JP2016088379A - フライホイール回生システム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】運動エネルギーの蓄積効率の高いフライホイール回生システムを提供する。
【解決手段】遊星歯車機構PGは、サンギヤS、ピニオンギヤP、リングギヤR、キャリアCを備える。変速機TMの入力軸231に第1ドグクラッチDOG1を介してキャリアCが接続される。リングギヤRに第2ドグクラッチDOG2を介してモータジェネレータMGが接続される。サンギヤSにワンウェイクラッチOWC及び第3ドグクラッチDOG3を介してフライホイールFWが接続される。ワンウェイクラッチOWCは、フライホイールFWの回転速度NFWよりサンギヤSの回転速度NSが高い場合のみ締結するクラッチである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の運動エネルギーをフライホイールで回生する技術に関する。
特許文献1は、遊星歯車のサンギヤにワンウェイクラッチを介してオルタネータとフライホイールを接続し、キャリアに変速機の出力軸を接続し、リングギヤに湿式クラッチ機構を有する電子制御ブレーキを接続したフライホイール回生システムを開示している。
この構成によれば、湿式クラッチのスリップ状態を調整することで変速機の出力軸から遊星歯車、ワンウェイクラッチを介してフライホイールに伝達される回転の回転速度、すなわち、フライホイールへの運動エネルギーの蓄積量を調整することができる。
特開2013−216138号公報
しかしながら、上記構成は、フライホイールへの運動エネルギーの蓄積量を調整する際に湿式クラッチが常にスリップ状態となるので、発熱ロスが生じ、フライホイールに蓄積される運動エネルギーがその分少なくなる。
電子制御ブレーキに代えて別のオルタネータを設け、別のオルタネータに発電させることでフライホイールに伝達される回転の回転速度を調整することも可能であるが、別のオルタネータを設けることはレイアウト面、コスト面で不利である。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、運動エネルギーの蓄積効率の高いフライホイール回生システムを提供することを目的とする。
本発明のある態様によれば、変速機を備えた車両に適用されるフライホイール回生システムであって、サンギヤ、前記サンギヤに噛み合う複数のピニオンギヤ、前記複数のピニオンギヤに噛み合うリングギヤ、及び前記複数のピニオンギヤの回転軸を支持し前記変速機の入力軸に第1クラッチを介して接続されるキャリア、を含む遊星歯車機構と、前記リングギヤに第2クラッチを介して接続されるモータジェネレータと、前記サンギヤにワンウェイクラッチ及び第3クラッチを介して接続されるフライホイールと、を備え、前記ワンウェイクラッチは、前記フライホイールの回転速度より前記サンギヤの回転速度が高い場合のみ締結する、フライホイール回生システムが提供される。
本発明の別の態様によれば、前記フライホイール回生システムを制御する方法であって、前記車両の運動エネルギーを前記フライホイールに蓄積する場合に、前記第2クラッチを締結し前記モータジェネレータで前記リングギヤの回転速度を上昇させることによって前記キャリアの回転速度を前記第1クラッチの前記変速機側の回転要素の回転速度まで上昇させることと、前記キャリアの回転速度を前記第1クラッチの前記変速機側の回転要素の回転速度まで上昇した後に、前記第1クラッチを締結して前記モータジェネレータに発電させることによって前記サンギヤの回転速度を上昇させ、前記フライホイールの回転速度を上昇させることと、を含む制御方法が提供される。
本発明のさらに別の態様によれば、変速機を備えた車両に適用されるフライホイール回生システムであって、サンギヤ、前記サンギヤに噛み合う複数のピニオンギヤ、前記複数のピニオンギヤに噛み合うリングギヤ、及び前記複数のピニオンギヤの回転軸を支持し前記変速機の入力軸に第1クラッチを介して接続されるキャリア、を含む遊星歯車機構と、前記リングギヤにワンウェイクラッチ及び第2クラッチを介して接続されるフライホイールと、前記サンギヤに第3クラッチを介して接続されるモータジェネレータと、を備え、前記ワンウェイクラッチは、前記フライホイールの回転速度より前記リングギヤから入力される回転速度が高い場合のみ締結する、フライホイール回生システムが提供される。
これらの態様によれば、モータジェネレータを制御することによって、フライホイールへの運動エネルギーの蓄積量を調整することができるので、フライホイールによる運動エネルギーの蓄積効率を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るフライホイール回生システムを備えた車両の概略構成図である。 コントローラが実行する回生制御の内容を示したフローチャートである。 回生制御中のフライホイール回生システムの構成要素の動きを説明するための共線図である。 回生制御中のフライホイール回生システムの構成要素の動きを説明するための共線図である。 回生制御中のフライホイール回生システムの構成要素の動きを説明するための共線図である。 回生制御中のフライホイール回生システムの構成要素の動きを説明するための共線図である。 回生制御が行われる様子を示したタイムチャートである。 回生制御中の変速機の動きを説明するための図である。 コントローラが実行する力行制御の内容を示したフローチャートである。 力行制御中のフライホイール回生システムの構成要素の動きを説明するための共線図である。 力行制御中のフライホイール回生システムの構成要素の動きを説明するための共線図である。 力行制御中のフライホイール回生システムの構成要素の動きを説明するための共線図である。 力行制御が行われる様子を示したタイムチャートである。 別実施形態に係るフライホイール回生システムを備えた車両の概略構成図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係るフライホイール回生システム100を備えた車両200の概略構成を示している。
車両200は、駆動源としてのエンジンENGを備え、エンジンENGの出力回転がエンジンクラッチCLE、トルクコンバータ220、変速機TM、差動機構240を介して駆動輪250に伝達される構成である。
エンジンクラッチCLEは、油圧によって締結状態を切り換えることができる油圧クラッチである。エンジンクラッチCLEを解放することで、エンジンENGのみをパワートレインから切り離すことができる。
トルクコンバータ220は、ロックアップクラッチ付きのトルクコンバータである。
変速機TMは、一対の溝幅可変のプーリと、一対のプーリの間に巻き掛けられるベルトとを備え、一対のプーリの溝幅を変更することで変速比を無段階に変更することができるベルト無段変速機である。変速機TMは、この他、前進後進を切り換える前後進切換機構を備える。変速機TMの入力軸231には、チェーン232を介してオイルポンプOPが接続されている。
差動機構240は変速機TMの出力回転を左右の駆動輪250に振り分ける機構である。
駆動輪250及び図示しない従動輪に設けられるタイヤブレーキ270は、ブレーキペダル271とマスターシリンダ272とが機構的に独立しているブレーキである。運転者がブレーキペダル271を踏み込むと、ブレーキアクチュエータ273によってマスターシリンダ272のピストンが変位し、これによって、タイヤブレーキ270に油圧が供給されて制動力が発生する。
エンジンクラッチCLE及び変速機TMには油圧回路280が接続されている。油圧回路280は、後述するコントローラ290からの指示に従い、オイルポンプOPが発生する油圧を元圧としてエンジンクラッチCLE及び変速機TMで必要とされる油圧を生成し、エンジンクラッチCLE及び変速機TMに供給する。
フライホイール回生システム100は、フライホイールFWと、モータジェネレータMGと、遊星歯車機構PGと、第1〜第3ドグクラッチDOG1〜DOG3とを備える。第1〜第3ドグクラッチDOG1〜DOG3は、通電状態を切り換えることで締結状態を切り換えることができる電磁クラッチである。
遊星歯車機構PGは、サンギヤSと、サンギヤSに噛み合う複数のピニオンギヤPと、複数のピニオンギヤPに噛み合うリングギヤRと、複数のピニオンギヤPの回転軸を支持するキャリアCとを備える。
サンギヤSには、ワンウェイクラッチOWC及び第3ドグクラッチDOG3を介してフライホイールFWが接続されている。ワンウェイクラッチOWCは、フライホイールFWの回転速度NFWよりもサンギヤSの回転速度NSが高い場合にのみ締結するクラッチである。
キャリアCには、第1ドグクラッチDOG1及びギヤ列G1を介して変速機TMの入力軸231が接続される。
リングギヤRには、ギヤG2及び第2ドグクラッチDOG2を介してモータジェネレータMGが接続される。また、リングギヤRには、リングギヤRの回転を制動するリングギヤブレーキRBが設けられる。リングギヤブレーキRBは、例えば、バンドブレーキである。
モータジェネレータMGは、図示しないインバータによって駆動される三相交流電動機であり、力行又は発電が可能である。
フライホイールFWは、金属製の円筒体又は円盤であり、回転時の風損を低減するために真空又は減圧された容器内に収容されている。
コントローラ290は、CPU、RAM、入出力インターフェース等で構成される。コントローラ290には、変速機TMの入力回転速度を検出する回転速度センサ291、アクセルペダル274の開度を検出するアクセル開度センサ292、ブレーキペダル274の踏み込み量を検出するブレーキセンサ293等からの信号が入力される。
コントローラ290は、入力される信号に基づき各種演算を行い、エンジンクラッチCLE及び第1〜第3ドグクラッチDOG1〜DOG3の締結状態、変速機TMの変速を制御する。
特に、運転者がブレーキペダル271を踏み込んだことを受けて車両200を減速させる場合は、コントローラ290は、フライホイールFWを用いて車両200の持つ運動エネルギーをフライホイールFWに蓄積する(回生制御)。
また、運転者がアクセルペダル274を踏み込んだことを受けて車両200を発進加速させる場合は、コントローラ290は、フライホイールFWに蓄積されている運動エネルギーを解放し、これを車両200の発進加速に利用することで、発進加速時にエンジンENGが消費する燃料量を抑え、車両200の燃費を向上させる(力行制御)。
以下、コントローラ290が実行する回生制御及び力行制御について説明する。
[回生制御]
図2は、コントローラ290が実行する回生制御の内容を示したフローチャートである。また、図3A〜図3Dは、回生制御中のフライホイール回生システム100の構成要素の動きを説明するための共線図、図4は回生制御が行われる様子を示したタイムチャート、図5は、回生制御中の変速機TMの動きを説明するための図である。
図3A〜図3Dに示す共線図は、縦軸に回転速度、横軸に遊星歯車機構PGの要素である、サンギヤS、キャリアC、リングギヤRを配置した図である。横軸上に示されるサンギヤS(フライホイールFW)とキャリアCとの距離を1とした場合、キャリアCとリングギヤR(モータジェネレータMG)との距離はサンギヤSの歯数をリングギヤRの歯数で割った大きさである(図7A〜図7Cに示す共線図も同様)。
以下の説明では、図2のフローチャートに沿って回生制御の具体的内容について説明し、その理解を容易にするために適宜図3A〜図5を参照する。
ステップS11では、コントローラ290は、減速要求があったか判断する。減速要求は、運転者がブレーキペダルを踏み込んだことがブレーキセンサ293によって検出された場合に減速要求ありと判断される。減速要求ありと判断された場合は処理がステップS12に進み、そうでない場合は処理が終了する。
ステップS12〜S15は、第1ドグクラッチDOG1の変速機TM側要素の回転速度(以下、「FW回生システム入力回転速度」という)NinとキャリアCの回転速度NCとを一致させるための同期処理である。この同期処理により、後述するステップS16で第1ドグクラッチDOG1を締結する時の締結ショックを抑制する。
ステップS12では、コントローラ290は、FW回生システム入力回転速度Ninが、キャリアCの回転速度NCよりも高いか判断する。FW回生システム入力回転速度Ninは変速機TMの入力軸231の回転速度とギヤ列G1のギヤ比とに基づき求めることができる。FW回生システム入力回転速度NinがキャリアCの回転速度NCよりも高い場合はステップS13〜ステップS15の処理が行われる。
ステップS13では、コントローラ290は、変速機TMをアップシフトさせてFW回生システム入力回転速度Ninを下げる。また、ステップS14では、コントローラ290は、第2ドグクラッチDOG2及び第3ドグクラッチDOG3を締結し、モータジェネレータMGに力行させてリングギヤRの回転速度NRを上昇させ、キャリアCの回転速度NCをFW回生システム入力回転速度Ninに近づける。また、ステップS15では、コントローラ290は、タイヤブレーキ270を作動させて、運転者の要求する減速度を実現する。
FW回生システム入力回転速度NinとキャリアCの回転速度NCとが等しくなったら処理がステップS12からステップS16に進み、コントローラ290は、第1ドグクラッチDOG1を締結し、第3ドグクラッチDOG3を解放する。第2ドグクラッチDOG2については締結状態を維持する。
図3AはステップS12〜S16の処理が行われるときのフライホイール回生システム100の構成要素の動き(動作I)を示している。動作Iでは、変速機TMがアップシフトすることで図中白丸で示すFW回生システム入力回転速度Ninが低下する。また、モータジェネレータMGに力行させることでリングギヤRの回転速度NRが上昇し、これを受けてキャリアCの回転速度NCが上昇する。
そして、FW回生システム入力回転速度NinとキャリアCの回転速度NCとが等しくなったら、第1ドグクラッチDOG1が締結される。
図4では、時刻t1〜時刻t2の動作が、また、図5では、図中Iで示す動作がステップS12〜ステップS15の処理が行われるときの動作にそれぞれ対応する。
動作Iが終了すると、処理がステップS17に進む。
ステップS17では、コントローラ290は、フラグFLGが1か判断する。フラグFLGは後述する動作IIが終了したか否かを示すフラグであり、初期値は0であり、動作IIが終了すると1がセットされる。動作Iが終了した時点ではフラグFLGは0であるので、処理がステップS18に進む。
ステップS18では、コントローラ290は、エンジンクラッチCLEを解放するとともに変速機TMをダウンシフトさせ、FWシステム入力回転速度Ninを所定回転速度Ncostに維持する。所定回転速度Ncostは、オイルポンプOPによってエンジンクラッチCLEの締結及び変速機TMの変速動作、変速比維持に必要な油圧を確保することができる回転速度の下限値である。
ステップS19では、コントローラ290は、モータジェネレータMGに発電させてリングギヤRの回転速度NRを低下させるとともにフライホイールFWの回転速度NFWを上昇させ、フライホイールFWに運動エネルギーを蓄積するとともに運転者が要求する減速度を実現する。モータジェネレータMGの発電のみでは運転者が要求する減速度を実現できない場合は、リングギヤブレーキRB、さらにはタイヤブレーキ270を併用する(協調ブレーキ)。
ステップS20では、コントローラ290は、リングギヤRの回転速度NRがゼロになったか判断する。リングギヤRの回転速度NRがゼロでない場合は処理がステップS18に戻り、リングギヤRの回転速度NRがゼロになるまでステップS18〜ステップS20の処理が繰り返される。
図3BはステップS18〜ステップS20の処理が行われるときのフライホイール回生システム100の構成要素の動き(動作II)を示している。動作IIでは、モータジェネレータMGの発電(+リングギヤブレーキRBの作動)によりリングギヤRの回転速度NRが低下し、これによってサンギヤSの回転速度NS、すなわち、フライホイールFWの回転速度NFWが上昇し、フライホイールFWに運動エネルギーが蓄積される。
この間、変速機TMをダウンシフトさせることでFW回生システム入力回転速度Ninが所定回転速度Ncostに維持されるので、油圧が不足して変速機TMの変速動作、変速比維持に支障をきたすことはない。
図4では、時刻t2〜時刻t3の動作が、また、図5では、図中IIで示す動作がステップS18〜ステップS20の処理が行われるときの動作にそれぞれ対応する。
ステップS20で、リングギヤRの回転速度NRがゼロになったと判断されると、処理がステップS21、S22に進み、コントローラ290はリングギヤブレーキRBを完全締結することでリングギヤRの回転速度NRをゼロに固定して動作IIを終了し、フラグFLGに動作IIが終了したことを示す1をセットする。
動作IIが終了すると、フラグFLGが1になるので、次回フローチャートを実行する際には処理がステップS17からステップS23に進む。
ステップS23では、コントローラ290は、エンジンクラッチCLEを解放状態、リングギヤブレーキRBを締結状態に維持したまま、変速機TMをダウンシフトさせてFW回生システム入力回転速度Ninを上昇させる。これにより、サンギヤSの回転速度NS、すなわち、フライホイールFWの回転速度NFWを上昇させ、フライホイールFWに運動エネルギーを蓄積する。また、これによって運転者が要求する減速度を実現する。フライホイール回生のみでは運転者が要求する減速度を実現できない場合は、タイヤブレーキ270を併用する(協調ブレーキ)。
ステップS24では、コントローラ290は、変速機TMの変速比が最Low変速比に到達したか判断する。変速機TMの変速比が最Low変速比に到達していない場合は処理がステップS23の処理が繰り返され、変速機TMの変速比が最Low変速比に到達したら処理がステップS25に進む。
図3CはステップS23、S24の処理が行われるときのフライホイール回生システム100の動き(動作III)を示している。動作IIIでは、変速機TMがダウンシフトすることでFW回生システム入力回転速度Ninが上昇し、キャリアCの回転速度NCが上昇する。これにより、サンギヤSの回転速度NS、すなわち、フライホイールFWの回転速度NFWが上昇し、フライホイールFWに運動エネルギーが蓄積される。
図4では、時刻t3〜時刻t4の動作が、また、図5では、図中IIIで示す動作がステップS23、S24の処理が行われるときの動作にそれぞれ対応する。
動作IIIが終了すると、処理がステップS25に進み、以後、コントローラ290は、運転者が要求する減速度が実現されるようタイヤブレーキ270を作動させる。また、ステップS26に進み、フラグFLGにゼロをセットする。
図3DはステップS25の処理が行われるときのフライホイール回生システム100の動き(動作IV)を示している。動作IVでは、タイヤブレーキ270が作動することで、運転者が要求する減速度が実現される。FW回生システム入力回転速度Ninの低下を受けて、キャリアC及びサンギヤSの回転速度NC、NSも低下するが、サンギヤSの回転速度NSがフライホイールFWの回転速度NFWよりも低くなるのでワンウェイクラッチOWCが解放状態となり、フライホイールFWは動作IIIによって高められた回転速度を維持することができる。
図4では、時刻t4以降の動作が、また、図5では、図中IVで示す動作がステップS25の処理が行われるときの動作にそれぞれ対応する。
[力行制御]
図6は、コントローラ290が実行する力行制御の内容を示したフローチャートである。また、図7A〜図7Cは、力行制御中のフライホイール回生システム100の構成要素の動きを説明するための共線図、図8は力行制御(発進時)が行われる様子を示したタイムチャートである。
以下の説明では、図6のフローチャートに沿って力行制御の具体的内容について説明し、その理解を容易にするために適宜図7A〜図8を参照する。
ステップS31では、コントローラ290は、発進加速要求があったか判断する。発進加速要求は、運転者がアクセルペダルを踏み込んだことがアクセル開度センサ292によって検出された場合に発進加速要求ありと判断される。発進加速要求ありと判断された場合は処理がステップS32に進み、そうでない場合は処理が終了する。
ステップS32〜ステップS34は、FW回生システム入力回転速度NinとキャリアCの回転速度NCとを一致させるための同期処理である。この同期処理により、後述するステップS35で第1ドグクラッチDOG1を締結する時の締結ショックを抑制する。
ステップS32では、コントローラ290は、FW回生システム入力回転速度NinとキャリアCの回転速度NCとが等しいか判断する。両者が等しい場合は処理がステップS35に進み、そうでない場合は処理がステップS33に進む。
ステップS33では、コントローラ290は、エンジンクラッチCLEを解放するとともに、第2ドグクラッチDOG2を締結し、第1ドグクラッチDOG1をスリップ状態に制御する。また、コントローラ290はモータジェネレータMGの回転速度を制御することでキャリアCの回転速度NCをFW回生システム入力回転速度Ninに近づける。
ステップS33では、コントローラ290は、FW回生システム入力回転速度NinとキャリアCの回転速度NCとが等しくなったか再び判断する。両者が等しくない場合は処理がステップS33に戻され、ステップS33、S34の処理が繰り返される。両者が等しい場合は処理がステップS35に進む。
なお、図8に示す例は発進時に力行制御が行われる場合であるので、初期状態でFW回生システム入力回転速度NinとキャリアCの回転速度NCとが共にゼロ、すなわち、両者は等しいので、上記同期処理は行われていない。
また、ステップS35、S36は、フライホイールFWの回転速度NFWとサンギヤSの回転速度NSとを一致させるための同期処理である。この同期処理により、後述するステップS38で第3ドグクラッチDOG3を締結する時の締結ショックを抑制する。
ステップS35では、コントローラ290は、エンジンクラッチCLEを解放状態に維持しつつ、第1ドグクラッチDOG1及び第2ドグクラッチDOG2を締結し、モータジェネレータMGを逆回転側に力行させる。これにより、リングギヤRが逆回転側に回転し、サンギヤSの回転速度NSが上昇する。
ステップS36では、コントローラ290は、フライホイールFWの回転速度NFWがサンギヤSの回転速度NSよりも高いか判断する。フライホイールFWの回転速度NFWがサンギヤSの回転速度NSよりも高い場合は処理がステップS35に戻され、サンギヤSの回転速度NSがフライホイールFWの回転速度NFWまで上昇するまでステップS35、S36の処理が繰り返される。
図7Aは、ステップS35、S36の処理が行われるときのフライホイール回生システム100の動き(動作V)を示している。また、図8では、時刻t5〜時刻t6の動作がステップS35、S36の処理が行われるときの動作に対応する。
ステップS37以降は、リングギヤRの回転方向に応じて二種類の動作を行う。
ステップS37では、コントローラ290は、リングギヤRの回転速度NRがゼロよりも低いか判断する。リングギヤRの回転速度NRがゼロよりも低い場合は処理がステップS38に進み、ゼロよりも高い場合は処理がステップS39に進む。
ステップS38では、コントローラ290は、エンジンクラッチCLEを解放状態、第1〜第3ドグクラッチDOG1〜DOG3を締結状態にそれぞれ維持しつつ、モータジェネレータMGに発電させる。これにより、逆回転するリングギヤRの回転速度NRがゼロに向けて下げられてサンギヤSの回転速度NSが下げられ、これによってフライホイールFWの回転速度NFWが下げられる。すなわち、フライホイールFWに蓄積されている運動エネルギーが放出される。放出された運動エネルギーは、サンギヤS、第1ドグクラッチDOG1、ギヤ列G1を介して変速機TMの入力軸に伝達され、車両200の発進加速に利用される。
フライホイールFWからの運動エネルギーの放出量は、フライホイールFWの回転速度NFWの低下量に依存するので、モータジェネレータMGの回生量を調整することでフライホイールFWからの運動エネルギーの放出量を調整することができる。
また、モータジェネレータMGの発電だけではフライホイールFWからの運動エネルギーの放出量が不足する場合は、リングギヤブレーキRBを併せて作動させるようにする。これにより、フライホイールFWの回転速度NFWの低下が速められ、フライホイールFWからの運動エネルギーの放出量を増やすことができる。
図7Bは、ステップS38の処理が行われるときのフライホイール回生システム100の動き(動作VI)を示している。また、図8では、時刻t6〜時刻t7の動作がステップS38の処理が行われるときの動作に対応する。この例では、リングギヤブレーキRBも併用してフライホイールFWに蓄積されている運動エネルギーの放出が行われている。
リングギヤRの回転速度NRがゼロになると処理がステップS37からステップS38に進む。
ステップS39では、コントローラ290は、エンジンクラッチCLEを解放状態、第1〜第3ドグクラッチDOG1〜DOG3を締結状態に維持し、モータジェネレータMGに力行させるとともに、変速機TMをアップシフトさせる。これにより、リングギヤRの回転速度NRが上昇するとともにFW回生システム入力回転速度Ninが低下し、サンギヤSの回転速度NSが低下する。すなわち、フライホイールFWに蓄積されているエネルギーがさらに放出され、車両200の発進加速に利用される。
図7Cは、ステップS39の処理が行われるときのフライホイール回生システム100の動き(動作VII)を示している。また、図8では、時刻t7〜時刻t8の動作がステップS39の処理が行われるときの動作に対応する。
なお、ここでは、モータジェネレータMGに力行させるとともに変速機TMをアップシフトさせることでフライホイールFWから運動エネルギーを放出させているが、リングギヤブレーキRBを締結し、この状態で変速機TMをアップシフトさせることでフライホイールFWから運動エネルギーを放出させるようにしてもよい。
続いて、本実施形態による効果について説明する。
上記実施形態によれば、フライホイール回生システム100が、サンギヤS、ピニオンギヤP、リングギヤR、及び変速機TMの入力軸に第1ドグクラッチDOG1を介して接続されるキャリアC、を含む遊星歯車機構PGと、リングギヤRに第2ドグクラッチDOG2を介して接続されるモータジェネレータMGと、サンギヤSにワンウェイクラッチOWC及び第3ドグクラッチDOG3を介して接続されるフライホイールFWとで構成される。ワンウェイクラッチOWCは、フライホイールFWの回転速度NFWよりサンギヤSの回転速度NSが高い場合のみ締結するクラッチである。
この構成によれば、モータジェネレータMGを制御することによって、フライホイールFWへの運動エネルギーの蓄積量、フライホイールFWからの運動エネルギーの放出量を調整することができる。湿式クラッチを利用した従来技術のような発熱ロスがないので、フライホイールFWによる運動エネルギーの蓄積効率、放出効率を向上させることができる(請求項1、2、4〜6に対応する効果)。
また、車両200の運動エネルギーをフライホイールFWに蓄積している間、エンジンクラッチCLEを解放し、FW回生システム入力回転速度NinがオイルポンプOPによって必要油圧を確保できる所定回転速度Ncostに維持されるように変速機TMを変速させるようにしたので、車両200の運動エネルギーをフライホイールFWに蓄積している間にオイルポンプOPの回転速度が過度に低下してしまい、油圧不足により変速機TMの変速動作、変速比維持に支障をきたすのを防止することができる(請求項3に対応する効果)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したものに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、サンギヤSにワンウェイクラッチOWC及び第3ドグクラッチDOG3を介してフライホイールFWを接続し、リングギヤRに第2ドグクラッチDOG2を介してモータジェネレータMGを接続し、リングギヤRを制動するリングギヤブレーキRBを設けているが、この部分を図9に示すように、サンギヤSに第3ドグクラッチDOG3を介してモータジェネレータMGを接続し、リングギヤRにワンウェイクラッチOWC及び第2ドグクラッチDOG2を介してフライホイールFWを接続し、サンギヤSを制動するサンギヤブレーキSBを設けるようにしてもよい。ワンウェイクラッチOWCは、リングギヤRから入力される回転がフライホイールFWの回転よりも高いときのみ締結するクラッチである。
このような構成であっても、上記実施形態と同様に、モータジェネレータMGを制御することによってフライホイールFWへの運動エネルギーの蓄積量、フライホイールFWからの運動エネルギーの放出量を調整することが可能であり、運動エネルギーの蓄積効率、放出効率の高いフライホイール回生システム100を実現することができる。
100 フライホイール回生システム
PG 遊星歯車機構
S サンギヤ
P ピニオンギヤ
R リングギヤ
C キャリア
FW フライホイール
MG モータジェネレータ
RB リングギヤブレーキ
SB サンギヤブレーキ
CLE エンジンクラッチ
OWC ワンウェイクラッチ
DOG1 第1ドグクラッチ(第1クラッチ)
DOG2 第2ドグクラッチ(第2クラッチ)
DOG3 第3ドグクラッチ(第3クラッチ)
200 車両
ENG エンジン
TM 変速機
OP オイルポンプ

Claims (7)

  1. 変速機を備えた車両に適用されるフライホイール回生システムであって、
    サンギヤ、前記サンギヤに噛み合う複数のピニオンギヤ、前記複数のピニオンギヤに噛み合うリングギヤ、及び前記複数のピニオンギヤの回転軸を支持し前記変速機の入力軸に第1クラッチを介して接続されるキャリア、を含む遊星歯車機構と、
    前記リングギヤに第2クラッチを介して接続されるモータジェネレータと、
    前記サンギヤにワンウェイクラッチ及び第3クラッチを介して接続されるフライホイールと、
    を備え、
    前記ワンウェイクラッチは、前記フライホイールの回転速度より前記サンギヤの回転速度が高い場合のみ締結する、
    ことを特徴とするフライホイール回生システム。
  2. 請求項1に記載のフライホイール回生システムであって、
    前記車両の運動エネルギーを前記フライホイールに蓄積する場合は、
    前記第2クラッチを締結し前記モータジェネレータで前記リングギヤの回転速度を上昇させることによって前記キャリアの回転速度を前記第1クラッチの前記変速機側の回転要素の回転速度まで上昇させ、その後、前記第1クラッチを締結して前記モータジェネレータに発電させることによって前記サンギヤの回転速度を上昇させ、前記フライホイールの回転速度を上昇させる、
    ことを特徴とするフライホイール回生システム。
  3. 請求項2に記載のフライホイール回生システムであって、
    前記車両の駆動源と前記変速機との間には駆動源クラッチが設けられており、
    前記変速機の前記入力軸にはオイルポンプが接続されており、
    前記車両の運動エネルギーを前記フライホイールに蓄積している間、前記駆動源クラッチを解放し、前記変速機を変速させて前記第1クラッチの前記変速機側の回転要素の回転速度を前記オイルポンプによって必要油圧を確保できる回転速度に維持する、
    ことを特徴とするフライホイール回生システム。
  4. 請求項3に記載のフライホイール回生システムであって、
    前記リングギヤを制動するリングギヤブレーキを備え、
    前記車両の減速エネルギーを回生することで前記リングギヤの回転速度がゼロになったら、前記リングギヤブレーキを作動させて前記リングギヤの回転速度をゼロに維持し、前記変速機をダウンシフトさせて前記サンギヤの回転速度を上昇させ、前記フライホイールの回転速度を上昇させる、
    ことを特徴とするフライホイール回生システム。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のフライホイール回生システムであって、
    前記フライホイールに蓄積された運動エネルギーを放出する場合は、前記第1クラッチ及び前記第2クラッチを締結し、前記サンギヤの回転速度が前記フライホイールの回転速度と等しくなるよう前記モータジェネレータによって前記リングギヤの回転速度を調整し、その後、前記第3クラッチを締結し、前記モータジェネレータに力行させることによって前記フライホイールに蓄積された運動エネルギーを放出する、
    ことを特徴とするフライホイール回生システム。
  6. 請求項1に記載のフライホイール回生システムを制御するフライホイール回生システムの制御方法であって、
    前記車両の運動エネルギーを前記フライホイールに蓄積する場合は、
    前記第2クラッチを締結し前記モータジェネレータで前記リングギヤの回転速度を上昇させることによって前記キャリアの回転速度を前記第1クラッチの前記変速機側の回転要素の回転速度まで上昇させることと、
    前記キャリアの回転速度を前記第1クラッチの前記変速機側の回転要素の回転速度まで上昇した後に、前記第1クラッチを締結して前記モータジェネレータに発電させることによって前記サンギヤの回転速度を上昇させ、前記フライホイールの回転速度を上昇させることと、
    を含むことを特徴とするフライホイール回生システムの制御方法。
  7. 変速機を備えた車両に適用されるフライホイール回生システムであって、
    サンギヤ、前記サンギヤに噛み合う複数のピニオンギヤ、前記複数のピニオンギヤに噛み合うリングギヤ、及び前記複数のピニオンギヤの回転軸を支持し前記変速機の入力軸に第1クラッチを介して接続されるキャリア、を含む遊星歯車機構と、
    前記リングギヤにワンウェイクラッチ及び第2クラッチを介して接続されるフライホイールと、
    前記サンギヤに第3クラッチを介して接続されるモータジェネレータと、
    を備え、
    前記ワンウェイクラッチは、前記フライホイールの回転速度より前記リングギヤから入力される回転速度が高い場合のみ締結する、
    ことを特徴とするフライホイール回生システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113479056A (zh) * 2021-07-12 2021-10-08 山东理工大学 动力耦合系统、汽车及操控方法

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