JP2016075806A - レンズ固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ固定装置において、熱カシメ時に、レンズ枠の過加熱や加熱不足を抑制できるようにする。
【解決手段】レンズ12をレンズ枠13に固定するためにレンズ枠13の熱カシメを行うレンズ固定装置1であって、レンズ12を搭載したレンズ枠13を配置する受け台11と、受け台11と対向する位置に配置され、受け台11に配置されたレンズ枠13を加熱した状態でレンズ枠13を押圧して変形させるホーン7と、ホーン7の温度を検出する熱電対8と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ固定装置に関する。
従来、熱可塑性樹脂製のレンズ枠にレンズを配置してから、加熱した状態のレンズ枠の端部をホーンによって熱カシメすることにより、レンズの固定を行うレンズ固定装置が知られている。
例えば、特許文献1には、ヒータヘッドの先端に固定された加圧部を、ヒータヘッドによって加熱して、レンズが収容されたレンズ枠の端部に押圧して、熱カシメを行う熱カシメ装置が記載されている。
特開2007−203625号公報
しかしながら、上記のような従来技術には、以下のような問題があった。
特許文献1に記載の技術では、ヒータヘッドによって加熱された加圧部(ホーン部)が、レンズ枠の端部と当接することにより、レンズ枠の端部が加熱される。この状態で、加圧部をレンズ枠に押圧することにより、レンズ枠を熱変形させる。このとき、加圧部からレンズ枠に熱エネルギーが移動するため、加圧部の温度が急速に低下する。
したがって、熱カシメ装置においては、ホーン部の温度を、熱カシメが良好に行える温度に制御する必要がある。しかし、ヒータヘッドと熱カシメが行われるホーン部の先端部とは距離があるため、例えば、レンズ枠の種類の相違による加圧部の形状変化、熱カシメに要する消費熱量の相違などの種々の要因により、ホーン部の温度が変動する。このため、レンズ枠が加熱され過ぎたり、加熱が不足したりするおそれがある。
ホーン部にこのような温度変動が発生すると、レンズに伝搬する荷重が変動するため、レンズに過剰な荷重が作用して、レンズが歪んで光学性能が悪化するおそれがある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、熱カシメ時に、レンズ枠の過加熱や加熱不足を抑制できるレンズ固定装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の態様のレンズ固定装置は、レンズをレンズ枠に固定するために前記レンズ枠の熱カシメを行うレンズ固定装置であって、前記レンズを搭載した前記レンズ枠を配置する受け台と、該受け台と対向する位置に配置され、前記受け台に配置された前記レンズ枠を加熱した状態で前記レンズ枠の端部を押圧して変形させるホーン部と、該ホーン部の温度を検出する温度検出部と、を備える構成とする。
上記レンズ固定装置においては、前記温度検出部は、前記ホーン部の先端近傍の温度を検出することが好ましい。
上記レンズ固定装置においては、前記温度検出部は、前記ホーン部に設けられていることが好ましい。
上記レンズ固定装置においては、前記ホーン部を加熱する主ヒータと、該主ヒータよりも、前記ホーン部の先端に近い位置で、前記ホーン部を加熱する、前記主ヒータよりも低出力の補助ヒータと、を備えることが好ましい。
上記レンズ固定装置においては、前記ホーン部を保温する断熱材を備えることが好ましい。
上記レンズ固定装置においては、前記ホーン部を保持するホーン部支持部を備え、前記ホーン部は、前記ホーン部支持部に着脱可能に固定されていることが好ましい。
上記レンズ固定装置においては、前記温度検出部による検出出力に基づいて、前記ホーン部の温度制御を行う温度制御部を備えることが好ましい。
本発明のレンズ固定装置によれば、ホーン部の温度を検出する温度検出部を備えるため、熱カシメ時に、レンズ枠の過加熱や加熱不足を抑制できるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態のレンズ固定装置の主要部の構成の一例を示す模式的な構成図である。 本発明の第1の実施形態のレンズ固定装置の動作説明図である。 本発明の第2の実施形態のレンズ固定装置の主要部の構成の一例を示す模式的な構成図である。 本発明の第2の実施形態のレンズ固定装置の制御動作を説明する模式的なグラフである。 本発明の第3の実施形態のレンズ固定装置の主要部の構成の一例を示す模式的な構成図、およびそのA−A断面図である。
以下では、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。すべての図面において、実施形態が異なる場合であっても、同一または相当する部材には同一の符号を付し、共通する説明は省略する。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態のレンズ固定装置について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態のレンズ固定装置の主要部の構成の一例を示す模式的な構成図である。
図1に示すように、本実施形態のレンズ固定装置1は、レンズ12をレンズ枠13に固定するためにレンズ枠13の端部の熱カシメを行う装置である。
レンズ12は、熱カシメによって固定可能な適宜のレンズを採用することができる。図1には、一例として、レンズ12が単レンズの場合を図示しているが、レンズ12は、接合レンズでもよい。
レンズ12の第1レンズ面12aは、後述するレンズ枠13が熱カシメされるレンズ面である。第1レンズ面12aの面形状は、凸面には限定されず、凹面、あるいは平面であってもよい。
レンズ12の第2レンズ面12bは、熱カシメされる際に、レンズ枠13によって受けられるレンズ面である。第2レンズ面12bの面形状は、平面には限定されず、凸面あるいは凹面であってもよい。
レンズ12は、ガラスレンズであることが好ましいが、熱カシメ時の加熱に耐える材料であれば合成樹脂製のレンズであってもよい。
以下では、一例として、レンズ12の第1レンズ面12aが凸球面、第2レンズ面12bが平面からなる凸平レンズの場合の例で説明する。
レンズ枠13は、レンズ12を内部に挿入可能な略筒状部材であり、軸方向の一端部(図1における下端部)の内方に、レンズ12の第2レンズ面12bの外周部を支持するレンズ受け面13bが形成されている。
レンズ枠13の軸方向の他端部(図1における上端部)には、レンズ12の第1レンズ面12aよりも突出する先端部13aが形成されている。
先端部13aは、レンズ固定装置1によって熱カシメされる形状部分である。以下では、一例として、先端部13aが、レンズ枠13の全周にわたって円筒状に設けられていてるものとして説明する。ただし、先端部13aは、周方向に離間する複数箇所において突片状に設けられていてもよい。
レンズ枠13は、熱カシメ可能な熱可塑性の合成樹脂で形成されている。
レンズ枠13の製造方法は、樹脂モールド成形でもよいし、切削加工でもよい。
レンズ固定装置1は、受け台11と、熱カシメヘッド部10と、温度制御部14とを備える。
受け台11は、レンズ12を搭載したレンズ枠13を配置する装置部分である。本実施形態では、受け台11は、レンズ枠13の先端部13aが上方に向くようにして、レンズ枠13の一端部を軸方向および径方向の位置を固定した状態で、レンズ枠13を保持する。受け台11に保持されたレンズ枠13の中心軸線は、鉛直軸に略平行(平行の場合を含む)になっている。
熱カシメヘッド部10は、受け台11に保持されたレンズ枠13の上方において、鉛直方向に延ばされた、全体として軸状の装置部分である。
熱カシメヘッド部10は、上端部に設けられた図示略の移動機構によって、図示略の支持部材に対して少なくとも鉛直方向に移動可能に支持されている。熱カシメヘッド部10の中心軸線Cは、鉛直軸に平行に配置されている。
熱カシメヘッド部10を鉛直方向に移動する図示略の移動機構としては、例えば、エアーシリンダ、モーターなどを採用することができる。
熱カシメヘッド部10の移動機構は、荷重センサを備え、熱カシメ時に熱カシメヘッド部10に発生する荷重に応じて、熱カシメヘッド部10の移動量あるいは加圧力を制御することができる。
熱カシメヘッド部10は、ヘッド本体2、ヒータ3、レンズ押え部材6、筒状部5、ホーン7(ホーン部)、熱電対8(温度検出部)、および断熱材9を備える。
ヘッド本体2は、少なくとも下端部において管状部2bが形成された管状または棒状の部材であり、熱伝導性が良好な金属で形成される。
ヘッド本体2の下端部には、中心軸線Cに直交する先端面2aが形成されている。
ヒータ3は、ヘッド本体2の下端部を加熱する装置部分であり、ヘッド本体2の下端部の外周面に配置されている。
ヒータ3の構成は、ヘッド本体2を必要に応じて加熱できれば、特に限定されない。例えば、電熱ヒータなどを採用することができる。
レンズ押え部材6は、熱カシメ時に、レンズ12が移動しないように、レンズ12の第1レンズ面12aに当接される軸状部材である。
本実施形態では、ヘッド本体2の管状部2bの内部において、中心軸線Cと同軸に配置され、図示略の移動機構によって、中心軸線Cに沿って進退移動できるように保持されている。
レンズ押え部材6を移動する移動機構は、中心軸線Cに沿う熱カシメヘッド部10の移動とは独立して、レンズ押え部材6を移動することができる。
レンズ押え部材6の先端部(図1における下端部)には、ヘッド本体2と当接するレンズ押え部6aが形成されている。
筒状部5は、基端部(図1の図示上方の端部)がヘッド本体2の管状部2bの内周面とレンズ押え部材6との間に配置され、先端部が、ヘッド本体2の先端面2aから突出された筒状部材からなる。
筒状部5の内周面5aは、レンズ押え部材6を摺動可能に保持している。これにより、内周面5aは、レンズ押え部材6の中心軸線Cに沿う方向の移動を案内している。
筒状部5において、先端面2aよりも突出された外周面5bは、後述するホーン7を着脱可能に保持する装置部分になっている。
ホーン7は、受け台11に配置されたレンズ枠13を加熱した状態で、レンズ枠13の先端部13aを押圧して変形させる装置部分である。
ホーン7は、筒状部7Bを有する、全体として筒状の部材からなる。
筒状部7Bの基端側(図1の図示上側)には、ヘッド本体2の先端面2aと当接して固定されるフランジ部7Cが形成されている。フランジ部7Cのヘッド本体2側の端部は、ヘッド本体2の先端面2aと密着して当接する平面からなる軸方向取付面7cが形成されている。
フランジ部7Cは、図示略のボルトなどに適宜の固定部材を介して、ヘッド本体2の先端部と着脱可能に固定されている。
筒状部7Bの先端側(図1の図示下側)には、レンズ枠13の先端部13aを加熱するとともに、加圧する先端加圧部7Aが形成されている。
先端加圧部7Aの先端には、レンズ枠13の先端部13aを加圧するための加圧面7aが形成されている。加圧面7aは、熱変形する先端部13aを、第1レンズ面12aの外周部の形状の略沿うように変形させるため、第1レンズ面12aの形状に対応する適宜形状に形成される。
本実施形態では、第1レンズ面12aの形状は、凸球面である。このため、加圧面7aは、一例として、第1レンズ面12aの外周部の平均傾斜に近い傾斜を有する凹状の円錐面で形成されている。
筒状部7Bの内周面7bは、ホーン7の中心を軸方向に貫通する円筒面からなる。内周面7bの内径は、ヘッド本体2の先端面2aから突出された筒状部5の外径よりもわずかに大きい。これにより、ホーン7は、内周面7bにおいて、筒状部5の突出部と着脱可能に嵌合される。
筒状部7Bの外周面7dは、フランジ部7Cの外径よりも小径の円筒面からなる。
熱カシメヘッド部10においてヘッド本体2の先端面2aと筒状部5の外周面5bとは、ホーン7を保持するホーン部支持部を構成している。
ホーン7の材質は、熱伝導性の良好且つカシメ時の圧力により変形しない適宜の金属を採用することができる。ホーン7に好適な材料の例としては、例えば、ステンレス、鉄等を挙げることができる。
熱電対8は、ホーン7の温度を検出する温度検出部である。
熱電対8は、加圧面7aの温度を精度よく予測できるように、ホーン7の先端部に設けることが好ましい。例えば、ホーン7の先端部からホーン7の全長の50%未満となる先端寄りの位置に設けることが好ましく、全長の10%未満となる先端寄りの位置に設けることが、より好ましい。
さらに好ましい熱電対8の配置位置は、加圧面7aが形成されている範囲における、外周面7dと加圧面7aとの間、または外周面7d上である。図1には、加圧面7aが形成されている範囲における外周面7dと加圧面7aとの間に熱電対8が埋め込まれる場合の例を図示している。この場合、熱電対8は、加圧面7aの背面の近傍における温度を検出できる。
熱電対8は、配線8aを介して、後述する温度制御部14に電気的に接続されている。熱電対8の検出出力は、配線8aを通して、温度制御部14に送出される。
断熱材9は、ホーン7の外周面7dを覆って、ホーン7を保温する部材である。
断熱材9としては、例えば、アルミナ、窒化珪素、ジルコニア等を採用することができる。
温度制御部14は、熱電対8による検出出力に基づいて、ホーン7の温度制御を行う装置部分である。
温度制御部14には、加圧面7aが、レンズ枠13の材質や形状に応じて決まる熱カシメ温度の目標温度T7aになるように、ヒータ3の出力を調整して、熱電対8の検出出力に基づくフィードバック制御を行う。
具体的には、加圧面7aにおいて、目標温度T7aが得られるように、熱電対8の固定位置から加圧面7aまでの温度降下を考慮した制御目標温度Tを設定し、熱電対8の検出出力が、制御目標温度Tに相当する出力値になるように温度制御を行う。
本実施形態では、熱電対8が、加圧面7aの背面の近傍に設けられているため、熱電対8の固定位置から加圧面7aまでの間の温度降下量の誤差も小さくなる。このため、加圧面7aにおける温度の予測誤差を低減することができる。
温度制御部14の装置構成は、ハードウェアのみで構成してもよいし、適宜のハードウェアと、CPU、メモリ、入出力インターフェース、外部記憶装置などからなるコンピュータとから構成して、上記の制御機能を、コンピュータで制御プログラムを実行することで実現してもよい。
レンズ固定装置1の動作について説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態のレンズ固定装置の動作説明図である。
レンズ固定装置1によって、レンズ12をレンズ枠13に固定するには、まず、図1に示すように、受け台11に、先端部13aが上方を向く姿勢で、レンズ枠13を保持させる。このとき、レンズ枠13の中心軸は、熱カシメヘッド部10の中心軸線Cと同軸となる位置に配置することが好ましい。
次に、レンズ12の第2レンズ面12bを、レンズ枠13のレンズ受け面13bに向けて、レンズ12をレンズ受け面13b上に配置する。このとき、レンズ枠13の先端部13aは、第1レンズ面12aの外縁部よりも上方に突出している。
次に、温度制御部14の制御に基づいて、ヒータ3の出力を調整する。これにより、ホーン7の加圧面7aの温度が熱カシメ可能な温度に温度制御される。
本実施形態では、ホーン7は加熱源を有しない。このため、ホーン7は、ヒータ3によって加熱されるヘッド本体2から先端面2aを通して軸方向に熱伝導することにより加熱される。ホーン7を伝導する熱は、ホーン7の表面から放熱されるため、ホーン7には、軸方向に沿って温度分布が生じる。
本実施形態では、ホーン7の外周面7dに断熱材9が配置されているため、ホーン7の外周面7dからの放熱量が低減されるため、断熱材9を有しない場合に比べて、ヘッド本体2の温度と加圧面7aの温度との差を低減することができる。
熱電対8の検出出力が目標制御温度Tに相当する出力値に制御されていることが確認されたら、図示略の移動機構を駆動して、熱カシメヘッド部10を下降させる。このとき、移動機構は、ホーン7の加圧面7aがレンズ枠13の先端部13aに当接するよりも先に、レンズ押え部材6のレンズ押え部6aがレンズ12の第1レンズ面12aに当接するように、ヘッド本体2とレンズ押え部材6との下降量を調整して下降させる。
移動機構は、レンズ押え部材6に作用する荷重を検出する図示略の荷重センサの検知出力によって、レンズ押え部6aが第1レンズ面12aに当接したことを検知したら、予め決められたレンズ押え荷重を維持して、レンズ押え部材6の位置を固定する。
一方、移動機構は、ヘッド本体2に作用する荷重を検出する図示略の荷重センサの検知出力によって、ホーン7の加圧面7aがレンズ枠13の先端部13aに当接したことを検知するまで、ヘッド本体2をさらに下降させる。
加圧面7aが先端部13aに当接すると、加圧面7aから、先端部13aに熱伝導して、先端部13aが軟化し、加圧面7aに沿って熱変形し始める。
このように、ホーン7からレンズ枠13に熱伝導が開始されることで、ホーン7の先端部の温度が急速に降下していく。
本実施形態では、熱電対8が、加圧面7aの近傍に配置されているため、ホーン7の基端部やヘッド本体2において温度検出を行う場合に比べると、ほとんど時間遅れがない状態で温度変化を検出することができる。この結果、温度制御部14による温度制御が迅速に開始されるため、加圧面7aの温度をただちに適正な温度範囲に回復させることができる。
先端部13aが第1レンズ面12aの上方の空間で熱変形する間は、ホーン7に作用する反作用は小さい。しかし、図2に屈曲部13cとして示すように、変形した先端部13aが第1レンズ面12aに接触する状態では、屈曲部13cが第1レンズ面12aと加圧面7aとの間に挟まれる。このような状態になると、ホーン7に作用する反作用が増大する。
この状態からさらに、加熱が進むと屈曲部13cの軟化が進行していくため、ホーン7に作用する反作用は減少する。
このため、移動機構は、荷重が所定の閾値を超えて、屈曲部13cが第1レンズ面12aと加圧面7aとの間に挟まれたことを検知したら、下降を停止し、変形を安定させるために、所定時間だけその位置を保ち、その後、ヘッド本体2を上昇させる。
ヘッド本体2の上昇とともに、ホーン7の加圧面7aは屈曲部13cから離間する。これにより、屈曲部13cの放熱冷却が進んで、屈曲部13cが、第1レンズ面12aに密着した状態で硬化する。
このようにして、レンズ12は、熱カシメにより形成された屈曲部13cを有するレンズ枠13Aに固定される。
レンズ固定装置1によれば、熱電対8により、加圧面7aの近傍のホーン7の温度を検出するため、加圧面7aの温度を迅速かつ正確に制御することができる。このため、熱カシメする間に、先端部13aまたは屈曲部13cを加熱しすぎたり、加熱が不足したりすることなく熱カシメを行うことができる。
このため、先端部13aまたは屈曲部13cの過加熱または加熱不足によって発生するレンズ12の歪み、あるいはカシメ不良を防止することができる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態のレンズ固定装置について説明する。
図3は、本発明の第2の実施形態のレンズ固定装置の主要部の構成の一例を示す模式的な構成図である。
図3に示すように、本実施形態のレンズ固定装置21は、上記第1の実施形態のレンズ固定装置1の熱カシメヘッド部10、温度制御部14に代えて、熱カシメヘッド部30、温度制御部34を備える。
熱カシメヘッド部30は、熱カシメヘッド部10に、温度センサ24と、補助ヒータ22とを追加したものである。
以下、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
温度センサ24は、ヘッド本体2の下端部近傍の温度を検出する装置部分である。温度センサ24は、例えば、ヘッド本体2の内部に埋め込まれた熱電対などを採用することができる。
温度センサ24は、後述する温度制御部34に配線24aを介して電気的に接続されている。温度センサ24の検出出力は、配線24aを通して、温度制御部14に送出される。
補助ヒータ22は、ホーン7の外周面7dに配置されて、ホーン7を直接的に加熱するヒータである。本実施形態では、外周面7dの全周を覆うように設けられている。補助ヒータ22の軸方向の長さは、外周面7dの全長にわたっていてもよいが、本実施形態では、一例として、熱電対8の取り付け位置を避けるように、先端部を除く範囲に設けられている。
本実施形態では、断熱材9は、外周面7dおよび補助ヒータ22を覆うように配置されている。
本実施形態における補助ヒータ22は、ホーン7における温度低下を迅速に回復するための加熱手段として設けられている。ホーン7の主たる加熱手段である主ヒータとしては、上記第1の実施形態と同様に、ヒータ3を用いている。
補助ヒータ22の構成は、ホーン7が温度降下した際に加熱して、ホーン7の加圧面7aの温度を回復することができれば、特に限定されない。したがって、ヒータ3と同様の種類の構成を採用することができる。ただし、補助ヒータ22の出力は、ヒータ3よりも低出力で足りる。
温度制御部34は、温度センサ24による検出出力に基づいてヒータ3の出力を調整してヘッド本体2の温度制御を行うとともに、熱電対8による検出出力に基づいて補助ヒータ22の出力を調整してホーン7の温度制御を行う装置部分である。
本実施形態では、ヘッド本体2は、温度制御部34によって、一定の制御目標温度Tに制御される。制御目標温度Tは、ホーン7がレンズ枠13に未接触の状態で、加圧面7aの温度が熱カシメ温度の目標温度T7aになる温度である。このため、制御目標温度Tは、ホーン7の自然放熱による温度降下を考慮して、目標温度T7aより高温に設定される。
しかし、ヘッド本体2が制御目標温度Tに制御されて、加圧面7aが目標温度T7aになっていても、加圧面7aがレンズ枠13に接触すると、加圧面7aの近傍で急激に温度低下が起こる。
このとき、熱電対8の検出出力に基づいてヒータ3の温度制御を行う場合、ヘッド本体2およびホーン7の熱容量によっては、応答時間が遅くなり、熱カシメを行う間に、適正な温度に制御できないおそれがある。
そこで、本実施形態のレンズ固定装置21では、熱電対8の検出出力が制御目標温度Tに相当する出力値になるように、温度制御部34によって補助ヒータ22の出力を調整する温度制御を行う。
レンズ固定装置21の動作について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態のレンズ固定装置の制御動作を説明する模式的なグラフである。図4において、グラフの横軸は時間、縦軸は温度を表す。
レンズ固定装置21の動作は、温度制御部34による温度制御のみが異なるため、温度制御部34の動作を中心として説明する。
レンズ固定装置21では、熱カシメを行う際、ヒータ3および補助ヒータ22をそれぞれ適宜出力に調整して、温度センサ24の検出出力が制御目標温度Tに相当する出力値に、熱電対8の検出出力が制御目標温度Tに相当する出力値になるように制御する。
このとき、図4に示すように、曲線101で表すヒータ3の温度Tと、曲線102で表す補助ヒータ22の温度T22とが、時刻t0のように一定値になって、曲線103で表す熱電対8の検出出力が制御目標温度Tに相当する出力値になる。
この後の時刻t1において、ヘッド本体2の下降を開始する。
時刻t2(ただし、t2>t1)で、加圧面7aが先端部13aに接触すると、ホーン7が急激に温度低下するため、曲線103は下降し始める。
温度制御部34は、このように、熱電対8の検出出力が変化すると、曲線102に示すように、補助ヒータ22の出力を調整して、熱電対8の検出出力が制御目標温度Tに相当する出力値に戻るようにフィードバック制御する。こうして、時刻t3には、熱電対8の検出出力が安定する。その後も、温度変化が生じるたびに自動的に温度制御が行われる。
熱電対8は、ヘッド本体2に設けられた温度センサ24に比べて、加圧面7aに格段に近い位置の温度を検出している。このため、熱電対8は、温度センサ24で検出できない微量の変化や検出するのに時間がかかる変化も、精度よく迅速に検出することができる。
このようにして、本実施形態では、曲線101がほとんど変化しない状態で、熱電対8の検出出力が制御目標温度Tに相当する出力値になるように、ホーン7の温度が制御される。このため、ホーン7の加圧面7aの温度が目標温度T7aに保たれる。
レンズ固定装置21によれば、熱電対8により、加圧面7aの近傍のホーン7の温度を検出し、熱電対8の検出出力に基づいて補助ヒータ22を用いた温度制御を行うため、加圧面7aの温度を迅速かつ正確に制御することができる。このため、熱カシメする間に、先端部13aまたは屈曲部13cを加熱しすぎたり、加熱が不足したりすることなく熱カシメを行うことができる。
このため、先端部13aまたは屈曲部13cの過加熱または加熱不足によって発生するレンズ12の歪み、あるいはカシメ不良を防止することができる。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態のレンズ固定装置について説明する。
図5(a)は、本発明の第3の実施形態のレンズ固定装置の主要部の構成の一例を示す模式的な構成図である。図5(b)は、図5(a)におけるA−A断面図である。
図5(a)に示すように、本実施形態のレンズ固定装置41は、上記第2の実施形態のレンズ固定装置21の熱カシメヘッド部30、温度制御部34に代えて、熱カシメヘッド部50、温度制御部54を備え、断熱材9を削除したものである。
熱カシメヘッド部50は、熱カシメヘッド部30の熱電対8、および補助ヒータ22に代えて、熱電対8A、8B、8C、8D(温度検出部)、および補助ヒータ42A、42B、42C、42Dを備える。
以下、上記第2の実施形態と異なる点を中心に説明する。
熱電対8A、8B、8C、8Dは、それぞれ熱電対8と同様の構成を有し、ホーン7の軸方向において熱電対8と同様な位置に配置される。ただし、図5(a)には、熱電対8B、8Dのみを図示している。
図5(b)に示すように、熱電対8A、8B、8C、8Dは、ホーン7の周方向においては、外周面7dを4等分する位置に、この順に配置される。このため、熱電対8A、8Cが中心軸線Cを挟んで対向する位置に配置され、熱電対8B、8Dが中心軸線Cを挟んで対向する位置に配置される。
熱電対8A、8B、8C、8Dは、それぞれ個別の配線8aを介して、後述する温度制御部54に電気的に接続されている。熱電対8A、8B、8C、8Dの各検出出力は、それぞれに接続された配線8aを通して、温度制御部54に独立に送出される。
補助ヒータ42A、42B、42C、42Dは、ホーン7の外周面7dを周方向に4等分する位置に配置され、それぞれが独立にホーン7を直接的に加熱するヒータである。
補助ヒータ42A、42B、42C、42Dは、いずれも、外周面7dの周方向の約4分の1の範囲を覆う大きさを有する。補助ヒータ42A、42B、42C、42Dにおいて、周方向の中心は、それぞれ熱電対8A、8B、8C、8Dの周方向の配置位置と一致されている。
補助ヒータ42A、42B、42C、42Dの軸方向の長さは、外周面7dの全長にわたっていてもよいが、本実施形態では、一例として、熱電対8A、8B、8C、8Dの取り付け位置を避けるように、先端部を除く範囲に設けられている。
補助ヒータ42A、42B、42C、42Dは、補助ヒータ22と同様の種類のヒータの周方向の長さのみを変えた構成を採用することができる。
上記第2の実施形態の温度制御部34が熱電対8の検出出力に基づいて補助ヒータ22の温度制御を行う。これに対して、温度制御部54は、熱電対8A、8B、8C、8Dの各検出出力に基づいて、それぞれ補助ヒータ42A、42B、42C、42Dの出力を独立に調整する点のみが異なる。
これにより、温度制御部54は、ホーン7を周方向に4等分した部位(四半分)を、それぞれ独立に温度制御することにより、ホーン7の温度制御を行うことができる。
温度制御部54による温度センサ24およびヒータ3を用いたヘッド本体2の温度制御は、上記第2の実施形態と同様に行われる。
温度制御部54による熱電対8Aおよび補助ヒータ42Aを用いたホーン7の温度制御は、熱電対8および補助ヒータ22を用いた上記第2の実施形態の温度制御部34と同様に行われる。温度制御部54による熱電対8B(8C,8D)および補助ヒータ42B(42C、42D)を用いたホーン7の温度制御も同様である。
レンズ固定装置41の動作について説明する。
レンズ固定装置41の動作は、温度制御部54によって、ホーン7の四半分が独立に温度制御される点のみが異なる。
このため、レンズ固定装置41によれば、熱カシメ時における加圧面7aの温度変化が、周方向に偏った温度分布を持つ場合でも、四半分の単位で独立に温度制御することができる。
例えば、ホーン7の中心軸線Cとレンズ枠13の中心軸線とがずれたり、ホーン7が先端部13aに対して傾いたりすると、加圧面7aと先端部13aとの接触状態が、周方向に不均一になる。このような場合、加圧面7aから先端部13aへの熱伝導が周方向に不均一になって、加圧面7aの温度分布が周方向に不均一になるおそれがある。
しかし、レンズ固定装置41では、このような加圧面7aにおける温度分布が発生しても、四半分単位で、迅速に温度制御がなされるため、周方向の温度分布を均一化することができる。
このため、熱カシメする間に、先端部13aまたは屈曲部13cを加熱しすぎたり、加熱が不足したりすることをさらに抑制して、熱カシメを行うことができる。
この結果、先端部13aまたは屈曲部13cの過加熱または加熱不足によって発生するレンズ12の歪み、あるいはカシメ不良をより確実に防止することができる。
なお、上記各実施形態の説明では、レンズ枠13に1つのレンズ12を熱カシメする場合の例で説明したが、レンズ枠に固定されるレンズは複数でもよい。また、レンズが複数固定される場合、すべてのレンズを熱カシメによって固定してもよいし、一部のレンズのみを熱カシメによって固定してもよい。
上記各実施形態の説明では、温度制御部が、温度検出部の検出出力に基づいて、ヒータをフィードバック制御する場合の例で説明したが、ホーン部の温度変化を許容範囲内に制御することができれば、制御方法は、フィードバック制御には限定されない。例えば、ヒータのオンオフ制御によって、温度変化を許容範囲内に収めてもよい。
上記各実施形態の説明では、温度制御部を備え、ホーン部の温度を自動制御する場合の例で説明したが、例えば、温度検出部の検出出力に基づく温度を表示し、操作者がこの温度の表示を見ながら、加熱量の調整を行ってもよい。
上記各実施形態の説明では、温度検出部として、ホーン部に接触して、ホーン部の温度を検出する熱電対を用いた場合の例で説明した。しかし、温度検出部は、ホーン部の温度を検出できればよく、接触測定を行うことや、熱電対を用いることは必須ではない。
温度検出部として、例えば、サーミスタや半導体を利用した熱電対以外の接触型の温度計を採用することができる。
また、温度検出部として、例えば、赤外線を検出して、ホーン部の非接触温度測定を行うサーモグラフィを採用することもできる。
上記各実施形態の説明では、受け台を固定して、熱カシメヘッド部をホーン部とともに軸方向に移動して熱カシメを行う場合の例で説明した。しかし、熱カシメヘッド部と、受け台とは、互いに軸方向に相対移動できればよい。例えば、熱カシメを行う際、熱カシメヘッド部を固定して、受け台を軸方向に移動してもよいし、熱カシメヘッド部と受け台とが両方とも軸方向に移動してもよい。
上記各実施形態の説明では、ホーン部が、ホーン部支持部に着脱可能に設けられている場合の例で説明した。このような構成によれば、レンズあるいはレンズ枠の形状の形状に応じて、好適なホーン部を付け替えて使用することにより種々のレンズ、レンズ枠を用いた熱カシメを行うことができる。その際、ホーン部の形状に応じて、それぞれの先端近傍の温度が検出できる位置に温度検出部を設けておくことができる。
しかし、レンズやレンズ枠の形状が決まっている場合には、ホーン部を着脱可能に固定しない構成も可能である。
上記第3の実施形態の説明では、補助ヒータがホーン部の外周面を4等分する4箇所に設けられた場合の例で説明した。しかし、補助ヒータの個数と配置位置はこれには限定されない。例えば、2箇所や3箇所でもよいし、5箇所以上でもよい。
また、レンズ枠において、熱カシメする部位が、周方向に離間した突片からなる場合には、補助ヒータを、突片と接触するホーン部の加圧面の近傍に設けることが可能である。この場合、ホーン部の周方向の温度分布が不均一であっても、各突片の近傍の加圧面の温度が、略均一であれば、良好な熱カシメを行うことができる。
上記に説明したすべての構成要素は、本発明の技術的思想の範囲で適宜組み合わせを代えたり、削除したりして実施することができる。
例えば、上記第1および第2の実施形態において、上記第3の実施形態と同様に、断熱材9を削除した構成とすることが可能である。
1、21、41 レンズ固定装置
2 ヘッド本体
2a 先端面(ホーン部支持部)
3 ヒータ(主ヒータ)
5 筒状部
5b 外周面(ホーン部支持部)
6 レンズ押え部材
7 ホーン(ホーン部)
7a 加圧面
7d 外周面
7A 先端加圧部
7B 筒状部
7C フランジ部
7c 軸方向取付面
8、8A、8B、8C、8D 熱電対(温度検出部)
9 断熱材
10、30、50 熱カシメヘッド部
11 受け台
12 レンズ
12a 第1レンズ面
12b 第2レンズ面
13、13A レンズ枠
13a 先端部
13b レンズ受け面
13c 屈曲部
14、34、54 温度制御部
22、42A、42B、42C、42D 補助ヒータ
24 温度センサ

Claims (7)

  1. レンズをレンズ枠に固定するために前記レンズ枠の熱カシメを行うレンズ固定装置であって、
    前記レンズを搭載した前記レンズ枠を配置する受け台と、
    該受け台と対向する位置に配置され、前記受け台に配置された前記レンズ枠を加熱した状態で前記レンズ枠の端部を押圧して変形させるホーン部と、
    該ホーン部の温度を検出する温度検出部と、
    を備える、レンズ固定装置。
  2. 前記温度検出部は、
    前記ホーン部の先端近傍の温度を検出する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のレンズ固定装置。
  3. 前記温度検出部は、
    前記ホーン部に設けられている
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のレンズ固定装置。
  4. 前記ホーン部を加熱する主ヒータと、
    該主ヒータよりも、前記ホーン部の先端に近い位置で、前記ホーン部を加熱する、前記主ヒータよりも低出力の補助ヒータと、
    を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のレンズ固定装置。
  5. 前記ホーン部を保温する断熱材を備える
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のレンズ固定装置。
  6. 前記ホーン部を保持するホーン部支持部を備え、
    前記ホーン部は、前記ホーン部支持部に着脱可能に固定されている
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のレンズ固定装置。
  7. 前記温度検出部による検出出力に基づいて、前記ホーン部の温度制御を行う温度制御部を備える
    ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のレンズ固定装置。
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