JP2016076813A - 電力メーター及び、電力メーターの自己管理方法 - Google Patents

電力メーター及び、電力メーターの自己管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016076813A
JP2016076813A JP2014205616A JP2014205616A JP2016076813A JP 2016076813 A JP2016076813 A JP 2016076813A JP 2014205616 A JP2014205616 A JP 2014205616A JP 2014205616 A JP2014205616 A JP 2014205616A JP 2016076813 A JP2016076813 A JP 2016076813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
route
communication
communication module
power
power meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014205616A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6344188B2 (ja
Inventor
山田 智博
Tomohiro Yamada
智博 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2014205616A priority Critical patent/JP6344188B2/ja
Publication of JP2016076813A publication Critical patent/JP2016076813A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6344188B2 publication Critical patent/JP6344188B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/242Home appliances

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】HEMSに対応した電力メーターの節電を実現する。
【解決手段】需要家2の消費電力を計測する電力メーター1であって、電力供給側の管理システムと第1通信ルートで通信する機能を有する第1通信モジュール1aと、需要家2に設けられる管理機器23と第2通信ルートで無線通信する機能について、動作モード及び、電力消費を低減する停止モードを有する第2通信モジュール1bと、管理システムから第2通信ルートの実際の使用に関する情報の提供を受けて、使用しない場合は第2通信モジュール1bを停止モードとし、使用する場合は第2通信モジュール1bを動作モードとする制御部1cと、を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信機能を備えた電力メーターに関する。
近年、スマートメーターと称される、通信機能を備えた電力メーター(電力量計)が注目されている。このような電力メーターは、使用電力量の検針データを自動的に電力会社に送信することができる。
一方、一般家庭等の需要家で、自主的にエネルギー管理を行うエネルギー管理システム(HEMS:Home Energy Management System)を普及させる計画が、政府方針に基づいて進められている。このHEMSによれば、宅内に設置された管理機器(HEMSゲートウェイ)が、宅内の電気機器の消費電力や時間帯を監視し、例えば、必要に応じてパワーセーブや使用時間帯シフト等、節電の制御を行うことができる。
また、上記電力メーターは、検針データを電力会社に提供するのみならず、宅内の上記管理機器にも提供することができる。これにより、管理機器は、需要家全体の消費電力を正確に把握し、必要に応じて節電の制御を行うことができる。さらに、電力会社から需要家の管理機器に指示を与えて節電を促すことも可能となる。
かかる電力メーターの通信機能を担う通信部は、電力会社との通信を行う、いわゆる「Aルート」の通信部と、宅内の管理機器との通信を行う、いわゆる「Bルート」の通信部とによって構成されている(例えば、特許文献1(段落[0018]、[0021]))。すなわち、電力メーターは、Aルートの通信装置であると同時に、Bルートの通信装置でもあり、両通信ルートを中継することができる。
特開2013−171453号公報
上記のような電力メーターは電力会社の管理所有物であり、これが需要家に配備されると、Aルートに関しては、需要家の意向に関係なく、電力会社が使用可能である。一方、Bルートの使用に関しては、需要家がHEMSの使用契約をするか否かに依存する。将来的なHEMSの普及を見据えて、電力メーターには一律にAルート、Bルートの両方の通信モジュールが搭載される。1台の電力メーターが消費する電力は少ないが、各戸に配備されると、全体としては相応な電力となる。この電力を負担する電力会社としては、できるだけ消費電力を減らしたい。
かかる課題に鑑み、本発明は、HEMSに対応した電力メーターの節電を目的とする。
本発明の電力メーターは、需要家の消費電力を計測する電力メーターであって、電力供給側の管理システムと第1通信ルートで通信する機能を有する第1通信モジュールと、前記需要家に設けられる管理機器と第2通信ルートで無線通信する機能について、動作モード及び、電力消費を低減する停止モードを有する第2通信モジュールと、前記管理システムから前記第2通信ルートの実際の使用に関する情報の提供を受けて、使用しない場合は前記第2通信モジュールを前記停止モードとし、使用する場合は前記第2通信モジュールを前記動作モードとする制御部と、を備えている。
また、本発明の電力メーターの自己管理方法は、電力供給側の管理システムと第1通信ルートで通信する機能を有する第1通信モジュール、並びに、需要家に設けられる管理機器と第2通信ルートで無線通信する機能について、動作モード及び、電力消費を低減する停止モードを有する第2通信モジュールを備えた電力メーターの自己管理方法であって、前記管理システムから前記第2通信ルートの実際の使用に関する情報の提供を受け取り、使用しない場合は前記第2通信モジュールを前記停止モードとし、使用する場合は前記第2通信モジュールを前記動作モードとする、電力メーターの自己管理方法である。
本発明によれば、HEMSに対応した電力メーターの節電を確実に実現することができる。
1台の電力メーターに関する接続図の一例である。 電力メーターの内部及び需要家内部のブロック図の一例である。 電力メーターの内部及び需要家内部のブロック図の他の例である。 制御部によって実行される、メーター起動時のBルート処理のフローチャートである。 制御部によって実行される、メーター起動後のBルート処理のフローチャートである。
[実施形態の要旨]
本発明の実施形態の要旨としては、少なくとも以下のものが含まれる。
(1)すなわち、これは、需要家の消費電力を計測する電力メーターであって、電力供給側の管理システムと第1通信ルートで通信する機能を有する第1通信モジュールと、前記需要家に設けられる管理機器と第2通信ルートで無線通信する機能について、動作モード及び、電力消費を低減する停止モードを有する第2通信モジュールと、前記管理システムから前記第2通信ルートの実際の使用に関する情報の提供を受けて、使用しない場合は前記第2通信モジュールを前記停止モードとし、使用する場合は前記第2通信モジュールを前記動作モードとする制御部と、を備えている。
上記(1)の電力メーターでは、例えば、電力会社と第2通信ルートの使用契約をしていない需要家の場合に、制御部は、第2通信モジュールを停止モード(例えばスリープ状態又は電源オフ)にして電力消費を低減する。従って、第2通信ルート未契約の場合に第2通信モジュールによって無駄な電力が消費されるのを防止することができる。また、第2通信ルート契約がなされた場合は、使用するための情報を管理システムから制御部に提供することによって、遠隔操作で第2通信モジュールを動作状態とし、第2通信ルートの通信を開通させることができる。
(2)また、(1)の電力メーターにおいて、前記第2通信ルートの使用に関して受け取った情報を記憶する不揮発性の記憶部を有することが好ましい。
この場合、電力メーターの使用開始後に停電があっても、第2通信ルートの使用に関する情報を改めて受け取ることなく、停電前の状態に復帰することができる。
(3)また、(1)又は(2)の電力メーターにおいて、前記制御部は、初期起動時に、前記管理システムに対して前記情報の提供を求めるようにしてもよい。
これにより、第2通信ルートを使用しない場合には、初期起動時から直ちに、第2通信モジュールの電力消費を抑制することができる。
(4)一方、方法の観点では、電力供給側の管理システムと第1通信ルートで通信する機能を有する第1通信モジュール、並びに、需要家に設けられる管理機器と第2通信ルートで無線通信する機能について、動作モード及び、電力消費を低減する停止モードを有する第2通信モジュールを備えた電力メーターの自己管理方法であって、前記管理システムから前記第2通信ルートの実際の使用に関する情報の提供を受け取り、使用しない場合は前記第2通信モジュールを前記停止モードとし、使用する場合は前記第2通信モジュールを前記動作モードとする、電力メーターの自己管理方法である。
上記(4)の電力メーターの自己管理方法では、例えば、電力会社と第2通信ルートの使用契約をしていない需要家の場合に、第2通信モジュールを停止モード(例えばスリープ状態又は電源オフ)にして電力消費を低減することができる。従って、第2通信ルート未契約の場合に第2通信モジュールによって無駄な電力が消費されるのを防止することができる。また、第2通信ルート契約がなされた場合は、使用するための情報を管理システムから電力メーターに提供することによって、遠隔操作で第2通信モジュールを動作状態とし、第2通信ルートの通信を開通させることができる。
[実施形態の詳細]
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
《全体構成》
図1は、1台の電力メーターに関する接続図の一例である。図において、電力メーター1は、需要家2の近くに設けられている。変圧器3は、例えば6.6kVの高圧を200/100V(単相3線)の低圧に変圧する。低圧の配電線4は、電力メーター1に接続され、電力メーター1を介した配電線4aが、需要家2に引き込まれる。
電力メーター1は、2ルート分の通信機能を有する。すなわち、電力供給側の管理システム10と第1通信ルート(以下、Aルートという。)Raで通信する機能、及び、需要家2に設置される(但し、設置は任意である。)管理機器(図示せず。)と第2通信ルート(以下、Bルートという。)Rbで無線通信する機能を有する。Aルートに関して、電力メーター1は、例えばFAN(Field Area Network)5を介してコンセントレーター6と接続されている。コンセントレーター6には、図示しない他の電力メーターもFAN5を介して接続される。
また、コンセントレーター6は、WAN(Wide Area Network)7を介してヘッドエンドシステム8に接続されている。ヘッドエンドシステム8にはサーバー9が接続されている。サーバー9及びヘッドエンドシステム8は、電力供給側の管理システム10を構成する。ヘッドエンドシステム8は、データ収集及び通信制御を行う。サーバー9は、傘下にある全ての電力メーター1に関するデータの管理を行う。
なお、上記FAN5は、例えば、無線マルチホップ方式のネットワークや、配電線4を利用したPLC(Power Line Communication)ネットワークである。また、FAN5及びコンセントレーター6を省略して、電力メーター1が直接WAN7を介してヘッドエンドシステム8と接続される場合もある(図中の点線)。これは例えば、WAN7が、3G,LTE(Long Term Evolution)等の携帯無線ネットワークの場合である。
《電力メーターの詳細》
図2は、電力メーター1の内部及び需要家2内部のブロック図の一例である。
図において、計量部1mには、配電線4の電圧線L1,L2及び中性線Nが接続されている。電圧線L1,L2及び中性線Nは、計量部1mを通過して、配電線4aとなる。計量部1mは、通過する電流及び電圧に基づいて、電力量を測定する。
制御部1cは、測定した電力情報を計量部1mから受け取り、不揮発性の記憶部1fに一旦保存する。第1通信モジュール(以下、Aルート通信モジュールという。)1aは、Aルートの通信を行うとともに、制御部1cにもAルート通信の情報を提供する。第2通信モジュール(以下、Bルート通信モジュールという。)1bは、無線通信により、Bルートの通信を行うことができ、制御部1cにBルート通信の情報を提供する。
また、Bルート通信モジュール1bは、無線通信の機能について、動作モード(電源オン状態)、及び、電力消費を低減する停止モード(電源オフ状態又はスリープ状態)を有する。制御部1cは、Bルート通信モジュール1bを、動作モード又は停止モードに制御することができる。
なお、計量部1m、制御部1c、記憶部1f、並びに、Aルート通信モジュール1a及びBルート通信モジュール1bは、それぞれ機能部として存在すればよく、物理的に必ずしもこのように分かれている必要は無い。例えば、相互に任意に一体化していてもよい。
需要家2では、配電線4aが接続される分電盤21と、分電盤21経由で電力供給を受ける電気機器22が設けられている。なお、電気機器22は、図示の簡略化のため、1個のみを図示しているが、実際にはもっと多数の機器が存在し得る。この需要家2がもし、HEMS契約をしていない場合は、HEMSゲートウェイ(管理機器)は存在せず、Bルート通信を行うことはできない状態である。
図3は、電力メーター1の内部及び需要家2内部のブロック図の他の例である。
図2との違いは、需要家2がHEMS契約を完了し、需要家2にHEMSゲートウェイ23が設置されている点である。HEMSゲートウェイ23は、需要家2内の電気機器22を制御することができる。HEMSゲートウェイ23は、Bルートで、電力メーター1のBルート通信モジュール1bと通信することができる。この通信は、小電力無線を用いて例えば920MHz帯の電波を使用する。
《Bルートの使用に関する制御(自己管理方法)》
図4は、制御部1cによって実行される、メーター起動時のBルート処理のフローチャートである。
図において、例えば電力メーター1を取り付けた直後の初期起動時は、本体電源オンの操作をトリガとして、このフローチャートの処理を実行することができる。まず、制御部1cは、Aルートで、管理システム10と通信し、Bルートの契約の有無を確認する(ステップS1,S2)。
契約がない場合は、制御部1cは、Bルート契約有りのフラグをオフとして(ステップS6)、Bルート通信モジュール1bの電源をオフにする(又はオフに維持する(ステップS7))。このようにして、初期起動時に、管理システム10に対して情報の提供を求めることにより、Bルートを使用しない場合には、初期起動時から直ちに、Bルート通信モジュール1bの電力消費(例えば約100mW)を抑制することができる。
一方、契約有りの場合は、制御部1cは、Bルート契約情報を記憶部1fに保存し(ステップS3)、Bルート契約有りのフラグをオンにする(ステップS4)。そして、制御部1cは、Bルート通信モジュール1bの電源をオンにする(ステップS5)。
次に、図5は、制御部1cによって実行される、メーター起動後のBルート処理のフローチャートである。すなわち、一旦起動した後は、図5のフローチャートに従って、Bルート処理が行われる。図5の処理は、定期的に行われる。例えば、検針データの送信タイミングを利用して、このような処理を行うことができる。
図5において、制御部1cは、ヘッドエンドシステム8から情報を受信し(ステップS10)、Bルート契約に関する情報があるか否かを判定する(ステップS11)。当該情報が無い場合は、Bルート契約有りのフラグがオンになっているか否かを判定し(ステップS12)、オフであればBルート通信モジュール1bの電源をオフに維持し(ステップS19)、処理終了となる。需要家がBルート契約をしない場合は、この状態が続くことになる。
一方、需要家がBルート契約をした場合は、ステップS11で「YES」となり、制御部1cは、情報の内容が、Bルートの開通か又は停止かを判定する(ステップS13)。開通の場合には、制御部1cは、Bルート契約情報を記憶部1fに保存し(ステップS14)、Bルート契約有りのフラグをオンにする(ステップS15)。そして、制御部1cは、Bルート通信モジュール1bの電源をオンにして(ステップS16)、処理終了となる。
一旦、Bルートが開通すると、当該フローチャートの次の実行時は、ステップS12で「YES」となり、制御部1cは、Bルート通信モジュール1bの電源オンを維持する(ステップS16)。
一方、需要家の都合によりBルートの契約が解除される場合もあり得る。かかる場合は、Bルート契約解除の情報をヘッドエンドシステム8から受信することができるので、ステップS11で「YES」、ステップS13で「停止」となり、制御部1cは、Bルート契約情報を記憶部1fから抹消し(ステップS17)、Bルート契約有りのフラグをオフにする(ステップS18)。そして、制御部1cは、Bルート通信モジュール1bの電源をオフにする(ステップS19)。
なお、停電があった場合でも、Bルート契約情報やBルート契約有りのフラグがオンの状態は、不揮発性の記憶部1fにより、記憶されている。従って、Bルートが開通済みであれば、ステップS12で「YES」となり、Bルート通信モジュール1bの電源オンが維持される(ステップS16)。逆に、Bルートが開通していない場合は、ステップS12で「NO」となり、Bルート通信モジュール1bの電源オフが維持される(ステップS19)。こうして、電力メーター1の使用開始後に停電があっても、Bルートに関する情報を改めて受け取ることなく、停電前の状態に復帰することができる。
《まとめ》
上記のように構成された電力メーター1では、電力会社とBルートの使用契約をしていない需要家2の場合に、制御部1cは、Bルート通信モジュール1bを停止モード(例えばスリープ状態又は電源オフ)にして電力消費を低減する。従って、Bルート未契約の場合にBルート通信モジュール1bによって無駄な電力が消費されるのを防止することができる。こうして、HEMSに対応した電力メーター1の節電を確実に実現することができる。
また、Bルート契約がなされた場合は、使用するための情報を管理システム10から制御部1cに提供することによって、遠隔操作でBルート通信モジュール1bを動作状態とし、Bルートの通信を開通させることができる。
《その他》
なお、図1〜図3は、需要家2として戸建てを想定した図となっているが、集合住宅の各戸についても同様に、このような電力メーター1を使用することができる。
《補記》
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 電力メーター
1a Aルート通信モジュール(第1通信モジュール)
1b Bルート通信モジュール(第2通信モジュール)
1c 制御部
1f 記憶部
1m 計量部
2 需要家
3 変圧器
4,4a 配電線
5 FAN
6 コンセントレーター
7 WAN
8 ヘッドエンドシステム
9 サーバー
10 管理システム
21 分電盤
22 電気機器
23 HEMSゲートウェイ(管理機器)
L1,L2 電圧線
N 中性線
Ra Aルート(第1通信ルート)
Rb Bルート(第2通信ルート)

Claims (4)

  1. 需要家の消費電力を計測する電力メーターであって、
    電力供給側の管理システムと第1通信ルートで通信する機能を有する第1通信モジュールと、
    前記需要家に設けられる管理機器と第2通信ルートで無線通信する機能について、動作モード及び、電力消費を低減する停止モードを有する第2通信モジュールと、
    前記管理システムから前記第2通信ルートの実際の使用に関する情報の提供を受けて、使用しない場合は前記第2通信モジュールを前記停止モードとし、使用する場合は前記第2通信モジュールを前記動作モードとする制御部と、
    を備えている電力メーター。
  2. 前記第2通信ルートの使用に関して受け取った情報を記憶する不揮発性の記憶部を有する請求項1に記載の電力メーター。
  3. 前記制御部は、初期起動時に、前記管理システムに対して前記情報の提供を求める請求項1又は請求項2に記載の電力メーター。
  4. 電力供給側の管理システムと第1通信ルートで通信する機能を有する第1通信モジュール、並びに、需要家に設けられる管理機器と第2通信ルートで無線通信する機能について、動作モード及び、電力消費を低減する停止モードを有する第2通信モジュールを備えた電力メーターの自己管理方法であって、
    前記管理システムから前記第2通信ルートの実際の使用に関する情報の提供を受け取り、
    使用しない場合は前記第2通信モジュールを前記停止モードとし、使用する場合は前記第2通信モジュールを前記動作モードとする、電力メーターの自己管理方法。
JP2014205616A 2014-10-06 2014-10-06 電力メーター及び、電力メーターの自己管理方法 Active JP6344188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014205616A JP6344188B2 (ja) 2014-10-06 2014-10-06 電力メーター及び、電力メーターの自己管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014205616A JP6344188B2 (ja) 2014-10-06 2014-10-06 電力メーター及び、電力メーターの自己管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016076813A true JP2016076813A (ja) 2016-05-12
JP6344188B2 JP6344188B2 (ja) 2018-06-20

Family

ID=55951841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014205616A Active JP6344188B2 (ja) 2014-10-06 2014-10-06 電力メーター及び、電力メーターの自己管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6344188B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020148569A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 中国電力株式会社 気象情報収集システム
JP2021158857A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 東京瓦斯株式会社 電力監視制御装置、電力監視制御プログラム
CN116774135A (zh) * 2023-08-22 2023-09-19 山东国研自动化有限公司 一种远程抄表异常监测方法及系统

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011114471A1 (ja) * 2010-03-17 2011-09-22 富士通株式会社 移動局、基地局、通信システムおよび通信方法
JP2012178667A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Panasonic Corp 無線アダプタ
JP2013171453A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Panasonic Corp 機器管理システムおよび機器管理方法
JP2014068286A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Hitachi Ltd 通信ネットワークシステム、通信媒体の切替え方法、及びネットワーク構築支援方法
JP2014513787A (ja) * 2011-04-22 2014-06-05 クーパー テクノロジーズ カンパニー ダクトなし分離型システム用のはん用需要応答型リモコン
US20140232549A1 (en) * 2011-11-03 2014-08-21 Wooam, Inc Integrated terminal for advance metering infrastructue and method of controlling the same
JP2014168198A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Sumitomo Electric Networks Inc 電力情報収集システム、電力情報取得装置、登録情報送信プログラムおよび親装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011114471A1 (ja) * 2010-03-17 2011-09-22 富士通株式会社 移動局、基地局、通信システムおよび通信方法
JP2012178667A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Panasonic Corp 無線アダプタ
JP2014513787A (ja) * 2011-04-22 2014-06-05 クーパー テクノロジーズ カンパニー ダクトなし分離型システム用のはん用需要応答型リモコン
US20140232549A1 (en) * 2011-11-03 2014-08-21 Wooam, Inc Integrated terminal for advance metering infrastructue and method of controlling the same
JP2013171453A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Panasonic Corp 機器管理システムおよび機器管理方法
JP2014068286A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Hitachi Ltd 通信ネットワークシステム、通信媒体の切替え方法、及びネットワーク構築支援方法
JP2014168198A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Sumitomo Electric Networks Inc 電力情報収集システム、電力情報取得装置、登録情報送信プログラムおよび親装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020148569A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 中国電力株式会社 気象情報収集システム
JP2021158857A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 東京瓦斯株式会社 電力監視制御装置、電力監視制御プログラム
JP7379250B2 (ja) 2020-03-27 2023-11-14 東京瓦斯株式会社 電力監視制御装置、電力監視制御プログラム
CN116774135A (zh) * 2023-08-22 2023-09-19 山东国研自动化有限公司 一种远程抄表异常监测方法及系统
CN116774135B (zh) * 2023-08-22 2023-11-17 山东国研自动化有限公司 一种远程抄表异常监测方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6344188B2 (ja) 2018-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5828109B2 (ja) エネルギー管理システム、エネルギー管理システムに用いられるエネルギー管理装置および管理サーバ
ES2823553T3 (es) Reinicio controlado del servicio eléctrico dentro de un área de servicio público
JP2011101534A (ja) 電力融通システム
BR112013019784A2 (pt) sistema e método para estimativa e provisão de capacidade de energia de reserva de operação despachável através do uso de gerenciamento de carga ativa
US9780589B2 (en) Electric power control system
CN103645686A (zh) 基于云平台的电器远程控制系统及方法
JP5946919B2 (ja) 管理システム、管理方法及び機器
JP6344188B2 (ja) 電力メーター及び、電力メーターの自己管理方法
JP2014039352A (ja) エネルギー管理装置、エネルギー管理システムおよびエネルギー管理方法
JP2018510597A (ja) 電力供給を制御するシステムおよび方法
JP5687126B2 (ja) コンセント装置、給電状態監視装置、及び通電制御システム
JP6233694B2 (ja) エネルギー管理システム及び方法
JP6142057B2 (ja) 電力管理システム、制御装置及び蓄電池装置
JP6108269B2 (ja) 計測装置
KR101200950B1 (ko) 유무선 데이터 집중장치를 이용한 수배전시스템의 전력관리 시스템
JP2012155713A (ja) 電力網に結合された負荷を制御するための方法および装置
JP2018121449A (ja) 電力制御システムおよび電力制御装置
KR20120064519A (ko) 부하 제어 방법
JP2014095947A (ja) 制御装置、制御方法およびコンピュータプログラム
JP2013017264A (ja) 電力供給装置、電力管理システム、電力管理方法および電力管理プログラム
WO2016084391A1 (ja) 電力制御装置、電力制御方法、および電力制御プログラム
JP7075930B2 (ja) 制御システムおよび外部連携装置
JP2009008477A (ja) 電力計測装置
US9979228B2 (en) Energy management apparatus and method of controlling the same
JP2020035225A (ja) センサ情報管理システム、センサ情報通信装置、情報発信機器、センサ情報管理方法、及びセンサ情報管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170622

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180418

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6344188

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250