JP2016081795A - 蓄電ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の蓄電ユニットでは、第1の挟持部は下ホルダーに設けられ、第2の挟持部は上ホルダーに設けられるというように、別個の部材からなる第1の挟持部と第2の挟持部により蓄電装置の外部端子が挟持されている。本発明は、従来の蓄電ユニットに対して、配線基板に対する蓄電装置の固定強度を向上させることができると共に、低背化が可能である蓄電ユニットを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、蓄電素子とこの蓄電素子を収容した外装ケースと蓄電素子と電気的に接続して一端が前記外装ケースの外部へ延出した外部端子を有した蓄電装置と、蓄電装置の外装ケースを支持するホルダーと、を備え、ホルダーは前記外部端子を支持する端子支持部を有し、この端子支持部は、外部端子を挟持する第1の当接部および第2の当接部と、これら第1の当接部および第2の当接部を連結する接続部と、を有する蓄電ユニットである。【選択図】図5

Description

本発明は、蓄電装置を配線基板に取り付けた蓄電ユニットに関する。
近年、環境への配慮や燃費向上のために電気自動車やハイブリッド自動車等の車両が市販されている。このような車両は使用中にスタータが駆動すると断続的に大電流を消費するため一時的にバッテリの電圧が下がる。その結果、オーディオやカーナビゲーション、車両制御システムの電子制御部等の他の負荷への供給電圧も下がり、その動作が不安定になる可能性があった。
これらに対し、一時的なバッテリの電圧低下時に負荷に十分な電力を供給するための補助電源として、キャパシタを用いた蓄電ユニットが知られている。
図11は従来の蓄電ユニットの主要部におけるホルダーの挟持を示す断面図である。
従来の蓄電ユニットは、下ホルダー940Lと上ホルダー940Uとにより複数の蓄電装置920(同図では1つのみ図示)が上下方向に挟持されているものである。下ホルダー940Lの収納部により蓄電装置920の蓄電本体921が保持され、この蓄電装置920の蓄電本体921は上ホルダー940Uの収納部の圧着部により上方から押えられている。
蓄電装置920の外部端子922は下ホルダー940Lと上ホルダー940Uの側面から引き出されてL字状に折り曲げられ、外部端子922の端部が配線基板950に半田付けされている。
下ホルダー940Lと上ホルダー940Uに夫々第1の挟持部941と第2の挟持部942が設けられている。そして、第2の挟持部942は、矢印の方向に弾性変形すると共に外部端子922の脚部925を蓄電本体921側に向かって付勢し、第1の挟持部941及び第2の挟持部942が外部端子922の脚部925の一部を軸方向(X方向)に挟持している。
なお、この技術に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1に示すものが知られている。
特開2013−98206号公報
従来の蓄電ユニットでは、第1の挟持部941は下ホルダー940Lに設けられ、第2の挟持部942は上ホルダー940Uに設けられるというように、別個の部材からなる第1の挟持部941と第2の挟持部942により蓄電装置920の外部端子922が挟持されている。
下ホルダー940L単品と上ホルダー940U単品の寸法精度を向上させても、下ホルダー940Lと上ホルダー940Uのそれぞれの寸法誤差が挟持状態に影響するので、挟
持状態が所望の状態とならないこともあり、その場合、配線基板950に対する蓄電装置920の固定強度が低下する虞があった。
また、第2の挟持部942は上ホルダー940Uに設けられているため、第2の挟持部942の凸押部9426を、外部端子922の蓄電本体921への植立位置9221を越えて配線基板950側へ位置させる必要があるので、アーム9422の長さL91も長くなる。アーム9422の長さL91が長くなればなるほど第2の挟持部942の外部端子922に対する付勢力が小さくなるので、従来の蓄電ユニットでは第2の挟持部942の外部端子922に対する付勢力が比較的小さい、すなわち、配線基板950に対する蓄電装置920の固定強度が小さいという課題があった。
また、蓄電装置920が下ホルダー940Lと上ホルダー940Uにより挟まれるため、蓄電ユニットの高さ(Z方向)が大きくなり低背化することができないという課題もあった。
本発明は、このような従来の課題を解決し、配線基板に対する蓄電装置の固定強度を向上させることができると共に、低背化が可能である蓄電ユニットを提供することを目的とする。
本発明は、蓄電素子とこの蓄電素子を収容した外装ケースと蓄電素子と電気的に接続して一端が前記外装ケースの外部へ延出した外部端子を有した蓄電装置と、蓄電装置の外装ケースを支持するホルダーと、を備え、ホルダーは外部端子を支持する端子支持部を有し、この端子支持部は、外部端子を挟持する第1の当接部および第2の当接部と、これら第1の当接部および第2の当接部を連結する接続部と、を有する蓄電ユニットである。
本発明によれば、配線基板に対する蓄電装置の固定強度を向上させることができると共に、蓄電ユニットを低背化することができる。
本発明の第1実施形態の蓄電ユニットの斜視図である。 本発明の第1実施形態の蓄電ユニットの分解斜視図である。 本発明の第1実施形態の蓄電ユニットから下ユニットケースと上ユニットケースを取り除いたものの主要部の上方斜視図である。 本発明の実施形態における電気二重層キャパシタの斜視図である。 図3の切断線I−Iにおける部分断面図である。 本発明の第1実施形態における外部端子の挟持状態を説明する上面図である。 本発明の第1実施形態におけるホルダーの上方斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるホルダーの下方斜視図である。 図3の切断線II−IIにおける部分断面図である。 本発明の第2実施形態における外部端子の挟持状態を説明する上面図である。 従来の蓄電ユニットの主要部における挟持状態を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態における蓄電ユニットの構成について説明する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態による蓄電ユニット10の斜視図であり、図2は蓄電ユニット10の分解斜視図である。また、図3は第1実施形態における蓄電ユニット10から下ユニットケース81と上ユニットケース82を取り除いた蓄電ユニットの主要部の上方斜視図であり、ホルダー40による挟持を示している。
図1及び図2に示すように蓄電ユニット10は、絶縁性樹脂の下ユニットケース81、上ユニットケース82で形成された空間内に電気的に接続された複数の電気二重層キャパシタ20を備え、コネクタ304を介し外部電源の電力を複数の電気二重層キャパシタ20に蓄電し、蓄電された電力をコネクタ304から外部の負荷等に供給するものである。配線基板50は複数の電気二重層キャパシタ20の充放電を制御する制御回路(図示せず)を備えている。なお電気二重層キャパシタ20は単数でもよい。電気二重層キャパシタは蓄電装置の一例である。
第1実施形態では、図2及び図3に示すように蓄電ユニット10は5個の電気二重層キャパシタ20が並列に配置され、配線基板50の配線パターン(図示せず)により電気的に直列接続される構成となっている。
図4は、本発明の第1実施形態における外部端子22を折り曲げた電気二重層キャパシタ20の斜視図である。電気二重層キャパシタ20は蓄電本体21と外部端子22を有している。
図4に示すように1対の丸棒状の外部端子22が円筒状の蓄電本体21の一方端から軸方向(X方向)に突出している。ここで軸方向とは、蓄電本体21の長手方向、すなわち、円筒の中心軸の方向のことである。
電気二重層キャパシタ20は、導電性をもった集電体箔の表面上に活性炭を含む電極層が形成された正極、負極がセパレータを介して巻回された蓄電素子を有している。また、外部端子22が集電体において、電極層から露出した箇所に接合されている。
蓄電本体21には、有底筒状の金属ケース26の開放端において絞り加工によりゴム弾性の封口体27で封口されて、蓄電素子と電解液とが外装ケースとしての金属ケース26に収納されている。さらに封口体27の一対の貫通孔に一対の外部端子22がそれぞれ挿通されている。一方の外部端子22は正極に接続された正極外部端子であり、他方の外部端子22は負極に接続された負極外部端子である。
外部端子22は、蓄電本体21から軸方向(X方向)に突出する突出部23と、屈曲部24で折り曲げられた脚部25とを有し、L字状に形成されている。
外部端子22の突出部23と脚部25との間において外部端子22に他の加工を施しても良く、例えば、真直ぐに突出してから軸方向(X方向)に対しV字状に水平に広がるように加工してもよく、又は僅かに下方に傾斜する加工をしてもよい。
なお、蓄電本体21は円筒型形状の他に扁平型、角型、ラミネート外装を用いたシート型としてもよい。
図5は図3の切断線I−Iにおける部分断面図であり、蓄電ユニット10における外部端子22の挟持状態を示している。また、図6は、蓄電ユニット10における外部端子22の挟持状態を説明するための上面図である。
図5に示すように、蓄電ユニット10に取り付けられた電気二重層キャパシタ20にお
いて、外部端子22の突出部23は、外部端子22の蓄電本体21への植立位置221から半円形開口440を越えて真直ぐに略水平に導出され、外部端子22の脚部25は、基板面501に対し略垂直となるように基板面501に向かって折り曲げられて配線基板50に接続している。なお、基板面とは、板状である配線基板50の厚さ方向両端に位置する平面のことを意味している。
配線基板50と電気二重層キャパシタ20との接続について説明する。まず、外部端子22が折り曲げられて脚部25が設けられた電気二重層キャパシタ20を準備する。次に配線基板50に取り付けたホルダー40の収納部410に蓄電本体21を収納しつつ、外部端子22を配線基板50のスルホール(図示せず)に挿通した後、外部端子22を配線基板50のランド(図示せず)に半田付けする。
次にホルダー40について説明する。
図7は本発明の第1実施形態におけるホルダー40の上方斜視図、図8は同ホルダー40の下方斜視図である。
ホルダー40は絶縁性樹脂で構成され、樹脂成形により各構成部分が一体に形成されている。ホルダー40の材料には、熱可塑性樹脂などを用いることができ、例えば、ポリブチレンテレフタレートや、アクリロニトリルとブタジエンとスチレンの共重合体などを用いることができる。
図7に示すようにホルダー40は、蓄電本体21の少なくとも一部を収納する凹部である収納部410を有している。本発明の第1実施形態における収納部410は、半円筒状の凹部であり、この凹部が複数、軸方向(X方向)に対し直角なY方向に並設されている。
収納部410は底部412と側部416、418とを有している。底部412の内面は軸方向(X方向)に垂直な断面において半円状に形成され、側部416、418は底部412の両端に軸方向(X方向)に垂直に設けられ、側部416、418は平板に半円形開口440が形成された構成となり、側部416、418の内面は上記半円形開口440が未形成である部分が収納部410の側壁として機能する。
図7及び図8に示すように、収納部410には押圧部432が設けられている。押圧部432は、底部412よって囲われた空間の一部を覆うように曲面をもった舌片状に形成されており、押圧部432の一端に位置する基部が底部412と連結している。また、押圧部432は、底部412の軸方向において、同じ位置に、舌片形状の先端が対向する1個又は複数個の対に設けられている。図7に示すように押圧部432の先端側には底部412の内側に突出した凸部434を有し、凸部434が蓄電本体21と当接することとなる。そして、押圧部432は軸方向(X方向)に垂直なY方向に平行に2列に設けられている。
また、図7及び図8に示すように、収納部410の開口部には保持部452が設けられている。収容部410の開口部とは、底部412および側部416、418の各端辺によって囲われた箇所を指す。すなわち、収容部410の開口部は底部412の上方に形成されている。保持部452は、底部412において、軸方向に平行な端辺に接続して曲面をもった舌片状(舌片部)に形成され、底部412の軸方向に並行な2端辺において、対向する1個又は複数個の対に設けられている。保持部452は開口部の開口端から延出しており、保持部452の内面が蓄電本体21と当接することとなる。そして、保持部452は軸方向(X方向)に垂直なY方向に平行に3列に設けられている。
また、図7及び図9に示すように、隣接する2つの底部412(底部412A、底部412B)において、互いに他方の底部により近い場所に位置する軸方向に平行な端辺に、対向するようにそれぞれ形成された保持部452(底部412Aに設けられた保持部を保持部452A、底部412Bに設けられた保持部を保持部452Bとする)は、保持部452A、452Bの間に隙間を有している。保持部A、Bが接続して上記端辺によって囲われた面において、この隙間が設けられた箇所の面はZ方向(X方向およびY方向に対して垂直)に関して、他の箇所より、低く構成された窪み458を有していることが好ましい。すなわち、隣り合う2つの凹部において、一方の凹部が有する保持部452Aが他方の凹部が有する保持部452Bと対向し、これら対向し合う一対の保持部452A、452Bは、間に開口端部456よりも窪んだ窪み458を介在させて対向し合っていることが好ましい。これにより、第1、第2の保持部において、一方の保持部が他方の保持部の撓みの影響を低減し、独立して撓み、蓄電本体21に応力を加えることが可能となるためである。
図8に示すように、梁である補強部414は、側部416、418間を三等分するように蓄電本体21の配列方向(Y方向)に平行に2つ設けられている。
2列の押圧部432のうち一方の列の押圧部432は一方の補強部414に近接して配設され、他方の列の押圧部432は他方の補強部414に近接して配設されている。また、 3列の保持部452のうち側部416側の列の保持部452は一方の補強部414に近接して配設され、中央の列の保持部452は他方の補強部414に近接して配設され、側部418側の列の保持部452は側部418に近接して配設されている。
図8に示すように、保持部452は、線対称に配置された一対の舌片部から構成され、ホルダー40の凹部が設けられた面の反対側の面に梁(補強部414)が設けられ、凹部は、この梁を境界として複数の区間(図8では3区間)に区分けされ、この複数の区間のいずれの区間においても保持部452が設けられている。
また、別の見方として、補強部414によって区分けされた3列において、少なくとも一つの列、さらにその1列のうち少なくとも一つの底部412において、押圧部432および保持部452の両方が設けられた構成が好ましい。これは、補強部414により区分けされた区間ごとに独立して保持部452、押圧部432は保持できるため、補強部414を挟んで外の区間に設けられた他の保持部452や押圧部432の保持の影響を受けにくい状態で保持を行うことが可能となるからである。
図9は図3の切断線II−IIにおける部分断面図である。蓄電ユニット10における蓄電本体21の挟持状態を理解し易くするために、蓄電本体21及び押圧部432の断面の他、収納部410と保持部452を図示している。収納部410の配線基板50との反対側は開口しており、この開口を通って電気二重層キャパシタ20の蓄電本体21が収納部410に横置き収納されると、図9に示すように、押圧部432の凸部434と保持部452により、蓄電本体21は上下方向(Z方向)と左右方向(Y方向)に関して挟持され、蓄電本体21の軸方向が配線基板50の基板面501に略平行となるよう保持される。すなわち、蓄電本体21の外周面は、収納部410の底部412の内面ではなく凸部434の内面と当接しており、凸部434が主に上方向(プラスZ方向)に向けて蓄電本体21を付勢し、蓄電本体21の外周面の上部の一部が保持部452の内面と当接することとなる。保持部452が外装ケースと押接する構成となっているので、従来技術における上ホルダーに相当する部材がなくても、蓄電本体21とホルダー40との接続に関して一定の機械的強度を得ることができる。
このとき、保持部452および押圧部432が保持して蓄電本体21に対して生じる応力の方向は、第1、第2の挟持部41、42によって保持することによって脚部25に発生する応力の方向と、少なくとも異なる方向であることが好ましく、特に互いに垂直であることが固定強度の向上という観点から好ましい。
言い換えれば、保持部452および押圧部432は蓄電本体21と押接している。押圧部432が蓄電装置の外装ケースに押接しているので、蓄電素子の支持に対する信頼性を向上させることができる。
ホルダー40には第1の挟持部41と第2の挟持部42が設けられている。
図3及び図5に示すように、第1の挟持部41と第2の挟持部42はいずれもホルダー40の接続部470に連結しており、第1の挟持部41と第2の挟持部42とにより1対の外部端子22の脚部25の一部を軸方向(X方向)に関して挟持している。第1の挟持部41の当接部と第2の挟持部42の当接部は、外部端子22の脚部25の軸芯を挟んで対向しており、基板面501に対して垂直な方向(Z方向)に関して同じ位置に設けられている。
このように脚部25を蓄電本体21側に向かって付勢して脚部25の一部を軸方向(X方向)に挟持することにより、外部端子22の脚部25の軸方向(Z方向)の振動が抑制され、外部端子22の半田付け部(図示せず)付近の破損を防止できる。
また、組立バラツキによって外部端子22の脚部25が変形したとしても、脚部25は突出部23に比較すると蓄電素子に対してストレスを与える影響度合いが小さいため、良好な組立作業性を確保しつつ蓄電ユニット組立時の電気二重層キャパシタ20の損傷を抑制することができる。
図5、図6及び図7に示すように、ホルダー40の第1の挟持部41は、外部端子22の脚部25と当接する支持部402と、一方の側部416の外面と支持部402とを連結する中継部408を有している。中継部408は、半円形開口440の下方と左方と右方を基点として外側(プラスX側)に張り出している。支持部402は、半円形開口440を部分的に遮るように側部416の外面に対し平行に横設されており、第1の挟持部41は支持部402の端部を上(プラスZ側)に向けて断面L字状に形成されている。
第1の挟持部41の支持部402は外部端子22の屈曲部24より下方(マイナスZ側)に設けられ、支持部402の平坦部404は基板面501に対し垂直に設けられており、1対の外部端子22と当接している。
第1の挟持部41は、脚部25を支持して外部端子22の配設位置を定めるために固定状態に設けられている。ここで固定状態とは、第2の挟持部42の付勢によっては実質的に弾性変形しないように構成されている状態のことである。
さらに第1の挟持部41は、電気二重層キャパシタ20の並列配置に対応してホルダー40の側部416の外面に沿って直線状に連なって一体に設けられている。
他方、図5から図8に示すように、ホルダー40には第1の挟持部41のさらに外側(プラスX側)に第2の挟持部42が設けられている。
第2の挟持部42は、ホルダー40の接続部470に連結して設けられると共に上方(プラスZ側)に延びた1対の平板状のアーム422と、1対のアーム422の上部で懸架
されると共にアーム422間に横設された平板状の当接部424とを有している。つまり、第1の挟持部41と第2の挟持部42は接続部470、すなわち、接続部470により連結している。
図5に示すように、第2の挟持部42は、当接部424の端部を上(プラスZ側)に向けて、当接部424が半円形開口440を部分的に遮るように設けられ、断面がL字状に形成されている。
1対のアーム422は接続部470との連結部423を支点として外側(プラスX側)、すわなち、蓄電本体21から離れる方向に弾性変形(図5の矢印参照)している。
当接部424には外部端子22の脚部25と当接する凸押部426が蓄電本体21側に設けられ、凸押部426は、アーム422が弾性変形して生じる復元力により外部端子22を付勢する構成となっている。
1対のアーム422を弾性変形させるために、弾性変形していないフリー状態では、一対のアーム422は垂直に上方(プラスZ側)に延び、Z方向に関して凸押部426の先端の中心位置は外部端子22の植立位置221より下方(マイナスZ側)に配置されるように構成される。
具体的な構成として、フリー状態の凸押部426の先端と支持部402の平坦部404間の間隔を外部端子22の直径Dの0.3〜0.8倍に設けている。またフリー状態の凸押部426における当接部のZ方向中心位置と連結部423との間隔、すなわち、アーム422の長さL1は、外部端子22の突出部23の中心軸と基板面501との間隔L2の0.5〜0.7倍に設けている。このような長さL1とすることにより、付勢力を適度なものとすることができると共に弾性変形によるアーム422の破損を防止することができる。
このように第2の挟持部42は、1対のアーム422と当接部424により開口を有した半枠状に設けられている。この第2の挟持部42の開口により、凸押部426と外部端子22との当接状態を視認することができる。
また、本実施形態では従来(図11)の蓄電ユニットと比べて上ホルダー940Uに相当する部材・部分がないため、電気二重層キャパシタ20の封口体27の膨れ状態を容易に視認することができる。
さらに第2の挟持部42の1対のアーム422は電気二重層キャパシタ20毎に設けられ、隣接するアーム422同士が連結されている。そして、第2の挟持部42は、複数の電気二重層キャパシタ20の並列配置に対応してホルダー40の側部416の外面に沿って半梯子状に連なって一体に設けられている。
本実施形態では、5つの電気二重層キャパシタ20の1対のアーム422を全て連結しているが、1対のアーム422を連結させずに1つの電気二重層キャパシタ20毎に設けてもよい。
また、本実施形態では、外部端子22の脚部25が第1の挟持部41、第2の挟持部42、接続部470によって囲われた貫通孔に挿通した状態で保持される構成となっている。すなわち、接続部は配線基板50と対向し、接続部470は、貫通孔を有し、この貫通孔に外部端子22の脚部が25が挿入されている。この構成により、第2の挟持部42において、脚部25が延びる方向と平行な方向に長手方向をもつ構成のアーム422を用い
た場合に、脚部25のどの位置で第2の挟持部42が当接した場合でも、第2の挟持部42における当接箇所は変わらないため、脚部25に対して生じる応力のばらつきを抑えることができる。また、この構成により、アーム422の長手方向の長さを短くし、第2の挟持部42から発生する応力を高めることが容易となる。
前述したように、ホルダー40は第1の挟持部41と第2の挟持部42とを連結して一体に形成されており、第1の挟持部41は外側(プラスX側)に張り出して固定状態に設けられた支持部402を有し、第2の挟持部42は外側(プラスX側)に張り出して1対の弾性変形するアーム422間で懸架された当接部424を有し、外部端子22の脚部25を蓄電本体21側に向かって付勢するように構成される。この構成により、第1の挟持部41と第2の挟持部42の相互間の寸法誤差は、第1の挟持部41と第2の挟持部42がそれぞれ別個の部材に形成されている従来例(図11)に比較して半分程度に抑えることが可能となる。
また、図11に示すように、従来の蓄電ユニットにおいては第2の挟持部942は上ホルダー940Uに設けられている。そのため、第2の挟持部942の凸押部9426は外部端子922の蓄電本体921への植立位置9221を越えて配線基板950側へ位置させる必要があるので、アーム9422の長さL91も長くなる。アーム9422の長さL91が長くなればなるほど第2の挟持部942の外部端子922に対する付勢力が小さくなるので、従来の蓄電ユニットでは第2の挟持部942の外部端子922に対する付勢力が比較的小さい、すなわち、配線基板950に対する蓄電装置920の固定強度が小さくなってしまう。
それに対して、本実施形態においては第2の挟持部42は、蓄電本体21の下半分側に位置するホルダー40に設けられている。そのため、第2の挟持部42の凸押部426は外部端子22の蓄電本体21への植立位置221を越えて上方(プラスZ側)へ位置させる必要がないので、アーム422の長さL1は従来の蓄電ユニットにおけるアーム9422の長さL91より小さくなる。アーム422の長さL1が小さくなればなるほど第2の挟持部42の外部端子22に対する付勢力が大きくなるので、本実施形態における第2の挟持部42の外部端子22に対する付勢力は、従来の蓄電ユニットにおける第2の挟持部942の外部端子922に対する付勢力よりも大きい、すなわち、配線基板50に対する蓄電装置20の固定強度が大きくなっている。
また、本実施形態では、従来の蓄電ユニット(図11)で用いられた、別部材である上ホルダー940Uを用いる必要がなく、ホルダー40の一部であると共に蓄電本体21のZ方向の最大高さより低い保持部452を用いているので、従来の蓄電ユニットよりも低背化を達成している。
ホルダー40には、ネジ穴430が設けられ、ネジ穴430は第1の挟持部41とは反対側にある側部418側に設けられている。
図2に示すように、ネジ穴430は、下ユニットケース81のネジ止め部484と共に重ね合わせてネジ486でネジ止めすることにより、ホルダー40と下ユニットケース81とが強固に固定される。
更に、図7及び図8に示すように、ホルダー40には、配線基板50に固定するために下向きに基板ロック爪472が設けられ、基板ロック爪472は配線基板50に設けられた長方形状の貫通孔と係合される。また、図8に示すように、凸形状の基板挿嵌部474は、配線基板50に設けられた円形の貫通穴に嵌め込まれ、配線基板50に対するホルダー40の位置決めをする。
また、図8に示すように、ホルダー40には、下ユニットケース81との間隔を所定に保持するために下ユニットケース81に設けたボスに嵌まり込むケース挿嵌部476が設けられている。
上述したように、本実施形態の蓄電ユニット10は、蓄電装置20を横置き収納するホルダー40を備え、ホルダー40は、接続部470と、いずれも接続部470に連結した第1の挟持部41と第2の挟持部42と、を有し、第1の挟持部41と第2の挟持部42は蓄電装置20の外部端子22の直径Dより小さい距離を隔てて配置されている。よって、第1の挟持部41と第2の挟持部42により蓄電装置20の外部端子22を挟持することができる。また、第1の挟持部41と第2の挟持部42は単一の部材(ホルダー40)に設けられているので、相互間の寸法精度が向上しており、挟持状態を所望の状態にすることが容易である。
また、本実施形態の蓄電ユニット10は、ホルダー40が基板面501に固定された配線基板50を備え、蓄電装置20は蓄電本体21を有し、蓄電装置20の外部端子22は、蓄電本体21の端部から蓄電本体21の軸方向に突出し、基板面501に向かって折り曲げられ、配線基板50に接続される脚部25を有している。ホルダー40の接続部470は基板面501に対向し、ホルダー40は蓄電装置20を横置き収納している収納部410を有し、収納部410の配線基板50との反対側は開口しており、第2の挟持部42は外部端子22の脚部25を蓄電本体21側に向かって付勢し、第1の挟持部41と第2の挟持部42が外部端子22の脚部25を挟持している。よって、従来の蓄電ユニットに比べて第2の挟持部42のアーム422の長さL1を短くできるので、配線基板に対する蓄電装置の固定強度が向上している
また、本実施形態の蓄電ユニット10のホルダー40は、蓄電本体21の下部側を収納する底部412と、蓄電本体21の上部側と当接している保持部452と、を備えている。よって、本実施形態の蓄電ユニット10は従来の蓄電ユニットで必要であった上ホルダー940Uを必要としないので、部品点数を削減することができると共に、低背化を達成することができる。
なお、本実施形態において、平坦部404は第1の当接部の一例であり、当接部424は第2の当接部の一例である。また、保持部452は第1の保持部の一例であり、押圧部432は第2の保持部の一例である。
また、端子支持部は、第1の当接部と、第2の当接部と、これら第1の当接部および第2の当接部を連結する接続部と、を有している。
(第2実施形態)
第1実施形態では、1つの電気二重層キャパシタ20の外部端子22の挟持用に設けられた当接部424は、1対のアーム422の上部で懸架されると共にアーム422間に連続的に横設されていたが、第2実施形態では1対のアーム422の間に懸架されておらず、1対のアーム422の間の中央部にて2つに分離している。この当接部424が分離していること、及び当接部424の突設部429のマイナスX側の端面が外部端子22の脚部25と当接していないことが第1実施形態と異なる。以下に、第1実施形態との差異点を中心に説明し、共通する事項についての説明は省略又は簡略化する。また、第1実施形態と同一の部材、部分については第1実施形態と同一の符号を付すこととする。
図10は、第2実施形態の蓄電ユニット10における外部端子22の挟持状態を説明するための上面図である。
図10に示すように、当接部424は、電気二重層キャパシタ20の配列方向(Y方向
)に関して、1対のアーム422の間の中央部に分断部428を有しており、2つに分離している。
図6に示す第1実施形態の当接部424であれば、1対のアーム422の間に懸架されているので、例えば、正極外部端子が負極外部端子よりも外側(プラスX側)に突き出ている場合、当接部424が正極外部端子に突き当たることにより大きく撓んでしまい、正極外部端子は当接部424に接触するが、負極外部端子が当接部424と接触できない虞がある。この場合、負極外部端子は当接部424と第1の挟持部41により挟持されないので、配線基板50に対する電気二重層キャパシタ20の固定強度が大きく低下することとなる。
それに対して、本実施形態の第2の挟持部42の当接部424は分断部428を挟んで2つ(正極当接部424Pと負極当接部424N)に分離しているので、仮に、正極外部端子22Pが負極外部端子22Nよりも外側(プラスX側)に突き出ている場合でも、正極当接部424Pは正極外部端子22Pに突き当たることにより大きく撓んでしまうが、負極当接部424Nは正極当接部424Pとは独立しているので大きく撓むことはない。よって、正極外部端子22Pは正極当接部424Pに当接すると共に、負極外部端子22Nも負極当接部424Nと当接する。すなわち、正極外部端子22Pのみならず負極外部端子22Nも当接部424と第1の挟持部41の支持部402により挟持されるので、配線基板50に対する電気二重層キャパシタ20の固定強度が大きく低下することを避けることができる。
換言すれば、外部端子は、複数(2つ)であり、第2の当接部は、外部端子と同数(2つ)であり、互いに独立してアーム422と連結し、第2の当接部はいずれも、他の第2の当接部とは当接していない、複数の外部端子のうちの一つとのみ当接している。
分断部428の長さL3を、Y方向におけるアーム422間距離L4の0.1〜0.3倍に設けると、適切な付勢力を得ることができるので好ましい。
また、Y方向に関して、正極当接部424Pに設けられた正極突設部429Pの外側面は正極外部端子22Pの脚部25の内側面と対向し、負極当接部424Nに設けられた負極突設部429Nの外側面は負極外部端子22Nの脚部25の内側面と対向しているので、脚部25のY方向の位置を規制することができる。
なお、第2実施形態の当接部424においては、凸押部426を省略することもできる。
上述したように、第2実施形態の蓄電ユニット10において、蓄電本体21は蓄電素子を有し、外部端子22は、蓄電素子の正電極に接続された正極外部端子22Pと、蓄電素子の負電極に接続された負極外部端子22Nと、を有し、第2の挟持部42は、正極外部端子22Pと当接する正極当接部424Pと、負極外部端子22Nと当接する負極当接部424Nと、を有し、正極当接部424Pと負極当接部424Nは互いに独立している。
よって、例えば、正極外部端子22Pが負極外部端子22Nよりも外側(プラスX側)に突き出ている場合や、正極外部端子22Pの直径が負極外部端子22Nの直径よりも大きい場合でも、正極当接部424Pは大きく撓んでしまうが、負極当接部424Nは正極当接部424Pとは独立しているので大きく撓むことはない。従って、正極外部端子22Pのみならず負極外部端子22Nも当接部424と第1の挟持部41の支持部402により挟持されるので、配線基板50に対する電気二重層キャパシタ20の固定強度が大きく低下することを避けることができる。
第1実施形態及び第2実施形態の蓄電ユニットについて説明したが、以下の変形形態も可能である。
例えば、実施形態においては、蓄電本体21に近い側に第1の挟持部41を設け、その外側(プラスX側)に第2の挟持部42を設けたが、逆に、蓄電本体21に近い側に第2の挟持部42を設け、その外側(プラスX側)に第1の挟持部41を設けることもできる。ただし、第1実施形態で説明したように、半枠状に設けられた第2の挟持部42を第1の挟持部41より外側(プラスX方向)に設ける方が、第2の挟持部42の開口により、凸押部426と外部端子22との当接状態を視認することができるので、より好ましい。
実施形態では、蓄電装置としてキャパシタの一種である電気二重層キャパシタを用いたが、キャパシタに替えてリチウムイオン電池等の電池を用いることもできる。
配線基板に対する蓄電装置の固定強度を向上させることができると共に、低背化が可能である蓄電ユニットを提供することができる。
10 蓄電ユニット
20 電気二重層キャパシタ(蓄電装置)
21 蓄電本体
22 外部端子
23 突出部
24 屈曲部
25 脚部
40 ホルダー
41 第1の挟持部
42 第2の挟持部
440 半円形開口
402 支持部
404 平坦部
410 収納部
412 底部
416、418 側部
422 アーム
424 当接部
426 凸押部
432 押圧部
434 凸部
452 保持部
470 接続部
50 配線基板
501 基板面

Claims (9)

  1. 蓄電素子と、この蓄電素子を収容した外装ケースと、前記蓄電素子と電気的に接続して一端が前記外装ケースの外部へ延出した外部端子を有した蓄電装置と、
    前記蓄電装置の外装ケースを支持するホルダーと、
    を備えた蓄電ユニットであって、
    前記ホルダーは前記外部端子を支持する端子支持部を有し、
    この端子支持部は、
    前記外部端子を挟持する第1の当接部および第2の当接部と、
    これら第1の当接部および第2の当接部を連結する接続部と、を有する蓄電ユニット。
  2. 前記ホルダーに固定され、前記蓄電装置の外部端子と電気的に接続した配線を有する配線基板を備え、
    前記外部端子の一端は、前記ホルダーの内部から外部に向かって延出し、前記配線基板の主面に向かって折り曲げられた脚部を有し、前記外部端子は、前記配線基板と前記脚部で電気的に接続し、
    前記第1の当接部と前記第2の当接部が前記外部端子の前記脚部を挟持している請求項1に記載の蓄電ユニット。
  3. 前記外部端子は、複数であり、
    前記第2の当接部は、前記外部端子と同数であり、互いに独立してアームと連結し、
    前記第2の当接部はいずれも、他の第2の当接部とは当接していない、前記複数の外部端子のうちの一つとのみ当接した
    請求項2に記載の蓄電ユニット。
  4. 前記ホルダーは、
    前記外装ケースの少なくとも一部を収納した凹部を有し、
    この凹部は、
    この凹部の底部の上方に形成された開口部と、
    この開口部の開口端から延出して形成されて前記外装ケースに押接した第1の保持部を有する請求項2又は請求項3に記載の蓄電ユニット。
  5. 前記ホルダーは、
    並設された複数の前記凹部を有し、
    隣り合う2つの前記凹部において、一方の凹部が有する第1の保持部が他方の凹部が有する第1の保持部と対向し、これら対向し合う一対の第1の保持部は、間に前記開口端部よりも窪んだ窪みを介在させて対向し合う請求項4に記載の蓄電ユニット。
  6. 前記ホルダーの凹部は、前記底部に前記外装ケースと押接する第2の保持部を有する請求項4に記載の蓄電ユニット。
  7. 前記第1の保持部は、線対称に配置された一対の舌片部から構成され、
    前記ホルダーの前記凹部が設けられた面の反対側の面に梁が設けられ、
    前記凹部は、この梁を境界として複数の区間に区分けされ、前記複数の区間のいずれの区間においても前記第1の保持部が設けられている請求項4に記載の蓄電ユニット。
  8. 前記凹部の第1の保持部が前記外装ケースに加える応力の方向と、前記端子支持部が前記外部端子に加える応力の方向が異なる方向である請求項4に記載の蓄電ユニット。
  9. 前記端子支持部の接続部は、前記配線基板と対向し、
    前記接続部は、貫通孔を有し、
    この貫通孔に前記外部端子の脚部が挿入された請求項2に記載の蓄電ユニット。
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