JP2016088200A - 船舶の二重配管の接続部、船舶用エンジン及び船舶 - Google Patents

船舶の二重配管の接続部、船舶用エンジン及び船舶 Download PDF

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Abstract

【課題】内管の漏洩を確実に防止することができる船舶の二重配管の接続部を提供する。
【解決手段】船舶に配置され、外管13Aと、外管13Aに内装される内管12Aとから構成される二重配管11Aの端側に形成されるフランジ15Bと、二重配管11Dの端側に形成されるフランジ15Cとを接合して二重配管11Aと二重配管11Dとを接続する船舶500の二重配管11A・11Dの接続部10であって、フランジ15Bとフランジ15Cとは、嵌合され、凸部16Bの嵌合面には、外管13A・13D又は内管12A・12DをシールするOリングが嵌合している溝部17が設けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、船舶用エンジン及び船舶の二重配管の接続部の技術に関する。
二重配管は、配管の内側に他の配管を配置し、内側の配管(以下、内管)が外側の配管(以下、外管)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿された構成の配管として公知である(例えば、特許文献1)。二重配管は、例えば放射性廃棄物処理施設又は原子力発電施設等で有害物質を含む流体が流れる配管に用いられている。
ところで、ガスエンジンを搭載する船舶でも安全上の観点から燃料ガス配管に二重配管が用いられている。そして、二重配管の接続は、主にフランジ接続によって構成されている。以下に、従来の船舶の二重配管の接続部を接続部90として説明する。
図9を用いて、接続部90の構成について説明する。
なお、図9では、接続部90の構成を模式的に表している。
接続部90は、二重配管91Aと二重配管91Dとを接続するものとする。二重配管91A及び二重配管91Dでは、内側の配管に燃料ガスが通過し、外側の配管に内側の配管から万一燃料ガスが漏れた際に漏れた燃料ガスが通過するものとする。そして、万一、外側の配管にガスが漏れた場合には、ランプ、表示器の点灯又は警告音等の警告手段によって操作者に知らせるものとする。
二重配管91Aは、内側の配管(以下、内管92A)が外側の配管(以下、外管93A)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管91Aの端側には、フランジ95Bが溶接によって固設されている。フランジ95Bには、内管92Aと連通する内孔92Bと、外管93Aと連通する外孔93Bと、が形成されている。
二重配管91Dは、内側の配管(以下、内管92D)が外側の配管(以下、外管93D)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管91Dの端側には、フランジ95Cが溶接によって固設されている。フランジ95Cには、内管92Dと連通する内孔92Cと、外管93Dと連通する外孔93Cと、が形成されている。
フランジ95Cの端面側であって内孔92Cと外孔93Cとの間には、シール部として溝部97が形成され、Oリングが嵌合されている。フランジ95Bの端面側であって外孔93Cの周囲には、シール部として溝部96が形成され、Oリングが嵌合されている。
接続部90では、フランジ95Bとフランジ95CとがボルトBをナットNに締結して接合される。このとき、フランジ95Bとフランジ95Cとは、内孔92Bと内孔92Cとが連通して、外孔93Bと外孔93Cとが連通して接合される。
接続部90では、内側の配管(内管92A、内孔92B、内孔92C及び内管92D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部97によってシールされている。また、接続部90では、外側の配管(外管93A、外孔93B、外孔93C及び外管93D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部96によってシールされている。
しかし、接続部90では、ボルトBとナットNとが緩むと、内管92A及び内管92Dを通過する燃料ガスが外管93A及び外管93Dによって保護されることなく外部に漏洩する可能性が高い。そのため、船舶の法規や規則などでは、内管の漏洩を確実に防止することができる船舶の二重配管の接続部が推奨されている。
特表2011−506856号公報
本発明の解決しようとする課題は、内管の漏洩を確実に防止することができる船舶の二重配管の接続部、船舶用エンジン及び船舶を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、船舶に配置され、外管と、該外管に内装される内管とから構成される一の二重配管の端側に形成される一のフランジと、他の前記二重配管の端側に形成される他のフランジとを接合して該一の二重配管と該他の二重配管とを接続する船舶の二重配管の接続部であって、前記一のフランジと前記他のフランジとは、嵌合され、前記嵌合部の嵌合面には、前記外管又は前記内管をシールするシール部が設けられるものである。
請求項2においては、請求項1記載の船舶の二重配管の接続部であって、前記嵌合面の側面には、前記外管又は前記内管をシールするシール部が設けられるものである。
請求項3においては、請求項2記載の船舶の二重配管の接続部であって、前記嵌合面の側面には、前記外管をシールするシール部が設けられ、前記嵌合面の端面には、前記内管をシールするシール部が設けられるものである。
請求項4においては、請求項2記載の船舶の二重配管の接続部であって、前記一のフランジと前記他のフランジとを第一嵌合部と該第一嵌合部に形成される該二嵌合部によって嵌合させ、前記第一嵌合部の側面には、前記外管をシールするシール部が設けられ、前記第二嵌合部の側面には、前記内管をシールするシール部が設けられるものである。
請求項5においては、請求項1記載の船舶の二重配管の接続部であって、前記一のフランジと前記他のフランジとは、該一のフランジ及び該他のフランジに嵌合する嵌合部材によって嵌合され、前記嵌合部材の嵌合面には、前記外管又は前記内管をシールするシール部が設けられるものである。
請求項6においては、請求項1乃至5に記載の船舶の二重配管の接続部をガスマニホールドもしくはガス入口管の少なくともいずれかに設けるものである。
請求項7においては、請求項1乃至5に記載の船舶の二重配管の接続部をエンジンの燃焼室へガスを導入するガス配管に設けるものである。
本発明の船舶の二重配管の接続部、船舶用エンジン及び船舶によれば、内管の漏洩を確実に防止することができる。
船舶の全体構成を示す側面図。 エンジンの燃料系統を示す模式図。 エンジンの全体構成を示す側面図。 第一実施形態の二重配管の接続部を示す模式図。 第二実施形態の二重配管の接続部を示す模式図。 第三実施形態の二重配管の接続部を示す模式図。 第四実施形態の二重配管の接続部を示す模式図。 第五実施形態の二重配管の接続部を示す模式図。 従来の二重配管の接続部を示す模式図。
図1を用いて、船舶500の構成について説明する。
なお、図1では、船舶500の構成を側面視にて表している。なお、以下では、図1の矢印Pの向きを前側として設明するものとする。
船舶500は、本発明の船舶の実施形態である。船舶500は、船体502と、船体502の船尾側に設けられたキャビン503と、キャビン503の後方に配置されたファンネル504と、船体502の後方下部に設けられた一対のプロペラ505及び舵506とを備えている。
船尾側の船底507に一対のスケグ508・508が一体形成されている(ツインスケグ)。各スケグ508には、プロペラ505を回転駆動させる推進軸509が軸支される。各スケグ508は、船体502の左右幅方向を分割する船体中心線(図示略)を基準にして左右対称状に形成されている。
船体502内の船首側及び中央部には船倉510が設けられており、船体502内の船尾側には機関室511が設けられている。機関室511には、プロペラ505の駆動源と船舶500の電力供給源とを兼ねる推進兼発電機構512が船体中心線を挟んだ左右に振り分けて一対配置されている。
各推進兼発電機構512は、推進軸509に回転動力を伝達し、各プロペラ505を回転駆動する。各推進兼発電機構512は、プロペラ505の駆動源であるエンジン100(デュアルフューエルエンジン、図3参照)と、エンジン100の動力を推進軸509に伝達する減速機(図示略)と、エンジン100の動力にて発電する軸駆動発電機(図示略)とを組み合わせたものである。
図2を用いて、エンジン100の燃料系統について説明する。
なお、図2では、エンジン100の燃料系統を模式的に表している。
エンジン100は、二系統の燃料供給経路121・122から燃料が供給されている。
燃料供給経路122には、液体燃料タンク129が接続される。燃料供給経路121には、液化状態の気体燃料を貯蔵するガス燃料タンク125と、ガス燃料タンク125の液化燃料(燃料ガス)を気化させる気化装置126と、気化装置126からエンジン100への燃料ガスの供給量を調整するガスバルブユニット127と、が接続されている。
図3を用いて、エンジン100の構成について説明する。
なお、図3では、エンジン100の構成を右側面視にて表している。なお、以下では、図3の矢印Pの向きを前側として設明するものとする。
エンジン100は、デュアルフューエルエンジンであって、天然ガス等の燃料ガスを空気に混合させて燃焼させる予混合燃焼方式と、重油等の液体燃料(燃料油)を拡散させて燃焼させる拡散燃焼方式とを択一的に選択して駆動するものである。エンジン100は、シリンダブロック101にエンジン出力軸を備え、シリンダヘッド102をシリンダブロック101上に搭載している。
エンジン100の前端側には、コンプレッサ(図示略)とタービン(図示略)とから構成される過給機140と、過給機140のコンプレッサ(図示略)で圧縮空気を冷却させるインタークーラ111と、が配置されている。エンジン100の後端側には、エンジン100各部の動作を制御するECU(Engine Control Unit)150と、減速機と連結して回転させるフライホイール130と、が配置されている。
シリンダヘッド102の右側面では、ガスマニホールド112が延設されている。ガスマニホールド112は、ガス入口管113に接続されている。ガスマニホールド112及びガス入口管113は二重配管として構成され、接続部10によって各配管が接続されている。接続部10について、詳しくは後述する。ガスマニホールド112の上側において、排気マニホールド(図示略)の外周を覆う遮熱カバー115が設けられている。
シリンダブロック101の下側には、シリンダブロック101を流れる潤滑油が溜まるオイルパン141が設けられている。また、シリンダブロック101の右側面には、オイルパン141に溜まっている潤滑油を吸引する潤滑油ポンプ142、潤滑油クーラ143、潤滑油コシキ144等が配置されている。
ガスマニホールド112及びガス入口管113は、ガス燃料タンク125からエンジン100の燃焼室へガスを導入するガス配管である。また、ガス配管には、エンジン100側に支持されるガスマニホールド112及びガス入口管113だけでなく、船舶500に支持され、ガス燃料タンク125からエンジン100へ接続される上述した燃料供給経路121も含まれるものとする(図2参照)。
図4を用いて、接続部10の構成について説明する。
なお、図4では、接続部10の構成を模式的に表している。
接続部10は、本発明の船舶の二重配管の接続部の第一実施形態である。接続部10は、上述したように、船舶500のエンジン100のガス管(ガスマニホールド112又はガス入口管113又は燃料供給経路121等)の接続部である。接続部10は、二重配管11Aと二重配管11Dとを接続するものとする。
二重配管11A及び二重配管11Dでは、内側の配管に燃料ガスが通過し、外側の配管に内側の配管から万一燃料ガスが漏れた際に漏れた燃料ガスが通過するものとする。万一、外側の配管にガスが漏れた場合には、ランプ、表示器の点灯又は警告音等の警告手段によって操作者に知らせるものとする。
なお、以下では、ガス流路に平行となる面を側面とし、ガス流路に垂直となる面を端面とする。
二重配管11Aは、内側の配管(以下、内管12A)が外側の配管(以下、外管13A)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管11Aの端側には、フランジ15Bが溶接によって固設されている。フランジ15Bには、内管12Aと連通する内孔12Bと、外管13Aと連通する外孔13Bと、が形成されている。
フランジ15Bには、嵌合部としての凸部16Bが形成されている。凸部16Bは、円柱形状に形成されている。凸部16Bには、内孔12Bと、外孔13Bと、が形成されている。凸部16Bの側面周囲には、シール部として溝部17が形成され。Oリングが嵌合されている。凸部16Bの端面側であって内孔12Bと外孔13Bとの間には、シール部として溝部18が形成され、Oリングが嵌合されている。
二重配管11Dは、内側の配管(以下、内管12D)が外側の配管(以下、外管13D)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管11Dの端側には、フランジ15Cが溶接によって固設されている。フランジ15Cには、内管12Dと連通する内孔12Cと、外管13Dと連通する外孔13Cと、が形成されている。
フランジ15Cには、嵌合部としての凹部16Cが形成されている。凹部16Cは、凸部16Bに嵌合する円柱形状が窪んで形成されている。凹部16Cには、内孔12Cと、外孔13Cと、が形成されている。
接続部10では、凸部16Bを凹部16Cに嵌合して、フランジ15Bとフランジ15CとがボルトBをナットNに締結して接合される。このとき、フランジ15Bとフランジ15Cとは、内孔12Bと内孔12Cとが連通して、外孔13Bと外孔13Cとが連通して接合される。
接続部10では、内側の配管(内管12A、内孔12B、内孔12C及び内管12D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部18によってシールされている。また、接続部10では、外側の配管(外管13A、外孔13B、外孔13C及び外管13D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部17によってシールされている。
接続部10の効果について説明する。
接続部10によれば、ボルトBとナットNとが緩んでも側面のシールによって内管12A・12Dの漏洩を確実に防止することができる。
図5を用いて、接続部20の構成について説明する。
なお、図5では、接続部20の構成を模式的に表している。
接続部20は、本発明の船舶の二重配管の接続部の第二実施形態である。接続部20は、上述したように、船舶500のエンジン100のガス管(ガスマニホールド112、ガス入口管113又は燃料供給経路121等)の接続部である。接続部20は、二重配管21Aと二重配管21Dとを接続するものとする。二重配管21A及び二重配管21Dでは、内側の配管に燃料ガスが通過し、外側の配管に内側の配管から万一燃料ガス漏れた際に漏れた燃料ガスが通過するものとする。
二重配管21Aは、内側の配管(以下、内管22A)が外側の配管(以下、外管23A)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管21Aの端側には、フランジ25Bが溶接によって固設されている。フランジ25Bには、内管22Aと連通する内孔22Bと、外管23Aと連通する外孔23Bと、が形成されている。
フランジ25Bには、第一嵌合部としての第一凸部26Bが形成されている。第一凸部26Bは、円柱形状に形成されている。第一凸部26Bには、内孔22Bと、外孔23Bと、が形成されている。第一凸部26Bの側面周囲には、シール部として溝部28が形成され、Oリングが嵌合されている。
第一凸部26Bには、第二嵌合部としての第二凸部27Bが形成されている。第二凸部27Bは、円柱形状に形成されている。第二凸部27Bには、内孔22Bが形成されている。第二凸部27Bの側面周囲には、シール部として溝部29が形成され、Oリングが嵌合されている。
二重配管21Dは、内側の配管(以下、内管22D)が外側の配管(以下、外管23D)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管21Dの端側には、フランジ25Cが溶接によって固設されている。フランジ25Cには、内管22Dと連通する内孔22Cと、外管23Dと連通する外孔23Cと、が形成されている。
フランジ25Cには、嵌合部としての第一凹部26Cが形成されている。第一凹部26Cは、第一凸部26Bが嵌合する円柱形状に窪んで形成されている。第一凹部26Cには、内孔22Cと、外孔23Cと、が形成されている。
第一凹部26Cには、嵌合部としての第二凹部27Cが形成されている。第二凹部27Cは、第二凸部27Bが嵌合する円柱形状に窪んで形成されている。第二凹部27Cには、内孔22Cが形成されている。
接続部20では、第一凸部26Bを第一凹部26Cに嵌合して、かつ、第二凸部27Bを第二凹部27Cに嵌合して、フランジ25Bとフランジ25CとがボルトBをナットNに締結して接合される。このとき、フランジ25Bとフランジ25Cとは、内孔22Bと内孔22Cとが連通して、外孔23Bと外孔23Cとが連通して接合される。
接続部20では、内側の配管(内管22A、内孔22B、内孔22C及び内管22D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部29によってシールされている。また、接続部20では、外側の配管(外管23A、外孔23B、外孔23C及び外管23D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部28によってシールされている。
接続部20の効果について説明する。
接続部20によれば、ボルトBとナットNとが緩んでも側面のシールによって内管22A・22Dの漏洩を確実に防止することができる。
図6を用いて、接続部30の構成について説明する。
なお、図6では、接続部30の構成を模式的に表している。
接続部30は、本発明の船舶の二重配管の接続部の第三実施形態である。接続部30は、上述したように、船舶500のエンジン100のガス管(ガスマニホールド112、ガス入口管113又は燃料供給経路121等)の接続部である。接続部30は、二重配管31Aと二重配管31Dとを接続するものとする。二重配管31A及び二重配管31Dでは、内側の配管に燃料ガスが通過し、外側の配管に内側の配管から万一燃料ガス漏れた際に漏れた燃料ガスが通過するものとする。
二重配管31Aは、内側の配管(以下、内管32A)が外側の配管(以下、外管33A)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管31Aの端側には、フランジ35Bが溶接によって固設されている。フランジ35Bには、内管32Aと連通する内孔32Bと、外管33Aと連通する外孔33Bと、が形成されている。
フランジ35Bには、嵌合部としての凹部36Bが形成されている。凹部36Bは、円柱形状に窪んで形成されている。凹部36Bには、内孔32Bと、外孔33Bと、が形成されている。
二重配管31Dは、内側の配管(以下、内管32D)が外側の配管(以下、外管33D)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管31Dの端側には、フランジ35Cが溶接によって固設されている。フランジ35Cには、内管32Dと連通する内孔32Cと、外管33Dと連通する外孔33Cと、が形成されている。
フランジ35Cには、嵌合部としての凹部36Cが形成されている。凹部36Cは、円柱形状に窪んで形成されている。凹部36Cには、内孔32Cと、外孔33Cと、が形成されている。
嵌合部材36Mは、フランジ35Bの凹部36Bと、フランジ35Cの凹部36Cとに嵌合されている。嵌合部材36Mは、凹部36Bと凹部36Cとに嵌合する円柱形状に形成されている。嵌合部材36Mには、内孔32B及び内孔32Cに連通する内孔32Mと、外孔33B及び外孔33Cに連通する外孔33Mと、が形成されている。
嵌合部材36Mの側面周囲には、シール部として溝部37・37が形成され。Oリングが嵌合されている。嵌合部材36Mの両端面側であって内孔32Mと外孔33Mとの間には、シール部として溝部38・38が形成され、Oリングが嵌合されている。
接続部30では、フランジ35Bとフランジ35Cとが、嵌合部材36Mを嵌合してボルトBをナットNに締結して接合される。このとき、フランジ35Bと嵌合部材36Mとフランジ35Cとは、内孔32Bと内孔32Mと内孔32Cとが連通して、外孔33Bと外孔33Mと外孔33Cとが連通して接合される。
接続部30では、内側の配管(内管32A、内孔32B、内孔32M、内孔32C及び内管32D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部38・38によってシールされている。また、接続部30では、外側の配管(外管33A、外孔33B、外孔33M、外孔33C及び外管33D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部37・37によってシールされている。
接続部30の効果について説明する。
接続部30によれば、ボルトBとナットNとが緩んでも側面のシールによって内管32A・32Dの漏洩を確実に防止することができる。
図7を用いて、接続部40の構成について説明する。
なお、図7では、接続部40の構成を模式的に表している。
接続部40は、本発明の船舶の二重配管の接続部の第四実施形態である。接続部40は、上述したように、船舶500のエンジン100のガス管(ガスマニホールド112、ガス入口管113又は燃料供給経路121等)の接続部である。接続部40は、二重配管41Aと二重配管41Dとを接続するものとする。二重配管41A及び二重配管41Dでは、内側の配管に燃料ガスが通過し、外側の配管に内側の配管から万一燃料ガス漏れた際に漏れた燃料ガスが通過するものとする。
二重配管41Aは、内側の配管(以下、内管42A)が外側の配管(以下、外管43A)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管41Aの端側には、フランジ45Bが溶接によって固設されている。フランジ45Bには、内管42Aと連通する内孔42Bと、外管43Aと連通する外孔43Bと、が形成されている。
フランジ45Bには、嵌合部としての凹部46Bが形成されている。凹部46Bは、リング形状が窪んで形成されている。凹部46Bには、外孔43Bが形成されている。
二重配管41Dは、内側の配管(以下、内管42D)が外側の配管(以下、外管43D)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管41Dの端側には、フランジ45Cが溶接によって固設されている。フランジ45Cには、内管42Dと連通する内孔42Cと、外管43Dと連通する外孔43Cと、が形成されている。
フランジ45Cには、嵌合部としての凹部46Cが形成されている。凹部46Cは、リング形状が窪んで形成されている。凹部46Cには、外孔43Cが形成されている。
嵌合部材46Mは、フランジ45Bの凹部46Bと、フランジ45Cの凹部46Cとに嵌合されている。嵌合部材46Mは、凹部46Bと凹部46Cとに嵌合するリング形状に形成されている。嵌合部材46Mには、外孔43B及び外孔43Cに連通する外孔43Mが形成されている。
嵌合部材46Mの側面周囲には、シール部として溝部47・47が形成され。Oリングが嵌合されている。フランジ45Bの端面側であって内孔42Bと凹部46Bとの間には、シール部として溝部48が形成され、Oリングが嵌合されている。
接続部40では、フランジ45Bとフランジ45Cとが、嵌合部材46Mを嵌合してボルトBをナットNに締結して接合される。このとき、フランジ45Bと嵌合部材46Mとフランジ45Cとは、内孔42Bと内孔42Cとが連通して、外孔43Bと外孔43Mと外孔43Cとが連通して接合される。
接続部40では、内側の配管(内管42A、内孔42B、内孔42C及び内管42D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部48によってシールされている。また、接続部40では、外側の配管(外管43A、外孔43B、外孔43M、外孔43C及び外管43D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部47・47によってシールされている。
接続部40の効果について説明する。
接続部40によれば、ボルトBとナットNとが緩んでも側面のシールによって内管42A・42Dの漏洩を確実に防止することができる。
図8を用いて、接続部50の構成について説明する。
なお、図8では、接続部50の構成を模式的に表している。
接続部50は、本発明の船舶の二重配管の接続部の第五実施形態である。接続部50は、上述したように、船舶500のエンジン100のガス管(ガスマニホールド112、ガス入口管113又は燃料供給経路121等)の接続部である。接続部50は、二重配管51Aと二重配管51Dとを接続するものとする。二重配管51A及び二重配管51Dでは、内側の配管に燃料ガスが通過し、外側の配管に内側の配管から万一燃料ガス漏れた際に漏れた燃料ガスが通過するものとする。
二重配管51Aは、内側の配管(以下、内管52A)が外側の配管(以下、外管53A)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管51Aの端側には、当接部56Bが溶接によって固設されている。当接部56Bには、内管52Aと連通する内孔52Bと、外管53Aと連通する外孔53Bと、が形成されている。二重配管51Aの端側の外周には、フランジ55Bが溶接によって固設されている。
二重配管51Dは、内側の配管(以下、内管52D)が外側の配管(以下、外管53D)に対して一定のすきまを保持した状態で内挿されて構成されている。二重配管51Dの端側には、当接部56Cが溶接によって固設されている。当接部56Cには、内管52Dと連通する内孔52Cと、外管53Dと連通する外孔53Cと、が形成されている。二重配管51Dの端側の外周には、フランジ55Cが溶接によって固設されている。
中間部材56Mは、略リング形状に形成されている。
当接部56Bの側面周囲には、シール部として溝部57が形成され。Oリングが嵌合されている。当接部56Cの側面周囲には、シール部として溝部57が形成され。Oリングが嵌合されている。当接部56Bの端面側であって内孔52Bと外孔53Bとの間には、シール部として溝部48が形成され、Oリングが嵌合されている。
接続部50では、フランジ55Bとフランジ55Cとが、中間部材56Mを挟んでボルトBをナットNに締結して接合される。このとき、フランジ55Bとフランジ55Cとは、内孔52Bと内孔52Cとが連通して、外孔53Bと外孔53Cとが連通して接合される。
接続部50では、内側の配管(内管52A、内孔52B、内孔52C及び内管52D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部58によってシールされている。また、接続部50では、外側の配管(外管53A、外孔53B、外孔53C及び外管53D)を通過する流路が、Oリングが嵌合されている溝部57・57によってシールされている。
接続部50の効果について説明する。
接続部50によれば、ボルトBとナットNとが緩んでも側面のシールによって内管52A・52Dの漏洩を確実に防止することができる。
なお、本実施形態では、二重配管を船舶500のエンジン100のガス管とする構成としたが、これに限定されない。例えば、船舶の配管であって有毒な流体が流れる配管であっても適用できる。
また、本実施形態では、エンジン100をデュアルフューエルエンジンとする構成としたが、これに限定されない。例えば、ガス燃料のみを利用するガス専用エンジンなど、ガス燃料を利用するエンジンであっても適用できる。
10 接続部
11A 二重配管
11D 二重配管
12A 内管
12D 内管
13A 外管
13D 外管
16B 凸部(嵌合部)
16C 凹部(嵌合部)
17 溝部(シール部)
18 溝部(シール部)
100 エンジン
112 ガスマニホールド
113 ガス入口管
500 船舶

Claims (7)

  1. 船舶に配置され、外管と、該外管に内装される内管とから構成される一の二重配管の端側に形成される一のフランジと、他の前記二重配管の端側に形成される他のフランジとを接合して該一の二重配管と該他の二重配管とを接続する船舶の二重配管の接続部であって、
    前記一のフランジと前記他のフランジとは、嵌合され、
    前記嵌合部の嵌合面には、前記外管又は前記内管をシールするシール部が設けられる、
    船舶の二重配管の接続部。
  2. 請求項1記載の船舶の二重配管の接続部であって、
    前記嵌合面の側面には、前記外管又は前記内管をシールするシール部が設けられる、
    船舶の二重配管の接続部。
  3. 請求項2記載の船舶の二重配管の接続部であって、
    前記嵌合面の側面には、前記外管をシールするシール部が設けられ、
    前記嵌合面の端面には、前記内管をシールするシール部が設けられる、
    船舶の二重配管の接続部。
  4. 請求項2記載の船舶の二重配管の接続部であって、
    前記一のフランジと前記他のフランジとを第一嵌合部と該第一嵌合部に形成される該二嵌合部によって嵌合させ、
    前記第一嵌合部の側面には、前記外管をシールするシール部が設けられ、
    前記第二嵌合部の側面には、前記内管をシールするシール部が設けられる、
    船舶の二重配管の接続部。
  5. 請求項1記載の船舶の二重配管の接続部であって、
    前記一のフランジと前記他のフランジとは、該一のフランジ及び該他のフランジに嵌合する嵌合部材によって嵌合され、
    前記嵌合部材の嵌合面には、前記外管又は前記内管をシールするシール部が設けられる、
    船舶の二重配管の接続部。
  6. 請求項1乃至5に記載の船舶の二重配管の接続部をガスマニホールドもしくはガス入口管の少なくともいずれかに設ける、船舶用エンジン。
  7. 請求項1乃至5に記載の船舶の二重配管の接続部をエンジンの燃焼室へガスを導入するガス配管に設ける、船舶。
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