JP2016084143A - 自動袋詰機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロール状フィルムから袋を形成しながら液状物を空気が残らないように袋詰めするとともに、袋に充填された液状物の重量又は容積を高い精度で袋詰めする。
【解決手段】 フィルムロール1からフィルムを引出して左右に重ねるフィルム送りローラ群2と、左右に重なったフィルムの前後端をサイドシールするサイドシール加熱ローラ3,3と、左右のフィルムを横断的に加熱してボトムシール部を形成するボトムシール加熱ローラ4,4と、ボトムシールされた筒状となった左右フィルム間に液状物を注入する注入管6と、同注入管の下方管端より少し上方の位置で液状物の液面を検出する液面センサー10と、前記のボトムシール加熱ローラの下方に設けたカッターローラ5,5と、前記のボトムシール加熱ローラとカッターローラの間に設けた膨れ抑え部材の規制棒8と、前記のカッターローラの下方に設けた膨れ防止板の規制板9とを設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、漢方の煎じ薬・液状の調味料・液状化粧品・機械油等の液状物を、連続的にロール状のフィルムから樹脂フィルムを送りながら袋を形成する途中でその袋内に空気を残さずに所定量袋詰めしていく自動袋詰機に関する。
従来、種々の液状の薬・液状の飲料物・液状油等の液状物を、ロール状フィルムから連続的に送られる熱可塑性樹脂フィルムを表裏重ねて熱熔着して筒状を形成しながら、その途中で上記の液状物を所定量投入して、熱熔着で四辺全部シールして袋詰めし、袋詰めした袋部分は切断して切り離して搬出していく自動袋詰機は、広く産業界に使用されている。
この種の自動袋詰機の先行技術として、特許文献1の発明がある。この特許文献1の発明は、ヒートシール可能なフィルムを巻取った巻取りロールと、同巻取りロールのフィルムを引出して、袋の表裏となるフィルムが重なるように送り出すロール群と、重なった開放端側を縦シールする縦シール用ロールと、ボトムシールする第1と第2の横シール用ロールと、その下方にカッター装置を設け、又フィルムで筒状を形成しながらその内部に液状物を注入する充填ノズルを挿入した構造の、液体小袋包装体の製造技術である。この発明では、フィルムを連続的に送りながら袋を形成して且つ液状物を充填して一袋毎切り離していく連続自動袋詰機である。
しかし、この引用文献1の発明は袋に液状物を空気残さず充填する技術でない。
袋内の空気を排除するのは食品の場合、空気があると腐敗・酸化して食品の質を劣化させるので、空気を抜くことが要請されている。従って、この発明は空気を残さずに袋詰するものには適さないものであった。
更に、袋に印刷も同時に行えるようにするために、引用文献1では特殊な積層フィルムを使用するものであった。この引用文献1の発明では袋内に液状物を空気が含まれないように満杯状態に充填する袋詰には使用し難いものであった。
又、袋詰される液状物の量も充填ノズルからの注入量で決められるため、高い精度で液状物を袋詰めすることが難しいものであった。特に、袋詰めが高速になれば精度が保ちにくいものであった。
又、引用文献2の発明は袋の表裏となる一対のフィルムを縦シールして筒状にし、筒状にした内部に液状物を注入しながら、注入された筒体部分を一定間隔で横シールロールで熱熔着して、液状物を袋詰めしていく技術である。
この引用文献2の発明は空気が入らないように袋に満杯に液状物を充填していくものであるが、その液状物の内容物の重量・容量は基本的には横シールする間隔で決まるが、横シールする際の左右対のシール板が圧接する時点でその圧接圧力で内容物の液状物が加圧されて圧力が高まり、袋のフィルムを左右方向に膨らませる。これによって、フィルムが伸びて袋が左右方向に膨れて袋の充填量が変化し、誤差を大きくする。又、その充填精度は横シールする位置上方の筒状となったフィルムの内に注入された液状物の量によっても影響するので、1〜2%の誤差に収めることが難しいと判断される。
特開2005−186507号公報 特開2001−97322号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来の自動袋詰機の充填する液状物の収容重量又は容積の誤差を少なくでき、精度の高い収容物の重量・容積の袋詰めを可能とする自動袋詰機を提供することにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 袋の表裏面となる熱可塑性樹脂製のフィルムをロール状に巻回したフィルムロールと、同フィルムロールのフィルムを引出して袋の表裏面となるように左右に重なって垂直方向に送れるようにするフィルム送りローラ群と、同送りローラ群で左右に重なったフィルムを送りながらフィルムの前後の両端部又は一端部を加熱して熱熔着してフィルムを筒状にする縦方向のサイドシール部を形成する左右一対のサイドシール加熱ローラと、同サイドシール加熱ローラの下方にあって前記筒状となった表裏のフィルムを横断的にフィルムの外側から加熱して袋の下辺シール部及び上辺シール部となるボトムシール部を形成する左右一対のボトムシール加熱ローラと、同ボトムシール加熱ローラの下方に前記ボトムシール加熱ローラで形成されたボトムシール部を下辺シール部と上辺シール部とに上下に分断するフィルム外側に設けた左右一対のカッターローラと、前記サイド加熱ローラの上方から垂下されボトムシール加熱ローラのボトムシール位置の上方に下方管端がくるように筒状となった表裏のフィルムの間に垂直方向に挿入された袋詰される液状物の注入管と、注入管の下方管端より少し上方位置で袋内の液状物の液面を検出する液面センサーと、外部から注入管の上端の管口へ送られてくる液体の物品の送りの開閉又は送り量を制御する制御バルブと、同制御バルブの始動停止・サイド加熱ローラ・ボトムシール加熱ローラ及びカッターローラの送り回動停止作動を制御する制御部とを備え、しかも前記各ローラは水平軸まわりに回転するとともに左右一対のローラは互に逆方向に同速で同期して回転させ、又前記制御部は液面センサーが液状物の液面を検出すると制御バルブを閉じ、その後ボトムシール加熱ローラを作動させ、ボトムシールした後そのボトムシール部の中間が下のカッターローラのカッター位置になるまでフィルムを送り、カッターローラを作動させて下位の液状物を充填した袋をボトムシール部の中間で切り離し、その後ボトムシール部の上方のフィルムをサイドシールしながら下方に送るとともに注入管からの液状物の注入・ボトムシールとボトムシール部の切断の制御を繰り返してロールフィルムから袋を形成しながら液状物を一袋毎連続的に自動袋詰を行う自動袋詰装置であって、
ボトムシール加熱ローラとカッターローラとの上下間の位置にあって、サイドシールされた左右のフィルムの袋部分が所定巾以上左右外方への膨れるのを抑える一定の左右間隔で前後に延びた膨れ抑え部材を左右一対設けたことを特徴とする、自動袋詰機
2) カッターローラの下方に、サイドシールと袋下辺となるボトムシールとがなされたフィルムの切り離される前の袋が液状物で一定巾以上に左右に膨れるのを防止する袋巾より前後に長く且つ垂直に長く垂れた膨れ防止板を一定間隔離して左右一対設けた、前記1)記載の自動袋詰機
3) 前記左右一対のサイドシール加熱ローラは、垂直なフィルムの外側に対向して前後方向で水平に配置され、袋の表裏となる重なったフィルムが連結されず開放されている側の各ローラの前後部分のローラ径を一部拡径して左右ローラがこの前後拡径部でフィルムを介して圧接する左右対称で同形状同径のローラであり、しかも左右の各ローラにローラ軸と同軸に同じ平歯車を軸着するとともに、互にこれに平歯車を噛合して同期して反対方向に回転できるようにし、しかもいずれかの平歯車を回動させる駆動手段を備えた、前記1)又は2)記載の自動袋詰機
4) 前記左右一対のボトムシール加熱ローラ及びカッターローラは、垂直なフィルムの外側に対向して前後方向で水平且つ平行に配置され、左右ローラの対向するローラ端間を広くして、フィルムで形成された袋内に液状物を所定量平均的に充填した状態の充填袋厚みを通過できる巾とし、しかも各ローラの一周部分の外径を拡径したローラ軸方向に長い長拡径部を設け、左右の各ローラの前記長拡径部は互にフィルムを介して圧接し、しかもボトムシール加熱ローラでは前記長拡径部に加熱手段を備えて同長拡径部の熱で左右2枚のフィルムをこの部分で熱融着してボトムシール可能とし、カッターローラの場合一方の長拡径部には前後に長いカッター刃を他方の長拡径部には前後に長い刃受を設けてカッター刃が刃受に嵌合してフィルムを切断でき、更に各ボトムシール加熱ローラに同じ平歯車が軸着され、しかも左右のボトムシール加熱ローラの各平歯車が噛合して同期して反対方向にローラが回転され、カッターローラにも平歯車が軸着され、しかも左右のカッターローラの平歯車が互に噛合して同期して反対方向に回転するようになっていて、加えてボトムシール加熱ローラの前記平歯車とカッターローラの平歯車とを連動する平歯車を介在させて、上記平歯車を回動する駆動手段を備えた、前記1)〜3)いずれか記載の自動袋詰機
にある。
本発明では、まずフィルムを筒状にしてその内に液状物を注入してその注入量の液面を液面センサーで検出することで、注入装置の注入精度に依存せずに同じ注入量で出来、精度を高めた。その上で、ボトムシール加熱ローラとカッターローラの間に一定の左右間隔で前後に延びた膨れ抑え部材を設けたことで、このボトムシール加熱ローラとカッターローラでフィルムで形成した袋がその充填した液状物で左右に膨れるのを膨れ抑え部材が抑え、袋が左右に大きく膨らむことを防止する。これによって、袋の充填する液状物の重量及び容量の誤差を小さくできる。これに加えて、カッターローラの下方に膨れ防止板を左右一対設けることによって、カッターローラの下方での袋の左右の膨れを一定巾以上になるのを防ぎ、更に充填する液状物の重量と容量の誤差を小さくできる。本発明では前記膨れ抑え部材・膨れ防止板を設けることで、これがない場合の誤差に対し、一袋の液状物の充填量の誤差が容量で約1/2以下にでき、きわめて充填精度のよい液状物の自動袋詰機にできた。
図1は、実施例の斜視図である。 図2は、実施例の機構を示す説明図である。 図3は、実施例の液面センサーの設置状態を示す拡大説明図である。 図4は、実施例のフィルム送り開始の状態の説明図である。 図5は、実施例の最初のボトムシールをした状態を示す説明図である。 図6は、実施例の最初のカッターローラによるカッター行程を示す説明図である。 図7は、実施例の最初の袋詰の液状物注入時の状態を示す説明図である。 図8は、実施例の液状物注入完了時の状態を示す説明図である。 図9は、実施例のボトムシール状態を示す説明図である、 図10は、実施例のボトムシール直後の送り状態を示す説明図である。 図11は、実施例のカッターローラによって下位の液状物を充填した一袋を切断して分離した状態を示す説明図である。 図12は、カッターローラで下位の液状物を充填した袋を切り離した後のその上位の袋部分に液状物を注入管から注入した状態を示す説明図である。 図13は、ボトムシール時における膨れ抑え部材がない場合の袋の膨れ具合を示す説明図である。 図14は、実施例の各ローラの駆動機構を示す説明図である。
本発明で、袋の表面と裏面とを別体のフィルムを使用し、各フィルムをフィルム送りローラ群で左右に重ねるように垂下させて、その前後両端をサイドシールして筒状にしていく場合は、2個(一対)のフィルムロールを必要としている。又、袋の表面と裏面とを一枚のフィルムの縦中央線に沿ってフィルム送りローラ群で折り返し、折り返してフィルムを重ね状態とし、その重なりの開放された端のみをサイドシールして筒状にしていく場合がある。この場合は、フィルムロールは1個で済む。
本発明は両場合を含むものである。
本考案の膨れ抑え部材の間隔は、上方・下方にあるボトムシール加熱ローラの非加熱の中央部の左右のロール本体のロール端間隔程、又はカッターローラの拡径部でない他の周辺のローラ本体の左右ロール端の間隔の距離とするのが、ローラ本体による力の拘束と略同じ巾となり好ましい。
本発明のサイドシール加熱ローラのシールは熱可塑性樹脂の2枚重ねのフィルムの前後両端又は前後の一方端を加熱してサイドシール部を形成するが、その構造はサイドシール加熱ローラの前後位置にロール径を拡径した前後拡径部を設け、左右のロールの拡径部が2枚のフィルムを介して圧接する寸法とし、しかもこの前後拡径部は電気ヒーター等で加熱しフィルムを融着できるようにするのが好ましい。
本発明のボトムシール加熱ローラ及びカッターローラの構造は、各ローラを広い間隔(物品を所定量均一に充填した袋の厚みより少し大きい間隔)を保持し、そのローラの一周部分の径を大きく拡径した長拡径部を設け、左右ローラの長拡径部が対向するとフィルムを介して圧接するような寸法及び歯車取付位相とする。
又、左右一対のボトムシール加熱ローラ及びカッターローラの長拡径部は、所定の回転位相で対向してフィルムを間に介在して互に圧接又は近接するように、各ローラに軸着した平歯車を互に噛合させ且つ所定位相で互に対向して圧接する位置となるように同期させるのが好ましい。
又、ボトムシール加熱ローラで形成されたボトムシール部の中間位置でのカッターローラによる切断が行えるタイミングは、ボトムシール加熱ローラの回転と、カッターローラの回転とを前記の平歯車で連動させ、ボトムシール加熱ローラの回転角度(シール送り量)を、そのボトムシール加熱ローラのシール位置とカッターローラのカッター位置との距離になるように調整することで、正確になされる。
左右一対のサイドシール加熱ローラ・ボトムシール加熱ローラ及びカッターローラの構造は、左右同じ構造でフィルムを介して対称的に配置される。又、回転は左右で反対にするもので、その回転の同期はローラの軸着した平歯車を所定の位相で噛合することで行える。
サイドシール加熱ローラ・ボトムシール加熱ローラ及びカッターローラはローラの回転軸又はローラに軸着した歯車・ベルト車をモータ等の動力を伝動して回動させればよい。
液状物の注入管6への送り込み方法は、液状物の収容タンク又は収容容器からポンプで強制送りによる方法、又は収容容器・収容タンクを高所に設置して重力(水頭差)で送り込む方法がある。
一対のフィルムローラの配置は、実施例の如く左右に対置する外に、上下に高さを変えて配置すること、及び前後方向に異なった位置又は同じ左・右・前・後方向に2個とも配置することも可能である。
以下、本発明は実施例を図1〜14の図面に基づいて説明する。
本実施例で袋詰めする液状物は生薬を煎じた液体状の煎じ薬で、2個一対のフィルムロールの樹脂フィルムを使用してこれを袋詰していくもので、一袋に200cc又は100cc程充填する自動袋詰機である。又、実施例は膨れ抑え部材として規制棒8を有し、更に膨れ防止板として規制板9を備える例である。
(図の構造と符号の説明)
図中、Gは本発明の実施例の自動袋詰機、Fはフィルム、Mは袋詰めする液状物である液状の煎じ薬、Pは袋、Pは袋のサイドシール部、Pは袋のボトムシール部、P2Uはボトムシール部Pの部分で上下に分断されると形成される袋の上辺シール部、P2Bは同じく分断されて形成される下辺シール部である。1は熱可塑性のポリエチレンテレフタラート(外装)とポリエチレン(内装)とを重ね合せた樹脂でフィルム厚みは0.126mmであるフィルムFを巻回した左右一対のフィルムロール、2はフィルム送りローラ群であり、2,2,2,2はその構成の送りローラである。3,3は左右一対のサイドシール加熱ローラで、311,321はそのローラ本体、312,322は同ローラ本体の前後の拡径した内部に電気ヒーター(図示せず)が内蔵している前後拡径部、313,323は各ローラ本体311,321に軸着した平歯車で左右の平歯車は同径で互に噛合して反対方向に同期してローラ本体311,321を回転させる。314は一方の平歯車313を回転駆動するモータ12の動力を伝達する駆動歯車である。4,4は左右一対のボトムシール加熱ローラで、411,421はそのローラ本体、412,422は同ローラ本体の一周部分で大きく拡径したローラ方向に長い長拡径部で、内部に電気ヒーター(図示せず)が内蔵されている。413,423はローラ本体411,421に軸着された平歯車で、左右のこの平歯車413,423は互に噛合している。423は一方の平歯車414に噛合した駆動平歯車でモータ12で回動される。しかも、駆動平歯車414は下記のカッターローラ5,5の平歯車525とも噛合している。5,5は左右一対のカッターローラ、511,521はそれらのローラ本体、512,522は同ローラ本体の一周部分の拡径したローラ軸方向に長い長拡径部、513は一方の長拡径部512の周面に設けたカッター、524は他方の長拡径部522の周面に設けた刃受、515,525は前記ローラ本体511,521に軸着した平歯車で、上記駆動平歯車414で回動される。6は注入管、6は同注入管の下方の管端、7は煎じ薬Mを注入管6へ送り込む制御バルブ、8はボトムシール加熱ローラ4,4とカッターローラ5,5の上下中間に設けた膨れ抑え部材である規制棒である。9はカッターローラ5,5の下方に設けた膨れ防止板である充填袋の袋厚を所定巾で抑え込む平行な下方及び水平に長い平行な二枚の板である規制板である。10は二つの棒状の導電体間の電気抵抗又は電流で液面を検出する液面センサー、11は上記ローラ・制御バルブ・モータ・電気ヒーター等の作動/停止等を液面センサー10のセンサー信号に応じて制御する制御部、12,12はモータである。
この実施例では、図1に示すようにフィルムFは左右の一対のフィルムロール1から繰り出され、対称的に配置された送りローラ2,2,2,2からなる左右対称のフィルム送りローラ群2によって中央に寄せられ、左右のフィルムFは中央で重なるように下方へ送られる。このフィルムFを引張するのは下方にあるサイドシール加熱ローラ3,3による。
サイドシール加熱ローラ3,3のローラ本体311,321の中央部の径は短く、左右のローラ本体311,321の中央部のローラ端間の間隔は注入管6の管外径より少し長く、又その注入管6の前後に棒状の導電体の液面センサー10も前後に一定間隔離して配置できるようになっている。
このサイドシール加熱ローラ3,3の前後位置には拡径した前後拡径部312,322があり、左右一対のサイドシール加熱ローラ3,3はこの前後拡径部312,322でフィルムF2枚挟んで圧接するようになっている。そして、この前後拡径部312,322には電気ヒーター(図示せず)によって加熱されている。
従って、垂直に垂れた袋の表裏となる2枚のフィルムFはこの前後拡径部312,322によって加圧され、しかも熱でフィルムF同士を互に熔着して接合されてサイドシール部Pを形成しながらサイドシール加熱ローラ3,3の回転によって、フィルムFを下方向に引張し、左右のフィルムロール1からフィルムFを繰り出していく。
サイドシール加熱ローラ3,3の駆動は、モータ12の回転で駆動歯車314を回転させる。この駆動歯車314の回転はこれと噛合した一方の平歯車312を回転し、同平歯車312の回転はこれと噛合した平歯車322を反対方向に回転させることで、ローラ本体311,321を同速で且つ2枚のフィルムFを下方に送る方向に互に逆方向に回転させる。これら駆動系の機構は図14に示している。
(実施例の動作)
まず、図4はフィルムロール1からフィルムFを引張し、サイドシール加熱ローラ3,3で下方向に送っている初期状態を示す。所定長さのフィルムFをサイドシールしながら下方に送っていく。フィルムFがサイドシールされながら、ボトムシール加熱ローラ4,4及びカッターローラ5,5の下方まで垂直に送るが、制御バルブ7を閉にして煎じ薬Mを注入しないで送られる。この時、ボトムシール加熱ローラ4,4及びカッターローラ5,5も回転させず、ローラ本体411,421,511,521間の広い間隔の中を下方へ抵抗なく送られる。
次に、図5,14に示すように充分に長いフィルムFをサイドシールして下方へ送り出した後、ボトムシール加熱ローラ4,4を回転させる。このローラの回転は、駆動平歯車414を回転させて、この駆動平歯車414に噛合した平歯車413,423及び平歯車515,525を同速で反対方向に回転させることで、各ローラのローラ本体411,421及びローラ本体511,521を同速で且つ反対方向に回転させる。
上記図5において、ボトムシール加熱ローラ4,4が90°程回転されると、ローラ本体411,421の一周辺部の長拡径部412,422はサイドシールされた2枚のフィルムFを横方向(前後方向)に圧接する。又、この長拡径部412,422は加熱されていて、フィルムFはその圧接ラインに沿って熱熔着してボトムシール部Pが形成される。同時に、カッターローラ5,5も同期して回転するが、その長拡径部512,522は10時10分の位相にあって近接していない。
更に、駆動平歯車414を回転させると、長拡径部412,422は下方向に離れるように回転して、フィルムFも下方に送られる。又、同時に図5の状態から図6の示す状態までカッターローラ5,5も135°程回転する。図5から135°程ローラが回転すると、カッターローラ5の長拡径部512のカッター刃513が、他方のカッターローラ5の長拡径部522の刃受524と係合し、その間の2枚のフィルムFのボトムシール部Pの上下巾の中間からカッター513は2枚のフィルムFを切断する(図3参照)。このボトムシール部Pの切断された上位のボトムシール部Pの部分が袋の下辺シール部P2Bとなり、又下位の切断されたボトムシール部Pの部分が切断された袋Pの上辺シール部P2Uとなる。
これによって、空の一袋(筒体)がフィルムFから分離して下方へ落下する。図6にこの状態を示す。
図6は切断されて分離されるフィルム部分は、煎じ薬Mを充填しない空のフィルム部分で、これは廃棄される。この状態は初回のみで、次回からは充填された袋の切断・分離となる。
図6で初めての袋Pの下辺シール部P2B(ボトムシール部P)が形成された後、図6の上位のサイドシール部Pと下辺シール部P2Bを有する袋P部分に、図7で示すように制御バルブ7を開作動して注入管6の下方の管端6から煎じ薬Mを注入する。注入された煎じ薬Mは袋P内に充填されていく。袋Pは煎じ薬Mの充填にともなって、袋Pの厚みは厚くなる。
図7でのサイドシール加熱ローラ3,3の送り、サイドシール部Pの形成は、図4の説明と同じである。又、この図7でも駆動平歯車414はまだ回動させず、下方のボトムシール加熱ローラ4,4及びカッターローラ5,5は回転しないで、長拡径部412,422,512,522は互に圧接せずに、上方向、下方向の位相にある。よって、加熱ローラ3,3及びカッターローラ5,5の間のローラ間間隔は広く、充填されて厚みを増した袋Pの通過は支障なくなされる。
そして、煎じ薬Mが袋P内に充填されていくと、ボトムシール部P位置は下降しながら、袋Pはその厚みが増して、カッターローラ5,5の下方の規制板9(膨れ防止板)に拘束され、所定厚み以上にならないように拘束される(図8参照)。
そして、袋P内の煎じ薬Mが所定量より少し多く入ると、所定電圧が印加された2本の液面センサー10が煎じ薬Mと接触して通電して検出信号を制御部11へ出力する(図8,14参照)。
液面センサー10からの液面到達の検出信号が制御部11へ出力されると、制御部11は制御バルブ7を閉じ、煎じ薬Mの注入を停止する。
この時の液面は、ボトムシール加熱ローラ4,4のローラ軸レベルより少し高い位置となるようにしている(図8参照)。
液面センサー10から検出信号が出力され、注入管6からの煎じ薬Mの注入が停止された後、制御部11は図5と同様に、駆動平歯車414を回動させ、ボトムシール加熱ローラ4,4の長拡径部412,422が圧接方向で上から下に向かうように回転させる(図9参照)。
この長拡径部412,422の回転で、ボトムシール加熱ローラ4,4の対向する前後位置の袋P内の煎じ薬Mは、圧接点の下方と上方に押し分けられて移動する。
上記のように、長拡径部412,422が回転することで、空気が入らないように煎じ薬Mを押し込んでいく。圧接点で左右の長拡径部412,422で熱熔着してボトムシール部Pを形成する。同ボトムシール部Pより上の袋へ移動した煎じ薬Mの量は、次の袋の充填物となる(図9参照)。
このボトムシール部Pを上辺シール部とした下方の袋Pに充填される量が、袋P内の内容物の所定量とする。ボトムシールされた後、その下位のカッターローラ5,5によって切断して分離された袋Pの重量を検知して風袋重量を差し引くことで、正確に充填量を決定できる。
逆に、袋P内の充填量を所定量にする場合は、液面センサー10の位置、フィルム送り速度、ボトムシール加熱ローラ4,4の回転時点等を実際に袋詰めされた液状物の充填量の重量値を参照しながら調整することでできる。これらを調整して正確に再現性よく所定量袋詰めできるようになる。
本実施例で、上記ボトムシール加熱ローラ4,4の回転で充填物が下方に押し込まれると、その下方のボトムシール加熱ローラ4,4と下のカッターローラ5,5との間の袋部分がその押し込み圧力で左右方向に大きく膨れようとするが、その間には規制棒8(膨れ抑え部材)があるため、その膨れは抑制される。又、袋Pのカッターローラ5,5の下方部分も規制板9(膨れ防止板)で一定巾以上左右外向に膨れないように規制されている。これらによって、袋の左右膨れが強く抑制されて、液面センサー10による液面が上記左右膨れで上下に変動することがなくなり、液面センサー10で所定量に正確に充填注入できるようになった(図9,10,11参照)。
ここで、この実施例から規制棒8(膨れ抑え部材)を除去した場合の袋Pの膨れの状態を図13に示している。ボトムシール加熱ローラ4,4とカッターローラ5,5の間で袋Pは左右外方向に大きく膨らむ状態となる。これによって、袋Pの充填量は設定量より大きくなって、充填誤差となる。一方、左右一対の規制棒8があると、図9に示すように膨れはほとんどなくなる。
次に、ボトムシール部Pの形成と、そこからカッターローラ5,5によるカッターとのフィルム送りは、本実施例では駆動平歯車414の回転数によって長拡径部412,422と長拡径部512,522の回転は同期されていて、ボトムシール部Pが下位のカッターローラ5,5の長拡径部512,522のカッター刃513と刃受524との切断位置にうまく移動するように調整されている。又、サイドシールするサイドシール加熱ローラ3,3による送り速度とも、その駆動歯車314と駆動平歯車414の回動を調整することで、及び制御部11がフィルム送りと、ボトムシールとカッターとのタイミングとを調整することでなされる。
図11はカッターローラ5,5で切断した状態で、充填完了した袋Pが下方に落下する。その後は、前記図7(図12)〜図11を繰り返す。
このように、左右一対のフィルムロール1からサイドシール部P,ボトムシール部Pしながら煎じ薬Mを注入して切断して袋詰めした袋Pを分離していくことで、自動袋詰めを精度よい充填量で連続していくものである。
(誤差の比較試験)
次に、本実施例による設定容量200ccの充填量で、規制棒8,規制板9を設けた場合で、それらの片方のみ有・両方ともに有・全く設けない場合での充填量の誤差の比較試験をした。その結果が下記の表1となった。又、100ccの充填量では規制棒8と規制板9の一方がない場合での充填量の誤差について比較した。その比較も表1に記している。規制棒8と規制板9いずれが効果的であるかの試験である。
Figure 2016084143
表1から分るように、左右一対の規制棒8,規制板9がともにない従来構造であれば、200cc充填の標準偏差は「2.48」であった。一方、規制板9を設けた場合は、標準偏差は「1.15」となり、更に規制棒8と規制板9ともに設けた実施例の場合では、その標準偏差は「0.91」となり、規制棒8と規制板9ともに設けると、充填量の誤差が標準偏差で従来の約37%程となり、大巾に小さくなっている。規制板9のみの場合でも従来のものの46%程であり、やはり標準偏差は半分以下に改善されている。両方あると、標準偏差は更に小さくなって誤差が大巾に改善されることが分る。
又、100ccでの規制棒8と規制板9の効果の比較から、規制棒8の方が誤差を少なくするのに寄与することが分る。
このように、本考案では膨れ抑え部材(規制棒8)及び膨れ防止板(規制板9)は、充填物の容積の誤差を小さくできた。特に、両方部材があれば更に誤差を小さくできた。
本考案は煎じ薬等の液状の薬に限らず、液状の飲料物・調味料・化粧品・油等の充填の容積誤差を小さくできる自動袋詰機として使用できる。
F フィルム
G 実施例の自動袋詰機
M 煎じ薬(物品)
P 袋
袋のサイドシール部
袋のボトムシール部
P2 上辺シール部
P2 下辺シール部
1 フィルムロール
2 フィルム送りローラ群
,2,2,2 送りローラ
,3 サイドシール加熱ローラ
11,321 ローラ本体
12,322 前後拡径部
13,323 平歯車
14 駆動歯車
,4 ボトムシール加熱ローラ
11,421 ローラ本体
12,422 長拡径部
13,423 平歯車
14 駆動平歯車
,5 カッターローラ
11,521 ローラ本体
12,522 長拡径部
13 カッター刃
24 刃受
15,525 平歯車
6 注入管
管端
7 制御バルブ
8 規制棒(膨れ抑え部材)
9 規制板(膨れ防止板)
10 液面センサー
11 制御部
12,12 モータ

Claims (4)

  1. 袋の表裏面となる熱可塑性樹脂製のフィルムをロール状に巻回したフィルムロールと、同フィルムロールのフィルムを引出して袋の表裏面となるように左右に重なって垂直方向に送れるようにするフィルム送りローラ群と、同送りローラ群で左右に重なったフィルムを送りながらフィルムの前後の両端部又は一端部を加熱して熱熔着してフィルムを筒状にする縦方向のサイドシール部を形成する左右一対のサイドシール加熱ローラと、同サイドシール加熱ローラの下方にあって前記筒状となった表裏のフィルムを横断的にフィルムの外側から加熱して袋の下辺シール部及び上辺シール部となるボトムシール部を形成する左右一対のボトムシール加熱ローラと、同ボトムシール加熱ローラの下方に前記ボトムシール加熱ローラで形成されたボトムシール部を下辺シール部と上辺シール部とに上下に分断するフィルム外側に設けた左右一対のカッターローラと、前記サイド加熱ローラの上方から垂下されボトムシール加熱ローラのボトムシール位置の上方に下方管端がくるように筒状となった表裏のフィルムの間に垂直方向に挿入された袋詰される液状物の注入管と、注入管の下方管端より少し上方位置で袋内の液状物の液面を検出する液面センサーと、外部から注入管の上端の管口へ送られてくる液体の物品の送りの開閉又は送り量を制御する制御バルブと、同制御バルブの始動停止・サイド加熱ローラ・ボトムシール加熱ローラ及びカッターローラの送り回動停止作動を制御する制御部とを備え、しかも前記各ローラは水平軸まわりに回転するとともに左右一対のローラは互に逆方向に同速で同期して回転させ、又前記制御部は液面センサーが液状物の液面を検出すると制御バルブを閉じ、その後ボトムシール加熱ローラを作動させ、ボトムシールした後そのボトムシール部の中間が下のカッターローラのカッター位置になるまでフィルムを送り、カッターローラを作動させて下位の液状物を充填した袋をボトムシール部の中間で切り離し、その後ボトムシール部の上方のフィルムをサイドシールしながら下方に送るとともに注入管からの液状物の注入・ボトムシールとボトムシール部の切断の制御を繰り返してロールフィルムから袋を形成しながら液状物を一袋毎連続的に自動袋詰を行う自動袋詰装置であって、
    ボトムシール加熱ローラとカッターローラとの上下間の位置にあって、サイドシールされた左右のフィルムの袋部分が所定巾以上左右外方への膨れるのを抑える一定の左右間隔で前後に延びた膨れ抑え部材を左右一対設けたことを特徴とする、自動袋詰機。
  2. カッターローラの下方に、サイドシールと袋下辺となるボトムシールとがなされたフィルムの切り離される前の袋が液状物で一定巾以上に左右に膨れるのを防止する袋巾より前後に長く且つ垂直に長く垂れた膨れ防止板を一定間隔離して左右一対設けた、請求項1記載の自動袋詰機。
  3. 前記左右一対のサイドシール加熱ローラは、垂直なフィルムの外側に対向して前後方向で水平に配置され、袋の表裏となる重なったフィルムが連結されず開放されている側の各ローラの前後部分のローラ径を一部拡径して左右ローラがこの前後拡径部でフィルムを介して圧接する左右対称で同形状同径のローラであり、しかも左右の各ローラにローラ軸と同軸に同じ平歯車を軸着するとともに、互にこれに平歯車を噛合して同期して反対方向に回転できるようにし、しかもいずれかの平歯車を回動させる駆動手段を備えた、請求項1又は2記載の自動袋詰機。
  4. 前記左右一対のボトムシール加熱ローラ及びカッターローラは、垂直なフィルムの外側に対向して前後方向で水平且つ平行に配置され、左右ローラの対向するローラ端間を広くして、フィルムで形成された袋内に液状物を所定量平均的に充填した状態の充填袋厚みを通過できる巾とし、しかも各ローラの一周部分の外径を拡径したローラ軸方向に長い長拡径部を設け、左右の各ローラの前記長拡径部は互にフィルムを介して圧接し、しかもボトムシール加熱ローラでは前記長拡径部に加熱手段を備えて同長拡径部の熱で左右2枚のフィルムをこの部分で熱融着してボトムシール可能とし、カッターローラの場合一方の長拡径部には前後に長いカッター刃を他方の長拡径部には前後に長い刃受を設けてカッター刃が刃受に嵌合してフィルムを切断でき、更に各ボトムシール加熱ローラに同じ平歯車が軸着され、しかも左右のボトムシール加熱ローラの各平歯車が噛合して同期して反対方向にローラが回転され、カッターローラにも平歯車が軸着され、しかも左右のカッターローラの平歯車が互に噛合して同期して反対方向に回転するようになっていて、加えてボトムシール加熱ローラの前記平歯車とカッターローラの平歯車とを連動する平歯車を介在させて、上記平歯車を回動する駆動手段を備えた、請求項1〜3いずれか記載の自動袋詰機。
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