JP2014068286A - 通信ネットワークシステム、通信媒体の切替え方法、及びネットワーク構築支援方法 - Google Patents

通信ネットワークシステム、通信媒体の切替え方法、及びネットワーク構築支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】端末や集約装置の配備状況を考慮した通信媒体の切替
【解決手段】第一の通信媒体と第二の通信媒体を備える端末と、前記端末が使用する通信媒体を管理する装置からなる通信システムにおいて、前記装置は第一の通信媒体を介して前記端末に第二の通信媒体の起動を指示し、前記端末は第二の通信媒体を介して周辺に存在する端末に関する情報を収集し、前記端末は第一の通信媒体を介して収集した前記情報を前記装置へ通知し、前記装置は通知された前記情報が所定の条件を満たした場合に前記端末の使用する通信媒体の変更を指示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信ネットワークにおいて使用する通信媒体を切替える技術に関する。
スマートグリッド(次世代電力網)では、オフィスや家庭などの各需要家で消費される電力を測定する自動検針システムとして、センタにデータ収集用のサーバが設けられ、通信機能を有し、データをサーバに通知する端末が全ての需要家それぞれに配備される。そして、各端末は各需要家で測定された消費電力を含む消費電力データをサーバへ通知する。センタでは、サーバにて各端末から通知された消費電力データに基づいて各需要家に対する課金等を行う。
端末に搭載される通信媒体としては、端末と基地局が直接に無線通信を行うことでインフラストラクチャ型のネットワークを構築する携帯電話網、端末と集約装置が直接に、あるいは他の端末を介して無線通信を行うことでアドホック型のネットワークを構築する無線LAN(Local Area Network)や特定省電力無線局、端末と基地局が有線通信を行うPLC(Power Line Communication)などがある。
携帯電話網を利用する場合、既設の基地局を活用できるため、基地局の機器本体の費用や設置費用などのシステム導入段階に必要となる初期費用を抑えることができ、更に、端末設置後すぐに検針を開始できるという特徴がある。一方で、検針などのデータ量に応じた通信費用や基地局のメンテナンス費用が高いことから、運用管理費用が高くなるという特徴もある。
無線LANや特定省電力無線局を利用する場合、通信費用は必要がなく運用管理費用は低いものの、端末の設置状況が疎であるシステム導入段階においては多数の集約装置、あるいは、電波の届かない端末間の通信を補うための中継器が必要になり初期費用が高くなるという特徴がある。
PLCを利用する場合、通信費用は必要ないものの、携帯電話網や無線LANなどと比較して、基地局あたりに収容できる端末台数が少ないため、システムの稼動時期に関わらず多数の基地局が必要になり初期費用が高くなるという特徴がある。また、多数の基地局のメンテナンス費用も必要になるため運用管理費用も高くなるという特徴がある。
自動検針システムにおいては、例えばシステム導入初期においては携帯電話網を利用して初期費用を抑え、そしてある程度の密度で端末が導入されたと判断された場合は使用する通信媒体を無線LANに切替えて運用管理費用を抑えると言うように、上記の特徴を有する複数の通信媒体を備えた端末の導入度合いに応じて使用する通信媒体を切替えることが望ましい。特許文献1では、無線LANと携帯電話網の2つの通信媒体を搭載した端末において、端末が自律的に使用する通信媒体を切替える技術が開示されている。特許文献1の技術によれば、無線LANの通信品質が劣化した場合、速やかに携帯電話網への切換えを行えるシステムを提供できる。
特開2007−243932号公報
しかしながら、上述のように、特許文献1に開示されているのは、無線LANを介した通信に必要となる集約装置が既に設置及び稼動している無線通信ネットワークにおいて端末が使用する通信媒体を切換える技術である。そのため、端末の設置状況に応じて集約装置を新たに設置及び稼動させる無線通信システムにおいて、集約装置の設置場所を決定したり、端末や集約装置の設置状況に応じて端末が通信媒体を切替えたりすることができない。
上記課題を解決するため、本発明の望ましい態様の一つは次の通りである。
第一の通信媒体と第二の通信媒体を備える端末と、前記端末が使用する通信媒体を管理する装置からなる通信システムにおいて、前記装置は第一の通信媒体を介して前記端末に第二の通信媒体の起動を指示し、前記端末は第二の通信媒体を介して周辺に存在する端末に関する情報を収集し、前記端末は第一の通信媒体を介して収集した前記情報を前記装置へ通知し、前記装置は通知された前記情報が所定の条件を満たした場合に前記端末の使用する通信媒体の変更を指示する通信システム。
本発明によれば、端末や集約装置の設置状況に応じて端末が通信媒体を切替えることが可能になる。これによりひいてはTCO(Total Cost of Ownership)を削減できる通信システムを提供できる。
本発明の基本的な実施形態による通信ネットワークシステムを示すブロック図である。 端末40のハードウェア構成を示すブロック図である。 基地局20のハードウェア構成を示すブロック図である。 集約装置30のハードウェア構成を示すブロック図である。 サーバ10のハードウェア構成を示すブロック図である。 端末40の機能構成を示すブロック図である。 基地局20の機能構成を示すブロック図である。 集約装置30の機能構成を示すブロック図である。 サーバ10の機能構成を示すブロック図である。 周辺端末管理テーブル405のデータ構成を示す図である。 一時トポロジー管理テーブル406のデータ構成を示す図である。 トポロジー管理テーブルのデータ構成を示す図である。 通信媒体管理テーブルのデータ構成を示す図である。 接続関係管理テーブルのデータ構成を示す図である。 ネットワーク管理テーブルのデータ構成を示す図である。 第1の実施形態による通信ネットワークシステムの動作例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態による通信媒体切換判断処理のフローチャートである。 第2の実施形態による通信ネットワークシステムの動作例を示すシーケンス図である。 第2の実施形態による通信媒体切換判断処理のフローチャートである。
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、各実施例に共通する事項について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信ネットワークシステム1のネットワーク構成を示す。通信ネットワークシステム1は、例えば、少なくとも一つのサーバ10と、少なくとも一つの基地局20と、少なくとも一つの集約装置30と、複数の端末40とから構成することができる。特に区別しない場合、端末40a〜40hを端末40と呼ぶ。
サーバ10は、第三の通信媒体を介して基地局20及び集約装置30と、無線または有線で、通信可能に接続されている。サーバ10は、通信ネットワークシステム1に属する各端末40を管理する。サーバ10の詳細は後述する。
基地局20は、第三の通信媒体を介してサーバ10と、第一の通信媒体を介して一部の端末40と通信可能に接続されている。基地局20の詳細は後述する。
集約装置30は、第三の通信媒体を介してサーバ10と、第二の通信媒体を介して一部の端末40通信可能に接続されている。集約装置20の詳細は後述する。
端末40は、第一の通信媒体を介して基地局20と、第二の通信媒体を介して集約装置30と、第二の通信媒体を介して他の端末40と、のうち少なくとも1つと無線通信可能に接続されている。端末40は、例えば、電気メータ(いわゆるスマートメータ)等であり、電気使用量等の各種データを保持する。無線通信が可能な距離に位置する端末(以下「周辺端末」という)40同士は、無線通信による情報交換が可能である。例えば図1において、端末40bから見て、周辺端末が40aと40cとする。この場合、端末40bは、周辺端末40a及び40cと無線通信による情報交換が可能である。端末40の詳細は後述する。
ネットワークグループNは、1つの基地局20又は集約装置30と、その基地局20又は集約装置30に束ねられる複数の端末40とから構成される。例えば、図1において、ネットワークグループN1は、基地局20の配下に端末40a〜40dが接続されている。図1に示すネットワークグループN1において、端末40aがサーバ10にデータを送信するとき、そのデータは基地局20を経由して、サーバ10に届けられる(図中の太い点線)。サーバ10から端末40aにデータを送信するときも同様に、基地局20を経由して、端末40aに届けられる。 例えば、図1において、集約装置30が束ねるネットワークグループN2は、1つの集約装置30をルートノードとし、その配下に端末40がツリー状又はメッシュ状に接続されるネットワーク形状を有する。このネットワーク形状をネットワークトポロジーと呼ぶ。例えば、図1において、ネットワークグループN2は、集約装置30をルートノードとし、その配下に端末40eと40fが接続され、さらに端末40eの配下に端末40gと40hが接続されている、ツリー状のネットワークトポロジーを構成する。図1に示すネットワークトポロジーN2において、末端の端末40gがサーバ10にデータを送信するとき、そのデータは、1)直近の端末40e、2)集約装置30、の順番に転送されて、サーバ10に届けられる。すなわち、データがマルチホップ形式(いわゆるバケツリレー式)で届けられる(図中の細い点線)。サーバ10から端末40gにデータを送信するときも同様に、集約装置30、上位端末40e、末端端末40gの順に転送される。
図2Aは、端末40のハードウェア構成の一例を示す。端末40は、例えば、CPU(Central Processing Unit)41と、揮発性メモリ42と、記憶装置43と、第一通信媒体の通信インタフェース44と、第二通信媒体の通信インタフェース45を備える。これら41、42、43、44、45は、内部バス等で相互に接続される。
CPU41は、記憶装置43に記憶されているコンピュータプログラム(以下「プログラム」という)を読み出して実行することで、様々な機能を実現する。 揮発性メモリ42は、CPU41がプログラムを実行するにあたり必要なデータを、一時的に記憶する。揮発性メモリ42は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成される。
記憶装置43は、CPU41にて実行されるプログラム及び各種データ等を記憶する。記憶装置43は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)又は不揮発性メモリ等で構成される。
通信インタフェース44、及び45は、ネットワークに接続されている他の装置と無線通信するためのインタフェースである。通信インタフェース44は、基地局20とデータを送受信する。通信インタフェース45は、他の端末40又は集約装置30とマルチホップ型無線通信でデータを送受信する。
図2Bは、基地局20のハードウェア構成を示す。基地局20は、例えば、CPU21と、揮発性メモリ22と、記憶装置23と、第一通信媒体の通信インタフェース24と、第三通信媒体の通信インタフェース25を備える。それら21、22、23、24、25は内部バス等で相互に接続される。図2Bに示す各ハードウェア21〜24は、図2Aで述べたハードウェア41〜44と同様であるため、その説明を省略する。但し、基地局20の役割と端末40の役割とは相違する。
通信インタフェース25は、ネットワークに接続されている他の装置と無線、又は有線で通信するためのインタフェースである。通信インタフェース25は、サーバ10とデータを送受信する。
図2Cは、集約装置30のハードウェア構成を示す。集約装置30は、例えば、CPU31と、揮発性メモリ32と、記憶装置33と、第二通信媒体の通信インタフェース34と、第三通信媒体の通信インタフェース35を備える。それら31、32、33、34、35は内部バス等を介して相互に接続される。図2Cに示す各ハードウェア31〜35は、図2Aに示すハードウェア41〜43、45、及び図2Bに示すハードウェア25とほぼ同様であるため、その説明を省略する。但し、集約装置30の役割と端末40、及び基地局20の役割とは異なる。
図2Dは、サーバ10のハードウェア構成を示す。サーバ10は、例えば、CPU11と、揮発性メモリ12と、記憶装置13と、第三通信媒体の通信インタフェース14と、画面表示装置15とを備える。それら11、12、13、14、15は内部バス等を介して相互接続される。図2Dに示す各ハードウェア11〜14は、図2Aに示す各ハードゥエア41〜43、及び図2Bに示すハードウェア25とほぼ同じなので、その説明を省略する。但し、サーバ10の役割と端末40、及び基地局20の役割とは異なる。
画面表示装置15には、サーバ10が管理している情報が表示される。表示される情報としては、例えば、ネットワークグループN内の接続状況がある。画面表示装置15は、例えば、ディスプレイ装置等で構成される。
画面表示のみならず、サーバ10に指示を与えるための情報入力装置をサーバ10に設けてもよい。情報の出力及び情報の入力を行うための装置を、通信ネットワークまたは通信ケーブル等を介して、サーバ10に接続する構成でもよい。さらに、サーバ10は、一つのコンピュータから構成してもよいし、または、複数のコンピュータから構成してもよい。
図3Aは、端末40の機能ブロック構成の一例を示す。端末40は、例えば、通信処理部401と、送信データ処理部402と、受信データ処理部403と、テーブル処理部404と、周辺端末管理テーブル405と、一時トポロジー管理テーブル406とを有する。端末40は、例えば、スマートメータとして構成される。または、端末40は、センサとして構成される。
通信処理部401は、通信インタフェース44を制御して、基地局20からデータを受信する。また、通信処理部401は、通信インタフェース44を制御して、送信データ処理部402で生成されたデータを基地局20等に送信する。通信処理部401は、通信インタフェース45を制御して、集約装置30又は他の端末40等からデータを直接的又は間接的に受信する。また、通信処理部401は、通信インタフェース45を制御して、送信データ処理部402で生成されたデータを集約装置30又は他の端末40等に直接的又は間接的に送信する。
直接的なデータの送受信とは、集約装置30、周辺端末と直接データを送受信することをいう。間接的なデータの送受信とは、ネットワークトポロジー的に上位又は下位の端末とマルチホップ形式でデータを送受信することをいう。また、通信処理部401は、間接的なデータの送受信において、受信したデータが自端末宛でない場合、宛先の端末に近づくように、上位端末または下位端末に転送する。上位端末とは、ネットワークトポロジー的に上位に位置する端末40である。下位端末とは、ネットワークトポロジー的に下位に位置する端末40である。
送信データ処理部402は、他の端末40等に送信するデータを生成する。送信データ処理部402は、端末40がネットワークグループNに参加する際、又は端末40がネットワークグループNから離脱する際に、参加又は離脱を要求するための要求情報を生成する。つまり、送信データ処理部402は、端末40がネットワークグループNに参加する場合、参加を要求するための参加要求情報を生成する。送信データ処理部403は、端末40がネットワークグループNから離脱する場合、離脱を要求するための離脱要求情報を生成する。
受信データ処理部403は、通信インタフェース44、45を介して受信したデータを解析して、そのデータに含まれる各種情報を抽出する。抽出対象の情報としては、例えば、周辺端末情報、又はトポロジー情報等がある。受信データ処理部403は、解析結果に基づいて、受信したデータの処理を他の処理部402、404に依頼する。
テーブル処理部404は、周辺端末管理テーブル405及び一時トポロジー管理テーブル406に対し、データの登録、データの更新、又はデータの削除等を行う。
図3Bは、基地局20の機能ブロック構成を示す。基地局20は、ネットワークグループN1に属する一つ以上の端末40を統括する。すなわち、基地局20は、ネットワークグループN1において、ゲートウェイのような役割を果たす。
基地局20は、例えば、通信処理部201と、送信データ処理部202と、受信データ処理部203と、テーブル処理部204とを有する。基地局20は、ネットワークグループN1に属する端末40から送信されるデータを収集して、サーバ10に渡す。基地局20は、サーバ10から送信されたデータを、宛先の端末40に転送する。
通信処理部201は、通信インタフェース24を制御して、端末40等からデータを受信する。また、通信処理部201は、通信インタフェース24を制御して、送信データ処理部202で生成されたデータを端末40に送信する。通信処理部201は、通信インタフェース25を制御して、サーバ10等からデータを受信する。また、通信処理部201は、通信インタフェース25を制御して、送信データ処理部202で生成されたデータをサーバ10等に送信する。
送信データ処理部202は、端末40又はサーバ10等に送信するデータを生成する。 受信データ処理部203は、通信インタフェース24、25を介して受信したデータを解析して、そのデータに含まれる各種情報を抽出する。抽出対象の情報としては、例えば、参加要求情報、又は離脱要求情報等がある。受信データ処理部203は、解析結果に基づいて、受信したデータの処理を他の処理部202、204に依頼する。
テーブル処理部204は、トポロジー管理テーブル205に対し、データの登録、データの更新、又はデータの削除等を行う。
図3Cは、集約装置30の機能ブロック構成を示す。集約装置30は、ネットワークグループN2に属する一つ以上の端末40を統括する。すなわち、集約装置30は、ネットワークグループN2において、ゲートウェイのような役割を果たす。
集約装置30は、例えば、通信処理部301と、送信データ処理部302と、受信データ処理部303と、テーブル処理部304とを有する。集約装置30は、ネットワークグループN2に属する端末40から送信されるデータを収集して、サーバ10に渡す。集約装置30は、サーバ10から送信されたデータを、宛先の端末40に転送する。
通信処理部301は、通信インタフェース34を制御して、端末40等からデータを受信する。また、通信処理部301は、通信インタフェース34を制御して、送信データ処理部302で生成されたデータを端末40に送信する。通信処理部301は、通信インタフェース35を制御して、サーバ10等からデータを受信する。また、通信処理部301は、通信インタフェース35を制御して、送信データ処理部302で生成されたデータをサーバ10等に送信する。
送信データ処理部302は、端末40又はサーバ10等に送信するデータを生成する。 受信データ処理部303は、通信インタフェース34、35を介して受信したデータを解析して、そのデータに含まれる各種情報を抽出する。抽出対象の情報としては、例えば、参加要求情報、又は離脱要求情報等がある。受信データ処理部303は、解析結果に基づいて、受信したデータの処理を他の処理部302、304に依頼する。
テーブル処理部304は、トポロジー管理テーブル305に対し、データの登録、データの更新、又はデータの削除等を行う。
図3Dは、サーバ10の機能ブロック構成を示す。サーバ10は、例えば、端末40、基地局20及び集約装置30から様々な要求を受けたり、端末40、基地局20及び集約装置30に指示を与えたりするアプリケーションサーバである。
サーバ10は、例えば、通信処理部101と、送信データ処理部102と、受信データ処理部103と、テーブル処理部104と、トポロジー算出部105と、通信媒体切替判定部106と、表示処理部107と、通信媒体管理テーブル108と、接続関係管理テーブル109と、ネットワーク管理テーブル110とを有する。
通信処理部101は、通信インタフェース14を制御して、基地局20及び集約装置30等からデータを受信する。また、通信処理部101は、通信インタフェース14を制御して、送信データ処理部102で生成されたデータを端末40等に送信する。
送信データ処理部102は、端末40又は基地局20又は集約装置30等に送信するデータを生成する。
受信データ処理部103は、通信インタフェース14を介して受信したデータを解析して、そのデータに含まれる各種情報を抽出する。抽出対象の情報としては、例えば、参加要求情報、又は離脱要求情報等がある。受信データ処理部103は、解析結果に基づいて、受信したデータの処理を他の処理部101、102、104、105、106、107に依頼する。
テーブル処理部104は、通信媒体管理テーブル108と、接続関係管理テーブル109と、ネットワーク管理テーブル110に対し、データの登録、データの更新、又はデータの削除等を行う。
トポロジー算出部105は、接続関係管理テーブル109の情報を基に、端末40が第二通信媒体の通信インタフェース45を用いてマルチホップ型無線通信を行う際に構築可能なネットワークグループN3の規模を算出する。ネットワークグループN3の規模の指標には、ネットワークグループN3に属する端末40の台数、及び/又はネットワークグループN3で通信されるデータ量等がある。例えば、図1において、ネットワークグループN3は端末40a、40b、40c、40dから構成される。
通信媒体切替判定部106は、トポロジー算出部105が算出したネットワークグループN3の規模に関する情報を基に、ネットワークグループN3内の端末40が第一通信媒体の通信インタフェース44を使用する場合の費用C1と、第二通信媒体の通信インタフェース45を使用する場合の費用C2を算出する。例えば、費用C1はデータ通信に伴う通品費や基地局20の保守費用等が含まれており、また、費用C2には新しい集約装置本体の費用やその設置に伴う費用等が含まれる。通信媒体切替判定部106は、判定結果の表示処理を表示処理部107に依頼する。
表示処理部107は、画面表示装置15を制御して、サーバ10が管理している情報を表示させる。管理対象の情報には、例えば、ネットワークグループN3の接続状況等を示す情報が含まれる。例えば、表示処理部107は、ネットワークグループN3を構築する端末40のID(Identification)を表示させる。
図4Aは、周辺端末管理テーブル405のデータ構造の一例を示す。周辺端末管理テーブル405は、端末40が直接的に無線通信可能な他の端末(周辺端末)に関する情報を保持する。
周辺端末管理テーブル405は、例えば、周辺端末ID451と、通信品質452の各情報を保持する。周辺端末ID451には、周辺に位置する端末40のIDが保持される。端末IDは、例えば、端末のIP(Internet Protocol)アドレスであってもよいし、MACアドレスであってもよいし、システム独自の識別番号等であってもよい。通信品質452には、周辺端末が発する無線信号の強度が保持される。無線信号の強度とは、例えば、受信した無線信号の電力の大きさである。なお、通信品質452として、無線信号の強度に代えて又は無線信号の強度と共に他の品質情報を用いてもよい。他の品質情報には、例えば、パケット誤り率、遅延時間、あるいはホップ数などがある。ホップ数とは、データが集約装置30に到達するまでに転送される回数である。
図4Bは、一時トポロジー管理テーブル406のデータ構造の一例を示す。一時トポロジー管理テーブル406は、例えば、端末台数461と、最大ホップ数462と、総データ量463の各情報を保持する。なお、一時トポロジー管理テーブル406は、本実施例では用いず、後述の実施例2で用いる。端末台数461には、端末40が集約装置30の代理となり構築する、マルチホップ形式のネットワークグループN3に属する端末40の台数が保持される。最大ホップ数462には、端末40が集約装置30の代理となり構築する、マルチホップ形式のネットワークグループN3内のホップ数の最大値が保持される。総データ量463には、端末40が集約装置30の代理となり構築する、マルチホップ形式のネットワークグループN内で単位時間あたりに通信されるデータの総量が保持される。単位時間は、システムが動作する基本周期であり、1時間であってもよいし、1日であってもよい。
図4Cは、トポロジー管理テーブル305のデータ構造の一例を示す。トポロジー管理テーブル305は、例えば、端末ID351と、上位端末ID352の各情報を保持する。
端末ID351には、ネットワークグループNに属する端末40のIDが保持される。端末IDは、例えば、端末のIPアドレスであってもよいし、MACアドレスであってもよいし、システム独自の識別番号等であってもよい。上位端末ID352には、ネットワークトポロジー的に上位に位置する基地局20又は集約装置30又は端末40のIDが保持される。上位端末IDは、例えば、装置のIPアドレスであってもよいし、MACアドレスであってもよいし、システム独自の識別番号等であってもよい。
図4Dは、通信媒体管理テーブル108のデータ構造の一例を示す。通信媒体管理テーブル108は、例えば、端末ID151と、通信媒体152と、基地局ID153と、集約装置ID154と、データ量155の各情報を保持する。
端末ID151には、通信ネットワークシステム1に属する端末40のIDが保持される。端末IDは、例えば、端末のIPアドレスであってもよいし、MACアドレスであってもよいし、システム独自の識別番号等であってもよい。通信媒体152には、端末40が使用している通信媒体に関する情報が保持される。基地局ID153には、端末40が属するネットワークグループN1を統括する基地局のIDが保持される。基地局IDは、例えば、基地局のIPアドレスであってもよいし、MACアドレスであってもよいし、システム独自の識別番号等であってもよい。集約装置ID154には、端末40が属するネットワークグループN2を統括する集約装置のIDが保持される。集約装置IDは、例えば、集約装置のIPアドレスであってもよいし、MACアドレスであってもよいし、システム独自の識別番号等であってもよい。データ量155には、端末40が単位時間あたりに送信するデータ量が保持される。単位時間は、システムが動作する基本周期であり、1時間であってもよいし、1日であってもよい。
図4Eは、接続関係管理テーブル109のデータ構造の一例を示す。接続関係管理テーブル109は、端末40が直接的に無線通信可能な他の端末(周辺端末)に関する情報を保持する。
接続関係管理テーブル109は、例えば、端末ID161と、周辺端末ID162の各情報を保持する。端末ID161には、端末40のIDが保持される。端末IDは、例えば、端末のIPアドレスであってもよいし、MACアドレスであってもよいし、システム独自の識別番号等であってもよい。周辺端末ID162には、端末ID161で識別される端末40の周辺に存在し、直接的に通信可能な端末40のIDが保持される。周辺端末IDは、例えば、端末のIPアドレスであってもよいし、MACアドレスであってもよいし、システム独自の識別番号等であってもよい。
図4Fは、ネットワーク管理テーブル110のデータ構造の一例を示す。ネットワーク管理テーブル110は、端末40が集約装置30の代理となり、ネットワークグループN3に関する情報を保持する。なお、ネットワーク管理テーブル110は、本実施例では用いず、後述の実施例2で用いる。
ネットワーク管理テーブル110は、例えば、端末ID171と、端末台数172と、最大ホップ数173と、総データ量174の各情報を保持する。端末ID171には、端末40のIDが保持される。端末IDは、例えば、端末のIPアドレスであってもよいし、MACアドレスであってもよいし、システム独自の識別番号等であってもよい。端末台数172には、端末40が集約装置30の代理となり構築する、マルチホップ形式のネットワークグループN3に属する端末40の台数が保持される。最大ホップ数173には、端末40が集約装置30の代理となり構築する、マルチホップ形式のネットワークグループN3内のホップ数の最大値が保持される。総データ量174には、端末40が集約装置30の代理となり構築する、マルチホップ形式のネットワークグループN3内で単位時間あたりに通信されるデータの総量が保持される。単位時間は、システムが動作する基本周期であり、1時間であってもよいし、1日であってもよい。
以上の構成における動作を以下の実施例により説明する。
本実施例では、端末40が周辺に存在する端末に関する情報をサーバ10に通知し、端末40が第二通信媒体を利用して構築可能なトポロジーをサーバ10で算出する場合のシーケンスの例を説明する。
図1は、前述したように、端末40a〜40dが第一通信媒体を利用して基地局20配下のネットワークに接続する場合のトポロジーを例示する図である。更に、端末40a〜40dは第二通信媒体を利用して図1に示すように互いに接続できる場合である。
図5は、図1に示す端末40a〜40dが第二通信媒体を利用して収集した周辺端末に関する情報をサーバ10へ通知し、サーバ10が通信媒体の切替えを判断する際のシーケンスを示した図である。後述するシーケンス図でも同様であるが、複数の端末等による横並びのステップは、図示の都合上であり、時間的に同期していることを示すものではない。
サーバ10は、基地局20を介して、第一通信媒体を使用している端末40に対して第二通信媒体の起動及び周辺端末に関する情報収集を指示する(ステップ500〜ステップ508)。なお、この情報収集の指示は、所定のタイミング(月に一回)でもよいし、新たに端末を設置した際に実行してもよい。
サーバ10からの指示を受信した端末40は、周辺に存在する端末とHelloメッセージを送受信することにより周辺端末に関する情報を収集する。Helloメッセージには、少なくともHelloメッセージの送信元端末のIDが含まれる。Helloメッセージを受信した端末40は、Helloメッセージに含まれる送信元端末のIDを周辺端末管理テーブル405の周辺端末ID451に格納する。また、Helloメッセージを受信した際の受信電力等に関する情報を通信品質452に格納する。尚、図示は省略したが、端末40b及び40dもHelloメッセージの送信を行う(ステップ510〜ステップ524)。
サーバ10は、基地局20を介して、端末40a〜40dに対して第二通信媒体を利用した周辺端末に関する情報収集の終了を通知し、また、各端末の周辺端末管理テーブル405に格納されている情報をサーバ10へ通知するように指示する(ステップ526〜ステップ534)。ここで、第二通信媒体を利用した周辺端末に関する情報収集の終了を通知は、起動指示(ステップ500)から所定の時間が経過した際に実行してもよいし、端末が周辺端末管理テーブルの更新を終了したことを確認(終了情報を端末からサーバに送信することで確認)してから実行してもよい。
端末40bは、周辺端末管理テーブル405に格納されている情報をサーバ10へ通知する。サーバ10は受信した情報を基に、接続関係管理テーブル109を更新する。例えば、図1に示すように、端末40bは端末40a及び40cと直接的に通信可能であるから、端末40bの周辺端末管理テーブル405における周辺端末ID451には端末40a及び40cのIDが格納されている。端末40bの周辺端末管理テーブル405に関する情報を受信したサーバ10は、接続関係管理テーブル109の端末ID161に端末40bのIDを格納し、その周辺端末ID162に端末40a及び40cのIDを格納する。尚、図示は省略したが、端末40a、40c及び40dも各端末の周辺端末管理テーブル405に格納されている情報をサーバ10へ通知する(ステップ536〜ステップ540)。
サーバ10は、各端末40から周辺端末管理テーブル405に関する情報を受信して接続関係管理テーブル109を更新すると、接続関係管理テーブル109に記載されている端末40で構築可能なトポロジーを算出して、通信媒体の切替えが必要かを判断する(ステップ542)。
図6に、通信媒体切替判断処理のフローチャートを示す。
接続端末管理テーブル109の情報を基に、サーバ10は第一通信媒体を使用中の端末40が第二通信媒体に使用する通信媒体を切替えた場合に構築可能なトポロジーの規模を算出する。例えば、図4Eに示すように、端末40aは端末40bと直接的に通信可能であり、また、端末40bは端末40cと直接的に通信可能であり、更に、端末40cは端末40dと直接的に通信可能である。即ち、図1に示すように、第一通信媒体を使用中の端末40a〜40dが第二通信媒体を切替えて使用する場合、最大4台の端末でトポロジーを構築できる(ステップ600)。
サーバ10は、算出されたトポロジーに属する端末40の台数や総データ量に基づき、第一通信媒体を使用する場合にかかる通信費用や基地局20のメンテナンス費用等のコストC1を算出する。また、算出されたトポロジーに属する端末40が第二通信媒体を使用する場合にかかる集約装置の価格や設置費用等のコストC2を算出する(ステップ602、ステップ604)。
サーバ10は、C1とC2を比較してC2の方が大きい場合、通信媒体切替判断処理を終了する(ステップ606:No)。
サーバ10は、C1とC2を比較してC1の方が大きい場合、端末40a〜40dが第二通信媒体を使用することによりシステムのTCOを削減できるため、端末40a〜40dに対して使用する通信媒体を第二通信媒体に切替えるように指示する(ステップ606:Yes、ステップ608)。
具体的には、サーバ10は、端末40a〜40d付近に集約装置を新規に設置する内容の指示を画面表示装置15に表示する。画面表示装置15に指示を表示する際、トポロジーの中心に位置する端末40b及び40c付近に集約装置を設置するように強調して指示を表示してもよい。
サーバ10の指示を受けたシステムの管理者は、実際に集約装置を新規に設置する。設置が完了すると、システムの管理者は、サーバ10及び基地局20を介して、端末40a〜40dに対して通信媒体の切替を指示するメッセージを送信する。尚、通信媒体の切替指示は、第二通信媒体を搭載する携帯型の端末から各端末に個別に行ってもよい。
通信媒体の切替指示を受けた端末40a〜40dは、使用する通信媒体を第二通信媒体に切替えて以降の通信を行う。
本実施例では、端末40が一時的に集約装置の代理となってトポロジーを構築し、その結果をサーバ10へ通知することにより通信媒体の切替判断を行う場合のシーケンスの例を説明する。
図7は、端末40bが集約装置の代理となってトポロジーを構築して、その結果をサーバ10へ通知した後、サーバ10が通信媒体の切替えを判断する際のシーケンスを示した図である。
サーバ10は、基地局20を介して、第一通信媒体を使用している端末40に対して第二通信媒体の起動指示、集約装置の代理となる端末40のID、及びトポロジーの構築開始指示を送信する(ステップ700〜ステップ708)。尚、本実施例では、集約装置の代理として端末40bが指定されたものとする。
サーバ10からの指示を受信した端末40は、第二通信媒体を介して、サーバ10からの指示に含まれる、集約装置の代理となる端末40bに対してネットワーク参加要求を送信して、トポロジーの構築を試みる。図1に示すように、端末40cは端末40bと直接的に通信可能であるため、端末40cは端末40bに直接的にネットワーク参加要求を送信する。ネットワーク参加要求を受信した端末40bは、端末40cに対してネットワーク参加応答を返信した後、一時トポロジー管理テーブル406を更新する。具体的には、端末台数461に“1”を、最大ホップ数462に“1”を、総データ量に端末40cが単位時間あたりに送信するデータ量“10”を格納する(ステップ710〜ステップ718)。 端末40dは端末40bと直接的に通信可能ではないが、端末40cが端末40bとトポロジーを構築したことにより、端末40dは端末40cを介して端末40bと間接的に通信可能である。つまり、端末40dの送信したネットワーク参加要求を端末40cが端末40bに転送することにより、端末40cも端末40b配下のネットワークに参加できる。端末40dからのネットワーク参加要求を受信した端末40bは、端末40dに対してネットワーク参加応答を返信した後、一時トポロジー管理テーブル406を更新する。具体的には、端末台数461に“1”を加算し、最大ホップ数462に“2”を格納し、総データ量に端末40dが単位時間あたりに送信するデータ量“10”を加算する(ステップ720〜ステップ728)。尚、図示は省略したが、端末40aは、端末40bと直接的に通信可能であり、ネットワーク参加要求/応答を送受信して、端末40b配下のネットワークに接続する。
サーバ10は、基地局20を介して、端末40a〜40dに対して第二通信媒体を利用したトポロジー構築の終了を通知し、また、端末40bに対して一時トポロジー管理テーブル406に格納されている情報をサーバ10へ通知するように指示する(ステップ730〜ステップ738)。
端末40bは一時トポロジー管理テーブル406の情報をサーバ10へ通知する。サーバ10は受信した情報を基に、ネットワーク管理テーブル110を更新する。具体的には、端末ID171には端末40bのIDを、端末台数172には通知された端末台数461の値を、最大ホップ数173には通知された最大ホップ数462の値を、総データ量174には通知された総データ量463の値を格納する(ステップ740〜ステップ744)。尚、図7では、端末40bが集約装置の代理を行う場合のシーケンスのみ示しているが、サーバ10は別の時間帯にて他の端末40が集約装置の代理を行う場合の一時トポロジー管理テーブルの情報も収集する。
サーバ10は、ネットワーク管理テーブル110を更新すると、ネットワーク管理テーブル110に記載されている情報を基に通信媒体の切替えが必要かを判断する(ステップ746)。
図8に、通信媒体切替判断処理のフローチャートを示す。
サーバ10は、ネットワーク管理テーブル110の情報を基に、各端末40が集約装置の代理を行う場合について、第一通信媒体を使用する場合にかかる通信費用や基地局20のメンテナンス費用等のコストC1を算出する。また、各端末40が集約装置の代理を行う場合について、端末40が第二通信媒体を使用する場合にかかる集約装置の価格や設置費用等のコストC2を算出する(ステップ800、ステップ802)。
サーバ10は、C1とC2を比較してC2の方が大きい場合、通信媒体切替判断処理を終了する(ステップ804:No)。
サーバ10は、C1とC2を比較してC1の方が大きい場合、端末40a〜40dが第二通信媒体を使用することによりシステムのTCOを削減できるため、端末40a〜40dに対して使用する通信媒体を第二通信媒体に切替えるように指示する(ステップ804:Yes、ステップ806)。
通信媒体の切替を指示するステップ806は、実施例1と同様であるため、詳細は省略する。
1:通信ネットワークシステム、10:サーバ、20:基地局、30:集約装置、40:端末、50:ハンディーターミナル、N:ネットワークグループ、41:CPU、42:揮発性メモリ、43:記憶装置、44:第一通信媒体の通信インタフェース、45:第二通信媒体の通信インタフェース、21:CPU、22:揮発性メモリ、23:記憶装置、24:第一通信媒体の通信インタフェース、25:第三通信媒体の通信インタフェース、31:CPU、32:揮発性メモリ、33:記憶装置、34:第二通信媒体の通信インタフェース、35:第三通信媒体の通信インタフェース、11:CPU、12:揮発性メモリ、13:記憶装置、14:第三通信媒体の通信インタフェース、15:画面表示装置、401:通信処理部、402:送信データ処理部、403:受信データ処理部、404:テーブル処理部、405:周辺端末管理テーブル、406:一時トポロジー管理テーブル、201:通信処理部、202:送信データ処理部、203:受信データ処理部、204:テーブル処理部、405:トポロジー管理テーブル、301:通信処理部、302:送信データ処理部、303:受信データ処理部、304:テーブル処理部、305:トポロジー管理テーブル、101:通信処理部、102:送信データ処理部、103:受信データ処理部、104:テーブル処理部、105:トポロジー算出部、106:通信媒体切替部、107:表示処理部、108:通信媒体管理テーブル、109:接続関係管理テーブル、110:ネットワーク管理テーブル、451:周辺端末ID、452:通信品質、461:端末台数、462:最大ホップ数、463:総データ量、351:端末ID、352:上位端末ID、151:端末ID、152:通信媒体、153:基地局ID、154:集約装置ID、155:データ量、161:端末ID、162:周辺端末ID、171:端末ID、172:端末台数、173:最大ホップ数、174:総データ量、

Claims (10)

  1. 複数の通信媒体を備える端末における通信方法を決定する通信方法決定方法であって、 所定のタイミングでサーバから前記端末に、当該端末が通信可能な他の端末を検索する指示を送信する指示ステップと、
    前記指示を受信した前記端末が自端末から通信可能な他の端末を検索する検索ステップと、
    前記端末から前記サーバに前記検索ステップの結果を送信するステップと、
    サーバが、前記検索ステップの結果に基いて前記複数の通信媒体のうちいずれの通信媒体を利用するかを決定する決定ステップと、
    を備えることを特徴とする通信方法決定方法。
  2. 請求項1に記載の通信方法決定方法において、
    前記決定ステップは、前記複数の通信媒体のそれぞれにおける通信コストを算出し、当該算出結果に基いて、いずれの通信媒体を利用するかを決定することを特徴とする通信方法決定方法。
  3. 請求項2に記載の通信方法決定方法において、
    前記決定ステップの前に、前記送信された検索ステップの結果からトポロジーを決定するトポロジー決定ステップを備え、
    前記決定ステップは、前記トポロジー決定ステップの結果に基いて、いずれの通信媒体を利用するかを決定することを特徴とする通信方法決定方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通信方法決定方法において、
    前記複数の通信媒体は、前記端末間でデータを送信するマルチホップネットワークと、前記端末と基地局との間でデータを送信するセルラーネットワークとであることを特徴とする通信方法決定方法。
  5. 複数の通信媒体を備える端末における通信方法を決定する通信方法決定サ−バであって、
    前記サーバは、
    所定のタイミングで前記サーバから前記端末に、当該端末が通信可能な他の端末を検索する指示を送信する指示送信部と、
    前記指示を受信した前記端末から当該端末が通信可能な他の端末の情報を受信する受信部と、
    前記受信した他の端末の情報に基いて前記複数の通信媒体のうちいずれの通信媒体を利用するかを決定する決定部と、
    を備えることを特徴とする通信方法決定サーバ。
  6. 複数の通信媒体を備える端末と、前記端末が使用する通信媒体を管理する装置と、からなる通信システムにおいて、
    前記装置が前記端末の使用する通信媒体を指示する通信システム。
  7. 請求項6に記載の通信システムにおいて、
    前記装置は第一の通信媒体を介して前記端末に第二の通信媒体の起動を指示し、前記端末は第二の通信媒体を介して周辺に存在する端末に関する情報を収集し、前記端末は第一の通信媒体を介して収集した前記情報を前記装置へ通知し、前記装置は通知された前記情報が所定の条件を満たした場合に前記端末の使用する通信媒体の変更を指示することを特徴とする通信システム。
  8. 請求項7に記載の通信システムにおいて、
    前記端末から通知された情報を基に、前記端末が使用する通信媒体を決定することを特徴とする通信システム。
  9. 請求項8に記載の通信システムにおいて、
    第一通信媒体を介した前記装置からの指示により、第二通信媒体を起動して周辺の端末と通信を開始することを特徴とする通信システム。
  10. 請求項9に記載の通信システムにおいて、
    前記装置からの指示により自端末がゲートウェイの役割を担い、他端末からのネットワーク参加要求/応答を送受信することでネットワークを構築し、構築した結果を前記装置に通知することを特徴とする通信システム。
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