部によって構成されていることによる作用及び効果を除き、上述した第1実施形態及び第2実施形態と同様の作用及び効果を奏する。
また、第1凸部94及び第2凸部96は、踏面部28Aから突出されると共に、それぞれ互いに離れて配置されている。このため、第1凸部94同士の間及び第2凸部96同士の間には、土砂等がつまりにくくなる。従って、本実施形態では、アクセルペダル26の踏面部28Aの清掃性を向上させることができる。
<上記実施形態の補足説明>
(1) 上述した第1実施形態では、第1領域28A1に第1凹部52を形成し、第2領域28A2に第2凹部56を形成したが、これらの凹部に代えて凸部を設けてもよい。具体的には、第1領域28A1に正面視で第1凹部52と同形状でかつペダル本体部28の長手方向に延在する1凹凸部としての凸部を設けてもよい。一方、第2領域28A2には、正面視で第2凹部56と同形状でかつペダル本体部28の短手方向に延在する第2凹凸部としての凸部を設けてもよい。なお、第1凹部52及び第2凹部56の何れか一方の凹部の代わりに凸部を設ける構成としてもよい。
また、第1領域28A1に正面視で波線状とされると共に長手方向をペダル本体部28の長手方向とする凸部を設け、第2領域28A2に正面視で波線状とされると共に長手方向をペダル本体部28の短手方向とする凸部を設ける構成としてもよい。これらのような構成によっても第1領域28A1におけるペダル本体部28の長手方向の摩擦係数よりも第2領域28A2における当該長手方向の摩擦係数が大きくなる。
(2) さらに、上述した第1実施形態において、第1凹部52及び第2凹部56の少なくとも一方の一部をリブ部(陸部)とし、当該一方が複数の凹部に分割される構成としてもよい。このような構成とすることで第1領域28A1及び第2領域28A2の摩擦係数の微調整を行うことが可能となる。
(3) 上述した実施形態では、凹部や凸部によって摩擦調整部を構成したが、これに限らない。一例として、第1領域28A1に目の粗いシボを形成すると共に第2領域28A2に目の細かいシボを形成してもよい。また、踏面部28Aにおけるペダル本体部28の一端部28B側から他端部28Cにかけて徐々にシボが細かくなるようにシボを形成する構成としてもよい。
(4) 上述した実施形態では、踏面部28Aにおけるペダル本体部28の縮幅された先端部にかかる範囲には、凹部や凸部が設けられていないが、車種やアクセルペダルの大きさに応じて凹部や凸部をもうけてもよい。一例として、踏面部28Aにおけるペダル本体部28の縮幅された先端部にかかる範囲を第3領域として設定し、ペダル本体部28の短手方向に延在する凹部を設けてもよい。
(5) 上述した実施形態では、オルガン式のアクセルペダル26に摩擦調整部を設けたが、これに限らず、オルガン式のブレーキペダル等に摩擦調整部を設けてもよい。
26 アクセルペダル(車両用ペダル)
28 ペダル本体部
28A 踏面部
28B 一端部
28C 他端部
28A1 第1領域
28A2 第2領域
38 足部
40 車体フロア
46 摩擦調整部
52 第1凹部(第1凹凸部、凹部)
52B 傾斜部
56 第2凹部(第2凹凸部、凹部)
56A 角部
56B 傾斜部
70 アクセルペダル
72 摩擦調整部
90 アクセルペダル
92 摩擦調整部

Claims (7)

  1. 長手方向の一端部が車体フロア側とされて当該一端部を中心に回動可能に支持されたペダル本体部と、
    前記ペダル本体部の踏面部における前記長手方向の他端部側を構成し、運転者の足部の爪先側から踏力が付与される第1領域と、
    前記踏面部における前記長手方向の一端部側を構成し、前記足部の踵側から踏力が付与される第2領域と、
    前記第1領域及び前記第2領域の表面形状の一部を構成し、当該第1領域の前記長手方向の摩擦係数よりも当該第2領域の当該長手方向の摩擦係数が大きくなるように前記ペダル本体部に一体に形成された摩擦調整部と、
    を有する車両用ペダル。
  2. 前記摩擦調整部は、凹状又は凸状とされると共に前記第1領域に前記ペダル本体部の短手方向の摩擦係数よりも前記長手方向の摩擦係数が小さくなるように形成された第1凹凸部と、凹状又は凸状とされると共に前記第2領域に当該短手方向の摩擦係数よりも当該長手方向の摩擦係数が大きくなるように形成された第2凹凸部と、を含んで構成されている、
    請求項1に記載の車両用ペダル。
  3. 前記第1凹凸部は、前記長手方向に延在しかつ前記短手方向に所定の間隔をあけて複数配置された凹部又は凸部で構成され、
    前記第2凹凸部は、前記短手方向に延在しかつ前記長手方向に所定の間隔をあけて複数配置された凹部又は凸部で構成されている、
    請求項2に記載の車両用ペダル。
  4. 前記第1凹凸部は、複数の第1凹部によって構成され、
    前記第2凹凸部は、複数の第2凹部によって構成されると共に、当該第2凹部の幅が前記第1凹部の幅よりも幅狭とされている、
    請求項3に記載の車両用ペダル。
  5. 前記第2凹部の幅は、当該第2凹部同士の間隔よりも短い長さに設定されている、
    請求項4に記載の車両用ペダル。
  6. 前記第2凹部は、前記短手方向に見た断面視で、当該第2凹部における前記他端部側が角部とされており、当該第2凹部における前記一端部側が当該一端部側にいくにつれて前記踏面部からの深さが浅くなる傾斜部とされている、
    請求項4又は請求項5に記載の車両用ペダル。
  7. 前記第1凹部は、前記短手方向に見た断面視で、当該第1凹部における前記一端部側が当該一端部側にいくにつれて前記踏面部からの深さが浅くなる傾斜部とされている、
    請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の車両用ペダル。
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