JP2004019832A - 配管のフランジ接続構造及びこれを備えた内燃機関 - Google Patents

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奥村 英明
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Abstract

【課題】配管のフランジ接続構造の軸線方向長さを調整でき、かつ、その接続状態について高い信頼性を得る。
【解決手段】一方の配管10の端部11に設けられた一方のフランジ30と他方の配管20の端部21に設けられた他方のフランジ40とを対向配置して、フランジ30,40同士の間に、中間フランジ50を配置する。中間フランジ50のスリーブ54を一方の配管10内に挿入する。スリーブ54の外周面と一方の配管10の内周面との間にOリング56,56を介在させ、中間フランジ50を軸線O方向で移動可能にする。中間フランジ50と他方のフランジ40との間にOリング58を介在させる。中間フランジ50と他方のフランジ40とを互いに短ボルト60によって固定し、一方のフランジ30と他方のフランジ40とを互いに長ボルト61によって固定する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配管同士をフランジを用いて接続するフランジ接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、5000kwクラスの内燃機関になると、そのシリンダカバーが各シリンダ毎に個別に分割された構造とされており、製作、メンテナンス上の便宜が図られている。
例えば、図3及び図4に示すような、ガスを燃料とする内燃機関1では、各シリンダーに対して個別に設けられた複数のシリンダカバー2…が、フレーム側に植え込まれたボルト3…によってそれぞれ固定されている。そして、これらシリンダカバー2…に対しては、ガスを供給するための燃料供給配管4…の分岐管がそれぞれ直接接続されており、また、これら燃料供給配管4…は、フランジ5…を用いて互いに同軸状に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようなガスを燃料とする内燃機関1においては、点検の必要性に応じて、複数のシリンダカバー2…のうちの1つを取り外してシリンダを開放しなければならないことがある。
このような場合、シリンダカバー2に対して直接接続された配管4まで取り外さなければならないが、配管4のフランジ接続構造の軸線方向長さを調整することができないため、両側を配管4,4によって挟まれて軸線方向の力が加わった状態の1つの配管4のみを取り外すことはできない。それゆえ、1つの配管4の両側に位置する配管4,4のフランジ接続構造まで緩めてずらすことが必要となり、シリンダの点検の際の操作性が非常に悪くなってしまうので、軸線方向長さを調整できるフランジ接続構造が熱望されていた。
さらに、この点検においては、一旦取り外したシリンダカバー2の下端面を削って仕上げてから設置し直すために微妙にシリンダカバー2の位置が変わることや、設置し直すときにシリンダカバー2の取付角度が異なりやすいことなどからも、軸線方向長さを調整できるフランジ接続構造の必要性が生じていた。
【0004】
なお、ガスを燃料とする配管以外では、フランジに形成されたスリーブを配管内に差し込み、このスリーブの外周面と配管の内周面との間にOリングを圧縮状態で介在させることで、シール性を得るとともに配管長さの調整を可能にした、いわゆるルーズフランジを採用することにより、上記のようなフランジ接続構造の軸線方向長さの調整の問題を解決できる。
しかしながら、このようなOリング式のルーズフランジは、配管の軸線方向への荷重に弱く、配管同士の接続状態の信頼性が低いという問題があり、とくに燃料としてのガスを供給するための燃料供給配管4については取扱法規上でもその使用が禁止されているので、このようなOリング式のルーズフランジを採用することはできなかった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、配管のフランジ接続構造の軸線方向長さを調整できるとともに、その接続状態について高い信頼性を得ることができる配管のフランジ接続構造及びこれを備えた内燃機関を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明による配管のフランジ接続構造は、一方の配管の端部に設けられた一方のフランジと他方の配管の端部に設けられた他方のフランジとが対向配置されるとともに、これら一対のフランジ同士の間にスリーブを有する中間フランジが配置され、前記中間フランジのスリーブが前記一方の配管内に挿入されるとともに、これらスリーブの外周面と一方の配管の内周面との間に圧縮状態とされたOリングが介在させられることにより、前記中間フランジが前記一対の配管の軸線方向で移動可能とされていて、さらに、前記中間フランジと前記他方のフランジとの間に圧縮状態とされたガスケットあるいはOリングが介在させられるとともに、これら中間フランジと他方のフランジとが互いにボルトによって固定され、かつ、前記一方のフランジと前記他方のフランジとが互いにボルトによって固定されていることにより、前記一対の配管が互いに接続されていることを特徴とするものである。
このような構成とすると、中間フランジに形成されたスリーブと一方の配管との間に介在する圧縮状態のOリングによって高いシール性を得ることができるのに加え、このOリングの圧縮状態を維持しながら、中間フランジを配管に対してその軸線方向に沿って移動可能とすることができる。このため、中間フランジと他方のフランジとがそれらの間にガスケットあるいはOリングを圧縮状態で介在させて互いにボルトで固定されて、配管同士が完全にシールされた状態でも、中間フランジと一方のフランジとの間に隙間を設けることが可能となる。
これにより、中間フランジと一方のフランジとの間に形成された隙間を小さくするように、この中間フランジを一方のフランジ側に近づけていくことで、中間フランジと他方のフランジとの間に隙間が形成されてゆき、このフランジ接続構造の軸線方向長さを調整することができる。
そして、このように配管のフランジ接続構造の軸線方向長さが調整可能でありながらも、一方のフランジと他方のフランジとが互いにボルトで固定されていることから、配管同士の接続状態において、軸線方向にかかる荷重に対しても、スリーブを有する中間フランジが一方の配管から外れてしまうといった事態が生じることがなく、接続状態の高い信頼性を得ることができる。
このような本発明の配管のフランジ接続構造は、例えば内燃機関で用いられる各種の配管のように、互いにフランジ接続された配管のうちの1つのみを取り外したい場合が生じるようなときに、その効果を顕著に発揮することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付した図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態による配管のフランジ接続構造の断面図、図2は図1におけるA−A線断面図である。
【0008】
本実施形態による配管のフランジ接続構造は、上述の従来技術で述べたような、例えばガスを燃料とする内燃機関における燃料供給配管などのフランジ接続構造に用いられ、図1及び図2に示すようになる。
互いに接続しあう略円筒状をなす一方の配管10と、同じく略円筒状をなす他方の配管20とが、互いの軸線O方向を一致させるように同軸状に配置されており、一方の配管10の端部11には略円形板状をなす一方のフランジ30が設けられているとともに、他方の配管20の端部21にも同じく略円形板状をなす他方のフランジ40が設けられていて、これら一方のフランジ30の端面30Aと他方のフランジ40の端面40Aとが対向して配置されるようになっている。
【0009】
一方の配管10の端部に設けられた一方のフランジ30の中央部には、貫通孔31が形成されており、この貫通孔31の内周部分が、一方の配管10における端部11の外周部分に溶接されることによって、この一方のフランジ30が、一方の配管10の端部11から径方向外側に一段突出するようにして一方の配管10に固定されている。
また、一方のフランジ30における貫通孔31の周囲には、周方向で略等間隔に複数、例えば6つの第1ボルト孔32…が形成されているとともに、周方向で隣接する第1ボルト孔32…同士の中間部分に、同じく周方向で略等間隔に複数、例えば6つの第2ボルト孔33…が形成されている。
【0010】
同様に、他方の配管20の端部に設けられた他方のフランジ40の中央部には、貫通孔41が形成されており、この貫通孔41の内周部分が、他方の配管20における端部21の外周部分に溶接されることによって、この他方のフランジ40が、他方の配管20の端部21から径方向外側に一段突出するようにして他方の配管20に固定されている。
また、他方のフランジ40における貫通孔41の周囲にも、周方向で略等間隔に複数、例えば6つの第1ボルト孔42…が形成されているとともに、周方向で隣接する第1ボルト孔42…同士の中間部分に、同じく周方向で略等間隔に複数、例えば6つの第2ボルト孔43…が形成されており、これら第1ボルト孔42…と第2ボルト孔43…との周方向での位置は、一方のフランジ30の第1ボルト孔32…と第2ボルト孔33…との周方向での位置とそれぞれ合致させられている。
【0011】
そして、対向配置された一方のフランジ30と他方のフランジ40との間には、略円形板状をなす中間フランジ50が配置されていて、この中間フランジ50の一の端面50Aが一方のフランジ30と対向させられているとともに、他の端面50Bが他方のフランジ40と対向させられている。
中間フランジ50の中央部には、貫通孔51が形成されており、この貫通孔51の周囲には、周方向で略等間隔に複数、例えば6つの第1ボルト孔52…が形成されているとともに、周方向で隣接する第1ボルト孔52…同士の中間部分には、同じく周方向で略等間隔に複数、例えば6つの第2ボルト孔53…が形成されている。なお、第1ボルト孔52…の内周面には雌ねじが切られている。
これら第1ボルト孔52…と第2ボルト孔53…との周方向での位置は、一方のフランジ30の第1ボルト孔32…と第2ボルト孔33…との周方向での位置及び他方のフランジ40の第1ボルト孔42…と第2ボルト孔33…との周方向での位置とそれぞれ合致させられている。
【0012】
そして、この中間フランジ50における一の端面50Aには、中央部に位置する貫通孔51の縁から、一方のフランジ30側へ、軸線O方向に沿って突出するような略円筒状のスリーブ54が形成されている。
この略円筒状をなすスリーブ54の外周面には、例えば2つのOリング溝55,55が周回するように形成されており、これらOリング溝55,55には、それぞれOリング56,56が嵌め込まれて保持されている。
また、中間フランジ50における他の端面50Bには、例えば1つのOリング溝57が形成されており、このOリング溝57には、Oリング58が嵌め込まれて保持されている。
【0013】
中間フランジ50におけるスリーブ54は、一方の配管10内に挿入されており、このスリーブ54の外周面に形成されたOリング溝55,55に保持されたOリング56,56が、一方の配管10の内周面によって押圧されて圧縮状態となっている。
また、他方のフランジ40と中間フランジ50とに形成された第1ボルト孔42…,52…に対して、それぞれ短ボルト60…が、他方のフランジ40から中間フランジ50側に向けて挿入され、これら短ボルト60…の雄ねじ部が中間フランジ50の第1ボルト孔52…の雌ねじ部にねじ込まれることにより、他方のフランジ40の端面40Aと中間フランジ50の他の端面50Bとが互いに近づく方向に締め付けられている。
これにより、中間フランジ50の他の端面50Bに形成されたOリング溝57に保持されたOリング58が、他方のフランジ40の端面40Aによって押圧されて圧縮状態となっている。
【0014】
さらには、一方のフランジ30と中間フランジ50と他方のフランジ40とに形成された第2ボルト孔33…,53…,43…に対して、それぞれ長ボルト61…が、一方のフランジ30から他方のフランジ40側に向けて挿入され、これら長ボルト61…の雄ねじ部が、他方のフランジ40の第2ボルト孔43から突出させられてナット62…が螺合させられている。
これにより、一方のフランジ30と他方のフランジ40とが、中間フランジ50の一の端面50Aと他方のフランジ40の端面40Aとの間に所定の隙間を形成するようにして、軸線O方向で互いに固定されている。
このようにして互いに接続された一方の配管10と他方の配管20との内部には、他方の配管20から一方の配管10側に向けて、燃料とされるガスが供給されていくことになる。
【0015】
上述のような本実施形態では、他方のフランジ40と中間フランジ50との間に圧縮状態で介在するOリング58(このOリング58に代えて、薄板状のガスケットを用いてもよい)と、中間フランジ50のスリーブ54と一方の配管10との間に圧縮状態で介在するOリング56,56とによって、高いシール性を得ることができるのに加え、例えばガスを燃料とする内燃機関で用いられている燃料供給配管のように、分解・開放が定期的に行われるシリンダカバーに対して直接接続されていて、互いにフランジ接続された配管のうちの1つのみを取り外したいときであっても、フランジ接続構造の軸線O方向長さを調整することで容易に対応できる。
すなわち、フランジ接続構造の軸線O方向長さを調整する場合には、まず、他方のフランジ40と中間フランジ50とを互いに固定している短ボルト60…を第1ボルト孔42,52から抜き出すとともに、一方のフランジ30と他方のフランジ40とを互いに固定している長ボルト60…を第2ボルト孔32,52,42から抜き出した後、例えば、一方のフランジ30と中間フランジ50とに形成された第1ボルト孔32…,52…に対して、それぞれ図示せぬボルトを、一方のフランジ30から中間フランジ50側に向けて挿入し、これらボルトの雄ねじ部を中間フランジ50の第1ボルト孔52…の雌ねじ部にねじ込んでいく。
【0016】
すると、一方のフランジ30の端面30Aと中間フランジ50の一の端面50Aとの間に設けられていた隙間が小さくなるように、Oリング56,56の圧縮状態を維持したまま、これら一方のフランジ30と中間フランジ50とが互いに近づいていくので、他方のフランジ40の端面40Aと中間フランジ50の他の端面50Bとの間の隙間が大きくなっていく。
これにより、本実施形態によるフランジ接続構造では、その軸線O方向長さを調整することが可能となるので、例えばガスを燃料とする内燃機関で用いられている燃料供給配管のように、分解・開放が定期的に行われるシリンダカバーに対して直接接続されていて、互いにフランジ接続された配管のうちの1つのみを取り外したい場合であっても、容易に他方のフランジ40の端面40Aと中間フランジ50の他の端面50Bとの間に隙間をして1つの配管のみを取り外すことが可能となり、その操作性を向上を図ることできるのである。
【0017】
また、上記のような、ガスを燃料とする内燃機関における燃料供給配管が接続されているシリンダカバーは、シリンダの点検で一旦取り外したときに、その下端面を削って仕上げてから設置し直すために微妙にシリンダカバーの位置が変わることや、設置し直すときのシリンダカバーの取付角度が異なりやすいことがあるが、このようなときでも、フランジ接続構造の軸線O方向長さを調整することによって、何ら不具合を生じさせることがない。
【0018】
そして、このようにフランジ接続構造の軸線O方向長さが調整可能でありながらも、一方のフランジ30と他方のフランジ40とが互いに長ボルト61で軸線O方向で強固に固定されていることから、一方の配管10と他方の配管20との接続状態において、軸線O方向に強い力が加わったとしても、中間フランジ50におけるスリーブ54が、一方の配管10から外れてしまうといった事態が生じるおそれを確実になくし、この接続状態の高い信頼性を得ることができている。
【0019】
なお、本実施形態による配管のフランジ接続構造では、例えばガスを燃料とする内燃機関における配管に適用したものとして説明しているが、これに限定されることなく、分解・開放を定期的に実施する機械に接続される配管に対して広く適用でき、配管内を流れる流体の種類、圧力、温度に対しても、Oリング材質の選択、バックアップリングの追加等による最適化で広く対応できる。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、中間フランジのスリーブと一方の配管との間に介在するOリングの圧縮状態を維持したまま、中間フランジを一方のフランジに対して軸線方向に移動できるため、中間フランジと一方のフランジとの間に隙間を設けて一対の配管同士を接続することで、このフランジ接続構造の軸線方向長さを調整することができる。これにより、中間フランジと一方のフランジとの間に形成された隙間を小さくするように、この中間フランジを一方のフランジ側に近づけていくことで、中間フランジと他方のフランジとの間に隙間を容易に形成できて、このフランジ接続構造の軸線方向長さを調整できるので、操作性の向上を図ることが可能となる。
そして、このように配管のフランジ接続構造の軸線方向長さが調整可能でありながらも、一方のフランジと他方のフランジとが互いにボルトで固定されていることから、配管同士の接続状態において、軸線方向にかかる荷重に対しても、スリーブを有する中間フランジが一方の配管から外れてしまうといった事態が生じることがなく、接続状態の高い信頼性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による配管のフランジ接続構造の断面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】内燃機関の一例を示す側面図である。
【図4】内燃機関の一例を示す上面図である。
【符号の説明】
10 一方の配管
11 端部
20 他方の配管
21 端部
30 一方のフランジ
40 他方のフランジ
41 貫通孔
50 中間フランジ
54 スリーブ
56,58 Oリング
60 短ボルト
61 長ボルト

Claims (3)

  1. 一方の配管の端部に設けられた一方のフランジと他方の配管の端部に設けられた他方のフランジとが対向配置されるとともに、これら一対のフランジ同士の間にスリーブを有する中間フランジが配置され、
    前記中間フランジのスリーブが前記一方の配管内に挿入されるとともに、これらスリーブの外周面と一方の配管の内周面との間に圧縮状態とされたOリングが介在させられることにより、前記中間フランジが前記一対の配管の軸線方向で移動可能とされていて、
    さらに、前記中間フランジと前記他方のフランジとの間に圧縮状態とされたガスケットあるいはOリングが介在させられるとともに、これら中間フランジと他方のフランジとが互いにボルトによって固定され、かつ、前記一方のフランジと前記他方のフランジとが互いにボルトによって固定されていることにより、前記一対の配管が互いに接続されていることを特徴とする配管のフランジ接続構造。
  2. 請求項1に記載の配管のフランジ接続構造において、
    前記中間フランジと前記一方のフランジとの間に隙間が設けられていることを特徴とする配管のフランジ接続構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の配管のフランジ接続構造を備えていることを特徴とする内燃機関。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011122692A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Waterworks Technology Development Organization Co Ltd 管路構成部材のフランジ接合構造
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