JP2016081201A - 運賃メータ - Google Patents

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Abstract

【課題】貸切バスの運行中でも距離制運賃と時間制運賃を確認する。【解決手段】距離制運賃の単位距離あたりの距離制上限額及び距離制下限額並びに時間制運賃の単位時間あたりの時間制上限額及び時間制下限額が記録される料金情報、運行開始から運行終了までの距離制運賃の単位距離あたりの距離制単価及び時間制運賃の単位時間あたりの時間制単価が記録される運行情報、及び距離制運賃及び時間制運賃の請求額が記録される請求情報を有する記憶部と、距離制単価を設定して運行情報に記録する距離制単価設定手段、時間制単価を設定して運行情報に記録する時間制単価設定手段、及び運行開始から運行終了までの走行距離と運行情報の距離制単価から距離制運賃を算出するとともに運行開始から運行終了までの走行時間と運行情報の時間制単価から時間制運賃を算出して請求額を請求情報に記録する請求額算出手段を有する制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、貸切バスの運賃及び料金を表示する運賃メータに関する。
貸切バスの運賃及び料金は、距離制運賃と時間制運賃とを合算して計算される。距離制運賃の単価も時間制運賃の単価も、決められた上限額と下限額の範囲内に収まっていなければならない。特許文献1に記載されているように、路線バスにおいて、整理券番号に対する運賃その他の情報を表示する運賃表示装置の発明が開示されている。また、特許文献2に記載されているように、タクシーにおいて、車両の走行距離と走行時間とに基づいて運賃を計算して表示するタクシーメータの発明も開示されている。
特開2012−141617号公報 特開2010−262348号公報
しかしながら、貸切バスの場合、車両の走行距離及び走行時間が確定するまで運賃が判明せず、また、単価をいくらにするかで運賃が大きく異なる場合がある。特許文献1に記載の発明では、走行ルートが決まっていれば、走行距離に基づいた運賃表示が可能となるが、走行時間に基づいた運賃表示を併用することができない。また、特許文献2に記載の発明では、単価が決まっていれば、走行距離及び走行時間に基づいた運賃表示が可能となるが、走行距離及び走行時間に応じて単価を変動させることができない。
そこで、本発明は、貸切バスの運行中でも距離制運賃と時間制運賃を確認することができるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明である運賃メータは、運行開始のタイミング及び運行終了のタイミングを検知する入力部と、距離制運賃の単位距離あたりの距離制上限額及び距離制下限額並びに時間制運賃の単位時間あたりの時間制上限額及び時間制下限額が記録される料金情報、前記運行開始から前記運行終了までの距離制運賃の単位距離あたりの距離制単価及び時間制運賃の単位時間あたりの時間制単価が記録される運行情報、及び距離制運賃及び時間制運賃の請求額が記録される請求情報、を有する記憶部と、前記距離制単価を設定して前記運行情報に記録する距離制単価設定手段、前記時間制単価を設定して前記運行情報に記録する時間制単価設定手段、及び前記運行開始から前記運行終了までの走行距離と前記運行情報の前記距離制単価から距離制運賃を算出するとともに前記運行開始から前記運行終了までの走行時間と前記運行情報の前記時間制単価から時間制運賃を算出して、前記距離制運賃と前記時間制運賃とから算出した請求額を前記請求情報に記録する請求額算出手段、を有する制御部と、前記請求額を表示する出力部と、を備え、前記距離制単価設定手段は、前記走行距離に応じて前記距離制単価を前記料金情報の前記距離制上限額と前記距離制下限額の間で推移させ、前記時間制単価設定手段は、前記走行時間に応じて前記時間制単価を前記料金情報の前記時間制上限額と前記時間制下限額の間で推移させる、ことを特徴とする。
また、前記距離制単価設定手段は、前記走行距離が短い場合に前記距離制単価を前記料金情報の前記距離制上限額に近づけ、前記走行距離が長くなるに連れて前記距離制単価を前記料金情報の前記距離制下限額に近づけていく、ことを特徴とする。
また、前記時間制単価設定手段は、前記走行時間が短い場合に前記時間制単価を前記料金情報の前記時間制上限額に近づけ、前記走行時間が長くなるに連れて前記時間制単価を前記料金情報の前記時間制下限額に近づけていく、ことを特徴とする。
また、前記時間制単価設定手段は、前記走行時間のうち乗車していない待機時間が長くなるに連れて前記時間制単価を前記料金情報の前記時間制下限額に近づけていく、ことを特徴とする。
また、前記請求額算出手段は、設定した割増率で前記請求額を算出して前記請求情報に記録する割増率設定手段を有し、前記割増率設定手段は、前記運行開始から前記運行終了までの間に深夜若しくは早朝に走行した場合又は特殊車両を使用した場合に、前記走行距離又は前記走行時間に応じて割増率を変動させる、ことを特徴とする。
また、前記請求額算出手段は、設定した割引率又は割引額で前記請求額を算出して前記請求情報に記録する割引設定手段を有し、前記割引設定手段は、予め設定された条件を満たすごとに割引率又は割引額を変動させる、ことを特徴とする。
また、前記請求情報を記録媒体又はネットワークを介してサーバに送り、前記サーバは蓄積された前記請求情報を集計して集計情報を作成する、ことを特徴とする。
本発明である運賃メータは、貸切バスの運行中でも距離制運賃と時間制運賃を確認することができる。
本発明である運賃メータの正面図である。 本発明である運賃メータの装置構成を示すブロック図である。 本発明である運賃メータのデータ構造を示すブロック図である。 本発明である運賃メータの記憶部に記録する料金情報の一例を示す表である。 本発明である運賃メータの記憶部に記録する運行情報の一例を示す表である。 本発明である運賃メータの制御部が有する機能を示す図である。 本発明である運賃メータの制御部が実行する運行開始の処理フローである。 本発明である運賃メータの制御部が実行する情報表示の処理フローである。 本発明である運賃メータの制御部が実行する運行終了の処理フローである。 本発明である運賃メータの使用例を示す図であり、(a)は走行距離及び走行時間を示す図であり、(b)は距離制運賃及び時間制運賃の上限額及び下限額を示す表である。 本発明である運賃メータの応用例を示す図であり、(a)は走行距離が短い場合の単価を示す図であり、(b)は走行距離が長い場合の単価を示す図であり、(c)は走行距離に応じた単価を示す図であり、(d)は走行時間内に待機時間がある場合の単価を示す図である。 本発明である運賃メータの外部機器との関係を示すブロック図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
まず、本発明の構造について説明する。図1は、運賃メータの正面図である。運賃メータ100は、貸切バスのダッシュボード701などに設置される。ダッシュボード701と運賃メータ100の土台103とがネジ等の取付具104によって固定される。土台103と連設されU字状に両端が上方に延びる枠体101と、運賃メータ100の本体の側面とが、ネジ等の固定具102を締めることで連結される。枠体101は、本体を支持しており、固定具102を緩めることで本体の角度を調整可能である。
本体には、複数のボタンと表示画面とが配置される。ボタンは本体に入力信号を送るための入力部400であり、電源、設定、上方向、下方向、左方向、及び右方向などの操作信号を送るものと、運行、交替、特殊、割引、フェリー、及び運行情報などの機能選択信号を送るものとがある。また、表示画面は本体が出力信号を出力するための出力部500であり、入力部400に対して行った操作や内容に応じた情報が表示される。
図2は、装置構成を示すブロック図である。運賃メータ100は、制御部200、記憶部300、入力部400、出力部500、及びインタフェース600などを有する。制御部200、及び記憶部300は、運賃メータ100の本体に内蔵され、入力部400、出力部500、及びインタフェース600は、運賃メータ100の本体の表面に設置される。
制御部200は、プロセッサ等の処理装置である。制御部200は、記憶部300に記憶されたプログラムをメモリに読み込んで、プログラムに従って処理を実行する。メモリは、半導体等の記憶素子であり、処理に必要なデータを一時記憶する作業領域である。処理には入力処理、演算処理、及び出力処理などがある。入力処理は、入力部400で受け付けたデータ又はインタフェース600を介して取得したデータを記憶部300に記憶する。演算処理は、記憶部300からデータを読み出し、データを加工又は編集して記憶部300に記憶する。出力処理は、記憶部300から読み出したデータを出力部500に出力する。
記憶部300は、半導体や磁気ディスク等を利用した記憶装置である。記憶部300には、制御部200に実行させるプログラム、演算処理で必要となるデータ、又は演算処理によって作成されたデータなど、電源ボタンによる電源オフによっても消去されず長期的に保存しておきたいデータを記憶する。なお、メモリを記憶部300に含めても良い。また、本体と着脱可能なメモリカード等の記録媒体720を介して記憶部300とデータをやり取りしても良い。
入力部400は、本体表面に設けられたボタンの押下を検知して制御部200に通知する。押下したボタンの種類や操作の種類は、制御部200が機能選択信号や操作信号として受け取り、メモリ又は記憶部300にデータとして記憶する。入力部400は、主に、運行開始のタイミング、運行終了のタイミング、運転交替のタイミング、又はその他条件発生のタイミングを検知する。なお、入力部400における検知は、運転者等の手動によるボタン押下等の操作だけでなく、車両その他センサ等から発生した信号等の受信なども含む。
出力部500は、演算処理の結果を受けて、制御部200が出力したデータを表示画面に可視化等する。出力部500は、主に、運行に係る請求額を表示する。なお、入力部400が受け付けた入力内容に対し、次に入力部400が受け付ける候補を出力部500に表示するようにしても良い。また、電源ボタンによる電源オン時に初期画面を表示しても良い。
インタフェース600は、運賃メータ100と、車両700や外部機器710などとデータをやり取りするためのコネクタ等である。インタフェース600は、機器同士の接触、ケーブル配線による接続、又は無線通信などの形式がある。車両700からは、速度やパルスのデータを取得する。なお、パルスは、車軸の回転数に比例して発生する車速信号である。例えば、車軸が4分の1回転するごとに1パルスを発生することで、走行距離や速度の把握が可能となる。
外部機器710としては、入力機器として、時計やGPS(全地球測位網)など、出力機器として、領収書発行機などがある。時計に関しては、車両700に備え付けられた時計から時間を取得しても良いし、標準電波を受信して時間を調整しても良いし、本体に時計を内蔵しても良い。GPSに関しては、地図データを記憶部300に記憶しておき、人工衛星からの電波を受信して緯度及び経度を取得する。領収書発行機に関しては、演算処理によって算出された請求額及び領収書記載事項を記憶部300から読み出して、領収書を印刷する。
図3は、データ構造を示すブロック図である。記憶部300は、料金情報310、運行情報320、設定情報330、車両情報340、時間情報350、地図情報360、請求情報370、及び集計情報380などを記憶する領域を有する。料金情報310、設定情報330、車両情報340、時間情報350、及び地図情報360は、予め記憶部300に準備しておくデータであり、運行情報320、請求情報370、及び集計情報380は、運行に伴い作成されるデータである。
図4は、記憶部に記録する料金情報の一例を示す表である。料金情報310は、法令により定められた料金に関するデータである。料金情報310には、主に、距離制運賃の単位距離(1キロメートル)あたりの距離制単価と、時間制運賃の単位時間(1時間)あたりの時間制単価とがある。距離制単価には、大型車、中型車、及び小型車の車両サイズごとに距離制上限額と距離制下限額が設定される。時間制単価には、大型車、中型車、及び小型車の車両サイズごとに時間制上限額と時間制下限額が設定される。距離制運賃は、走行距離に距離制単価を乗じたものである。時間制運賃は、走行時間に時間制単価を乗じたものである。
料金情報310には、その他に、交替運転者配置料金、深夜早朝運行料金、及び特殊車両割増料金などがある。交替運転者配置料金は、運転者が途中で交替する場合に、交替運転者の配置に対して発生する料金である。交替運転者配置料金にも、距離制料金と時間制料金とがある。それぞれ距離制単価の距離制上限額及び距離制下限額、時間制単価の時間制上限額及び時間制下限額が設定される。深夜早朝運行料金は、深夜又は早朝に運行した場合に加算する料金である。時間制運賃と、交替運転者配置料金のうち時間制料金について、料金の割増率を設定する。特殊車両割増料金は、特殊車両を利用した場合に加算する料金である。
図5は、記憶部に記録する運行情報の一例を示す表である。運行情報320は、運行に関するデータであり、1回の運行に伴い1件又はそれ以上のデータが作成される。運行情報320は、例えば、テーブル形式のデータであり、複数のレコードの集合である。1件のレコードは、複数の属性に分けられ、各属性にデータが格納される。属性としては、管理番号、開始日時、終了日時、走行距離、車両サイズ、運転者、距離制単価、時間制単価、交替者、深夜早朝割増率、特殊割増率、割引、及び備考などが設けられる。
管理番号は、レコードを識別するための番号であり、レコードを作成するたびに数値が1ずつ加算される。開始日時及び終了日時は、時間情報350から時間を取得して、対象とする期間の開始時点と終了時点を特定するためのデータである。なお、日時は、年月日と時間に分けても良い。開始日時及び終了日時を基に走行時間が算出される。走行距離は、車両情報340から対象とする地点間の距離を取得したものである。地図情報360と対応した開始地点及び終了地点としてデータを持たせて、走行距離を算出しても良い。
車両サイズは、運行前に大型、中型又は小型のいずれかを入力部400を介して設定情報330に設定されたものである。また、運転者及び交替者も、運行前に入力部400を介して氏名等を設定情報330に設定されたものである。距離制単価は、車両サイズに応じて料金情報310が参照され、距離制上限額と距離制下限額の範囲となるように設定される。時間制単価も、車両サイズに応じて料金情報310が参照され、時間制上限額と時間制下限額の範囲となるように設定される。
深夜早朝割増率及び特殊割増率は、時間情報350が深夜又は早朝であった場合や、入力部400から特殊車両の利用指示を受け取った場合に、割増率が設定される。この場合も、料金情報310が参照され、上限と下限の範囲となるように設定される。割引は、入力部400から請求額の割引指示を受け取ったときに、割引率又は割引額が格納される。備考は、用途が特定されていないデータであり、レコードの種類などを示すデータなどを格納しておく。
図3に示すように、設定情報330は、運行前に予め設定しておくデータである。例えば、車両サイズ、運転者及び交替者の氏名等などがある。車両情報340は、車両から取得されるデータである。例えば、タコメータから速度や距離を取得する。時間情報350は、時計等から取得されるデータである。地図情報360は、運行前に予め用意される地図データと、運行中にGPS等から取得する緯度及び経度のデータである。
請求情報370は、運行後に運行情報320を基に距離制運賃と時間制運賃及びその他の条件から請求額を算出したデータである。運行情報320が複数レコードになった場合は、それらを集計する。集計情報380は、請求情報370を利用者ごとや月ごとに集計したデータである。運行ごとに請求する場合は、請求情報370のみで請求額を算出し、月末にまとめて請求する場合は、集計情報380で請求額を算出すれば良い。
図6は、制御部が有する機能を示す図である。制御部200は、日時設定210、運行開始220、情報表示230、運行終了240、運転交替250、運賃割増260、及び運賃割引270の機能を有する。日時設定210は、制御部200が日時設定手段として機能する。日時設定210では、設定ボタン押下に伴い、主に入力処理が行われ、運賃メータ100に内蔵された時計を合わせるために、入力部400から年月日及び時間の入力を受け付け、時間情報350に設定する。
図7は、制御部が実行する運行開始の処理フローである。運行開始220は、制御部200が運行開始手段として機能する。運行開始220では、運行ボタン又は交替ボタンの押下など新たな運行を始めるタイミングにおいて、主に演算処理が行われ、運行開始時に必要な情報を取得して運行情報320に現運行に係るレコードを作成する。運行開始220における処理は、運転者設定221、車両設定222、距離制単価設定223、時間制単価設定224、及び交替者設定225のステップを有する。
運転者設定221は、設定情報330に設定された運転者の候補を一覧として出力し、その中から運行を行う運転者の氏名等を選択させる。運転者の氏名等を取得したら運行情報320に設定する。また、車両設定222は、設定情報330に設定された車両サイズの候補を一覧として出力し、その中から運行に使用する車両のサイズを選択させる。車両サイズを取得したら運行情報320に設定する。
距離制単価設定223は、料金情報310に設定された距離制単価の距離制上限額と距離制下限額を出力し、その間の金額を入力させる。制御部200は距離制単価設定手段として機能し、取得した金額を距離制単価の初期値として運行情報320に設定する。距離制単価が、料金情報310に設定された上限額と下限額の範囲内にない場合は、距離制単価設定手段は警告を行って再設定を促す。
時間制単価設定224は、料金情報310に設定された時間制単価の上限額と下限額を出力し、その間の金額を入力させる。制御部200は時間制単価設定手段として機能し、取得した金額を時間制単価の初期値として運行情報320に設定する。時間制単価が、料金情報310に設定された上限額と下限額の範囲内にない場合は、時間制単価設定手段は警告を行って再設定を促す。
交替者設定225は、途中で運転を交替するために交替運転者を配置する場合に、設定情報330に設定された運転者の候補を一覧として出力し、その中から交替運転者の氏名等を選択させる。交替運転者の氏名等を取得したら運行情報320に設定する。交替運転者を配置する場合は、交替運転者配置料金の距離制単価及び時間制単価も入力を受け付けて運行情報320に設定する。距離制単価又は時間制単価が、料金情報310に設定された上限額と下限額の範囲内にない場合は、警告を行って再設定を促す。
図8は、制御部が実行する情報表示の処理フローである。情報表示230は、制御部200が情報表示手段として機能する。情報表示230では、運行情報ボタンの押下や、運行ボタン、交替ボタン又は電源ボタン(オフ)の押下など運行を切り替えるタイミングや、その他任意のタイミング(一定期間ごと)において、主に演算処理と出力処理が行われ、現時点の状態に基づいて演算を行い、運行情報320に作成された現運行に係るレコードを更新し、出力部500に表示させる。運行情報320における処理は、距離取得231、時間取得232、パルス取得233、条件確認234、単価調整235、請求額算出236、及び金額表示237のステップを有する。
距離取得231は、運行開始220において取得した緯度・経度データと、現地点で取得した緯度・経度データとから、経路を特定して走行距離を算出し、運行情報320を更新する。地図情報360の地図データとGPSによって取得した緯度・経度データを運行ルートにおいて定期的に取得しておくことにより、走行距離が算出可能となる。なお、走行距離は、パルス取得233において算出しても良い。
時間取得232は、運行開始220において取得した時間と、現時点で取得した時間とから、差分により走行時間を算出し、運行情報320を更新する。運行開始のタイミングと現時点のタイミングにおいて時間情報350から日時を取得し、運行情報320の開始日時と終了日時に設定することにより、走行時間が算出可能となる。
パルス取得233は、運行開始220の時点から現時点までのパルス数から走行距離を算出し、運行情報320を更新する。車両情報340から取得したパルスをカウントしておくことにより、車軸の回転数から走行距離が算出可能となる。なお、車両情報340から直接に走行距離のデータを取得しても良い。また、距離取得231で走行距離を算出しても良い。
条件確認234は、交替者を配置しているか否か、深夜早朝運行料金が適用されているか否か、特殊車両割増料金が適用されているか否か、又は割引指示がされているか否かを確認し、運行情報320にフラグ等を設定する。運行情報320に交替者が設定されていれば、運行情報320に交替者単価(距離制及び時間制)が設定される。時間取得232で取得した時間が深夜又は早朝の時間帯に入っていれば、運行情報320に深夜早朝割増率が設定される。特殊ボタンが押下されれば、運行情報320に特殊割増率が設定される。割引ボタンが押下されれば、運行情報320に割引率又は割引額が設定される。
単価調整235は、運行情報320の運転者距離制単価と運転者時間制単価を、料金情報310に設定された単価の上限額と下限額の間で変動させる。このとき、距離制単価設定手段が運行情報320の運転者距離制単価を更新し、時間制単価設定手段が運行情報320の運転者時間制単価を更新する。交替運転者がいる場合は、交替者距離制単価と交替者時間制単価についても、料金情報310に設定された交替運転者配置料金に係る単価の上限額と下限額の間で変動させる。
単価調整235では、運行開始220において設定した単価を初期値から変動させても良い。例えば、走行距離や走行時間が短ければ、単価を上限額に近づけて運賃を高くし、走行距離や走行時間が長ければ、単価を下限額に近づけて運賃を安くする。単価を段階的に推移させる場合は、設定情報330などに予め走行距離ごとの単価変動額、走行時間ごとの単価変動額を設定しておけば良い。
請求額算出236は、制御部200が請求額算出手段として機能する。請求額算出手段は、まず、運行情報320から走行距離、走行時間、距離制単価及び時間制単価を取得する。そして、請求額算出手段は、走行距離と距離制単価から距離制運賃を算出し、走行時間と時間制単価から時間制運賃を算出し、それらを合算して運賃を算出する。さらに、請求額算出手段は、運行情報320を参照して、交替者単価(距離制及び時間制)、深夜早朝割増率、特殊割増率、又は割引(割引率又は割引額)が適用される場合は、運賃を調整する。なお、割増の際は割増率設定手段を機能させ、割引の際は割引設定手段を機能させれば良い。最後に、請求額算出手段は、請求額を算出して請求情報370を作成する。金額表示237は、請求情報370に作成された現運行に係る請求額を出力部500に表示させる。
図9は、制御部が実行する運行終了の処理フローである。運行終了240は、制御部200が運転終了手段として機能する。運行終了240では、電源ボタン(オフ)の押下など運行を終了するタイミングにおいて、主に演算処理が行われ、請求情報370を集計して集計情報380を作成する。運行終了240における処理は、請求額集計241、及び合計出力242のステップを有する。
請求額集計241は、請求情報370から運行に係る請求額を取得する。1回の運行で複数の請求情報370を作成した場合は、それらの請求額を合算した合計請求額にする。運行に係る合計請求額について1件のデータを作成し、集計情報380を作成する。集計情報380は、例えば、テーブル形式のデータにし、複数のレコードで構成させる。レコードには、利用者、利用日時、及び合計請求額などの属性を持たせる。
合計出力242は、集計情報380の合計請求額を出力部400に表示、又は外部機器710を利用して印刷等する。例えば、運行ごとの精算であれば外部機器710として領収書発行機を本体に接続し、領収書を発行する。月末にまとめて請求する場合は、集計情報380から利用者を識別するデータでレコードを抽出した上で、該当月のレコードを集計して合計請求額を算出すれば良い。
図6に示すように、運転交替250は、制御部200が運転交替手段として機能する。運転交替250では、交替運転者を配置していた場合に、交替ボタン押下に伴い、主に演算処理が行われる。運転交替250では、情報表示230によって運行情報320の現運行に係るレコードを更新した上で、運行開始220によって運行情報320に新たなレコードを作成する。現運行に係るレコードは、運転交替250前の旧レコードから運転交替250後の新レコードに切り替わる。なお、旧レコードの運転者のデータと交替者のデータとが、新レコードでは入れ替わる。
運賃割増260は、制御部200が割増率設定手段として機能する。運賃割増260では、特殊ボタンの押下に伴い、主に入力処理が行われ、入力部400から割増率の入力を受け付け、運行情報320に設定する。運賃割引270は、制御部200が割引設定手段として機能する。運賃割引270では、割引ボタンの押下に伴い、主に入力処理が行われ、入力部400から割引率又は割引額の入力を受け付け、運行情報320に設定する。なお、割引フラグにより割引率を適用するか割引額を適用するかを判別すれば良い。
次に、本発明の使用例を具体的に説明する。図10(a)は走行距離及び走行時間を示す図であり、図10(b)は距離制運賃及び時間制運賃の上限額及び下限額を示す表である。なお、車両サイズとして大型車を利用した場合の上限額で算出した請求額と下限額で算出した請求額とを比較する。
図10(a)に示すように、車両は9時に出発地に待機する。利用者は9時から10時の間に出発地で車両に乗車する。車両は10時に出発し、出発地から目的地まで29キロメートルの往路を走行し、11時30に到着する。利用者は11時30分から15時まで目的地にいるので、車両は目的地に待機する。車両は15時に出発し、目的地から到着地まで29キロメートルの復路を走行し、16時30分に到着する。利用者は16時30分から17時の間に到着地で車両から降車する。
なお、車両は7時から8時まで営業所において1時間の出庫前点検が行われる。車両は8時に出発し、営業所から出発地まで24キロメートルを回送し、9時に到着する。さらに、利用後に、車両は17時に出発し、到着地から営業所まで24キロメートルを回送し、18時に到着する。車両は18時から19時まで営業所において1時間の帰庫後点検が行われる。営業所における前点検から、営業所における後点検までに、走行した距離が走行距離となり、走行した時間が走行時間となる。この場合、走行距離は106キロメートルであり、走行時間は12時間である。
図10(b)に示すように、距離制単価を上限額の1キロメートル当たり170円で設定すると、距離制運賃は106キロメートルで18020円となる。時間制単価を上限額の1時間当たり7680円で設定すると、時間制運賃は12時間で92160円となる。上限額で算出した請求額は110180となる。
また、距離制単価を下限額の1キロメートル当たり120円で設定すると、距離制運賃は106キロメートルで12720円となる。時間制単価を下限額の1時間当たり5310円で設定すると、時間制運賃は12時間で63720円となる。下限額で算出した請求額は76440円となる。
請求額の上限額と下限額とでは、33740円の差が生じる。貸切バス事業者は上限額と下限額の間で請求額を決定すれば良い。運賃メータ100では、走行距離や走行時間、又はその他の条件を考慮して、上限額と下限額の間となるように請求額を算出する。
図11(a)は走行距離が短い場合の単価を示す図であり、図11(b)は走行距離が長い場合の単価を示す図であり、図11(c)は走行距離に応じた単価を示す図であり、図11(d)は走行時間内に待機時間がある場合の単価を示す図である。なお、(a)〜(c)は、車両サイズとして大型車を利用した場合の距離制単価の変動例であり、(d)は、車両サイズとして大型車を利用した場合の時間制単価の変動例である。
図11(a)に示すように、出発地から到着地まで24キロメートルの短距離の運行では、距離制単価を上限額に近い160円と高く設定する。また、図11(b)に示すように、出発地から到着地まで106キロメートルの長距離の運行では、距離制単価を下限額に近い140円と低く設定する。このように、出発地から到着地までの距離に応じて距離制単価を段階的に設定しておく。この場合は、走行距離が長くなるに連れて全体の距離制単価が安くなっていく。地図情報360等から出発地から到着地までのおおよその距離が把握できる場合に適する。
図11(c)に示すように、同じく出発地から到着地まで106キロメートルの運行でも、一定距離ごとに距離制単価を設定する。例えば、最初の50キロメートルまでの距離制単価は160円、50キロメートルから100キロメートルまでの距離制単価は150円、100キロメートル以上の距離制単価は140円と設定する。このように、距離ごとの距離制単価を設定しておく。この場合は、走行距離のうち長くなった部分の距離制単価は安くなる。到着地が定まっていない場合などおおよその距離が把握できない場合に適する。
図11(d)に示すように、出発地から目的地まで1時間走行し、目的地で6時間待機した後、目的地から到着地まで1時間走行する運行では、走行時間は8時間となる。利用者が乗車している2時間については、時間制単価を7000円と高く設定し、車両が待機している6時間については、時間制単価を5000円と安く設定する。待機時間が長くなるに連れて時間制単価が安く推移するようにしても良い。このように、利用形態に応じて柔軟に単価設定が可能である。
距離制単価又は時間制単価が変動する場合は、その都度、運行情報320に新しいレコードを作成するなどして対応可能である。深夜早朝の時間帯や特殊車両を利用した距離又は時間、割引を適用したい距離又は時間など、その他異なる条件を入れる場合に、運行情報320に新しいレコードを作成すれば対応可能である。
以上のように、運賃メータ100は、走行距離に応じて距離制単価が設定されることにより距離制運賃を算出することができ、また、走行時間に応じて時間制単価が設定されることにより時間制運賃を算出することができる。運賃メータ100により、運転者及び利用者は、貸切バスの運行中でも、距離制運賃と時間制運賃及びその他の条件を考慮した請求額を確認することができる。
営業所が複数の貸切バスを所有している場合、各車両に運賃メータを搭載して営業所で管理するようにしても良い。図12は、外部機器との関係を示すブロック図である。管理システム800は、営業所にサーバ810を設置し、各車両に運賃メータ100を搭載して、ネットワーク820等の無線通信回線を介して運行を管理する。なお、ネットワーク820を利用できない場合は、記録媒体720等を介してデータをやり取りしても良い。記録媒体720は、接触式でも良いし、アンテナ等を用いて非接触で通信する形式でも良い。
営業所は、サーバ810の記憶装置に料金情報310等のデータを保有し、法令等により距離制運賃及び時間制運賃の単価の上限額及び下限額が変更になった場合に、営業所において料金情報310を訂正し、ネットワーク820等を介して各車両の運賃メータ100に料金情報310を配布する。これにより、常に最新の料金制度に基づいて運行が可能となる。
各車両が運行を終了したら、運賃メータ100から集計情報380等のデータを、ネットワーク820等を介して営業所に設置したサーバ810の記憶装置に蓄積する。営業所が各車両の運行に関するデータを一元管理することにより、利用者からの問い合わせに迅速に対応することが可能となる。
また、全地球測位網(GPS)711を利用すれば、各車両において緯度及び経度を取得して地図上に現在の位置を表示することに加えて、営業所のサーバ810が各車両から緯度及び経度を取得すれば、営業所において各車両が現在どこを走行しているのかを把握することが可能となる。また、運賃メータ100が内蔵する機能の一部を営業所のサーバ810が実行するようにしても良い。例えば、各車両の運賃メータ100からサーバ810に対して請求額の算出を依頼し、サーバ810は依頼元の運賃メータ100を特定しておき、そこに算出した請求額を返送する。各車両の運賃メータ100は、受信した請求額を表示すれば良い。運賃メータ100に領収書発行機712を接続しておけば、領収書の発行も可能となる。
さらに、利用者は、スマートフォンなどの携帯端末を利用して運賃メータ100又は営業所のサーバ810とネットワーク820等を介して通信することにより、利用者が乗車している車両の費用や運行状況などをリアルタイムで把握することも可能となる。また、営業所のサーバ810とネットワーク820を介して通信することにより、過去の運行における請求額や運行状況などの確認も可能となる。運賃メータ100又は営業所のサーバ810からは、現在走行している場所の観光案内その他の情報を、利用者の携帯端末にメール等の手段により配信することも可能となる。
以上、本発明の実施例を述べたが、これらに限定されるものではない。例えば、運賃メータ100の表示画面の輝度を設定する機能、車両から取得するパルスの間隔を変更する機能、走行距離を補正する機能、消費税率を変更する機能、フェリーを使用した場合の料金を加算する機能などを設けても良い。なお、フェリーについては、特殊車両割増料金を適用しても良い。
100:運賃メータ
101:枠体
102:固定具
103:土台
104:取付具
200:制御部
210:日時設定
220:運行開始
221:運転者設定
222:車両設定
223:距離制単価設定
224:時間制単価設定
225:交替者設定
230:情報表示
231:距離取得
232:時間取得
233:パルス取得
234:条件確認
235:単価調整
236:請求額算出
237:金額表示
240:運行終了
241:金額集計
242:合計出力
250:運転交替
260:運賃割増
270:運賃割引
300:記憶部
310:料金情報
320:運行情報
330:設定情報
340:車両情報
350:時間情報
360:地図情報
370:請求情報
380:集計情報
400:入力部
500:出力部
600:インタフェース
700:車両
701:ダッシュボード
710:外部機器
711:全地球測位網
712:領収書発行機
720:記録媒体
800:管理システム
810:サーバ
820:ネットワーク

Claims (7)

  1. 運行開始のタイミング及び運行終了のタイミングを検知する入力部と、
    距離制運賃の単位距離あたりの距離制上限額及び距離制下限額並びに時間制運賃の単位時間あたりの時間制上限額及び時間制下限額が記録される料金情報、
    前記運行開始から前記運行終了までの距離制運賃の単位距離あたりの距離制単価及び時間制運賃の単位時間あたりの時間制単価が記録される運行情報、及び
    距離制運賃及び時間制運賃の請求額が記録される請求情報、を有する記憶部と、
    前記距離制単価を設定して前記運行情報に記録する距離制単価設定手段、
    前記時間制単価を設定して前記運行情報に記録する時間制単価設定手段、及び
    前記運行開始から前記運行終了までの走行距離と前記運行情報の前記距離制単価から距離制運賃を算出するとともに前記運行開始から前記運行終了までの走行時間と前記運行情報の前記時間制単価から時間制運賃を算出して、前記距離制運賃と前記時間制運賃とから算出した請求額を前記請求情報に記録する請求額算出手段、を有する制御部と、
    前記請求額を表示する出力部と、を備え、
    前記距離制単価設定手段は、前記走行距離に応じて前記距離制単価を前記料金情報の前記距離制上限額と前記距離制下限額の間で推移させ、
    前記時間制単価設定手段は、前記走行時間に応じて前記時間制単価を前記料金情報の前記時間制上限額と前記時間制下限額の間で推移させる、
    ことを特徴とする運賃メータ。
  2. 前記距離制単価設定手段は、前記走行距離が短い場合に前記距離制単価を前記料金情報の前記距離制上限額に近づけ、
    前記走行距離が長くなるに連れて前記距離制単価を前記料金情報の前記距離制下限額に近づけていく、
    ことを特徴とする請求項1に記載の運賃メータ。
  3. 前記時間制単価設定手段は、前記走行時間が短い場合に前記時間制単価を前記料金情報の前記時間制上限額に近づけ、
    前記走行時間が長くなるに連れて前記時間制単価を前記料金情報の前記時間制下限額に近づけていく、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の運賃メータ。
  4. 前記時間制単価設定手段は、前記走行時間のうち乗車していない待機時間が長くなるに連れて前記時間制単価を前記料金情報の前記時間制下限額に近づけていく、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の運賃メータ。
  5. 前記請求額算出手段は、設定した割増率で前記請求額を算出して前記請求情報に記録する割増率設定手段を有し、
    前記割増率設定手段は、前記運行開始から前記運行終了までの間に深夜若しくは早朝に走行した場合又は特殊車両を使用した場合に、前記走行距離又は前記走行時間に応じて割増率を変動させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の運賃メータ。
  6. 前記請求額算出手段は、設定した割引率又は割引額で前記請求額を算出して前記請求情報に記録する割引設定手段を有し、
    前記割引設定手段は、予め設定された条件を満たすごとに割引率又は割引額を変動させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の運賃メータ。
  7. 前記請求情報を記録媒体又はネットワークを介してサーバに送り、前記サーバは蓄積された前記請求情報を集計して集計情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の運賃メータ。
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