JP6245802B2 - 画像処理装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents

画像処理装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、その制御方法、および制御プログラムに関し、特に、撮影の結果得られた画像データのトリミング制御に関する。
従来、デジタルカメラなどの撮像装置による撮影の結果得られた画像データをトリミングする際には、ユーザがそのトリミング範囲を指定する必要がある。このため、ユーザは画像データのトリミングを行う際には煩雑な操作を行わなければならないことがある。
そこで、ユーザの操作負担を低減するため、フォーカス領域に応じて自動的にトリミング処理を行って、トリミング画像を得るようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開2007−19893号公報
しかしながら、フォーカス領域(フォーカス位置)のみに基づいてトリミング領域を決定すると、撮影シーンによっては、メインとなる被写体と背景領域との境界が分かりづらくなり、全体的にぼんやりとした構図になってしまうことがある。
例えば、背景領域がボケていない場合に背景領域を広くすると、主題がはっきりとしない構図になることが多い。逆に、背景領域がボケている場合には、背景領域を少し広めにすることで主題を際立たせることができる。
従って、本発明の目的は、ユーザの操作負担が増加することなく、メインとなる被写体が際立つようにトリミング処理を自動的に行うことのできる画像処理装置、その制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による画像処理装置は、像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミング手段を有し、前記トリミング手段は、前記画像データに含まれる被写体が人物である場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合を、前記画像データに含まれる被写体が人物でない場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合より多くすることを特徴とする。
本発明による制御方法は、像データをトリミング処理する画像処理装置の制御方法であって、前記画像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミングステップを有し、前記トリミングステップでは、前記画像データに含まれる被写体が人物である場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合を、前記画像データに含まれる被写体が人物でない場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合より多くすることを特徴とする。
本発明による制御プログラムは、像データをトリミング処理する画像処理装置で用いられる制御プログラムであって、画像処理装置が備えるコンピュータに、前記画像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミングステップを実行させ、前記トリミングステップでは、前記画像データに含まれる被写体が人物である場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合を、前記画像データに含まれる被写体が人物でない場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合より多くすることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの操作負担が増加することなく、メインとなる被写体が際立つようにトリミング処理を自動的に行うことができる。
本発明の第1の実施形態による画像処理装置を備える撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。 図1に示す撮像装置による撮影動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による撮像装置における評価値の決定の一例を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態による撮像装置で行われる画素評価値の算出を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態による画像処理装置の一例について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による画像処理装置を備える撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。
図示の撮像装置100は、例えば、デジタルカメラであり、撮影レンズユニット(以下単に撮影レンズと呼ぶ)10を有している。撮影レンズ10の後段には絞り機能を備えるシャッター12が配置されている。そして、シャッター12の後側には、光学像を電気信号に変換するCCD又はCMOS素子などの撮像素子14が配置されている。撮像素子14の出力であるアナログ信号はA/D変換器16によってデジタル信号(画像信号)に変換される。
なお、撮影レンズ10の前面側にはバリア102が配置されており、このバリア102は撮影レンズ10、シャッター12、および撮像素子14などを覆って、その汚れおよび破損を防止するためのものである。
タイミング発生回路18は撮像素子14、A/D変換器16、およびD/A変換器26にクロック信号又は制御信号を供給する。このタイミング発生回路18はメモリ制御回路22およびシステム制御回路50によって制御される。
画像処理回路20はA/D変換器16の出力である画像データ、又はメモリ制御回路22から画像データを受けて、所定の画素補間および縮小などのリサイズ処理と色変換処理とを行う。また、画像処理回路20は撮像の結果得られた画像データを用いて所定の演算処理を行う。
システム制御回路50は当該演算結果に基づいて露光制御部40および測距制御部42を制御して露光制御および測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、およびEF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。
さらに、画像処理回路20は撮像の結果得られた画像データを用いて所定の演算処理を行って、当該演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
メモリ制御回路22はA/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、および圧縮伸長回路32を制御する。A/D変換器16からの出力である画像データは、画像処理回路20およびメモリ制御回路22を介して、或いは直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24又はメモリ30に書き込まれる。
画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26でD/A変換されて画像表示部28に送られる。これにより、画像表示部28には画像データに応じた画像が表示される。
なお、画像表示部28に撮像によって得られた画像を逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することができる。また、画像表示部28を用いて再生表示機能および各種表示機能を利用することができる。画像表示部28は、システム制御回路50の制御によってその表示をオン/オフすることが可能であり、表示をオフにした場合は、撮像装置100の電力消費を大幅に低減することができる。
メモリ30には、撮影の結果得られた静止画像又は動画像が格納される。メモリ30は、所定枚数の静止画像又は所定時間の動画像を格納するための十分な記憶容量を有している。このメモリ30を用いれば、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影又はパノラマ撮影の場合においても、高速に大量の画像を保存することができる。また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても用いられる。
圧縮伸張回路32は、適応離散コサイン変換(ADCT)などによって画像データを圧縮又は伸張する。圧縮伸張回路32は、例えば、シャッター12の動作をトリガとしてメモリ30に格納された画像データを読み込んで圧縮処理を行い、圧縮処理後の画像データをメモリ30に書き込む。
また、圧縮伸張回路32は記録媒体200又は210からメモリ30に読み込まれた圧縮処理後の画像データを読み込んで伸張処理を行って、伸張処理後の画像データをメモリ30に書き込む。圧縮伸張回路32によってメモリ30に書き込まれた画像データは、システム制御回路50においてファイル化されて、インタフェース90又は94を介して記録媒体200又は210に記録される。
露光制御部40はシステム制御回路50の制御下でシャッター12の制御を行う。さらに、露光制御部40はストロボ48と連携してフラッシュ調光を行う。測距制御部42はシステム制御回路50の制御下で撮影レンズ10のフォーカシングを制御する。前述のように、システム制御回路50は、画像処理回路20による演算結果に基づいて露光制御部40および測距制御部42を制御して、TTL方式の露光制御および測距制御を行う。
ズーム制御部44はシステム制御回路50の制御下で撮影レンズ10のズーミングを制御する。また、バリア制御部46はシステム制御回路50の制御下でバリア102の動作を制御する。
ストロボ48はシステム制御回路50によって制御され、ピント合わせを行うためのAF補助光の投光を行う。なお、ストロボ48は、単一でもよく、閃光発光用にキセノン管、微小長秒発光用のLEDなどの発光部を複数設けて、本発光の際に切り替えて制御するようにしてもよい。
システム制御回路50は撮像装置100全体の制御を司る。メモリ52にはシステム制御回路50の動作用の定数、変数、およびプログラムなどが記憶される。また、メモリ52にはAEで用いられるプログラム線図が格納される。プログラム線図は、露出値に対する絞り開口径とシャッター速度の制御値との関係を定義したテーブルである。
表示部54は、例えば、液晶表示装置およびスピーカなどを有しており、システム制御回路50によるプログラムの実行に応じて、表示部54には文字、画像、および音声などによって動作状態およびメッセージなどが表示される。
表示部54は、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数で又は複数箇所に設置され、例えば、LCD、LED、および発音素子などの組み合わせにより構成されている。また、表示部54は、その一部が光学ファインダ104内に設置されている。
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えば、EEPROMなどで構成される。
モードダイヤルスイッチ60は、例えば、システム制御回路50の動作モードをプログラムAEモードなどの自動露出モード、全自動モード、マニュアル露出モード、再生モード、又はPC接続モードなどに切り替える際に用いられる。
シャッターボタン62が操作途中(半押し)であると、第1のシャッタースイッチSW1がオンとなって、第1のシャッタースイッチ信号SW1がシステム制御回路50に与えられる。これによって、システム制御回路50はAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、およびEF(フラッシュプリ発光)処理などの撮影準備動作を開始する。
シャッターボタン62が操作完了(全押し)されると、第2のシャッタースイッチSW2がオンとなって、第2のシャッタースイッチ信号SW2がシステム制御回路50に与えられる。これによって、システム制御回路50は撮像素子14の信号読み出しからメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20およびメモリ制御回路22による演算を用いた現像処理、そして、メモリ30から画像データを読み出して圧縮伸長回路32で圧縮を行った後記録媒体200に画像データを書き込む記録処理などの一連の撮像処理を開始する。操作部66は各種ボタンおよびタッチパネルなどを有している。
メニューボタンが操作されると、システム制御回路50は各種設定を行うためのメニュー画面を表示部28に表示する。ユーザは表示部28に表示されたメニュー画面を見て、各種ボタンの操作によって直感的に各種設定を行うことができる。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、および通電するブロックを切り替えるスイッチ回路などを備えている。そして、電源制御部80は電池の装着の有無、電池の種類、および電池残量の検出を行う。また、電源制御部39は上記の検出結果およびシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御して、所定の電圧を必要な期間の間記録媒体200および210を含む各部に供給する。
電源86はアルカリ電池又はリチウム電池などの一次電池、又はNiCd電池、NiMH電池、又はLi電池などの二次電池を備えるとともに、ACアダプターなどを有している。そして、電源86はコネクタ82および84によって電源制御部80に接続される。
インタフェース(I/F)90および94はそれぞれ記録媒体200および210とのインタフェースである。
同様に、インタフェース94はコネクタ96によって記録媒体210に備えられたコネクタ216に接続される。記録媒体210はインタフェース214および記録部212を有しており、記録部212として半導体メモリ又は磁気ディスクが用いられる。
記録媒体着脱検知部98は、コネクタ92および96にそれぞれ記録媒体200および210が装着されているか否かを検知して、その結果をシステム制御回路50に通知する。
なお、図示の例では、記録媒体を装着するインタフェースおよびコネクタが2系統備えられているが、記録媒体を装着するインタフェースおよびコネクタは、単数又は複数のいずれでもよい。また、互いに異なる規格のインタフェースおよびコネクタを組み合わせて備えるようにしてよい。インタフェースおよびコネクタとして、例えば、PCMCIAカード又はCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カードなどの規格に準拠したものを用いるようにしてもよい。
インタフェース90および94、そして、コネクタ92および96としてPCMCIAカード又はCFカードなどの規格に準拠したものを用いた場合には、LANカード、モデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、又はPHSなどの通信カードを接続することによって、他のコンピュータ又はプリンタなどの周辺機器との間で画像データおよび画像データに付属した管理情報を転送することができる。
通信部110は、RS232C、USB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、又は無線通信などに係る各種通信処理を行う。コネクタ(無線通信の場合はアンテナ)112は、通信部110をプリンタなどの外部機器と接続する。コネクタ112にプリンタが接続された場合、例えば、記録媒体200に記録された画像ファイル(画像データ)がプリンタに転送されて、PCなどを用いることなく直接プリンタによって画像の印刷を行うことができる。
光学ファインダ104を用いれば、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用することなく撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104には表示部54の一部に表示される表示内容の一部、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、および露出補正表示が表示される。
システム制御回路50は、モードダイヤルスイッチ60が撮影可能なモードにおいて電源86のオンが行われると、各種撮影準備動作を行う。そして、撮影準備動作が完了すると、システム制御回路50はメモリ制御回路22を制御して画像表示部28にスルー画像を表示する。
ここで、スルー画像とは、静止画を撮影する前後においてファインダ機能を実行するため撮像素子14によって撮像された画像のことをいう。スルー画像表示状態においては、撮像素子14、A/D変換器16、画像処理回路20、およびメモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に逐次書き込まれた画像データが、メモリ制御回路22およびD/A変換器26を介して画像表示部28に逐次送られる。これによって、電子ビューファインダ(EVF)機能が行われる。
図2は、図1に示す撮像装置100による撮影動作を説明するためのフローチャートである。について説明する。なお、図2に示す処理は、システム制御回路50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを、RAMなどのメモリ52のワークエリアに展開して実行することによって行われる。
システム制御回路50はシャッターボタン62が半押しされて、第1のシャッタースイッチSW1がオンとなったか否かを判定する(ステップS201)。第1のシャッタースイッチSW1がオンでないと(ステップS201においてNO)、システム制御回路50は待機する。
一方、第1のシャッタースイッチSW1がオンとなると(ステップS201において、YES)、システム制御回路50は測距制御部42を制御して測距処理を行い、撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせる。そして、システム制御回路50は測光処理を行なって絞り値およびシャッター時間を決定する(ステップS202)。
続いて、システム制御回路50はシャッターボタン62の半押しが解除されて、第1のシャッタースイッチSW1がオフ(つまり、SW1解除)となったか否かを判定する(ステップS203)。第1のシャッタースイッチSW1が解除されると(ステップS203において、YES)、システム制御回路50はステップS201の処理に戻る。
第1のシャッタースイッチSW1が解除さないと(ステップS203において、NO)、システム制御回路50はシャッターボタン62が全押しされて、第2のシャッタースイッチSW2がオンとなったか否かを判定する(ステップS204)。第2のシャッタースイッチSW2がオンでないと(ステップS204において、NO)、システム制御回路50はステップS203の処理に戻る。
第2のシャッタースイッチSW2がオンとなると(S204において、YES)、システム制御回路50は、撮像素子14、A/D変換器16、画像処理回路20、およびメモリ制御回路22を介して或いはA/D変換器16から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30に撮影の結果得られた画像データを書き込む露光処理を行う。さらに、システム制御回路50はメモリ制御回路22、そして、必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う現像処理を行う(ステップS205)。これら露光処理および現像処理は撮影処理と呼ばれる。
次に、システム制御回路50はメモリ制御回路22を介して画像処理回路20を制御して、入力された画像データのボケ領域の検出を行う(ステップS206)。ボケ領域の検出の当たっては既知の手法が用いられる。例えば、コントラストが低い領域を簡易的にボケ領域として検出するようにしてもよい。
さらには、画像処理回路20はシステム制御回路50の制御下で、入力された画像データにソフトウェア処理によるぼかし処理を施して、当該ぼかし処理を施した領域をボケ領域とするようにしてもよい。
ぼかし処理に用いられる手法は既知の手法を用いるようにすればよく、例えば、画像データ(基画像データ)から画像全体にぼかし処理を施したぼかし画像データを生成する。そして、画像処理回路20は基画像データに付随する距離情報および色情報を検出して、少なくとも距離情報に基づいて情報に基づいてメインとなる被写体の領域と背景の領域を分ける。続いて、メインの被写体領域を基画像データとし、背景領域(つまり、特定の領域)をぼかし画像データとして画像合成を行う。
なお、画像合成の際に合成比率を変化させてボケの強さ(ボケレベル)を変更するようにしてもよい。例えば、メインの被写体領域との距離が遠い背景領域ほどぼかし画像データの比率を高くしてボケレベルを強くしてもよいし、メインの被写体領域との距離が近い背景領域ほどぼかし画像データの比率を低くしてボケレベルを弱くしてもよい。さらには、ぼかし処理を施す際に、ぼかし処理の手法を変えてボケの種類の異なる画像を生成するようにしてもよい。
次に、システム制御部50は、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して、画像処理回路20によって当該画像データのトリミング処理を行う(ステップS207)。そして、システム制御回路50はトリミング処理後の画像データをメモリ30に書き込む。この際、ボケ具合(ぼかし具合を含む)に応じて、システム制御回路50はトリミング処理の範囲を変える。なお、トリミング処理後の画像データは1枚でもよいし、複数枚でもよい。
ここで、ボケ具合には、例えば、トリミング処理の範囲に占めるボケ領域の割合、ボケ領域の位置、ボケ領域におけるボケの度合いを示すボケレベル、およびボケの種類などがある。具体的には、システム制御回路50は次の(1)〜(4)の処理を行う。
(1)トリミング処理の範囲内に占めるボケ領域の割合をメインの被写体に応じて変化させる。
例えば、被写体が人物であるか花であるかに応じて、トリミング処理の範囲に含まれるボケ領域の割合を変化させることが考えられる。花は接近して撮影されることが多いため、ボケ領域の割合を少なめにし、人物は上半身が映るようにある程度離れて撮影されることが多いため、ボケ領域の割合を多くする。被写体が人物であるか花であるかの判定は、画像を解析することで判断しても良いし、ポートレートモードやマクロモードなどの撮影モードに応じて判断するようにしてもよい。
(2)メインの被写体が向いている方向にボケ領域が含まれやすくする。
例えば、正面を向いている人物であれば、その人物の左右に均等にボケ領域が含まれるようにし、右を向いている人物であれば、その人物の左側よりも右側に位置するボケ領域の割合が多くなるようにトリミング処理の範囲を設定する。
(3)ボケレベルの高い領域を含む構図が優先的に選ばれやすくする。
例えば、人物の左側の後方に木が存在し、右側の後方に遠方の山が存在する場合には、より遠くに位置する山のほうが木よりもボケレベルは高くなる。そのため、木よりも山が存在するボケ領域の割合が多くなるようにトリミング処理の範囲を設定する。
このようにして、システム制御回路50は入力された画像データに応じて選ばれやすい構図を変えるようにする。
なお、トリミング処理の範囲を変更する際には、例えば、トリミング処理の範囲にボケ領域が含まれるようにトリミング処理の範囲の大きさは変えずにその位置を変えるようにしてもよく、ボケ領域が含まれるようにトリミング処理の範囲を広げるようにしてもよい。
続いて、システム制御回路50は、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して、メモリ制御回路22、そして、必要に応じて画像処理回路20を用いて各種画像処理を行う。続いて、システム制御回路50は圧縮伸長回路32を用いて設定されたモードに応じた画像圧縮処理を行った後、記録媒体200又は210に画像データの書き込みを行う記録処理を実行して(ステップS208)、撮影動作を終了する。
このように、本発明の第1の実施形態では、撮影の結果得られた画像データにおけるボケ領域を検出して、ボケ具合に応じて適切なトリミング範囲を決定するようにしたので、ユーザを煩わせることなく良好なトリミング画像を得ることができる。
[第2の実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態による画像処理装置を備える撮像装置の一例について説明する。なお、第2の実施形態による撮像装置の構成は図1に示す撮像装置と同様である。
第2の実施形態による撮像装置では、図2に示すステップS207のトリミング処理が第1の実施形態による撮像装置と異なる。ここでは、トリミング処理の際には切り出す構図を決定するため評価値が用いられる。切り出す構図を決定する際、切り出す構図のアスペクト比、画素数、および座標などを決定する必要がある。これらアスペクト比、画素数、および座標を決定する際には、複数の切り出す構図の候補のそれぞれに対して評価値を、例えば、1から100のように算出して、最終的に各評価値を総合して一つ又は所定数の切り出す構図を決定する。
一例として、アスペクト評価値、画素数評価値、および切り出し座標評価値を、被写体を示す被写体情報と切り出す構図に係る情報に応じて算出し、全ての評価値を乗算して最終評価値を算出する。
なお、最終評価値が毎回同一の値にならないようにランダム値を乗算するようにしてもよく、被写体が人物であるか否かなどの被写体の種類に応じて評価値を変動させるようにしてもよい。
アスペクト評価値を、例えば、被写体の形状に応じて変える手法があり、被写体が縦長であれば、縦長のアスペクト比の評価値が高くなるようにする。また、画素数評価値を、例えば、切り出し構図中の被写体の占める割合に応じて変える手法がある。切り出し構図中の被写体の大きさの望ましい範囲が予め設定されており、被写体の大きさがこの予め設定された範囲に比べて大きすぎるか又は小さすぎる場合には、画素数評価値を小さくする。
さらに、切り出し座標評価値を、切り出し構図中の被写体の重心位置に応じて変える手法があり、被写体の重心位置が切り出す構図の縦横のいずれかを三分割した座標近傍にある場合又は縦横のいずれかの中央近傍にある場合に、切り出し座標評価値を高くする。
複数のトリミング画像を生成する際には、最終評価値(総合評価値ともいう)の高いものから順に選択するようにしてもよい。
第2の実施形態では、例えば、構図の画素数評価値を算出する際、同一の画素数であってもボケの有無に応じて評価値を変えることができる。
図3は、本発明の第2の実施形態による撮像装置における評価値の決定の一例を説明するための図である。
図3では、基画像データとトリミング枠との関係が示されており、基画像データ(基画像)30には、メイン被写体31、サブ1被写体32、およびサブ2被写体33が存在し、トリミング領域34でメイン被写体31にピントを合わせるものとする。そして、メイン被写体31以外はボケ領域であるとする。
この場合、トリミング領域34のサイズであるトリミングサイズとメイン被写体31についてトリミング領域34に含まれる領域であるトリミング被写体領域のサイズ(トリミング被写体領域サイズ)との比に応じて、システム制御回路50は画素数評価値を算出する。トリミング被写体領域サイズは正確な面積ではなく、トリミング被写体(つまり、トリミング被写体領域)内に含まれる最大サイズの矩形面積のように簡易的なものとしてもよい。
ここで被写体サイズ比を次のように定義する。
被写体サイズ比=トリミング被写体領域サイズ/トリミングサイズ
図4は、本発明の第2の実施形態による撮像装置で行われる画素評価値の算出を説明するための図である。
図4には、被写体サイズ比と評価値との関係が示されており、閾値Th1>閾値Th1’、そして、閾値Th2>閾値Th2’とすることによってボケなし画像よりボケ画像の方が背景領域の大きい構図において評価値が大きくなりやすくなって、ボケた背景が切り出す構図に入りやすくなる。これによって、主題が際立った構図になりやすくなる。
このように、本発明の第2の実施形態では、ボケの有無に応じて定量的に評価を行ってトリミング範囲を決定することができる。
なお、第2の実施形態では、ボケの有無に応じて評価値を決定するようにしたが、さらにボケ具合に応じて図4に示すパラメータ(つまり、閾値)を変化させるようにしてもよい。また、同様にして、アスペクト比および切り出し座標を決定する際においてもボケの有無またはボケ具合に応じたパラメータを準備して、これら評価値を変動させるようにしてもよい。
上述の説明から明らかなように、図1に示す例においては、少なくとも画像処理回路20およびシステム制御回路50が画像処理装置を構成する。そして、画像処理回路20およびシステム制御回路50はボケ領域検出手段、トリミング手段、および距離情報取得手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を画像処理装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、当該制御プログラムを画像処理装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。つまり、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種の記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
14 撮像素子
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
28 画像表示部
40 露光制御部
42 測距制御部
44 ズーム制御部
50 システム制御回路
60 モードダイヤルスイッチ
62 シャッターボタン

Claims (15)

  1. 画像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミング手段を有し、
    前記トリミング手段は、前記画像データに含まれる被写体が人物である場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合を、前記画像データに含まれる被写体が人物でない場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合より多くすることを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミング手段を有し、
    前記トリミング手段は、前記画像データに含まれる被写体が人物である場合に、前記トリミング範囲のうち前記被写体が向いている方向における前記ボケ領域の割合を、前記被写体が向いていない方向における前記ボケ領域の割合より多くすることを特徴とする画像処理装置。
  3. 画像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミング手段を有し、
    前記トリミング手段は、前記画像データに含まれる被写体の背景に、ボケのレベルが異なる複数の背景の領域が存在する場合には、ボケのレベルが高い方の背景の領域の割合が多くなるように前記トリミング範囲を設定することを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記トリミング手段は、複数のトリミング範囲の候補のそれぞれに対して評価値を求め、当該求めた評価値に基づいて、前記トリミング範囲を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記トリミング手段は、前記トリミング範囲の候補に含まれる被写体のアスペクト比、前記画像において検出されたメインとなる被写体が占める領域の割合、および前記被写体の重心位置の少なくともいずれかを用いて前記評価値を求めることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 画像データが示す画像に複数のトリミング範囲を設定し、設定した複数のトリミング範囲のそれぞれに対して評価値を求め、前記複数のトリミング範囲のうち、前記評価値が高いものから順に一つ又は複数の所定数のトリミング範囲を選択し、該選択したトリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出してトリミング処理を行うトリミング手段を有し、
    前記トリミング手段は、前記トリミング範囲に含まれる被写体領域のサイズと該トリミング範囲のサイズ比に基づいて前記評価値を求め、前記サイズ比が所定の範囲である場合には、前記トリミング範囲の背景にボケ領域を含む場合の方を、前記トリミング範囲の背景にボケ領域を含まない場合に比べて前記評価値を大きくすることを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記画像を撮影した際の被写体と撮像装置との距離を示す距離情報を取得する距離情報取得手段を備え、
    前記ボケ領域は、前記距離情報に応じてぼかし処理が施された領域であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 画像データをトリミング処理する画像処理装置の制御方法であって、
    前記画像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミングステップを有し、
    前記トリミングステップでは、前記画像データに含まれる被写体が人物である場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合を、前記画像データに含まれる被写体が人物でない場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合より多くすることを特徴とする制御方法。
  9. 画像データをトリミング処理する画像処理装置の制御方法であって、
    前記画像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミングステップを有し、
    前記トリミングステップでは、前記画像データに含まれる被写体が人物である場合に、前記トリミング範囲のうち前記被写体が向いている方向における前記ボケ領域の割合を、前記被写体が向いていない方向における前記ボケ領域の割合より多くすることを特徴とする制御方法。
  10. 画像データをトリミング処理する画像処理装置の制御方法であって、
    前記画像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミングステップを有し、
    前記トリミングステップでは、前記画像データに含まれる被写体の背景に、ボケのレベルが異なる複数の背景の領域が存在する場合には、ボケのレベルが高い方の背景の領域の割合が多くなるように前記トリミング範囲を設定することを特徴とする制御方法。
  11. 画像データをトリミング処理する画像処理装置の制御方法であって、
    前記画像データが示す画像に複数のトリミング範囲を設定し、設定した複数のトリミング範囲のそれぞれに対して評価値を求め、前記複数のトリミング範囲のうち、前記評価値が高いものから順に一つ又は複数の所定数のトリミング範囲を選択し、該選択したトリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出してトリミング処理を行うトリミングステップを有し、
    前記トリミングステップでは、前記トリミング範囲に含まれる被写体領域のサイズと該トリミング範囲のサイズ比に基づいて前記評価値を求め、前記サイズ比が所定の範囲である場合には、前記トリミング範囲の背景にボケ領域を含む場合の方を、前記トリミング範囲の背景にボケ領域を含まない場合に比べて前記評価値を大きくすることを特徴とする制御方法。
  12. 画像データをトリミング処理する画像処理装置で用いられる制御プログラムであって、
    画像処理装置が備えるコンピュータに、
    前記画像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミングステップを実行させ、
    前記トリミングステップでは、前記画像データに含まれる被写体が人物である場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合を、前記画像データに含まれる被写体が人物でない場合の前記トリミング範囲に含まれる前記ボケ領域の割合より多くすることを特徴とする制御プログラム。
  13. 画像データをトリミング処理する画像処理装置で用いられる制御プログラムであって、
    画像処理装置が備えるコンピュータに、
    前記画像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミングステップを実行させ、
    前記トリミングステップでは、前記画像データに含まれる被写体が人物である場合に、前記トリミング範囲のうち前記被写体が向いている方向における前記ボケ領域の割合を、前記被写体が向いていない方向における前記ボケ領域の割合より多くすることを特徴とする制御プログラム。
  14. 画像データをトリミング処理する画像処理装置で用いられる制御プログラムであって、
    画像処理装置が備えるコンピュータに、
    前記画像データが示す画像に含まれるボケ領域に基づいて、前記画像データのトリミング処理を行うトリミング範囲を設定し、当該トリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出して前記トリミング処理を行うトリミングステップを実行させ、
    前記トリミングステップでは、前記画像データに含まれる被写体の背景に、ボケのレベルが異なる複数の背景の領域が存在する場合には、ボケのレベルが高い方の背景の領域の割合が多くなるように前記トリミング範囲を設定することを特徴とする制御プログラム。
  15. 画像データをトリミング処理する画像処理装置で用いられる制御プログラムであって、
    画像処理装置が備えるコンピュータに、
    前記画像データが示す画像に複数のトリミング範囲を設定し、設定した複数のトリミング範囲のそれぞれに対して評価値を求め、前記複数のトリミング範囲のうち、前記評価値が高いものから順に一つ又は複数の所定数のトリミング範囲を選択し、該選択したトリミング範囲に応じて前記画像の一部の領域を切り出してトリミング処理を行うトリミングステップを実行させ、
    前記トリミングステップでは、前記トリミング範囲に含まれる被写体領域のサイズと該トリミング範囲のサイズ比に基づいて前記評価値を求め、前記サイズ比が所定の範囲である場合には、前記トリミング範囲の背景にボケ領域を含む場合の方を、前記トリミング範囲の背景にボケ領域を含まない場合に比べて前記評価値を大きくすることを特徴とする制御プログラム。
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