JP2016077423A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】確変遊技であっても、遊技者を遊技に集中させることができ、興趣の豊かな遊技を実現する遊技機を提供すること。
【解決手段】大当り遊技終了後の遊技状態を、大当りとなる確率が高確率とされる確変遊技へ移行可能な遊技機において、確変遊技で大当りとなり、大当り遊技終了後に連続して確変遊技へ移行する移行回数が所定の制限回数値に達することで、確率変動遊技への移行を制限する確率変動制限手段と、大当り図柄に対応して、割当てられた数値を前記制限回数値として設定する制限回数値設定手段と、確率変動遊技中に大当りとなり、大当り図柄に対応して割当てられた新たな数値が、設定されている制限回数値よりも大きいか否かを判断し、前記新たな数値が制限回数値よりも大きいときに、新たな数値を制限回数値として再設定せしめる制限回数再設定手段と、を設けた。
【選択図】 図8
【解決手段】大当り遊技終了後の遊技状態を、大当りとなる確率が高確率とされる確変遊技へ移行可能な遊技機において、確変遊技で大当りとなり、大当り遊技終了後に連続して確変遊技へ移行する移行回数が所定の制限回数値に達することで、確率変動遊技への移行を制限する確率変動制限手段と、大当り図柄に対応して、割当てられた数値を前記制限回数値として設定する制限回数値設定手段と、確率変動遊技中に大当りとなり、大当り図柄に対応して割当てられた新たな数値が、設定されている制限回数値よりも大きいか否かを判断し、前記新たな数値が制限回数値よりも大きいときに、新たな数値を制限回数値として再設定せしめる制限回数再設定手段と、を設けた。
【選択図】 図8
Description
本発明は遊技機、特に賞球の獲得に有利な大当り遊技の後に、大当りの当選確率を高くする確率変動遊技状態に移行可能とされ、かつ確率変動遊技状態へ連続して移行する回数を制限する遊技機に関する。
従来、遊技機たるパチンコ機には、遊技球が始動口へ入球すると、これに起因して複数種類の乱数が抽出され、乱数値に基づいて大当りとなるか否かの当否判定を行ない、判定結果が大当りであれば大入賞口を開放して賞球の獲得に有利な大当り遊技状態に移行し、更に大当り遊技の終了後に、前記当否判定の当選確率を高確率とする確率変動遊技状態へ移行させるものがある。
またこの種のパチンコ機では、確率変動遊技状態が連続すると遊技者の射幸心を煽ることとなるので、これを抑えるために、確率変動遊技状態へ連続して移行する回数を計数して確率変動遊技状態への移行を制限するリミッタを設けることが行なわれている(例えば特許文献1参照)。リミッタは、確率変動遊技状態の移行回数が予め設定さてれた所定の制限回数に達すると作動し、確率変動遊技状態へ移行させず、通常確率遊技状態に戻すものである。
リミッタを設けることで、遊技が遊技者に極端に有利とならないように制限できる上、一旦、確率変動遊技状態の特別図柄で大当りとなると、ほぼリミッタの制限回数分の大当りを狙えるといった遊技の趣向性を向上させることができる。
リミッタを設けることで、遊技が遊技者に極端に有利とならないように制限できる上、一旦、確率変動遊技状態の特別図柄で大当りとなると、ほぼリミッタの制限回数分の大当りを狙えるといった遊技の趣向性を向上させることができる。
しかしながら従来のリミッタを有するパチンコ機では、一旦、大当り遊技終了後に確率変動遊技状態に移行され、ほぼリミッタの制限回数分の大当りが約束された遊技性を有する構成であり、通常遊技状態から確率変動遊技状態に移行する大当りを獲得するまでは、遊技者は大量の賞球の獲得を目指して、遊技に集中して大当りを引き当てるまで遊技を楽しむことができる。だが、確率変動遊技状態に移行した後は、リミッタが作動するまで、ただ、ひたすら遊技球を発射して制限回数分の大当り遊技を消化するだけであり、賞球を獲得できるものの遊技が単調になるおそれがあり、面白みに欠けるといった問題があった。
そこで発明は、確率変動遊技状態であっても、遊技者を遊技に集中させることができ、興趣の豊かな遊技を実現する遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
そこで発明は、確率変動遊技状態であっても、遊技者を遊技に集中させることができ、興趣の豊かな遊技を実現する遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
請求項1に記載の発明は、
始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定の結果が大当りとなると複数種類の図柄から大当り図柄を決定する大当り図柄決定手段と、
大当りとなると大当り遊技を行なう大当り遊技手段と、
大当り遊技終了後の遊技状態を、前記当否判定で大当りとなる確率が高確率とされる確率変動遊技状態へ移行可能とする確率変動移行手段と、
大当りが生起し、当該大当りに伴う大当り遊技終了後に連続して確率変動遊技状態へ移行する移行回数をカウントするとともに、確率変動遊技状態への連続移行回数が所定の制限回数値に達することで、確率変動遊技状態への移行を制限する確率変動制限手段と、
前記大当り図柄決定手段により決定された大当り図柄に対応して、大当り図柄に割当てられた数値を前記確率変動遊技状態への移行を制限する制限回数値として設定する制限回数値設定手段と、
前記確率変動遊技中に大当りが生起し、該大当りに伴い決定された大当り図柄に対応して割当てられた新たな数値が、現在の確率変動遊技状態で設定されている制限回数値よりも大きいか否かを判断し、前記新たな数値が前記制限回数値よりも大きいときに、前記新たな数値を制限回数値として再設定せしめる制限回数再設定手段と、を具備することを特徴とする。
尚、制限回数再設定手段により新たに制限回数値が再設定された場合、確率変動制限手段は、確率変動遊技状態への移行回数のカウントをリセットすることなく、カウントを継続させる。
始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定の結果が大当りとなると複数種類の図柄から大当り図柄を決定する大当り図柄決定手段と、
大当りとなると大当り遊技を行なう大当り遊技手段と、
大当り遊技終了後の遊技状態を、前記当否判定で大当りとなる確率が高確率とされる確率変動遊技状態へ移行可能とする確率変動移行手段と、
大当りが生起し、当該大当りに伴う大当り遊技終了後に連続して確率変動遊技状態へ移行する移行回数をカウントするとともに、確率変動遊技状態への連続移行回数が所定の制限回数値に達することで、確率変動遊技状態への移行を制限する確率変動制限手段と、
前記大当り図柄決定手段により決定された大当り図柄に対応して、大当り図柄に割当てられた数値を前記確率変動遊技状態への移行を制限する制限回数値として設定する制限回数値設定手段と、
前記確率変動遊技中に大当りが生起し、該大当りに伴い決定された大当り図柄に対応して割当てられた新たな数値が、現在の確率変動遊技状態で設定されている制限回数値よりも大きいか否かを判断し、前記新たな数値が前記制限回数値よりも大きいときに、前記新たな数値を制限回数値として再設定せしめる制限回数再設定手段と、を具備することを特徴とする。
尚、制限回数再設定手段により新たに制限回数値が再設定された場合、確率変動制限手段は、確率変動遊技状態への移行回数のカウントをリセットすることなく、カウントを継続させる。
請求項1の発明よれば、最初の確率変動遊技状態となる大当りが生起して、確率変動遊技状態への移行を制限する制限回数値が設定されると、この時点から、確率変動制限手段が作動するまでに、遊技者にとってより制限回数値の大きい大当りが生起するか否かといった遊技性が楽しめるため、今までのように、制限回数まで大当りを引き続けるという単調さを払拭することが可能となる。尚、制限回数が上乗せされるのは設定されていた制限回数値と再設定する制限回数値との差なので、制限回数が限りなく増え続けるわけではないので、遊技者の射幸心を煽らずにすむ。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の遊技機において、
前記始動口として、常時入球可能な第1の始動口と、入球可能な状態又は入球困難な状態とに開閉可能な第2の始動口と、
大当り遊技終了後に、前記第2の始動口を入球可能な開放状態に容易に変化させる開放延長手段と、を具備し、
前記第1の始動口への入球に起因する当否判定に伴い第1の特別図柄を変動後に確定表示せしめて前記当否判定の結果を表示するようになし、
前記第2の始動口への入球に起因する当否判定に伴い第2の特別図柄を変動後に確定表示せしめて前記当否判定の結果を表示するようになし、
前記第1の始動口への入球に起因して前記第1の特別図柄が大当り図柄で確定表示されて生起する大当りに対して、前記第2の始動口への入球に起因して前記第2の特別図柄が大当り図柄で確定表示されて生起する大当りの方が、前記大当り図柄に割当てられた数値として、制限回数が大きい数値となる割合いを高くした。
請求項1に記載の遊技機において、
前記始動口として、常時入球可能な第1の始動口と、入球可能な状態又は入球困難な状態とに開閉可能な第2の始動口と、
大当り遊技終了後に、前記第2の始動口を入球可能な開放状態に容易に変化させる開放延長手段と、を具備し、
前記第1の始動口への入球に起因する当否判定に伴い第1の特別図柄を変動後に確定表示せしめて前記当否判定の結果を表示するようになし、
前記第2の始動口への入球に起因する当否判定に伴い第2の特別図柄を変動後に確定表示せしめて前記当否判定の結果を表示するようになし、
前記第1の始動口への入球に起因して前記第1の特別図柄が大当り図柄で確定表示されて生起する大当りに対して、前記第2の始動口への入球に起因して前記第2の特別図柄が大当り図柄で確定表示されて生起する大当りの方が、前記大当り図柄に割当てられた数値として、制限回数が大きい数値となる割合いを高くした。
請求項2の発明よれば、通常の遊技状態に第1の特別図柄を変動させ、確率変動および開放延長遊技状態において第2の特別図柄をメイン変動とすることが可能となる。よって、第1の特別図柄の大当りでは、第2の特別図柄の大当りよりも確率変動遊技の制限回数が少ない数値に設定される可能性が高いので、第1の特別図柄の大当りで確率変動遊技状態に移行させ、その後に第2の特別図柄の大当りにより制限回数を増やすことができるか否かといった遊技を楽しむことができ、遊技性を向上させることが可能である。
請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載の遊技機において、
前記第1の特別図柄及び前記第2の特別図柄が変動可能な状態では、第2の特別図柄を優先して変動後に確定表示させる優先変動手段を備えたことを特徴とする。
尚、前記第1の始動口への入球に起因して複数種類の乱数値が抽出され、これらの乱数値が第1の特別図柄の保留記憶として記憶され、該保留記憶に基づいて第1の特別図柄の当否判定が行われる。一方、前記第2の始動口への入球時も同様に、複数種類の乱数値が抽出され、これらの乱数値が第2の特別図柄の保留記憶として記憶され、該保留記憶に基づいて第2の特別図柄の当否判定が行われる。一般に保留記憶は、古い記憶から順に当否判定されるが、ここでは第1の特別図柄の古い保留記憶が存在しても、第2の始動口への入球により保留記憶が記憶されれば、第1の特別図柄の保留記憶よりも優先して第2の特別図柄の保留記憶の当否判定が行われる。
請求項2に記載の遊技機において、
前記第1の特別図柄及び前記第2の特別図柄が変動可能な状態では、第2の特別図柄を優先して変動後に確定表示させる優先変動手段を備えたことを特徴とする。
尚、前記第1の始動口への入球に起因して複数種類の乱数値が抽出され、これらの乱数値が第1の特別図柄の保留記憶として記憶され、該保留記憶に基づいて第1の特別図柄の当否判定が行われる。一方、前記第2の始動口への入球時も同様に、複数種類の乱数値が抽出され、これらの乱数値が第2の特別図柄の保留記憶として記憶され、該保留記憶に基づいて第2の特別図柄の当否判定が行われる。一般に保留記憶は、古い記憶から順に当否判定されるが、ここでは第1の特別図柄の古い保留記憶が存在しても、第2の始動口への入球により保留記憶が記憶されれば、第1の特別図柄の保留記憶よりも優先して第2の特別図柄の保留記憶の当否判定が行われる。
請求項3の発明よれば、第2の特別図柄の当否判定を優先としたことで、開放延長中は第2の始動口が入球可能な状態となりやすいため、第2の特別図柄のみを変動させることが容易に実行できる。従って、通常遊技状態では第1の特別図柄の大当りを狙い、開放延長時は第2の特別図柄の大当りを狙うといった遊技構成にでき、通常時に第1の特別図柄の大当りで制限回数が設定され、そこから、第2の特別図柄の大当りで制限回数が再設定されるか否かといった遊技を容易にすることが可能である。
請求項4に記載の発明は、
請求項2に記載の遊技機において、
前記第1の特別図柄及び前記第2の特別図柄を同時変動可能とする同時変動手段を備え、
前記第2の始動口を、前記第1の始動口を狙って発射された遊技球が入球可能な位置に設置した。
請求項2に記載の遊技機において、
前記第1の特別図柄及び前記第2の特別図柄を同時変動可能とする同時変動手段を備え、
前記第2の始動口を、前記第1の始動口を狙って発射された遊技球が入球可能な位置に設置した。
請求項4の発明よれば、同時変動としたので次のような効果を奏する。即ち、確率変動遊技状態では、遊技者は制限回数が再設定される可能性の高い第2の特別図柄の大当りを望む。よって第1及び第2の特別図柄の同時変動中は、遊技者に第1又は第2の特別図柄のいずれが当るかといったスリルと緊張感を与えることができる。
本発明を適用した第1の実施形態の弾球遊技機たるパチンコ機を説明する。図1に示すように、パチンコ機1は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠10にて構成の各部を保持する構造である。外枠10には、左側の上下の位置に設けたヒンジ101を介して、板ガラス110が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)11および図略の内枠が開閉可能に設けてある。なお、これら前枠11および前記内枠はシリンダ錠18により外枠10に閉鎖ロックされ、シリンダ錠18に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠11を開放する。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2(図2)が設けてある。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2(図2)が設けてある。
前枠11の上部の左右両側位置にはそれぞれスピーカ112が設置してあり、これらにより遊技音が出力され、遊技の趣向を向上させる。また前枠11には遊技状態に応じて発光する複数の枠側装飾ランプ113のほか、遊技の異常を報知する複数のLED類が設けてある。
前枠11の下半部には上皿12と下皿13とが一体に形成してある。下皿13の右側には発射ハンドル14が設けてあり、該発射ハンドル14を時計回りに操作することにより発射装置が作動して、上皿12から供給された遊技球が遊技盤2に向けて発射される。また上皿12には賞球が払い出される。
下皿13は上皿12から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿13に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
下皿13は上皿12から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿13に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
本パチンコ機1は所謂CR機であって、プリペイドカードの読み書きを行うプリペイドカードユニット(CRユニット)60が隣接してある。パチンコ機1には上皿12の右側に貸出ボタン171、精算ボタン172および残高表示器173が設けてある。また上皿12の中央位置には遊技者が操作可能な遊技ボタン15と、その外周を囲むようにジョグダイヤル16が設置されている。
図2は、本パチンコ機の遊技盤2の正面図である。遊技盤2には外レール201と内レール202とによって囲まれた略円形の遊技領域20が形成されている。遊技領域20には図示しない多数の遊技釘や風車が植設されている。
前記遊技領域20の中央部にはセンターケース200が装着されている。センターケース200は中央に演出図柄表示装置21(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設されている。またセンターケース200には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
前記遊技領域20の中央部にはセンターケース200が装着されている。センターケース200は中央に演出図柄表示装置21(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設されている。またセンターケース200には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
センターケース200の左側位置には普図作動ゲート(普図作動口)22が設置されている。
センターケース200の直下には、常時入球(入賞)可能な第1特図始動口23と、チューリップ式普電役物からなる第2特図始動口24とが上下位置に設置されている。第1特図始動口23への入球により第1特図の当否判定が行われ、第2特図始動口24により第2特図の当否判定が行われる。
センターケース200の直下には、常時入球(入賞)可能な第1特図始動口23と、チューリップ式普電役物からなる第2特図始動口24とが上下位置に設置されている。第1特図始動口23への入球により第1特図の当否判定が行われ、第2特図始動口24により第2特図の当否判定が行われる。
第2特図始動口24は普電役物の開放時にのみ入球可能又は入球容易な構成である。普電役物は、遊技球が作動ゲート22を通過したことに起因して実行される普図の抽選で当りとなると所定時間開放する。
第1および第2特図始動口23,24の直下位置には、開閉板にて開閉される大入賞口25が配置されている。大入賞口25は特図の大当りからの特別遊技において開閉する特別入賞装置である。
また第1および第2特図始動口23,24の左側位置には、複数の普通入賞口27が配置され、遊技領域20の最下部にはアウト口203が設けられている。
遊技盤2の右下部には遊技領域20外に、第1特図表示装置28A、第2特図表示28、普通図柄表示装置29、第1特図保留数表示装置281、第2特図保留数表示282、および普図保留数表示装置291が配設されている。
図3に示すように、パチンコ機1の裏側は、前記遊技盤2を脱着可能に取付ける内枠30が収納されている。内枠30は、前記前枠11と同様に、一方の側縁(図3の右側)の上下位置が前記外枠10にヒンジ結合され開閉可能に設置されている。内枠30には、遊技球流下通路が形成されており、上方(上流)から球タンク31、タンクレール32、払出ユニット33が設けられ、払出ユニット33の中には払出装置が設けられている。この構成により、遊技盤20の入賞口に遊技球が入賞すれば球タンク31からタンクレール32を介して所定個数の遊技球(賞球)が払出ユニット33により払出球流下通路を通り前記上皿12に払い出される。また、本実施形態では前記賞球を払い出す払出ユニット33により前記貸出ボタン171の操作で払い出される貸球も払い出す構成としてある。
パチンコ機1の裏側には、主制御装置40、払出制御装置41、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43、発射制御装置44、電源基板45が設けられている。
パチンコ機1の裏側には、主制御装置40、払出制御装置41、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43、発射制御装置44、電源基板45が設けられている。
主制御装置40、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43は遊技盤2に設けられ、払出制御装置41、発射制御装置44、電源基板45は内枠30に設けられている。図3では発射制御装置44が描かれていないが、払出制御装置41の下に設けてある。
また、球タンク31の右側には、外部接続端子板38が設けてあり、外部接続端子板38により、遊技状態や遊技結果を示す信号が図示しないホールコンピュータへ送られる。尚、従来はホールコンピュータへ信号を送信するための外部接続端子板には、盤用(遊技盤側から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)と枠側(外枠10、前枠11、内枠30)から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)の2種類を用いているが、本実施形態では、ひとつの外部接続端子板38を介して遊技状態や遊技結果を示す信号をホールコンピュータへ送信する。
図4は本パチンコ機の電気的構成を示すもので、遊技の制御を司る主制御装置40を中心に、サブ制御装置として払出制御装置41、サブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43を具備する構成である。主制御装置40、払出制御装置41、サブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43においては、何れもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備え、これら制御装置は何れもCPUにより、2ms周期又は4ms周期の割り込み信号に起因してROMに搭載しているメインルーチン及びサブルーチンからなるプログラムが開始され、各種の制御が実行される。
発射制御装置44にはCPU、ROM、RAM等が設けられていない、しかしこれに限るわけではなく、発射制御装置44にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
発射制御装置44にはCPU、ROM、RAM等が設けられていない、しかしこれに限るわけではなく、発射制御装置44にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置40は、裏配線中継端子板530及び外部接続端子板38を介して遊技施設のホールコンピュータ500と電気的に接続される。また主制御装置40には、裏配線中継端子板530や遊技盤中継端子板531を介して、ガラス枠開放SW(スイッチ)501、内枠開放SW502、第1特図始動口23への入球を検出する第1特図始動SW503、第2特図始動口24への入球を検出する第2特図始動SW504、作動ゲート22への入球を検出する普通図柄作動SW505、普通入賞口27への入球を検出する左入賞口SW506及び大入賞口25への入球を検出するカウントSW507等の検出信号が入力される。
また主制御装置40は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成し、払出制御装置41や、演出中継端子板532を介してサブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43へ向けてのコマンドの出力や、図柄表示装置中継端子板533を介して前記の第1特図表示装置28A、第1特図保留数表示装置281、第2特図表示装置28B、第2特図保留数表示装置282、普図表示装置29及び普図保留数表示装置291等の表示制御を行なう。
更に主制御装置40は、遊技盤中継端子板531を介して、大入賞口ソレノイド510及び普通電役ソレノイド511が接続されている。そして大入賞口ソレノイド510を制御して大入賞口25を開放作動せしめる。また普電役物ソレノイド513を制御して第2特図始動口24の普電役物の開閉作動せしめる。
主制御装置40からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子板38を経てホールコンピュータ500に送られる。
主制御装置40からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子板38を経てホールコンピュータ500に送られる。
主制御装置40と払出制御装置41とは双方向通信が可能である。
払出制御装置41は、裏配線中継端子板530や払出中継端子板534を介して球タンクが空状態になったことを検出する球切れSW520、遊技球が払い出されたことを検出する払出SW522、遊技球貯留皿が満杯状態になったことを検出する満杯SW523等の検出信号が入力される。また主制御装置40から送られてくるコマンドに応じて払出モータ521を稼働させて遊技球を払い出させる。更に、CRユニット端子板535を介してCRユニット60と電気的に接続され、精算表示装置173を介して球貸及び精算SW171,172による貸出要求、精算要求の操作信号を受け付け、CRユニット60とデータを送受し、貸出要求信号に応じて払出モータ521を稼働させて貸球を払い出させ、CRユニット60に挿入されているプリペイドカードの残高表示を制御する。
払出制御装置41は、裏配線中継端子板530や払出中継端子板534を介して球タンクが空状態になったことを検出する球切れSW520、遊技球が払い出されたことを検出する払出SW522、遊技球貯留皿が満杯状態になったことを検出する満杯SW523等の検出信号が入力される。また主制御装置40から送られてくるコマンドに応じて払出モータ521を稼働させて遊技球を払い出させる。更に、CRユニット端子板535を介してCRユニット60と電気的に接続され、精算表示装置173を介して球貸及び精算SW171,172による貸出要求、精算要求の操作信号を受け付け、CRユニット60とデータを送受し、貸出要求信号に応じて払出モータ521を稼働させて貸球を払い出させ、CRユニット60に挿入されているプリペイドカードの残高表示を制御する。
発射制御装置44は、発射ハンドルの回転操作を検出するスイッチ524、発射停止SW525、発射ハンドル14に遊技者が接触(操作)していることを検出するタッチSW526等の検出信号が入力される。払出制御装置41を介して主制御装置40から送られてくるコマンド(タッチSW526の信号や遊技状況を反映している)、発射ハンドル14(524)の回動信号及び発射停止SW525の信号に基づいて発射モータ527を制御して遊技球を発射及び停止させる。
サブ統合制御装置42には、音量調節SW、遊技ボタン15の操作を検出するボタン操作検出SW551、やジョグダイヤル16の操作を検出するボタン操作検出SW552などの操作信号が入力される。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する擬似演出や特図の擬似図柄の表示態様のコマンドを送信する。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する擬似演出や特図の擬似図柄の表示態様のコマンドを送信する。
演出図柄制御装置43は、LCDパネルユニットや付属ユニットと共に演出図柄表示装置21を構成している。演出図柄制御装置43は、サブ統合制御装置42から送られてくるコマンドに応じて演出図柄表示装置21のLCDパネルの表示を制御する。
次に本パチンコ機の作動を説明する。
本パチンコ機は、作動ゲート22への入球に起因して普図の当否抽選を行い、普図表示装置29の図柄変動を開始する。前記抽選結果が当りであれば、表示装置29に当選結果を確定表示して前記普電役物を開放する。これにより第2特図始動口24への入球が可能となる。本実施形態では第2特図始動口24は常時入球が可能な構成ではないので、普図の当りにより入球可能としたが、第2特図始動口24が通常も入球が可能な構成の場合は普図の当りにより通常時よりも入球を容易とする。
本パチンコ機は、作動ゲート22への入球に起因して普図の当否抽選を行い、普図表示装置29の図柄変動を開始する。前記抽選結果が当りであれば、表示装置29に当選結果を確定表示して前記普電役物を開放する。これにより第2特図始動口24への入球が可能となる。本実施形態では第2特図始動口24は常時入球が可能な構成ではないので、普図の当りにより入球可能としたが、第2特図始動口24が通常も入球が可能な構成の場合は普図の当りにより通常時よりも入球を容易とする。
第1特図始動口23への入球があると、これに起因して第1特図用の乱数値が抽出され、該乱数値に基づいて第1特図の当否判定を行い、第1特図表示装置28Aにおいて第1特図の図柄変動、演出図柄表示装置21において第1特図に対応する擬似演出図柄の図柄変動を開始する。
一方、第2特図始動口24への入球があると、これに起因して第2特図用の乱数値が抽出され、該乱数値に基づいて第2特図の当否判定を行い、第2特図表示装置28Bにおいて第2特図の図柄変動、演出図柄表示装置21において第2特図に対応する擬似演出図柄の図柄変動を開始する。
一方、第2特図始動口24への入球があると、これに起因して第2特図用の乱数値が抽出され、該乱数値に基づいて第2特図の当否判定を行い、第2特図表示装置28Bにおいて第2特図の図柄変動、演出図柄表示装置21において第2特図に対応する擬似演出図柄の図柄変動を開始する。
第1特図又は第2特図の当否判定の結果が大当りであれば、第1特図表示装置28A又は第2特図表示装置28Bに大当り図柄を確定表示するとともに、演出図柄表示装置21に大当り図柄に対応する擬似演出大当り図柄を確定表示して大当り遊技へ移行する。大当り遊技では大当り図柄に応じて所定の開放態様で複数ラウンドにわたり大入賞口25を開放する。
大当りとなると、第1特図又は第2特図の大当り図柄が確定され、該大当り図柄に応じて大当り遊技の態様(例えば、大入賞口25を開放するラウンド数や大入賞口25の開放時間等)が決定される。
更に大当り遊技終了後、次回の大当りが生起するまで、第1特図又は第2特図の当否判定の当選確率を高確率とする確率変動機能が付与された確率変動(確変)遊技状態、及び普図の当選確率を高確率とするとともに普通図柄の変動時間を短縮し、かつ普電役物の開放時間を延長する開放延長機能が付与された開放延長遊技状態に移行する構成とされている。
大当りとなると、第1特図又は第2特図の大当り図柄が確定され、該大当り図柄に応じて大当り遊技の態様(例えば、大入賞口25を開放するラウンド数や大入賞口25の開放時間等)が決定される。
更に大当り遊技終了後、次回の大当りが生起するまで、第1特図又は第2特図の当否判定の当選確率を高確率とする確率変動機能が付与された確率変動(確変)遊技状態、及び普図の当選確率を高確率とするとともに普通図柄の変動時間を短縮し、かつ普電役物の開放時間を延長する開放延長機能が付与された開放延長遊技状態に移行する構成とされている。
大当り遊技の終了後には、前記確変遊技状態及び前記開放延長遊技状態により大当り遊技を連続して実行させることが可能である。
また大当り遊技は、リミッタ(確率変動制限手段)により、確変遊技状態での大当り遊技の発生回数がカウントされ、発生回数が大当り図柄に応じて設定された制限回数に達すると確変遊技状態への移行が制限される。尚、高確率状態での当り遊技の発生回数ではなく、高確率状態の付与回数をカウントする構成でもよい。前記リミッタの判断、作動タイミングはどちらも同じであり、同じ効果を奏する。
そして確変遊技状態において大当りが生起すると、この時点で設定されている前記制限回数と、当該大当りで決定された大当り図柄に割当てられた回数値とを比較して後者が大きければ、当該大当りの回数値を新たな制限回数として再設定する構成とされている。
以下、主制御装置40(厳密には、そのCPU)が実行するプログラム処理に基づいて作動の詳細を説明する。
また大当り遊技は、リミッタ(確率変動制限手段)により、確変遊技状態での大当り遊技の発生回数がカウントされ、発生回数が大当り図柄に応じて設定された制限回数に達すると確変遊技状態への移行が制限される。尚、高確率状態での当り遊技の発生回数ではなく、高確率状態の付与回数をカウントする構成でもよい。前記リミッタの判断、作動タイミングはどちらも同じであり、同じ効果を奏する。
そして確変遊技状態において大当りが生起すると、この時点で設定されている前記制限回数と、当該大当りで決定された大当り図柄に割当てられた回数値とを比較して後者が大きければ、当該大当りの回数値を新たな制限回数として再設定する構成とされている。
以下、主制御装置40(厳密には、そのCPU)が実行するプログラム処理に基づいて作動の詳細を説明する。
図5は主制御装置40で実行される「メインルーチン」のフローチャートを示し、「メインルーチン」は本処理(S100〜S110,S115)と残余処理(S111)とで構成され、2ms又は4ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判断する(S100)。この判断はRAMの特定アドレスに特定の数値が書き込まれているか否かに基づいて行われ、ここで否定判断(S100:no)なら初期設定(S115)を実行する。前述の正常割り込みか否かを判断するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
正常割り込みなら(S100:yes)、初期値乱数更新処理(S101)、特図の当否判定用の乱数値である大当り決定用乱数(乱数カウンタ)の更新処理(S102)、特図の大当り図柄決定用乱数(乱数カウンタ)の更新処理(S103)、普図の当り決定用乱数(乱数カウンタ)の更新処理(S104)、特図のリーチに関するリーチ判定用乱数(乱数カウンタ)の更新処理(S105)、特図の変動パターンに関する変動パターン決定用乱数(乱数カウンタ)の更新処理(S106)、入賞確認処理(S107)、当否判定処理(S108)、各出力処理(S109)、不正監視処理(S110)を行って、次に割り込み信号が入力されるまでの残余時間内には初期乱数更新処理(S111)をループ処理する。
次に、本発明に関わりの深い入賞確認処理(S107)、当否判定処理(S108)および各出力処理(S109)の一部のサブルーチンについて説明する。
図5に示す「始動入賞処理」は、第1特図始動口23、第2特図始動口24に遊技球が入球したときに抽出される当否乱数等の種々の乱数を、保留記憶として主制御装置40に格納(記憶)する。そして各特図始動口23,24への入球に起因する各種コマンドをサブ統合制御装置42に送信する処理となる。以後、第1特図始動口23に遊技球が入球したときに格納される保留記憶を第1保留記憶、第2特図始動口24に遊技球が入球したときに格納される保留記憶を第2保留記憶とする。尚、本実施形態における記憶可能な保留記憶数は第1保留記憶、第2保留記憶、各4個ずつである。
図5に示す「始動入賞処理」は、第1特図始動口23、第2特図始動口24に遊技球が入球したときに抽出される当否乱数等の種々の乱数を、保留記憶として主制御装置40に格納(記憶)する。そして各特図始動口23,24への入球に起因する各種コマンドをサブ統合制御装置42に送信する処理となる。以後、第1特図始動口23に遊技球が入球したときに格納される保留記憶を第1保留記憶、第2特図始動口24に遊技球が入球したときに格納される保留記憶を第2保留記憶とする。尚、本実施形態における記憶可能な保留記憶数は第1保留記憶、第2保留記憶、各4個ずつである。
当該「始動入賞処理」は、先ず、第1始動口SW503により第1特図始動口23への入球を検出したか否か判定する(S200)。入球が無ければ(S200:no)、S204の処理に移行する。入球が有れば(S200:yes)、主制御装置40に格納されている第1保留記憶の数が上限値(=4個)未満か否か確認する(S201)。上限値であれば(S201:no)、S202に進み、上限値未満であれば(S201:yes)、抽出した大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を第1保留記憶として記憶し、第1保留記憶数を示す第1保留記憶カウンタに1を加算する。
続くS203の処理で加算した第1保留記憶カウンタの値を示す第1保留数指示コマンドをサブ統合制御装置42に送信する。
続くS203の処理で加算した第1保留記憶カウンタの値を示す第1保留数指示コマンドをサブ統合制御装置42に送信する。
次に、S204の処理では、第2始動口SW504により第2特図始動口24への入球を検出したか否か判定する。入球が無ければ(S204:no)、リターンする。入球が有れば(S204:yes)、主制御装置40に格納されている第2保留記憶の数が上限値(=4個)未満か否か確認する(S205)。上限値であれば(S205:no)、リターンし、上限値未満であれば(S205:yes)、抽出した大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を第2保留記憶として記憶し第2保留記憶数を示す第2保留記憶カウンタに1を加算する(S206)。
続くS207の処理で加算した第2保留記憶カウンタの値を示す第2保留数指示コマンドをサブ統合制御装置42に送信する。
続くS207の処理で加算した第2保留記憶カウンタの値を示す第2保留数指示コマンドをサブ統合制御装置42に送信する。
次に図7に示すように、第1特図又は第2特図の当否判定を実行する「特図当否判定処理1」を説明する。尚、以降の説明において、第1特図又は第2特図を区別する必要がある場合を除き、両者を同等と見做して単に「特図」という。
「特図当否判定処理1」は、先ず、S300の処理において後述する条件装置が作動中であるか否かを確認して大当り遊技中であるか否かを確認する。条件装置が作動していなければ(S300:no)、S301の処理において第1又は第2特図が変動中か確認し、変動中でなければ(S301:no)、S302の処理において確定図柄が表示されているか確認する。尚、前記条件装置が作動中(S300:yes)であれば「特別遊技処理」に移行する(図12参照)。
「特図当否判定処理1」は、先ず、S300の処理において後述する条件装置が作動中であるか否かを確認して大当り遊技中であるか否かを確認する。条件装置が作動していなければ(S300:no)、S301の処理において第1又は第2特図が変動中か確認し、変動中でなければ(S301:no)、S302の処理において確定図柄が表示されているか確認する。尚、前記条件装置が作動中(S300:yes)であれば「特別遊技処理」に移行する(図12参照)。
前記S302の処理で確定図柄が表示中でなければ(S302:no)、S303の処理において第2特図の第2保留記憶があるか否かを確認する。第2保留記憶が有れば(S303:yes)、S305の処理に移行する。第2保留記憶が無ければ(S303:no)、S304の処理において第1特図の第1保留記憶があるか否かを確認する。第1保留記憶が無ければ(S304:no)「特別遊技処理」に移行する。第1保留記憶が有れば(S304:yes)、S305の処理に移行する。このようにS303とS304の処理により、第2保留記憶の当否判定を第1保留記憶よりも優先して実施する構成となっている(優先変動手段)。
S305の処理では、当否判定する第1保留記憶又は第2保留記憶のシフト処理を行い、これにより最も古い第1保留記憶又は第2保留記憶を当否判定の対象とするとともに、対象となった第1又は第2保留記憶数を示す保留記憶カウンタから1を減算する。次に、このように減算した保留記憶カウンタの値を示す保留数指示コマンドをサブ統合制御装置42に送信する(S306)。
続くS307の処理では、現在の遊技状態が、特図の当選確率が高確率をなす確率変動中(確変中)であるか確認する(確変フラグが「1」であれば確変中)。確変中であれば(S307:yes)、前記当否判定の対象とした保留記憶の大当り決定用乱数と高確率の確変テーブルとを比較して当否判定を行う(S308)。
一方、確変中でなければ(S307:no)、前記大当り決定用乱数と通常確率(低確率)の通常テーブルとを比較して当否判定を行う(S309)。
そしてS310の処理では、S308又はS309の処理の結果が大当りか否かの確認を行う(当否判定手段)。
一方、確変中でなければ(S307:no)、前記大当り決定用乱数と通常確率(低確率)の通常テーブルとを比較して当否判定を行う(S309)。
そしてS310の処理では、S308又はS309の処理の結果が大当りか否かの確認を行う(当否判定手段)。
前記S310の処理において大当りでなければ(S310:no)、S311の処理においてハズレ図柄を決定し、続くS312の処理において前記当否判定の対象とした保留記憶の変動パターン決定用乱数に基づいてハズレの変動パターンを決定する。続くS313の処理において、開放延長フラグを確認して開放延長機能が作動しているか否かを確認する(開放延長作動中は開放延長フラグが1)。開放延長が作動中であれば(S313:yes)、S314の処理において開放延長を制限するカウンタ(開放延長回数)を減算する。その後、後述するS328の処理(図8)へ移行する。
前記S310の処理において大当りであれば(S310:yes)、図8に示すように、S320の処理において前記当否判定の対象とした保留記憶の大当り図柄決定用乱数に基づいて第1又は第2特図の大当り図柄を決定する(大当り図柄決定手段)。次にS321の処理において前記保留記憶の変動パターン決定用乱数に基づいて大当りの変動パターンを決定する。
続くS322の処理では、リミッタフラグを確認して確変遊技状態への連続移行を制限する前記リミッタの制限回数が設定され、かつリミッタのカウンタがカウントを開始したか否かを確認する(リミッタフラグが「1」であれば前記制限回数が設定済みでカウント開始中)。否定判定であれば(S322:no)、S323の処理において、前記S320の処理で決定された大当り図柄を参照してこれに割当てられた制限回数用の数値をリミッタの制限回数(リミット数)として設定する(制限回数設定手段)。そしてリミッタフラグに「1」をセットする(S324)。
図11(a)に示すように、第1特図の大当り図柄は「大当り図柄1〜6」の6種類の図柄から選択、決定される。
「大当り図柄1」は決定される割合が30%とされ、大当り遊技において大入賞口25を「5ラウンド」開閉するようになし、割当てられた確変のリミット数は「2回」とされる。
「大当り図柄2」は決定割合が30%で、「10ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「2回」が割当てられる。
「大当り図柄3」は決定割合が15%で、「5ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「4回」が割当てられる。
「大当り図柄4」は決定割合が15%で、「10ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「4回」が割当てられる。
「大当り図柄5」は決定割合が5%で、「15ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「4回」が割当てられる。
「大当り図柄6」は決定割合が5%で、「15ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「6回」が割当てられる。
「大当り図柄1」は決定される割合が30%とされ、大当り遊技において大入賞口25を「5ラウンド」開閉するようになし、割当てられた確変のリミット数は「2回」とされる。
「大当り図柄2」は決定割合が30%で、「10ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「2回」が割当てられる。
「大当り図柄3」は決定割合が15%で、「5ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「4回」が割当てられる。
「大当り図柄4」は決定割合が15%で、「10ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「4回」が割当てられる。
「大当り図柄5」は決定割合が5%で、「15ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「4回」が割当てられる。
「大当り図柄6」は決定割合が5%で、「15ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「6回」が割当てられる。
図11(b)に示すように、第2特図の大当り図柄は「大当り図柄1〜4」の4種類の図柄から選択、決定される。
「大当り図柄1」は決定される割合が50%とされ、大当り遊技において大入賞口25を「10ラウンド」開閉するようになし、割当てられた確変のリミット数は「2回」とされる。
「大当り図柄2」は決定割合が30%で、「10ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「4回」が割当てられる。
「大当り図柄3」は決定割合が15%で、「10ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「6回」が割当てられる。
「大当り図柄4」は決定割合が5%で、「15ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として最大の「8回」が割当てられる。
このように、第2特図の大当り方が第1特図の大当りよりも大当り遊技のラウンド数及び確変のリミット数において遊技者に有利である。
「大当り図柄1」は決定される割合が50%とされ、大当り遊技において大入賞口25を「10ラウンド」開閉するようになし、割当てられた確変のリミット数は「2回」とされる。
「大当り図柄2」は決定割合が30%で、「10ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「4回」が割当てられる。
「大当り図柄3」は決定割合が15%で、「10ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として「6回」が割当てられる。
「大当り図柄4」は決定割合が5%で、「15ラウンド」の大当り遊技行なうようになし、確変のリミット数として最大の「8回」が割当てられる。
このように、第2特図の大当り方が第1特図の大当りよりも大当り遊技のラウンド数及び確変のリミット数において遊技者に有利である。
図8に戻ってS325の処理においてリミッタのカウンタを加算し、S326の処理では、当該大当りの大当り遊技終了後に特図の確変遊技状態に移行するための確変設定フラグに「1」をセットする。このように確変設定フラグに「1」をセットすることにより、後述の「特別遊技処理」において確変フラグがセットされ、大当り遊技終了後、確変遊技状態に移行される。
続くS327の処理において、普図の変動時間を短縮するとともに普図の確変及び普電役物23の開放延長する開放延長遊技状態に移行するための開放延長設定フラグに「1」をセットする。このように開放延長設定フラグに「1」をセットすることにより、「特別遊技処理」において開放延長フラグがセットされ、大当り遊技終了後、開放延長遊技状態に移行される。
続くS327の処理において、普図の変動時間を短縮するとともに普図の確変及び普電役物23の開放延長する開放延長遊技状態に移行するための開放延長設定フラグに「1」をセットする。このように開放延長設定フラグに「1」をセットすることにより、「特別遊技処理」において開放延長フラグがセットされ、大当り遊技終了後、開放延長遊技状態に移行される。
続く特図変動開始コマンド送信処理(S328)では第1又は第2特図表示装置28A,28Bの図柄変動を開始させるとともに、サブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ特図の変動開始に対応するコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
前記S322の処理において、前記リミッタのリミット数が設定済みでカウント中であれば(S322:yes)、S330の処理を行い、この処理では前記S320の処理で決定された大当り図柄に割当てられたリミット数用の数値(今回の数値)と、前記S323の処理で設定されたリミット数とを比較する。
今回の数値が設定されたリミット数よりも大きい場合は(S330:yes)、S331の処理において、今回の数値をリミッタの新たなリミット数として再設定する(制限回数再設定手段)。
その後、リミッタのカウントを加算し(S325)、確変設定フラグ及び開放延長設定フラグに「1」をセットし(S326、S327)、第1又は第2特図表示装置28A,28Bの図柄変動を開始させるとともにサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ特図の変動開始に対応するコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する(S328)。
その後、リミッタのカウントを加算し(S325)、確変設定フラグ及び開放延長設定フラグに「1」をセットし(S326、S327)、第1又は第2特図表示装置28A,28Bの図柄変動を開始させるとともにサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ特図の変動開始に対応するコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する(S328)。
前記S330の処理で、今回の数値が設定されたリミット数よりも大きくない場合は(S330:yes)、S332の処理において、リミッタのカウント数が、前記S323の処理で設定又は前記S331の処理で再設定されたリミット数に達したか否かを確認する。
前記カウント数がリミット数に達していなければ(S332:no)、リミッタのカウントを加算し(S325)、確変設定フラグ及び開放延長設定フラグに「1」をセットし(S326、S327)、第1又は第2特図表示装置28A,28Bの図柄変動を開始させるとともにサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ特図の変動開始に対応するコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する(S328)。
前記カウント数がリミット数に達していなければ(S332:no)、リミッタのカウントを加算し(S325)、確変設定フラグ及び開放延長設定フラグに「1」をセットし(S326、S327)、第1又は第2特図表示装置28A,28Bの図柄変動を開始させるとともにサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ特図の変動開始に対応するコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する(S328)。
前記カウント数がリミット数に達していれば(S332:yes)、S333の処理でリミッタのカウントをクリアし、S334の処理で確変設定フラグを「0」にリセットし、S335の処理でリミッタフラグを「0」にリセットする。
このように確変設定フラグをリセットすることにより、「特別遊技処理」において確変フラグがセットされず、大当り遊技終了後、確変遊技状態に移行されない。
その後、開放延長設定フラグに「1」をセットし(S326、S327)、第1又は第2特図表示装置28A,28Bの図柄変動を開始させるとともにサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ特図の変動開始に対応するコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する(S328)。
このように確変設定フラグをリセットすることにより、「特別遊技処理」において確変フラグがセットされず、大当り遊技終了後、確変遊技状態に移行されない。
その後、開放延長設定フラグに「1」をセットし(S326、S327)、第1又は第2特図表示装置28A,28Bの図柄変動を開始させるとともにサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ特図の変動開始に対応するコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する(S328)。
図7の前記S301の処理で、特図が変動中であれば(S301:yes)、図9に示すように、S340の処理において図柄の変動時間が経過したか否かを確認し(S340)、これを確認すると(S340:yes)、S341の確定図柄表示設定処理により第1又は第2特図表示装置28A,28Bの確定図柄表示、サブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ特図確定図柄に対応するコマンドを送信する。
続いて確定表示させた特図が大当りになる組合せであるか否か確認し(S342)、大当りになる組合せであったときは(S342:yes)、確変フラグが「1」(確変中)であれば(S343:yes)、確変フラグを「0」にリセットし(S344)、開放延長フラグが1開放延長中)であれば(S345:yes)、開放延長フラグを「0」にリセットする(S346)。
続いて条件装置の作動を開始させ(S347)、役物連続作動装置の作動を開始させる(S348)。条件装置は大当り遊技で役物連続作動装置の作動に必要な装置であり、役物連続作動装置は特別電動役物を連続して作動させる装置である。
そして大当り開始演出処理(S349)によりサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ大当り演出を開始させるようにコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
そして大当り開始演出処理(S349)によりサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ大当り演出を開始させるようにコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
前記S342の処理で、大当りになる組合せでなければ(S342:no)、S350の処理において開放延長フラグが「1」であるか否かを確認し(S350)、開放延長フラグが「1」であれば(S350:yes)、前記S314の処理で開放延長を制限するカウンタを減算したカウント値(開放延長回数)が「0」であるか否かを確認する。開放延長回数が「0」であれば(S351:yes)、開放延長フラグを「0」にリセットして(S352)、「特別遊技処理」に移行する。
このように開放延長機能は、第1又は第2特図の変動回数が所定の回数に応じて制限される構成である。例えば、開放延長機の制限回数は確変遊技状態では確変の制限回数と同数とし、確変の前記リミッタの作動時であれば50回とするなど、前記リミッタの作動時と未作動時とで制限回数を相違させる構成が望ましい。
このように開放延長機能は、第1又は第2特図の変動回数が所定の回数に応じて制限される構成である。例えば、開放延長機の制限回数は確変遊技状態では確変の制限回数と同数とし、確変の前記リミッタの作動時であれば50回とするなど、前記リミッタの作動時と未作動時とで制限回数を相違させる構成が望ましい。
図7の前記S302の処理で確定図柄表示中のときは(S302:yes)、図10に示すように、確定図柄の表示時間が経過したことを確認すると(S360:yes)、確定図柄表示終了処理(S361)において第1又は第2特図表示装置28A,28Bの確定図柄表示の終了、サブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ確定図柄表示の終了に関するコマンドを送信し、「特別遊技処理」へ移行する。
前記「特図当否判定処理1」の後に実行される「特別遊技処理」は、図12に示すように、先ずS400の処理において役物連続作動装置が作動中か確認し、作動中であれば(S400:yes)、S401の処理で大入賞口25が開放中か確認する。
S401の処理で大入賞口25が開放中でなければ(S401:no)、インターバル中か確認し(S402)、インターバル中でなければ(S402:no)、大当り終了演出中か確認し(S403)、大当り終了演出中でなければ(S403:no)、大当り開始演出時間が経過したか確認し(S404)、大当り開始演出時間が経過していれば(S404:yes)、S405の大入賞口開放処理で大入賞口25を開放(大当り遊技手段)してリターンする。
前記S401の処理で大入賞口開放中であれば(S401:yes)、図13に示すように、大入賞口25に規定入賞数(例えば9個)の入賞があったか否かの確認(S410)、又は大入賞口25の開放時間が終了したか否かを確認して(S411)、いずれか確認できれ大入賞口25を閉鎖し(S412)、大当りインターバル処理を実行して(S413)、リターンする。大当りインターバル処理では、サブ統合制御装置42へ大当りのインターバル演出を開始させるようにコマンドを送信する。
前記図12のS402の処理でインターバル中であれば(S402:yes)、図13のS414の処理で大当りインターバル時間が経過したか確認し、経過していれば(S414:yes)、大当り遊技のラウンド数が最終ラウンドであるかどうか確認し(S415)、最終ラウンドであれば(S415:yes)、大当り終了演出の処理(S416)を実行し、この処理でサブ統合制御装置42に大当り終了コマンドを送信し、大当り遊技を終了してリターンする。
一方、最終ラウンドでなければ(S415:no)、S417の処理において大入賞口25の開放処理を実行してリターンする。
一方、最終ラウンドでなければ(S415:no)、S417の処理において大入賞口25の開放処理を実行してリターンする。
前記図12のS403の処理で大当り終了演出中であれば(S403:yes)、図14に示すように、S420の処理で大当り終了演出時間の終了時間が経過したか否かを確認し、終了時間が経過していれば(S420:yes)、役物連続作動装置の作動を停止する処理(S421)を実行し、条件装置の作動を停止する処理(S422)を実行する。
続く、S423の処理では、前記図9のS318の処理で設定された確変設定フラグを確認して大当り遊技終了後に確変遊技に移行するか否かを確認する。確変設定フラグが「1」で確変遊技へ移行する場合(S423:yes)は、S424の確変設定処理において確変遊技移行の設定を行うとともに確変設定フラグを「0」にリセットして、確変フラグに「1」をセットする(S425、確率変動移行手段)。
次にS426において、前記図9のS327の処理で設定された開放延長設定フラグを確認して大当り遊技終了後に開放延長遊技に移行するか否かを確認する。開放延長設定フラグが「1」で開放延長遊技へ移行する場合(S426:yes)は、S427の開放延長設定処理において開放延長遊技移行の設定を行うとともに開放延長設定フラグを「0」にリセットして、開放延長フラグに「1」をセットする(S428、開放延長手段)。
その後、サブ統合制御装置42へ大当り遊技終了のコマンドを送信するとともに(S429)、状態指定コマンドとして前記確変遊技状態、開放延長遊技状態へ移行するか否かの情報をサブ統合制御装置42等へ送信する(S430)。その後にリターンする。
次に確変遊技状態のリミット数の再設定に関して、演出図柄表示装置21で行なわれる演出表示態様を説明する。
通常遊技状態で大当りが生起し、大当り遊技終了後には確変遊技状態及び開放延長遊技状態に移行する。その後に特図の変動が開始されると、図15(a)に示すように演出図柄表示装置21の表示画面には上段に、通常から確変遊技状態に移行したことで特図の大当り遊技(確変を伴う)を連続(連チャン)して獲得できるチャンス(達吉チャンス)が開始されたことを示すチャンス表示211と、本遊技機のメインキャラクタである熊の達吉210とが表示される。また画面中段には特図に対応する3桁の擬似演出図柄212が変動表示され、画面の下段では大当り遊技の連続回数(リミット数)を示すリミット表示213が行われる。
通常遊技の大当りには第1特図の「大当り図柄1」又は「大当り図柄2」での大当りとなる可能性が高く、図例のリミット表示213はリミット数が2回であり、これにはチャンス開始時の大当りもカウントされ、チャンスの残りが1回であることを示す。
尚、大当り時の演出図柄を大当り図柄に設定されるリミット数に対応した演出図柄を表示する構成としてもよい。この場合、どの演出図柄で大当りするかといった遊技者の期待感を高めることができる。
通常遊技状態で大当りが生起し、大当り遊技終了後には確変遊技状態及び開放延長遊技状態に移行する。その後に特図の変動が開始されると、図15(a)に示すように演出図柄表示装置21の表示画面には上段に、通常から確変遊技状態に移行したことで特図の大当り遊技(確変を伴う)を連続(連チャン)して獲得できるチャンス(達吉チャンス)が開始されたことを示すチャンス表示211と、本遊技機のメインキャラクタである熊の達吉210とが表示される。また画面中段には特図に対応する3桁の擬似演出図柄212が変動表示され、画面の下段では大当り遊技の連続回数(リミット数)を示すリミット表示213が行われる。
通常遊技の大当りには第1特図の「大当り図柄1」又は「大当り図柄2」での大当りとなる可能性が高く、図例のリミット表示213はリミット数が2回であり、これにはチャンス開始時の大当りもカウントされ、チャンスの残りが1回であることを示す。
尚、大当り時の演出図柄を大当り図柄に設定されるリミット数に対応した演出図柄を表示する構成としてもよい。この場合、どの演出図柄で大当りするかといった遊技者の期待感を高めることができる。
大当り遊技後では、開放延長と第2特図の当否判定が優先されることから、第2特図の大当りが生起する可能性が高く、また割当てられたリミット数用の数値も第2特図が有利であり、リミット数が再設定される可能性が高い。勿論、第1特図の大当りであっても、割当てられたリミット数用の数値が大きいときは再設定される。
次に大当りとなり、リセット数が再設定されると、図15(b)に示すように前記表示画面の上段には、リミット数が再設定されて連チャンのチャンスが高くなったことを示すチャンスアップ表示214が表示される。図例ではリミット数が2回から4回に再設定されたことを示す。そして画面中段では擬似演出図柄212が確定表示され、画面の下段のリミット数表示213では、リミット数が4回とされ、カウントを更新してチャンスの残りが2回であることを示す。
次に大当りとなり、リセット数が再設定されると、図15(b)に示すように前記表示画面の上段には、リミット数が再設定されて連チャンのチャンスが高くなったことを示すチャンスアップ表示214が表示される。図例ではリミット数が2回から4回に再設定されたことを示す。そして画面中段では擬似演出図柄212が確定表示され、画面の下段のリミット数表示213では、リミット数が4回とされ、カウントを更新してチャンスの残りが2回であることを示す。
次に大当りとなっても、割当てられたリミット数用の数値が設定されたリミット数以下であれば再設定されず、図15(c)に示すように画面の下段のリミット数表示213のカウント回数が更新され、リミット数が4回でチャンスの残りが1回であることを示す。
次の大当りでは、割当てられたリミット数用の数値が設定されたリミット数より大きい時は図15(b)と同様に再設定される。
一方、割当てられたリミット数用の数値が設定されたリミット数以下であれば再設定されず、大当り遊技中の演出図柄表示装置21において、図15(d)に示すように、リミッタが作動してチャンスが終了し、大当り遊技終了後に確変とならないことを示す。大当り遊技中、表示画面の上段にはラウンド数表示215とくまの達吉210が表示される。中段には連チャンがリミット数に達しことを示すチャンス終了表示216が表示される。図例ではリミット数が4回で、これが達せされたことを示す。また表示画面の下段のリミット数表示213はカウント回数が更新される。
一方、割当てられたリミット数用の数値が設定されたリミット数以下であれば再設定されず、大当り遊技中の演出図柄表示装置21において、図15(d)に示すように、リミッタが作動してチャンスが終了し、大当り遊技終了後に確変とならないことを示す。大当り遊技中、表示画面の上段にはラウンド数表示215とくまの達吉210が表示される。中段には連チャンがリミット数に達しことを示すチャンス終了表示216が表示される。図例ではリミット数が4回で、これが達せされたことを示す。また表示画面の下段のリミット数表示213はカウント回数が更新される。
本実施形態のパチンコ機1によれば、最初の確変遊技状態となる大当りが生起して、確変遊技状態への移行を制限するリミッタにリミット数が設定されると、この時点から、リミッタが作動するまでに、割当てられたリミット数用の数値の大きい大当りが生起するか否かといった遊技性を遊技者が楽しめるため、従来のように、リミット数に達するまで大当りを引き続けるという単調さを払拭することができる。尚、リミット数が再設定されてもリミッタのカウンタはリセットされずにカウントを継続するので、上乗せされるリミット数のは設定されていたリミット数と再設定するリミット用の数値との差なので、リミット数が限りなく増え続けるわけではないので、遊技者の射幸心を煽らずにすむ。
また常時入球を可能とする第1特図始動口23と普電役物により開閉可能とする第2特図始動口24を設けたので、通常遊技で第1特図を変動させ、確変及び開放延長時に第2特図の変動を主体とする遊技進行が可能となる。そして第1特図の大当りでは、第2特図の大当りよりもリミッタの制限回数(リミット数)が少ない回数に設定される可能性が高いので、第1特図の大当りで確変遊技状態に移行させ、その後に第2特図の大当りによりリミッタの制限回数を増やすことができるか否かといった遊技を楽しむことができ、遊技性を向上させる。
更に第2特図の当否判定を優先としたことで、開放延長中は第2特図始動口24が入球可能な状態となりやすいため、第2特図のみを変動させることが容易にできる。従って、通常遊技状態では第1特図の大当りを狙い、開放延長時は第2特図の大当りを狙うといった遊技進行にでき、第1特図の大当りでリミッタの制限回数が設定され、そこから、第2特図の大当りで制限回数が再設定されるか否かといった遊技を容易に楽しむことができる。
本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態は、第1特図始動口への入球を起因とする第1特図の変動と第2特図始動口への入球を起因とする第2特図の変動とを同時変動可能とするパチンコ機に本発明を適用したものである。
尚、本実施形態のパチンコ機は、前記第1の実施形態のパチンコ機と同一の基本構成を有し、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
尚、本実施形態のパチンコ機は、前記第1の実施形態のパチンコ機と同一の基本構成を有し、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
本パチンコ機では、第1特図又は第2特図の当否判定を、図16に示す「特図当否判定処理2」において個別に行なう。第1特図の当否判定処理を中心に説明し、これと同様の処理を行なう第2特図の当否判定処理の説明は省略する。
「特図当否判定処理2」は、先ず、S370の処理において条件装置が作動中であるか否かを確認して大当り遊技中であるか否かを確認する。条件装置が作動していなければ(S370:no)、S371の処理において第1特図が変動中か確認し、変動中でなければ(S371:no)、S372の処理において確定図柄が表示されているか確認する。尚、前記条件装置が作動中(S370:yes)であれば第1の実施形態と同様に図12に示す「特別遊技処理」に移行する。
「特図当否判定処理2」は、先ず、S370の処理において条件装置が作動中であるか否かを確認して大当り遊技中であるか否かを確認する。条件装置が作動していなければ(S370:no)、S371の処理において第1特図が変動中か確認し、変動中でなければ(S371:no)、S372の処理において確定図柄が表示されているか確認する。尚、前記条件装置が作動中(S370:yes)であれば第1の実施形態と同様に図12に示す「特別遊技処理」に移行する。
前記S372の処理で確定図柄が表示中でなければ(S372:no)、S373の処理において第1特図の第1保留記憶があるか否かを確認する。第1保留記憶が無ければ(S373:no)「特別遊技処理」に移行する。第1保留記憶が有れば(S373:yes)、S374の処理おいて第1保留記憶のシフト処理を行い、これにより最も古い第1保留記憶を当否判定の対象とするとともに、対象となった第1保留記憶数を示す保留記憶カウンタから1を減算する。次に、このように減算した保留記憶カウンタの値を示す保留数指示コマンドをサブ統合制御装置42に送信する(S375)。
続くS376の処理では、現在の遊技状態が、特図の当選確率が高確率をなす確率変動中(確変中)であるか確認する(確変フラグが「1」であれば確変中)。確変中であれば(S376:yes)、前記当否判定の対象とした保留記憶の大当り決定用乱数と高確率の確変テーブルとを比較して当否判定を行う(S377)。
一方、確変中でなければ(S376:no)、前記大当り決定用乱数と通常確率(低確率)の通常テーブルとを比較して当否判定を行う(S378)。
そしてS379の処理では、S377又はS378の処理の結果が大当りか否かの確認を行う(当否判定手段)。
一方、確変中でなければ(S376:no)、前記大当り決定用乱数と通常確率(低確率)の通常テーブルとを比較して当否判定を行う(S378)。
そしてS379の処理では、S377又はS378の処理の結果が大当りか否かの確認を行う(当否判定手段)。
前記S379の処理において大当りであれば(S379:yes)、第1の実施形態と同様に前記図8に示すS320の処理に移行して処理を続行する。
また図16の前記S371の処理で、第1特図が変動中であれば(S371:yes)、第1の実施形態と同様に前記図9に示すS340の処理に移行して処理を続行する。
更に図16の前記S372の処理で、第1特図の確定図柄表示中のときは(S372:yes)、第1の実施形態と同様に前記図10に示すS360の処理に移行して処理を続行する。
また図16の前記S371の処理で、第1特図が変動中であれば(S371:yes)、第1の実施形態と同様に前記図9に示すS340の処理に移行して処理を続行する。
更に図16の前記S372の処理で、第1特図の確定図柄表示中のときは(S372:yes)、第1の実施形態と同様に前記図10に示すS360の処理に移行して処理を続行する。
第1特図及び第2特図の同時変動中、図17(a)に示すように、例えば演出図柄表示装置21の表示画面は上下2段に分割され、上半部に第1特図に対応する3桁の擬似演出図柄212aが変動表示され、下半部に第2特図に対応する3桁の擬似演出図柄212bが変動表示される。
通常遊技状態で大当りが生起し、大当り遊技終了後に確変遊技状態及び開放延長遊技状態に移行されると、第1の実施形態と同様に、演出図柄表示装置21の表示画面には上段に、通常から確変遊技状態に移行したことで特図の大当り遊技を連チャンできる達吉チャンスが開始されたことを示すチャンス表示211と、熊の達吉210とが表示される。また表示画面の下段では大当り遊技の連続回数(リミット数)を示すリミット表示213が行われる。
次に大当りとなり、割当てられたリミット数用の数値が設定されたリミット数よりも大きく、リセット数が再設定されると、図17(b)に示すように前記表示画面の上段には、リミット数が再設定されて連チャンのチャンスが高くなったことを示すチャンスアップ表示214が表示される。図例ではリミット数が2回から8回に再設定されたことを示す。そして画面中段では大当りとなった特図(図例では第2特図)の擬似演出図柄212が確定表示され、画面の下段のリミット数表示213では、リミット数が8回とされ、カウントを更新してチャンスの残りが6回であることを示す。
尚、他方の特図の図柄変動は、当該大当りの生起により中断し、大当り遊技終了後に再開することが望ましい。これに限らず、一方の特図の大当りにより他方の特図変動を強制的にハズレとしてもよい。
尚、他方の特図の図柄変動は、当該大当りの生起により中断し、大当り遊技終了後に再開することが望ましい。これに限らず、一方の特図の大当りにより他方の特図変動を強制的にハズレとしてもよい。
本実施形態のパチンコ機1によれば、前記第1の実施形態と同様の作用効果が得られる上、第1特図及び第2特図を同時変動としたので次のような効果を奏する。即ち、確変遊技状態では、遊技者はリミッタのリセット数が再設定される可能性の高い第2特図の大当りを望む。よって第1特図及び第2特図の同時変動中は、遊技者に第1特図又は第2特図のいずれが当るかといいたスリルと緊張感を与えることができる。
尚、本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは勿論である。例えば、前記実施形態のパチンコ機では、大当り後は確変とする構成であるが、これに限らず大当り図柄に応じて確変を付与又は付与しない構成でもよい。
また前記実施形態では第1特図及び第2特図を設けたが、1つの特図としてもよい。この場合、確変や開放延長であるか否かといった遊技状態、確変のリミッタの残り回数などの遊技状況に応じてリミッタの再設定回数を変えることが望ましい。
更に大入賞口に確変口を備え、大当り中に確変口へ入球することで確変に移行する構成でもよい。この場合、大入賞口の開放パターンにより、確変口に入球容易なパターンと入球困難なパターンを設けることで、実質の確変移行率を調整可能とすることが望ましい。
更にまた、パチンコ機台内に所定数の遊技球が封入され、封入された遊技球を遊技盤の遊技領域に向けて発射するとともに、発射された遊技球を回収し、回収した遊技球を再度発射することで内部の所定数の遊技球を循環的に使用して遊技を行う封入式パチンコ機に適用してもよい。
また前記実施形態では第1特図及び第2特図を設けたが、1つの特図としてもよい。この場合、確変や開放延長であるか否かといった遊技状態、確変のリミッタの残り回数などの遊技状況に応じてリミッタの再設定回数を変えることが望ましい。
更に大入賞口に確変口を備え、大当り中に確変口へ入球することで確変に移行する構成でもよい。この場合、大入賞口の開放パターンにより、確変口に入球容易なパターンと入球困難なパターンを設けることで、実質の確変移行率を調整可能とすることが望ましい。
更にまた、パチンコ機台内に所定数の遊技球が封入され、封入された遊技球を遊技盤の遊技領域に向けて発射するとともに、発射された遊技球を回収し、回収した遊技球を再度発射することで内部の所定数の遊技球を循環的に使用して遊技を行う封入式パチンコ機に適用してもよい。
1 パチンコ機(遊技機)
2 遊技盤
20 遊技領域
21 演出図柄表示装置
22 普図作動ゲート(普通図柄作動口)
23 第1特図始動口(第1の始動口)
24 第2特図始動口(第2の始動口)
25 大入賞口
40 主制御装置(当否判定手段、大当り図柄決定手段、大当り遊技手段、確率変動移行手段、確率変動制限手段、制限回数値設定手段、制限回数再設定手段、開放延長手段、優先変動手段)
2 遊技盤
20 遊技領域
21 演出図柄表示装置
22 普図作動ゲート(普通図柄作動口)
23 第1特図始動口(第1の始動口)
24 第2特図始動口(第2の始動口)
25 大入賞口
40 主制御装置(当否判定手段、大当り図柄決定手段、大当り遊技手段、確率変動移行手段、確率変動制限手段、制限回数値設定手段、制限回数再設定手段、開放延長手段、優先変動手段)
Claims (4)
- 始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定の結果が大当りとなると複数種類の図柄から大当り図柄を決定する大当り図柄決定手段と、
大当りとなると大当り遊技を行なう大当り遊技手段と、
大当り遊技終了後の遊技状態を、前記当否判定で大当りとなる確率が高確率とされる確率変動遊技状態へ移行可能とする確率変動移行手段と、
大当りが生起し、当該大当りに伴う大当り遊技終了後に連続して確率変動遊技状態へ移行する移行回数をカウントするとともに、確率変動遊技状態への連続移行回数が所定の制限回数値に達することで、確率変動遊技状態への移行を制限する確率変動制限手段と、
前記大当り図柄決定手段により決定された大当り図柄に対応して、大当り図柄に割当てられた数値を前記確率変動遊技状態への移行を制限する制限回数値として設定する制限回数値設定手段と、
前記確率変動遊技中に大当りが生起し、該大当りに伴い決定された大当り図柄に対応して割当てられた新たな数値が、現在の確率変動遊技状態で設定されている制限回数値よりも大きいか否かを判断し、前記新たな数値が前記制限回数値よりも大きいときに、前記新たな数値を制限回数値として再設定せしめる制限回数再設定手段と、を具備することを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記始動口として、常時入球可能な第1の始動口と、入球可能な状態又は入球困難な状態とに開閉可能な第2の始動口と、
大当り遊技終了後に、前記第2の始動口を入球可能な開放状態に容易に変化させる開放延長手段と、を具備し、
前記第1の始動口への入球に起因する当否判定に伴い第1の特別図柄を変動後に確定表示せしめて前記当否判定の結果を表示するようになし、
前記第2の始動口への入球に起因する当否判定に伴い第2の特別図柄を変動後に確定表示せしめて前記当否判定の結果を表示するようになし、
前記第1の始動口への入球に起因して前記第1の特別図柄が大当り図柄で確定表示されて生起する大当りに対して、前記第2の始動口への入球に起因して前記第2の特別図柄が大当り図柄で確定表示されて生起する大当りの方が、前記大当り図柄に割当てられた数値として、制限回数が大きい数値となる割合いを高くしたことを特徴とする遊技機。 - 請求項2に記載の遊技機において、
前記第1の特別図柄及び前記第2の特別図柄が変動可能な状態では、第2の特別図柄を優先して変動後に確定表示させる優先変動手段を備えたことを特徴とする遊技機。 - 請求項2に記載の遊技機において、
前記第1の特別図柄及び前記第2の特別図柄を同時変動可能とする同時変動手段を備え、
前記第2の始動口を、前記第1の始動口を狙って発射された遊技球が入球可能な位置に設置したことを特徴とする遊技機。
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