JP2016078279A5 - - Google Patents

Description

本発明の記録装置は、記録ヘッドを第１の方向に移動させつつ前記記録ヘッドの記録素子によって記録媒体に画像を記録する記録走査と、前記記録媒体を前記第１の方向と交差する第２の方向に搬送する搬送動作と、を繰り返すことによって、前記記録媒体に画像を記録する記録装置であって、前記搬送動作によって前記記録媒体に生じる搬送による前記第１の方向のずれ量を取得する取得手段と、前記記録走査における画像の記録位置を設定する設定手段と、前記取得手段によって取得した前記ずれ量に基づいて、前記設定手段によって設定される前記記録位置を補正する補正手段と、を備えることを特徴とする。

Claims (11)

1. 記録ヘッドを第１の方向に移動させつつ前記記録ヘッドの記録素子によって記録媒体に画像を記録する記録走査と、前記記録媒体を前記第１の方向と交差する第２の方向に搬送する搬送動作と、を繰り返すことによって、前記記録媒体に画像を記録する記録装置であって、
   前記搬送動作によって前記記録媒体に生じる搬送による前記第１の方向のずれ量を取得する取得手段と、
   前記記録走査における画像の記録位置を設定する設定手段と、
   前記取得手段によって取得した前記ずれ量に基づいて、前記設定手段によって設定される前記記録位置を補正する補正手段と、
   を備えることを特徴とする記録装置。
2. 前記取得手段は、前記第１の方向における前記記録媒体の端部の位置を光学的に検出するセンサを含むことを特徴とする請求項１に記載の記録装置。
3. 前記設定手段は、前記搬送動作の前の前記記録走査によって記録した第１の画像の記録位置と、前記搬送動作の後の前記記録走査によって記録した第２の画像の記録位置と、のずれに基づいて、前記記録位置を設定することを特徴とする請求項１または２に記載の記録装置。
4. 前記第１および第２の画像は、複数組の調整パターンを形成するために重ねて記録される複数の第１および第２のパターンを含み、前記複数組の調整パターンは、前記第１の方向における前記第１のパターンと前記第２のパターンのずれ量が異なることを特徴とする請求項３に記載の記録装置。
5. 前記記録素子は、前記第２の方向と交差する方向に延在する記録素子列を成すように複数配備され、
   前記第１のパターンは、前記記録素子列の中央よりも前記第２の方向の上流側に位置する記録素子によって記録され、
   前記第２のパターンは、前記記録素子列の中央よりも前記第２の方向の下流側に位置する記録素子によって記録される
   ことを特徴とする請求項４に記載の記録装置。
6. 前記記録素子は、前記第２の方向と交差する方向に延在する第１および第２の記録素子列を成すように複数配備されて、前記第１の記録素子列が前記第２の方向の上流側に位置し、かつ前記第２の記録素子列が前記第２の方向の下流側に位置し、
   前記第１のパターンは前記第１の記録素子列によって記録され、
   前記第２のパターンは前記第２の記録素子列によって記録される
   ことを特徴とする請求項４に記載の記録装置。
7. 前記設定手段は、前記搬送動作の前の前記記録走査による画像の記録位置に対して、前記搬送動作の後の前記記録走査による画像の記録位置を設定することを特徴とする請求項３から６のいずれか１項に記載の記録装置。
8. 前記設定手段は、前記第１および第２の画像の記録位置のずれを光学的に検出するセンサを含むことを特徴とする請求項３から７のいずれか１項に記載の記録装置。
9. 前記設定手段は、前記第１および第２の画像の記録位置のずれに関する情報が入力される入力部を含むことを特徴とする請求項３から７のいずれか１項に記載の記録装置。
10. 前記記録素子は、吐出口からインクを吐出可能であることを特徴とする請求項１から９のいずれか１項に記載の記録装置。
11. 記録ヘッドを第１の方向に移動させつつ前記記録ヘッドの記録素子によって記録媒体に画像を記録する記録走査と、前記記録媒体を前記第１の方向と交差する第２の方向に搬送する搬送動作と、を繰り返すことによって、前記記録媒体に画像を記録する記録方法であって、
    前記搬送動作によって前記記録媒体に生じる搬送による前記第１の方向のずれ量を取得する取得工程と、
    前記記録走査における画像の記録位置を設定する設定工程と、
    前記取得工程によって取得した前記ずれ量に基づいて、前記設定工程によって設定される前記記録位置を補正する補正工程と、
    を含むことを特徴とする記録方法。