JP2016083364A - 眼内レンズ用インジェクタ - Google Patents

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勝之 上野
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Abstract

【課題】剛性を確保しつつ、プランジャの先端側を細く形成できるとともに、眼内レンズとの接触時における軸ブレの発生を効果的に防止できる眼内レンズ用インジェクタを提供すること。【解決手段】眼内レンズ用インジェクタ1のプランジャ3は、L字部36を有する先端側軸部35と、先端側軸部35よりも幅広な扁平に形成される中軸部33と、先端側軸部35から中軸部33にかけて形成され、中軸部33では扁平面から突出する被規制部40と、を備える。また、本体2の開口部70は、中軸部33の形状に応じて開口された中央開口部71と、被規制部40の形状に応じて中央開口部71の端面から中軸部33の厚み方向に突出するように形成される規制部72と、を備える。被規制部40は、L字部36が眼内レンズ90の第2レンズ支持部93に接触を開始する前の初期位置から接触するまでの間、規制部72に規制されるように、その軸方向の長さが設定される。【選択図】図4

Description

本発明は、眼内レンズ用インジェクタに関する。
従来から、眼内の白濁した水晶体を人工の眼内レンズに入れ替える白内障手術において、レンズホルダにセットされた眼内レンズを本体に挿入されたプランジャで押し出して眼内に送り込む眼内レンズ用インジェクタが用いられている。眼内レンズ用インジェクタでは、プランジャの先端が適切な位置から外れた状態で眼内レンズに接触すると眼内レンズの挿入が適切に行われないおそれがあるため、プランジャの姿勢を制御するための軸ブレ防止構造を設けることがある。この種の眼内レンズ用インジェクタを開示するものとして、特許文献1〜3がある。特許文献1には、レンズホルダの天井から底面に向かって形成される1対の柱状に形成された軸出部によって、プランジャの左右方向の軸ブレを防止する構造が開示されている。特許文献2及び特許文献3には、本体の内筒を略半円形状とするとともに、プランジャの形状も略半円形状として、プランジャの回転を防止する構造が開示されている。
特開2010−273985号公報 特開2010−82288号公報 特開2009−112355号公報
眼内レンズ用インジェクタは、挿入過程において、眼内レンズの光学部を折り曲げて眼内に放出するため、先端側に向かうにつれて狭まるように構成されている。眼内レンズ用インジェクタの先端側の内壁との干渉を避ける観点から、プランジャの先端側は細く形成されることが好ましい。しかし、プランジャの先端側を細く形成した場合、本体の出口にあたる開口部は、先端側より太い基端側の形状に応じて形成しなければならないため、プランジャの先端側と開口部との隙間が大きくなり、プランジャの先端側で軸ブレが生じるおそれがある。この点、特許文献1に開示される構成は、左右方向のブレを防止できるものの上下方向のブレは防止できない。また、特許文献2及び特許文献3に開示される構成は、内筒によってプランジャの回転方向の動きを規制しているものの、眼内レンズに接触するプランジャの先端部の端面を内筒の内径よりも小さくした場合、先端側での軸ブレが規制されないため、プランジャの先端と眼内レンズが接触する時点における軸ブレを防止できないおそれがあった。加えて、剛性の確保の観点から、プランジャの基端側を太くし、先端側を細く形成すると、基端側の形状に応じて形成される開口部とプランジャの先端側との隙間が大きくなり、プランジャの先端側の軸ブレを防ぎ難くなってしまう問題も解決すべき課題の一つであった。
本発明は、剛性を確保しつつ、プランジャの先端側を細く形成できるとともに、眼内レンズとの接触時における軸ブレの発生を効果的に防止できる眼内レンズ用インジェクタを提供することを目的とする。
本発明は、筒状に形成される本体と、前記本体の先端側に配置され、眼内レンズがセットされるレンズホルダと、前記本体に挿入され、前記本体の先端側に形成される開口部から前記レンズホルダにセットされた前記眼内レンズを先端側に押し出すプランジャと、を備える眼内レンズ用インジェクタであって、前記プランジャは、前記眼内レンズに接触する接触部を有する先端部と、前記先端部の基端側に接続され、前記先端部よりも幅広な扁平に形成される扁平部と、前記プランジャの軸方向に沿って前記先端部から前記扁平部にかけて形成され、前記扁平部では扁平面から突出する被規制部と、を備え、前記開口部は、前記扁平部の形状に応じて開口された中央開口部と、前記被規制部の形状に応じて前記中央開口部の端面から前記扁平部の厚み方向に突出するように形成される規制部と、を備え、前記被規制部は、前記接触部が前記眼内レンズに接触を開始する前の初期位置から接触するまでの間は少なくとも前記規制部に規制されるように、その軸方向の長さが設定される眼内レンズ用インジェクタに関する。
前記プランジャは、前記扁平部の前記被規制部が形成される面とは、反対側の扁平面に前記プランジャの軸方向に沿って突出する第2の被規制部を更に備え、前記開口部は、前記中央開口部を挟んで前記規制部の反対側に配置され、前記プランジャの前記第2の被規制部の形状に応じて形成される第2の規制部を更に備え、前記第2の被規制部は、前記接触部が前記眼内レンズに接触を開始する前の初期位置から接触するまでの間は少なくとも前記第2の規制部に規制されるように、その軸方向の長さが設定されることが好ましい。
前記第2の被規制部は、前記扁平部から前記先端部の端面まで連続的に形成されていることが好ましい。
本発明の眼内レンズ用インジェクタによれば、剛性を確保しつつ、プランジャの先端側を細く形成できるとともに、眼内レンズとの接触時における軸ブレの発生を効果的に防止できる。
第1実施形態の眼内レンズ用インジェクタの外観を示す斜視図である。 眼内レンズがレンズホルダにセットされた状態を示す平面図である。 プランジャの平面図である。 初期位置におけるプランジャを示す外観斜視図である。 初期位置から先端側に移動したプランジャを示す外観斜視図である。 第1実施形態の開口部の形状を示す図である。 第2実施形態の開口部の形状を示す図である。 第3実施形態の開口部の形状を示す図である。 第4実施形態の開口部の形状を示す図である。 第5実施形態の開口部の形状を示す図である。
以下、本発明の眼内レンズ用インジェクタの好ましい各実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態の眼内レンズ用インジェクタ1の外観を示す斜視図である。図2は、眼内レンズ90がレンズホルダ4にセットされた状態を示す平面図である。なお、以下の説明において、プランジャ3の軸方向と同じ方向を方向PDとし、方向PDにおける眼内レンズを放出する側を先端側とする。また、方向PDにおける先端側の反対側を基端側とする。更に、上下方向はレンズホルダ4の厚み方向と同じ方向を意味し、左右方向はレンズホルダ4を方向PDで見たときに前記上下方向と直交する方向を意味する。
図1に示す眼内レンズ用インジェクタ1は、レンズホルダ4にセットされた眼内レンズ90をプランジャ3で押し出して先端チップ5から眼内に放出する眼内レンズ90の挿入器具である。
次に、眼内レンズ用インジェクタ1の全体構成について説明する。図1に示すように、本実施形態の眼内レンズ用インジェクタ1は、本体2と、プランジャ3と、レンズホルダ4と、先端チップ5と、を備える。
本体2は、プランジャ3を挿入するための貫通孔を有する円筒状に形成される。本体2の先端側の端面には、レンズホルダ4を固定するための板状の固定部21が先端側に突出している。一方、本体2の基端側の外周面には、使用者が手をかけるための場所となる鍔部22が形成される。図2に示すように、貫通孔は、先端側の開口部70がレンズホルダ4の内部と連通する位置に形成されている。
プランジャ3は、レンズホルダ4にセットされた眼内レンズ90を先端側に押し出す軸状部材である。本実施形態のプランジャ3は、基端側から先端側に進むにつれて段階的に径が小さくなるように形成されている(図3参照)。なお、このプランジャ3及び本体2に形成される開口部70の詳細については、後述する。
レンズホルダ4は、眼内レンズ90を眼内レンズ用インジェクタ1にセットするためのものであり、本体2と先端チップ5との間に配置される。
まず、レンズホルダ4にセットされる眼内レンズ90について説明する。図2に示すように、眼内レンズ90は、光学部91と、第1レンズ支持部92と、第2レンズ支持部93と、を備える。光学部91は、眼内挿入後に水晶体として機能するレンズ部分である。第1レンズ支持部92及び第2レンズ支持部93は、光学部91の側面から曲線状に延び出るように形成され、眼内挿入後に光学部91を眼内で保持する機能を果たすものである。第1レンズ支持部92及び第2レンズ支持部93は、光学部91の中心を対称の中心とした点対称の位置関係になるように配置されている。これらの光学部91、第1レンズ支持部92及び第2レンズ支持部93は軟性を有する材質で変形可能に形成されている。
次に、レンズホルダ4の構成について説明する。図2に示すように、本実施形態のレンズホルダ4は、レンズホルダ本体61と、壁部65,66と、保持部81と、カバー46と、を備える。
レンズホルダ本体61は、平板状に形成されており、平面部分の中央に眼内レンズ90の光学部91を載置する載置面を有する。
壁部65,66は、レンズホルダ本体61の左右両側に方向PDに沿ってそれぞれ形成される。これらの壁部65,66によってレンズホルダ本体61の内部と外部の空間が隔てられるとともに、方向PDに直交する方向の眼内レンズ90の動きが規制される。
保持部81は、レンズホルダ本体61の先端側であって、壁部66に隣接するように配置される。保持部81には、上方及び壁部65側が開放された凹部82が形成されている。眼内レンズ90の第1レンズ支持部92の先端側を保持部81の凹部82によって保持された状態で眼内レンズ90は、レンズホルダ4にセットされる。
カバー46は、レンズホルダ本体41に開閉可能に取り付けられており、このカバー46を閉じることによってレンズホルダ4の内部と外部が隔絶される。また、カバー46の内面には、カバーリブ47,48が方向PDに沿って形成される。カバー46を閉じると、カバーリブ47,48によって眼内レンズ90の上下方向への動きが抑制される。
先端チップ5について説明する。先端チップ5は、ノズル部51と、放出部52と、を備える。ノズル部51は、レンズホルダ4に連通する内部通路を有し、この内部通路は先端側に進むに従って狭まるように構成されている。放出部52は、眼内レンズ90を眼内レンズ用インジェクタ1の外部に放出する放出口であり、眼内レンズ用インジェクタ1の先端に位置する。眼内レンズ90は、ノズル部51の内部通路の内壁によって光学部91が折りたたまれた状態で放出部52から眼内に放出される。なお、眼内レンズ90の挿入作業は、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン等の適宜の粘弾性物質又は創傷治療薬物等をレンズホルダ4に充填した状態で行う。
眼内レンズ用インジェクタ1の全体構成は以上の通りである。次に、本実施形態の眼内レンズ用インジェクタ1が備えるプランジャ3の軸ブレ防止構造について説明する。図3は、プランジャ3の平面図である。図4は、本体2の初期位置におけるプランジャ3を示す外観斜視図である。図5は、初期位置から先端側に移動したプランジャ3を示す外観斜視図である。図6は、第1実施形態の開口部70の形状を示す図である。
まず、プランジャ3の詳細な構成について説明する。図3に示すように、プランジャ3は、基端側軸部31と、押圧部32と、中軸部33と、先端側軸部35と、L字部36と、被規制部40と、を備える。
基端側軸部31は、プランジャ3の最も基端側に位置する。基端側軸部31は、プランジャ3が本体2に挿入された初期位置にある状態では外部に露出している部分である(図1参照)。押圧部32は、基端側軸部31の基端側の周面に鍔状に形成される。使用者は、この押圧部32を本体2側に押し込むことにより、プランジャ3を先端側に移動させる。
中軸部33は、基端側軸部31の先端側に接続され、基端側軸部31よりも細い径の軸部である。図5に示すように、中軸部33は、その断面形状が扁平な形状に形成される。また、扁平に形成される中軸部33の厚み方向は、レンズホルダ4の厚み方向(上下方向)と同じ方向となっている。
先端側軸部35は、中軸部33の先端側に接続され、中軸部33よりも細く形成される。本実施形態の先端側軸部35は、その先端に、眼内レンズ90の第2レンズ支持部93に接触する断面形状がL字形状のL字部36を有する(図4参照)。先端側軸部35が眼内レンズ90に接触するときは、第2レンズ支持部93の一部をL字部36の切欠き部分に載せて光学部91側に適切な状態で折り曲げつつ、眼内レンズ90を先端側に押し出すことが可能になっている。
被規制部40は、先端側軸部35のL字部36の基端側から中軸部33の略全域にかけてプランジャ3の軸方向に沿って形成される。被規制部40は、先端側軸部35から中軸部33に途切れることなく連続的に形成されており、扁平に形成される中軸部33では、その扁平面から厚み方向(上下方向)に突出する細長のリブ状になっている。そして、被規制部40の断面形状は、蒲鉾状(セミシリンドリカルな形状)になっている。この被規制部40の軸方向の長さは、後述の初期位置の状態でプランジャ3が上方向にぶれた場合に開口部70に接触して軸ブレが防止されるように設定されている。
このように、本実施形態のプランジャ3は、基端側から先端側に向かうにつれて段階的に細くなるように形成される。また、プランジャ3は、その先端側の上面が滑らかな曲面状に構成される。本実施形態では、軸方向で見たときに、L字部36の上面が略円弧状に構成されるとともに、L字部36の基端側から形成される被規制部40の上面が左右方向の左右端から中央部に向かって滑らかな山状に構成される。このように、先端チップ5の内部に進入する部分の上面が滑らかな曲面で形成されることにより、プランジャ3の先端側が先端チップ5の内腔上部の形状にフィットし、スムーズな挿入作業が実現される。更に、プランジャ3の先端側の上面が滑らかな曲面で形成されているので、挿入過程において、プランジャ3の先端側の上面によって先端チップ5の内壁上部が傷つけられる事態も防止される。
次に、開口部70について説明する。図6に示すように、開口部70は、プランジャ3の形状に基づいて形成された中央開口部71と、規制部72と、底部側規制部73と、を備える。
中央開口部71は、横長の略矩形状に形成される。本実施形態の中央開口部71は、プランジャ3の中軸部33の断面形状に応じて形成されており、角が丸められた左右方向に横長の長方形状になっている。
規制部72は、中央開口部71の上辺(厚み方向の一側の辺)の中央から上方に突出するように切欠き状に形成される。本実施形態の規制部72は、その端面が被規制部40の断面形状にあわせて円弧状に形成されている。
底部側規制部73は、中央開口部71の下辺(厚み方向の他側の辺)の中央から下方に突出するように切欠き状に形成される。本実施形態の底部側規制部73は、L字部36の底部の形状にあわせて角が丸められた左右方向に横長の長方形状に形成される。
次に、プランジャ3の動作時における開口部70による軸ブレ防止の作用について説明する。図2に示すように、プランジャ3の初期位置は、先端側軸部35の一部がレンズホルダ4の内部に露出した状態であるとともに、眼内レンズ90の第2レンズ支持部93よりもプランジャ3のL字部36が基端側に位置する。この初期位置では、プランジャ3の先端面が第2レンズ支持部93に対向した状態となっている。
上述のように、プランジャ3の被規制部40は、初期位置で開口部70に規制されるように、その長さが設定されているので、図4に示す初期位置では、プランジャ3の被規制部40と開口部70の規制部72が対向している状態となる。
また、初期位置では、プランジャ3のL字部36の底部が開口部70の底部側規制部73に嵌り込んだ状態となっている。即ち、プランジャ3が初期位置にある状態では、プランジャ3の上下方向で開口部70の規制部72及び底部側規制部73に軸方向に直交するブレが規制された状態となっている。
プランジャ3が初期位置にある状態で、使用者によってプランジャ3が初期位置から方向PDの先端側に押し込まれると、プランジャ3のL字部36が眼内レンズ90の基端側に位置する第2レンズ支持部93に接触し、第2レンズ支持部93が光学部91側に折り曲げられた状態となる。本実施形態では、被規制部40が先端側軸部35から中軸部33にかけて途切れることなく形成されているので、初期位置からプランジャ3の先端面が第2レンズ支持部93に接触するまで、プランジャ3の軸方向のブレが規制され続けることになる。更に、底部側規制部73によってもプランジャ3の左右方向及び下方向の動きが規制されているので、プランジャ3と眼内レンズ90の第2レンズ支持部93との接触を適切に制御することが可能になっている。
図5に示すように、プランジャ3が更に先端側に進むと、先端チップ5での内壁により光学部91が折り曲げられ、この状態で放出部52より眼内に挿入される。プランジャ3の先端側軸部35は、中軸部33よりも細く形成されており、先端チップ5の内壁に干渉することなく、眼内レンズ90が外部に排出されるまで、その接触を長く維持することが可能になっている。更に、プランジャ3の底部が底部側規制部73に規制され続けることによって、プランジャ3の軸方向への安定した移動が実現されている。
以上説明した第1実施形態の眼内レンズ用インジェクタ1によれば、以下のような効果を奏する。
第1実施形態の眼内レンズ用インジェクタ1のプランジャ3は、眼内レンズ90に接触するL字部36(接触部)を有する先端側軸部35(先端部)と、先端側軸部35の基端側に接続され、先端側軸部35よりも幅広な扁平に形成される中軸部33(扁平部)と、プランジャ3の軸方向に沿って先端側軸部35から中軸部33にかけて形成され、中軸部33では扁平面から突出する被規制部40と、を備える。また、本体2の開口部70は、中軸部33の形状に応じて開口された中央開口部71と、被規制部40の形状に応じて中央開口部71の端面から中軸部33の厚み方向に突出するように形成される規制部72と、を備える。そして、被規制部40は、L字部36が眼内レンズ90の第2レンズ支持部93に接触を開始する前の初期位置から接触するまでの間、規制部72に規制されるように、その軸方向の長さが設定される。
これにより、扁平に形成される中軸部33(扁平部)を有することにより、プランジャ3の剛性を高めつつ、先端側軸部35(先端部)を細く形成することができるとともに、プランジャ3が眼内レンズ90に接触するまでの間に生じる軸ブレを確実に防止することができる。
また、プランジャ3は、中軸部33の被規制部40が形成される面とは、反対側の扁平面にプランジャ3の軸方向に沿って突出する底部(第2の被規制部)を更に備える。開口部70は、中央開口部71を挟んで規制部72の反対側に配置され、プランジャ3の底部の形状に応じて形成される底部側規制部73(第2の規制部)を更に備え、底部側規制部73は、L字部36が眼内レンズ90に接触を開始する前の初期位置から接触するまでの間、底部側規制部73に規制されるように、その軸方向の長さが設定される。
これにより、規制部72と底部側規制部73(第2の規制部)によって扁平部の厚み方向でプランジャ3の移動を規制できるので、プランジャ3の軸ブレを一層効果的に防止することができる。
底部側規制部73(第2の被規制部)は、中軸部33から先端側軸部35の先端面(L字部36の先端面)まで連続的に形成されている。
これにより、プランジャ3が本体2に挿入され、開口部70に達した時点から底部側規制部73によってプランジャ3の軸ブレが防止されることになるので、プランジャ3の初期位置をより精密に設定することができる。
以上、第1実施形態の眼内レンズ用インジェクタの構成について説明してきたが、プランジャ3及び開口部70の形状は、上記実施形態の構成に限定されず、適宜変更することができる。次に、開口部の形状を変更した別実施形態について説明する。図7は、第2実施形態の開口部270の形状を示す図である。図8は、第3実施形態の開口部370の形状を示す図である。図9は、第4実施形態の開口部470の形状を示す図である。図10は、第5実施形態の開口部570の形状を示す図である。なお、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付してその説明を省略する場合がある。
図7に示すように、第2実施形態の開口部270は、底部側規制部273の形状が第1実施形態と異なっている。第2実施形態では、底部側規制部273が、面取りされた矩形状(略台形状)に形成されている。この第2実施形態においては、プランジャも、底部側規制部273に対応するように、L字部の断面形状の底部が面取りされた形状に構成される。
図8に示すように、第3実施形態の開口部370は、規制部372の形状が第1実施形態と異なっている。第3実施形態では、中央開口部71の上辺から規制部372が2つ突出するように形成されている。この第3実施形態においては、プランジャの被規制部が軸方向に沿って2つ形成された形状に構成される。
図9に示すように、第4実施形態の開口部470は、規制部472の形状が第1実施形態と異なっている。第4実施形態では、規制部472の形状が略台形状に形成される。この第4実施形態においては、プランジャの被規制部の断面形状が略台形状に構成される。
図10に示すように、第5実施形態の開口部570は、中央開口部271及び底部側規制部573の形状が第1実施形態と異なっている。第5実施形態では、中央開口部271の形状が横長の楕円状に形成されている。また、底部側規制部573の端面が円弧状に形成されている。この第5実施形態においては、プランジャは、L字部の底部が円弧状に形成されるとともに、中軸部の形状も中央開口部271の形状に応じた形状に構成される。
以上、本発明の眼内レンズ用インジェクタの好ましい各実施形態につき説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、更に、適宜変更が可能である。例えば、上記実施形態では、開口部とプランジャの形状が略同形状に形成されているが、開口部によってプランジャの軸ブレを防止できれば、開口部とプランジャの形状が異なってもよい。例えば、図9に示す第4実施形態の開口部470に、第1実施形態の被規制部40のように周面が円弧状に形成されるプランジャを用いることもできる。この場合、規制部473によって被規制部40が規制されるように、開口部470の形状及びプランジャ3の形状を調整することになる。
上記実施形態では、プランジャ3の先端面がL字状に形成されているが、プランジャの形状は、適宜変更することができる。例えば、プランジャ3の先端面を円状や、矩形状、又は楕円状に形成することもできる。
上記実施形態では、レンズホルダ4と本体2が別体に構成される眼内レンズ用インジェクタ1を例として説明したが、この構成に限定されるわけではなく、レンズホルダが本体と一体的に形成される構成とすることもできる。また、レンズホルダ4の構成についても、本実施形態の構成に限定されるわけではない。プランジャの軸ブレを防止する本発明の構成を有するものであれば、眼内レンズ用インジェクタは、その本体、先端チップ、レンズホルダ及びプランジャ等の各構成を適宜変更することができる。
1 眼内レンズ用インジェクタ
2 本体
3 プランジャ
4 レンズホルダ
33 中軸部(扁平部、第2の被規制部)
35 先端側軸部(先端部)
36 L字部36(接触部、第2の被規制部)
40 被規制部
70 開口部
71 中央開口部
72 規制部
73 底部側規制部(第2の規制部)
90 眼内レンズ

Claims (3)

  1. 筒状に形成される本体と、
    前記本体の先端側に配置され、眼内レンズがセットされるレンズホルダと、
    前記本体に挿入され、前記本体の先端側に形成される開口部から前記レンズホルダにセットされた前記眼内レンズを先端側に押し出すプランジャと、
    を備える眼内レンズ用インジェクタであって、
    前記プランジャは、
    前記眼内レンズに接触する接触部を有する先端部と、
    前記先端部の基端側に接続され、前記先端部よりも幅広な扁平に形成される扁平部と、
    前記プランジャの軸方向に沿って前記先端部から前記扁平部にかけて形成され、前記扁平部では扁平面から突出する被規制部と、
    を備え、
    前記開口部は、
    前記扁平部の形状に応じて開口された中央開口部と、
    前記被規制部の形状に応じて前記中央開口部の端面から前記扁平部の厚み方向に突出するように形成される規制部と、
    を備え、
    前記被規制部は、前記接触部が前記眼内レンズに接触を開始する前の初期位置から接触するまでの間は少なくとも前記規制部に規制されるように、その軸方向の長さが設定される眼内レンズ用インジェクタ。
  2. 前記プランジャは、
    前記扁平部の前記被規制部が形成される面とは、反対側の扁平面に前記プランジャの軸方向に沿って突出する第2の被規制部を更に備え、
    前記開口部は、
    前記中央開口部を挟んで前記規制部の反対側に配置され、前記プランジャの前記第2の被規制部の形状に応じて形成される第2の規制部を更に備え、
    前記第2の被規制部は、前記接触部が前記眼内レンズに接触を開始する前の初期位置から接触するまでの間は少なくとも前記第2の規制部に規制されるように、その軸方向の長さが設定される請求項1に記載の眼内レンズ用インジェクタ。
  3. 前記第2の被規制部は、前記扁平部から前記先端部の端面まで連続的に形成されている請求項2に記載の眼内レンズ用インジェクタ。
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