JP2016081466A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像シーンによらずに、自然で違和感がなく、明るい星と暗い星との明暗差を強調した撮像画像を得る画像処理装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】撮像装置で星空を撮像した星空画像を複数の画像領域に分割しS403、画像領域ごとに星の数である輝点の数を検出しS405、その最大値mを検出しS406、それに基づいて星空画像に対して施す画像処理を判定するS407。最大値mが所定値h以上である場合にはS407;YES、星空画像に対してぼかし処理を施しS408、最大値mが所定値hよりも小さい所定値i以下である場合にはS409;YESエッジ強調処理を施しS410、最大値mが所定値hよりも小さくS407;NO、かつ、所定値iよりも大きい場合には画像処理を施さないS409;NO。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関し、特に、星空の撮像に適用される技術に関する。
近年、デジタルカメラのノイズ削減技術が向上しており、これにより、高感度撮影でも高画質の画像を得ることができるようになってきている。その結果、デジタルカメラには、従来は固定撮影でも困難であった天体撮影を手軽に行うことができる機能が搭載されるようになってきている。
星空を撮像する場合には、周囲に明かりの少ない郊外や山間部等では、空が暗いために、明るい星から微光星等の暗い星までを撮像することができる。しかし、都市部や住宅街では光害等の影響によって空が明るいため、多くの星が写り込むように撮像することは難しい。そこで、光害の影響がある夜空でも多くの星を撮像したいという要求に応じて、周辺よりも高輝度な点のエッジを強調する画像処理を施すことにより、暗い星を際立たせる方法が提案されている。このような星強調処理として、画像領域から点光源領域を特定するために二値化するための閾値の重み量を自動的に決定し、これにより画面内に含まれる輝点を高精度に検出する方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2013−25650号公報
上記の星強調処理では、光害の影響等のある明るい場所での夜空の撮像では、周辺よりも高輝度な画素をエッジ強調することで暗い星を際立たせることができる。しかしながら、暗い場所での夜空の撮像では、全ての星が強調されてしまうために不自然な撮像画像となってしまい、また、撮像画像中の多くの星の中から明るい星を強調して見せることができない。
本発明は、撮像シーンによらずに、自然で違和感がなく、明るい星と暗い星との明暗差を強調した撮像画像を得ることを可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、撮像手段により撮像された画像から輝点の数を検出する輝点検出手段と、前記撮像手段により撮像された画像に対してぼかし処理を施すぼかし処理手段と、前記撮像手段により撮像された画像に対してエッジ強調処理を施すエッジ強調処理手段と、前記ぼかし処理手段及び前記エッジ強調処理手段の施す画像処理を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記輝点検出手段によって検出された輝点の数に応じて、前記撮像手段により撮像された画像に対して前記ぼかし処理を施すか、前記エッジ強調処理を施すか、前記ぼかし処理及び前記エッジ強調処理のいずれも施さないかの少なくともいずれかに制御することを特徴とする。
本発明によれば、撮像シーンによらず、自然で違和感がなく、明るい星と暗い星との明暗差を強調した撮像画像を得ることができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す撮像装置の第1の撮像制御方法のフローチャートである。 図2のステップS203の二値化処理を説明する図である。 図1の撮像装置において、画像処理部が撮像された星空画像に基づいて適切な強調処理を行う処理のフローチャートである。 図1に示す撮像装置の画像分割処理回路による処理を模式的に示す図である。 図1に示す撮像装置の第2の撮像制御方法のフローチャートである。 図6のステップS604〜S608,S609〜S612の処理を模式的に説明する図である。 図1に示す撮像装置の第3の撮像制御方法のフローチャートである。 被写体である夜空の明るさと星の明るさの関係を示す図である。 夜空が暗く、星の数が多い星空画像の例である。 夜空が明るく、星の数が少ない星空画像の例である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。ここでは、本発明に係る画像処理装置の一例として、撮像装置を取り上げることとする。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。撮像装置100は、レンズユニット110、コネクタ197、撮像素子114、ゲインアンプ115、A/D変換器116、タイミング発生回路118、画像処理部120及びメモリ制御部122を備える。また、撮像装置100は、画像表示メモリ124、D/A変換器126、画像表示部128、メモリ130、圧縮伸長部132、露出制御回路140及び焦点制御回路142及びズーム制御回路144を備える。
レンズユニット110は、ズームレンズ111、フォーカスレンズ112、絞り/シャッタユニット113及びコネクタ196を有する。レンズユニット110と撮像装置100の本体とは着脱可能に構成されている。レンズユニット110が撮像装置100の本体に装着された状態で、コネクタ196は撮像装置100の本体に設けられたコネクタ197と電気的に接続される。システム制御部150からの制御信号は、コネクタ196,197を通して、ズームレンズ111、フォーカスレンズ112及び絞り/シャッタユニット113のそれぞれの駆動ユニット(不図示)に伝達される。こうして、撮影者(ユーザ)が所望するズーミングやフォーカシング、被写界深度の調整等が行われる。なお、レンズユニット110は、撮像装置100の本体に対して着脱不能な構造となっていてもよい。
撮像素子114は、例えば、CCDセンサやCMOSセンサ等のイメージセンサであり、レンズユニット110を透過してきた被写体からの光は撮像素子114に結像し、撮像素子は、結像した光学像をアナログ電気信号に変換する。
撮像素子114から出力されたアナログ電気信号は、ゲインアンプ115へ送られる。ゲインアンプは、入力信号であるアナログ電気信号に所定のゲインを掛けて信号レベルの増幅処理を行い、増幅後のアナログ信号をA/D変換器116へ送る。A/D変換器116は、入力されたアナログ電気信号をデジタル信号である画像データに変換し、生成された画像データは、メモリ制御部122と画像処理部120へ送られる。タイミング発生回路118は、メモリ制御部122及びシステム制御部150によって制御され、撮像素子114、A/D変換器116及びD/A変換器126に対してクロック信号や制御信号を供給する。
画像処理部120は、A/D変換器116から送られてきた画像データ或いはメモリ制御部122からから送られてきた画像データに対して、所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理部120は、撮像された画像データを用いて所定の演算処理を行い、演算結果をシステム制御部150へ供給する。システム制御部150は、画像処理部120から取得した演算結果に基づいて、露出制御回路140と焦点制御回路142に対して、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理とAE(自動露出)処理を行うための制御信号を送る。更に、画像処理部120は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。なお、画像処理部120は、星空撮像時の画像処理を行う特徴的構成を備えており、その詳細については後述する。
メモリ制御部122は、A/D変換器116、タイミング発生回路118、画像処理部120、画像表示メモリ124、D/A変換器126、メモリ130及び圧縮伸長部132を制御する。A/D変換器116から出力される画像データは、画像処理部120及びメモリ制御部122を介して、或いは、メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ124又はメモリ130に書き込まれる。
画像表示メモリ124に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器126を介して液晶ディスプレイ(LCD)や有機ELディスプレイ等の画像表示部128に表示される。撮像した画像データを画像表示部128に逐次表示することにより、所謂、電子ファインダ機能を実現することができる。
メモリ130は、撮像した静止画像や動画像の画像データを格納する記憶手段であり、高速かつ大量の画像書き込みを行うことができるように、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像の画像データを格納するのに十分な記憶量を備えている。また、メモリ130は、システム制御部150の作業領域として使用することも可能となっている。メモリ130は、被写体像を変倍する変倍手段としてのズーム制御回路144の動作に対する焦点制御回路142の相対情報を記憶する記憶手段としても機能する。更に、メモリ130は、画像処理部120が実行する後述の各種の処理(二値化処理や輝点検出処理、画像の複数分割処理、エッジ強調処理、ぼかし処理、比較明合成処理)の作業領域及び記憶領域として機能する。圧縮伸長部132は、メモリ130に格納された画像データを読み込んで、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えた画像データをメモリ130に書き込む。
システム制御部150は、撮像装置100全体の統括的制御を行う。露出制御回路140は、システム制御部150の制御下で、絞り機能とシャッタ機能を備える絞りシャッタユニット113や撮像感度を設定するゲインアンプ115を制御する。焦点制御回路142は、システム制御部150の制御下で、フォーカスレンズ112のフォーカシングを制御する。ズーム制御回路144は、システム制御部150の制御下で、ズームレンズ111のズーミングを制御する。
撮像装置100は、シャッタスイッチ161、操作部162、表示部163、システムメモリ165、不揮発性メモリ166、電源制御部180、コネクタ182,184及び電源186を備える。また、撮像装置100は、インタフェース(I/F)190,193、コネクタ192,194、無線通信部198及び記憶媒体200を備え、記憶媒体200は、記憶部202、インタフェース(I/F)204及びコネクタ206を有する。
システムメモリ165は、システム制御部150の動作用の定数や変数、プログラム等を記憶する。表示部163は、システム制御部150でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置とスピーカとを有する。なお、表示部163は、撮像装置100の操作部162近辺の、撮影者が視認容易な1カ所又は複数カ所に配置される。表示部163の液晶表示装置の表示内容には、例えば、シングルショット/連写撮像、セルフタイマ、圧縮率、記憶画素数、記憶枚数、残撮像可能枚数、シャッタスピード、絞り値、露出補正、赤目緩和、マクロ撮像、ブザー設定、電池残量等がある。不揮発性メモリ166は、電気的に消去・記憶が可能な、例えばフラッシュROM等であり、撮像装置100の各種の設定情報等を記憶する。
操作部162は、システム制御部150に対して各種の動作指示を入力するためのボタンやスイッチで構成される。シャッタスイッチ161は、シャッタボタン(不図示)の押下操作の途中でオンになり、AF処理、AE処理、AWB処理等の撮像準備動作開始をシステム制御部150に指示する。シャッタスイッチSW2は、シャッタボタンが最後まで押し込まれるとオンになり、撮像素子114による撮像動作から撮像画像の画像データの記憶までの一連の動作をシステム制御部150に指示する。
なお、操作部162は、この他に、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、ストロボ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマ切り換えボタン、画像表示部128に設けられたタッチパネルを有する。また、操作部162は、撮像モード(オートモード、プログラムモード、天体(星空)撮像モード、夜景モード、子供撮像モード、花火撮像モード等)を設定するダイヤルや、メニューに表示されている項目や画像の移動ボタン(上下左右移動のための十字ボタン)等を有する。
電源制御部180は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り換えるスイッチ回路等によって構成されている。電源制御部180は、電池の装着等の電源との接続の有無、電池の種類、電池残量、電源電圧の検出を行い、その検出結果とシステム制御部150からの指令に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記憶媒体200を含む各部へ供給する。電源186は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等が挙げられる。電源制御部180と電源186とは、コネクタ182,184を介して接続される。
インタフェース190及びコネクタ192は、記憶媒体200とシステム制御部150との間の通信を可能にするもので、接続される記憶媒体200の規格に準拠したものを用いる。インタフェース193及びコネクタ194は、他の機器と接続して通信を行うために装備されている。コネクタ194には、直接に又は通信ケーブルを介して他の機器が接続され、接続された他の機器とシステム制御部150との間で通信が行われる。無線通信部198は、撮像装置100の内部においてインタフェース193に接続されており、他の機器との無線による通信を可能にする。記憶媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等である記憶部202と、撮像装置100との通信を可能にするためのインタフェース204、撮像装置100との接続を行うコネクタ206を有する。
次に、画像処理部120の特徴的構成について詳細に説明する。画像処理部120は、二値化処理回路300、輝点検出回路301及び画像分割処理回路302を含む強調処理判定回路306と、エッジ強調処理回路303と、ぼかし処理回路304と、比較明合成回路305とを有する。
二値化処理回路300は、撮像した画像全体又は画像の一部の領域を、指定された閾値レベルで二値化処理する。輝点検出回路301は、撮像した画像全体又は画像の一部の領域から点光源等の輝点の数を検出する。画像分割処理回路302は、撮像した画像全体又は画像の一部の領域を、所定の大きさ又は異なる大きさの複数の画像領域に分割し、分割された画像領域(以下、「分割領域」という)ごとに画像を切り出す。エッジ強調処理回路303は、撮像した画像全体又は画像分割処理回路302によって切り出された画像の一部の領域に対して、エッジ強調処理を行う。ぼかし処理回路304は、撮像した画像全体又は画像分割処理回路302によって切り出された画像の一部の領域に対して、ソフトフォーカス効果を得るためのぼかし処理を行う。比較明合成回路305は、撮像した複数の画像間において対応する位置にある画素レベルを比較し、最もレベルが大きい画素だけを選択して1枚の画像に合成する。
以下、撮像装置100により星空を撮像した撮像画像(以下「星空画像」という)の画像処理について説明するが、先ず、夜空の明るさと星の明るさとの関係について説明することとする。
図9は、夜空の明るさと星の明るさの関係を示す図である。星の明るさは一般的に等級で表され、例えば、5等級の等級差があると、明るさの違いは100倍となる。つまり、1等級で、100の5乗根変化することになる。一方、撮像露出を段数であらわした場合、例えば、5段の段数差があると明るさの違いは32倍となるため、1段で2の1乗変化する。
図9は、夜空の明るさと星の明るさの関係を両対数スケールで表しており、夜空の明るさと星の明るさの関係は、正の比例関係にある直線で表現することができる。このことは、適正な露出で撮像した場合において、夜空の明るさが暗くなるにしたがって撮像可能な星の等級数が上昇することを説明している。つまり、夜空が明るいと、暗い星は空の明るさに埋もれてしまって目立たなくなることを示している。具体的には、明るい夜空を撮像すると写る星の数が少なく、一方、暗い夜空を撮像すると、露出を増やすことによって暗い星を含めた多くの星を写すことができる。そこで、撮像した星空に写る星の数に応じた星の強調処理を行うことにより、明るい星と暗い星との明暗差を強調した、自然で、インパクトのある画像を簡単に撮像することができるようにする。その具体例について、図10及び図11を参照して説明する。
図10は、夜空が暗く、星の数が多い星空画像の例である。ここでは、明暗を反転させて示す。つまり、紙面の地の色の部分が暗い部分であり、黒点部分が明るい部分である。
図10(a)の「処理無し」は、本実施形態に対する参考例であり、特別な画像処理を行っていない通常撮像による星空画像、つまり、暗い星を含めた多くの星が写るように、夜空を強調処理せずに撮像した星空画像を示している。図10(a)の星空画像では、明るい星が周囲の微光星等の暗い星に埋もれてしまい、目立たなくなってしまっている。
図10(c)の「エッジ強調処理」は、本実施形態に対する参考例であり、図10(a)の星空画像に対してエッジ強調処理回路303によってエッジ強調処理を行った星空画像を示している。エッジ強調処理によって、微光星のような暗い星までが強調され、殆どの星が明るく写ってしまっているため、不自然で、本来の明るい星と暗い星との区別がつき難くなっている。
図10(b)の「ぼかし処理」は、本実施形態に係る画像処理例であり、図10(a)の星空画像に対して、ぼかし処理回路304によってぼかし処理を行った星空画像を示している。ぼかし処理によって、明るい星が大きく広がって目立ちやすくなると共に、暗い星がぼけて目立ち難くなっていることがわかる。こうして、ぼかし処理によって、明るい星と暗い星との明暗差を強調した、自然で、インパクトのある星空画像が得られている。
図11は、夜空が明るく、星の数が少ない星空画像の例である。ここでも、図10と同様に、明暗を反転させて示す。
図11(a)の「処理無し」は、本実施形態に対する参考例であり、特別な画像処理を行っていない通常撮像による星空画像、つまり、明るい星がわずかに写るような明るい夜空を強調処理無しで撮像した星空画像を示している。図11(a)の星空画像では、暗い星は殆ど写っておらず、小数の明るい星がほぼ同じ明るさで散在する味気ない星空画像になってしまっている。
図11(c)の「ぼかし処理」は、本実施形態に対する参考例であり、図11(a)の星空画像に対して、ぼかし処理回路304によってぼかし処理を行った星空画像を示している。ぼかし処理を行うことによって、図11(a)では、小さく写っていた暗い星がぼけて目立ち難くなり、結果的に、全体として写っている星の数が減った味気ない星空画像になってしまっている。
図11(b)の「エッジ強調処理」は、本実施形態に係る画像処理例であり、図11(a)の星空画像に対してエッジ強調処理回路303によってエッジ強調処理を行った星空画像を示している。エッジ強調処理によって、夜空に埋もれて暗く写っていた星(図11(a)の星空画像では視認が難しい星)が強調されて、明瞭に写し出され、都市部等の光害が多い場所での撮像であっても、多くの星が違和感なく写し出されている。
本実施形態では、図10及び図11を参照して説明したように、夜空の明暗と星の数に応じて、星空画像に対して施す強調処理を自動判断することにより、図10(b)や図11(b)のような、明るい星と暗い星の数や明暗差を自然に強調表現した違和感のない星空画像を得る。
撮像装置100の第1の撮像制御方法について、以下に説明する。撮像装置100の第1の撮像制御方法は、操作部162において天体(星空)撮像モードが設定された場合に実行され、第1の強調処理判定回路306は、撮像された星空画像から検出された輝点の数に応じて、星空画像に対して星強調処理を実施するか否かを判定する。
図2は、撮像装置100の第1の撮像制御方法のフローチャートであり、強調処理判定回路306が星強調処理の要否を判定する処理の概要を示している。図2のステップS201,S202の処理は、システム制御部150が、システムメモリ165に格納されたプログラムをメモリ130に展開することにより、実現される。ステップS203〜S206の各処理は、システム制御部150による制御下で、強調処理判定回路306が、強調処理判定回路306の固有のメモリ(不図示)に格納されたプログラムを、メモリ130を作業領域として展開することにより、実現される。なお、ステップS203〜S206の各処理が、本発明の実施形態に係る画像処理方法である。
ステップS201において、システム制御部150は、操作部162を通じた撮像開始指示を受け付け、測光を開始する。その後、ステップS202において、システム制御部150は、ステップS201の測光結果から、適正露出を決定して、撮像を行う。続いて、ステップS203において、強調処理判定回路306は、星の輝点を検出するために、二値化処理回路300により、所定の輝度レベルとして予め設定された閾値Aで、ステップS202で撮像された星空画像に対する二値化処理を行う。
図3は、ステップS203の二値化処理を説明する図であり、夜空が適正な露出になるように撮像した画像において、夜空が明るい場合と夜空が暗い場合の輝点検出の仕組みを説明する図である。図3(a)は暗い夜空での二値化処理を示しており、適正露出で撮像すると、星の露光量が多くなり、暗い星であっても輝度レベルが十分に高い輝点として撮像することができることを示している。一方、図3(b)は、明るい夜空での二値化処理を示しており、適正露出で撮像すると星の露光量が不足してしまい、明るい星であっても輝度レベルが低い輝点として撮像されることを示している。
これらのことから、閾値A以上の輝度となる輝点の数をカウントしたときに、暗い夜空の星空画像から検出される輝点の数は、明るい夜空の星空画像から検出される輝点の数よりも多くなる。よって、撮像された画像に対して、ステップS203において二値化処理回路300を用いて所定の輝度の閾値Aで画像を二値化し、続くステップS204において、輝点検出回路301によって画面中の輝点を検出することによって、輝点の数によってどのような星の強調処理を行えばよいかを判定することができる。
図2の説明に戻る。ステップS204において、強調処理判定回路306は、輝点検出回路301により、ステップS203の二値化処理後の画像データから、輝点の数をカウントする。そして、ステップS205において、強調処理判定回路306は、ステップS204で検出された輝点の数が、星の強調処理に適した所定値i以下であるか否かを判定する。強調処理判定回路306は、輝点の数が所定値i以下である場合(S205でYES)、処理をステップS206へ進める。一方、強調処理判定回路306は、輝点の数が所定値iより大きい場合(S205でNO)、星強調処理を行わずに本処理を終了させる。ステップS206において、強調処理判定回路306は、ステップS202で得られた星空画像に対して、星強調処理の実施を決定して、その後、本処理を終了させる。
図2のフローチャートで説明した処理を、図3を参照した説明を踏まえて、より詳細に説明する。図4は、画像処理部120が撮像された星空画像に基づいて適切な強調処理を行う処理のフローチャートである。ステップS401,S402の処理は、図2のステップS201,S202の処理と同じであるので、ここでの説明を省略する。ステップS403において、強調処理判定回路306は、画像分割処理回路302により、ステップS402で撮像された星空画像を複数の領域に分割する画面分割を行う。
図5は、画像分割処理回路302が、星空画像を複数の領域に分割し、各分割領域に含まれる輝点の数が最大となる分割領域を検出する処理を模式的に示す図である。星空画像を複数の領域に分割して、分割領域ごとに輝点の数を検出することにより、星空画像の中の星空領域を把握すると共に、検出された輝点の数からその分割領域での星の密度を推し量ることができる。
ステップS403の後のステップS404において、強調処理判定回路306は、各分割領域から星の輝点を検出するために、二値化処理回路300により、所定の輝度レベルとして予め設定された閾値Aで星空画像に対する二値化処理を行う。続くステップS405において、強調処理判定回路306は、輝点検出回路301により、ステップS403で二値化した分割領域ごとに輝点の数を検出する。
ステップS406において、強調処理判定回路306は、ステップS405で検出した複数の分割領域にそれぞれ含まれる輝点の数から、輝点の数が最大となる分割領域に対応する最大値mを検出する。続くステップS407において、強調処理判定回路306は、輝点の数の最大値mが、ぼかし処理に適した所定値h(第1の所定値)以上か否かを判定する。強調処理判定回路306は、m≧hの場合(S407でYES)、処理をステップS408へ進め、m<hの場合(S407でNO)、処理をステップS409へ進める。
ステップS408において、強調処理判定回路306は、ぼかし処理回路304により、ステップS402で得られた星空画像に対してぼかし処理を行い、その後、本処理を終了させる。ステップS409において、強調処理判定回路306は、輝点の数の最大値mが、エッジ強調処理に適した所定値i以下であるか否かを判定する。強調処理判定回路306は、m≦iの場合(S409でYES)、処理をステップS410へ進め、m>iの場合(S409でNO)、星強調処理を行わずに、本処理を終了させる。なお、i<hの関係がある。ステップS410において、強調処理判定回路306は、エッジ強調処理回路303により、ステップS402で得られた星空画像に対してエッジ強調処理を行い、その後、本処理を終了させる。
ここで、本実施形態では、判定にかける輝点の数として、明るい夜空の星等の見つけ難い分割領域での輝点の数の影響を抑制するために、輝く点の数の最大値mを用いた。但し、これに限らず複数の分割領域の平均値を用いてもよいし、中間値等のその他の代表値を用いてもよい。また、輝点の数を求める候補として、ユーザ指定、或いは、画面上半分や閾値以下の平均輝度の分割領域等、自動で検出された分割領域で絞り込み、平均値を取る等してもよい。また、本実施形態では、輝点の密度に応じてぼかし処理を施すか、エッジ強調処理を施すか、ぼかし処理及びエッジ強調処理のいずれも施さないかを選択的に制御しているが、これに限らず、輝点の密度に応じて星強調(輝点強調)のためのぼかし処理を行わずエッジ強調処理の有無だけを制御したり、逆にエッジ強調処理を行わずぼかし処理の有無だけを制御したりしてもよい。
次に、撮像装置100の第2の撮像制御方法について、以下に説明する。撮像装置100の第2の撮像制御方法は、操作部162において天体(星空)撮像モードが設定された場合に実行される。撮像装置100の第2の撮像制御方法では、異なる星の強調処理が撮像状況に応じて適切に実施されるように、撮像画像を強調処理に適した閾値で二値化処理し、各閾値によって二値化された画像から検出される輝点の数に基づいて強調処理を実行する。
図6は、撮像装置100の第2の撮像制御方法のフローチャートである。ステップS601〜S603の処理は、図4のステップS401〜S403の処理と同じであるので、ここでの説明を省略する。ステップS604において、強調処理判定回路306は、二値化処理回路300により、ステップS603で生成した各分割領域に対して、ぼかし処理に適した二値化のための輝度レベルである閾値Bによる二値化処理を行う。ステップS605において、強調処理判定回路306は、輝点検出回路301により、分割領域ごとに輝点の数を検出する。ステップS606において、強調処理判定回路306は、ステップS605で検出した各分割領域の輝点の数から最大値Mを検出する。
ステップS607において、強調処理判定回路306は、ステップs606で検出した最大値Mが、ぼかし処理に適した所定値j以上であるか否かを判定する。強調処理判定回路306は、M≧jの場合(S607でYES)、処理をステップS608へ進め、M<jの場合(S607でNO)、処理をステップS609へ進める。ステップS608において、強調処理判定回路306は、ぼかし処理回路304により、ステップS602で得られた星空画像に対して、ぼかし処理を施し、その後、本処理を終了させる。
図7(a),(b)は、ステップS604〜S608の処理を模式的に説明する図である。ぼかし処理を行うことが適切な場合とは、図10を参照して説明したような、暗い夜空で、暗い星から明るい星までの多くの星が写る場合であるため、閾値Bは、ステップS605で検出される輝点の数に暗い星が含まれなくなるような値に設定される。こうして検出された輝点の数がぼかし処理に適した所定値j以上であれば、図7(b)の斜線部で示すように、星空領域の全ての輝点に対して、輝度を小さく抑えると同時に画素領域を広げるぼかし処理を、明るい輝点であるほどその輪郭が周辺に広がるように行う。これにより、明るい輝点であればあるほど、大きく広がって見えるようになり、星空画像中に輝点である星の数が多い場合であっても明るい星を目立たせることが可能となる。
図6の説明に戻る。ステップS609において、強調処理判定回路306は、ステップS603で生成した各分割領域に対して、エッジ強調処理に適した二値化のための輝度レベルである閾値Cによる二値化処理を行う。ステップS610において、強調処理判定回路306は、輝点検出回路301により、分割領域ごとに輝点の数を検出する。ステップS611において、強調処理判定回路306は、ステップS610で検出した各分割領域の輝点の数から最大値Nを検出する。
ステップS612において、強調処理判定回路306は、ステップS611で検出した最大値Nが、エッジ強調処理に適した所定値k以下であるか否かを判定する。強調処理判定回路306は、N≦kの場合(S612でYES)、処理をステップS613へ進め、N>kの場合(S612でNO)、本処理を終了させる。つまり、閾値Bで検出した輝点の数がぼかし処理に適した所定値jより小さく、且つ、閾値Cで検出した輝点の数がエッジ強調処理に適した所定値kより大きい場合には、ステップS602で得られた星空画像に対して強調処理を行わない。ステップS613において、強調処理判定回路306は、エッジ強調処理回路303により、ステップS602で得られた星空画像に対して、エッジ強調処理を施し、その後、本処理を終了させる。
図7(c),(d)は、ステップS609〜S613の処理を模式的に説明する図である。エッジ強調処理を行うことが適切な場合とは、図11を参照して説明したような、明るい夜空で、明るい星は写るが暗い星は殆ど写らない場合である。この場合、ステップS604で検出される輝点の数は少なくなるため、ステップS607の判定が「NO」となって、ステップS609に進むことになる。図7(c)に示すように、閾値Cは、ステップS610で検出される輝点の数に暗い星も含まれることとなるような値に設定される。つまり、ステップS604で用いる閾値BとステップS609で用いる閾値Cとは、“閾値B>閾値C”という関係で設定される。検出された輝点の数がエッジ強調処理に適した所定値以上であれば、星空領域の全ての輝点に対して、図7(d)の斜線部で示すように、輝度を大きくすると同時に画素領域を狭める処理を行う。これにより、暗いために埋もれていた輝点を強調することができる。
以上、図4乃至図7を参照して説明した通り、撮像装置100は、星空を撮像する際に、撮像された星空画像に対して施す強調処理の種別を自動で判定する。これにより、夜空の明るさや撮像画像の構図を問わずに、明るい星と暗い星との明暗差を強調した、自然で、インパクトのある星空画像を簡単に撮像することができる。
撮像装置100の第2の撮像制御方法で説明した星強調処理の判定方法は、星空画像における空(夜空)の明るさが均一な領域で極めて有効な技術である。これに対して、星空画像に月や街灯、街並み等の風景が含まれている場合には、夜空の明るさが均一でないことが想定される。しかし、夜空の明るさが均一でない場合でも、分割領域ごとに平均輝度を計算し、分割領域ごとに強調処理に適した輝度の閾値で二値化することで、星強調処理の判定方法の高精度化を図ることができる。
また、夜空の明るさと所定の明るさ以上の輝度値を有する星の数とに応じた判定処理の条件を、更に詳細に分けることにより、強調処理の強調度合いを自動的に判定する構成としてもよい。更に、輝点の数を検出する方法として、星空画像を所定の閾値を用いて二値化する処理を用いたが、これに限られず、星空画像中から輝点を検出する周知の手法を用いて輝点を検出してもよい。
更に、撮像装置100の第2の撮像制御方法では、星強調処理ごとに所定の閾値を用いて二値化処理を行うとしたが、複数の閾値を用いて星空画像を多値化した後に、星強調処理の方法を判定する構成としてもよい。また、撮像装置100の第2の撮像制御方法では、適正露出となるようにAE露出を行ってから撮像を行うようにしたが、露出補正等で撮像装置100が判断する適正露出と異なる露出で撮像するシーンが想定される。この場合には、画像を二値化する閾値を、補正後の露出に合わせて変えるように構成すればよい。
なお、撮像装置100の第2の撮像制御方法では、撮像された星空画像に対して星強調処理を自動的に判定して処理を実施するように説明した。しかし、これに限定されず、判定された星強調処理を実際に実施するか否かを、撮像された星空画像を記憶媒体200に記憶する際に、撮像者が判断することができるようにしてもよい。また、判定された星強調処理を実施した画像ファイルと星強調処理を実施しない画像ファイルの双方を記憶媒体200に記憶するようにしてもよい。
次に、撮像装置100の第3の撮像制御方法について、以下に説明する。撮像装置100の第3の撮像制御方法は、操作部162において天体(星空)撮像モードが設定された場合に実行される。撮像装置100の第3の撮像制御方法では、複数枚の星空画像を撮像して合成し、1枚の静止画にすることによって、星の軌跡を撮像する。
図8は、撮像装置100での第3の撮像制御方法のフローチャートである。ステップS801の処理は、図2のステップS201の処理と同じであるので、ここでの説明を省略する。ステップS802において、システム制御部150は、ステップS801での測光結果に基づいて、星空を撮像する適正露出を決定し、1枚目の画像の撮像を行う。続いて、ステップS803において、強調処理判定回路306は、上述した撮像装置100の第2の撮像制御方法に準じて、ステップS802で取得した星空画像に対して実行する星強調処理方法を判定する。ステップS804において、画像処理部120は、ステップS803で決定された星強調処理方法に従って星強調処理を行う。
一方、ステップS802の後に、ステップS802aにおいて、システム制御部150は、2枚目の撮像を行う。なお、後述するステップS802b〜S802nを含む2枚目以降の全ての撮像での露出条件は、1枚目の画像の撮像に対して設定された露出条件と同じとする。ステップS802aで撮像された2枚目の星空画像に対しては、1枚目の星空画像に対して行われたステップS804の星強調処理が行われる。更に、ステップS805aにおいて、比較明合成回路305は、1枚目と2枚目の画像の星強調処理後の画像を比較明合成する。
ステップS802a,S804,S805aの一連の処理を所定のn枚の星空画像に対して行う。即ち、ステップS802aの後に、ステップS802bにおいて、システム制御部150は、3枚目の撮像を行う。そして、ステップS802bで撮像された3枚目の星空画像に対して、1枚目の星空画像に対して行われたステップS804の星強調処理が行われる。続いて、ステップS805bにおいて、比較明合成回路305が、ステップS805aで生成した画像と3枚目の画像の星強調処理後の画像とを比較明合成する。
n−1枚目の星空画像に対して同様の処理を行い、ステップS802nにおいて、システム制御部150は、最後の星空画像となるn枚目の撮像を行う。そして、ステップS802nで撮像されたn枚目の星空画像に対して、1枚目の星空画像に対して行われたステップS804の星強調処理が行われる。更に、ステップS805nにおいて、比較明合成回路305が、n−1枚目までの星強調処理後の画像から生成された比較明合成画像とn枚目の星強調処理後の画像とを比較明合成し、その後、本処理を終了させる。
撮像装置100の第3の撮像制御方法では、移動する輝点の軌跡が1枚の画像に合成されたときに、均一な太さや明るさで良好に強調処理を施すことができる。なお、ここでは、撮像枚数nが実質的に4枚以上である場合について説明したが、nは2以上の整数であればよい。
<その他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。更に、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
例えば、上記実施形態で説明した撮像装置100は、典型的には、デジタルスチルカメラであるが、本発明に係る撮像装置は、これに限られず、カメラ機能、つまり、撮像素子を用いて映像を取得する撮像機能、を備える各種の電子機器であってもよい。例えば、撮像装置100は、カメラ機能付き携帯通信端末(携帯電話、スマートフォン等)、カメラ機能付き携帯型コンピュータ(タブレット端末)、カメラ機能付き携帯ゲーム機等であってもよい。また、撮像を行う撮像手段と、撮像手段により撮像された画像の画像処理を行う画像処理手段とが別体であり、これらが有線や無線でデータ通信可能に接続されたものであってもよい。
更に、本発明に係る画像処理方法は、カメラ機能を有さないコンピュータ等でも実行することができる。また、本発明に係る画像処理方法は、撮像時にリアルタイムに実行されなければならないものではなく、所定の記憶媒体に記憶された撮像画像のRAWデータ等を用いて、後から実行することもできる。
本発明は以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 撮像装置
110 レンズユニット
114 撮像素子
120 画像処理部
150 システム制御部
300 二値化処理回路
301 輝点検出回路
302 画像分割処理回路
303 エッジ強調処理回路
304 ぼかし処理回路
305 比較明合成回路
306 強調処理判定回路

Claims (14)

  1. 撮像手段により撮像された画像から輝点の数を検出する輝点検出手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像に対してぼかし処理を施すぼかし処理手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像に対してエッジ強調処理を施すエッジ強調処理手段と、
    前記ぼかし処理手段及び前記エッジ強調処理手段の施す画像処理を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記輝点検出手段によって検出された輝点の数に応じて、前記撮像手段により撮像された画像に対して前記ぼかし処理を施すか、前記エッジ強調処理を施すか、前記ぼかし処理及び前記エッジ強調処理のいずれも施さないかの少なくともいずれかに制御することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記撮像手段により撮像された画像に対して、前記輝点の数が第1の所定値以上である場合には前記ぼかし処理を施すよう制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記撮像手段により撮像された画像に対して、前記輝点の数が第2の所定値以下である場合には前記エッジ強調処理を施すよう制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記撮像手段により撮像された画像に対して、前記輝点の数が第1の所定値以上である場合には前記ぼかし処理を施し、前記輝点の数が第2の所定値以下である場合には前記エッジ強調処理を施し、前記輝点の数が前記第1の所定値よりも小さく、且つ、前記第2の所定値よりも大きい場合には前記ぼかし処理及び前記エッジ強調処理のいずれも施さないように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記輝点検出手段は、前記撮像手段により撮像された画像を分割した複数の画像領域それぞれに対して前記輝点の数を検出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記撮像手段により撮像された画像を所定の閾値で二値化する二値化手段を備え、
    前記輝点検出手段は、前記二値化手段により二値化された画像から前記輝点の数を検出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記撮像手段により撮像された画像を複数の画像領域に分割する分割手段を備え、
    前記二値化手段は、前記分割手段によって分割された前記複数の画像領域ごとに前記所定の閾値による二値化処理を行い、
    前記輝点検出手段は、前記二値化処理が行われた前記複数の画像領域ごとに検出した輝点の数の最大値を特定し、
    前記制御手段は、前記輝点の数の最大値に基づいて前記画像処理を制御することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 撮像手段により撮像された画像に対して第1の閾値による二値化処理と、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値による二値化処理とをそれぞれ行う二値化手段と、
    前記第1の閾値による二値化処理が行われた画像の輝点の数を第1の輝点の数として、前記第2の閾値による二値化処理が行われた画像の輝点の数を第2の輝点の数としてそれぞれ検出する輝点検出手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像に対してぼかし処理を施すぼかし処理手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像に対してエッジ強調処理を施すエッジ強調処理手段と、
    前記ぼかし処理手段及び前記エッジ強調処理手段の施す画像処理を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第1の輝点の数及び前記第2の輝点の数に応じて前記ぼかし処理を施すか、前記エッジ強調処理を施すか、前記ぼかし処理及び前記エッジ強調処理のいずれも施さないかを制御することを特徴とする画像処理装置。
  9. 前記撮像手段により撮像された画像を複数の画像領域に分割する分割手段を備え、
    前記二値化手段は、前記分割手段によって分割された前記複数の画像領域ごとに前記第1の閾値と前記第2の閾値による二値化処理を行い、
    前記輝点検出手段は、前記第1の閾値により前記二値化処理が行われた前記複数の画像領域ごとに輝点の数の最大値を第1の最大値として検出し、前記第2の閾値により前記二値化処理が行われた前記複数の画像領域ごとに輝点の数の最大値を第2の最大値として検出し、
    前記判定手段は、前記撮像手段により撮像された画像に対して前記ぼかし処理と前記エッジ強調処理のいずれを施すかまたは画像処理を施さないかの判定を、前記第1の最大値と前記第2の最大値に基づいて行うことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記第1の閾値には前記ぼかし処理に適した輝度値が用いられ、前記第2の閾値には前記エッジ強調処理に適した輝度値が用いられ、前記第2の閾値は前記第1の閾値よりも小さい値であることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像処理装置。
  11. 前記撮像手段により撮像された複数の画像の対応する位置の画素レベルを比較し、最もレベルが大きい画素を選択して1枚の画像に合成する合成手段を備え、
    前記判定手段は、前記撮像手段により撮像された1枚目の画像に対して施された画像処理と同じ画像処理を、前記撮像手段により撮像された2枚目以降の複数の画像に施す判定を行い、
    前記合成手段は、前記撮像手段により撮像された1枚目の画像に対して施された画像処理と同じ画像処理が施された前記2枚目以降の複数の画像を合成することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. コンピュータが実行する画像処理方法であって、
    画像から輝点の数を検出する輝点検出ステップと、
    前記画像に対してぼかし処理を施すぼかし処理ステップと、
    前記画像に対してエッジ強調処理を施すエッジ強調処理ステップと、
    前記輝点検出ステップで検出された輝点の数に応じて前記画像に対して施す画像処理を制御する制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップでは、前記輝点検出手段によって検出された輝点の数に応じて、前記画像に対して前記ぼかし処理を施すか、前記エッジ強調処理を施すか、前記ぼかし処理及び前記エッジ強調処理のいずれも施さないかの少なくともいずれかに制御することを特徴とする画像処理方法。
  13. コンピュータが実行する画像処理方法であって、
    画像に対して、第1の閾値による二値化処理と、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値による二値化処理とをそれぞれ行う二値化ステップと、
    前記第1の閾値による二値化処理が行われた画像の輝点の数を第1の輝点の数として、前記第2の閾値による二値化処理が行われた画像の輝点の数を第2の輝点の数としてそれぞれ検出する輝点検出ステップと、
    前記第1の輝点の数と前記第2の輝点の数に応じて前記画像に対して施す画像処理を制御する制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップでは、前記第1の輝点の数及び前記第2の輝点の数に応じて前記ぼかし処理を施すか、前記エッジ強調処理を施すか、前記ぼかし処理及び前記エッジ強調処理のいずれも施さないかを制御することを特徴とする画像処理方法。
  14. 請求項12又は13に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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