JP2016077719A - 椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】座部材の平面視における形状と脚部材の平面視における形状が異なる椅子において、外被材が支障なく張られた椅子を提供する。
【解決手段】椅子100は、床面に設置される脚部材1と、着座者が着座可能な座部材2と、脚部材1と座部材2とを連結する連結部材3と、座部材2の下部の外縁から脚部材1の上部の外縁までの範囲に、上下方向にわたって少なくとも張られた外被材5Aと、を備え、平面視において、脚部材1の形状と座部材2の形状とは異なり、外被材5Aは、連結部材3との間に空間部Kを形成するように張られていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
すなわち、本発明に係る椅子は、床面に設置される脚部材と、着座者が着座可能な座部材と、前記脚部材と前記座部材とを連結する連結部材と、前記座部材の下部の外縁から前記脚部材の上部の外縁までの範囲に、上下方向にわたって少なくとも張られた外被材と、を備えた椅子であって、平面視において、前記脚部材の形状と前記座部材の形状とは異なり、前記外被材は、前記連結部材との間に空間部を形成するように張られていることを特徴とする。
図2,3に示すように、ベース体1は、下面を形成するスカート部11と、スカート部11の上部に配置されたベース板(ベース部)12と、スカート部11に取り付けられた高さ調整可能な複数のアジャスタ13と、を有している。
本実施形態では、スカート部11とアジャスタ13とが、設置部を構成している。
本実施形態では、スカート部11は、樹脂により構成されている。また、支持板部11Aと、内壁部11Bと、底壁部11Cと、外壁部11Dとは一体に形成されている。
なお、取付孔11X及びアジャスタ取付部11Yの個数は、4個に限られず適宜選択可能である。
なお、高さ調整が可能なアジャスタ13の代わりに、床面に設置され支持板部11A等に固定された固定脚(不図示。以下同じ。)や、床面上で走行移動自在なキャスター(不図示。以下同じ。)等を適宜採用することができる。また、固定脚やキャスターの個数は、適宜選択可能である。
座部材2は、弾性を有するクッション材21と、クッション材を支持するクッションベース(クッション支持部)22と、を有している。
各パイプ支柱3は、管状に形成され、上下方向に延びるように配置されている。このパイプ支柱3の両端の内面には、雌ネジ3P,3Qが設けられている。
張り材5Aは、内材51Aと、内材51Aの外側に設けられた伸縮性を有する外材52Aと、を有している。本実施形態では、内材51Aは、ウレタンが所望の形状に切断されたスラブウレタンにより構成されている。また、外材52Aは、ストレッチニットで構成されている。
なお、張り材5Aの端部53Aのベース板12への固定方法としては、タッカー(不図示)等により針(不図示)で留める方法を採用することができる。または、張り材5Aを端部53Aに、内縁に沿って延びる筒状の挿通部(不図示。以下同じ。)を形成する。この挿通部に可撓性の針金等の紐条体(不図示。以下同じ。)を挿通して、紐条体を緊張させる。そして、ベース板12に形成された溝(不図示)に紐条体を挿入して、下方からスカート部11で押さえる方法を採用することもできる。または、張り材5Aの端部53Aをベース板12の下面12Cへ接着剤(不図示)により接着する方法を採用することもできる。
次に、上記に示す実施形態の変形例について、主に図4を参照して説明する。
なお、以下に説明する変形例においては、上記に示す実施形態と共通する構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。
図4に示すように、張り材5Bは、座部材2のクッション材21の上面21B全体から張られて、端部(不図示)がスカート部11の外壁部11D(図3参照。以下同じ。)からスカート部11の底壁部11C(図3参照。以下同じ。)の下面に巻き込まれるようにして張られている。換言すると、張り材5Bは、上下方向において、クッション材21の上面21Bからスカート部11の底壁部11Cの下面にわたって配置されている。張り材5Bの端部は、例えば、スカート部11の底壁部11Cに接着等により固定されている。あるいは、張り材5Bの端部は、スカート部11の底壁部11Cの下面からさらに内壁部11B(図3参照。以下同じ。)に沿って巻き込まれ、内壁部11B等に接着等により固定されていてもよい。
2…座部材
3…パイプ支柱(連結部材)
5A…張り材(外被材)
53A…外被材の端部(張り材5Aの端部)
11…スカート部(設置部)
12…ベース板(ベース部)
13…アジャスタ(設置部)
21…クッション材
22…クッションベース(クッション支持部)
21B…クッション材21の上面(座部材の上面)
100…スツール(椅子)
K…空間部
Claims (5)
- 床面に設置される脚部材と、
着座者が着座可能な座部材と、
前記脚部材と前記座部材とを連結する連結部材と、
前記座部材の下部の外縁から前記脚部材の上部の外縁までの範囲に、上下方向にわたって少なくとも張られた外被材と、を備えた椅子であって、
平面視において、前記脚部材の形状と前記座部材の形状とは異なり、
前記外被材は、前記連結部材との間に空間部を形成するように張られていることを特徴とする椅子。 - 前記外被材は、前記座部材を覆うように張られていることを特徴とする請求項1に記載の椅子。
- 前記脚部材と及び前記座部材とを連結する複数の連結部材を有することを特徴とする請求項1または2に記載の椅子。
- 前記座部材は、
弾性を有するクッション材と、
前記クッション材を支持するクッション支持部と、を有し、
前記連結部材は、前記脚部材と前記クッション支持部とを連結することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の椅子。 - 前記脚部材は、
床面に設置される設置部と、
前記設置部の上部に配置されたベース部と、を有し、
前記外被材の端部は、前記設置部と前記ベース部との間に挟み込まれて取り付けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の椅子。
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JP2014214431A JP6433056B2 (ja) | 2014-10-21 | 2014-10-21 | 椅子 |
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