JP2016087123A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間で芯なく適切な水分でおいしいご飯を速く炊くことができなかった。
【解決手段】本体21と、外蓋26、内蓋28と、鍋22と、鍋加熱手段24と、鍋温度検出手段25の出力に応じて、浸漬工程、炊き上げ工程、沸騰維持工程、蒸らし工程の炊飯シーケンスに従って鍋加熱手段24を制御する制御手段35と、鍋22内に収納され米を保持する通水性容器23を有し、蒸らし工程で、通水性容器23の下方にある湯を沸騰させて米を蒸す構成としたので、沸騰維持工程中に充分な量の湯で熱と水分を与え、その後の蒸らし工程では、米の水分率が米飯と同等になった状態で通水性容器の下部の湯により、通水性容器23を介して水蒸気の水分と熱を与え続けることができる。そして鍋22に米飯が接触しないので、蒸し工程で大きな電力で加熱を行っても、米飯を焦がさずに十分な熱を投入できるので、その分炊飯時間を短縮できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、炊飯器に関し、特に、短時間で炊飯することのできる炊飯器に関するものである。
従来この種の炊飯器として、日本で一般的に食されるジャポニカ種の米を、炊き干し法により炊飯する炊飯器が一般に販売されている。これは、鍋に米と所定量の水を一度に入れ加熱し、水が米にほぼすべて吸収されて炊飯が完了するものである。
また一方で、特許文献1に示す様な炊飯器が開示されている。
特許文献1は、長粒種であるインディカ種の米を炊飯するための炊飯器である。その炊飯器の断面を示したものを図6(a)、(b)に示す。
図6に示すように、炊飯器1は、内部に設置する鍋2と加熱する鍋加熱手段(ガスバーナー)3と蓋4を有し、また鍋2に収容され米5を保持収容するためのザル6と、ザル6のほぼ中央から上方へ、蓋4を貫通して延設された軸7と軸上端に設置された取手8からなる構成である。
炊飯を行う際には、図6(a)に示すように、ザル6に所定量の米5を、鍋2に十分な量の水9を入れ、ザル6を鍋2の底まで下げて、ガスバーナー3により加熱を開始する。沸騰させて約10分後に、図6(b)に示すように、取手8によりザル6を引き上げ、そのまま約10分間蒸らして完成する。
特開平8−38351号公報
上記従来の構成においては、従来のジャポニカ米を炊く炊飯器では、通常の炊飯よりも、早く炊き上がる炊飯コース、たとえば20分前後の炊飯コースがある物もあるが、炊き上がり状況を見ると、飯粒に芯が多量に残っており、必ずしも米飯として良好な仕上がりとはいえない。
また、通常、前記蒸らし工程では、炊飯の水は蒸発および米への吸収によって無くなっているので、米飯を焦がさないために鍋加熱は行っても、焦がさない程度の小電力にとどまるものであるため、蒸らし工程での米への熱の投入はきわめて限定的なものとなっている。
また、特許文献1に示すインディカ米を炊く炊飯方法をそのままジャポニカ米に適用して炊飯すると水っぽくなってしまい、これも米飯として良好な仕上がりとはいえないものであった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなしたもので、ジャポニカ米を短時間で、かつ適切な水分で炊き上げることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の炊飯器は、本体と、前記本体を覆う蓋と、前記本体に対して着脱自在で米を収納可能な鍋と、前記鍋を加熱する鍋加熱手段と、前記鍋の温度を検出する鍋温度検出手段と、前記鍋温度検出手段の出力に応じて、浸漬工程、炊き上げ工程、沸騰維持工程、蒸らし工程の炊飯シーケンスに従って前記鍋加熱手段を制御する制御手段と、前記鍋内に収納され米を保持する通水性容器と、を備え、前記蒸らし工程で、前記通水性容器の下方にある湯を前記鍋加熱手段で沸騰させて前記通水性容器に保持された米を蒸す構成としたものである。
本発明によれば、前記沸騰維持工程中に充分な量の湯の中を気泡で撹拌されながら加熱されるため、十分な熱と水分を与えられる。その後の前記蒸し工程では、米の水分率が米飯と同等になった状態で通水性容器の下部の湯により、通水性容器を介して水蒸気の水分と熱を与え続けることができる。そして鍋に米飯が接触しないので、前記蒸し工程で大きな電力で加熱を行っても、米飯を焦がさずに十分な熱を投入できるので、その分炊飯時間を短縮できる。従って、各米粒に熱と水分が十分行き渡った、芯のない食味良好な米飯を短時間で提供することができる。
本発明の実施形態1における炊飯器の側面断面図 同、炊飯器の蒸らし工程中の側面断面図 同、炊飯工程のフローチャート鍋内温度の時間変化グラフ (a)は、沸騰した熱湯にお米を投入してからの時間経過とお米の含水率の推移を示すグラフ(b)は、時間経過お米の芯残り率の推移のグラフ 本発明の実施の形態2における炊飯器の蒸らし工程中の側面断面図 (a)従来のインディカ米の炊飯器のザルを下げた状態の側面断面図(b)同、炊飯器のザルを上げた状態の側面断面図
第1の発明は、本体と、前記本体を覆う蓋と、前記本体に対して着脱自在で米を収納可能な鍋と、前記鍋を加熱する鍋加熱手段と、前記鍋の温度を検出する鍋温度検出手段と、前記鍋温度検出手段の出力に応じて、浸漬工程、炊き上げ工程、沸騰維持工程、蒸らし工程の炊飯シーケンスに従って前記鍋加熱手段を制御する制御手段と、前記鍋内に収納され米を保持する通水性容器と、を備え、前記蒸らし工程で、前記通水性容器の下方にある湯を前記鍋加熱手段で沸騰させて前記通水性容器に保持された米を蒸す構成としたものである。
これにより沸騰維持工程中に充分な量の湯の中を気泡で撹拌されながら加熱されるため、十分な熱と水分を与えられる。その後の蒸し工程では、米の水分率が米飯と同等になった状態で通水性容器の下方の湯により、通水性容器を介して水蒸気の水分と熱を与え続けることができる。そして鍋に米飯が接触しないので、蒸し工程で大きな電力で加熱を行っても、米飯を焦がさずに十分な熱を投入できるので、その分炊飯時間を短縮できる。従って、各米粒に熱と水分が十分行き渡った、芯のない食味良好な米飯を短時間で提供することができる。
第2の発明は、特に第1の発明の炊飯器において、前記蒸らし工程で前記鍋内の圧力を上げる調圧手段を有する構成としたものである。
これにより、100℃以上の水蒸気で蒸し工程を行うため、短い時間で高い熱量を米に与えることになり、より短時間で炊飯を終えることができる。
第3の発明は、特に第1の発明において、前記沸騰維持工程後に所定量の水を排出する排出手段を有する構成としたものである。
これにより、蒸らし時に米を浸している水を排出することで、米飯がいつまでも湯に漬かって水っぽくなるのを防ぐ。初期水量を正確に測定することなく、炊飯を開始でき、使用者にとって利便性が高い炊飯器を提供することができる。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1および図2は本発明に係る代表的な炊飯器の側面断面図で、図1は、沸騰維持工程が終わる前の状態を示しており、図2は、蒸らし工程の状態を示している。図3は、本発明の炊飯のフローチャート、図4は、沸騰した熱湯にお米を投入してからの時間経過とお米の含水率の推移、時間経過とお米の芯残り率の推移のグラフである。
図1および図2に示すように、炊飯器20は、上部に開口部を有する本体21に対し着脱自在に構成された有底円筒状の鍋22と、鍋22内に鍋22の底面から所定空間を有して収納され米5を保持する通水性容器である炊飯かご23と、鍋22を誘導加熱する鍋加熱手段である加熱コイル24と、鍋22底の温度を検知する鍋温度検出手段である鍋温度センサ25とが設けられている。また、炊飯器20は、炊飯器20の上部に位置する外蓋26と、外蓋26にセットされ内蓋パッキン27を介して鍋22に載置される内蓋28とを有し、外蓋26と内蓋28で覆われた内部には、制御手段35と、鍋22内の圧力を調整する調圧ボール29(調圧手段)とプランジャー30(調圧手段)を有し、内蓋28の調圧ボール29の下には穴31が穿たれている。内蓋28は本体21の上部の開口部を覆っている。プランジャー30を動作させることにより、調圧ボール29が移動し、調圧ボール29は、穴31を開放する位置と塞ぐ位置とを有する。加熱コイル24は、鍋22の側部と、底部と、側部と底部とを連結する連結部を加熱することを可能にするため本体21にそれぞれ配置されている。炊飯かご23は、米5を保持した状態で水を通過させることが可能な構成であり、鍋22の上部に載置されるつば部を有している。また、鍋22の、炊飯かご23より下の所定位置には、配水管32(排出手段)の吸水口32aを配し、余剰水タンク33に接続される。配水管32は途中、電磁弁34(排出手段)を有している。また外蓋26には、制御手段35と電気的に接続された操作パネル36が配置されている。制御手段35は、操作パネル36からの指示と、鍋温度センサ25とに基づいて、浸漬工程、炊き上げ工程、沸騰維持工程、蒸らし工程の炊飯シーケンスをプランジャー30、加熱コイル24、電磁弁34を動作させて実行させる。
以上のように構成された炊飯器について、以下その動作、作用を説明する。図1においてまず、米5を炊飯かご23に入れて(たとえば1合)、炊飯かご23を鍋22内にセットし、すべての米が水面下になるほどの量の水または湯Wを入れて炊飯を開始する。通常、ジャポニカ種の米1合を炊飯するのに必要な水は、蒸発分を含めて270g前後であるが、本実施の形態の場合、270gに、炊飯かご23より下の部分の体積を加えた量よりも多い水量になるように鍋22または炊飯かご23に水位線を配している。但し、水は炊飯工程中に排水するため、一般的な炊飯器のように正確に計る必要はない。このとき、電磁弁34は閉じており配水管32に水は流れ込んでいない。また、調圧ボール29はプランジャー30に押され、破線の位置に移動しており、その結果穴31は開放状態になっているので、水が沸騰しても鍋22の内圧は大気圧を超えないようになっている。
図1、図2、および図3のフローチャートにより炊飯工程の流れを説明する。まず上記
のように、図1に示すように米と水をセットし操作パネル36上の炊飯スイッチを押し炊飯を開始すると、制御手段35による炊飯シーケンスが実行される。まず浸漬工程S1が始まり、所定時間であるたとえば5分程度の時間、浸漬状態を維持する。その後、炊き上げ工程S2に移ると、加熱コイル24に通電し、水Wが沸騰するまで継続する。このとき温度上昇率は任意に制御してもよい。その後、沸騰維持工程S3に移る。この状態でも水Wは、米5が、自由に動き回れる程度存在し、充分な量の湯Wの中を気泡で撹拌されながら加熱コイル24により加熱されるため、各米粒に十分な熱と水分を与えられる。そして5分から15分の間の所定時間後に、図3のように、電磁弁34を開きS4、余剰水を配水管32から余剰水タンク33へ排水し、蒸らし工程S5に移行する。余剰水を排水した状態を図2に示す。給水口32aは、オーバーフローのようになっており、鍋22に残される水量は、毎回同量に決まる。このとき、給水口32aの位置は、炊飯かご23より下方の所定位置にあるため、米5は完全に水Wの上に出ることになる。また、プランジャー30軸を収容し、調圧ボール29によって穴31をふさぐ位置に移動させる。蒸らし工程S5では、加熱コイル24により鍋22内に残った水を加熱し続け、蒸気を発生させる。その蒸気は、通水性を有する炊飯かご23を介して米5を蒸して加熱する。このとき、鍋22に米5が接触していないので、鍋22に米5が焦げ付く心配がなく、十分大きな電力を加熱コイル24に供給して蒸し続けることができる。また、調圧ボール29が穴31をふさいでいるため、鍋22内の圧力が高まり水の沸点が100℃以上になるため蒸気温度もそれに伴い上昇する。そして炊飯を開始してから所定時間である約20分後に炊飯が終了する。
次に、図4により、炊飯された米の出来具合について説明する。図4(a)は、沸騰した熱湯にお米を投入してからの時間経過とお米の含水率の推移を表した特性図である。実験の結果、図4(a)に示すように、米を沸騰した湯に投入して、5分経過すると、米は米飯として良好な含水率範囲(図4(a)にハッチングで示す所定含水率範囲)に入るが、継続して15分を超えると米の含水率が米飯としては多すぎる状態(所定含水率範囲外)になり、不適切な状態になることがわかった(図4(a)の破線)。またこのとき同時に米の芯をカウントすると図4(b)になり約15分まではほとんど芯は減ることなく、それ以降急に芯の数が減っていくこともわかった。
このことを踏まえ、本発明者らは、本実施の形態に代表される本発明を導き、初め、米を沸騰水で5分から15分の間の所定の時間でゆで、その後、沸騰水から米を揚げ、蒸気で加熱し続ける構成をとることで、約20分で、芯がなく適正な含水率を持つ米飯を炊き上げることができた(図4(a)の実線)。このとき、途中で水から米を揚げても、米表面に付着した水分と、供給され続ける蒸気と熱により、米の糊化が進み、芯が無くなることも確認できた。
つまり、沸騰維持工程S3中に米5が充分な量の湯の中を気泡で撹拌されながら加熱されるため、十分な熱と水分を与えられる。その後、蒸らし工程S5では、米の水分率が米飯と同等になった状態で通水性容器である炊飯かご23の下部よりも下方に位置する湯により、炊飯かご23を介して100℃以上の水蒸気の水分と熱を与え続けることができる。また鍋22に米飯が接触しないので、蒸らし工程S5で大きな電力で加熱コイル24によって加熱を行っても、米飯を焦がさずに十分な熱を投入できるので、その分炊飯時間を短縮できる。従って、各米粒に熱と水分が十分行き渡った、芯のない食味良好な米飯を短時間で提供することができる。
また、本実施の形態は、蒸らし工程S5で鍋22内の圧力を上げる調圧手段を有する構成とすることにより、100℃以上の水蒸気で蒸らし工程S5を行うため、短い時間で高い熱量を米5に与えることになり、より短時間で炊飯を終えることができる。
また、本実施の形態では、沸騰維持工程S3後に米を浸している所定量の水を排出S4することで、米飯がいつまでも湯に漬かって水っぽくなるのを防ぐことができる。初期水量を正確に測定することなく、毎回、誰が操作しても、同じ水位で蒸らし工程S5を行うことができる。
従って、各米粒に熱と水分が十分行き渡った、芯のない含水率良好な米飯を短時間で提供することが可能となった。
なお、鍋加熱手段として誘導加熱を例にして説明したがこれに限られることはなく、加熱コイル部分に電気ヒータを配置して鍋を加熱してもよい。
なお、蒸らし工程以外に、沸騰維持工程で大気圧以上にして炊飯を進めてもよい。
なお、蒸らし工程中に圧力を大気圧以上にしなくても、ある程度の時間短縮効果はある。
またなお、沸騰維持工程終了後に、所定の水を排出する構成を説明したが、沸騰維持工程終了後に炊飯かご23を水Wより上に上昇させて蒸らし工程S5を行う構成をとっても同様の効果が得られる。
(実施の形態2)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。実施の形態1と同一部分は同じ番号を付し、説明を省略する。第1の実施の形態との違いは、排出手段の構成である。図5は実施の形態2の炊飯器を示す側面断面図である。
図5に示すように、排出手段として、鍋22の底に配水管(排出手段)37を有し、配水管37の他方の端部は余剰水タンク33に接続されている。また、配水管37の途中には、排出ポンプ(排出手段)38を有している。なお、鍋22の底は平面形状とするか、もしくは、配水管37の接続部を鍋22の最下端としている。
以上のように構成された本実施の形態2におけるその動作、作用は、沸騰維持工程が終わると、排出ポンプ38を駆動させ、余剰水を配水管37を介して余剰水タンク33へ排水し、蒸らし工程に入る。排水する水の量はあらかじめ決められており、残された水が炊飯かご23より下の所定位置(たとえば図5の位置)になるように排出ポンプ38を駆動させる。このとき、排水量は、排出ポンプ38の駆動時間で決めている。
これにより、毎回、誰が操作しても、自動的に同じ水位で蒸らし工程を行うことができる。従って、各米粒に熱と水分が十分行き渡った、芯のない含水率良好な米飯を短時間で提供することが可能となる。
なお、配水管37途中に流量センサを配置して流量で排出ポンプ38を止めてもよいし、鍋22内部にたとえば超音波センサのような液面センサを配置し、その結果に基づいて排出ポンプ38を止めてもよい。
本発明の炊飯器は、澱粉が主成分の米を短時間で浸漬し、結果として短時間で炊飯を終えることができるので、他の澱粉を主体とした穀物や、澱粉加工品の調理等の用途に有用である。
21 本体
22 鍋
23 炊飯かご(通水性容器)
24 加熱コイル(鍋加熱手段)
25 鍋温度センサ(鍋温度検出手段)
29 調圧ボール(調圧手段)
30 プランジャー(調圧手段)
32 配水管(排出手段)
35 制御手段
37 配水管(排出手段)
38 排出ポンプ(排出手段)

Claims (3)

  1. 本体と、
    前記本体を覆う蓋と、
    前記本体に対して着脱自在で米を収納可能な鍋と、
    前記鍋を加熱する鍋加熱手段と、
    前記鍋の温度を検出する鍋温度検出手段と、
    前記鍋温度検出手段の出力に応じて、浸漬工程、炊き上げ工程、沸騰維持工程、蒸らし工程の炊飯シーケンスに従って前記鍋加熱手段を制御する制御手段と、
    前記鍋内に収納され米を保持する通水性容器と、を備え、
    前記蒸らし工程で、前記通水性容器の下方にある湯を前記鍋加熱手段で沸騰させて前記通水性容器に保持された米を蒸す構成とした炊飯器。
  2. 前記蒸らし工程で前記鍋内の圧力を上げる調圧手段を有する構成とした請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記沸騰維持工程後に所定量の水を排出する排出手段を有する構成とした請求項1に記載の炊飯器。
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