JP2016079623A - 電気部品を備えたドア - Google Patents

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Abstract

【課題】
電気部品を備えたドアにおいて、電線を挿通するパイプを直接溶接することなく当該パイプを固定する。
【解決手段】
扉体1は電気配線が挿通するパイプ2を扉体内に固定するパイプ保持具3を備える。パイプ保持具3は、ベース30と、第1立ち上がり片セット31と、第2立ち上がり片セット32と、からなり、第1立ち上がり片セット、第2立ち上がり片セットは、それぞれ、複数の立ち上がり片310〜312、320〜322からなる。パイプ保持具3は、ベース30ないし立ち上がり片320を、表面材7ないし骨材9に固定することで扉体内部に配置される。パイプ2は周面に、ベース30、第1立ち上がり片セット31の保持片311´、第2立ち上がり片セット32の保持片321´、が三方から当接することでパイプ保持具3に保持されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、電気部品を備えたドアに関するものである。
ドアに電気錠などの電気部品を取り付ける場合には、電気部品と扉側の通電金具を電線で接続する必要があり、電線保護等の目的でこの電線が通るパイプを扉体内に配管する。パイプは通常は鉄製パイプであり、一般的には、この鉄製パイプを扉体の骨材に直接溶接するなどして、パイプを固定していた。また、パイプを固定しないとすると、扉体の開閉時にパイプと骨材が当たって異音発生や断線の原因となる。
ここで、電線が通るパイプには用途等に応じて幾つかの種類があり、例えば、配管として可撓性を備えたフレキシブルパイプ等の板厚が薄いパイプを用いた場合には、溶接によってパイプに穴が開くおそれがあり、その穴が断線や配線の妨げとなることが懸念される。
したがって、電線を挿通させるパイプを直接溶接することなく当該パイプを扉体内に固定する手段を講じる必要がある。
特許文献1には、扉体内に芯材と同じ高さの支持材兼用のスペーサを設けてパイプを保持する手段が開示されているが、この手段は、扉体面部を幅方向に横切ることを前提としており、扉体の中央部位にガラスやパネル等が嵌め込まれたドアには不向きである。
特許第5074942号
本発明は、電気部品を備えたドアにおいて、電線を挿通するパイプを直接溶接することなく当該パイプを固定でき、また、扉体内におけるパイプの配管場所の自由度が高いパイプ固定手段を提供することを目的とするものである。
本発明が採用した技術手段は、
表面材と骨材とから構成された扉体と、
扉体に設けた電気部品と、
前記扉体内部を通って前記電気部品と扉体側通電金具とを接続する電気配線と、
前記扉体内部に配置され前記電気配線が挿通するパイプと、
前記扉体内部に配置され前記パイプを保持する1つあるいは複数のパイプ保持具と、
を備えたドアであって、
前記パイプ保持具は、ベースと、前記ベースに対して対向状に形成された第1立ち上がり片セットと、第2立ち上がり片セットと、からなり、
前記第1立ち上がり片セット、第2立ち上がり片セットは、それぞれ、複数の立ち上がり片からなり、
前記パイプ保持具は、前記ベースあるいは/および1つ以上の立ち上がり片を、前記表面材あるいは/および前記骨材に固定することで扉体内部の所望部位に配置されており、
前記パイプは、当該パイプの周面に、前記ベース、前記第1立ち上がり片セットの少なくとも1つの立ち上がり片を内側に折り曲げた保持片、前記第2立ち上がり片セットの少なくとも1つの立ち上がり片を内側に折り曲げた保持片、が三方から当接することで前記パイプ保持具に保持されている、
電気部品を備えたドア、
である。
電気部品としては、電気錠、ドアの開閉等を検知するセンサ等を例示することができる。
本明細書において、2つの保持片とベースが三方から当接するものには、前記2つの保持片がパイプの長さ方向に対向して当接する場合、前記2つの保持片がパイプの長さ方向にズレて当接する場合、が含まれる。
1つの態様では、前記パイプ保持具の固定手段は、接着(接着テープあるいは/および接着剤)ないし溶接である。
1つの態様では、前記パイプは、可撓性を有するフレキシブルパイプである。
1つの態様では、前記電気部品は電気錠であり、前記電気配線は、戸先側縦框内、下框内、戸尻側縦框内を延びており、
前記パイプは、前記電気配線を挿通させるように、戸先側縦框内を延びる第1部分、下框内を延びる第2部分、戸尻側縦框内を延びる第3部分、からなり、
前記第1部分、前記第2部分、前記第3部分は、それぞれ、少なくとも1つのパイプ保持具によって保持されている。
本発明では、電線が通るパイプを直接溶接等によって固定するのではなく、パイプ保持具を介して扉体に固定するようにしたので、板厚の薄いパイプ(フレキシブルパイプに限定されない)であっても扉体内部にしっかりと保持固定することができる。ドアの開閉動作時にパイプが扉体内でばたつくことがなく、異音が発生したり、断線したりすることもない。一般に板厚が薄く溶接に適さないフレキシブルパイプ(配管自由度が大きい)を、電線を挿通させるパイプとして用いることを可能とする。
本発明に係るパイプ保持具は、扉体の構成要素である骨材、表面材のいずれにも固定することができ、扉体内におけるパイプの配管場所の自由度が大きい。
本発明に係るパイプ保持具は、立ち上がり片の折り曲げ角度の選択によって、共通のパイプ保持具を用意しておけば、外径寸法の異なるパイプにも適応可能である。
本発明に係るパイプ保持具の第1立ち上がり片セット、第2立ち上がり片セットは、それぞれ、複数の立ち上がり片を備えているので、パイプ保持具の取付位置や施工性等を考慮して、任意の立ち上がり片を選択して折り曲げることでパイプを保持する保持片として機能させることができ、また、折り曲げられずに残った立ち上がり片を扉体への固定に利用する(図6、図8参照)こともできる。
本実施形態に係るドアの正面図である。 パイプ固定具の第1の実施形態を示す図である。 パイプ固定具の第2の実施形態を示す図である。 図2下図、図3下図に示すパイプ固定具を正面から見た図である。 扉体の戸先側縦框の横断面図であり、パイプ固定具の第1の固定手段を示す。 扉体の戸先側縦框の横断面図であり、パイプ固定具の第2の固定手段を示す。 他の実施形態に係るドアの部分横断面図であり、パイプ固定具の第1の固定手段を示す。 他の実施形態に係るドアの部分横断面図であり、パイプ固定具の第2の固定手段を示す。
図1は、本実施形態に係るドアの正面図であって、縦長方形状の扉体1は、四周状の上框10、下框11、戸先側縦框12、戸尻側縦框13と、中央に嵌め込まれたガラス14と、を備えている。戸先側縦框12の高さ方向の中間部位の少し下方にはハンドル15が設けてあり、戸先側縦框12内には、ハンドル15の取付位置に隣接して電気錠16が設けてある。戸尻側縦框13の上方部位には、扉側の通電金具17が設けてある。
戸先側縦框12の電気錠16の下半部位から、下框11を通って、戸尻側縦框13の上方部位の通電金具17に至るまで、パイプ2が配置されており、パイプ2はパイプ保持具3によって保持されている。パイプ2内には、電気錠16と通電金具17を接続する電線4が通っている。パイプ2は、可撓性を備えたフレキシブルパイプである。このようなフレキシブル電線管は当業者に良く知られており、一般に肉薄である。
図1に示すように、パイプ2は、戸先側縦框12内を延びる第1部分20、下框11内を延びる第2部分21、戸尻側縦框12内を延びる第3部分22とからなるように折り曲げられている。パイプ2は、第1部分20の長さ方向中間部位、第2部分21の長さ方向中間部位、第3部分の長さ方向中間部位の3つの位置で、パイプ保持具3によって保持されている。なお、本実施形態ではパイプ2は円形の断面形状であるが、パイプ2の断面形状は限定されない。なお、本発明におけるパイプ2はフレキシブルパイプに限定されるものではなく、例えば、上記第1部分、第2部分、第3部分に対応する3本のパイプを接続したものでもよい。
上框10、下框11、戸先側縦框12、戸尻側縦框13から形成される扉体1の四周枠部は、四周状に配置された金属製骨材と、金属製骨材に対して装着された金属製の表面材と、から構成されている。図示の扉体において、金属製骨材は、扉体1の四周枠を形成する上側横骨材(図示せず)、下側横骨材(図示せず)、戸先側縦骨材5(図5、図6参照)、戸尻側縦骨材(図示せず)と、扉体1の内側に位置して、ガラス14の四周枠を形成する上側横骨材(図示せず)、下側横骨材(図示せず)、第1縦骨材6(図5、図6参照)、第2縦骨材(図示せず)と、を備えている。
各骨材は、扉体1の厚さ方向に延びる第1片と、第1片に対して対向して垂直状に延びる第2片、第3片とから、断面視コ字形状を有しており、第2片には一方の表面材7(図1、図5、図6参照)が接着され、第3片には他方の表面材8(図5、図6参照)が接着される。
図5、図6に戸先側縦框12の横断面図を示す。戸先側縦框12は、扉体1の戸先側端部に位置して高さ方向に延びる戸先側縦骨材5と、戸先側縦骨材5に対して内側に離間して位置する第1縦骨材6と、を有している。
戸先側縦骨材5は、扉体1の戸先側端面に位置する第1片50と、第1片50に対して対向して垂直状に延びる第2片51、第3片52とから、断面視コ字形状を有しており、第2片51には一方の表面材7が接着され、第3片52には他方の表面材8が接着される。
第1縦骨材6は、扉体1の戸先側端面に位置する第1片60と、第1片60に対して対向して垂直状に延びる第2片61、第3片62とから、断面視コ字形状を有しており、第2片61には一方の表面材7が接着され、第3片62には他方の表面材8が接着される。
戸先側縦框12において、表面材7の幅方向の一端側は余端部70を残して戸先側縦骨材5の第2片51に接着されると共に、余端部70を直角に折り曲げて戸先側縦骨材5の第1片50の半部に接着してなり、表面材8の幅方向の一端側は余端部80を残して戸先側縦骨材5の第3片52に接着されると共に、余端部80を直角に折り曲げて戸先側縦骨材5の第1片50の残りの半部に接着してなり、折り曲げられた余端部70、80から扉体1の戸先側端面が形成されている。
戸先側縦框12において、表面材7の幅方向の他端側は余端部71を残して第1縦骨材6の第2片61に接着されると共に、余端部71を折り曲げて断面視コ字状のガラス2の押縁(71)が形成されており、表面材8の幅方向の他端側は余端部81を残して第1縦骨材6の第3片62に接着されると共に、余端部81を折り曲げて断面視コ字状のガラスの押縁(81)が形成されている。
パイプ保持具3の第1の実施形態を図2に基づいて説明する。パイプ保持具3は、ベース30と、ベース30に対して対向状に形成された第1立ち上がり片セット31と、第2立ち上がり片セット32と、からなる。第1立ち上がり片セット31は複数の立ち上がり片310、311、312からなる。第2立ち上がり片セット32は複数の立ち上がり片320、321、322からなる。パイプ保持具3の高さ寸法(立ち上がり片の高さ寸法)は扉体1の厚さよりも小さく、内外の表面材間に納まるような寸法となっている。また、パイプ保持具3のベース30の幅寸法は、パイプ2の直径よりも大きい寸法となっている。
パイプ保持具3は、金属板を、水平状の底面部と垂直状の左右の立ち上がり面部から断面視コ字状に折り曲げ形成すると共に、左右の立ち上がり面部に垂直方向にスリット溝を形成することで、底面部からベース30が、スリット溝が形成された左右の立ち上がり面部から第1立ち上がり片セット31と、第2立ち上がり片セット32が形成される。各立ち上がり片310、311、312、320、321、322の幅は、パイプ2をしっかりと保持でき、かつ、人手で折り曲げ易い程度の寸法となっている。
図2下図に、図2上図の状態から立ち上がり片311、321を選択して内側に向かって傾斜状に折り曲げた状態を示す。立ち上がり片311(311´)、321(321´)とベース30が形成する角度は、直角から90度未満の鋭角となっている。図2上図の状態でベース30上にパイプ2を載せて、立ち上がり片311、321を互いに近づくように内側に折り曲げることで、パイプ2の周面には、ベース30、左右の傾斜状の保持片311´、321´が三方から当接し、パイプ2の周面は3点P1、P2、P3によってパイプ保持具3にしっかりと保持される(図4参照)。なお、立ち上がり片311、321以外の立ち上がり片を選択して折り曲げて保持片として機能させてもよい。また、パイプ2の長さ方向にズレている立ち上がり片、例えば、立ち上がり片311と322を折り曲げて保持片としてもよい。
パイプ保持具3の第2の実施形態を図3に基づいて説明する。パイプ保持具3は、ベース30と、ベース30に対して対向状に形成された第1立ち上がり片セット31と、第2立ち上がり片セット32と、からなる。第1立ち上がり片セット31は複数の立ち上がり片310、311、312、313、314からなる。第2立ち上がり片セット32は複数の立ち上がり片320、321、322、323、324からなる。パイプ保持具3の高さ寸法(立ち上がり片の高さ寸法)は扉体1の厚さよりも小さく、内外の表面材間に納まるような寸法となっている。また、パイプ保持具3のベース30の幅寸法は、パイプ2の直径よりも大きい寸法となっている。
パイプ保持具3は、金属板を、水平状の底面部と垂直状の左右の立ち上がり面部から断面視コ字状に折り曲げ形成すると共に、左右の立ち上がり面部に垂直方向にスリット溝を形成することで、底面部からベース30が、スリット溝が形成された左右の立ち上がり面部から第1立ち上がり片セット31と、第2立ち上がり片セット32が形成される。各立ち上がり片310、311、313、314、320、321、323、324の幅は、パイプ2をしっかりと保持でき、かつ、人手で折り曲げ易い程度の寸法となっている。第2実施形態では、立ち上がり片312、322は幅広に形成されている。
図3下図に、図3上図の状態から立ち上がり片311、313、321、323を内側に向かって傾斜状に折り曲げた状態を示す。図3上図の状態でベース30上にパイプ2を載せて、立ち上がり片311、321を互いに近づくように折り曲げることで、パイプ2の周面には、ベース30、左右の傾斜状の保持片311´、313´、321´、323´が三方から当接し、パイプ2の周面は3点P1、P2、P3によってパイプ保持具3にしっかりと保持される(図4参照)。なお、立ち上がり片311、313、321、323以外の立ち上がり片を選択して折り曲げて保持片として機能させてもよい。
パイプ保持具3の固定手段について説明する。図5に示す態様では、パイプ保持具3を戸先側縦框12の内部に位置させると共に、パイプ保持具3は、ベース30と表面材7とを接着テープAを介して接着することで、扉体1の内部に固定されている。パイプ2の第2部分21を保持するパイプ保持具3、パイプ2の第3部分22を保持するパイプ保持具3も、同様の接着手段で固定することができる。
図6に示す態様では、パイプ保持具3を戸先側縦框12の内部に第1縦骨材6に隣接して位置させると共に、パイプ保持具3は、ベース30の端部(第1立ち上がり片セット31側)を表面材7に溶接すると共に、第2立ち上がり片セット32の垂直状の立ち上がり片320の上端を第1縦骨材6の第2片62の先端に溶接することで、扉体1の内部に固定されている。溶接箇所をWで示す。パイプ2の第2部分21を保持するパイプ保持具3、パイプ2の第3部分22を保持するパイプ保持具3も、同様の溶接手段で固定することができる。
図1に示すドアは扉体1の中央にガラス14が嵌め込まれているが、四周状に組まれた骨材及び複数本の中骨に室内外の表面材を張り付けてなる扉体も良く知られている。図7、図8は、このようなドアの部分横断面図であり、一方の表面材7及び中骨9、9が示してある。図8に示すように、中骨9は、第1片90と、第1片90に対して対向して垂直状に延びる第2片91、第3片92とから、断面視コ字形状を有しており、第2片91には一方の表面材7が接着され、第3片92には他方の表面材(図示せず)が接着される。
図7に示す態様では、パイプ保持具3を内外の表面材間の中空部に位置させると共に、パイプ保持具3は、ベース30と表面材7とを接着テープAを介して接着することで、扉体1の内部に固定されている。
図8に示す態様では、パイプ保持具3を内外の表面材間の中空部に一方の中骨9に隣接して位置させると共に、パイプ保持具3は、ベース30の端部(第1立ち上がり片セット31側)を表面材7に溶接すると共に、第2立ち上がり片セット32の垂直状の立ち上がり片320の上端を中骨9の第2片92の先端に溶接することで、扉体1の内部に固定されている。溶接箇所をWで示す。
パイプ2の配管は、ドアの作製時に現場で行われる。この時、パイプ固定具3の扉体1への固定作業、パイプ固定具3によるパイプ2の保持作業は、現場の状況や作業者の便宜等に応じて、いずれの作業を先に行うようにしてもよい。
1 扉体
2 パイプ
3 パイプ保持具
30 ベース
31 第1立ち上がり片セット
310〜314 立ち上がり片
32 第2立ち上がり片セット
320〜324 立ち上がり片

Claims (4)

  1. 表面材と骨材とから構成された扉体と、
    扉体に設けた電気部品と、
    前記扉体内部を通って前記電気部品と扉体側通電金具とを接続する電気配線と、
    前記扉体内部に配置され前記電気配線が挿通するパイプと、
    前記扉体内部に配置され前記パイプを保持する1つあるいは複数のパイプ保持具と、
    を備えたドアであって、
    前記パイプ保持具は、ベースと、前記ベースに対して対向状に形成された第1立ち上がり片セットと、第2立ち上がり片セットと、からなり、
    前記第1立ち上がり片セット、第2立ち上がり片セットは、それぞれ、複数の立ち上がり片からなり、
    前記パイプ保持具は、前記ベースあるいは/および1つ以上の立ち上がり片を、前記表面材あるいは/および前記骨材に固定することで扉体内部の所望部位に配置されており、
    前記パイプは、当該パイプの周面に、前記ベース、前記第1立ち上がり片セットの少なくとも1つの立ち上がり片を内側に折り曲げた保持片、前記第2立ち上がり片セットの少なくとも1つの立ち上がり片を内側に折り曲げた保持片、が三方から当接することで前記パイプ保持具に保持されている、
    電気部品を備えたドア。
  2. 前記パイプ保持具の固定手段は、接着ないし溶接である、請求項1に記載の電気部品を備えたドア。
  3. 前記パイプは、可撓性を有するフレキシブルパイプである、請求項1、2いずれか1項に記載の電気部品を備えたドア。
  4. 前記電気部品は電気錠であり、前記電気配線は、戸先側縦框内、下框内、戸尻側縦框内を延びており、
    前記パイプは、前記電気配線を挿通させるように、戸先側縦框内を延びる第1部分、下框内を延びる第2部分、戸尻側縦框内を延びる第3部分、からなり、
    前記第1部分、前記第2部分、前記第3部分は、それぞれ、少なくとも1つのパイプ保持具によって保持されている、
    請求項3に記載の電気部品を備えたドア。
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