JP2016091160A - 表示装置および表示装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信の不具合による誤動作を回避可能な表示装置を提供する。
【解決手段】プロジェクター2は、通信を介してAVアンプ4と接続可能であり、AVアンプ4の状態に関する問い合せコマンドを送信し、制御コマンドを受信する無線通信部22と、受信した制御コマンドを解析してAVアンプ4の状態を示すステータス情報を抽出し、抽出したステータス情報に基づいて動作を制御する制御部21と、を備え、制御部21は、送信した問い合せコマンドに対してAVアンプ4が応答した第1制御コマンドを受信した場合、第1制御コマンドから第1ステータス情報を抽出し、問い合せコマンドの送信に依ることなくAVアンプ4が送信した第2制御コマンドを受信した場合、第2制御コマンドから第2ステータス情報を抽出し、第1ステータス情報と比較し、2つのステータス情報が異なる場合、第1ステータス情報に基づいて動作を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置および表示装置の制御方法に関する。
従来、複数の装置がコマンドを送受信して、通信相手の装置を制御する技術が知られている。例えば、HDMI(登録商標)規格は、装置がコマンドにより他の装置を制御するCEC(Consumer Electronics Control)を含む。
この種のコマンドを使用する通信装置のうち、通信ができない場合の対策を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の装置は、CECにより通信を行う機器の不通を検出して、不通となった機器にリセット命令を送信してリセットさせる。
特開2010−015403号公報
特許文献1記載の装置では通信の不通の対策を行えるが、不通が検出されない場合の対策は困難であった。例えば、一時的にコマンドの送受信が失敗してコマンドが欠落した場合、その後に通信が可能になれば不通ではないため、不通を検出できない。しかしながら、コマンドが欠落することで機器の動作に不整合が生じる可能性があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の装置間でコマンドを送受信する場合に、通信の不具合による誤動作を回避可能な表示装置および表示装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例にかかる表示装置は、通信を介して外部機器と接続可能な表示装置であって、前記外部機器の状態を問い合わせる問い合せコマンドを送信する送信部と、前記外部機器から送信された制御コマンドを受信する受信部と、前記受信部が受信した前記制御コマンドを解析して前記外部機器の状態を示すステータス情報を抽出し、抽出した前記ステータス情報に基づいて動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記送信部が送信した前記問い合せコマンドに対して前記外部機器が応答した第1制御コマンドを前記受信部が受信した場合、受信した前記第1制御コマンドから第1ステータス情報を抽出し、前記問い合せコマンドの送信に依ることなく前記外部機器が送信した第2制御コマンドを前記受信部が受信した場合、受信した前記第2制御コマンドから第2ステータス情報を抽出して前記第1ステータス情報と比較し、前記第1ステータス情報と、前記第2ステータス情報と、が異なる場合、前記第1ステータス情報に基づいて前記動作を決定することを特徴とする。
このような構成によれば、送信部が送信した問い合せコマンドに対して外部機器が応答した第1制御コマンドを受信部が受信した場合、受信した第1制御コマンドから第1ステータス情報を抽出し、問い合せコマンドの送信に依ることなく外部機器が送信した第2制御コマンドを受信部が受信した場合には、受信した第2制御コマンドから第2ステータス情報を抽出して第1ステータス情報と比較し、第1ステータス情報と、第2ステータス情報と、が異なる場合、第1ステータス情報に基づいて動作を決定する。従って、通信の不通により、外部機器が送信した第2ステータス情報を正常に取得できない場合、問い合せコマンドに対する応答により取得した第1ステータス情報に基づいて動作を決定するため、通信の不具合による誤動作を回避できる。
[適用例2]
上記適用例にかかる表示装置において、前記制御部は、前記ステータス情報を所定時間に亘り取得できない場合、前記問い合せコマンドを前記送信部に送信させることが好ましい。
このような構成によれば、ステータス情報を所定時間に亘り取得できない場合、外部機器に問い合せコマンドが送信するため、通信の不具合により外部機器からステータス情報を取得できない場合、問い合せコマンドの応答によりステータス情報を取得できる。
[適用例3]
上記適用例にかかる表示装置において、前記問い合せコマンドは、接続されている前記外部機器の有無を確認するための確認コマンドを含んでも良い。
[適用例4]
上記適用例にかかる表示装置において、前記制御部は、前記送信部に送信させた前記確認コマンドに対する応答に基づいて、前記外部機器が接続されていると判断した場合、前記外部機器に対する前記問い合せコマンドの送信を前記送信部に指示することが好ましい。
[適用例5]
上記適用例にかかる表示装置において、前記制御部は、前記送信部に送信させた前記確認コマンドに対する応答に基づいて、前記外部機器が接続されていないと判断した場合、前記外部機器に対する前記問い合せコマンドの送信を前記送信部に指示しないことが好ましい。
このような構成によれば、外部機器が接続されていると判断した場合には問い合せコマンドを送信し、外部機器が接続されていないと判断した場合には問い合せコマンドを送信しないため、外部機器との接続に応じて問い合せコマンドを送信できる。
[適用例6]
上記適用例にかかる表示装置において、画像データに基づいて画像を表示する表示部を備え、前記受信部は、前記外部機器から送信される前記画像データを受信し、前記制御部は、受信した前記画像データに対して画像処理を施して前記表示部に表示させても良い。
[適用例7]
本適用例にかかる表示装置の制御方法は、通信を介して外部機器と接続可能な表示装置の制御方法であって、前記外部機器の状態を問い合わせる問い合せコマンドを送信し、前記問い合せコマンドに対して前記外部機器が応答した第1制御コマンドを受信する第1受信工程と、受信した前記第1制御コマンドから第1ステータス情報を抽出する第1抽出工程と、前記問い合せコマンドの送信に依ることなく前記外部機器が送信した第2制御コマンドを受信する第2受信工程と、受信した前記第2制御コマンドから第2ステータス情報を抽出する第2抽出工程と、前記第1ステータス情報と、前記第2ステータス情報と、を比較する比較工程と、比較工程で比較した結果、前記第1ステータス情報と、前記第2ステータス情報と、が同じか、否かを判定する判定工程と、前記第1ステータス情報と、前記第2ステータス情報と、が異なる場合、前記第1ステータス情報に基づいて動作を決定する決定工程と、を有することを特徴とする。
このような方法によれば、送信部が送信した問い合せコマンドに対して外部機器が応答した第1制御コマンドを受信部が受信した場合、受信した第1制御コマンドから第1ステータス情報を抽出し、問い合せコマンドの送信に依ることなく外部機器が送信した第2制御コマンドを受信部が受信した場合には、受信した第2制御コマンドから第2ステータス情報を抽出して第1ステータス情報と比較し、第1ステータス情報と、第2ステータス情報と、が異なる場合、第1ステータス情報に基づいて動作を決定する。従って、通信の不通により、外部機器が送信した第2ステータス情報を正常に取得できない場合、問い合せコマンドに対する応答により取得した第1ステータス情報に基づいて動作を決定するため、通信の不具合による誤動作を回避できる。
実施形態に係る表示システムの構成を示すブロック図。 表示システムが送受信するデータ及びコマンドを示す説明図。 表示システムがコマンドを送受信する場合の各部の動作を示すシーケンス図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(実施形態)
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態に係る表示システム1の構成を示すブロック図である。
表示システム1は、プロジェクター2、無線送信機3、及び、AV(Audio Visual)アンプ4を備える。AVアンプ4には、映像ソース機器10が接続され、AVアンプ4は無線送信機3と接続される。無線送信機3はプロジェクター2と無線通信可能に接続される。また、AVアンプ4にはスピーカー5が外部接続される。尚、本実施形態では、プロジェクター2は表示装置に相当し、AVアンプ4および無線送信機3は外部機器に相当する。
本実施形態では、映像ソース機器10、AVアンプ4、無線送信機3、及びプロジェクター2をHDMI(High-Definition Multimedia Interface)で接続する例を示す。映像ソース機器10、AVアンプ4、無線送信機3及びプロジェクター2が送受信するデータは、HDMIフォーマットの映像データ、音データ、及び、制御データ(制御コマンド)としてのCECコマンドを含む。
映像ソース機器10とAVアンプ4とはHDMIケーブル11で接続され、映像ソース機器10がソース機器、AVアンプ4がシンク機器として動作する。また、無線送信機3とAVアンプ4とはHDMIケーブル13で接続され、AVアンプ4がソース機器、無線送信機3がシンク機器として動作する。HDMIケーブル11、13は映像データ、音データ、及び、CECコマンドを含むデータを伝送する。映像ソース機器10は、静止画像の画像データ、及び、動画像(映像)の映像データを送信でき、本実施形態では映像データを送信する場合を例示する。
無線送信機3とプロジェクター2とは、無線通信リンク15で接続される。無線通信リンク15は、映像データ、音データ、及び制御データを伝送可能な無線通信回線であり、例えば、HDMIのデータ及びCECコマンドを無線伝送可能な、WirelessHD(登録商標)等を利用できる。無線通信リンク15の具体的構成は上記に限定されず、例えば、WHDI(登録商標)(Wireless Home Digital Interface)、WiGig(登録商標)、IEEE802.11ad(TGad)等の無線通信インターフェイスを用いることも可能である。表示システム1は、HDMIのデータ及びCECコマンドを無線通信リンク15で伝送する際に、異なるフォーマットのデータに変換してもよい。
図2は、表示システム1が送受信するデータ及びコマンドを示す説明図である。
HDMIインターフェイスの機能により、プロジェクター2、無線送信機3及びAVアンプ4はデイジーチェーン接続され、映像データ、音データ、及びCECコマンドをパススルー伝送する。
映像ソース機器10は、AVアンプ4に対して、映像データ及び音データを含むデータを送信する。また、映像ソース機器10は、CECコマンドを含むデータを送信してもよい。AVアンプ4は、映像ソース機器10から受信するデータに含まれる音データに基づき、音声信号を生成してスピーカー5に出力し、スピーカー5から音を出力する。
AVアンプ4は、映像ソース機器10が送信するデータを、無線送信機3にパススルー伝送する。無線送信機3は、AVアンプ4が送信するデータを受信し、60GHz帯の無線信号としてプロジェクター2に送信する。プロジェクター2は、無線送信機3が送信するデータに含まれる映像データに基づき、画像をスクリーンSCに投射する。
プロジェクター2は、CECコマンドを生成して無線送信機3に送信する機能を有する。無線送信機3はプロジェクター2が送信するCECコマンドを受信して、AVアンプ4に送信し、AVアンプ4は無線送信機3が送信するCECコマンドを受信する。このCECコマンドは、後述するように、AVアンプ4の動作状態を問い合わせるコマンドである。AVアンプ4は、受信したCECコマンドの応答として、動作状態を示すCECコマンドを生成して無線送信機3に送信し、このCECコマンドを無線送信機3がプロジェクター2に無線送信する。
図1に示す映像ソース機器10は、映像データ及び音データを出力可能な装置であれば特に限定されない。例えば、映像ソース機器10は、DVD(Digital Versatile Disk)再生装置、Blu-Ray(登録商標)再生装置、テレビチューナー装置、CATV(Cable television)のセットトップボックス、ビデオゲーム装置、パーソナルコンピューター等である。また、携帯型の映像再生装置や音楽再生装置、携帯型電話機、スマートフォン、タブレット型コンピューター、ノート型コンピューター等の携帯型の機器を映像ソース機器10として用いることも可能である。本実施形態では、映像ソース機器10の出力データのフォーマット等は制限されず、上記に例示した映像ソース機器10が使用できるものならどんなHDMIフォーマットでもよい。
AVアンプ4は、通信部41、42、制御部43、音処理部44、音響回路45、及び操作部46を備える。
通信部41、42はHDMIケーブルを接続可能なコネクター、及び、インターフェイス回路を備え、HDMIフォーマットのデータ通信を実行する。このインターフェイス回路は、HDMIレシーバー、HDMIトランスミッター等を備える構成とすることができる。また、通信部41、42はHDMIコントローラーやCECコントローラーを備え、接続検出機能、CECコマンドの検出機能等を有してもよい。
通信部41は、HDMIケーブル11に接続され、通信部42はHDMIケーブル13に接続される。
制御部43には、操作部46が接続される。操作部46は、ユーザーが入力操作を行うキースイッチ等の操作子を備え、操作子が操作された場合に、操作信号を制御部43に出力する。操作部46は、リモコン(図示略)が送信する無線信号を受信する受信部であってもよく、この場合、操作部46は、リモコンから受信した無線信号に対応する操作信号を制御部43に出力する。
制御部43は、通信部41、42、及び音処理部44を制御する。制御部43は、通信部41により映像ソース機器10からデータを受信した場合、受信したデータを、通信部42により無線送信機3に送信させる。ここで、通信部41が、制御部43による制御を必要とせず、映像ソース機器10から受信したデータをそのまま出力するパススルー伝送を行ってもよい。また、制御部43は、操作部46の操作に従って、音処理部44及び音響回路45を制御する。制御部43は、音処理部44における音データの処理、及び、音響回路45におけるゲインの指定等を行う。
音処理部44は、通信部41により受信されたデータから音データを抽出し、この音データに基づき音声信号を生成して、音響回路45に出力する。音処理部44は、例えば、HDMIフォーマットの音データをデコードするデコーダー、デジタル音データをアナログ音声信号に変換するD/Aコンバーター等を備える。
音響回路45は、音処理部44が出力する音声信号を、制御部43が指定するゲインで増幅してスピーカー5に出力し、スピーカー5を駆動して音を出力させる。
ここで、音処理部44及び音響回路45は、デジタルアンプとして構成され、デジタルデータをアナログ音声信号に変換せず増幅してスピーカー5に出力してもよい。また、スピーカー5は音を出力可能なものであればよく、音声信号を増幅する回路を有するアクティブスピーカーであってもよい。また、デジタルデータを入力可能なスピーカーであってもよく、ユーザーが装着するヘッドホンであってもよい。また、音響回路45とスピーカー5との間を無線通信により接続してもよい。
また、制御部43は、操作部46の操作に従ってAVアンプ4の電源をオン、オフする機能を有する。AVアンプ4は、電源オンの場合にはスピーカー5を駆動できる通常動作状態になり、電源がオフされると、スタンバイスルー状態となる。スタンバイスルー状態は、操作部46の操作により主要機能の電源がオフにされてはいるが、商用電源等の電源には接続されており、少なくともCECコマンドの処理ができる動作状態である。スタンバイスルー状態ではスピーカー5から音を出力しないので、見た目上は電源がオフの状態であるが、映像ソース機器10から無線送信機3へ、データをパススルー伝送することができる。
制御部43は、動作状態が、通常動作状態からスタンバイスルー状態へ変化した場合、及びその逆に変化した場合に、動作状態を示すCECコマンドを生成して、通信部42から無線送信機3に送信する。
制御部43は、映像ソース機器10が送信するデータにCECコマンドが含まれ、このCECコマンドがAVアンプ4に関するコマンドである場合、このコマンドを実行する。
また、制御部43は、無線送信機3が送信するCECコマンドを受信し、受信したコマンドがAVアンプ4に関するコマンドである場合、このコマンドを実行する。
CECコマンドを受信し、解析し、コマンドを実行する各種動作は、通常動作状態およびスタンバイスルー状態のいずれでも実行できる。
本実施形態で、制御部43は、AVアンプ4の現在の動作状態(通常動作状態とスタンバイスルー状態)を問い合わせるCECコマンドを受信した場合、応答として、動作状態を示すCECコマンドを生成する。
無線送信機3は、通信部31、制御部32、無線通信部33、及び操作部35を備える。通信部31はHDMIケーブルを接続可能なコネクター、及び、インターフェイス回路を備え、通信部41、42と同様に構成される。
通信部31は、HDMIケーブル13に接続される。通信部31は、AVアンプ4が備える通信部41と同様に構成され、HDMIフォーマットの映像データ、音データ、及びCECコマンドを、HDMIケーブル13を通じて通信部42との間で送受信する。通信部31は、AVアンプ4から受信したデータを無線通信部33に出力する。また、通信部31は、無線通信部33から入力されるCECコマンドを、HDMIケーブル13を通じてAVアンプ4に送信する。
制御部32は、通信部31及び無線通信部33を制御して、AVアンプ4との間のデータ通信、及び、プロジェクター2との間のデータ通信を制御する。制御部32には、操作部35が接続される。操作部35はユーザーが入力操作を行うキースイッチ等の操作子を備え、操作子が操作された場合に、操作信号を制御部32に出力する。操作部35は、リモコン(図示略)が送信する無線信号を受信する受信部であってもよく、この場合、操作部35は、リモコンから受信した無線信号に対応する操作信号を制御部32に出力する。
無線通信部33は、プロジェクター2との間で無線通信リンク15を確立する。無線通信部33は、通信部31がAVアンプ4から受信するデータを、通信部31が出力した場合に、このデータを取得して、無線通信リンク15によりプロジェクター2に送信する。また、無線通信部33は、プロジェクター2からCECコマンドを受信した場合に、受信したCECコマンドを通信部31、及び、制御部32に出力する。通信部31は、無線通信部33から入力されるCECコマンドをAVアンプ4にパススルー伝送する。
制御部32は、通信部31がAVアンプ4から受信するデータに含まれるCECコマンドを取得し、取得したコマンドに対応して、新たにCECコマンドを生成する。制御部32は、生成したCECコマンドを無線通信部33によりプロジェクター2に送信させる。
また、制御部32は、無線通信部33がプロジェクター2からCECコマンドを受信し、このCECコマンドが通信部31から入力された場合に、入力されたコマンドを解析する。
プロジェクター2は、表示部20、制御部21、無線通信部22、デコーダー24、画像処理部25、音処理部26、スピーカー27、及び操作部28を備える。
表示部20は、光源、光源が発する光を変調して画像光を生成する光変調装置、画像光をスクリーンSCに投射する光学系等を備える。光源は、キセノンランプや超高圧水銀ランプ等のランプ、或いは、LED(Light Emitting Diode)やレーザー光源等の固体光源を備える。表示部20は、光源を点灯させる電力やパルス信号等を供給する駆動回路を備えてもよい。また、リフレクターや、投射光の光学特性を高めるためのレンズ群(不図示)、偏光板、光源が発する光を拡散させる光拡散部材、光源が発する光を走査する走査機構、光源が発する光を低減させる調光素子等を備えてもよい。また、光源が発した光をR、G、Bの3つの色光に分ける光学部品を備えてもよい。
光変調装置は、例えば、透過型または反射型の液晶ライトバルブ、或いは、デジタルミラーデバイスにより光源が発した光を変調する。表示部20は、光変調装置の液晶ライトバルブ又はデジタルミラーデバイスを駆動する駆動回路を備えてもよい。
投射光学系は、光変調装置が生成する画像光を集光するレンズ群を備える。投射光学系は、投射画像の拡大・縮小及び焦点の調整を行うズームレンズを含むレンズ群、レンズを動かしてズーム及びフォーカスを調整する機構等を備えてもよい。
制御部21は、プロジェクター2の各部を制御して、無線通信部22が無線送信機3から受信するデータに基づき画像をスクリーンSCに投射(表示)する。
無線通信部22(受信部、送信部)は、無線通信部33との間で無線通信リンク15を確立し、無線通信リンク15を通じて映像データ、音データ、及びCECコマンドを含むデータを受信する。また、無線通信部22は、制御部21が生成するコマンドを、無線通信リンク15を通じて無線送信機3に送信する。
制御部21は、無線通信部22が受信するデータをデコーダー24に入力させる。デコーダー24は、制御部21の制御に従って、無線通信部22が受信するデータに含まれる映像データをデコードして、画像処理部25に出力する。画像処理部25は、デコーダー24がデコードしたデータに基づき、表示部20の光変調装置を駆動する画像信号を生成する。画像処理部25は、制御部21の制御に従って、投射画像を調整する各種処理を実行してもよい。この処理は、映像データに対する解像度変換処理、フレームレート変換処理、画像を変形させることによりスクリーンSC上の投射画像の台形歪みを補正する歪み補正処理、映像データを拡大または縮小するズーム処理、映像データの色調を変更する色調補正処理、映像データの輝度を変更する輝度補正処理等を含む。また、画像処理部25は、3D(立体)映像データが入力された場合に、3D映像データのフォーマットに従って、表示部20の光変調装置が表示するフレームを生成する3D画像変換処理を実行してもよい。
また、デコーダー24は、制御部21の制御に従って、無線通信部22が受信するデータに含まれる音データを、音処理部26に出力する。音処理部26は、デコーダー24がデコードした音データに基づき、スピーカー27から音を出力させる。音処理部26は、例えば、音データをアナログ音声信号に変換し、制御部21が指定するゲインで増幅してスピーカー27に出力し、スピーカー27から音を出力させる。音処理部26は、デジタルデータをアナログ音声信号に変換するD/Aコンバーターや、アナログ音声信号を増幅するアンプを含む音響回路を備えてもよい。また、音処理部26は、デジタルアンプを有し、デジタルデータをアナログ音声信号に変換せず増幅してスピーカー27に出力してもよい。
スピーカー27は、例えば、プロジェクター2の本体に内蔵されたスピーカーであり、モノラルスピーカーであってもステレオスピーカーであってもよく、ウーファーを含む多チャンネルスピーカーであってもよい。また、スピーカー27はデジタルデータを入力可能なスピーカーであってもよい。さらに、ユーザーが装着するヘッドホンをスピーカー27として使用することもでき、この場合、プロジェクター2は、スピーカー27に音声信号を出力するケーブルを接続可能な出力端子、或いは、スピーカー27に無線で音声信号を送信する送信機を備えてもよい。
表示システム1は、スピーカー5により音を出力するAVアンプ4を備える。このため、プロジェクター2は、AVアンプ4が電源オフの状態(上記のスタンバイスルー状態)である場合に、スピーカー27から音を出力し、AVアンプ4が通常動作状態の場合は、スピーカー27による音の出力を行わない。
制御部21は、無線通信部22で受信するデータに含まれるCECコマンドを解析し、AVアンプ4の動作状態を示すCECコマンドを検出する。制御部21は、検出したCECコマンドに基づいてAVアンプ4が通常動作状態であるかスタンバイスルー状態であるかを判定し、判定結果を、制御部21が内蔵する記憶部(図示略)に記憶する。制御部21は、AVアンプ4の動作状態の判定結果に基づいて、音処理部26からスピーカー27への音声信号の出力のオン/オフを切り替える。
表示システム1は、無線送信機3からプロジェクター2に対し、映像データ、音データ及びCECコマンドを含むデータを、無線通信リンク15を通じて無線送信する。ところで、障害物やノイズ等の外的影響により、一時的に無線通信リンク15の通信状態が悪化した場合、無線送信機3が送信するデータがプロジェクター2で受信できないことが考えられる。この種の通信状態の悪化は、通常、一時的であり、プロジェクター2が映像データ及び音データに関するエラー訂正処理を行うことで、影響を回避できる可能性が高い。
また、エラー訂正で対応できない場合も、一時的な映像や音の乱れが発生するだけで済むことが考えられる。ところが、通信状態の悪化により、プロジェクター2がCECコマンドを受信できない場合には、プロジェクター2の動作への影響が発生し得る。
具体的には、AVアンプ4が送信する、動作状態を示すCECコマンドを、プロジェクター2が受信できない場合、プロジェクター2が判定するAVアンプ4の動作状態と、実際のAVアンプ4の動作状態との不整合が発生する。例えば、AVアンプ4がスタンバイスルー状態に移行してスピーカー5の音出力を停止し、プロジェクター2がスピーカー27から音を出力しないという事態が起きる。
そこで、表示システム1では、プロジェクター2が、CECコマンドを受信できないことがあってもAVアンプ4の動作状態を正確に判定できる構成を有する。
図3は、表示システム1の動作を示すシーケンス図であり、具体的には、AVアンプ4の動作状態が変化した場合のCECコマンドの送受信に係る動作を示す。図3には、AVアンプ4、無線送信機3、及びプロジェクター2のそれぞれの動作を示す。
AVアンプ4の制御部43は、操作部46の操作、または、リモコンにより電源オフが指示されると(ステップS100)、電源オフ(スタンバイスルー状態)を示すCECコマンド(第1のコマンド)を生成して通信部42から送信する(ステップS102)。このCECコマンドは、例えば、CEC規格で定義された「Set System Audio Mode:OFF」コマンドである。
ステップS102で、AVアンプ4は、映像ソース機器10がAVアンプ4に送信する映像データ及び音データと共に第1のコマンドを送信できる。例えば、映像ソース機器10がAVアンプ4に送信するデータに、制御部43が生成する第1のコマンドを含める処理を実行し、処理後のデータを通信部42から送信できる。
制御部43は、AVアンプ4の各部を制御して、スピーカー5からの音の出力を停止してスタンバイスルー状態に遷移する(ステップS104)。
スタンバイスルー状態で、制御部43は、通信部41で受信するデータを通信部42で送信するパススルー伝送、通信部41、42で受信するCECコマンドの検出、解析及びコマンドを実行することが可能である。
無線送信機3の通信部31は、ステップS102でAVアンプ4が送信した第1コマンド(第2制御コマンド)を含むデータを受信し(ステップS200)、受信したデータを無線通信部33に転送し、無線通信部33がデータをプロジェクター2に無線送信する(ステップS202)。
プロジェクター2の無線通信部22は、AVアンプ4が能動的、即ち、問い合せコマンドの受信に依ることなく、自身のステータスが変更されたような場合に、自身が判断して送信したデータを受信する(ステップS300)<第2受信工程>。制御部21は、無線通信部22が受信するデータに含まれる第1コマンドを解析し(ステップS302)、第1コマンドから「Set System Audio Mode:OFF」コマンドを抽出し(ステップS304)<第2抽出工程>、AVアンプ4からのスピーカー出力が停止指示され、スタンバイスルー状態(第1ステータス(第2ステータス情報))であることを認知し、ステップS328に進む。
ここで、ステップS328について説明する前に、プロジェクター2がAVアンプ4に対してステータスを問い合わせる処理について説明する。
制御部21は、AVアンプ4のステータスを問い合わせるイベントを所定のタイミングで発生させる(ステップS310)。このイベントは、ステップS320のように、AVアンプ4からステータスを示すコマンドを所定時間に亘り受信できない場合や、接続されている外部機器の有無を調べるべく、プロジェクター2が定期的に確認コマンドを送信するポーリングを行った場合に発生するように設定されている。
尚、本実施形態では、ポーリングの結果、AVアンプ4が通信可能に接続されていると判定した場合、制御部21はイベントを発生させ、AVアンプ4が通信可能に接続されていないと判定した場合、制御部21はイベントを発生させないように制御される。
このイベントが発生すると、制御部21は、ステータスを問い合わせるコマンド、例えば、CEC規格で定義された「Give System Audio Mode Status」コマンドを生成する(ステップS312)。
更に、制御部21は、生成した問合せ用のコマンドを無線通信部22により無線送信機3に送信する(ステップS314)。
無線送信機3の制御部32は、プロジェクター2が送信した問合せ用のコマンドを無線通信部33が受信したことを検出すると(ステップS210)、この問合せ用のコマンドを通信部31からAVアンプ4に送信する(ステップS212)。
AVアンプ4は、通信部42で問合せ用のコマンドを受信し(ステップS110)、受信したコマンドを制御部43が解析する(ステップS112)。制御部43は、受信したコマンドが「Get System Audio Mode Status」コマンドであることを認識すると、このコマンドに応答して、AVアンプ4の動作状態(スタンバイスルー状態)を示す第2コマンド(第1制御コマンド)を生成して通信部42から送信する(ステップS114)。
無線送信機3の通信部31は、ステップS114でAVアンプ4が送信した第2コマンドを含むデータを受信し(ステップS220)、受信したデータを無線通信部33に転送し、無線通信部33がデータをプロジェクター2に無線送信する(ステップS222)。
プロジェクター2の無線通信部22は、無線送信機3が送信したデータを受信する(ステップS320)<第1受信工程>。制御部21は、無線通信部22が受信するデータに含まれる第2コマンドを解析し(ステップS322)、第2コマンドからスタンバイスルー状態であることを抽出し(ステップS324)<第1抽出工程>、第2ステータス(第1ステータス情報)を最新のステータスとして記憶する(ステップS326)。
ここで、比較工程であるステップS328について説明する。ステップS328では、プロジェクター2の制御部21は、AVアンプ4への問い合わせにより取得して記憶した第2ステータスを読み出し、読み出した第2ステータスと、AVアンプ4から能動的に送られた第1ステータスと、を比較する。
次に、制御部21は、2つのステータスが同一であるか、否かを判定し(ステップS330)<判定工程>、2つのステータスが同一であるかと判定した場合(ステップS330でYes)、制御部21は、無線通信リンク15の通信状態は正常であると判定し、第1ステータス(第2ステータス)に基づいて動作を決定する(ステップS332)。
他方で、2つのステータスが同一でないと判定した場合(ステップS330でNo)、制御部21は、無線通信リンク15の通信状態が悪化したと判定し、第2ステータスに基づいて動作を決定する(ステップS334)<決定工程>。
尚、本実施形態において決定される動作は、AVアンプ4の電源オフ(スタンバイスルー状態)に対応する動作であり、制御部21はスピーカー27による音の出力を開始する。この結果、AVアンプ4のスピーカー5からの音声出力に替えて、プロジェクター2のスピーカー27から音声が出力される。
以上の処理により、無線通信リンク15の通信状態が一時的に悪化して、AVアンプ4が生成したCECコマンドをプロジェクター2が正常に受信できなかった場合、CECコマンドの欠落をプロジェクター2が判定し、直近の問い合せコマンドにより得られたステータスに基づいて動作を決定できる。このため、プロジェクター2は、通信の不具合が生じた場合であっても、AVアンプ4の実際の動作状態に合わせて動作できる。
尚、表示システム1では、無線送信機3とプロジェクター2はHDMIフォーマットのデータを送受信し、AVアンプ4が送信するコマンドはCECで定義済みのコマンドであり、確認コマンドはVender Specificコマンドである。このため、CECのVender Specificコマンドを利用して、HDMIのフォーマットに適合する手法により、通信の不具合に対応することが可能となる。
なお、上述した実施形態は本発明を適用した具体的態様の例に過ぎず、本発明を限定するものではなく、上記実施形態とは異なる態様として本発明を適用することも可能である。例えば、上記実施形態では、プロジェクター2がAVアンプ4の動作状態に対応して、スピーカー27の音の出力を停止または開始する構成を例に挙げて説明したが、これはあくまで一例であり、本発明はこれに限定されない。本発明は、送信装置である無線送信機3に接続された外部の装置が送信するコマンドに対応して、受信装置であるプロジェクター2が動作を切り替えるものであれば、適用可能である。
例えば、無線送信機3に、プロジェクター2とは異なる表示装置を接続し、この表示装置の電源のオン、オフに対応して、プロジェクター2がスクリーンSCへの表示をオン、オフさせる構成にも本発明を適用できる。また、無線送信機3に接続する装置の数に制限はなく、上記の表示装置とAVアンプ4とを無線送信機3に接続してもよいし、AVアンプ4に別の表示装置を接続してもよく、映像ソース機器10とは別の映像ソース機器をAVアンプ4に接続してもよい。
更に、図1に示した装置よりも多くの装置をデイジーチェーン接続してもよい。また、例えば、映像ソース機器10が無線送信機3に接続され、映像ソース機器10が送信するコマンドに対応してプロジェクター2が動作を制御する構成としてもよく、例えば映像ソース機器10の電源のオフに対応して、プロジェクター2が、内蔵する記憶部(図示略)に記憶する映像データを表示してもよい。また、無線送信機3が確認コマンドを生成する条件は、無線送信機3に接続された装置の電源オン、オフを示すコマンドに限られない。例えば、新たな装置が表示システム1に接続されたことを示すコマンドや、映像フォーマットの変更を示すコマンド等が送信された場合に、無線送信機3が確認コマンドを生成して、図3で説明した動作を実行してもよい。
また、本発明の表示装置は、スクリーンSCに画像を投射するプロジェクター2に限定されず、液晶表示パネルに画像/画像を表示する液晶モニターまたは液晶テレビ、或いは、PDP(プラズマディスプレイパネル)に画像/画像を表示するモニター装置またはテレビ受像機、OLED(Organic light-emitting diode)、OEL(Organic Electro-Luminescence)等と呼ばれる有機EL表示パネルに画像/画像を表示するモニター装置またはテレビ受像機等の自発光型の表示装置など、各種の表示装置も本発明の画像表示装置に含まれる。この場合、液晶表示パネル、プラズマディスプレイパネル、有機EL表示パネルが表示部20に相当する。
また、図1に示した表示システム1の各機能部は、ハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。従って、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、表示システム1の他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
1…表示システム、2…プロジェクター、3…無線送信機、4…AVアンプ、5…スピーカー、10…映像ソース機器、11…HDMIケーブル、13…HDMIケーブル、15…無線通信リンク、20…表示部、21…制御部、22…無線通信部、24…デコーダー、25…画像処理部、26…音処理部、27…スピーカー、28…操作部、31…通信部、32…制御部、33…無線通信部、35…操作部、41…通信部、42…通信部、43…制御部、44…音処理部、45…音響回路、46…操作部。

Claims (7)

  1. 通信を介して外部機器と接続可能な表示装置であって、
    前記外部機器の状態を問い合わせる問い合せコマンドを送信する送信部と、
    前記外部機器から送信された制御コマンドを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記制御コマンドを解析して前記外部機器の状態を示すステータス情報を抽出し、抽出した前記ステータス情報に基づいて動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記送信部が送信した前記問い合せコマンドに対して前記外部機器が応答した第1制御コマンドを前記受信部が受信した場合、受信した前記第1制御コマンドから第1ステータス情報を抽出し、前記問い合せコマンドの送信に依ることなく前記外部機器が送信した第2制御コマンドを前記受信部が受信した場合、受信した前記第2制御コマンドから第2ステータス情報を抽出して前記第1ステータス情報と比較し、前記第1ステータス情報と、前記第2ステータス情報と、が異なる場合、前記第1ステータス情報に基づいて前記動作を決定することを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記制御部は、前記ステータス情報を所定時間に亘り取得できない場合、前記問い合せコマンドを前記送信部に送信させることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1乃至2のいずれかに記載の表示装置において、
    前記問い合せコマンドは、接続されている前記外部機器の有無を確認するための確認コマンドを含むことを特徴とする表示装置。
  4. 請求項3に記載の表示装置において、
    前記制御部は、前記送信部に送信させた前記確認コマンドに対する応答に基づいて、前記外部機器が接続されていると判断した場合、前記外部機器に対する前記問い合せコマンドの送信を前記送信部に指示することを特徴とする表示装置。
  5. 請求項3に記載の表示装置において、
    前記制御部は、前記送信部に送信させた前記確認コマンドに対する応答に基づいて、前記外部機器が接続されていないと判断した場合、前記外部機器に対する前記問い合せコマンドの送信を前記送信部に指示しないことを特徴とする表示装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示装置において、
    画像データに基づいて画像を表示する表示部を備え、
    前記受信部は、前記外部機器から送信される前記画像データを受信し、
    前記制御部は、受信した前記画像データに対して画像処理を施して前記表示部に表示させることを特徴とする表示装置。
  7. 通信を介して外部機器と接続可能な表示装置の制御方法であって、
    前記外部機器の状態を問い合わせる問い合せコマンドを送信し、前記問い合せコマンドに対して前記外部機器が応答した第1制御コマンドを受信する第1受信工程と、
    受信した前記第1制御コマンドから第1ステータス情報を抽出する第1抽出工程と、
    前記問い合せコマンドの送信に依ることなく前記外部機器が送信した第2制御コマンドを受信する第2受信工程と、
    受信した前記第2制御コマンドから第2ステータス情報を抽出する第2抽出工程と、
    前記第1ステータス情報と、前記第2ステータス情報と、を比較する比較工程と、
    比較工程で比較した結果、前記第1ステータス情報と、前記第2ステータス情報と、が同じか、否かを判定する判定工程と、
    前記第1ステータス情報と、前記第2ステータス情報と、が異なる場合、前記第1ステータス情報に基づいて動作を決定する決定工程と、を有することを特徴とする表示装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001312342A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Toshiba Corp 通信ネットワークシステム
JP2010004289A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置

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