JP2016084098A - 車両用ドア - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の意匠性を高めることができる車両用ドアを提供すること。【解決手段】車両用ドア(10)は、ヒンジ(45u)によってスイング可能に支持されていると共に、車外に向かって膨出する膨出部(80)がドア幅方向に亘って連続して形成されている。ヒンジ(45u)は、膨出部(80)のドア幅方向の一端によって覆われ、膨出部(80)のドア幅方向の他端側には、車両用ドア(10)の開閉操作を行うために、操作者の手を挿入可能な操作部(100)が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、車体に形成されたドア開口を開閉可能な車両用ドアに関する。
車体の後部にドア開口が形成されていると共に、このドア開口を開閉するために、車体の後部にスイング可能にドアが取り付けられている車両が知られている。このような車両に関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
実公平07−8316号公報
特許文献1に示されるような、車両には、車体後部にヒンジが取り付けられ、このヒンジによって車両用ドアが支持されている。ヒンジの取り付けスペースを確保するために、車両用ドアのなかのヒンジの後方に位置する部位は、後方に向かって膨出している。
車両を後方から見た場合に、ヒンジの取り付けられた後方の部位のみが他の部位に比べて膨出していることにより、車両の意匠性が低下する。
本発明は、車両の意匠性を高めることができる車両用ドアの提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、車体に形成されたドア開口を開閉可能な車両用ドアであって、
この車両用ドアは、ヒンジによってスイング可能に支持されていると共に、車外に向かって膨出する膨出部がドア幅方向に亘って連続して形成され、
前記ヒンジは、前記膨出部のドア幅方向の一端によって覆われ、
前記膨出部のドア幅方向の他端側には、前記車両用ドアの開閉操作を行うために、操作者の手を挿入可能な操作部が設けられていることを特徴とする車両用ドアが提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記膨出部に隣接して、ウインドウパネルが配置されている。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記車体の後部には、後部開口が形成され、
この開口を開閉可能なテールゲートが設けられ、
前記ドア開口は、前記テールゲートに形成されており、
前記ウインドウパネルの下端には、シール部材が設けられ、
このシール部材は、前記膨出部の上面に当接している。
請求項4に記載のごとく、好ましくは、前記膨出部は、前記ヒンジを覆うヒンジ覆い部と、前記操作部を覆う操作部覆い部と、を含み、
前記シール部材は、前記ヒンジ覆い部と前記操作部覆い部との両方に跨って配置されている。
請求項5に記載のごとく、好ましくは、前記ウインドウパネルを払拭するワイパーブレードが設けられ、
前記ワイパーブレードは、停止状態において、前記膨出部に隣接している。
請求項6に記載のごとく、好ましくは、前記膨出部のなかの、前記操作部と前記ヒンジとの間の部位に、前記車両用ドアのロック装置を作動させるロックスイッチが設けられている。
請求項7に記載のごとく、好ましくは、前記操作部は、前記ロックスイッチに向かって開口している。
請求項1に係る発明では、車両用ドアには、車外に向かって膨出する膨出部がドア幅方向に亘って連続して形成され、ヒンジは、膨出部のドア幅方向の一端によって覆われている。ドア幅方向の全体を膨出させることにより、意匠性を向上させることができる。
加えて、膨出部のドア幅方向の他端側には、車両用ドアの開閉操作を行うために、操作者の手を挿入可能な操作部が設けられている。膨出部を形成することにより生じたスペースを有効に利用することができる。即ち、意匠性を向上させた部位を利用しながら、機能性も高めることができる。
加えて、ドア幅方向に亘って形成された膨出部の一端によってヒンジが覆われ、他端には操作部が設けられる。これにより、ヒンジに対して、上下方向に回転させようとする力が入力され難くなる。即ち、ヒンジと操作部とは、略同じ高さに設けられる。車両用ドアをスイングさせる際に、ヒンジに対して水平方向に力が加わりやすくなる。これにより、操作性が高まる。
請求項2に係る発明では、膨出部に隣接して、ウインドウパネルが配置されている。これにより、膨出部の突出量が目立たなくなり、意匠性が向上する。
請求項3に係る発明では、ウインドウパネルの下端には、シール部材が設けられ、このシール部材は、膨出部の上面に当接している。膨出部とウインドウパネルとの間に不可避的に形成される隙間は、シール部材によって埋められる。車両用ドアがテールゲートに設けられる場合には、車両用ドアは、テールゲートと共に上下方向にもスイングする。仮に、膨出部とウインドウパネルとの間に水が溜まっていると、テールゲートをスイングさせた際に、溜まっていた水が操作者に向かって流れ落ち得る。シール部材によって膨出部とウインドウパネルとの間に形成される隙間を塞いでおくことにより、これらの間に水が溜まることを防止できる。これにより、テールゲートの操作時に操作者に水がかかることを防止する。
加えて、膨出部の上面がシール部材で覆われることにより、膨出部からウインドウパネルまでを滑らかに繋ぐことができ、意匠性が向上する。
請求項4に係る発明では、膨出部は、ヒンジを覆うヒンジ覆い部と、操作部を覆う操作部覆い部と、を含む。ヒンジ覆い部と、操作部覆い部とをそれぞれ別の部品によって構成することができる。これにより、それぞれの部品の成形が容易になる。
加えて、シール部材は、ヒンジ覆い部と操作部覆い部との両方に跨って配置されている。2部品の隙間をシール部材で覆えるので、見栄えが向上する。
請求項5に係る発明では、ワイパーブレードは、停止状態において、膨出部に隣接している。ウインドウパネルよりも更に突出するワイパーブレードが、膨出部と隣接することにより、それぞれの突出量が少なく見え、デザイン性が向上する。
請求項6に係る発明では、膨出部のなかの、操作部とヒンジとの間の部位に、車両用ドアのロック装置を作動させるロックスイッチが設けられている。膨出部にロックスイッチが設けられるため、膨出部によって生じたスペースをより有効に利用することができる。
加えて、操作部とは異なる位置にロックスイッチが設けられるため、操作部と同じ部位にロックスイッチが設けられた場合に比べて、膨出部の厚みを薄くできる。
車幅方向に延びる膨出部に操作部と共にロックスイッチが設けられる。操作部の近傍にロックスイッチを配置することができ、ロックスイッチへのアクセスが容易になる。
請求項7に係る発明では、操作部は、ロックスイッチに向かって開口している。ロック装置の開操作後に円滑に操作部内に手を入れることができる。即ち、操作性を高めることができる。
加えて、操作部がロックスイッチに向かって開口しているため、操作部は、ヒンジ側を向いて開口しているということもできる。車両用ドアの開き操作時に、開く方向へ力が入れやすい。この点からも操作性が高いということができる。
本発明の実施例による車両を上方から見た状態の透視図である。 図1に示された車両の背面図である。 図2に示された車両の分解図である。 図2の4−4線断面図である。 図2の5−5線断面図である。 図2の6−6線断面図である。 図2の7−7線断面図である。 図7の8−8線断面図である。 図6に示されたサブドア開スイッチの拡大図である。 図2に示されたテールゲートを開放した状態について説明する図である。 図2に示されたサブドアを開放した状態について説明する図である。 図9に示された開スイッチの作用を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは車両の乗員を基準として左右、前後とは車両の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Lは乗員から見て左、Rは乗員から見て右、Upは上、Dnは下を示している。
<実施例>
図1には、車両10の一例として、右ハンドルのワゴン車が示されている。車両10は、車室11の前方にエンジンルーム12が形成され、このエンジンルーム12には、走行用動力源としてのエンジン13が搭載されている。車室11内には、乗員が着座するための座席が前後方向に3列に設けられている。
車室11の前部の右側には、運転席15が設けられ、この運転席15の隣に助手席16が設けられている。車幅中心を通り前後方向に延びる中心線C1は、運転席15及び助手席16によって挟まれている。即ち、運転席15は、車幅中心C1に対して右側にオフセットした位置に配置されている。助手席16は、車幅中心C1に対して、左側にオフセットした位置に配置されている。以下、適宜、車両右側を「運転席側」といい、車両左側を「助手席側」という。即ち、本実施例において、運転席側は車両右側ということができ、助手席側は車両左側ということができる。これらの運転席15及び助手席16は、車両10を側方から見た場合に、互いに重なっており、これらを纏めて、適宜、第1列シートという。
運転席15及び助手席16(第1列シート15,16)の後方には、3人が着座可能な第2列シート17が、車幅方向に亘って設けられている。この第2列シート17(中列シート17)の後方には、3人が着座可能な第3列シート18(後列シート18)が、車幅方向に亘って設けられている。
図2及び図3を参照する。車体25の後端において、車幅方向及び上下方向の全体に亘って後部開口30が形成されている。この後部開口30を開閉可能に、テールゲート40が取り付けられている。テールゲート40の一部は、閉じ状態において車両10の後面部を構成する。
このテールゲート40の車幅方向の一部には、高さ方向の全体に亘ってサブドア開口50(ドア開口50)が形成されている。サブドア開口50は、乗員の乗降のために形成されている開口であり、車両10の助手席側の端部から車幅中央(車幅中央において上下に延びる中心線C2参照。)を越える位置まで形成されている。
サブドア開口50には、開閉可能にサブドア60(車両用ドア60)が取り付けられている。サブドア60は、テールゲート40及びサブドア60の閉じ状態において、車両10の後面部の一部を構成する。
以下、適宜、「車幅中央において上下に延びる中心線C2」を、「車幅中心C2」という。
後部開口30は、略矩形(略正方形を含む)を呈し、車体25のルーフ27近傍に幅方向に亘って形成されている上縁30aと、この上縁30aの両端から車体の車幅方向端部に沿って下げられる左右の側縁30b,30c(bは右側(運転席側)の側縁を示す添え字。cは左側(助手席側)の側縁を示す添え字。)と、これらの左右の側縁30b,30cの下端同士を結ぶ下縁30dとから形成されている。
テールゲート40は、車体25の上部に水平方向に延びる第1開閉軸L1を中心にスイングするよう、車体25の後部に取り付けられている。テールゲート40は、上下方向にスイングする。
テールゲート40の下端には、テールゲート40を係止するための電気解錠式のテールゲート用ラッチ装置41が取り付けられている。テールゲート用ラッチ装置41は、後部開口30の下縁30dの中央に取り付けられるテールゲート用ストライカ31に係止されることによってロックされる(ラッチ状態となる)、周知のラッチ装置である。
サブドア開口50は、略矩形を呈し、後部開口30の上縁30aに沿って形成されている上縁50aと、この上縁50aの右側の端部から下げられている右側縁50bと、上縁50aの左側の端部から下げられ後部開口30の側縁30cに沿って延びている左側縁50cと、これらの側縁50b,50cの下端同士を結ぶ下縁50dとから形成されている。C3は、サブドア開口50の車幅方向中央において鉛直方向に延びる線である。
サブドア開口50の右縁部50b(運転席側の側縁部)は、車幅中心C2よりも運転席側に位置している。サブドア開口50の右縁部50bに沿って、サブドア60を支持するピラー44が、上下方向に延びる。ピラー44は、車両を後方から見た状態において、運転席(図1、符号15)に重なる位置において、上下方向に延びる。
ピラー44には、サブドア60を水平方向に回転可能に支持するヒンジ45u,45dが上下に2つ取り付けられている。ヒンジ45uは、上のヒンジを指し、ヒンジ45dは、下のヒンジを指す。ピラー44が車幅中心C2よりも運転席側に設けられていることにより、ヒンジ45u,45dは、車幅中心C2よりも運転席側に設けられている。
サブドア60は、2つのヒンジ45u,45dを介してピラー44に支持されており、いわゆる横開きの構成とされている。2つのヒンジ45u,45dの中心を通り、鉛直方向に延びている軸を第2開閉軸L2といい、この第2開閉軸L2を中心にサブドア60はスイングする。サブドア60は、車体25の前後方向、且つ、水平方向にスイングする。このとき、サブドア60は、運転席側とは逆側の他端部(後部開口30の左側縁30c側)から開く。
サブドア60の助手席側の端部には、サブドア60を係止するための、電気解錠式のサブドア用ラッチ装置61(ラッチ装置61)が取り付けられている。サブドア用ラッチ装置61は、サブドア開口50の左側縁50cに取り付けられるサブドア用ストライカ51に係止されることによってロックされる(ラッチ状態となる)、周知のラッチ装置である。
図2を参照する。車両10の後面部には、ライセンスプレート71を取り付けるために車両前方へ凹ませたライセンス凹部72が形成されている。ライセンス凹部72は、テールゲート40及びサブドア60の両方に跨がって形成されている。即ち、ライセンス凹部72は、テールゲート40に形成されたテールゲート側ライセンス凹部72aと、サブドア60に形成されたサブドア側ライセンス凹部72bと、からなる。
ライセンス凹部72の上端には、ライセンスガーニッシュ73が取り付けられている。ライセンスガーニッシュ73は、ライセンス凹部72に合わせてテールゲート40及びサブドア60の両方に跨がって設けられている。即ち、ライセンスガーニッシュ73は、テールゲート40に取り付けられたテールゲート側ガーニッシュ73aと、サブドア60に取り付けられたサブドア側ガーニッシュ73bと、からなる。
テールゲート側ガーニッシュ73aと、テールゲート側ライセンス凹部72aと、の間には、テールゲート用ラッチ装置41の開放操作を行うためのテールゲート開スイッチ74が設けられている。
ライセンスガーニッシュ73の上方には、車両10の後面部の車幅方向に亘って後方に向かって膨出する後部膨出部75が形成されている。後部膨出部75は、テールゲート40に形成されたテールゲート側膨出部75aと、サブドア60に形成されたサブドア側膨出部80(膨出部80)と、からなる。
サブドア側膨出部80は、サブドア60の幅方向に亘って連続して形成されている。サブドア側膨出部80は、テールゲート40側に位置し端部が上のヒンジ45uを覆っているヒンジ覆い部81と、このヒンジ覆い部81に連続的に設けられ助手席側に延びる膨出部ガーニッシュ90(外装部材90)と、からなる。これらのヒンジ覆い部81と、膨出部ガーニッシュ90とは、略面一に連続している。
図4を併せて参照する。サブドア60は、車室側のインナパネル63にアウタパネル64が重ね合わされて閉断面状に構成されている。ヒンジ45u,45dには、インナパネル63が固定されている。ヒンジ覆い部81は、サブドア60のアウタパネル64を後方に膨出させることにより、構成されている。アウタパネル64とインナパネル63のテールゲート40側の端部は、それぞれ、テールゲート40の前方に位置している。この部位において、アウタパネル64は、インナパネル63側に曲げられて、インナパネル63に重ね合わされている。
サブドア60とテールゲート40との間に形成される隙間から車室内側が見えることを防止することができる。また、アウタパネル64の折り返し部をインナパネル63の前方に形成することにより、アウタパネル64及びインナパネル63の縁が車両10の後方から見えることを防止している。
図2に戻る。膨出部ガーニッシュ90は、アウタパネル64に固定されている。膨出部ガーニッシュ90には、サブドア開スイッチ66(開スイッチ66)と、ロックスイッチ67と、が設けられている。
サブドア開スイッチ66は、サブドア用ラッチ装置61の開放操作を行うための押しボタン式のスイッチである。
ロックスイッチ67は、テールゲート40のロック操作又はアンロック操作を行うと共に、サブドア60のロック操作又はアンロック操作を行うためのスイッチである。
図3を併せて参照する。ここで、ロックスイッチ67を操作することによる、ロック又はアンロックとは、テールゲート開スイッチ74、及び、サブドア開スイッチ66による操作の有効・無効を切り替えるものである。即ち、ロックスイッチ67を操作してロック状態とした場合には、テールゲート開スイッチ74を操作しても、テールゲート用ラッチ装置41が作動しない。また、ロックスイッチ67を操作してアンロック状態とした場合には、テールゲート開スイッチ74を操作することにより、テールゲート用ラッチ装置41が作動する。サブドア用ラッチ装置についても同様である。
後部膨出部75の上方に隣接させて、リヤウインドウパネル76が設けられている。リヤウインドウパネル76は、車幅方向に亘って設けられている。リヤウインドウパネル76は、テールゲート40に取り付けられているテールゲート側ウインドウパネル76aと、サブドア60に取り付けられているサブドア側ウインドウパネル76b(ウインドウパネル76b)と、からなる。
テールゲート側ウインドウパネル76aの下端には、テールゲート側シール部材77aが取り付けられている。テールゲート側シール部材77aは、テールゲート側ウインドウパネル76aの下端の全範囲に取り付けられている。
図5を併せて参照する。サブドア側ウインドウパネル76bの下端には、サブドア側シール部材77b(シール部材77b)が取り付けられている。サブドア側シール部材77bは、サブドア側ウインドウパネル76bの下端の全範囲に取り付けられている。サブドア側シール部材77bは、ヒンジ覆い部81、及び、膨出部ガーニッシュ90の上面に当接している。
サブドア側ウインドウパネル76bには、テールゲート側ウインドウパネル76a及びサブドア側ウインドウパネル76bの両方を払拭するためのワイパー装置78が備えられている。ワイパー装置78は、リヤウインドウパネル76を払拭するワイパーブレード78aを有している。
ワイパーブレード78aは、テールゲート側ウインドウパネル76a及びサブドア側ウインドウパネル76bの両方に跨って作動し、これらを払拭する。加えて、ワイパーブレード78aは、停止状態において、膨出部ガーニッシュ90の上方に隣接している。
図2及び図6を参照する。膨出部ガーニッシュ90には、サブドア60の開閉操作時に、アウタパネル64側に操作者が手を挿入することのできる外装部材開口部91が形成されている。外装部材開口部91は、ヒンジ45u側を向いて開口している。この外装部材開口部91に隣接して、サブドア60の開閉操作時に、操作者が手を挿入する操作部100が設けられている。
操作部100は、サブドア60をスイングさせる際に操作者が掴むことのできる部材である。このため、操作部100は、サブドア60のヒンジ45uとは逆側の端部に位置している。操作部100は、サブドア60のアウタパネル64に固定されており、ロックスイッチ67に向かって開口している。
さらに、操作部100は、外装部材開口部91に向かって開口すると共に、上方から見た断面視において、略U字状を呈している。操作部100は、一部がアウタパネル64に接触している車内側壁部101と、この車内側壁部101から車外側に向かって延びる底壁部102と、この底壁部102の車外側の端部から車内側壁部101に略平行に延びる車外側壁部103と、これらの車内側壁部101、底壁部102、車外側壁部103の下端を塞いでいる下壁部104と、からなる。
操作部100の車外側壁部103には、サブドア開スイッチ66が取り付けられている。車外側壁部103の後方は、膨出部ガーニッシュ90の操作部覆い部92によって覆われている。
外装部材開口部91の縁部91aは、操作部100の縁部100aを車外側から覆っている。これにより、操作部100の縁部100aは、外装部材開口部91の縁部91aと、アウタパネル64とによって挟みこまれている。
図7を参照する。操作部100は、アウタパネル64に締結部材105,105を介して締結されている。操作部100は、アウタパネル64の表面に垂直な方向に向かって、アウタパネル64に締結されている。
膨出部ガーニッシュ90のなかの下壁部104に隣接している部位は、下壁部104と略同じ高さから車外(後方)に向かって下り勾配に形成されている。
図8を併せて参照する。締結部材105,105は、操作部100のアウタパネル64への取り付けを容易にするために、操作部100の車内側壁部101にインサート成形されている。このため、車内側壁部101のなかの、締結部材105,105の基部105a,105aが挿入されている部位は、車外側壁部103に向かって突出する凸部101a,101aとされている。
凸部101a,101aは、サブドア開スイッチ66に対して、高さ方向の異なる部位に位置している。即ち、サブドア60を正面から見た場合に、2つの凸部101a,101aは、サブドア開スイッチ66を挟むように、サブドア開スイッチ66に対して、上下にオフセットして形成されている。
操作部100の下壁部104は、前記外装部材開口部に向かって下り勾配に形成されている。
図9を参照する。サブドア開スイッチ66は、押しボタン式のスイッチである。このサブドア開スイッチ66の周縁を囲っている操作部100の一般面100bよりも奥まで押し込み可能である。詳細は、後述する。
車両10の作用について説明する。
図2を参照する。テールゲート40、又は、サブドア60を開放する際には、まず、ロック装置を解除する。ロック装置の解除は、ロックスイッチ67を押すことにより行うことができる。ロックスイッチ67を押す度に、ロック状態とアンロック状態とが切り替えることができる。ロック状態においては、テールゲート開スイッチ74、又は、サブドア開スイッチ66を操作しても、テールゲート40、又は、サブドア60は、開放されない。
図10を併せて参照する。大きな荷物BCを車両10に搭載する際には、アンロック状態とした上で、テールゲート開スイッチ74を操作する。テールゲート開スイッチ74を操作することにより、テールゲート用ラッチ装置41(図3参照)が解除され、テールゲート40を上方にスイングさせることができる。テールゲート40を開放することにより、大きな荷物BCを車両10に載せ降ろしすることができる。
図2及び図11を参照する。小さな荷物SCを車両に搭載する場合や、乗員が乗降する場合には、アンロック状態とした上で、サブドア開スイッチ66を操作する。サブドア開スイッチ66を操作することにより、サブドア用ラッチ装置61(図3参照)が解除され、サブドア60を水平方向にスイングさせることができる。車内側からサブドア60を開放する場合には、サブドア用インナハンドル69を操作することにより行う。サブドア60を開放することにより、小さな荷物SCの載せ降ろしや、乗員Mnが乗降することができる。
本発明の車両によれば、以下の効果を得ることができる。
図2を参照する。サブドア60には、車外に向かって膨出するサブドア側膨出部80がドア幅方向に亘って連続して形成され、ヒンジ45uは、サブドア側膨出部80のドア幅方向の一端によって覆われている。ドア幅方向の全体を膨出させることにより、意匠性を向上させることができる
加えて、サブドア60は、テールゲート40に形成されたサブドア開口50を開閉可能に設けられ、テールゲート40には、後方に向かって膨出するテールゲート側膨出部75aが形成され、このテールゲート側膨出部75aは、サブドア側膨出部80から連続して車幅方向に延び、テールゲート側膨出部75aと、サブドア側膨出部80と、が車幅方向に亘って略面一に形成されている。このため、意匠性を向上させることができる。
加えて、サブドア側膨出部80のドア幅方向の他端側には、サブドア60の開閉操作を行うために、操作者の手を挿入可能な操作部100が設けられている。サブドア側膨出部80を形成することにより生じたスペースを有効に利用することができる。即ち、意匠性を向上させた部位を利用しながら、機能性も高めることができる。
加えて、ドア幅方向に亘って形成されたサブドア側膨出部80の一端によってヒンジ45uが覆われ、他端には操作部100が設けられる。これにより、ヒンジ45uに対して、上下方向に回転させようとする力が入力され難くなる。即ち、ヒンジ45uと操作部100とは、略同じ高さに設けられる。サブドア60をスイングさせる際に、ヒンジ45uに対して水平方向に力が加わりやすくなる。これにより、操作性が高まる。
さらに、サブドア側膨出部80は、ヒンジ45uを覆うヒンジ覆い部81と、操作部100を覆う操作部覆い部92と、を含む。ヒンジ覆い部81と、操作部覆い部92とをそれぞれ別の部品によって構成することができる。これにより、それぞれの部品の成形が容易になる。
加えて、サブドア側シール部材77bは、ヒンジ覆い部81と操作部覆い部92を含む膨出部ガーニッシュ90との両方に跨って配置されている。サブドア側ウインドウパネル76bとサブドア側膨出部80との間の隙間をサブドア側シール部材77bで覆えるので、見栄えが向上する。
さらに、サブドア側膨出部80のなかの、操作部100とヒンジ45uとの間の部位に、サブドア60のロック装置を作動させるロックスイッチ67が設けられている。サブドア側膨出部80にロックスイッチ67が設けられるため、サブドア側膨出部80によって生じたスペースをより有効に利用することができる。
加えて、操作部100とは異なる位置にロックスイッチ67が設けられるため、操作部100と同じ部位にロックスイッチ67が設けられた場合に比べて、サブドア側膨出部80の厚みを薄くできる。
さらに、車幅方向に延びるサブドア側膨出部80に操作部100と共にロックスイッチ67が設けられる。操作部100の近傍にロックスイッチ67を配置することができ、ロックスイッチ67へのアクセスが容易になる。
加えて、操作部100がロックスイッチ67に向かって開口しているため、操作部100は、ヒンジ45u側を向いて開口しているということもできる。サブドア60の開き操作時に、開く方向へ力が入れやすい。この点からも操作性が高いということができる。
図5も併せて参照する。ワイパーブレード78aは、停止状態において、サブドア側膨出部80に隣接している。サブドア側ウインドウパネル76bよりも更に突出するワイパーブレード78aが、サブドア側膨出部80と隣接することにより、それぞれの突出量が少なく見え、デザイン性が向上する。
さらに、サブドア側膨出部80に隣接して、サブドア側ウインドウパネル76bが配置されている。これにより、サブドア側膨出部80の突出量が目立たなくなり、意匠性が向上する。
さらに、サブドア側ウインドウパネル76bの下端には、サブドア側シール部材77bが設けられ、このサブドア側シール部材77bは、サブドア側膨出部80の上面に当接している。サブドア側膨出部80とサブドア側ウインドウパネル76bとの間に不可避的に形成される隙間は、サブドア側シール部材77bによって埋められる。サブドア60がテールゲート40に設けられる場合には、サブドア60は、テールゲート40と共に上下方向にもスイングする(図10参照)。仮に、サブドア側膨出部80とサブドア側ウインドウパネル76bとの間に水が溜まっていると、テールゲート40をスイングさせた際に、溜まっていた水が操作者に向かって流れ落ち得る。サブドア側シール部材77bによってサブドア側膨出部80とサブドア側ウインドウパネル76bとの間に形成される隙間を塞いでおくことにより、これらの間に水が溜まることを防止できる。これにより、テールゲート40の操作時に操作者に水がかかることを防止する。
加えて、サブドア側膨出部80の上面がサブドア側シール部材77bで覆われることにより、サブドア側膨出部80からサブドア側ウインドウパネル76bまでを滑らかに繋ぐことができ、意匠性が向上する。
図2及び図8を参照する。操作部100の下端は、下壁部104によって塞がれており、この下壁部104は、外装部材開口部91に向かって下り勾配に形成されている。雨天時にテールゲート40を開放すると、車両10の後面部に設けられた操作部100内には、水が浸入し得る。浸入した水は、テールゲート40を閉じた際に、外装部材開口部91に向かって流れる。浸入した水が操作部100内に溜まることを防止することができる。
図6を参照する。操作部100は、ロックスイッチ67に向かって開口している。ロック装置の開操作後に円滑に操作部100内に手を入れることができる。即ち、操作性を高めることができる。
加えて、膨出部ガーニッシュ90は、サブドア60の開閉操作時に、操作者が手を挿入することのできる外装部材開口部91aを備えている。使用者の手をアウタパネル64の表面に沿って、その表面の外側で操作部100に導くことができる。このため、アウタパネル64に開口部を設ける必要がなく、サブドア60の厚みを薄くすることができる。
さらに、膨出部ガーニッシュ90は、操作部100の外側を覆う操作部覆い部92を備えている。操作部100に手を入れて把持する際に、操作部覆い部92も一緒に把持することができる。このため、操作者のドア開閉操作荷重を膨出部ガーニッシュ90でも支えることができる。
さらに、外装部材開口部91の縁部91aは、操作部100の縁部100aを車外側から覆っている。膨出部ガーニッシュ90側から操作部100内に手を挿入する際に、操作部100の縁部100aに操作者の手が接触することを防止できる。即ち、操作者は、円滑に操作部100を把持することができる。
加えて、操作部100への操作荷重によって、操作部100が車外側に変位しようとした場合に、開口部91の縁部91aによってその変位を抑制することができる。
さらに、操作部100の車外側壁部103には、サブドア60のサブドア用ラッチ装置61を開放するサブドア開スイッチ66が設けられている。サブドア60の開操作時に手が当たる車外側壁部103にサブドア開スイッチ66が設けられるため、サブドア用ラッチ装置61の開放からサブドア60の開操作までを円滑に行うことができる。
加えて、サブドア開スイッチ66によって、車外側壁部103の剛性を高めることができるので、より操作荷重を効果的に支えられる。
図7を参照する。操作部100は、アウタパネル64の表面に垂直な方向に向かって、アウタパネル64に締結されている。操作者が操作部100を操作した際に、操作部100に加わる荷重は、アウタパネル64に円滑に伝達される。これにより、操作部100に加わり得る負荷を軽減することができる。
加えて、操作部100をアウタパネル64に締結するための締結部材105,105の基部105a,105aは、凸部101a,101aの内部に設けられている。締結部材105,105の基部105a,105aを操作部100内に収容することで、締結部材105,105の無い部位の車内側壁をより薄くすることができる。これにより、操作部100をよりアウタパネル64の表面に近づけて配置でき、サブドア60の厚みを薄くすることができる。
さらに、膨出部ガーニッシュ90のなかの下壁部104に隣接している部位は、下壁部104と同じ高さから車外に向かって下り勾配に形成されている。操作者は、勾配している面に沿って手を円滑に操作部100に挿入することができる。
加えて、下り勾配とすることにより、水が溜まることを抑制することができる。
図6を併せて参照する。操作部100の車内側壁部101には、車外側壁部103に向かって突出する凸部101a,101aが形成され、この凸部101a,101aは、サブドア開スイッチ66に対して、高さ方向の異なる部位に位置している。仮に、操作者の手が凸部101a,101aに当たった場合には、操作者は、サブドア開スイッチ66とは異なる部位を触っていることを認識することができる。即ち、凸部101a,101aは、ガイドの役割を果たし、操作性が向上する。
サブドア60を正面から見た場合を基準として、サブドア開スイッチ66を挟むように2つの凸部101a,101aが形成されていれば、さらに望ましい。2つの凸部101a,101aの間にサブドア開スイッチ66が配置されているため、操作者は、さらに容易にサブドア開スイッチ66の位置を認識することができる。
図12(a)及び図12(b)を参照する。サブドア開スイッチ66は、押しボタン式のサブドア開スイッチ66であり、このサブドア開スイッチ66の周縁を囲っている操作部100の一般面100bよりも奥まで押し込み可能である。寒冷地においては、サブドア開スイッチ66の縁66aの部位に雪Snが堆積することがある。このような状態でスイッチを押すと、その雪Snが押し固められて、サブドア開スイッチ66が押した状態から戻らない可能性がある。しかし、操作部100の一般面100bよりも奥までサブドア開スイッチ66が押し込められることで、サブドア開スイッチ66と一般面100bとの間に形成される段差において、押し固められた雪Snを折ることができる。これにより、押しボタン式のサブドア開スイッチ66を確実に作動させることができる。
尚、本発明による車両用ドアは、テールゲートに取り付けられたサブドアを例に説明したが、これ以外の形式のものであっても適用可能である。本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限られるものではない。
本発明の車両用ドアは、車両の後面部に取り付けられるサブドアに好適である。
25…車体
30…後部開口
40…テールゲート
45…ヒンジ
50…サブドア開口(ドア開口)
60…サブドア(車両用ドア)
67…ロックスイッチ
76b…サブドア側ウインドウパネル(ウインドウパネル)
77b…サブドア側シール部材(シール部材)
78a…ワイパーブレード
80…サブドア側膨出部(膨出部)
81…ヒンジ覆い部
92…操作部覆い部
100…操作部

Claims (7)

  1. 車体に形成されたドア開口を開閉可能な車両用ドアであって、
    この車両用ドアは、ヒンジによってスイング可能に支持されていると共に、車外に向かって膨出する膨出部がドア幅方向に亘って連続して形成され、
    前記ヒンジは、前記膨出部のドア幅方向の一端によって覆われ、
    前記膨出部のドア幅方向の他端側には、前記車両用ドアの開閉操作を行うために、操作者の手を挿入可能な操作部が設けられていることを特徴とする車両用ドア。
  2. 前記膨出部に隣接して、ウインドウパネルが配置されていることを特徴とする請求項1記載の車両用ドア。
  3. 前記車体の後部には、後部開口が形成され、
    この開口を開閉可能なテールゲートが設けられ、
    前記ドア開口は、前記テールゲートに形成されており、
    前記ウインドウパネルの下端には、シール部材が設けられ、
    このシール部材は、前記膨出部の上面に当接していることを特徴とする請求項2記載の車両用ドア。
  4. 前記膨出部は、前記ヒンジを覆うヒンジ覆い部と、前記操作部を覆う操作部覆い部と、を含み、
    前記シール部材は、前記ヒンジ覆い部と前記操作部覆い部との両方に跨って配置されていることを特徴とする請求項3記載の車両用ドア。
  5. 前記ウインドウパネルを払拭するワイパーブレードが設けられ、
    前記ワイパーブレードは、停止状態において、前記膨出部に隣接していることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の車両用ドア。
  6. 前記膨出部のなかの、前記操作部と前記ヒンジとの間の部位に、前記車両用ドアのロック装置を作動させるロックスイッチが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両用ドア。
  7. 前記操作部は、前記ロックスイッチに向かって開口していることを特徴とする請求項6記載の車両用ドア。
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