JP2016083835A - ラベル作成装置およびラベル作成装置におけるラベル作成方法 - Google Patents

ラベル作成装置およびラベル作成装置におけるラベル作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】周縁部が着色されたラベル片を作成することができるラベル作成装置を提供する。【解決手段】メディア100に対して、ラベル片104の輪郭となるカットライン103が形成された位置を含め、インクを付与することにより、インク層Aを形成する印刷処理を行う印刷部と、印刷処理に先立って、メディア100に対して、レーザー光Bを照射することにより、カットライン103を形成する印刷前カット処理と、印刷処理の後、メディア100に対して、印刷前カット処理におけるレーザー光Bの照射位置と同じ位置に、レーザー光Bを照射する印刷後カット処理と、を行うレーザーカット部とを備えた。【選択図】図5

Description

本発明は、メディアに対して印刷およびレーザーカットを行うことにより、印刷済みラベルを作成するラベル作成装置およびラベル作成装置におけるラベル作成方法に関するものである。
従来、ラベル連続体に対して印刷を行うサーマルヘッドと、ラベル連続体に対してレーザー光を照射することにより、ラベルの輪郭となる切込み線をラベル連続体に形成するレーザーカット機構とを備えたラベルプリンター装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2003−226313号公報
本発明者は、以下の課題を見出した。
ラベル作成装置が、メディアに対してレーザー光を照射することによりカットラインを形成すると、カットラインの両サイドでは、レーザー光の強度分布に起因して、断面形状がレーザー光照射側に開いた略「V」字状となる斜面(以下「サイド斜面」という。)がメディアに形成される。カット処理によりサイド斜面が形成された後、ラベル作成装置が印刷処理を行わない場合には、サイド斜面にインクが付与されることはない。この場合、ラベル作成装置は、周縁部が着色されたラベル片を作成することができない。
本発明は、周縁部が着色されたラベル片を作成することができるラベル作成装置およびラベル作成装置におけるラベル作成方法を提供することを課題としている。
本発明のラベル作成装置は、メディアに対して、ラベル片の輪郭となるカットラインが形成された位置を含め、インクを付与することにより、インク層を形成する印刷処理を行う印刷部と、印刷処理に先立って、メディアに対して、レーザー光を照射することにより、カットラインを形成する印刷前カット処理と、印刷処理の後、メディアに対して、印刷前カット処理におけるレーザー光の照射位置と同じ位置に、レーザー光を照射する印刷後カット処理と、を行うレーザーカット部と、を備えたことを特徴とする。
本発明のラベル作成装置におけるラベル作成方法は、メディアに対して、ラベル片の輪郭となるカットラインが形成された位置を含め、インクを付与することにより、インク層を形成する印刷処理を行い、印刷処理に先立って、メディアに対して、レーザー光を照射することにより、カットラインを形成する印刷前カット処理と、印刷処理の後、メディアに対して、印刷前カット処理におけるレーザー光の照射位置と同じ位置に、レーザー光を照射するする印刷後カット処理と、を行うことを特徴とする。
この構成によれば、ラベル作成装置は、カットラインが形成される印刷前カット処理の後に印刷処理を行うため、印刷前カット処理によりサイド斜面を伴ったカットラインが形成された場合にも、印刷処理によりラベル片の周縁部つまりサイド斜面に対してインクが付与され、サイド斜面がインクにより着色される。したがって、ラベル作成装置は、周縁部が着色されたラベル片を作成することができる。さらに、ラベル作成装置は、インク層が形成される印刷処理の後に印刷後カット処理を行うため、インク層によってカットラインの内側と外側とが離れにくくなる場合にも、印刷後カット処理によりこのインク層を切断することができる。したがって、ラベル作成装置は、カットラインの内側と外側とが容易に離れるようにすることができる。
この場合、印刷部は、メディアに対し、光硬化性のインクを吐出する記録ヘッドと、メディアに吐出されたインクに対し、インクを硬化させる光を照射する光照射部と、を有することが好ましい。
この構成によれば、光硬化性のインクにより強固なインク層が形成されることにより、カットラインの内側と外側とが離れにくくなりやすい場合にも、ラベル作成装置は、印刷後カット処理によりこのインク層を切断することができる。したがって、ラベル作成装置は、カットラインの内側と外側とが容易に離れるようにすることができる。
この場合、レーザーカット部は、インクの付与量が多い箇所である第1箇所に対しては、印刷前カット処理と印刷後カット処理とを行い、インクの付与量が少ない箇所である第2箇所に対しては、印刷前カット処理を行い、印刷後カット処理を行わないことが好ましい。
インクの付与量が少ない箇所においては、インク層によってカットラインの内側と外側とが離れにくくなる可能性が少ない。一方、印刷後カット処理によっても、カットラインの両サイドにサイド斜面が形成されるおそれがあるため、必要がない場合には、印刷後カット処理を行わない方が好ましい。
この点、本構成によれば、ラベル作成装置は、インクの付与量が多い第1箇所に対しては印刷後カット処理を行うが、インクの付与量が少ない第2箇所に対しては印刷後カット処理を行わない。このため、ラベル作成装置は、必要な箇所に対してのみ、印刷後カット処理を行うことができる。
この場合、印刷部は、印刷データに基づいて印刷処理を行い、印刷データに含まれる色情報の値が所定の範囲内であると判断した箇所に対しては、第1箇所として、レーザーカット部に印刷前カット処理と印刷後カット処理とを行わせ、印刷データに含まれる色情報の値が所定の範囲外であると判断した箇所に対しては、第2箇所として、レーザーカット部に印刷前カット処理を行わせ、印刷後カット処理を行わせない制御部、をさらに備えたことが好ましい。
この構成によれば、ラベル作成装置は、印刷データに含まれる色情報に基づいて、インクの付与量が多い第1箇所であるか、インクの付与量が少ない第2箇所であるかを判断する。
この場合、印刷部は、不動状態のメディアに対して、印刷処理を行い、レーザーカット部は、不動状態が維持されたメディアに対して、印刷前カット処理および印刷後カット処理を行うことが好ましい。
この構成によれば、ラベル作成装置は、不動状態のメディアに対して、印刷前カット処理、印刷処理および印刷後カット処理を行う。このため、ラベル作成装置は、印刷前カット処理により形成されたカットラインの位置を検出せずとも、印刷処理において、カットラインが形成された位置を含めてインクを付与することができ、また、印刷後カット処理において、印刷前カット処理におけるレーザー光の照射位置と同じ位置に、レーザー光を照射することができる。
この場合、メディアが不動状態で置かれるプラテン、をさらに備え、レーザーカット部は、ラベル連続体と、ラベル連続体に貼付されたライナーとを備えたメディアに対し、ラベル連続体を切断し且つライナーを切断しないように、カットラインを形成することが好ましい。
この構成によれば、レーザー光がメディアを通過してプラテンに照射されることが抑制される。このため、ラベル作成装置は、メディアに対してレーザー光を照射した際に、プラテンを傷付けてしまうことを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るラベル作成装置の構成図である。 レーザーカット部の構成図である。 カス上げ部によるカス上げを示す図である。 ラベル作成装置の制御系を示すブロック図である。 ラベル作成処理がメディアに対して行うラベル作成処理について説明するための図であって、図(a)は印刷前カット処理が行われたメディアの平面模式図および断面模式図、図(b)は印刷処理が行われたメディアの平面模式図および断面模式図、図(c)は印刷後カット処理が行われたメディアの平面模式図および断面模式図である。 本実施形態とは異なるラベル作成処理について説明するための図であって、図(a)は印刷処理が行われたメディアの平面模式図および断面模式図、図(b)はカット処理が行われたメディアの平面模式図および断面模式図である。 変形例に係るラベル作成装置の制御系を示すブロック図である。 図(a)〜(d)は、変形例に係るデータ加工部による印刷データの加工手順を説明するための図、図(e)は、変形例に係る制御計画部により計画されたカット処理について説明するための図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係るラベル作成装置について説明する。本実施形態のラベル作成装置は、ロール・ツー・ロール方式で給除材されるメディアに対し、レーザー光の照射および印刷処理を行うことにより、印刷済みラベルを作成するものである。
図1を参照して、メディア100について説明する。メディア100は、長尺帯状のシート状のものである。メディア100は、ラベル連続体101と、ライナー102とを備えている。ライナー102は、ラベル連続体101の貼着面に剥離可能に貼付されている。メディア100は、ラベル連続体101を外側にしてロール状に巻かれたラベルロール100Rとして、ラベル作成装置1にセットされる。なお、ラベル連続体101の材質としては、特に限定されるものでなく、紙系、樹脂フィルム系など、種々の材質のものを使用可能である。
続いて、ラベル作成装置1について説明する。ラベル作成装置1は、メディア100に対して、単位領域ごとにラベル作成処理を行う。ラベル作成装置1は、各ラベル作成処理において、印刷前カット処理と、印刷処理と、印刷後カット処理とを行う。
ラベル作成装置1は、繰出部2と、巻取部3と、メディア加工部4とを備えている。また、巻取部3とメディア加工部4との間には、バッファー部5が設けられている。バッファー部5には、メディア加工部4から送り出されたメディア100が一時的に蓄積される。
繰出部2は、繰出軸6と、繰出側中間ローラー7とを備えている。繰出軸6は、セットされたラベルロール100Rを、繰出し回転可能に支持する。ラベルロール100Rから繰り出されたメディア100は、繰出側中間ローラー7を介して、メディア加工部4へ送られる。
巻取部3は、巻取軸8と、巻取側中間ローラー9とを備えている。巻取軸8は、メディア加工部4から巻取側中間ローラー9を介して送り込まれたメディア100を、ロール状に巻き取る。巻取軸8は、図示しない巻取軸駆動部によって回転駆動される。より具体的には、巻取軸8は、バッファー部5におけるメディア100の弛み位置の検出結果に基づいて、駆動制御される。
メディア加工部4は、メディア送り部11と、プラテン12と、レーザーカット部13と、印刷部14と、カス上げ部15とを備えている。
メディア送り部11は、上流側ローラー群16と、下流側ローラー群17とを備えている。上流側ローラー群16および下流側ローラー群17は、プラテン12を挟んで、それぞれ上流側、下流側に設けられている。
上流側ローラー群16は、繰出部2から送り込まれたメディア100を、プラテン12に送り込む。上流側ローラー群16は、上流側から順に、上流側第1ローラー21と、上流側第2ローラー22と、上流側ローラー対23とを備えている。上流側第1ローラー21および上流側第2ローラー22は、メディア100の送りに応じて従動回転する。上流側ローラー対23は、図示しない上流側送り駆動部によって回転駆動される。上流側第1ローラー21、上流側第2ローラー22および上流側ローラー対23によって形成される略「V」字状の送り経路により、メディア100の蛇行等が矯正される。
下流側ローラー群17は、プラテン12から送られてきたメディア100を、巻取部3に向けて送り出す。下流側ローラー群17は、上流側から順に、下流側第1ローラー31と、下流側第2ローラー32と、下流側第3ローラー33と、下流側ローラー対34とを備えている。下流側第1ローラー31、下流側第2ローラー32および下流側第3ローラー33は、メディア100の送りに応じて従動回転する。下流側ローラー対34は、図示しない下流側送り駆動部によって回転駆動される。下流側第1ローラー31、下流側第2ローラー32、下流側第3ローラー33および下流側ローラー対34によって形成される略「U」字状の送り経路により、メディア100の蛇行等が矯正される。
このように構成されたメディア送り部11では、プラテン12上のメディア100に対するラベル作成処理が終了すると、上流側ローラー対23および下流側ローラー対34が略同期して回転する。これにより、プラテン12から、ラベル作成処理の為されたメディア100が、単位領域分、プラテン12の下流側に送り出される。また同時に、プラテン12の上流側から、ラベル作成処理の為されていないメディア100が、単位領域分、プラテン12に送り込まれる。
プラテン12の上面は、メディア100に対してラベル作成処理の為される領域となっている。プラテン12の上面には、吸引ファン35に連なる複数の吸引孔(図示省略)が設けられている。吸引ファン35は、メディア送り部11が稼動停止しているときに駆動される。これにより、プラテン12の上面にメディア100が吸着され、メディア100が不動状態となる。一方、吸引ファン35は、メディア送り部11が稼動しているときに駆動停止される。これにより、プラテン12の上面に対するメディア100の吸着が解除され、メディア100の送りが許容される。
図1および図2を参照して、レーザーカット部13について説明する。レーザーカット部13は、プラテン12の上面に吸着されたメディア100に対して、印刷処理に先立つ印刷前カット処理と、印刷処理後の印刷後カット処理とを行う。
印刷前カット処理では、レーザーカット部13は、印刷面100a側からメディア100に対してレーザー光Bを照射することにより、ラベル片104の輪郭となるカットライン103をメディア100に形成する。カットライン103の内側が、画像等が印刷されたラベル片104つまり印刷済みラベルとなり、カットライン103の外側は、ラベルカス105としてカス上げ部15に回収される。レーザーカット部13は、メディア100をハーフカットする。すなわち、レーザーカット部13は、ラベル連続体101を切断し且つライナー102を切断しないようにして、カットライン103をメディア100に形成する。なお、カットライン103の両サイドには、レーザー光Bの強度分布に起因して、断面形状がレーザー光B照射側、つまり印刷面100a側に開いた略「V」字状となるサイド斜面101a(図5および図6参照)がラベル連続体101に形成される場合がある。
一方、印刷後カット処理では、レーザーカット部13は、メディア100に対して、印刷前カット処理におけるレーザー光Bの照射位置と同じ位置に、レーザー光Bを照射することにより、インク層A(図5および図6参照)を切断する(詳細は後述する)。
レーザーカット部13は、ガルバノ方式により、メディア100に対してレーザー光Bを走査させる。レーザーカット部13は、発振器41と、第1レンズ42と、第2レンズ43と、第1ミラー44と、第2ミラー45と、第1レンズ移動部46と、第1モーター47と、第2モーター48とを備えている。
発振器41は、レーザー光Bを発振する。発振器41としては、炭酸ガスレーザー、YAGレーザーなどを用いることができる。発振器41から出射されたレーザー光Bは、第1レンズ42によりビーム径が拡径され、第2レンズ43に入射する。第2レンズ43は、レーザー光Bがメディア100上で一点に収束するように、レーザー光Bを射出する。第2レンズ43から射出されたレーザー光Bは、第1ミラー44および第2ミラー45によって反射され、メディア100に照射される。
第1レンズ移動部46は、第1レンズ42を、レーザー光Bの光軸に沿って移動させる。これにより、第1レンズ42と第2レンズ43との間の距離が変わり、レーザー光Bの焦点距離を調整することができる。なお、第1レンズ移動部46は、駆動源として、例えばステッピングモーターを備えている。
第1モーター47は、第1ミラー44を回転させ、その角度を変える。また、第2モーター48は、第2ミラー45を回転させ、その角度を変える。第1モーター47および第2モーター48としては、例えば、ステッピングモーターを用いることができる。レーザーカット部13は、第1ミラー44および第2ミラー45の角度を変えることにより、メディア100に対してレーザー光Bを二次元的に走査させる。なお、ガルバノ方式に代えて、例えば、X−Yプロッター方式により、レーザー光Bを走査させてもよい。
図1を参照して、印刷部14について説明する。印刷部14は、プラテン12の上面に吸着されたメディア100に対して、印刷処理を行う。印刷部14は、キャリッジ51と、X軸テーブル52と、Y軸テーブル(図示省略)と、UVランプ55とを備えている。なお、メディア100の送り方向と平行な方向を、X軸方向といい、水平面内においてX軸方向に直交する方向を、Y軸方向という。
キャリッジ51には、複数の記録ヘッド54と、UVランプ55とが搭載されている。記録ヘッド54は、例えば、CMYKの4色のインクを吐出する。このインクは、光硬化性のインクであり、UVインクを好適に用いることができる。記録ヘッド54としては、インクジェットヘッドを好適に用いることができる。UVランプ55は、メディア100の印刷面100aに吐出されたインクに対し、紫外線を照射する。これにより、インクが硬化し、印刷面100a上にインク層Aが形成される。X軸テーブル52は、キャリッジ51をX軸方向に往復移動させる。Y軸テーブルは、X軸テーブル52に搭載されており、キャリッジ51をY軸方向に移動させる。
なお、UVランプは、「光照射部」の一例である。
ここで、キャリッジ51がX軸方向に往動または復動する動作を、印刷パスという。印刷部14は、1回のラベル作成処理において、印刷パスを複数回行うことにより、メディア100に画像等を印刷する。なお、キャリッジ51は、印刷パスと印刷パスとの間に、Y軸方向に移動する。
図1および図3を参照して、カス上げ部15について説明する。カス上げ部15は、プラテン12の下流側に設けられている。カス上げ部15は、カス上げローラー25と、カス上げ軸26とを備えている。ラベルカス105は、カス上げローラー25において、ライナー102から剥離される。剥離されたラベルカス105は、カス上げ軸26に巻き取られる。
図4を参照して、ラベル作成装置1の制御系について説明する。ラベル作成装置1は、上記のメディア送り部11、レーザーカット部13および印刷部14に加え、コントローラー60を備えている。
コントローラー60は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などにより構成される。コントローラー60のCPUは、ROMからプログラムをロードしてRAMを用いて実行し、ラベル作成装置1の全体の動作を制御する。
コントローラー60は、データ取得部61と、制御計画部62と、メイン制御部63と、送り制御部64と、カット制御部65と、印刷制御部66とを備えている。これらの機能部のうちの少なくとも一部は、コントローラー60により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
データ取得部61は、カットデータおよび印刷データを取得する。カットデータは、レーザーカット部13で利用可能な状態まで加工されている。同様に、印刷データは、ハーフトーン処理等が行われ、印刷部14で利用可能な状態まで加工されている。
制御計画部62は、印刷前カット処理、印刷処理および印刷後カット処理が、この順序で行われるように計画する。また、制御計画部62は、印刷前カット処理におけるレーザー光Bの出力と印刷後カット処理におけるレーザー光Bの出力との合計出力を100%としたときに、例えば、前者の出力が80%、後者の出力が20%となるように、カット条件を計画する。
メイン制御部63は、ラベル作成処理が終わった後、単位領域分のメディア100を送るように、送り制御部64に対して指示する。また、メイン制御部63は、制御計画部62によって計画されたように、印刷前カット処理、印刷処理および印刷後カット処理がこの順で行われるように、カット制御部65および印刷制御部66に対して指示する。また、メイン制御部63は、制御計画部62によって計画されたように、印刷前カット処理では、レーザー光Bの出力が80%となり、印刷後カット処理では、レーザー光Bの出力が20%となるように、カット制御部65に対して指示する。
送り制御部64は、メイン制御部63からの指示に基づいて、メディア送り部11を制御する。カット制御部65は、メイン制御部63からの指示に基づいて、レーザーカット部13を制御する。印刷制御部66は、メイン制御部63からの指示に基づいて、印刷部14を制御する。
図5を参照して、ラベル作成装置1がメディア100に対して行うラベル作成処理について、具体的に説明する。ラベル作成装置1は、各ラベル作成処理において、まず、印刷前カット処理を行う。メディア100には、80%の出力でレーザー光Bが照射され、両サイドにサイド斜面101aを伴ったカットライン103が形成される(図5(a)参照)。
続いて、ラベル作成装置1は、印刷処理を行う。メディア100には、カットライン103が形成された位置を含めてインクが付与され、インク層Aが形成される(図5(b)参照)。このようにカットライン103が形成された位置にインクが付与されることによって、サイド斜面101aが着色される(詳細は後述する)。一方、インク層Aが形成されることによって、カットライン103の内側(ラベル片104)と外側(ラベルカス105)とがインク層Aを介して接続されたようになり、両者が離れにくくなる場合がある。この場合、カス上げ部15によるカス上げ時に支障が生じてしまう。特に、本実施形態のように、印刷部14がインクとしてUVインクを吐出する場合には、強固なインク層Aが形成されるため、カットライン103の内側と外側とが離れにくくなりやすい。
そこで、ラベル作成装置1は、印刷処理に続いて、印刷後カット処理を行う。メディア100には、印刷前カット処理におけるレーザー光Bの照射位置と同じ位置に、20%の出力でレーザー光Bが照射される。そのため、カットライン103が形成された位置で、インク層Aが切断される(図5(c)参照)。これにより、カットライン103の内側と外側とが容易に離れるようになる。
なお、メディア100が受けるレーザー光Bの光量が少なくなれば、カットライン103の両サイドにサイド斜面101aが形成されにくくなる。この点、印刷後カット処理では、ラベル作成装置1が20%の出力でレーザー光Bを照射するため、ラベル作成装置1は、インク層Aを切断しつつ、メディア100にサイド斜面101aを伴ったカットライン103が再び形成されることを抑制することができる。このように、印刷後カット処理におけるレーザー光Bの出力は、印刷前カット処理におけるレーザー光Bの出力よりも小さいことが好ましい。
図6を参照して、本実施形態とは異なるラベル作成処理について説明する。この比較例では、ラベル作成装置1が、印刷処理を行って、メディア100にインクを付与し(図6(a)参照)、その後、カット処理を行って、両サイドにサイド斜面101aを伴ったカットライン103を形成する(図6(b)参照)。そして、カット処理の後、ラベル作成装置1が、印刷処理を行わないため、サイド斜面101aにインクが付与されることはない。そのため、ラベル作成装置1は、周縁部が着色されたラベル片104を作成することができない。換言すれば、ユーザーが、ラベル片104を印刷面100a側から観察した場合に、ラベル片104の周縁部では、印刷面100aに付与されたインクの色ではなく、レーザー照射により形成されたサイド斜面101a、つまりラベル連続体101自体の色が見えてしまうことになる。例えば、ラベル連続体101自体の色が白色の場合、作成されたラベル片104の周縁部には、白フチ109が生ずることになる。
一方、本実施形態のラベル作成装置1は、上述したように、印刷処理に先立って印刷前カット処理を行うため、印刷前カット処理によりサイド斜面101aを伴ったカットライン103が形成された場合にも(図5(a)参照)、印刷処理により、ラベル片104の周縁部つまりサイド斜面101aに対してインクが付与され、サイド斜面101aがインクにより着色される(図5(b)参照)。すなわち、作成されたラベル片104に白フチ109が生ずることが抑制される。
以上のように、本実施形態のラベル作成装置1は、カットライン103が形成される印刷前カット処理の後に印刷処理を行うため、印刷前カット処理によりサイド斜面101aを伴ったカットライン103が形成された場合にも、印刷処理によりラベル片104の周縁部つまりサイド斜面101aに対してインクが付与され、サイド斜面101aがインクにより着色される。したがって、ラベル作成装置1は、周縁部が着色されたラベル片104を作成することができる。さらに、ラベル作成装置1は、インク層Aが形成される印刷処理の後に印刷後カット処理を行うため、インク層Aによってカットライン103の内側と外側とが離れにくくなる場合にも、印刷後カット処理によりこのインク層Aを切断することができる。したがって、ラベル作成装置1は、カットライン103の内側と外側とが容易に離れるようにすることができる。
本実施形態のラベル作成装置1は、プラテン12に吸着された状態、つまり不動状態のメディア100に対して、印刷前カット処理、印刷処理および印刷後カット処理を行う。このため、ラベル作成装置1は、印刷前カット処理により形成されたカットライン103の位置を検出せずとも、印刷処理においてカットライン103が形成された位置を含めてインクを付与することができ、また、印刷後カット処理において、印刷前カット処理におけるレーザー光Bの照射位置と同じ位置に、レーザー光Bを照射することができる。
本実施形態のラベル作成装置1では、レーザーカット部13が、メディア100をハーフカットする。これにより、レーザー光Bがメディア100を通過してプラテン12の上面に照射されることが抑制される。このため、ラベル作成装置1は、メディア100に対してレーザー光Bを照射した際に、プラテン12の上面を傷付けてしまうこと抑制することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採用可能であることは言うまでもない。例えば、本実施形態は、以下のような形態に変更することができる。
レーザーカット部13は、インクの付与量が多い箇所である第1箇所に対しては、印刷前カット処理と印刷後カット処理とを行い、インクの付与量が少ない箇所である第2箇所に対しては、印刷前カット処理を行い、印刷後カット処理を行わないようにしてもよい。
図7および図8を参照して、この変形例について説明する。コントローラー60は、上記したデータ取得部61、制御計画部62、メイン制御部63、送り制御部64、カット制御部65および印刷制御部66に加え、データ加工部67を備える。データ取得部61は、印刷データと、カットデータと、メディア100の印刷面100aの色情報を取得する。印刷データは、ビットマップデータである。また、印刷データには、画像の色情報が含まれる。例えば、データ取得部61は、半星形状で色情報がLab=(73,33,78)である画像に対応した印刷データ(図8(a)参照)と、星形状のカットライン103に対応したカットデータ(図8(b)参照)と、Lab=(96,0,20)である印刷面100aの色情報とを取得する。
データ加工部67は、印刷データとカットデータとを重ね合わせ、画像が形成されずにカットされる部分を抽出する(図8(c)参照)。データ加工部67は、抽出したカットライン103に対して、印刷面100aの色情報を付与すると共に、太さを例えば2倍にする処理を行い、それを印刷データと重ね合わせることにより、図8(d)に示すような印刷データを生成する。その結果、画像が形成されずにカットされる部分にも、印刷面100aと同じ色を呈するようにインクが付与されることになる。さらに、データ加工部67は、生成した印刷データに対し、ハーフトーン処理などを行い、二値化済み印刷データを生成する。
制御計画部62が、カットライン103について、対応する印刷データに含まれる色情報のL値が、例えば90を閾値として、所定の範囲内(90以下)である第1箇所か、所定の範囲外(90より大)である第2箇所であるかを判断する。この閾値は、UVインクが使用される場合に、色情報のL値がその閾値以下であると、インク層Aによってカットライン103の内側と外側とが離れにくくなることが実験等により確認された数値である。ここでは、制御計画部62は、星形状のカットライン103のうち、下半部(図8(e)の実線部分)については、色情報のL値が73であるため、第1箇所であると判断し、上半部(図8(e)の破線部分)については、色情報のL値が96であるため、第2箇所であると判断する。
制御計画部62は、カットライン103について、第1箇所であると判断した箇所に対し、レーザーカット部13が印刷前カット処理および印刷後カット処理を行うように計画する。この場合、制御計画部62は、印刷前カット処理におけるレーザー光Bの出力が80%、印刷後カット処理におけるレーザー光Bの出力が20%となるように、カット条件を計画する。一方、制御計画部62は、カットライン103について、第2箇所であると判断した箇所に対し、レーザーカット部13が印刷前カット処理のみを行うように計画する。この場合、制御計画部62は、印刷前カット処理におけるレーザー光Bの出力が100%となるように、カット条件を計画する。
その結果、レーザーカット部13は、印刷前カット処理では、第1箇所であると判断された、星形状のカットライン103のうちの下半部に対して、80%の出力でレーザー光Bを照射し、第2箇所であると判断された、星形状のカットライン103のうちの上半部に対して、100%の出力でレーザー光Bを照射する。また、レーザーカット部13は、印刷後カット処理では、第1箇所であると判断された、星形状のカットライン103のうちの下半部に対して、20%の出力でレーザー光Bを照射し、第2箇所であると判断された、星形状のカットライン103のうちの上半部に対しては、レーザー光Bを照射しない。
以上のように、本変形例のラベル作成装置1は、印刷データに含まれる色情報のL値が所定の範囲内であると判断した箇所に対しては、インクの付与量が多い第1箇所として、印刷前カット処理および印刷後カット処理を行う。また、ラベル作成装置1は、印刷データに服される色情報のL値が所定の範囲外であると判断した箇所に対しては、インクの付与量が少ない第2箇所として、印刷前カット処理のみを行う。
インクの付与量が少ない箇所においては、インク層Aによってカットライン103の内側と外側とが離れにくくなる可能性が少ない。一方、印刷後カット処理によっても、カットライン103の両サイドにサイド斜面101aが形成されるおそれがあるため、必要がない場合には、印刷後カット処理を行わない方が好ましい。
この点、本変形例のラベル作成装置1は、インクの付与量が多い第1箇所に対しては印刷後カット処理を行うが、インクの付与量が少ない第2箇所に対しては印刷後カット処理を行わない。このため、ラベル作成装置1は、必要な箇所に対してのみ、印刷後カット処理を行うことができる。
なお、制御計画部62は、Lab以外の色情報に基づいて、インクの付与量が多い第1箇所であるか、インクの付与量が少ない第2箇所であるかを判断してもよい。また、制御計画部62は、ビットマップデータ上ではなく、ハーフトーン処理済みのデータについて、インクドットのサイズや数に応じて、第1箇所であるか第2箇所であるかを判断してもよい。さらに、第1箇所であるか第2箇所であるかをユーザーが指定してもよい。
制御計画部62は、印刷前カット処理におけるレーザー光Bの出力と、印刷後カット処理におけるレーザー光Bの出力との比(本実施形態では8:2)を、一定の値に限定する必要はなく、例えば、両者の比と、メディア100の材質とを組み合わせたデータベースを記憶しておき、メディア100の材質に基づいて、両者の比を変更するようにしてもよい。
ラベル作成装置1は、送り方向において、レーザーカット部13と、印刷部14と、他のレーザーカット部13とをこの順に備え、メディア100を送りながら、印刷前カット処理、印刷処理および印刷後カット処理を順次行う構成であってもよい。また、ラベル作成装置1は、レーザーカット部13と、印刷部14とを備え、メディア100を正送りして、印刷前カット処理および印刷処理を行い、その後、メディア100を逆送りして、印刷後カット処理を行う構成であってもよい。
レーザーカット部13が形成するラベル片104の形状や、印刷部14が印刷する画像の形状や色は、特に限定されるものではない。印刷部14は、カットライン103の両サイドにインクを付与してもよく、カットライン103の両サイドのうち、ラベル片104の周縁部となる、カットライン103の内側のみにインクを付与してもよい。
1 :ラベル作成装置
13 :レーザーカット部
14 :印刷部
100 :メディア
103 :カットライン
104 :ラベル片
A :インク層
B :レーザー光

Claims (7)

  1. メディアに対して、ラベル片の輪郭となるカットラインが形成された位置を含め、インクを付与することにより、インク層を形成する印刷処理を行う印刷部と、
    前記印刷処理に先立って、前記メディアに対して、レーザー光を照射することにより、前記カットラインを形成する印刷前カット処理と、前記印刷処理の後、前記メディアに対して、前記印刷前カット処理におけるレーザー光の照射位置と同じ位置に、レーザー光を照射する印刷後カット処理と、を行うレーザーカット部と、
    を備えたことを特徴とするラベル作成装置。
  2. 前記印刷部は、
    前記メディアに対し、光硬化性の前記インクを吐出する記録ヘッドと、
    前記メディアに吐出された前記インクに対し、前記インクを硬化させる光を照射する光照射部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のラベル作成装置。
  3. 前記レーザーカット部は、前記インクの付与量が多い箇所である第1箇所に対しては、前記印刷前カット処理と前記印刷後カット処理とを行い、前記インクの付与量が少ない箇所である第2箇所に対しては、前記印刷前カット処理を行い、前記印刷後カット処理を行わないことを特徴とする請求項1または2に記載のラベル作成装置。
  4. 前記印刷部は、印刷データに基づいて前記印刷処理を行い、
    前記印刷データに含まれる色情報の値が所定の範囲内であると判断した箇所に対しては、前記第1箇所として、前記レーザーカット部に前記印刷前カット処理と前記印刷後カット処理とを行わせ、前記印刷データに含まれる色情報の値が所定の範囲外であると判断した箇所に対しては、前記第2箇所として、前記レーザーカット部に前記印刷前カット処理を行わせ、前記印刷後カット処理を行わせない制御部、をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載のラベル作成装置。
  5. 前記印刷部は、不動状態の前記メディアに対して、前記印刷処理を行い、
    前記レーザーカット部は、不動状態が維持された前記メディアに対して、前記印刷前カット処理および前記印刷後カット処理を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のラベル作成装置。
  6. 前記メディアが不動状態で置かれるプラテン、をさらに備え、
    前記レーザーカット部は、ラベル連続体と、前記ラベル連続体に貼付されたライナーとを備えた前記メディアに対し、前記ラベル連続体を切断し且つ前記ライナーを切断しないように、前記カットラインを形成することを特徴とする請求項5に記載のラベル作成装置。
  7. メディアに対して、ラベル片の輪郭となるカットラインが形成された位置を含め、インクを付与することにより、インク層を形成する印刷処理を行い、
    前記印刷処理に先立って、前記メディアに対して、レーザー光を照射することにより、前記カットラインを形成する印刷前カット処理と、前記印刷処理の後、前記メディアに対して、前記印刷前カット処理におけるレーザー光の照射位置と同じ位置に、レーザー光を照射するする印刷後カット処理と、を行う
    ことを特徴とするラベル作成装置におけるラベル作成方法。
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