JP2016087266A - 電動調理器 - Google Patents

電動調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2016087266A
JP2016087266A JP2014227412A JP2014227412A JP2016087266A JP 2016087266 A JP2016087266 A JP 2016087266A JP 2014227412 A JP2014227412 A JP 2014227412A JP 2014227412 A JP2014227412 A JP 2014227412A JP 2016087266 A JP2016087266 A JP 2016087266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
nozzle portion
nozzle
communicating
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014227412A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6383259B2 (ja
Inventor
里永 新井
Satonaga Arai
里永 新井
麻呂 徳重
Maro Tokushige
麻呂 徳重
左千雄 佃
Sachio Tsukuda
左千雄 佃
高明 戸張
Takaaki TOBARI
高明 戸張
東上 誠司
Seiji Tojo
誠司 東上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tescom Co Ltd
Original Assignee
Tescom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tescom Co Ltd filed Critical Tescom Co Ltd
Priority to JP2014227412A priority Critical patent/JP6383259B2/ja
Publication of JP2016087266A publication Critical patent/JP2016087266A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6383259B2 publication Critical patent/JP6383259B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

【課題】容器及び蓋体の振動に伴う揺動に追従する連通揺動ノズル部を設けることで、容器及び蓋体の振動を吸収し蓋体と回動接続部との接続状態を保つ事が出来、突出ノズル部に対する連通揺動ノズル部の位置合わせを簡単に行う事ができる電動調理器1を提供する。【解決手段】容器2と、調理部材3と、容器2の吸引口となる突出ノズル部41aを有する蓋体4と、駆動部57および吸引部58を内蔵し、容器2が着脱自在に載置される本体ベース部51と、蓋体4に接続する回動接続部52とを有する本体5と、を備える電動調理器1であって、回動接続部52内には、回動接続部52が蓋体4に接続した際に突出ノズル部41aと連通する連通揺動ノズル部54が揺動可能に係止されている。【選択図】図2

Description

本発明は、電動調理器に関する。
従来から、果物や野菜などの食材(以下、食材と言う)からジュースを作るジューサーや各種料理の下ごしらえなどのジュース以外の調理に用いるフードプロセッサーなどの電動調理器が知られている。電動調理器は、食材を収容する容器と、容器の底部に設けられた調理部材と、調理部材を駆動する駆動モータを内蔵した本体とを備えており、食材を収容した容器を本体に装着して、駆動モータで調理部材を回動させることで、容器内で食材を切削、粉砕、攪拌などの各種調理(以下、調理と言う)を行う。この電動調理器において、調理中に食材が空気と混ざり合い酸化して栄養成分が減少する問題があり、近年この問題を解決すべく鋭意研究されている。
例えば、特許文献1(従来例)には、図15に示すように、真空ポンプ138で所定の真空度とした調理器容器120内で、調理器具122を駆動して調理材料を調理することで、調理中における調理材料の酸化を防ぎ、調理材料の鮮度を良好に保つことができる真空電動調理器100が開示されている。
特開2014−73276号公報
しかし、特許文献1に開示された真空電動調理器100では、図15に示すように、接続用アーム132内に固定された保持手段(不図示)で、接続ノズル部134と排気ノズル126との気密な接続状態を保持して、調理器容器120内において調理器具122で調理材料を調理するため、調理器具122の回動に伴う調理器容器120の振動が直接回動接続部52へ伝達され、回動接続部52に負荷がかかる可能性があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされるものであって、調理中における容器の振動を、連通揺動ノズル部(容器の吸引口となる突出ノズル部に連通するもの)で吸収することで、容器の振動が回動接続部へ伝達することを防ぎ、回動接続部への負荷を低減することができる電動調理器を提供することである。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、少なくとも一端を開口し、食材を収容する容器と、前記容器に回動自在に軸支され、前記容器に収容された前記食材を調理する調理部材と、前記容器の吸引口となる突出ノズル部を有し、前記容器の開口端部に嵌合する蓋体と、前記調理部材を駆動する駆動部および前記容器内の空気を吸引する吸引部を内蔵し、前記容器が着脱自在に載置される本体ベース部と、前記本体ベース部に回動自在に取り付けられ、前記蓋体に接続する回動接続部とを有する本体と、を備える電動調理器であって、前記回動接続部内には、前記回動接続部が前記蓋体に接続した際に前記突出ノズル部と連通する連通揺動ノズル部が揺動可能に係止されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、調理中における容器の振動を、連通揺動ノズル部で吸収することで、容器の振動が回動接続部へ伝達することを防ぎ、回動接続部への負荷を低減することができる。また、請求項1に記載の発明によれば、容器内の空気を吸引して低酸素状態にすることで、調理中に食材が酸化して栄養成分が減少することも防ぐことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載された電動調理器であって、前記連通揺動ノズル部は、前記突出ノズル部に連通する通気路が形成された連通ノズル部本体と、前記連通ノズル部本体の左右両側面から互いに離間方向へ延び、各延出端部を前記回動接続部の内壁面に係止させた一対の連通ノズル部アームと、を有し、前記連通ノズル部アームの途中には、屈曲可能な撓み部が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、突出ノズル部の振動(容器の振動)に応じて撓み部を屈曲変形させることで、簡単な構成により、突出ノズル部の振動を屈曲部で吸収して回動接続部へ伝達することを防ぐことができる。
請求項3に記載の発明は、前記回動接続部内には、前記連通ノズル部本体の左右方向において、互いに近接して前記突出ノズル部に係合する係合位置と、互いに離間して前記突出ノズル部との係合を解除する解除位置と、の間で移動可能に形成されており、前記突出ノズル部に対する前記連通ノズル部の連通状態を保持する一対の係合保持部と、前記連通ノズル部本体の前後方向へ移動可能に形成されており、前記一対の係合保持部を前記係合位置から前記解除位置へ拡開する可動拡開部と、が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、単に可動拡開部を可動させて一対の係合保持部を拡開して、解除位置へ移動させることで、簡単に突出ノズル部から回動接続部を離間させることができる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされるものであって、調理中における容器の振動を、連通揺動ノズル部(容器の吸引口となる突出ノズル部に連通するもの)で吸収することで、容器の振動が回動接続部へ伝達することを防ぎ、回動接続部への負荷を低減することができる電動調理器を提供することができる。
第1実施例の電動調理器の上方斜視図である。 図1のA−A線で切断した断面図である。 図1の回動接続部の上方斜視図である。 図3Aの回動接続部の下方斜視図である。 図3AのB−B線で切断した際の断面図である。 図3AのC−C線で切断した際の断面図である。 図5のD部を拡大した拡大図である。 図3の回動接続部の展開図である。 図7の連通揺動ノズル部の上方斜視図である。 図7の連通揺動ノズル部の下方斜視図である。 図7の一対の係合保持部を示す上方斜視図である。 図7の可動拡開部の上方斜視図である。 解除位置における揺動係合機構を示す上方斜視図である。 図11Aの揺動係合機構を示す下方斜視図である。 係合位置における揺動係合機構を示す上方斜視図である。 図11Cの揺動係合機構を示す下方斜視図である。 図1の電動調理器の調理動作を示す制御フローチャートである。 図6の揺動係合機構が前方へ移動した際の概略図である。 図6の揺動係合機構が後方へ移動した際の概略図である。 図6の揺動係合機構が左側へ移動した際の概略図である。 図6の揺動係合機構が右側へ移動した際の概略図である。 第2実施例の電動調理器の概略断面図である。 従来例における電動調理器の断面図である。
(第一実施例)
以下、図面を参照して、本発明の第1実施例に係る電動調理器1について説明する。
図1は第1実施例の電動調理器の上方斜視図であり、図2は図1のA−A線で切断した断面図であり、図3Aは図1の回動接続部の上方斜視図であり、図3Bは図3Aの回動接続部の下方斜視図であり、図4は図3AのB−B線で切断した際の断面図であり、図5は図3AのC−C線で切断した際の断面図であり、図6は図5のD部を拡大した拡大図であり、図7は図3の回動接続部の展開図であり、図8Aは図7の連通揺動ノズル部の上方斜視図であり、図8Bは図7の連通揺動ノズル部の下方斜視図であり、図9は図7の一対の係合保持部を示す上方斜視図であり、図10は図7の可動拡開部の上方斜視図である。
なお、電動調理器1の長手方向をx軸、電動調理器1の幅方向をy軸、電動調理器1の高さ方向をz軸とする。
図1および2に示すように、引用符号1は、本実施例の電動調理器である。電動調理器1は、少なくとも一端を開口し、食材(不図示)を収容する容器2と、容器2内の底部に回動自在に軸支され、容器2内に収容された食材を調理する調理部材3と、容器2の開口端部を密封する蓋体4と、容器2が着脱自在に載置される本体ベース部51、および本体ベース部51に回動自在に取り付けられ、蓋体4に接続する回動接続部52を有する本体5と、を備える。また、電動調理器1は、容器2内等の圧力を検出する圧力検出部11と、使用者からの各種操作入力が入力される操作入力部12と、操作入力部12で入力される電動調理器1の各種動作モードを記憶する記憶部(不図示)と、電動調理器1の動作時間を計測する時間計測部(不図示)と、操作入力部12の入力情報、時間計測部の計測時間および圧力検出部11の検出結果等に基づいて、電動調理器1全体の動作を制御する制御部13とを備える。
容器2は、図1および2に示すように、上方へ進むにつれて広がるように形成された容器本体21と、容器本体21の下部に気密に羅合する容器基台22とを有する。容器本体21は、例えば透明な樹脂材料やガラスなどからなり、内部を視認し易いように形成されている。但し、容器本体21をステンレスなどの金属材料から形成しても良い。容器基部22は、例えば樹脂材料などからなる。
図1および2に示すように、容器本体21の側面には、把手21aが形成されている。容器基台22は、中央部および外周縁部が凸に形成されており、中央部には後述の容器側駆動軸31を挿通する挿通孔22aが形成されており、外周縁部には下方へ延びる基台嵌合部22bが形成されている。また、中央部と外周縁部の間に形成された基台羅合溝22cには、ゴムなどの弾性材料からなるシール部材23が配置されており、容器本体21の下端を羅合した際に、容器本体21と容器基台22とを気密に接続する。
調理部材3は、図1および2に示すように、例えば外周へ進むにつれて、上方へ湾曲する湾曲刃と下方へ湾曲する湾曲刃とで形成されており、容器2内に収容された食材に対して確実に当たるように形成されている。調理部材3は、容器側駆動軸31の一端で容器2内の底部に回動自在に軸支されている。容器側駆動軸31の他端には、端面を波状とした容器側伝達部32が形成されている。調理部材3としては、例えば、食材を切削するカッター部材、食材を細かく粉砕する粉砕部材、食材を薄く切削するスライス部材、食材を泡立てる泡立て部材などである。
蓋体4は、図1および2に示すように、容器2の吸引口となる突出ノズル部41aが形成された上側蓋体41と、上側蓋体41に羅合し、容器2の開口端部に嵌合する下側蓋体42と、を有する。蓋体4は、例えば樹脂材料からなる。
突出ノズル部41aは、図2に示すように、中央から上方へ突出するように形成されており、外周には係合溝41bが形成されている。上側蓋体41の外周縁部には、上下方向へ延びる外周壁面41cが形成されている。
下側蓋体42は、図2に示すように、中央を下方へ凹ませた凹部42aと、凹部42aの外側から上方へ延びる上方突起部42bと、上方突起部42bの外側から下方へ延び、容器本体21の内壁面に密着する下方密着部42cとを有する。凹部42aの底面における外周には、容器2内の空気を容器2外へ排気する排気孔42dが形成されている。下側蓋体42は、上方突起部42bと外周壁面41cとを羅合させて、上側蓋体41と一体的に固定されるとともに、下方密着部42cを容器本体21の内壁面に密着させて、容器2の開口端部を密封する。
本体ベース部51は、図1および2に示すように、水平方向に延びる水平基部51aと、水平基部51aの後方から垂直に立ち上がる垂直基部51bと、基端が垂直基部51bの上部に回動自在に取り付けられ、垂直基部51bと蓋体4を接続する回動接続部52とを有する。本体5は、例えば、ステンレス等のような金属材料や樹脂材料などからなる。
また、本体ベース部51の内部には、図2に示すように、調理部材3を駆動する駆動部57と、容器2内の空気を吸引する吸引部58と、後述の連通ノズル部本体54aに一端を接続し、吸引部58に他端を接続した通気チューブ59とが設けられている。駆動部57は、例えばモータなどであり、駆動部57における駆動軸57aの端部には、容器側伝達部32と噛み合うように波状とした駆動側伝達部57bが形成されている。吸引部58は例えば真空ポンプなどである。通気チューブ59は例えば伸縮性のあるフッ素樹脂、シリコン樹脂またはポリ塩化ビニルなどからなる。
水平基部51aは、図1および2に示すように、上面に基台嵌合部22bと嵌合する嵌合凸部51cが形成されており、容器基台22を着脱自在に形成されている。
回動接続部52は、図2に示すように、蓋体4に接続する接続位置(以下、接続位置と言う)と蓋体4から離間する離間位置(以下、離間位置と言う)との間で回動自在に形成されている。回動接続部52の先端側には、図3乃至5に示すように、回動接続部52が接続位置となった際に突出ノズル部41aが挿入されるノズル挿入孔52aと、内部に揺動可能に係止され、突出ノズル部41aに連通して係合する揺動係合機構53と、揺動係合機構53の係合動作を操作する操作レバー52bと、を有する。
また、回動接続部52の基端側には、図3乃至5に示すように、弾性材料からなり、蓋体4側へ突出した弾性突出部52cと、回動接続部52の左右両側面に係合し、垂直基部51bに対する回動軸となる一対の突出軸部52dと、が形成されている。弾性突出部52cは、揺動係合機構53が非係合となった際に、回動接続部52を接続位置から離間位置へ移動させる。
揺動係合機構53は、図7乃至10に示すように、回動接続部52内に揺動可能に係止され、突出ノズル部41aに連通する連通揺動ノズル部54と、突出ノズル部41aに係合し、突出ノズル部41aに対する連通揺動ノズル部54の連通状態を保持する一対の係合保持部55と、操作レバー52bの操作に応じて可動して、一対の係合保持部55を拡開する可動拡開部56と、を有する。
連通揺動ノズル部54は、図4および8A、Bに示すように、L字状に屈曲し、突出ノズル部41aに連通する通気路が形成された連通ノズル部本体54aと、連通ノズル部本体54aの左右両側面から互いに離間する方向へ延び、各延出端部を回動接続部52の内壁面に係止させた一対の連通ノズル部アーム54cとを有する。連通ノズル部本体54aの突出ノズル部41aに連通する先端部には、弾性材料からなるシール部材54bが取付けられており、連通ノズル部本体54aと突出ノズル部41aを気密に接続する。連通ノズル部アーム54cの途中には、例えば略U字状に撓み、屈曲可能な撓み部(屈曲部)54dが形成されている。
また、連通揺動ノズル部54には、図7および8A、Bに示すように、連通ノズル部本体54aの前後方向へ延び、可動拡開部56を誘導する誘導凸部54eと、連通ノズル部本体54aの先端および後端において屈曲し、連通ノズル部本体54aを支持する屈曲支持部54fと、連通ノズル部本体54aの左右両側面から互いに近づくように延びる一対の誘導溝部54gと、が形成されている。
係合保持部55は、図7および9に示すように、下部を半環状にして、内側に係合溝41bと係合する係合爪55aを形成した半環部55bと、上部において、左右方向へ延び弾性部材55e(バネなど)を係止する一対の係止突起部55cと、上方向へ延び誘導溝部54gに誘導される誘導突起部55dとが形成されている。この係合保持部55は、誘導突起部55dを誘導溝部54g内に位置させて、連通揺動ノズル部54の左右方向へ移動可能に形成されている。
可動拡開部56は、図4、7および10に示すように、後部には操作レバー52bの裏面に形成された突起部52eに押圧される押圧部56aが形成されており、左右両側面には、前方へ進むにつれて先細となるテーパ側面部56bが形成されている。また、可動拡開部56の裏面には、前後方向へ延びる裏面側凹部56cが形成されている。可動拡開部56は、この裏面側凹部56cを誘導凸部54eに嵌め込み、操作レバー52bを操作して突起部52eで押圧部56aを押圧することで、前方向へ移動可能に形成されている。
なお、可動拡開部56は、弾性部材(不図示)で回動側接続部の後方へ付勢されている。
圧力検出部11は、図2に示すように、例えば圧力センサなどであり、通気チューブ59の途中に設けられている。圧力検出部11は、所定間隔で、通気チューブ59を介して容器2内の圧力を検出して検出圧力(以下、検出圧力と言う)を制御部13へ送信する。
操作入力部12は、使用者からの各種操作入力を受け付け、入力情報を制御部13へ送信する。操作入力部12は、図2に示すように、例えば水平基部51aの前面に設けられている。
記憶部は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、MemoryまたはRAM(Random Access Memory)などであり、電動調理器1の各種調理モード(例えば、真空調理動作モード(容器2内を所定の圧力にして食材を調理部材3で調理するモード)や真空保存動作モード(容器2内を所定の圧力にして食材および食材細片を保存するモード)など)を記憶している。記憶部内には、操作入力部12からの入力情報に対応付けて、各種調理モードにおける、調理部材3が動作する設定時間(以下、設定時間と言う)、調理部材3が回動する設定回動速度(以下、設定回動速度と言う)、および調理部材3の動作中における容器2内の設定圧力(以下、設定圧力と言う)などが記憶されている。
時間計測部は、例えば計測タイマーなどであり、吸引部58の動作が開始した後に時間を計測し、制御部13へ計測時間を送信する。この時間計測部は、吸引部58の動作時間および駆動部57の駆動時間を計測する。
制御部13は、図2に示すように、例えばCPU(Central Processing Unit)などであり、駆動部57、吸引部58、圧力検出部11、操作入力部12、時間計測部および記憶部などに電気的に接続されている。この制御部13は、設定時間、設定圧力、設定回動速度、計測時間および検出圧力等に応じて、駆動部57および吸引部58の動作を制御する。具体的には、制御部13は、操作入力部12からの入力情報を取得すると、この入力情報に対応する調理モードに関する情報(設定時間、設定回動速度、設定圧力など)を記憶部から取得して、この取得した情報(設定時間、設定回動速度、設定圧力など)に基づいて、駆動部57および吸引部58を動作させる。
このように、本実施例の電動調理器1は、調理モードに応じて、容器2内の設定圧力、調理部材3の設定回動速度および設定時間を変化させることで、容器2内に収容された食材に対して各種調理モードに適した調理を行うことができる。
次に、本実施例の電動調理器1における突出ノズル部41aに対する回動接続部52の取付け操作および取外し操作について説明する。初期条件として、食材を収容した容器2を本体5に装着し、駆動側伝達部57bと容器側伝達部32が噛み合い、駆動部57の駆動力を調理部材3へ伝達できる状態とする。また、本体5の開口端部には蓋体4が嵌合されているものとする。
図11Aは解除位置における揺動係合機構を示す上方斜視図であり、図11Bは図11Aの揺動係合機構を示す下方斜視図であり、図11Cは係合位置における揺動係合機構を示す上方斜視図であり、図11Dは図11Cの揺動係合機構を示す下方斜視図である。
<回動接続部52の取付け操作>
使用者は、操作レバー52bを前方へ操作しながら、回動接続部52を接続位置へ回動させる。この際、操作レバー52bの操作により、可動拡開部56が前方へ移動して、テーパ側面部56bで一対の誘導突起部55dが拡開されて、互いに離間し、突出ノズル部41aが係合保持部55内へ挿入可能な状態となる(図11A、B)。使用者は、連通ノズル部本体54aを突出ノズル部41aに連通させた状態として、操作レバー52bから手を放すと、弾性部材55eにより一対の係合保持部55が互いに近接して突出ノズル部41aに係合する係合位置(以下、係合位置と言う)へ移動する(図11C、D)。一対の係合保持部55が係合位置へ移動すると、係合保持部55の係合爪55aが突出ノズル部41aの係合溝41bに係合して、突出ノズル部41aに対する連通揺動ノズル部54の連通状態が保持される。このようにして、突出ノズル部41aに対する回動接続部52の取付け操作を終了する。
<回動接続部52の取外し操作>
使用者は、揺動係合機構53が図11C、Dに示すような係合位置にある状態から、操作レバー52bを前方へ操作して、可動拡開部56を前方へ移動させる。可動拡開部56が前方に移動すると、テーパ側面部56bにより一対の誘導突起部55dが押されて、一対の係合保持部55が拡開される(図11A、B)。一対の係合保持部55が拡開されると、係合溝41bに対する係合爪55aの係合が解除され、回動接続部52は、弾性突出部52cの弾性力により離間位置へ移動する。
その後、使用者が操作レバー52bから手を放すと、一対の係合保持部55は、弾性部材55eにより互いに近接する位置に移動して、取外し操作を終了する。
本実施例の電動調理器1は、操作レバー52bの操作に伴って可動拡開部56を可動させることで、一対の係合保持部55を拡開させて、突出ノズル部41aに対する一対の係合保持部55の保持状態を解除し、蓋体4から回動接続部52を離間させる(取外しする)ことができる。
また、本実施例の電動調理器1は、操作レバー52bから手を放した際に、各係止突起部55cに係止させた弾性部材55eにより、一対の係合保持部55を互いに近接する方向へ移動させて、係合溝41bに係合させることで、簡単に突出ノズル部41aに対する連通揺動ノズル部54の連通状態を保持させることができる。
さらに、本実施例の電動調理器1は、一対の係合保持部55における係合位置と解除位置との移動を、誘導突起部55dを誘導溝部54gで誘導することで、簡単な構成により一対の係合保持部55を誘導することができる。
次に、本実施例の電動調理器1における調理動作について説明する。初期条件として、食材を収容した容器2を本体5に装着し、駆動側伝達部57bと容器側伝達部32が噛み合い、駆動部57の駆動力を調理部材3へ伝達できる状態とする。また、本体5の開口端部には蓋体4が嵌合されており、回動接続部52が接続位置にあり、かつ揺動係止機構を係合位置にすることで、回動接続部52と蓋体4とが一体的に固定されているものとする。
図12は図1の電動調理器の調理動作を示す制御フローチャートであり、図13Aは図6の揺動係合機構が前方へ移動した際の概略図であり、図13Bは図6の揺動係合機構が後方へ移動した際の概略図であり、図13Cは図6の揺動係合機構が左側へ移動した際の概略図であり、図13Dは図6の揺動係合機構が右側へ移動した際の概略図である。
図12に示すように、制御部13は、まず、操作入力部12に入力情報が入力されたか否かを判定する(STEP1、2)。制御部13が操作入力部12から入力情報を取得すると(STEP2YES)、制御部13は、記憶部から入力情報に対応する、設定圧力、設定時間および設定回動速度に関する情報を取得して、吸引部58および時間計測部を動作させる(STEP3、4)。
制御部13は、時間計測部における吸引部58の動作時間が所定時間(例えば3分)を経過したか否かを判定する(STEP5)。制御部13が、時間計測部による吸引部58の動作時間が所定時間を経過していないと判定すると(STEP5NO)、圧力検出部11の検出圧力が設定圧力よりも高いか否かを判定する(STEP6)。ここで、制御部13が吸引部58の動作時間が所定時間を経過したと判定した場合(STEP5YES)には、制御部13は吸引部58を停止させて、調理動作を終了する(STEP10、STEP12)。
本実施例の電動調理器1は、吸引部58が所定時間を越えて動作する場合に、吸引部58を停止させることで、吸引部58の動作による過負荷を防止することができる。
制御部13は、圧力検出部11の検出圧力が設定圧力以下と判定すると(STEP6NO)、吸引部58の動作を停止させ、駆動部57を作動させて、時間計測部で駆動部57の動作時間を計測する(STEP8)。駆動部57を動作させた後、制御部13は、時間計測部における駆動部57の動作時間が設定時間を経過したか否かを判定する(STEP9)。制御部13が、時間計測部における駆動部57の動作時間が設定時間を経過していないと判定した場合は、再度時間判定を行う(STEP9NO、STEP9)。
制御部13が、時間計測部の計測時間が設定時間を経過したと判定すると、駆動部57を停止させて、調理動作を終了する(STEP12)。
本実施例の電動調理器1は、このようにして、吸引部58で容器2内を所定の圧力にして低酸素状態とした後に、駆動部57を動作させて、調理部材3で食材を調理することで、調理中に食材が酸化して栄養成分が減少することを防ぐことができる。
また、本実施例の電動調理器1は、一対の係合保持部55(突出ノズル部41aを保持するもの)を左右両側面に位置させ、突出ノズル部41aに連通する連通揺動ノズル部54を、屈曲可能な連通ノズル部アーム54cで回動接続部52の内壁面に係止させることで、突出ノズル部41aにおける振動を連通ノズル部アーム54cで吸収して回動接続部52に伝達することを防ぐことができる。
より具体的には、本実施例の電動調理器1は、突出ノズル部41aの振動により連通揺動ノズル部54が前方向へ移動した際には、一対の連通ノズル部アーム54cは前側に屈曲し(図13A)、突出ノズル部41aの振動により連通揺動ノズル部54が後方向へ移動した際には、一対の連通ノズル部アーム54cは後側に屈曲する(図13B)。また、本実施例の電動調理器1は、突出ノズル部41aの振動により連通揺動ノズル部54が左方向へ移動した際には、左側の連通ノズル部アーム54cが縮むように屈曲し(図13C)、逆に突出ノズル部41aの振動により連通揺動ノズル部54が右方向へ移動した際には、右側の連通ノズル部アーム54cが縮むように屈曲する(図13D)。
このように、本実施例の電動調理器1は、突出ノズル部41aに連通し、かつ係合保持部55が取付けられた連通揺動ノズル部54を、一対の連通ノズル部アーム54cで揺動可能に回動接続部52内で係止することで、突出ノズル部41aの振動(前後左右方向への振動)を、連通ノズル部アーム54cの屈曲変形で吸収して、突出ノズル部41aの振動(容器2の振動)が回動接続部52に伝達することを防ぐことができる。すなわち、本実施例の電動調理器1は、屈曲した連通ノズル部アーム54cを屈曲変形させて、突出ノズル部41aの振動が回動接続部52へ伝達することを、簡単な構成により防止することができる。これにより、本実施例の電動調理器1は、容器2の振動に伴う回動接続部52への負荷を低減することができる。
また、本実施例の電動調理器1においては、容器2の振動を連通揺動ノズル部54で吸収して、回動接続部52へ伝達することを防ぐことができるため、回動接続部52と垂直基部51bとの取付位置等において、容器2の振動を吸収するための特別な機構を設けなくて済む。
このように、本実施例の電動調理器1における回動接続部52と垂直基部51bとの取付位置等においては、容器2の振動を吸収するための特別な機構を設ける必要がないため、回動接続部52の可動領域が必要以上に広くなり、突出ノズル部41aに対する連通揺動ノズル部54の位置合わせが煩わしくなることがない。すなわち、本実施例の電動調理器1においては、回動接続部52の可動領域を必要最低限とすることで、突出ノズル部41aに対する連通揺動ノズル部54の位置合わせをより簡単にすることができる。
さらに、本実施例の電動調理器1は、回動接続部52の可動領域を必要最低限に形成することで、回動接続部52の先端側における連通揺動ノズル部54の先端部と駆動部57の駆動軸57aとの軸中心を容易に合わせて、容器2を上下で保持した状態を形成することができる。すなわち、本実施例の電動調理器1は、連通揺動ノズル部54の先端部と駆動軸57aの軸中心を合わせて容器2を上下で保持することにより、調理部材3で食材を調理中に生じる容器本体21の偏心運動を効率的に抑制することができる。これにより、本実施例の電動調理器1は、調理部材3で食材を調理中に駆動部57aにかかる負荷も低減することができる。
(第2実施例)
第2実施例の電動調理器1’は、第1実施例とは回動接続部52および垂直基部51bの構成のみが異なるため、これらの異なる構成のみ説明し、他の説明に関しては第1実施例と同じであるため省略する。
なお、座標系は第1実施例と同じものとする。
図14は第2実施例の電動調理器1’の概略断面図である。
垂直基部51b’は、図14に示すように、水平基部51aの後方から垂直に立ち上がるように形成されており、その上端側には、係止突起51dが形成されている。
回動接続部52’は、蓋体4に接続する接続位置と蓋体4から離間する離間位置との間で回動自在に形成されており、吸引部58と容器2の吸引口となる突出ノズル部41aとを接続する。
図14に示すように、回動接続部52’の先端側には、接続位置になった際に突出ノズル部41aが挿入されるノズル挿入孔52aと、内部に揺動可能に係止され、突出ノズル部41aに連通する連通揺動ノズル部54’と、が形成されている。
連通揺動ノズル部54’は、図14に示すように、L字状に屈曲し、突出ノズル部41aに連通する通気路が形成された連通ノズル部本体54a’と、連通ノズル部本体54a’の左右両側面から互いに離間する方向へ延び、各延出端部を回動接続部52’の内壁面に係止させた一対の連通ノズル部アーム(不図示)とを有する。連通ノズル部本体54a’の突出ノズル部41aに連通する先端部には、弾性材料からなるシール部材54bが取付けられており、連通ノズル部本体54a’と突出ノズル部41aを気密に接続する。連通ノズル部アームの途中には、例えば略U字状に撓み、屈曲可能な撓み部(不図示)が形成されている。
回動接続部52’の基部側には、弾性材料からなり、蓋体4側へ突出した弾性突出部52c’と、回動接続部52’の左右両側面に係合し、垂直基部51b’に対する回動軸となる一対の突出軸部(不図示)と、回動接続部52’の接続位置を保持し、前後へ移動可能に形成された操作レバー52b’と、が形成されている。操作レバー52b’の裏面には、垂直基部51b’側へ延び、係止突起51dに係止する係止延出部52fが形成されるとともに、先端側へ延びる押圧延出部52gとが形成されている。
また、回動接続部52’における先端側と基部側の間には、通気チューブ59の途中から分岐し、回動接続部52’内と接続する接続分岐部52hと、押圧延出部52gが押圧し、接続分岐部52hの流入口を開閉する押圧開閉弁52iと、押圧開閉弁52iを接続分岐部52hの流入口に付勢する弾性部材52jと、が形成されている。
このような構成により、本実施形態の電動調理器1’は、使用者が操作レバー52b’を操作しないときには、弾性部材52jにより押圧開閉弁52iが接続分岐部52hの流入口を押圧して、通気チューブ59内を気密に保つことができる。
また、本実施例の電動調理器1’は、使用者が操作レバー52b’を前側に操作したときには、操作レバー52b’の操作に伴って係止延出部52fと押圧延出部52gが前側へ移動することで、係止突起51dに対する係止延出部52fの係止状態が解除されるとともに、押圧延出部52gにより押圧開閉弁52iが前側(接続分岐部52hの流入口から離れる側)へ移動することで、接続分岐部52hの流入口を開口させて、回動接続部52’内の空気(大気)を通気チューブ59内へ流入させ、通気チューブ59や容器2内の真空状態を解除することができる。
すなわち、本実施例の電動調理器1’は、単に操作レバー52b’を操作するだけで、回動接続部52’を接続状態に維持する係止突起51dと係止延出部52fの係止状態を解除するとともに、接続分岐部52hの流入口に対して押圧開閉弁52iを離間させることができる。そうして、本実施例の電動調理器1’は、係止突起51dに対する係止延出部52fの係止が解除されることで、弾性突出部52’の付勢力により回動接続部52’は離間位置へ移動させるとともに、接続分岐部52hの流入口から押圧開閉弁52iを離間させることで、回動接続部52’内の空気が容器2内に流入させて、真空状態を解除することができる。
さらに、本実施例の電動調理器1’においても、突出ノズル部41aに連通する連通揺動ノズル部54’が、回動接続部52’内において連通ノズル部アームにより係止されていることで、突出ノズル部41aの振動に伴って連通ノズル部アームを屈曲変形することで、本体ベース部51へ容器2の振動が伝達することもない。すなわち、本実施例の電動調理器1’においても、容器2の振動に伴う回動接続部52’への負荷を低減することができる。これにより、本実施例の電動調理器1’においても、特に回動接続部52’と本体ベース部51の取付位置等において容器2の振動を吸収するための特別な機構を設ける必要がない。
このため、本実施例の電動調理器1’においても、回動接続部52’の可動領域を必要最低限とし、突出ノズル部41aに対する回動接続部52’の位置合わせをより簡単に行うことができる。
(他の実施例)
第1実施例および第2実施例において、連通揺動ノズル部アーム54cの途中に屈曲可能な撓み部54dを形成するものとして説明したが、特にこれに限られるものではなく、連通揺動ノズル部アーム54c自体またはその途中にバネなどの弾性部材からなる屈曲可能な屈曲部(不図示)を形成しても良い。
なお、この屈曲部としては、突出ノズル部41aに応じて屈曲可能なものであれば特に弾性部材に限られるものではない。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく。他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替及び改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
1、1’…電動調理器
11…圧力検出部 12…操作入力部 13…制御部
2…容器
21…容器本体 21a…把手 22…容器基台 22a…挿通孔 22b…基台嵌合部 22c…基台羅合溝 23…シール部材
3…調理部材
31…容器側駆動軸 32…容器側伝達部
4…蓋体
41…上側蓋体 41a…突出ノズル部 41b…係合溝 41c…外周壁面 42…下側蓋体 42a…凹部 42b…上方突起部 42c…下方密着部 42d…排気孔
5…本体
51…本体ベース部 51a…水平基部 51b、51b’…垂直基部 51c…嵌合凸部 51d…係止突起 52、52’…回動接続部 52a…ノズル挿入孔 52b、52b’…操作レバー 52c、52c’…弾性突出部 52d…突出軸部 52e…突起部 52f…係止延出部 52g…押圧延出部 52h…接続分岐部 52i…押圧開閉弁 52j…弾性部材 53…揺動係合機構 54、54’…連通揺動ノズル部 54a、54a’…連通ノズル部本体 54b…シール部材 54c、54c’…連通ノズル部アーム 54d…撓み部(屈曲部) 54e…誘導凸部 54f…屈曲支持部 54g…誘導溝部 55…係合保持部 55a…係合爪 55b…半環部 55c…係止突起部 55d…誘導突起部 55e…弾性部材 56…可動拡開部 56a…押圧部 56b…テーパ側面部 56c…裏面側凹部 57…駆動部 57a…駆動軸 57b…駆動側伝達部 58…吸引部 59…通気チューブ

Claims (3)

  1. 少なくとも一端を開口し、食材を収容する容器と、
    前記容器に回動自在に軸支され、前記容器に収容された前記食材を調理する調理部材と、
    前記容器の吸引口となる突出ノズル部を有し、前記容器の開口端部に嵌合する蓋体と、
    前記調理部材を駆動する駆動部および前記容器内の空気を吸引する吸引部を内蔵し、前記容器が着脱自在に載置される本体ベース部と、前記本体ベース部に回動自在に取り付けられ、前記蓋体に接続する回動接続部とを有する本体と、を備える電動調理器であって、
    前記回動接続部内には、前記回動接続部が前記蓋体に接続した際に前記突出ノズル部と連通する連通揺動ノズル部が揺動可能に係止されていることを特徴とする電動調理器。
  2. 請求項1に記載の電動調理器であって、
    前記連通揺動ノズル部は、前記突出ノズル部に連通する通気路が形成された連通ノズル部本体と、前記連通ノズル部本体の左右両側面から互いに離間方向へ延び、各延出端部を前記回動接続部の内壁面に係止させた一対の連通ノズル部アームと、を有し、
    前記連通ノズル部アームの途中には、屈曲可能な屈曲部が形成されていることを特徴とする電動調理器。
  3. 請求項2に記載の電動調理器であって、
    前記回動接続部内には、
    前記連通ノズル部本体の左右方向において、互いに近接して前記突出ノズル部に係合する係合位置と、互いに離間して前記突出ノズル部との係合を解除する解除位置と、の間で移動可能に形成されており、前記突出ノズル部に対する前記連通ノズル部の連通状態を保持する一対の係合保持部と、
    前記連通ノズル部本体の前後方向へ移動可能に形成されており、前記一対の係合保持部を前記係合位置から前記解除位置へ拡開する可動拡開部と、が形成されていることを特徴とする電動調理器。
JP2014227412A 2014-11-07 2014-11-07 電動調理器 Active JP6383259B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014227412A JP6383259B2 (ja) 2014-11-07 2014-11-07 電動調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014227412A JP6383259B2 (ja) 2014-11-07 2014-11-07 電動調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016087266A true JP2016087266A (ja) 2016-05-23
JP6383259B2 JP6383259B2 (ja) 2018-08-29

Family

ID=56016207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014227412A Active JP6383259B2 (ja) 2014-11-07 2014-11-07 電動調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6383259B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107028516A (zh) * 2017-05-28 2017-08-11 中山市韩盈电器有限公司 电动前后调节的真空破壁机真空管架装置
CN112168019A (zh) * 2019-08-27 2021-01-05 九阳股份有限公司 一种食品加工机及其制浆方法
JP2021511912A (ja) * 2018-02-06 2021-05-13 広東美的生活電器制造有限公司Guangdong Midea Consumer Electrics Manufacturing Co., Ltd. 食物調理器
KR20210093013A (ko) * 2020-01-17 2021-07-27 포산 르웨이메이 일렉트리컬 어플라이언스 씨오., 엘티디. 진공블렌더

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08322742A (ja) * 1995-05-31 1996-12-10 Tec Corp 調理器
JP2014073276A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Tescom:Kk 真空電動調理器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08322742A (ja) * 1995-05-31 1996-12-10 Tec Corp 調理器
JP2014073276A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Tescom:Kk 真空電動調理器

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107028516A (zh) * 2017-05-28 2017-08-11 中山市韩盈电器有限公司 电动前后调节的真空破壁机真空管架装置
JP2021511912A (ja) * 2018-02-06 2021-05-13 広東美的生活電器制造有限公司Guangdong Midea Consumer Electrics Manufacturing Co., Ltd. 食物調理器
JP7018515B2 (ja) 2018-02-06 2022-02-10 広東美的生活電器制造有限公司 食物調理器
US11786065B2 (en) 2018-02-06 2023-10-17 Guangdong Midea Consumer Electric Manufacturing Co., Ltd. Food processor
CN112168019A (zh) * 2019-08-27 2021-01-05 九阳股份有限公司 一种食品加工机及其制浆方法
CN112168019B (zh) * 2019-08-27 2023-09-05 九阳股份有限公司 一种食品加工机及其制浆方法
KR20210093013A (ko) * 2020-01-17 2021-07-27 포산 르웨이메이 일렉트리컬 어플라이언스 씨오., 엘티디. 진공블렌더
KR102317177B1 (ko) * 2020-01-17 2021-10-26 포산 르웨이메이 일렉트리컬 어플라이언스 씨오., 엘티디. 진공블렌더

Also Published As

Publication number Publication date
JP6383259B2 (ja) 2018-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6657493B2 (ja) 電動調理器
JP6383259B2 (ja) 電動調理器
JP5826859B2 (ja) 調理器
JP5639136B2 (ja) 真空電動調理器
US7096893B2 (en) Food storage containers
CA2902896C (en) Container lid release apparatus and method
JP2018507052A (ja) フードプロセッサーシステム
JP2007252620A (ja) 炊飯器
KR20170070870A (ko) 믹서기를 이용한 규격 용기 진공 장치
KR101685593B1 (ko) 진공 조리 장치
JP4764217B2 (ja) 開封刃を有するオーバーキャップ付き容器
JP4121990B2 (ja) 密閉容器
JP2016209611A (ja) 真空電動調理器
CN217524616U (zh) 一种烹饪锅具
CN211582585U (zh) 烹饪器具
CN209733490U (zh) 方便开盖的烹饪器具
US20240206680A1 (en) Vacuum blender
CN111374576B (zh) 杯体组件和食物料理机
JP2018130426A (ja) 蓋付容器
KR20160100624A (ko) 조리용기 손잡이

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170807

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171013

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180725

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6383259

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111