JP2016089972A - 配管連結部材および配管連結構造 - Google Patents

配管連結部材および配管連結構造 Download PDF

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Abstract

【課題】主に、芯ズレを有して設置された配管どうしの間を容易且つ精度良く連結することができるようにする。
【解決手段】芯ズレ2を有する配管3,4どうしの連結に使われる連結管部5を備えた配管連結部材1に関する。
連結管部5が、少なくとも1つの伸縮部6と、少なくとも1つの屈曲部7と、を有する。
伸縮部6が、
任意の伸縮長さで固定可能な固定部8と、
少なくとも固定部8による固定後にシール状態を保持可能なシール部9と、を有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、配管連結部材および配管連結構造に関するものである。
例えば、配管の改修工事を行う場合に、既存の配管に対して新設の配管を接続するようなことがある。このような場合に、工事方法や工事ルートの都合などによって、既存の配管と新設の配管との間に芯ズレ(配管の中心軸の芯ズレ)が生じてしまうことがある。
しかし、例えば、配管が水道本管のように、大径で、高い圧力が掛かるものの場合には、高い寸法精度が求められるため、芯ズレを吸収することは容易ではない(例えば、特許文献1参照)。
そのために、配管どうしの芯ズレに対し、特許文献2に記載されているように、既存の配管に対して新設の配管を敢えて大きく芯を外して設置した上で、両者間を短管や曲がり継手を用いて接続したり、また、特許文献3に記載されているように、樹脂管を撓めて既存の配管と新設の配管との間に設置したりすることなどが行われている。
特開昭58−122199号公報 実公平7−14447号公報 特開2013−113332号公報
しかし、上記した特許文献2の場合、現場作業で芯ズレの影響は解消できるものの、短管の長さ調整にかなりの精度が求められるという問題や、短管や曲がり継手などとの接続箇所が多くなって施工に手間が掛かるなどの問題があった。
また、上記した特許文献3の場合、配管が大径になると樹脂管を撓めるのが容易ではないという問題や、撓められた樹脂管に対して支持点をどのように設けるか、などの問題が生じる。
そこで、本発明は、上記した問題点を解決することを、主な目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、
芯ズレを有する配管どうしの連結に使われる連結管部を備えた配管連結部材であって、
前記連結管部が、少なくとも1つの伸縮部と、少なくとも1つの屈曲部と、を有すると共に、
前記伸縮部が、
任意の伸縮長さで固定可能な固定部と、
少なくとも固定部による固定後にシール状態を保持可能なシール部と、を有することを特徴としている。
本発明によれば、上記構成によって、芯ズレを有して設置された配管どうしの間を容易且つ精度良く連結することができる。
本実施の形態にかかる配管連結構造を示す図である。 配管連結部材を示す断面図である。 配管連結部材を用いる配管の状態を示す図である。 他の配管連結部材を示す断面図である。 別の配管連結部材を示す断面図である。 電気融着機構の詳細を示す図である。 配管連結部材の変形例を示す断面図である。 配管連結部材の他の変形例を示す断面図である。 配管連結構造の他の例を示す図である。 配管連結構造の別の例を示す図である。 配管連結構造の更に別の例を示す図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図11は、この実施の形態を説明するためのものである。
<構成>以下、この実施例の構成について説明する。
先ず、配管連結部材について説明する。
(1)図1に示すように、配管連結部材1は、芯ズレ2を有する配管3,4どうしの連結に使われる連結管部5を備えている。
この連結管部5が、例えば、図2に示すように、少なくとも1つの伸縮部6と、少なくとも1つの屈曲部7と、を有するものとされる。
そして、上記伸縮部6が、
任意の伸縮長さで固定可能な固定部8と、
少なくとも固定部8による固定後にシール状態を保持可能なシール部9と、を有する。
ここで、芯ズレ2は、配管3,4の中心軸の芯ズレのことであり、水平方向および上下方向の少なくともいずれかに対するものとされる。
配管3,4は、連結管部5などを設置するために必要な間隔Lを有して配管3,4それぞれの中心軸がほぼ平行となるように配置される。配管3,4は、金属管でも樹脂管でも良い。配管3,4は、縦管でも横管でも良い。配管3,4は、図3に示すように、1本でも複数本並列に設けられたものでも良い。また、配管3,4は、例えば、上下方向などに多層化されたものでも良い。この場合、配管3,4は、例えば、水道(本)管などのように、大径で、高い圧力が掛かり、しかも、高い寸法精度が要求されるものを想定している。但し、小径で圧力が掛からないような配管などに用いても良い。なお、高い圧力が作用する配管3,4には、水道本管以外にも、給水配管や、給湯配管や、空調用配管や、消火管や、その他のものが考えられる。
図1の場合、既設の配管3に対し、新設の配管4を敢えて大きく芯を外して設置した上で、これらの間を1個の連結管部5で連結するようにしている。既設の配管3と新設の配管4との芯ズレ2を大きくすることにより、伸縮部6の伸縮量を大きくした連結管部5を使用できるので、芯ズレ2を吸収し易くすることができる。
連結管部5は、上記したように芯ズレ2を有する配管3,4の間に直接設置されても良いし、または、短管11(図9参照)や曲がり継手12(図10参照)などの他の配管部材と適宜組み合わせて使用しても良い。この場合には、連結管部5は、配管3,4の間の間隔Lの部分に、迂回経路13を構成するように設けられる。そのために、連結管部5は、1個または複数個使用される。なお、迂回経路13は、平面的なものに限らず、芯ズレ2の状況に応じた立体的なものとすることができる。
屈曲部7は、連結管部5に、配管3,4とほぼ平行な平行部14と、配管3,4に対して非平行となる非平行部15(例えば、傾斜部や直交部など)とを形成することになる。なお、平行部14と非平行部15とは、連結管部5の設置の仕方によって変わるものである。また、平行部14と非平行部15とが成す角度は、どのような角度であっても良い。例えば90°とする場合には、配管3、4に対して非平行部15は直交する直交部となる。ちなみに、配管3,4を、自然流下を利用した排水管として使用する場合には、平行部14と非平行部15とが成す角度が90°未満であると、自然流下できない上り勾配となるため、上記角度は90°またはそれ以上とすることが望ましい。
(2)そして、図2に示すように、上記伸縮部6が、伸縮代となる直管部分21,22を有して互いに伸縮動可能に嵌合された大径管部23と小径管部24,25とを有する。
また、上記屈曲部7が、上記大径管部23の両端部に嵌合された一対の小径管部24,25に対してそれぞれ設けられる。
ここで、大径管部23は、小径管部24,25の外径とほぼ等しい内径を有するものとされる。小径管部24,25は、配管3,4とほぼ同一径寸法のものとされる。
この場合、伸縮部6は、複数箇所(2箇所)設けられている。また、屈曲部7は、小径管部24,25に対して各1箇所設けられている。但し、屈曲部7は、小径管部24,25に対して2箇所以上設けても良い。
(3)または、図4に示すように、上記伸縮部6が、伸縮代となる直管部分21,22を有して互いに伸縮動可能に嵌合された大径管部23と小径管部24とを有する。
また、上記屈曲部7が、上記大径管部23の一端部に一体に形成された小径部31に対して設けられると共に、上記大径管部23の一端部に嵌合された小径管部24に対して設けられる。
ここで、大径管部23は、小径管部24および小径部31の外径とほぼ等しい内径を有するものとされる。小径管部24および小径部31は、配管3,4とほぼ同一径寸法のものとされる。
この場合、伸縮部6は、1箇所設けられている。また、屈曲部7は、小径管部24および小径部31に対して各1箇所設けられている。但し、図5の例に示すように、屈曲部7は、小径管部24および小径部31に対して各2箇所またはそれ以上設けても良い。なお、図2のものも、図5と同様に、屈曲部7を、小径管部24,25に対して各2箇所またはそれ以上設けても良い。
以下に、図2、図4、図5のものに対して共通に適用できる構成について説明する。
(4)図6に示すように、上記固定部8およびシール部9が、上記大径管部23と小径管部24,25とを電気的に融着固定可能な電気融着機構41とされる。
ここで、電気融着機構41は、大径管部23と小径管部24,25との嵌合部分の内部に設けられた発熱コイル42と、この発熱コイル42に外部から電流を寄与するためのターミナル部43と、を有するものとされる。この場合、発熱コイル42は、大径管部23の端部周辺における内周面近傍に埋設されている。
なお、図6は、図2の大径管部23に2つの小径管部24,25を挿入した場合の例を示しているが、図4または図5のように、一端側の小径管部24が大径管部23に挿入され、他端側の小径部31が大径管部23と一体になって連接されたものに対して電気融着機構41を設けるようにしても良い。このような電気融着機構41は、融着前であれば小径管部24、25を相対的に自由に回転および伸縮可能な一方、融着後は高い水密性を持たせることができるため、好ましい。
上記小径管部24,25や小径部31や大径管部23は、電気融着機構41による電気的な融着固定に適したポリオレフィンなどの素材によって形成されるのが好ましい。
なお、固定部8およびシール部9については、電気融着機構41に代えて、ゴム輪接合部や接着固定部などとすることもできる。
(5)図7に示すように、上記伸縮部6が、大径管部23に対する小径管部24,25の引出量を規制するストッパー機構51を備える。
ここで、ストッパー機構51は、例えば、小径管部24,25の内端部に形成されたフランジ状の拡径部52と、大径管部23に対して拡径部52を移動可能に形成された拡径部53とを有するものとされる。
拡径部52は、発熱コイル42が埋設された大径管部23両端の直管部分21の内径よりも大径のものとされる。拡径部53は、大径管部23の中間部に拡径部52の径とほぼ等しい内径となるように設けられる。そして、大径管部23における拡径部53と外側端部との間の段差部が、拡径部52に対するストッパー面54となる。なお、ストッパー面54は、図7のようなテーパー面の代わりに、垂直に切り立ったものなどとしても良く、または、図6のストッパー55のような突起状としても良い。
更に、伸縮部6は、図6に示すように、大径管部23に対する小径管部24,25の内方への押込量を規制するためのストッパー55を備えるようにしても良い。
(6)図8に示すように、上記連結管部5の少なくとも一端部に、連結しようとする配管3,4の端部に対して着脱可能な着脱部61が設けられる。
ここで、着脱部61は、例えば、小径管部24,25や小径部31の外側端部に形成された接続フランジ62などとされる。この場合、配管3,4の端部にも相手方の接続フランジ63が設けられる。接続フランジ62と接続フランジ63とは、間にガスケットを挟んで、直接ボルトで連結固定するようにしても良い。
また、接続フランジ62と接続フランジ63とは、クランプ64などで外周側から挟み込んで固定するようにしても良い。クランプ64としては、一般的に用いられているものを使用することができる。例えば、半割円弧状のクランプ片をボルトとナットで固定できるようにしたものなどとされる。この場合において、クランプ片の一端部間をボルトとナットや、ヒンジ部で予め回動自在に連結したものとしても良い。クランプ片は、接続フランジ62と接続フランジ63とを同時に包持可能な形状のものとされる。
或いは、接続フランジ62と接続フランジ63とは、ユニオンナット65で連結固定するようにしても良い。但し、着脱部61は、必ずしも、配管3,4の端部に取付けるのに使用する必要はなく、短管11や曲がり継手12などとの接続に使用しても良い。
なお、着脱部61は、上記接続フランジ63を利用したもの以外にも、各種のものが存在しており、これらを広く使用することができる。また、着脱部61を設けない場合などに、連結管部5の少なくとも一端部に対し、受口部を設けるようにしても良い。このようにすることにより、受口部に対して配管3,4を差し込んで接着固定することが可能となる。
次に、配管連結構造について説明する。
(7)図1に示すように、芯ズレ2を有して設置された配管3,4どうしの間を、上記した配管連結部材1を用いて連結する。
例えば、図1や図11のように、図5の連結管部5を1個のみ用いて迂回経路13を構成することができる。
また、例えば、図9のように、図2の連結管部5を2個と、1本の短管11とを用いて迂回経路13を構成することができる。
或いは、図10のように、図2の連結管部5を1個と、2個の曲がり継手12とを用いて迂回経路13を構成することもできる。更に、上記以外の組み合わせによって迂回経路13を構成することも可能である。
なお、連結管部5は、配管3,4どうしの芯ズレ2の方向を考慮して立体的に使用することができる。
<作用効果>この実施例によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)上記配管連結部材1によれば、少なくとも1つの伸縮部6と、少なくとも1つの屈曲部7とを有する連結管部5を設けた。これにより、芯ズレ2を有する配管3,4どうしを連結する場合に、連結管部5に備えられた伸縮部6による長さ調整機能(および大径管部23と小径管部24,25との間の軸転機能)と、屈曲部7による方向変更機能と、を使うことで、位置ズレの調整に必要な取り回し形状の少なくとも一部を簡単に得ることができるので、これらの機能を組み合わせて使用するだけで芯ズレ2に柔軟に対応することが可能となり、現場で容易且つ高精度に芯ズレ2を有する配管3,4どうしの連結を行うことが可能となる。
そして、上記した伸縮部6を、固定部8とシール部9とを有するものとした。これにより、伸縮部6による長さ調整を行った後に、固定部8とシール部9とで、固定およびシールを確実に行うことができる。
(2)大径管部23の両端部に、屈曲部7を有する小径管部24,25を設置した。これにより、連結管部5は、2箇所の伸縮部6と複数の屈曲部7とを有することとなり、所望の取り回し形状を得るのに使い易いものとなる。
(3)大径管部23の一端部に、屈曲部7を有する小径部31を設けると共に、他端部に屈曲部7を有する小径管部24を設置した。これにより、連結管部5は、2部品で構成されるものとなり、上記と同様の取り回し形状を得つつ、部品点数を削減して低コスト化を図ることができる。
(4)固定部8およびシール部9を電気融着機構41とした。これにより、互いに伸縮動可能に嵌合された大径管部23と小径管部24,25とを電気融着機構41を用いることにより、確実に固定およびシールを行うことができる。よって、小径管部24,25と大径管部23とを所要の長さに伸ばして電気的に融着固定することで、芯ズレ2が有る配管3,4どうしの連結作業を短時間で行うことができる。
(5)伸縮部6にストッパー機構51を設けた。これにより、ストッパー機構51が、最大引出量を超えないように大径管部23に対する小径管部24,25の引出量を規制するので、伸縮部6における直管部分21,22の嵌合量が不足するのを確実に防止することができる。よって、例えば、電気融着機構41を用いた場合に、電気的な融着固定を強固且つ確実に行わせることができる。
(6)連結管部5の少なくとも一端部に着脱部61を設けた。これにより、配管3,4どうしの連結後に、いつでも簡単に連結管部5を取り外すことが可能となる。その結果、メンテナンスが容易となる。
(7)上記配管連結構造によれば、上記した配管連結部材1の作用効果によって、芯ズレ2を有して設置された配管3,4どうしを容易且つ精度良く連結することができる。
また、図1、図9〜図11のように連結管部5や、短管11や、曲がり継手12を適宜組み合わせて迂回経路13を構成することにより、迂回経路13に使用する部品点数が削減して接続箇所が減ると共に、長さ調整が容易化され、作業効率が大幅に向上する。また、連結管部5の使い方によって、迂回経路13を形成するための配管3,4の間の距離Lを短く設定することが可能となる(例えば、L1>L2>L3)。
しかも、図2に示すように、複数本の配管3,4が多層化されると共に、各配管3,4ごとに芯ズレ量や芯ズレ方向が異なっているような場合であっても容易に対応することができる。
以上、この発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、実施の形態はこの発明の例示にしか過ぎないものである。よって、この発明は実施の形態の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施の形態に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、実施の形態に複数の実施例や変形例がこの発明のものとして開示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。更に、「等」の用語がある場合には、同等のものを含むという意味で用いられている。また、「ほぼ」「約」「程度」などの用語がある場合には、常識的に認められる範囲や精度のものを含むという意味で用いられている。
1 配管連結部材
2 芯ズレ
3 配管
4 配管
5 連結管部
6 伸縮部
7 屈曲部
8 固定部
9 シール部
21 直管部分
22 直管部分
23 大径管部
24 小径管部
25 小径管部
31 小径部
41 電気融着機構
51 ストッパー機構
61 着脱部

Claims (7)

  1. 芯ズレを有する配管どうしの連結に使われる連結管部を備えた配管連結部材であって、
    前記連結管部が、少なくとも1つの伸縮部と、少なくとも1つの屈曲部と、を有すると共に、
    前記伸縮部が、
    任意の伸縮長さで固定可能な固定部と、
    少なくとも固定部による固定後にシール状態を保持可能なシール部と、を有することを特徴とする配管連結部材。
  2. 請求項1に記載の配管連結部材であって、
    前記伸縮部が、伸縮代となる直管部分を有して互いに伸縮動可能に嵌合された大径管部と小径管部とを有し、
    前記屈曲部が、前記大径管部の両端部に嵌合された一対の小径管部に対してそれぞれ設けられたことを特徴とする配管連結部材。
  3. 請求項1に記載の配管連結部材であって、
    前記伸縮部が、伸縮代となる直管部分を有して互いに伸縮動可能に嵌合された大径管部と小径管部とを有し、
    前記屈曲部が、前記大径管部の一端部に一体に形成された小径部に対して設けられると共に、前記大径管部の一端部に嵌合された小径管部に対して設けられたことを特徴とする配管連結部材。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の配管連結部材であって、
    前記固定部およびシール部が、前記大径管部と小径管部とを電気的に融着固定可能な電気融着機構とされたことを特徴とする配管連結部材。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の配管連結部材であって、
    前記伸縮部が、大径管部に対する小径管部の引出量を規制するストッパー機構を備えたことを特徴とする配管連結部材。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の配管連結部材であって、
    前記連結管部の少なくとも一端部に、連結しようとする配管の端部に対して着脱可能な着脱部が設けられたことを特徴とする配管連結部材。
  7. 芯ズレを有して設置された配管どうしの間を、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の配管連結部材を用いて連結したことを特徴とする配管連結構造。
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