JP2016078175A - ピンボード式分離装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】分離装置は、上ピンボード1、下ピンボード2、及び、これらを相対的に上下動させる上下動ユニット5を備える。上ピンボード1は、上基板10と下向きに突出するように上基板10に取り付けられる上ピン11とを備え、下ピンボード2は、下基板20と上向きに突出するように下基板20に取り付けられる下ピン21とを備える。上ピン11が用紙スタックSの上面に相対的に接近する際の上ピンボード1と下ピンボード2との接近速度が、上ピン11と下ピン21とが製品と抜きカスとを分離する際の上ピンボード1と下ピンボード2との接近速度より速くなるように、上下動ユニット5は制御ユニット6に制御される。
【選択図】図2
Description
ここで、「抜き加工」とは、用紙から製品を完全に打ち抜いてしまうのではなく、製品とその周囲の抜きカスとが分離しないように部分的に繋がった状態に抜き加工することをいう。以下同様。
上基板と、下向きに突出するように前記上基板に設けられる上ピンとを有する上ピンボードと、
下基板と、上向きに突出するように前記下基板に設けられる下ピンとを有し、前記上ピンボードから下方に間隔をあけて前記上ピンボードに対向するように設けられる下ピンボードと、
前記上ピンボードと前記下ピンボードとを相対的に上下動させる上下動ユニットと、
前記上下動ユニットを制御する制御ユニットと、を備え、
前記上ピンボードと前記下ピンボードとが相対的に接近することで、前記上ピンと前記下ピンとが、前記上ピンボードと前記下ピンボードとの間の前記用紙スタックの前記製品と前記抜きカスとを分離するものであり、
前記制御ユニットは、前記上ピンが前記用紙スタックの上面に相対的に接近する際の前記上ピンボードと前記下ピンボードとの接近速度が、前記上ピンと前記下ピンとが前記製品と前記抜きカスとを分離する際の前記上ピンボードと前記下ピンボードとの接近速度より速くなるように、前記上下動ユニットを制御する、ことを特徴とする。
好ましくは、前記下ピンボードは、前記下ピンが挿通される挿通孔が形成され、前記用紙スタックを支持するテーブルと、前記テーブルを前記下基板に対して上下動させるテーブル駆動ユニットとを備える。
好ましくは、前記用紙スタックの厚さの入力を受ける入力部をさらに備え、前記制御ユニットは、前記入力部の入力情報に基づいて前記上下動ユニットを制御する。
好ましくは、前記制御ユニットは、前記厚さ検出手段の検出信号に基づいて前記テーブル駆動ユニットを制御し、前記テーブルが前記用紙スタックの厚さに応じた量だけ下降する。
一対のラック30が、下基板20の両側面に固定された支持片31を介して下基板20に対して上下動可能に支持され、上下方向にのびている。テーブル22は、一対のラック30によって水平に支持されている。
テーブル駆動ユニット3の構成は、本実施例に限定されない。
上下動ユニット5の構成は、本実施例に限定されない。
厚さ検出手段の構成は、本実施例に限定されない。
分離装置は、以上のようにして、用紙スタックSの各用紙の製品と抜きカスとを一度に分離する。
また、制御ユニット6は厚さ検出手段の検出信号に基づいてテーブル駆動ユニット3を制御し、上ピン11が抜きカスを押す際、テーブル22が用紙スタックSの厚みに応じた量だけ下降する。このように、用紙スタックの厚みに応じてテーブル22の下降量を変化させることで、分離作業時間はさらに短縮される。
10 上基板
11 上ピン
2 下ピンボード
20 下基板
21 下ピン
22 テーブル
3 テーブル駆動ユニット
4 フレーム
5 上下動ユニット
6 制御ユニット
S 用紙スタック
P 製品スタック
Q 抜きカススタック
Claims (8)
- 抜き加工された用紙からなる用紙スタックにおいて製品と抜きカスとを分離するピンボード式分離装置であって、
上基板と、下向きに突出するように前記上基板に設けられる上ピンとを有する上ピンボードと、
下基板と、上向きに突出するように前記下基板に設けられる下ピンとを有し、前記上ピンボードから下方に間隔をあけて前記上ピンボードに対向するように設けられる下ピンボードと、
前記上ピンボードと前記下ピンボードとを相対的に上下動させる上下動ユニットと、
前記上下動ユニットを制御する制御ユニットと、を備え、
前記上ピンボードと前記下ピンボードとが相対的に接近することで、前記上ピンと前記下ピンとが、前記上ピンボードと前記下ピンボードとの間の前記用紙スタックの前記製品と前記抜きカスとを分離するものであり、
前記制御ユニットは、前記上ピンが前記用紙スタックの上面に相対的に接近する際の前記上ピンボードと前記下ピンボードとの接近速度が、前記上ピンと前記下ピンとが前記製品と前記抜きカスとを分離する際の前記上ピンボードと前記下ピンボードとの接近速度より速くなるように、前記上下動ユニットを制御する、ことを特徴とするピンボード式分離装置。 - 前記上下動ユニットは、前記上ピンボードを前記下ピンボードに対して上下動するものであり、
前記下ピンが前記用紙スタックの前記製品を支持した状態で、前記上ピンが前記用紙スタックの前記抜きカスを下方に押すことにより前記製品と前記抜きカスとが分離されるものであることを特徴とする請求項1に記載のピンボード式分離装置。 - 前記下ピンボードは、前記下ピンが挿通される挿通孔が形成され、前記用紙スタックを支持するテーブルと、前記テーブルを前記下基板に対して上下動させるテーブル駆動ユニットとをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のピンボード式分離装置。
- 前記用紙スタックの厚さを検出する厚さ検出手段をさらに備え、
前記制御ユニットは、前記厚さ検出手段の検出信号に基づいて前記上下動ユニットを制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のピンボード式分離装置。 - 前記用紙スタックの厚さの入力を受ける入力部をさらに備え、
前記制御ユニットは、前記入力部の入力情報に基づいて前記上下動ユニットを制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のピンボード式分離装置。 - 前記制御ユニットは、前記テーブル駆動ユニットを制御し、前記上ピンが前記抜きカスを押すとき、前記抜きカスが前記上ピンと前記テーブルとによって一定の圧力を保ったまま挟まれるようになっていることを特徴とする請求項3に記載のピンボード式分離装置。
- 前記用紙スタックの厚さを検出する厚さ検出手段をさらに備え、
前記制御ユニットは、前記厚さ検出手段の検出信号に基づいて前記テーブル駆動ユニットを制御し、前記上ピンが前記抜きカスを押すとき、前記テーブルが前記用紙スタックの厚さに応じた量だけ下降することを特徴とする請求項3に記載のピンボード式分離装置。 - 前記用紙スタックの厚さの入力を受ける入力部をさらに備え、
前記制御ユニットは、前記入力部の入力情報に基づいて前記テーブル駆動ユニットを制御し、前記上ピンが前記抜きカスを押すとき、前記テーブルが前記用紙スタックの厚さに応じた量だけ下降することを特徴とする請求項3に記載のピンボード式分離装置。
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---|---|---|---|---|
JPH06238776A (ja) * | 1993-02-15 | 1994-08-30 | Kiyoueki Kogyo Kk | ピンボード式の板紙打抜き機 |
JPH10113732A (ja) * | 1996-10-09 | 1998-05-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プレス加工法および電動プレス機械 |
JP2013010168A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Rezakku:Kk | カス取り装置 |
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