JP2016085196A - 流量計測装置 - Google Patents

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藤井 裕史
Yasushi Fujii
裕史 藤井
村瀬 孝治
Koji Murase
孝治 村瀬
上田 欣弘
Yoshihiro Ueda
欣弘 上田
芝 文一
Bunichi Shiba
文一 芝
葵 渡辺
Aoi Watanabe
葵 渡辺
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Abstract

【課題】 磁石とリードスイッチを利用した流量計測装置において、磁石とリードスイッチの個数を増やさずに計測できる体積分解能を向上させる。
【解決手段】 流体を収容し排出する計量室と、前記計量室にて流量を測定するための膜部と、前記膜部の往復運動に連動して回転する回転部材と、前記回転部材の回転の中心と二つのリード部の中心が向かいあう位置に設置されたリードスイッチと、前記回転部材上において一回転でリードスイッチの二つのリード部周辺を一回ずつ通る位置に配置された磁石と、リードスイッチのオン/オフ信号に基づいて本体を流れた流体の流量を計算する制御回路とで、流量計測装置を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガスなどの被計測流体の流量を測定する流量計測装置に関するものである。
ガスメータ等、所定の流体の流量を計測する流量計測装置には、磁石とリードスイッチの組み合わせを用いてパルス生成部を構成するものが存在する。このような流量計測装置においては、磁石が流体の移動に伴い移動し、リードスイッチが当該磁石の移動を感知する。
一般的な流量計測装置の構成を図5に、流量パルス生成部5の構成を図6に示す。この流量計測装置では流体が通過する複数の膜部で構成された計量室10が設けられ、計量室10への流体の供給・排出に追従して膜部が往復運動をする。この往復運動が所定の伝達機構を介して回転運動に変換され、回転部材1上に配置された磁石2が、当該回転運動に追従して所定の軌道上で循環移動させられる。この磁石2の循環移動に伴う磁気作用の変化により、磁石2の軌道付近に設けられたリードスイッチ3がオン・オフされ、このスイッチング作用により流量信号が得られ、流体流量を感知する。
上述の構成においては、膜部が1往復(1サイクル)するのに伴って1回の回転運動が実現される。1回分の回転運動は計量室10の体積に相当する流体量である。ここで、回転部材1上の磁石2が単一の場合、リードスイッチ3によって得られる流量信号は1サイクルで1個の信号のみである。従って計測可能な最小流量が大きくなる、すなわち、分解能が低くなるという問題がある。
そこで、分解能を挙げるために複数の磁石2を回転部材1に設ける技術が提案されている。この技術により1サイクルから得られる流量信号の数が大きくなり、分解能を向上させることが期待される。
特開2004−093497号公報
しかしながら、従来の流量計測装置は、計量室10の容積分の流量が流れる毎に回転部材1が一回転する構成になっており、流量の分解能を向上させるためにはリードスイッチ3か磁石2の数を増やす必要があるため、分解能を向上させた流量計測装置は高価になってしまうという課題があった。
本発明の流量計測装置は上記課題を解決するために、本体と、前記本体に固定され流体を収容し排出する計量室10を定義する膜部と、前記膜部の往復運動に連動して回転する回転部材1と、前記回転部材1の回転の中心と二つのリード部の中心が向かいあう位置に設置されたリードスイッチ3と、前記回転部材1上において一回転でリードスイッチ3の二つのリード部周辺を一回ずつ通る位置に配置された磁石2と、リードスイッチ3のオン/オフ信号に基づいて本体を流れた流体の流量を計算する制御回路8を備えている。
これによって、計量室10内の膜部一回転で2回リードスイッチ3をオンさせることが
でき、分解能を2倍にすることができる。
本発明の流量計測装置は、リードスイッチ3と磁石2の数を増やすことなく流量計測の分解能を向上できるため、より安価な流量計測装置が実現できる。
本発明の実施の形態1における流量パルス生成部の構造図 同実施の形態1におけるリードスイッチと磁石の関係図 同実施の形態2における流量パルス生成部の構造図 同実施の形態2におけるリードスイッチと磁石の関係図 従来例の流用計測装置の構造図 従来例の流量パルス生成部の構造図
本発明の第一の流量計測装置は、本体9と、前記本体9に固定され流体を収容し排出する計量室10を定義する膜部と、前記膜部の往復運動に連動して回転する回転部材1と、前記回転部材1の回転の中心と二つのリード部4の中心が向かいあう位置に設置されたリードスイッチ3と、前記回転部材1上において一回転でリードスイッチ3の二つのリード部周辺を一回ずつ通る位置に配置された磁石2と、リードスイッチ3のオン/オフ信号に基づいて本体を流れた流体の流量を計算する制御回路8を備えることによって、計量室10内部の膜部一回転で2回リードスイッチ3をオンさせることができ、分解能を2倍にすることができるため、リードスイッチ3と磁石2の数が一個ずつの安価な流量計測装置が実現できる。
本発明の第二の流量計測装置は、本発明の第一の流量計測装置の膜部に連動した第一の回転部材6と第一の回転部材6に連動して回転する第二の回転部材7を備え、第一の回転部材6一回転で第二の回転部材7が複数回回転する構成にし、第二の回転部材7に磁石2を備えることによって、磁石2とリードスイッチ3の数を増やすことなく、より分解能が高い流量計測装置を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の流量計測装置の基本構成は従来例の図5と同じである。図1は本発明の流量計測装置の流量パルス生成部5を示した図である。図1において、回転部材1上の磁石2がリードスイッチ3の二つのリード部4周辺を通る位置に配置されている。通常、リードスイッチ3はリード部4がもっとも感度が高くなる特性を持っており、図1のような配置に磁石2とリードスイッチ3を配置することにより、回転部材1が回転して、磁石2がリードスイッチ3の二つのリード部4周辺を通るたびにリードスイッチ3をオンさせることができるようになる。
図2に磁石2とリードスイッチ3の位置関係とパルス出力状態を示している。本発明の実施の形態1の構成にすることによって、図2のように回転部材1が1回転すると2つのパルスが出力されるようになる。このようにして、本発明の流量計測装置は磁石2とリードスイッチ3が一個ずつでも分解能を2倍に上げることが可能となる。
(実施の形態2)
図3は本発明の第二の発明による流量パルス生成部5を示した図である。本発明では第一の回転部材6と直径が半分の第二の回転部材7を図のように配置し、第一の回転部材6
が一回転する間に第二の回転部材7が2回転する構成を実現している。すなわち、第二の回転部材7の角速度が第一の回転部材6の角速度の2倍になる。もちろん2倍に本発明が限定されるわけではなく、第二の回転部材7の角速度が第一の回転部材6の角速度より大きければ、流量測定の分解能を上げることができる。
これによって、第二の回転部材7の上に磁石を配置し、第二の回転部材7の周辺にリードスイッチ3を配置することによって、第一の回転部材6が1回転する間に4パルスを出力させることができるようになる。ここで、第二の回転部材7の半径をより小さくすることによって、第一の回転部材6が1回転する間に出力されるパルス数を4以上に増やすことも可能である。
図4は本発明の第一の回転部材6と第二の回転部材7と磁石2の配置を回転軸方向から表した図である。本発明の実施の形態2の構成にすることによって、磁石2とリードスイッチ3が一個ずつでも分解能を4倍以上に上げることが可能となる。
以上のように本発明は、従来より計量体積の分解能が高い流量計測装置を安価に提供できるため、ガスメータや実験用流量計測装置に利用できる。
1 回転部材
2 磁石
3 リードスイッチ
4 リード部
5 流量パルス生成部
6 第一の回転部材
7 第二の回転部材
8 制御回路
9 本体
10 計量室

Claims (2)

  1. 流体を収容し排出する計量室と、
    前記計量室にて、流量を測定するための膜部と、
    前記膜部の往復運動に連動して回転する回転部材と、
    前記回転部材の回転の中心と二つのリード部の中心が向かいあう位置に設置されたリードスイッチと、
    前記回転部材上において一回転でリードスイッチの二つのリード部周辺を一回ずつ通る位置に配置された磁石と、
    リードスイッチのオン/オフ信号に基づいて本体を流れた流体の流量を計算する制御回路と、
    を備えた流量計測装置。
  2. 流体を収容し排出する計量室と、
    前記計量室にて、流量を測定するための膜部と、
    前記膜部の往復運動に連動して回転する第一の回転部材と、
    第一の回転部材に連動し、かつ第一の回転部材より速い角速度で回転する第二の回転部材と、
    第二の回転部材の回転の中心と二つのリード部の中心が向かいあう位置に設置されたリードスイッチと、
    前記第二の回転部材上において一回転でリードスイッチの二つのリード部周辺を一回ずつ通る位置に配置された磁石と、
    リードスイッチのオン/オフ信号に基づいて本体を流れた流体の流量を計算する制御回路と、
    を備えた流量計測装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1019913A (ja) * 1996-07-08 1998-01-23 N T K Coating Syst:Kk 回転体の回転数検出装置
JP2004093497A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Osaka Gas Co Ltd 膜式ガスメータ
EP2063234A2 (en) * 2007-11-26 2009-05-27 Korrektométer KFT Electronic security measuring module for mechanical gas meters with diaphragm

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