JP2016090625A - 樹脂硬化用光源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】樹脂硬化用光源装置は、光源と、光源から放射される光を光路を介して出射部へ導く光学系と、この光学系の光路に挿入されており、被照射体の露光時間を制御するために光路の開閉を行うシャッタ機構とを備えている。このシャッタ機構は、IR帯域を含む第1の波長帯域の光のみを通過させる第1の光通過部と、第1の波長帯域とは異なりUV帯域を含む第2の波長帯域の光のみを通過させる第2の光通過部と、光の通過を遮断する光遮断部とを備えており、第1の光通過部、第2の光通過部又は光遮断部を選択的に光路に挿入可能に構成されている。
【選択図】図1
Description
11 筐体
11a 前面
12 制御パネル
13 光ファイバ束
13a 入射部
13b 出射部
13c 被覆体
14 取付け部
15 光源
16 反射鏡
17 光路
18 光強度調整機構
18a 回動式調整板
18a′ 直線移動式調整板
18b、19b 回動軸
18c、19c ステッピングモータ
18d、18d′ 開口部
18e、19g 原点確認用突起
18f、19h フォトインタラプタ
19、19′ シャッタ機構
19a、129a 回動式シャッタ板
19a′、129a′ 直線移動式シャッタ板
19d、19d′、129d、129d′ IR帯域透過フィルタ
19e、19e′、129e、129e′ 光遮断部
19f、19f′、129f、129f′ UV帯域透過フィルタ
20 光量センサ
21a、21b、21c、21d、21a′、21b′、21c′、21d′ 光スポット
70 ランプ点灯電源
71 ランプ点灯電源制御基板
72 PLC
73 校正用光強度検出器
74 温度計
75 インターロックスイッチ
76 サーモスタット
77 スタートスイッチ
78、79、81 イーサネット
80 ハブ
82 外部コンピュータ
90 メインボタン
91 レシピボタン
92 校正ボタン
93 セットアップボタン
94 光強度及びモニタ電圧表示領域
95 カウントダウンモニタ領域
95a カウントスタートボタン
95b カウントストップボタン
96a オンボタン
96b オフボタン
97a IR帯域透過フィルタボタン
97b 光遮断ボタン
97c UV帯域透過フィルタボタン
98 光強度調整領域
98a アップボタン
98b ダウンボタン
100 レシピ選択領域
100a レシピ番号部
100b メモボタン
101、141 シャッタ制御領域
101a、141a UV→IRボタン
101b、141b IR→UVボタン
102 照射時間及び光強度表示領域
103 光遮断時間表示領域
110a UVボタン
110b IRボタン
111 基準値領域
112 校正開始領域
112a スタートボタン
112b 状況表示領域
129i、129i′ 開口部又はUV及びIR帯域透過フィルタ
141c UV及びIRボタン
Claims (18)
- 光源と、該光源から放射される光を光路を介して出射部へ導く光学系と、前記光学系の前記光路に挿入されており、被照射体の露光時間を制御するために前記光路の開閉を行うシャッタ機構とを備えており、前記シャッタ機構が、赤外線帯域を含む第1の波長帯域の光のみを通過させる第1の光通過部と、前記第1の波長帯域とは異なり紫外線帯域を含む第2の波長帯域の光のみを通過させる第2の光通過部と、光の通過を遮断する光遮断部とを備えており、前記第1の光通過部、前記第2の光通過部又は前記光遮断部を選択的に前記光路に挿入可能に構成されていることを特徴とする樹脂硬化用光源装置。
- 前記第1の光通過部が赤外線を透過させる透過フィルタ又はミラーであり、前記第2の光通過部が紫外線を透過させる透過フィルタ又はミラーであることを特徴とする請求項1に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記シャッタ機構が、回動軸の回りを枢動することにより前記第1の光通過部、前記第2の光通過部又は前記光遮断部を選択的に前記光路に挿入するように構成された回転移動式シャッタ機構であることを特徴とする請求項1又は2に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記シャッタ機構が、直線移動することにより前記第1の光通過部、前記第2の光通過部又は前記光遮断部を選択的に前記光路に挿入するように構成された直線移動式シャッタ機構であることを特徴とする請求項1又は2に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記シャッタ機構において、前記光遮断部が移動方向の中央に配置されており、前記第1の光通過部及び前記第2の光通過部が前記光遮断部に対して移動方向の両側に配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記シャッタ機構が、前記光源から放射される全帯域の光を通過させるか又は赤外線帯域を含む光及び紫外線帯域を含む光の両方のみを通過させる第3の光通過部をさらに備えており、前記第1の光通過部、前記第2の光通過部、前記第3の光通過部又は前記光遮断部を選択的に前記光路に挿入可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記シャッタ機構が、回動軸の回りを枢動することにより前記第1の光通過部、前記第2の光通過部、前記第3の光通過部又は前記光遮断部を選択的に前記光路に挿入するように構成された回転移動式シャッタ機構であることを特徴とする請求項6に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記シャッタ機構が、直線移動することにより前記第1の光通過部、前記第2の光通過部、前記第3の光通過部又は前記光遮断部を選択的に前記光路に挿入するように構成された直線移動式シャッタ機構であることを特徴とする請求項6に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記シャッタ機構において、前記第1の光通過部及び前記第2の光通過部が前記光遮断部に対して移動方向の両側に配置されており、前記第3の光通過部が前記第1の光通過部又は前記第2の光遮断部に対して移動方向の片側に配置されていることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記光学系の前記光路に挿入されており、該光路の開口面積を変化させることにより前記被照射体に照射される光の強度を調整する光強度調整機構をさらに備えていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記光強度調整機構が、回動軸の回りを枢動することにより前記開口面積を連続的又は非連続的に変化させるように構成されていることを特徴とする請求項10に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記光強度調整機構が、直線移動することにより前記開口面積を連続的又は非連続的に変化させるように構成されていることを特徴とする請求項10に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記被照射体へ出射される光の光強度を検出する校正用光強度検出器と、該校正用光強度検出器の検出値に応じて前記光強度調整機構の校正を行う校正手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記第1の光通過部又は前記第2の光通過部の前記光路への挿入時間が、あらかじめ設定された露光時間となるように前記シャッタ機構を制御する制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記制御手段が、前記第1の光通過部又は前記第2の光通過部の前記光路への前記挿入時間が経過した後、前記光遮断部をあらかじめ設定された休止時間だけ前記光路に挿入するべく前記シャッタ機構を制御するように構成されていることを特徴とする請求項14に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記光源からの光の光強度を検出し、該検出した光強度を表示する手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記光源が、メタルハライドランプ、水銀−キセノンランプ、又は前記第1の波長帯域及び前記第2の波長帯域を含む波長帯域の光を放射する複数のLED素子を含んでいることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の樹脂硬化用光源装置。
- 前記光学系が、前記光源から放射される全ての波長帯域の光を反射して集光する楕円鏡、又は前記光源から放射される全ての波長帯域の光を集光するレンズを含んでいることを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の樹脂硬化用光源装置。
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