JP2016088727A - 用紙後処理装置、画像形成装置、および画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙にダメージを与えることなく、用紙を用紙制裁部に整列性良く積載する【解決手段】用紙保持部を上側保持部材230と下側保持部材240とから構成し、上側保持部材230と下側保持部材240とは、排出口211の延長上に用紙Sの厚さ以上の隙間を隔てて配置した上側保持部材230と下側保持部材240の間に用紙Sを配置した状態で隙間を保持しながら排出口と、スタックトレイ260との間を移動させる動作と、 用紙Sがスタックトレイ260に近接したとき下側保持部材240を用紙Sの下面から退避させる動作と、を行う。【選択図】図3
Description
本発明は、用紙後処理装置、画像形成装置、および画像形成システムに関する。
従来、複写機から搬送された用紙をスタックトレイ上に一時的に積載し、整合手段による整合、とじ手段によるとじ処理後、排紙トレイ上に順次積載する用紙後処理装置が知られている。このような用紙後処理装置では、用紙をスタックトレイ上に積載する際、紙種や周囲環境によって、用紙にカールが発生する場合がある。
用紙を整合手段により整合させようとするとき、用紙端面がスタックトレイから浮き上がるようなカールの場合は、整合時に用紙を整合するためのフェンスに用紙端面が当たらずに乗り上げる。また、用紙中央部分がスタックトレイから浮き上がるようなカールの場合は整合による用紙移動時に用紙端面がトレイ面に引っかかり、用紙に丸まりが発生する。このようにいずれの場合も用紙を整合しない等の不具合が発生する。
そのため、用紙を整合するフェンス近傍に用紙を上面から抑える部材を設けることや、スタックトレイに一時積載する際に用紙後端を把持しながらスタックトレイ上に導くことで整列性良く積載させることが知られている。
特許文献1には、シート束を把持して排紙トレイに整列性良く排紙するため、シート束を把持する把持部と、排紙トレイに設けられ把持部を排出方向の前後に往復移動可能にガイドするガイド部を有し、把持部は、前記後処理手段の移動に伴って前記ガイド部から離脱して前記排出方向に対して略直交する方向に移動可能に支持され排紙トレイ上に排出するシート後処理装置が記載されている。
また、特許文献2には、用紙搬送手段と、用紙搬送手段によって搬送された用紙を積載面上に複数枚重ねて用紙束として積載する積載トレイと、積載トレイに積載された用紙の用紙搬送方向の後端を突き当てて用紙の整合を行う整合部材と、前記積載面に対向させて設けられ用紙束の厚み方向に移動可能であり、用紙束の整合部材近傍の用紙上面を押圧する押圧部材と、用紙束の整合部材近傍にとじ処理を行うとじ手段とを備えた用紙処理装置において、押圧部材が少なくとも2つ設けられており、各押圧部材が用紙搬送方向と直交する方向である用紙幅方向に移動可能であり、用紙束の整合部材近傍で用紙幅方向中央部の用紙上面を各押圧部材によって押圧し、用紙束を押圧しながら用紙幅方向で中央部側から一端側と他端側それぞれに各押圧部材が移動するものが記載されている。
かし従来のシート後処理装置については次の問題がある。まず、用紙を整合するフェンス近傍に用紙を上面から抑える部材を設けるものでは、用紙端面がスタックトレイから浮き上がるカールが発生した場合には効果があるが、用紙中央部分がスタックトレイから浮き上がるカールの場合には効果がない。
また、スタックトレイに一時積載する際に用紙後端を把持しながらスタックトレイ上に積載するものでは、用紙を把持して用紙積載部へ移動させるため、用紙に力を加えてしまうため、用紙へのダメージが懸念される。これにより、特に薄紙の対応が困難となっている。薄紙に対応するためには、把持する際の圧力や速度の制御が複雑になり、また低速搬送することでダメージは減るが生産性が落ちる等の新たな問題が発生する。
そこで、本発明は、用紙にダメージを与えることなく、用紙を用紙制裁部に整列性良く積載することを目的とする。
本発明に係る用紙後処理装置は、排出口から排出された用紙が順次積載されるとともに、用紙の端部が突当てられて揃えられる突当て部材を備える用紙積載部と、前記用紙積載部に積載された前記用紙を前記突当て部材に接触するまで移動させて前記用紙を揃える用紙揃え手段と、前記用紙積載部の一端に配置され、前記用紙積載部に積載されて揃えられた前記用紙の後処理を行う後処理手段と、前記排出口の延長上に配置され、前記排出口から排出された前記用紙を保持して移動させ、前記用紙を前記用紙積載部に積載する用紙保持部と、を備える後処理装置において、前記用紙保持部は、上側保持部材と下側保持部材とを備え、前記上側保持部材と前記下側保持部材とは、前記排出口の延長上に前記用紙の厚さ以上の隙間を隔てて配置した前記上側保持部材と前記下側保持部材の間に前記用紙を配置した状態で前記隙間を保持しながら前記排出口と前記用紙積載部との間を移動させる動作と、前記用紙が前記用紙積載部に近接したとき前記下側保持部材を前記用紙の下面から退避させる動作と、を行うことを特徴とする。
本発明によれば、用紙へのダメージを与えることなく、用紙を用紙積載部に整列性良く積載できる。
本発明を実施するための形態に係る用紙後処理装置、画像形成装置、および画像形成システムについて説明する。以下、本発明の実施形態1に係る用紙後処理装置を備える画像形成システムについて説明する。まず、画像形成システムの概要について説明する。図1は本発明の実施形態1に係る用紙後処理装置を備える画像形成システムを示す模式図である。画像形成システム100は、画像形成装置120と、用紙後処理装置110とからなる。画像形成装置120と用紙後処理装置110とは、別個の装置であり、相互に通信可能に接続されている。
画像形成システム100において、画像形成装置120は用紙Sに画像を形成する。画像形成装置120で画像が形成された用紙Sは、用紙後処理装置110に搬送され、用紙後処理装置110が受け入れた用紙Sに各種の後処理を施す。後処理としては、例えば、端部とじ処理、中とじ処理を含む中折り処理等がある。実施形態1に係る用紙後処理装置110では、ステイプラを用いた端部とじ処理を行う。
画像形成装置120は、公知の構成を有し、一例としては、画像形成部として電子写真方式のカラー画像形成装置を備えて構成することができる。この場合、画像形成装置120は、制御部、作像装置である作像部、光書き込み部、給紙部、給紙搬送路、画像読取部、中間転写部、定着部、排紙搬送路、両面搬送路等を有して、用紙の両面または片面に画像を形成する。
用紙後処理装置110には、後処理機構200が配置されており、後処理機構200には、搬送経路Pが形成されている。搬送経路Pは、画像形成装置120から排出された用紙Sを受け入れて搬送する。搬送経路Pには、入口ローラ対111と、搬送路210、排出ローラ対220を備える。排出ローラ対220で搬送された用紙Sは、排出口211から排出され排紙トレイ310に積載される。排出口211の延長線には、用紙Sを用紙積載部であるスタックトレイ260に搬送する保持部250が配置されている。保持部250は、上側保持部材230と下側保持部材240とを備える。用紙Sは、排出口211から排出され、保持部250でスタックトレイ260上に配置され、順次積載される。これにより、複数の用紙Sが積層された用紙束が形成される。この際、用紙Sは、寄せコロ270で移動され、その後端が突当て部材である基準フェンス280に接触し、用紙搬送方向位置が揃えられるとともに、用紙揃え部によって幅方向位置が揃えられる。
スタックトレイ260に搬送され、揃えられた用紙束は、端とじ装置等の後処理手段290で後処理が行われる。後処理手段290は、スタックトレイ260の一端である下端部に配置され、用紙束をステイプラでとじる。なお、後処理としてはステイプラを用いたとじ処理の他、圧着とじ等の処理を行うことができる。端部がとじられた用紙束は、寄せコロ270によって搬送されて、排紙ローラ対300で排紙トレイ310に排出される。なお、上記の例では、用紙後処理装置110と画像形成装置120とが別個の装置である場合として画像形成システム100を示したが、本発明は装置内部に後処理装置を備える画像形成装置にも適用できる。
<実施形態1>
以下本発明に係る用紙後処理装置の一実施形態について説明する。図2は本発明の実施形態1に係る用紙後処理装置の構成および動作を示す模式図である。実施形態1に係る用紙後処理装置は、用紙Sをスタックトレイ260に積載するに際して排出口211の延長上配置された上側保持部材230および下側保持部材240で構成した保持部250で用紙Sを挟む。すなわち、上側保持部材230と下側保持部材240との隙間を保持して用紙Sの上面と下面を覆う。
以下本発明に係る用紙後処理装置の一実施形態について説明する。図2は本発明の実施形態1に係る用紙後処理装置の構成および動作を示す模式図である。実施形態1に係る用紙後処理装置は、用紙Sをスタックトレイ260に積載するに際して排出口211の延長上配置された上側保持部材230および下側保持部材240で構成した保持部250で用紙Sを挟む。すなわち、上側保持部材230と下側保持部材240との隙間を保持して用紙Sの上面と下面を覆う。
覆われた用紙Sの後端部は、上側保持部材230と下側保持部材240との間で隙間以上に変形を抑制される。また、本字実施形態に係る用紙後処理装置110では、上側保持部材230および下側保持部材240は用紙に直接力を加えていないため、用紙Sへのダメージがない。そして、この隙間を保持したままスタックトレイ260へ移動させる。このとき、下側保持部材240は用紙Sの下側から退避するよう動作する。これにより、用紙Sを排出口211からスタックトレイ260に用紙Sの後端のカール等の変形を抑制しつつ搬送できる。
図2(a)に示す初期状態において、排出ローラ対220の搬送路210方向の延長上であって排出口211近接して保持部250が配置される。保持部250は、上側保持部材230と下側保持部材240とを備える。上側保持部材230および下側保持部材240は板状の部材であり、保持部材移動機構400でスタックトレイ260側に向けて往復移動可能に保持されている。
保持部材移動機構400は、ラック410と、このラック410にかみ合うピニオン420を備える。ピニオン420は駆動モータ430で回転され、ラック410は図中上下方向に移動する。ラック410の下端には保持部材支持部440が固定されている。保持部材支持部440には、上側保持部材230が固定されている。また、保持部材支持部440には、下側保持部材240を案内する2本の案内溝450、460が形成されている。下側保持部材240はこの案内溝450、460に案内されて、上側保持部材230の下側から、用紙Sの搬送方向上流側(図中右側)に向けて上側に往復駆動可能である。
下側保持部材240は1対のピンを案内溝450、460にはめ込まれた状態で、所定の姿勢を保ちつつ、移動する。下側保持部材240は、保持部材支持部440内に配置された下側保持部材駆動機構470で駆動される。下側保持部材駆動機構470は、公知の駆動機構であり、例えばモータで駆動される歯付ベルトや、プッシュプルワイヤを備えて構成される。この下側保持部材240の駆動は、駆動モータ430の駆動と独立して行うことができる。
本実施形態では、保持部材移動機構400は、以下のように駆動される。図2(a)に示す初期状態において、ラック410は最上位に位置し、下側保持部材240は、上側保持部材230の直下に所定の間隔寸法、すなわち用紙Sの厚さ寸法以上の間隔寸法を開けて配置される。次に用紙Sを上側保持部材230と下側保持部材240とで保持した状態で、図2(b)に示すように、駆動モータ430によりピニオン420を駆動して、保持部材支持部440を下方に移動させる。これにより、図2(b)に示すように、上側保持部材230と下側保持部材240とは所定の間隔を保持したまま下方に移動する。
次いで、保持部材支持部440を下降させ、下側保持部材240がスタックトレイ260に近接した状態で、図2(c)に示すように、下側保持部材駆動機構470により下側保持部材240を案内溝450、460に沿って移動させる。これにより、下側保持部材240は、上側保持部材230の下方から図中右上方向に移動する。更に、上側保持部材230をスタックトレイ260に近接した状態にすると、下側保持部材駆動機構470により、下側保持部材240は、図2(d)に示すように、更に移動する。なお、上側保持部材230および下側保持部材240を駆動する機構はこの例に限らず、他の公知の機構を使用することができる。
駆動モータ430および下側保持部材駆動機構470は、画像形成装置120の制御部によって駆動が制御される。排出ローラ対220の近傍に配置した検知部材212で用紙Sを検出した後、所定のタイミングで駆動モータ430を駆動する。そして、駆動モータ430の回転量、すなわち上側保持部材230の移動量が所定値になったとき、下側保持部材駆動機構470を駆動する。更に所定の時間経過後、あるいは用紙Sがスタックトレイ260に配置されたことを確認する。その後、下側保持部材駆動機構470を逆方向に駆動して、下側保持部材240を上側保持部材230の直下に戻し、更に駆動モータ430を逆回転させて、ラック410を上昇させ、保持部250を初期状態に戻す。
次にスタックトレイ260に用紙Sを載置するときの動作について説明する。図3は同用紙後処理装置の動作を示す模式図である。図3(a)に示すように、画像形成装置120から搬送された用紙Sは、排出ローラ対220を抜け、排出口211から上側保持部材230と下側保持部材240の隙間に挿入される。図3(b)に示すように、センサーで構成される検知部材212で、搬送された用紙Sの位置を確認すると、用紙Sの後端部が排出ローラ対220を抜けた状態となる。その後、上側保持部材230と下側保持部材240の隙間に収まったタイミングで、図3(c)に示すように、上側保持部材230と下側保持部材240をスタックトレイ260の方向へ移動させる。
上側保持部材230と下側保持部材240がスタックトレイ260に近づいたとき、図3(d)に示すように、下側保持部材240を用紙Sの下面側から退避させ、上側保持部材230を引き続き降下させ、スタックトレイ260に用紙を積載させるように導く。そして、用紙Sがスタックトレイ260に積載された後、図3(e)に示すように、寄せコロ270を降下させて駆動して用紙Sの上面に密着させ、寄せコロ270を回転させる。これにより、用紙Sを基準フェンス280側に突き当たるまで搬送する。このようにして、図3(f)に示すように、基準フェンス280で用紙Sの後端を揃える。用紙Sの整合を行った後、上側保持部材230と下側保持部材240を初期位置に戻すとともに、寄せコロ270を元の位置に戻し、次用紙を待つ。
そして、後処理を施す用紙が全て搬送されるまでこれらの処理を繰り返し、所定枚数の用紙Sがスタックトレイ260に全て配置され、所定の用紙束を形成した後、後処理手段290でとじ処理を行う。そして、公知の放出手段と、2つのローラ300a、300bからなる排紙ローラ対300により、用紙束をスタックトレイ260から排紙トレイ310に排出する。
本実施形態によれば、用紙S端部を上側保持部材230と下側保持部材240で保持することにより、用紙Sの端部におけるカールを防止することができる。図4は同用紙後処理装置における用紙の保持状態を示す模式図である。図4(a)は、後端がカールした用紙Sを上側保持部材、下側保持部材を設けず、スタックトレイへ排出した状態を示している。用紙Sは後端がスタックトレイから浮き上がったまま積載されるので、寄せコロにて基準フェンスに移動させた場合に基準フェンスで用紙後端を揃えることができない。
これに対して、本実施形態に係る用紙後処理装置110では、図4(b)に示すように、上側保持部材230と下側保持部材240の間に用紙Sの後端が挟まれて収まっている。このため、用紙Sの後端カールが発生することなく、用紙Sをスタックトレイ260に導いて積載することができる。また、本実施形態では、用紙Sを押し付けて把持していないため、用紙Sに力は加わらない。このため、用紙にダメージを与えることがなく、破損しやすい薄紙を扱うことが可能となる。
ここで、上側保持部材230および下側保持部材240の少なくとも一方の保持部材の紙幅方向の端面に、他方の保持部材に向け凸部を設けることが好ましい。これにより、上側保持部材230と下側保持部材240とを近接させたとき、凸部が他方の保持部材側に接触して、凸部を形成した箇所以外の上側保持部材230および下側保持部材240の間に隙間を設けることが確実にできる。図5は同用紙後処理装置の用紙保持部を示す断面図である。図5(a)に示した例は、下側保持部材240の用紙幅方向の左右端面に上側保持部材230に向けて凸部241、241を設けたものである。なお、凸部241、241の高さは、搬送可能な用紙Sの厚さ以上とする。
図5(b)に示した例は、上側保持部材230の用紙Sの幅方向の左右端面に下側保持部材240に向けて凸部231、231を設けたものである。更に、図5(c)に示した例は、上側保持部材230と下側保持部材240の用紙幅方向の左右端面に、対向する保持部材に向けて凸部242、242、232、232を設けたものである。
これらの例では、上側保持部材230と下側保持部材240の位置制御を行うことなく、上側保持部材230および下側保持部材240を接触させるだけで、両者の間に所定寸法の隙間を確保することができる。このため、簡単な構成で上側保持部材230と下側保持部材240の隙間を空けることができる。
<実施形態2>
次に実施形態2に係る用紙後処理装置について説明する。図6は本発明の実施形態2に係る用紙後処理装置の構成および動作を示す模式図、図7は同用紙後処理装置の動作を示す模式図である。
次に実施形態2に係る用紙後処理装置について説明する。図6は本発明の実施形態2に係る用紙後処理装置の構成および動作を示す模式図、図7は同用紙後処理装置の動作を示す模式図である。
実施形態2に係る用紙後処理装置では、屈曲可能な素材で形成された薄板部材を介して前記排出口に固定されている。すなわち、本実施形態では、下側保持部材240Aを、マイラー等に代表される屈曲可能な材質で構成し、排出ローラ対220側の端面を固定して配置する。上側保持部材230は、図5(b)に示した例と同じように用紙幅方向の左右端面に下側保持部材240Aに向けて凸部231を設けるものとする。上側保持部材230をスタックトレイ260の方向に降下させることで、下側保持部材240Aを押し下げることができる。下側保持部材240Aの長さは、上側保持部材230により押し付けられて下げられる際に、スタックトレイ260に積載される最上位紙から離れている長さである必要がある。本実施形態においては、上側保持部材230を下降上昇させる機構を備えるだけで、下側保持部材240Aを移動させる機構を必要としない。このため、駆動機構の削減が可能となり、用紙後処理装置をコンパクトに構成できる。
用紙Sの後端を上側保持部材230と下側保持部材240Aの隙間に収め、上側保持部材230をスタックトレイ260方向へ降下させることで、用紙S後端のカールを発生させることなく、スタックトレイ260へ導くことができる。下側保持部材240Aは屈曲可能な材質のため、用紙Sをスタックトレイ260へ積載した後、上側保持部材230を元の位置に戻すことで、初期位置に戻る。
以下、実施形態2に係る用紙後処理装置の処理の流れについて説明する。図7(a)に示すように、画像形成装置120から搬送された用紙Sが搬送路210から排出ローラ対220を抜け、排出口211から排出される。次いで、図7(b)に示すように、検知部材212が搬送された用紙Sの位置を確認し、用紙S後端部が排出ローラ対220を抜け、上側保持部材230と下側保持部材240Aの隙間に収まったとき用紙Sを停止させる。
更に、図7(c)に示すように、上側保持部材230をスタックトレイ260方向へ移動させる。これにより、下側保持部材240Aは上側保持部材230に押し下げられる。図7(d)に示すように、更に上側保持部材230をスタックトレイ260方向へ移動させる。下側保持部材240Aはスタックトレイ260方向に伸びきる。更に、図7(e)に示すように、上側保持部材230を引き続き降下させ、スタックトレイ260に用紙を積載させるように導く。
用紙Sがスタックトレイ260に積載した後、寄せコロ270を降下させて用紙上面に密着させ、寄せコロ270を回転させることで用紙を基準フェンス280側に突き当たるまで搬送させる。そして、図7(f)に示すように、基準フェンス280で用紙後端を整合させる。その後、上側保持部材230、寄せコロ270を元の位置に上昇させると、下側保持部材240Aも上側保持部材230に合わせて元の位置に戻る。後処理を施す用紙が全て搬送されるまで図7(a)〜図7(f)に示した処理を繰り返す。
<実施形態3>
次に実施形態3に係る用紙後処理装置について説明する。図8は本発明の実施形態3に係る用紙後処理装置の動作を示す模式図である。本実施形態に係る用紙後処理装置は、図7(a)に示すように、搬送路210、上側保持部材230A、下側保持部材240B、スタックトレイ260、寄せコロ270、基準フェンス280を備える。また、この用紙後処理装置は、上側保持部材230Aの用紙受け入れ位置(ホーム位置)を検知するセンサーなどの検知部材351、下側保持部材240Bの用紙受け入れ位置(ホーム位置)を検知するセンサーなどの検知部材352を備える。
次に実施形態3に係る用紙後処理装置について説明する。図8は本発明の実施形態3に係る用紙後処理装置の動作を示す模式図である。本実施形態に係る用紙後処理装置は、図7(a)に示すように、搬送路210、上側保持部材230A、下側保持部材240B、スタックトレイ260、寄せコロ270、基準フェンス280を備える。また、この用紙後処理装置は、上側保持部材230Aの用紙受け入れ位置(ホーム位置)を検知するセンサーなどの検知部材351、下側保持部材240Bの用紙受け入れ位置(ホーム位置)を検知するセンサーなどの検知部材352を備える。
上側保持部材230Aおよび下側保持部材240Bは以下の構成を備える。すなわち、スタックトレイ260に形成された基準フェンス280Aを、規則的にスリット部281を備えた櫛刃状とし、下側保持部材240Bを、スリット部281に抜き差し可能な形状とする。これにより、上側保持部材230Aと下側保持部材240Bとで用紙をスタックトレイ260へ導くことができる(図9(a))。また、スタックトレイ260に用紙を残したまま、下側保持部材240Bを引き抜き、用紙Sを基準フェンス280Aに突き当て揃えることができる。
図8(a)に示すように、上側保持部材230Aと下側保持部材240Bは、それぞれに独立した上側保持部材駆動機構および下側保持部材駆動機構で駆動される。両駆動機構は、モータなどを駆動源とする公知の機構を使用する。駆動源として、例えば各部材の駆動量(移動量)をパルス等で管理可能なステッピングモータやエンコーダー付きDCモータを使用することが望ましい。
次に実施形態3に係る用紙後処理装置の動作について説明する。図8(a)に示す状態は用紙受け入れ状態(初期状態)であり、ここでの上側保持部材230Aと下側保持部材240Bとの間隔(隙間)は、搬送路210における排出口211の隙間と同じになっている。
図8(b)に示すように、検知部材352、および排出ローラ対220(図2参照)により、搬送された用紙Sの後端が上側保持部材230Aと下側保持部材240Bとの間に到達する。すると、上側保持部材230Aと下側保持部材240Bは、図8(b)中の矢印A2方向に下降する。この下降は、上側保持部材230Aと下側保持部材240Bとはそれぞれの間隔を保ったままである。これにより、用紙Sにダメージを与えることなく、カールを抑制して移送することができる。
図8(c)に示すように、用紙Sが上側保持部材230Aと下側保持部材240Bとでその隙間を保ったままスタックトレイ260上に導かれる。すると、その隙間を保ったままスタックトレイ260上で停止し、下側保持部材240Bは図8(c)中の矢印A3方向に移動して退避する。これにより、用紙Sはスタックトレイ260に配置される。このとき、上側保持部材230Aは停止した位置のままである。
次いで、図8(d)に示すように、寄せコロ270が矢印A4方向へ移動し、図8(e)に示すように、用紙Sは、寄せコロ270で基準フェンス280に突き当てられることで用紙Sが揃えられる。このときも上側保持部材230Aは停止した位置のままであるので、上側保持部材230Aがなかった場合に発生しやすい用紙Sのカールを抑制することができる。このため、カールによる揃え不良を軽減できる。
更に、上側保持部材230Aが停止した位置のまま、用紙Sを押さえ付けることなく、用紙Sに対して隙間を設けた状態で停止していることで、用紙Sへの押さえ付けの負荷がかからない。このため、寄せコロ270での用紙揃えにおける用紙S移動の際、用紙Sにダメージを与えることなく、用紙Sが無理なく揃えて移動することができる。
用紙揃え後、寄せコロ270は図8(e)中の矢印A5方向へ移動し、用紙受け入れ位置(ホーム位置)に戻る。
図8(f)に示すように、寄せコロ270が用紙Sから離れた後、すなわち揃え処理が終了した後、上側保持部材230Aと下側保持部材240Bは、図8(f)中の矢印A6、A7方向へ上昇する。そして、上側保持部材230Aを検知部材351が検知するまで上昇させ、下側保持部材240Bを検知部材352が検知するまで上昇させる。なお、駆動機構が駆動量(移動量)を管理できるときは、駆動機構によって上側保持部材230Aおよび下側保持部材240Bの上昇量を管理しても良い。
図8(g)に示すように、上側保持部材230Aが用紙受け入れ位置(初期状態)に復帰する。下側保持部材240Bは更に図中矢印A8方向に移動する。この移動は検知部材352が検知するまでとする。
次いで、図8(h)に示すように、下側保持部材240Bが移動して、次の用紙受け入れ状態となり初期状態となる。この状態から順次、図8(a)〜図8(h)に示した処理を繰り返す。なお、図8(a)についての説明中、上側保持部材230Aと下側保持部材240Bとの間隔(隙間)について、搬送路210の隙間と同じとしている。しかし、前記図8(e)において、寄せコロ270などでの用紙揃えにおける用紙S移動の際、用紙Sにダメージを与えることなく、用紙Sを無理なく揃えて移動できれば、搬送路210の隙間より狭くしても良い。
また、図8(c)中、用紙Sが上側保持部材230Aと下側保持部材240Bとでスタックトレイ260上に停止する動作において、下側保持部材240Bに対して、スタックトレイ260側に向けセンサーなどの検知部材を設けることができる。この検知部材がスタックトレイを検知して、もしくはスタックトレイ上の最上位紙を検知して停止させることができる。
これらにより、スタックトレイ260の用紙積載枚数に影響を受けることなく、スタックトレイ260に用紙を搬送することができ、更には、スタックトレイ260の積載枚数を増やすことができる。
<実施形態4>
次に実施形態4に係る用紙後処理装置について説明する。図10は本発明の実施形態4に係る用紙後処理装置の構成を示す模式図、図11は同用紙後処理装置の動作を示す模式図である。実施形態4に係る用紙後処理装置は、実施形態2に係る用紙後処理装置にカール抑制部材340を配置したものである。
次に実施形態4に係る用紙後処理装置について説明する。図10は本発明の実施形態4に係る用紙後処理装置の構成を示す模式図、図11は同用紙後処理装置の動作を示す模式図である。実施形態4に係る用紙後処理装置は、実施形態2に係る用紙後処理装置にカール抑制部材340を配置したものである。
カール抑制部材340は、スタックトレイ260と排出口211との間、かつ保持部250を構成する上側保持部材230の排出口側端から基準フェンス280の間までの間の範囲に配置される。そして、カール抑制部材340は、スタックトレイ260に配置され基準フェンス280に接触するまで搬送される用紙Sのカールを抑制する。カール抑制部材340の長さは、上側保持部材230の排紙口側から基準フェンス280間に収まる長さで、カール抑制部材340の幅は、スタックトレイ260にスタックされる最大用紙幅とする。
カール抑制部材340は、図10に示すように、下方に弾性部材(マイラー、ゴム等)等で形成した複数の突出部材341を備える。突出部材342は、弾性部材先端がスタックトレイ260に対して規定の隙間を空ける寸法とする。また、寄せコロ270により基準フェンス280に搬送する際に用紙にかかる負荷を低減するため、突出部材341の先端が基準フェンス280側(図中右側)に傾けて配置する。
次に実施形態4に係る用紙後処理装置の動作について説明する。カール抑制部材340は搬送路210の下方からスタックトレイ260上方の間を、駆動機構により、上下に移動される。駆動機構はモータ等を備えた公知の機構である。また、カール抑制部材340の長さは、上側保持部材230の上流から基準フェンス280間に収まる長さで、カール抑制部材340の幅は、スタックトレイ260にスタックされる最大用紙幅とする。
まず、図11(a)、(b)に示すように、スタックトレイ260に用紙が配置されていないとき、スタックトレイ260に対し用紙Sの1枚分の紙厚より規定の高さの隙間を空けた位置にカール抑制部材340を配置しておく。カール抑制部材340は、用紙Sが搬送路210の排出口211から排出され、上側保持部材230の下降によりスタックトレイ260に案内された後、寄せコロ270により用紙が基準フェンス280にスタックされるまで状態を保持する。
そして、図11(c)、(d)に示すように、スタックトレイ260に用紙が配置されると、スタックトレイ260上の用紙の最上紙高さ(紙厚)より規定の高さの隙間を空けた位置にカール抑制部材340を配置する。用紙Sが搬送路210から排紙され、上側保持部材230の下降によりスタックトレイ260に案内された後、寄せコロ270により用紙Sが基準フェンス280にスタックされるまで、カール抑制部材340は、その状態を保持する。
ここで、スタックトレイ260上の用紙の最上紙高さ(紙厚)を検出手段としては、スタック枚数をカウントし、そのカウント量に応じて予め規定した位置に変更することができる。またカール抑制部材340の中央部にセンサー(測距センサー、フィラー付き透過型センサー等)を設けて検出することができる。
本実施形態は、実施形態2の構成にカール抑制部材340を付加した場合を例としたが、実施形態4に係る用紙後処理装置に適用することができる。この場合は、用紙Sが搬送路210から排紙され、上側保持部材230A、下側保持部材240Bの下降によりスタックトレイ260に案内された後に、下側保持部材240Bを引き抜くときのみは搬送路210下方近傍の一時退避位置に上昇するものとする。これにより、下側保持部材240Bと干渉しないようにする。
実施形態4に係る用紙後処理装置によれば、上側保持部材230Aの基準フェンス280側端部から基準フェンス280までの間隔が大きき場合であっても、用紙Sのカールを抑制することができ、用紙揃えの精度が向上する。また、カール抑制部材340には突出部材341を備えるので、この突出部材341が用紙Sに柔軟に接触するので、簡易な構成で用紙のカールと、用紙へのダメージを抑制しつつ、用紙揃えを行うことができる。
100:画像形成システム
110:用紙後処理装置
120:画像形成装置
200:後処理機構
210:搬送路
211:排出口
212:検知部材
220:排出ローラ対
230:上側保持部材
240:下側保持部材
250:保持部
260:スタックトレイ(用紙積載部)
270:寄せコロ
280:基準フェンス(突当て部材)
290:後処理手段
110:用紙後処理装置
120:画像形成装置
200:後処理機構
210:搬送路
211:排出口
212:検知部材
220:排出ローラ対
230:上側保持部材
240:下側保持部材
250:保持部
260:スタックトレイ(用紙積載部)
270:寄せコロ
280:基準フェンス(突当て部材)
290:後処理手段
Claims (10)
- 排出口から排出された用紙が順次積載されるとともに、用紙の端部が突当てられて揃えられる突当て部材を備える用紙積載部と、
前記用紙積載部に積載された前記用紙を前記突当て部材に接触するまで移動させて前記用紙を揃える用紙揃え手段と、
前記用紙積載部の一端に配置され、前記用紙積載部に積載されて揃えられた前記用紙の後処理を行う後処理手段と、
前記排出口の延長上に配置され、前記排出口から排出された前記用紙を保持して移動させ、前記用紙を前記用紙積載部に積載する用紙保持部と、
を備える後処理装置において、
前記用紙保持部は、上側保持部材と下側保持部材とを備え、
前記上側保持部材と前記下側保持部材とは、前記排出口の延長上に前記用紙の厚さ以上の隙間を隔てて配置した前記上側保持部材と前記下側保持部材の間に前記用紙を配置した状態で前記隙間を保持しながら前記排出口と前記用紙積載部との間を移動させる動作と、
前記用紙が前記用紙積載部に近接したとき前記下側保持部材を前記用紙の下面から退避させる動作と、
を行うことを特徴とする用紙後処理装置。 - 前記上側保持部材および前記下側保持部材の少なくとも一方の紙幅方向の端面に、他方の保持部材に向け前記上側保持部材および前記下側保持部材を近接させたとき、他方の保持部材側に接触し凸部を設け、前記凸部を形成した箇所以外の前記上側保持部材および前記下側保持部材の間に前記隙間を設けることを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
- 前記下側保持部材は、屈曲可能な素材で形成された薄板部材を介して前記排出口に固定され、
前記下側保持部材が前記上側保持部材に押し付けられ移動して、前記用紙の下面から退避することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の用紙後処理装置。 - 前記上側保持部材を駆動する上側保持部材駆動機構と、前記下側保持部材を駆動する下側保持部材駆動機構を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の用紙後処理装置。
- 前記用紙積載部の上側において、前記上側保持部材が積載された前記用紙の最上位紙を押さえ付けずに間隔を設けて停止する動作をして前記用紙のカールを防止しつつ前記用紙揃え手段が前記用紙の揃えを行い、この用紙揃え処理が終了した後に前記上側保持部材が前記排出口の延長上の位置に復帰すること、を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の用紙後処理装置。
- 前記用紙積載部と前記排出口との間、かつ前記用紙保持部の排出口側端から突当て部材の間までの間の範囲に配置され、前記用紙積載部に配置され前記突当て部材に接触するまで搬送される前記用紙のカールを抑制するカール抑制部材を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の用紙後処理装置。
- 前記カール抑制部材には、前記用紙積載部に向けて設けられた弾性部材からなる複数の突出部材を配置したことを特徴とする請求項6に記載の用紙後処理装置。
- 前記カール抑制部材は上下方向に移動可能であり、前記用紙積載部に配置された前記用紙の高さ、あるいは前記用紙の枚数に応じて、前記カール抑制部材の位置を変更できることを特徴とする請求項6に記載の用紙後処理装置。
- 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の用紙後処理装置と、前記用紙後処理装置に搬送する用紙に画像を形成する作像装置とを備えることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の用紙後処理装置と、この用紙後処理装置に搬送する前記用紙に画像を形成する画像形成装置とを備えることを特徴とする画像形成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014228034A JP2016088727A (ja) | 2014-11-10 | 2014-11-10 | 用紙後処理装置、画像形成装置、および画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014228034A JP2016088727A (ja) | 2014-11-10 | 2014-11-10 | 用紙後処理装置、画像形成装置、および画像形成システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016088727A true JP2016088727A (ja) | 2016-05-23 |
Family
ID=56015848
Family Applications (1)
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JP2014228034A Pending JP2016088727A (ja) | 2014-11-10 | 2014-11-10 | 用紙後処理装置、画像形成装置、および画像形成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016088727A (ja) |
-
2014
- 2014-11-10 JP JP2014228034A patent/JP2016088727A/ja active Pending
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