JP2016085947A - 電気回路遮断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】強度を維持したまま小型化できる電気回路遮断装置の提供。
【解決手段】合成樹脂からなるハウジング10内に点火器20、合成樹脂からなる発射体40、電気回路の一部を形成するための導体片50が配置されている。さらに発射体40とハウジング10の内壁面の間に金属からなるシリンダー30が配置されることで補強されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車や家庭電化製品などの電気回路に使用することができる電気回路遮断装置に関する。
自動車や家庭電化製品などの電気回路自体や前記電気回路を含むシステム全体の異常時などにおいて、電気回路を遮断することで大きな被害を未然に防止する電気回路遮断装置が使用されている。
電気回路遮断装置は、ハウジング内に点火器、発射体(ピストン)、導体などが収容されたものが知られている(特許文献1〜5)。
特許文献1、2では、ハウジングの材質として、金属、セラミックス、ポリマーが例示されており、特定のポリマーが好ましいと記載されている(特許文献1の2〜3頁、特許文献2の2頁)。
特許文献4では、ケーシング13はステンレスからなるものである(段落番号0011)。
特許文献5では、ケース30は、電気絶縁性を有し、かつ強度の高い材料( 例えば樹脂材料)によって形成されている(段落番号0034)。
ポリマー材料(樹脂材料)を使用したときは、例えば、特許文献1、2、5のそれぞれの図1などからも理解できるとおり、必要な強度を付与する点から、ハウジング(ケーシング)を厚肉にする必要がある。
ステンレスのケーシング13を使用したときは、質量の増加が大きくなるほか、絶縁ケース14を組み合わせて配置する必要があるため、構造および組み立てが複雑になる。
米国特許出願公開第2005/0083164号明細書 米国特許出願公開第2005/0083165号明細書 米国特許出願公開第2012/0234162号明細書 特開平11−232979号公報 特開2014−49300号公報
自動車用のバッテリー、例えば、リチウムイオンバッテリーなどに電流遮断装置を使用するときは、できるだけハウジングを薄肉化することで全体を小型化することが望ましい。
本発明は、必要な強度を維持したままでハウジングを薄肉化して、全体を小型化することができる電気回路遮断装置を提供することを課題とする。
本発明は、合成樹脂からなるハウジングの第1端部から第2端部まで貫通した筒状空間内において、前記ハウジングの第1端部側から軸方向に順に点火器、合成樹脂からなる発射体、電気回路の一部を形成させるための導体片が配置され、前記ハウジングの第2端部と前記導体片の間に前記導体片の絶縁空間を有している電気回路遮断装置であって、
前記導体片が、両端側の接続部と中間部分の切断部からなる板片であり、前記切断部の面が前記ハウジングの軸方向に直交して配置されているものであり、
前記発射体が、前記導体片の切断部の面とハウジング軸方向に対向して配置されているものであり、
前記発射体と前記ハウジング内壁面の間には、前記ハウジングを補強するための金属からなるシリンダーが配置されている、電気回路遮断装置を提供する。
本発明の電気回路遮断装置は、自動車のバッテリー(リチウムイオンバッテリーなど)、家庭電化製品などの様々な電気回路に取り付けて使用して、電気回路に異常が生じたときには、電気回路を遮断できるものである。
本発明の電気回路遮断装置は、ハウジングを補強するための部材としてシリンダーを使用したことが特徴である。
ハウジングは、合成樹脂からなるものであり、外形は取り付け部位に応じて適宜決定されるものである。
ハウジングは、点火器、発射体、シリンダー、導体片などの部品を収容したり、取り付けたりすることができる形状、構造および大きさのものである。
点火器は、公知の電気回路遮断装置で使用されている点火器のほか、自動車のエアバッグ装置で使用するガス発生器用の点火器などである。
点火器は、点火薬を備えた点火部と通電するための導電ピンを備えたものであり、作動時には、外部電源から通電することで点火薬を燃焼させ、燃焼ガスや火炎などの燃焼生成物を発生させるものである。
発射体は、点火器の作動により発生した燃焼生成物の圧力を受けて、ハウジング内を軸方向に移動し、導体片を切断して、電気回路を遮断するためのものである。
発射体の先端部は、特許文献1、2の図1の34で示される矢尻形状のものでもよいし、特許文献3の図1のピストン6のような平坦面のものでもよい。
発射体は、ハウジングと同じ合成樹脂からなるものを使用することができる。
導体片は、公知の電気回路遮断装置で使用されているものと同じものを使用することができる。
導体片は、両端側の接続部と中間部分の切断部からなる板片であり、電気回路に取り付けたとき、電気回路の一部を形成するためのものである。
導体片の形状は、ハウジングに対する取り付け部分の形状および構造に対応した形状になっている。
本発明の装置は、発射体とハウジング内壁面の間に、ハウジングを補強するための金属からなるシリンダーが配置されている。
シリンダーは、ステンレス、鉄などからなるものを使用することができる。
ハウジング内壁面とシリンダーの外周面は、互いに接触していることが好ましい。
シリンダーの内周面と発射体の外周面は、互いに接触していてもよいが、作動時に移動し易くするため、僅かな隙間が形成されて配置されていることが好ましい。
シリンダーの幅方向の断面形状と発射体の断面形状は、同じであることが好ましいが、部分的に異なっていてもよい。
本発明の装置は、ハウジングの筒状空間内に第2端部側から、点火器、シリンダー、発射体を順番に挿入し、導体を取り付けた後、一面が開口した箱形状のストッパを嵌め込んで導体を固定する。このとき、箱形状のストッパの内部空間が絶縁空間となる。
本発明の装置では、点火器が作動すると発射体が軸方向に移動して、発射体の先端部が導体片の切断部に衝突して前記切断部を切断したあと、前記先端部と切断片は絶縁空間に入る。
このように切断部が切断されることで、電気的に不通となり、電気回路が遮断される。
本発明の装置では、シリンダーを使用していることから、次の様な作用効果を得ることができる。
(第1の作用効果)
金属からなるシリンダーを使用してハウジングを補強することで、ハウジングの肉厚を小さくすることができるため、装置自体を小型化することができる。
(第2の作用効果)
点火器が作動して生じた燃焼生成物は、シリンダー内を通って発射体と衝突とするため、ハウジング内壁面が燃焼生成物の熱や圧力に直接曝されることがなくなる。このため、ハウジングの肉厚を小さくすることができ、第1の作用効果と合わせて装置自体の小型化に寄与することができる。
(第3の作用効果)
シリンダーは、点火器の作動により発生した燃焼生成物の通路になるため、燃焼生成物の全てを発射体に衝突させることができる共に、発射体が移動するときのガイド部としても機能する。
本発明の電気回路遮断装置は、
前記発射体が、先端拡径部と、前記先端拡径部よりも外径の小さいロッド部を有するものであり、
前記シリンダーが、第1端開口部側が前記点火器側に位置し、反対側の第2端開口部側が前記拡径部と前記ロッド部の間の段差面に当接し、前記ロッド部を包囲するように配置されているものが好ましい。
発射体は、先端拡径部と、前記先端拡径部よりも外径の小さいロッド部を有している。
作動時には、先端拡径部が導体片に衝突して破壊するものであるため、導体に対する破壊強度を維持したまま、発射体を軽量化することができる(第4の作用効果)。
また、シリンダーの第2端開口部が拡径部とロッド部の境界にある段差面に当接され、作動前においてシリンダーが導体片側に移動することが制限されているため、金属製のシリンダーと導体片が接触することが防止されている。
本発明の電気回路遮断装置は、
前記発射体が、先端拡径部と、前記先端拡径部よりも外径の小さいロッド部を有するものであり、
前記点火器が、点火器本体の一部が樹脂で包囲された樹脂部を有し、前記樹脂部から点火部が突き出されたものであり、
前記シリンダーが、第1端開口部側が前記点火器の樹脂部に当接し、反対側の第2端開口部側が前記拡径部と前記ロッド部の間の段差面に当接しており、前記点火器の点火部と前記ロッド部を包囲するように配置されているものが好ましい。
シリンダーは、点火器の樹脂部と発射体の段差面により軸方向に支持されるものであることから、ハウジングに対する取り付けが容易になる。このとき、シリンダー内に発射体を挿入した状態で取り付けることもできる。
また、シリンダーが点火器の点火部と発射体のロッド部を包囲していることから、第2の作用効果と第3の作用効果が増強される。
また、シリンダーの第2端開口部が拡径部とロッド部の境界にある段差面に当接され、作動前においてシリンダーが導体片側に移動することが制限されているため、金属製のシリンダーと導体片が接触することが防止されている。
本発明の電気回路遮断装置は、
前記発射体が、先端拡径部と、前記先端拡径部よりも外径の小さいロッド部を有するものであり、
前記先端拡径部の幅方向の断面形状が四角形、前記ロッド部の幅方向の断面形状が円形であり、
前記シリンダーの幅方向の断面形状が円形であるものが好ましい。
先端拡径部の幅方向の断面形状が四角形である方が、導体の切断部を切断し易くなるため好ましい。
ロッド部の幅方向の断面形状とシリンダーの幅方向の断面形状がいずれも円形であることで、発射体の移動が容易になる。
本発明の電気回路遮断装置は、
前記発射体が、先端拡径部と、前記先端拡径部よりも外径の小さいロッド部を有するものであり、
前記発射体の前記ロッド部が、Oリングが嵌め込まれたくびれ部を有しており、前記Oリングが前記シリンダーの内周面に当接され、前記ロッド部の外表面と前記シリンダーの内表面が接触していないものが好ましい。
このように発射体のロッド部がOリングにおいてのみシリンダーの内表面と接触することで、作動時における発射体の移動が容易になると共に、点火器から生じた燃焼生成物がシリンダーとロッド部の間を通って逃げ出すことが防止される。
このため、第2の作用効果と第3の作用効果が増強される。
本発明の電気回路遮断装置は、合成樹脂からなるハウジング内に金属からなるシリンダーが配置されて補強されているため、必要な強度を維持したままで前記ハウジングの肉厚を小さくして、装置全体を小型化することができる。
本発明の電気回路遮断装置の軸方向断面図。 (a)は、図1の電気回路遮断装置で使用する発射体の平面図、(b)は、図1の電気回路遮断装置で使用するシリンダーの平面図。 本発明の電気回路遮断装置の組み立て方法の説明図。
図1、図2により本発明の電気回路遮断装置1の実施形態を説明する。
本発明の電気回路遮断装置1は、シリンダー30を使用したことが新規なものであり、他の部品については公知の電気回路遮断装置においても使用されているものである。
但し、シリンダー30が新規なものであるから、シリンダー30と他の部品との配置関係については新規なものとなる。
合成樹脂からなるハウジング10は、第1端部11から第2端部12まで貫通した筒状空間13を有している。
第1端部11側には、使用時において電源とリードワイヤで接続されたコネクタ嵌め込み部15が取り付けられている。
ハウジング10の筒状空間13内には、第1端部11側から軸方向に順に点火器20、合成樹脂からなる発射体40、導体片50が配置されている。
点火器20は、点火部21と導電ピン23を有する点火器本体の一部が樹脂で包囲された樹脂部22を有しており、樹脂部22から点火部21が突き出されたものである。
図1、図2(a)に示す発射体40は、ロッド部41と、ロッド部41の先に形成された先端拡径部42を有している。
先端拡径部42の外径は、ロッド部41の外径よりも大きくなっているため、ロッド部41と先端拡径部42の境界部には環状の段差面45が形成されている。
ロッド部41の幅方向の断面形状は円形であり、先端拡径部42の幅方向の断面形状は四角形(好ましくは正方形)または円形である。
ロッド部41は、一部の外径が小さくなったくびれ部43を有しており、くびれ部43には、ゴム(例えばシリコーンゴム)や合成樹脂からなるOリング44が嵌め込まれている。
ロッド部41の外径とOリング44が嵌め込まれた部分の外径は、Oリング44が嵌め込まれた部分の外径の方が僅かに大きくなっている。
図1、図2(b)に示すシリンダー30は、ハウジング10を補強するためのものであり、ステンレスや鉄などの金属からなるものである。
シリンダー30の厚みは、装置1の大きさにより異なるが、上記した第1〜第3の作用効果を得るためには、約0.5〜3mmの範囲が好ましい。
シリンダー30は、外表面30aが筒状空間13の内壁面13aと接触して配置されている。
シリンダー30は、第1端開口部31側が点火器20の樹脂部22に当接し、反対側の第2端開口部32側が発射体40の環状段差面45に当接している。
シリンダー30は、点火器20の点火部21と発射体40のロッド部41を包囲して配置されている。このとき、発射体40のくびれ部43に嵌め込まれたOリング44はシリンダー30の内周面30bに接触しているが、ロッド部41の外表面とシリンダー30の内表面30bは接触していない。
シリンダー30は、筒状空間13内に圧入されることで軸方向に移動しないように固定されている。
なお、シリンダー30の外表面30aに爪部を形成し、半径方向に対向するハウジング10の内壁面(筒状空間13の内壁面13a)に前記爪部に対応する凹部を形成しておき、取り付け時には前記爪部を前記凹部に嵌め込むようにして、シリンダー30が軸方向に移動しないように固定することもできる。
導体片50は、装置1を電気回路に取り付けたとき、電気回路の一部を形成させるためのものである。
導体片50は、両端側の第1接続部51、第2接続部52と中間部分の切断部53からなる板片である。
2つの第1接続部51の穴51aと第2接続部52の穴52aは、電気回路において他の導体(例えば、リードワイヤ)と接続するためのものである。
図1に示す導体片50は、切断部53の面と第1接続部51、第2接続部52の面は互いに直交するように形成されているが、切断部53の面と第1接続部51、第2接続部52の面が同一面を形成しているものでもよい。
また導体片50は、ハウジング10の取り付け部55の形状および構造に応じて、第1接続部51の切断部53よりの部分と第2接続部52の切断部53よりの部分が、それぞれ厚さ方向に変形されたものでもよい。
導体片50は、切断部53の面がハウジング10の軸方向に直交して配置されている。
導体片50の切断部53の面は、発射体40の先端拡径部42の先端面42aと対向している。図1では、切断部53の面と先端面42aが当接されているが、間隔をおいて対向されていてもよい。
また、発射体40の先端拡径部42の幅方向の断面形状が正方形であるとき、1辺の長さ(L1)と導体片50の切断部53の幅(W1)は、L1≧W1の関係を満たしていることが好ましく、L1/W1=1.0〜1.2の範囲がより好ましい。
導体片50とハウジングの第2端部12の間には、一面が開口した箱形状のストッパ60が、開口部側が導体片50側になるように配置されている。
箱形状のストッパ60は合成樹脂からなるものであり、内部は絶縁空間61になっている。
作動時において、発射体40の先端拡径部42が軸方向に移動して、導体片50の切断部53を切断した後、先端拡径部42と切断部53の切断片が絶縁空間61内に入り込むことで、切断部53の切断による電気回路の遮断が実施される。
次に、図3により図1に示す装置1の組み立て方法を説明する。
ハウジング10は、筒状空間13を有しており、さらに公知の部品である導体片50を取り付けるための取り付け部55と、公知の部品である箱形状のストッパ60を嵌め込むための厚さ方向に貫通した開口部65を有している。
取り付け部55の形状と構造などは導体片50の形状などに対応しており、開口部65の形状および大きさなどは、箱形状のストッパ60の形状および大きさなどに対応している。
まず、ハウジングの第2端部12側から点火器20を筒状空間13内に挿入する。
次に、点火器20と同様にしてシリンダー30を筒状空間13内に挿入する。このとき、シリンダー30の第1端開口部31側が点火器20の樹脂部22に当たるまで挿入する。
次に、発射体40をロッド部41側から筒状空間13内に挿入する。このとき、ロッド部41が先に挿入したシリンダー40内に入り、先端拡径部42の環状段差面45がシリンダー30の第2開口部32に当接するまで挿入する。
発射体40のロッド部41をシリンダー30内に挿入するとき、シリンダー30の内周面30bにはOリング44が接触するため、挿入作業は容易である。
なお、シリンダー30と発射体40が図1に示すように組み合わされた状態のものを筒状空間13内に挿入することもできる。
次に、導体片50をハウジング10の取り付け部55に取り付ける。
次に、箱形状のストッパ60を開口面が切断部53側になるようにして、開口部65内に嵌め込む。このとき、箱形状のストッパ60の側面により開口部65が閉塞され、箱形状のストッパ60の底面によりハウジングの第2端部12側の筒状空間13の開口部が閉塞される。
なお、ストッパ60の側面に爪部を形成し、開口部65の面に前記爪部に対応する凹部を形成しておき、取り付け時には前記爪部を前記凹部に嵌め込んでストッパ60を固定するようにしてもよい。
図1に示す電気回路遮断装置1は、ハウジング10の内部に金属製のシリンダー30が配置されてハウジング10が補強されているため、上記した第1作用効果によりハウジング10の肉厚を小さくすることができ、装置自体を小型化することができる。
図1に示す電気回路遮断装置1は、シリンダー30を使用しない場合と比べると、ハウジング10の幅肉厚を約30〜80%小さくすることができる。
次に、図1に示す電気回路遮断装置1を電気回路の一部に配置したときの動作を説明する。
図1に示す電気回路遮断装置1は、異常電流を検知するセンサーなどと組み合わせて、例えば電気回路に異常電流が流れたときに自動的に作動を開始するようにすることができるほか、人為的に作動するようにすることもできる。
電気回路遮断装置1を電気回路に配置するときは、導体片50の第1接続部51の穴51aと第2接続部52の穴52aにおいて電気回路を構成するリードワイヤと接続する。
電気回路に異常が生じたときには、点火器20が作動して、点火部21から燃焼生成物が発生する。
点火部21はシリンダー30の第1端開口部31側で包囲されているため、発生した燃焼生成物はシリンダー30内を直進して、発射体40のロッド部41に衝突する。
このように高温の燃焼生成物は金属製のシリンダー30内を移動して発射体40と衝突し、筒状空間13の内壁面13aが燃焼生成物の熱や圧力に直接曝されることがなくなるため、第2の作用効果によってもハウジング10の肉厚を小さくすることができ、装置自体を小型化することができるようになる。
燃焼生成物による圧力を受けた発射体40は、上記した第3の作用効果により軸方向に移動して、先端拡径部42により導体片50の切断部53を切断する。
その後、先端拡径部42と切断部53の切断片が絶縁空間61内に移動して電気絶縁的に保持される。
この動作により導体片50の両端にある第1接続部51と第2接続部52は電気的に不通状態となるため、装置1を配置した電気回路は遮断される。
本発明の電気回路遮断装置は、各種電気回路に配置することができ、特に自動車のバッテリー(例えば、リチウムイオンバッテリー)を含む電気回路用および家庭電化製品の電気回路用として適している。
1 電気回路遮断装置
10 ハウジング
20 点火器
30 シリンダー
40 発射体
41 ロッド部
42 先端拡径部
50 導体片
51 第1接続部
52 第2接続部
53 切断部

Claims (5)

  1. 合成樹脂からなるハウジングの第1端部から第2端部まで貫通した筒状空間内において、前記ハウジングの第1端部側から軸方向に順に点火器、合成樹脂からなる発射体、電気回路の一部を形成させるための導体片が配置され、前記ハウジングの第2端部と前記導体片の間には、前記導体片の切断部分を受けるための絶縁空間を有している電気回路遮断装置であって、
    前記導体片が、両端側の接続部と中間部分の切断部からなる板片であり、前記切断部の面が前記ハウジングの軸方向に直交して配置されているものであり、
    前記発射体が、前記導体片の切断部の面とハウジング軸方向に対向して配置されているものであり、
    前記発射体と前記ハウジング内壁面の間には、前記ハウジングを補強するための金属からなるシリンダーが配置されている、電気回路遮断装置。
  2. 前記発射体が、先端拡径部と、前記先端拡径部よりも外径の小さいロッド部を有するものであり、
    前記シリンダーが、第1端開口部側が前記点火器側に位置し、反対側の第2端開口部側が前記拡径部と前記ロッド部の間の段差面に当接し、前記ロッド部を包囲するように配置されている、請求項1記載の電気回路遮断装置。
  3. 前記発射体が、先端拡径部と、前記先端拡径部よりも外径の小さいロッド部を有するものであり、
    前記点火器が、点火器本体の一部が樹脂で包囲された樹脂部を有し、前記樹脂部から点火部が突き出されたものであり、
    前記シリンダーが、第1端開口部側が前記点火器の樹脂部に当接し、反対側の第2端開口部側が前記拡径部と前記ロッド部の間の段差面に当接しており、前記点火器の点火部と前記ロッド部を包囲するように配置されている、請求項1記載の電気回路遮断装置。
  4. 前記発射体が、先端拡径部と、前記先端拡径部よりも外径の小さいロッド部を有するものであり、
    前記先端拡径部の幅方向の断面形状が四角形または円形、前記ロッド部の幅方向の断面形状が円形であり、
    前記シリンダーの幅方向の断面形状が円形である、請求項1〜3のいずれか1記載の電気回路遮断装置。
  5. 前記発射体が、先端拡径部と、前記先端拡径部よりも外径の小さいロッド部を有するものであり、
    前記発射体の前記ロッド部が、Oリングが嵌め込まれたくびれ部を有しており、前記Oリングが前記シリンダーの内周面に当接され、前記ロッド部の外表面と前記シリンダーの内表面が接触していない、請求項1〜4のいずれか1項記載の電気回路遮断装置。
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